JP6556704B2 - 改ざん防止用の被覆フィルム、包装容器及びプレフィルドシリンジ - Google Patents

改ざん防止用の被覆フィルム、包装容器及びプレフィルドシリンジ Download PDF

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Description

本発明は、改ざん防止用の被覆フィルム、及び、当該被覆フィルムを備えた包装容器並びにプレフィルドシリンジに関する。
食品や医薬品などの包装容器は、容器本体からキャップが取り外され、内部に異物を混入された後、キャップが容器本体に再度取り付けられるおそれがある。よって、製品の安全性の確保のため、キャップが容器本体に再度取り付けられたか否かを確実に見分ける必要がある。そこで、従来から、容器本体とキャップとの境目部分に、改ざん防止機能を有する被覆フィルムが外装されている。改ざん防止用の被覆フィルムは、容器本体からキャップを取り外して開封すると、再びキャップで容器本体を閉じても開封した跡が目視で判断できるようになっている。この改ざん防止用の被覆フィルムは、食品や医薬品などの包装容器だけでなく、医療で用いられるシリンジにも用いられており、例えば、プレフィルドシリンジに用いられている。プレフィルドシリンジは、予め薬剤が封入された注射器である。このプレフィルドシリンジは、シリンジ本体と、シリンジ本体に着脱自在に取り付けられたキャップとを備えており、使用時において、キャップをシリンジ本体から取り外して注射針接続部を露出させた後、注射針接続部に注射針を取り付けることで、患者に薬剤を注射することができる。よって、アンプルから薬剤を吸い取る手間が必要なく、異物混入の可能性を低減できるうえ、投与する薬剤を間違える可能性が低いため、近年広く使用されている。被覆フィルムは、シリンジ本体とキャップとの境目部分を覆うようにして外装され、被覆フィルムには、周方向に沿って間隔をあけて複数の切れ込みが形成されている。キャップをシリンジ本体に対して回転させると、複数の切れ込みを介して被覆フィルムが容易に開封され、キャップをシリンジ本体から取り外すことができる。
また、被覆フィルムには、改ざん防止のために、例えば特許文献1では、被覆フィルムの複数の切れ込みに、切れ込みに対して傾斜する傾斜切れ込みが形成されており、この傾斜切れ込みにより、被覆フィルムが既に開封済みであるかどうかが明瞭に見分けられるようになっている。具体的には、傾斜切れ込みを、キャップの回転方向とは反対方向に向かって延びるとともに切れ込みに対して所定角度傾斜するように形成している。これにより、被覆フィルムを一旦開封すると、その後、キャップをシリンジ本体に再度取り付けても、傾斜切れ込みにより捲れが生じることで、被覆フィルムに開封した痕跡が明瞭に残る。よって、被覆フィルムが開封済みであるか否かを確実に見分けることができる。
特許4960676号公報
特許文献1に記載の被覆フィルムは、特許文献1のプレフィルドシリンジのようなキャップがシリンジ本体に対して一方向にのみ回転可能なタイプのものに用いられる場合は、開封時に傾斜切れ込みにより捲れが生じて被覆フィルムに開封した痕跡が明瞭に残る。しかし、キャップがシリンジ本体に対して両方向に回転可能なタイプのプレフィルドシリンジやキャップをシリンジ本体に対して回転させることなく引き抜くタイプのプレフィルドシリンジなどに特許文献1に記載の被覆フィルムを用いると、傾斜切れ込みが延びる方向と同じ方向にキャップが回転された場合あるいはキャップが引き抜かれた場合には、開封した被覆フィルムに傾斜切れ込みによる捲れが生じにくく、よって、被覆フィルムが開封済みであるか否かの判別が困難になるという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、キャップがシリンジ本体に対して一方向にのみ回転可能なタイプ及び両方向に回転可能なタイプのいずれのタイプのプレフィルドシリンジ、さらにキャップをシリンジ本体に対して回転させることなく引き抜くタイプのプレフィルドシリンジあっても、キャップを開封した痕跡が明瞭に残り、開封済みであるか否かを確実に見分けることができる改ざん防止用の被覆フィルムを提供することを目的とする。また、本発明は、プレフィルドシリンジ以外の包装容器についても、同様に、開封済みであるか否かを確実に見分けることができる改ざん防止用の被覆フィルムを提供することを目的とする。また、本発明は、当該改ざん防止用の被覆フィルムを用いたプレフィルドシリンジ及び包装容器を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、改ざん防止用の被覆フィルムであって、長手方向に沿って間隔をあけて複数設けられる第1の切れ込みと、前記第1の切れ込みごとに設けられ、前記第1の切れ込みに対して所定の傾斜角度をなす第2の切れ込みと、前記第1の切れ込み及び前記第1の切れ込みを挟む2つの前記第2の切れ込みとで四角形を形成するように設けられる第3の切れ込みと、を備え、前記四角形は、4つの角のうち前記第1の切れ込みと対向する辺の両側の2つの角の少なくとも一方において2辺が交わらない形状、あるいは、前記第1の切れ込みと対向する辺に断続部を有する形状である被覆フィルムにより達成される。
上記構成の被覆フィルムにおいて、前記第3の切れ込みが前記第2の切れ込みと交差するように設けられることが好ましく、前記第3の切れ込みが1つおきの前記第2の切れ込みと交差するように設けられることがさらに好ましい。なお、第3の切れ込みは、隣接する2つの前記第2の切れ込みの間に設けられていてもよい。
また、前記第3の切れ込みが前記第1の切れ込みと平行に設けられることが好ましい。
また、前記第2の切れ込みは、前記第1の切れ込みと交点を有するように設けられることがさらに好ましい。
また、前記第2の切れ込みの前記第1の切れ込みに対する前記傾斜角度が30度〜150度であることが好ましく、45度であることがさらに好ましい。
また、前記第1の切れ込み、前記第2の切れ込み及び前記第3の切れ込みは、切目が連続する線状又は切目が不連続なミシン目状のいずれかで形成されていることがさらに好ましい。
本発明の上記目的は、容器本体と、前記容器本体に着脱自在に取り付けられたキャップと、前記容器本体及び前記キャップの境目部分を覆うように外装される上記構成の被覆フィルムと、を備える包装容器によっても達成される。
本発明の上記目的は、シリンジ本体と、前記シリンジ本体に着脱自在に取り付けられたキャップと、前記シリンジ本体及び前記キャップの境目部分を覆うように外装される上記構成の被覆フィルムと、を備えるプレフィルドシリンジによっても達成される。
本発明によれば、キャップをシリンジ本体又は容器本体に対して正逆いずれの方向に回転させても、さらにキャップをシリンジ本体又は容器本体に対して回転させることなく引き抜いても、改ざん防止用の被覆フィルムに開封した痕跡が明瞭に残るので、開封済みであるか否かを確実に見分けることができることができる。よって、キャップを一方向にのみ回転可能なタイプ、キャップを両方向に回転可能なタイプ及びキャップを回転させることなく引き抜くタイプのいずれのタイプの包装容器及びプレフィルドシリンジあっても、キャップを取り外す動作を一旦行うと、改ざんの有無を良好に判断することができる。
本発明の一実施形態に係る被覆フィルムの正面図である。 本発明の一実施形態に係る被覆フィルムを備えたプレフィルドシリンジの正面図である。 図2のプレフィルドシリンジから被覆フィルムを取り除いた状態の正面図である。 図3のプレフィルドシリンジを、キャップ、保護カバー及びシリンジ本体に分解した状態の正面図である。 図1及び図2の被覆フィルムの要部を拡大して示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係る被覆フィルムの要部を拡大して示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係る被覆フィルムの要部を拡大して示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係る被覆フィルムの要部を拡大して示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係る被覆フィルムの要部を拡大して示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係る被覆フィルムの要部を拡大して示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係る被覆フィルムの要部を拡大して示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係る被覆フィルムの要部を拡大して示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係る被覆フィルムの要部を拡大して示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係る被覆フィルムの要部を拡大して示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係る被覆フィルムの要部を拡大して示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係る被覆フィルムの要部を拡大して示す正面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る改ざん防止用被覆フィルム2(以下、単に「被覆フィルム2」という。)の外観を示している。また、図2は、本発明の一実施形態に係るプレフィルドシリンジ1の外観を示している。また、図3は、図2のプレフィルドシリンジ1から被覆フィルム2を取り除いた状態の外観を示しており、図4は、図3のプレフィルドシリンジ1を分解した状態の外観を示している。また、図5は、図1及び図2の被覆フィルム2の要部を拡大して示している。
プレフィルドシリンジ1は、図2〜図4に示すように、例えば合成樹脂製の筒状のシリンダ本体3と、シリンダ本体3に着脱可能に取り付けられるキャップ4とを備えている。シリンダ本体3の先端部には注射針接続部5が一体に設けられており、後端部はプランジャ挿入口6が開口している。注射針接続部5には保護カバー7が装着されている。プランジャ挿入口6にはプランジャ8が挿嵌されている。
シリンダ本体3の内部には、本実施形態では、先端側から順に前側栓体9、中間栓体10及び後側栓体11がそれぞれシリンダ本体3の内周面に摺動可能に設けられており、前側栓体9及び中間栓体10の間に第1収容室12が密閉状態で形成され、中間栓体10及び後側栓体11の間に第2収容室13が密閉状態で形成されている。第1収容室12には、粉末状や固形状などの薬剤Mが収容され、第2収容室13には、薬剤Mの溶解液や分散液などの液体Lが収容されている。なお、薬剤Mは液状の薬剤であってもよく、その場合、液体Lは、第1収容室12に収容した薬剤Mと異なる薬液や、希釈用の蒸留水などであってよい。
キャップ4は、例えばゴム製であり、両端が開口した円筒状の筒状部40の一端に筒状部40よりも外形の大きい天面部41が一体に形成された形状を有している。筒状部40は、内部に保護カバー7及び注射針接続部5が収容可能であり、筒状部40内に注射針接続部5が嵌合している。このように、筒状部40の内周面が注射針接続部5の外周面と当接していることで、キャップ4がシリンジ本体3から取り外しにくくなっている。一方、筒状部40を注射針接続部5から引き抜くことで、キャップ4をシリンジ本体3から取り外せるが、キャップ4をシリンジ本体3に対して回転させながら引き抜くことで、シリンジ本体3から容易に取り外しやすくなっている。このように、キャップ4をシリンジ本体3に対して回転させても回転させなくても、シリンジ本体3から取り外すことができる。なお、被覆フィルム2には、開封時にキャップ4の回転方向を明示する方向Xが印刷されているが、方向Xとは反対方向にキャップ4を回転させても、シリンジ本体3から取り外すことが可能である。
被覆フィルム2は、図1及び図2に示すように、正面から視た外形が矩形状であり、本実施形態では、シリンジ本体3とキャップ4との境目部分Bを覆うようにしてプレフィルドシリンジ1の外周面に巻き付けられ、当該境目部分Bを包装している。被覆フィルム2としては、熱収縮性を有するシュリンクフィルムが好適に用いられる。シュリンクフィルムは、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニルなどのフィルムを挙げることができる。なかでも、開封性、収縮性、環境適性などを考慮すると、ポリエチレンフィルムが好ましい。被覆フィルム2の裏面には、接着剤又は粘着剤の層が形成されており、被覆フィルム2の裏面がシリンジ本体3及びキャップ4を跨ぐようにしてプレフィルドシリンジ1の外周面に貼り付けられている。なお、被覆フィルム2は、シュリンクフィルム以外にも、通常、包装のために使用されるフィルムであれば特に限定することなく用いることができる。
被覆フィルム2には、シリンジ本体3及びキャップ4の境目部分Bの近傍に、周方向(図1では長手方向)に延びる第1の切れ込み14が、周方向(図1では長手方向)に沿って間隔S1をあけて複数設けられている。キャップ4をシリンジ本体3に対して回転させずに引き抜いた場合、又は、キャップ4をシリンジ本体3に対して正逆いずれの方向に回転させながら引き抜いた場合のいずれであっても、複数の第1の切れ込み14を介して被覆フィルム2が容易に破断されて開封される。これにより、キャップ4をシリンジ本体3から取り外すことができる。
また、被覆フィルム2には、図5に示すように、第1の切れ込み14ごとに、それぞれ1つの第2の切れ込み15が設けられている。第2の切れ込み15は、第1の切れ込み14に対して所定の傾斜角度θで傾斜するように設けられている。第2の切れ込み15と第1の切れ込み14とがなす傾斜角度θは特に限定されるものではない。よって、第2の切れ込み15は、周方向の正逆いずれの方向に向かって延びながら第1の切れ込み14に対して傾斜していてもよいし、第1の切れ込み14に対して90度の角度をなしていてもよいが、前記傾斜角度θは、30度〜150度が好ましく、30度〜135度がさらに好ましく、45度あるいは135度がさらに好ましく、図5の例では、傾斜角度θが45度である。傾斜角度θが30度〜150度であると、詳細は後述するが、キャップ4をシリンジ本体3から取り外して被覆フィルム2を開封する際に、キャップ4をシリンジ本体3に対して正逆いずれの方向に回転させながらあるいは回転させずに引き抜いた場合、開封後の被覆フィルム2に四角形Fの捲れが生じるが、四角形Fの面積をある程度大きくとることができるので、開封した痕跡が明瞭に残るからである。また、第2の切れ込み15は、図5の例では、第1の切れ込み14と交点を有するように形成されており、第1の切れ込み14の端部から延びて、第1の切れ込み14及び第2の切れ込み15でL字をなしている。
さらに、被覆フィルム2には、所定位置に、周方向に延びる第3の切れ込み16が複数設けられている。この第3の切れ込み16は、第1の切れ込み14及び当該第1の切れ込み14を挟む2つの第2の切れ込み15とで、四角形Fを形成する、つまり、第1の切れ込み14、隣接する2つの第2の切れ込み15及び少なくとも1つの第3の切れ込み16を4つの辺L1〜L4として囲まれた図形が四角形Fとなるように、被覆フィルム2に設けられている。この四角形Fは、4つの角のうち第1の切れ込み14と対向する辺L4の両側の2つの角の少なくとも一方の角において2辺(L2,L4又はL3,L4)が交わらずに間隔S2をあけた形状、あるいは、第1の切れ込み14と対向する辺L4に断続部C(図6に示す)を有する形状をしており、厳密にいえば四角形ではないが本明細書では四角形と称している。図5の例では、周方向に並ぶ複数の第2の切れ込み15のうち、1つおきの第2の切れ込み15に対して当該第2の切れ込み15と交差するように第3の切れ込み16が設けられている。よって、第1の切れ込み14を挟む2つの第2の切れ込み15のうちのいずれか一方の第2の切れ込み15と、第3の切れ込み16との間に間隔S2が設けられている。なお、第1の切れ込み14と、これを挟む2つの第2の切れ込み15のうちの一方の第2の切れ込み15との間にも間隔S1を有している。よって、図5の例では、2つの角において交点を有していない四角形Fが形成されている。また、図5の例では、第3の切れ込み16は、第1の切れ込み14と平行に設けられており、四角形Fは平行四辺形である。第3の切れ込み16が第1の切れ込み14と平行である場合には、四角形Fの面積をある程度大きくとることができるので、キャップ4をシリンジ本体3から取り外して被覆フィルム2を開封した際に痕跡が明瞭に残ることから好ましい。なお、第3の切れ込み16は、必ずしも第1の切れ込み14と平行である必要はなく、四角形Fの面積をある程度大きくとることができるのであれば、第3の切れ込み16が第1の切れ込み14に対して傾斜するように形成されていてもよい。
この図5の例において、第3の切れ込み16と、第3の切れ込み16と交差していない第2の切れ込み15との間の間隔S2は、隣接する第1の切れ込み14の間隔S1と比べて大きいことが好ましく、間隔S1に対する間隔S2の長さ(周方向の長さ)比で3以上(S2/S1≧3)であることがさらに好ましい。間隔S1が小さいと、キャップ4をシリンジ本体3から取り外して被覆フィルム2を開封する際に、各第1の切れ込み14により周方向に連続して被覆フィルム2が破断され、被覆フィルム2をきれいに開封しやすくなる。一方で、間隔S2が大きいと、各第1の切れ目14において被覆フィルム2が破断されるとき、四角形Fが間隔S2を介して被覆フィルム2に残って捲れ上がりやすくなる。
この図5の例の被覆フィルム2について好ましい寸法を例示すると、被覆フィルム2の長手方向の長さが57mm、短手方向の長さが22mmとすれば、第1の切れ込み14の長さを2.4mm、隣接する第1の切れ込み14の間隔S1を0.6mm、とすることができる。また、第2の切れ込み15の第1の切れ込み14に対する傾斜角度θを45度とし、第3の切れ込み16の長さを3.0mm、互いに交差していない第3の切れ込み16及び第2の切れ込み15の間の間隔S2を1.0mmもしくは2.0mm、とすることができる。また、第2の切れ込み15の長さを4.0mmとすることができる。
第3の切れ込み16は、図5の例では、1つおきの第2の切れ込み15に当該第2の切れ込み15と交差するように設けられているが、図6に示すように、周方向に並ぶ各第2の切れ込み15に当該第2の切れ込み15と交差するように設けられていてもよい。この図6の例では、隣接する2つの第3の切れ込み16の一部同士で四角形Fの1辺L4を構成しており、辺L4には、2つの第3の切れ込み16の間隔からなる断続部Cが形成されている。また、第1の切れ込み14とこれを挟む2つの第2の切れ込み15のうちの一方の第2の切れ込み15との間に間隔S1を有しており、図6の例では、断続部C及び間隔S1を有する四角形Fが形成されている。この図6の例においても、図5の例と同様に、断続部Cは間隔S1と比べて大きいことが好ましく、間隔S1に対する断続部Cの長さ(周方向の長さ)比で3以上(C/S1≧3)であることがさらに好ましい。
また、第3の切れ込み16は、図7に示すように、第2の切れ込み15と交差することなく、隣接する2つの第2の切れ込み15の間に設けられていてもよい。この図7の例では、第1の切れ込み14とこれを挟む2つの第2の切れ込み15のうちの一方の第2の切れ込み15との間に間隔S1を、及び、第3の切れ込み16と前記2つの第2の切れ込み15の両方との間にそれぞれ間隔S2を有する四角形Fが形成されている。この図7の例においても、図5の例と同様に、間隔S2は間隔S1と比べて大きいことが好ましく、間隔S1に対する間隔S2の長さ(周方向の長さ)比で3以上(C/S1≧3)であることがさらに好ましい。
このように、第3の切れ込み16は、必ずしも1つおきの第2の切れ込み15に設けられる必要はないが、図5に示すように、1つおきの第2の切れ込み15に設けられていると、図6及び図7の例と比べて、複数の第3の切れ込み16が離間間隔を大きくまばらに被覆フィルム2に配置されるようになる。複数の第3の切れ込み16が離間間隔を小さく密に被覆フィルム2に配置されていると、キャップ4をシリンジ本体3に対して回転させて被覆フィルム2を開封させる際に、シリンジ本体3及びキャップ4の境目部分Bの近傍の第1の切れ込み14ではなく、第3の切れ込み16で被覆フィルム2が破断して開封する可能性がある。そのため、好ましくは第1の切れ込み14で被覆フィルム2を破断させて開封させるとの観点から、第3の切れ込み16は、1つおきの第2の切れ込み15に対して設けられるのが好ましい。
また、第2の切れ込み15と第1の切れ込み14との傾斜角度θは、図5の例では90度より小さくなっているが、図8に示すように傾斜角度θは90度であってもよく、また、図9に示すように傾斜角度θは90度を越えていてもよい。なお、図6及び図7の例においても、図示は省略するが、第2の切れ込み15と第1の切れ込み14との傾斜角度θが、90度であってもよいし、90度を越えていてもよく、適宜設定できる。
また、第2の切れ込み15は、図5〜図7の例では、第1の切れ込み14と交点を有するように交差しているが、必ずしも交差している必要はなく、図10〜図12に示すように、第1の切れ込み14とは交点を有さずに第1の切れ込み14から間隔S3をあけるように設けられていてもよい。この図10〜図12の例では、4つの辺L1〜L4を構成する各切れ込み14〜16で囲まれる四角形Fは、図5〜図7の例と比べると、第1の切れ込み14とこれを挟む2つの第2の切れ込み15のいずれの第2の切れ込み15との間に、間隔S1,S3を有するように形成される。なお、図10〜図12の例においても、図示は省略するが、第2の切れ込み15と第1の切れ込み14との傾斜角度θは、90度であってもよいし、90度を越えていてもよく、適宜設定できる。
上記した例のように、被覆フィルム2に、第1の切れ込み14を1辺L1とし、第2の切れ込み15及び第3の切れ込み16を残りの3辺L2〜L4とした四角形Fを周方向に並ぶように複数形成することで、詳細は後述するが、キャップ4をシリンジ本体3から取り外して被覆フィルム2を開封する際に、キャップ4をシリンジ本体3に対して正逆いずれの方向に回転させながら引き抜いても、また、回転させずに引き抜いても、開封後の被覆フィルム2に捲れが生じ、開封した痕跡が明瞭に残る。これにより、被覆フィルム2が開封済みであるか否かを確実に見分けることができ、キャップ4がリキャップされたものであるかを判別できる。
なお、図13〜図15に示すように、第1〜第3の切れ込み14〜16以外の第4の切れ込み17を被覆フィルム2に設けてもよい。例えば図13では、図10の例の各切れ込み14〜16に対して、第3の切れ込み16と並行配置されるとともに第2の切れ込み16と交差するように、周方向に延びる第4の切れ込み17がさらに設けられている。また、図14では、図12の例の各切れ込み14〜16に対して、第3の切れ込み16と並行配置されるとともに第2の切れ込み16と交差しないように、周方向に延びる第4の切れ込み17がさらに設けられている。また、図15では、図5の例の各切れ込み14〜16に対して、第1の切れ込み14及び第2の切れ込み15とでZ字をなすように、周方向に延びる第4の切れ込み17がさらに設けられている。なお、上記したいずれの例についても、第1〜第3の切れ込み14〜16以外の第4の切れ込み17を同様に設けることができるのは言うまでもない。また、第4の切れ込み17は2本以上設けることもできる。また、第4の切れ込み17は、周方向に延びている必要はなく、第1〜第3の切れ込み14〜16による四角形Fの形成を阻害しない限り種々の態様で設けることができる。
上記構成のプレフィルドシリンジ1においては、使用者が、キャップ4をシリンジ本体3に対して回転させると、また、回転させずに引き抜くと、キャップ4及びシリンジ本体3を被覆している被覆フィルム2が、複数の第1の切れ目14において破断することで開封される。その際、被覆フィルム2には、周方向に配置される各第1の切れ込み14に対応して、第1〜第3の切れ込み14〜16により囲まれる四角形Fが存在しており、各第1の切れ目14において被覆フィルム2が破断されると、この四角形Fは、第1の切れ込み14と対向する辺L4の両側の少なくともいずれか一方の角(間隔S2)あるいは辺L4の断続部Cを残して捲れ上がる。よって、被覆フィルム2に開封の痕跡が明確に残ることになる。この被覆フィルム2の開封時における四角形Fの捲れは、キャップ4をシリンジ本体3に対してX方向に回転させた場合だけでなく、X方向とは逆方向にキャップ4を回転させた場合においても、また、回転させずに引き抜いた場合においても、それぞれ生じるので、キャップ4をシリンジ本体3から一旦取り外して被覆フィルム2を開封すれば、キャップ4がリキャップされたか否かを確実に見分けることができる。また、この被覆フィルム2の開封時における四角形Fの捲れは、先行技術文献1の傾斜切れ込みによる捲れよりも、捲れが大きいため、開封した痕跡もより明瞭となる。
また、第2の切れ目15が、例えば図5の例のように、被覆フィルム2にキャップ4の回転方向として表示されている方向Xに向かって延びるように傾斜していると、上記した被覆フィルム2の開封時にキャップ4をX方向に回転させた場合、四角形Fの捲れを発生させやすくできるので、被覆フィルム2の開封を容易かつ確実に行うことができる。
また、例えば図5の例のように、周方向に並ぶ複数の第2の切れ込み15のうちの1つおきの第2の切れ込み15に第3の切れ込み16が設けられていると、複数の第3の切れ込み16は離間間隔を大きくあけて被覆フィルム2に配置される。よって、キャップ4をシリンジ本体3に対して回転させて被覆フィルム2を開封させる際、第3の切れ込み16ではなく、シリンジ本体3及びキャップ4の境目部分Bの近傍の第1の切れ込み14で被覆フィルム2を確実に破断させることができるので、被覆フィルム2の開封後、キャップ4をシリンジ本体3から取り外しやすくなる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、各切れ込み14〜16は、切目が連続する線状に形成されているが、切目が不連続に並ぶミシン目状で形成されていてもよい。つまりは、各切れ込み14〜16は、1つの連続して延びる切目からなっていてもよいし、複数の断続する切目からなっていてもよい。
なお、上記ミシン目状は、均一な長さの切目が不連続で並ぶ態様の他、不均一な長さの切目が不連続で並ぶ態様であってもよい。また、図16に示す第2の切れ込み15及び第3の切れ込み16のように、2つの切目が間隔をあけて設けられた切れ込みについても、ミシン目状に形成されていると言うことができる。図16では、第2の切れ込み15と第3の切れ込み16とが交差する部分(交点)に、切目を有さない部分Bが設けられており、第2の切れ込み15及び第3の切れ込み16は、交点で途切れた形状となっている。なお、図16の例において、2つの切目の間隔としては0.1mm〜1mm程度とすることができる。
この図16の例では、図10に示す例と同様に、第2の切れ込み15は、第1の切れ込み14とは交点を有さずに第1の切れ込み14から間隔S3をあけるように設けられている。この図16の例のように、第2の切れ込み15と第3の切れ込み16とが交差する部分(交点)に切目を有さない部分Bを設けるとともに、第2の切れ込み15が第1の切れ込み14と交点を有さずに間隔S3をあけるように設けられていると、被覆フィルム2を熱収縮により、プレフィルドシリンジ1の外周面に巻き付けた際に、各切れ込み14〜16において被覆フィルム2が開くことなく綺麗に巻き付けることができる。
なお、図16の例は、図10の例に対して、第2の切れ込み15及び第3の切れ込み16を交点で途切れた形状としているが、図5、図6、図8、図9、図11、図13の例などにおいても、図示は省略するが、第2の切れ込み15及び第3の切れ込み16を交点で途切れた形状としてもよい。
また、例えば図5〜図9のように、第2の切れ込み15が第1の切れ込み14と交差している例では、第1の切れ込み14の端部で交差しているが、第1の切れ込み14の中間部で交差する構成であってもよい。また、第2の切れ込み15は、第1の切れ込み14との交差部位で終端しているが、第1の切れ込み14を横切る構成であってもよい。なお、例えば図10〜図12のように、第2の切れ込み15が第1の切れ込み14と交差していない例であっても、隣り合う2つの第1の切れ込み14の間を第2の切れ込み15が突き抜ける構成であってもよい。
また、上記実施形態では、改ざん防止用被覆フィルム2をプレフィルドシリンジ1に用いた場合を説明しているが、食品や医薬品などの包装容器も、容器本体からキャップが取り外され、内部に異物を混入された後、キャップが容器本体に再度取り付けられるおそれがある。よって、製品の安全性の確保のため、包装容器においても改ざん防止用被覆フィルム1を適用することができ、容器本体とキャップとの境目部分に、改ざん防止用被覆フィルム1を外装することができる。なお、容器本体及びキャップは、その外形が平面視円形状で改ざん防止用被覆フィルム1を外装できる形状(例えば、外周面に凹凸がない形状、あるいは、外周面に小さな凹凸がある形状などが好ましいが、これに限られるものではない)であれば、いかなるものであっても構わない。また、キャップが容器本体に対して一方向にのみ回転可能なタイプ及び両方向に回転可能なタイプのいずれのタイプの包装容器、さらにキャップを容器本体に対して回転させることなく引き抜くタイプの包装容器あっても構わない。
1 プレフィルドシリンジ
2 被覆フィルム
3 シリンジ本体
4 キャップ
14 第1の切れ込み
15 第2の切れ込み
16 第3の切れ込み
F 四角形
S2 間隔
C 断続部
θ 傾斜角度

Claims (8)

  1. 改ざん防止用の被覆フィルムであって、
    長手方向に沿って間隔をあけて複数設けられる第1の切れ込みと、
    前記第1の切れ込みごとに設けられ、前記第1の切れ込みに対して所定の傾斜角度をなす第2の切れ込みと、
    前記第1の切れ込み及び前記第1の切れ込みを挟む2つの前記第2の切れ込みとで四角形を形成するように設けられる第3の切れ込みと、を備え、
    前記四角形は、4つの角のうち前記第1の切れ込みと対向する辺の両側の2つの角の少なくとも一方において2辺が交わらない形状であり、
    前記第3の切れ込みが1つおきの前記第2の切れ込みのみと交差するように設けられる被覆フィルム。
  2. 前記第3の切れ込みが前記第1の切れ込みと平行に設けられる請求項に記載の被覆フィルム。
  3. 前記第2の切れ込みは、前記第1の切れ込みと交点を有するように設けられる請求項1又は2に記載の被覆フィルム。
  4. 前記第2の切れ込みの前記第1の切れ込みに対する前記傾斜角度が30度〜150度である請求項1〜のいずれかに記載の被覆フィルム。
  5. 前記傾斜角度が45度である請求項に記載の被覆フィルム。
  6. 前記第1の切れ込み、前記第2の切れ込み及び前記第3の切れ込みは、切目が連続する線状又は切目が不連続に並ぶミシン目状のいずれかで形成されている請求項1〜のいずれかに記載の被覆フィルム。
  7. 容器本体と、
    前記容器本体に着脱自在に取り付けられたキャップと、
    前記容器本体及び前記キャップの境目部分を覆うように外装される請求項1〜いずれかに記載の被覆フィルムと、を備える包装容器。
  8. シリンジ本体と、
    前記シリンジ本体に着脱自在に取り付けられたキャップと、
    前記シリンジ本体及び前記キャップの境目部分を覆うように外装される請求項1〜のいずれかに記載の被覆フィルムと、を備えるプレフィルドシリンジ。
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