JP2006168769A - 医療器具収納用ブリスターパック及び医療器具収納構造体 - Google Patents

医療器具収納用ブリスターパック及び医療器具収納構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP2006168769A
JP2006168769A JP2004362047A JP2004362047A JP2006168769A JP 2006168769 A JP2006168769 A JP 2006168769A JP 2004362047 A JP2004362047 A JP 2004362047A JP 2004362047 A JP2004362047 A JP 2004362047A JP 2006168769 A JP2006168769 A JP 2006168769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blister pack
open start
peel
lid
syringe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004362047A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Ono
隆之 大野
Takashi Kiyono
隆史 清野
Susumu Hongo
奨 本郷
Raita Uematsu
雷太 植松
Kazumasa Sasaki
量正 佐々木
Hideshi Okamoto
英志 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JMS Co Ltd
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Original Assignee
JMS Co Ltd
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JMS Co Ltd, Otsuka Pharmaceutical Factory Inc filed Critical JMS Co Ltd
Priority to JP2004362047A priority Critical patent/JP2006168769A/ja
Publication of JP2006168769A publication Critical patent/JP2006168769A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】 ブリスターパックの大型化を伴うことなく、迅速、且つ、確実なピールオープンを行うことができる医療器具収納用ブリスターパックの提供を目的とする。
【解決手段】 プレシリンジ収納体1は、容器本体20と蓋体10とからなるブリスターパック15の内部にプレシリンジ30を収納してなる。このブリスターパック15は、ピールオープン開始部300とクロスオープン開始部100,110とを備える。蓋体10は、容器本体20の主面に対して、ピールオープン開始部300とクロスオープン開始部100,110とを除いて貼着され、ピールオープン開始部300とクロスオープン開始部100,110とは非着領域として互いに独立した位置関係で形成されており、かつ、クロスオープン開始部100,110には、貼着部40まで達しない切込み部105,115が形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、医療器具を収納するための医療器具収納用ブリスターパック及びブリスターパック内に医療器具が収納されてなる医療器具収納構造体に関する。
医療器具は、使用されるまでは清潔な環境下で保管される必要があり、例えば、ブリスターパック内に密閉状態で収納される。このブリスターパックは、収納部を有する容器本体と、容器本体の主面に貼着されて収納部を覆う蓋体とからなる。
一方、医療器具、例えば、プレフィルドシリンジ(以下、「プレシリンジ」とする。)は、患者に対して迅速な処置が求められる場面が多く、このようなプレフィルドシリンジを収納するブリスターパックには、内部のプレシリンジを素早く且つ容易に取り出せる構造が要求される。
ブリスターパックには、2種類の開封方法でプレシリンジを取り出すことができるものがある(例えば、特許文献1)。第1の開封方法は、ブリスターパックの端部から蓋体を容器本体から引き剥がす、所謂、ピールオープンである。第2の開封方法は、ブリスターパックの端縁であって収納部を横切る位置に形成されている切込み部からブリスターパックを引き裂く、所謂、クロスオープンである。
実開平3−78542号公報
しかしながら、上記のブリスターパックでは、両方の開封方法でプレシリンジを取り出し可能な構造としたため、例えば、ピールオープン時に、クロスオープンのために形成された切込み部の先端から蓋体が破けてしまうことが起こり、収納部内のプレシリンジを取り出せない或いは取り出し難いという問題がある。
図5は、ピールオープン時の蓋体の破れを説明するための図である。
プレシリンジ収納体901は、同図に示すように、容器本体920と蓋体910とからなるブリスターパック903内に長尺状のプレシリンジ30が収納されてなる。
ブリスターパック903における長手方向の一端(短辺に相当する)を含む所定の範囲は、容器本体920と蓋体910とが貼着されておらず、ピールオープン時に蓋体910を引き剥がすための起点となる。なお、容器本体920と蓋体910とが貼着されていない前記範囲を、以下、「ピールオープン開始部」といい、符号「905」を用いる。
また、ブリスターパック903の長辺側の各端縁部には、端縁から内方へと延伸する切込み部912,914が形成されている。
ピールオープン時には、蓋体910におけるピール開始部905に対応する部分916を把持して、図5の(a)に示すように、プレシリンジ30の長手方向(図中矢印Aで表示する。)に沿って蓋体910を引き剥がす。
蓋体910の剥がし中に、例えば、図5の(b)に示すように、プレシリンジ30の長手方向に対して斜め方向に蓋体910を引き剥がすと、切込み部(ここでは、切込み部912)の先端に当該切込み部(912)の伸びる方向に力が作用し、図5の(c)に示すように、切込み部(912)の先端から引き剥がしている方向に沿って蓋体910が斜めに破れてしまうのである。
図5の(c)に示す状態では、収納されているプレシリンジ30を取り出すことはできず、蓋体910における斜めに破れている部分918を再度把持して、蓋体910を剥がしてプレシリンジ30を取り出すことになり、その取り出しに手間がかかる。特に、医療現場において迅速な処置が要求されている場合に、上記事態が起こり得る可能性は高くなり、その重要性は顕著なものとなる。
なお、長辺側の端縁部を残して収納部の開口を囲む状態で、容器本体と蓋体とを貼着し、非着状態の前記端縁部に切込み部を形成すると、ピールオープン時に発生する蓋体の破れ少なくできるが、前記端縁部は収納部の気密性等に寄与しない余分な部分であり、結果的に、ブリスターパックの大型化につながる。
また、上記とは別に、ピールオープン開始部とクロスオープン開始部とを一体(同じ領域内に)に設け、この部分に切込み部を形成すると、ブリスターパックの大型化を招くことはないが、例えば、蓋体におけるピールオープン開始部に対応する部分の隅を把持して、ピールオープンしようとしたときに、蓋体の容器本体からの剥がれよりも先に、切込み部から蓋体が破れてしまうようなことが生じる。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので、大型化を伴うことなく、迅速、且つ、確実なピールオープンを行うことができる医療器具収納用ブリスターパック及び医療器具収納構造体の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る医療器具収納用ブリスターパックは、容器本体と当該容器本体の主面を覆う蓋体とからなり、前記蓋体は、容器本体の主面に対して、ピールオープン開始部とクロスオープン開始部とを少なくとも除いて貼着されていると共に、ピールオープン開始部とクロスオープン開始部とは非着領域として互いに略独立した位置関係で形成されており、かつ、クロスオープン開始部には、貼着部分まで達しない切込み部が形成されていることを特徴としている。
ここでいう「非着領域として互いに略独立した」とは、非着領域同士が連続してあるのではなく、貼着部分によって分離していることを意味し、前記分離には、非着領域同士が、完全に分離している場合と、発明の効果が奏する程度に少し連続した状態で独立している場合とを含む概念である。つまり、非着領域同士が、完全に分離している方が好ましいが、前記非着領域同士が多少貼着部分を介して接続していても良い。
この構成によると、切込み部が容器本体と蓋体との貼着部分に形成されていない、つまり、容器本体と蓋体とが貼着されていない非着領域内に切込み部が形成され、切込み部の先端が貼着部分にまで達していないので、蓋体を容器本体から引き剥がしてピールオープンする時も、引き剥がし力の大部分が貼着部分に作用し、蓋体がスムーズに引き剥がれ、蓋体が破れるようなことを少なくできる。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る医療器具収納用ブリスターパックは、容器本体と当該容器本体の主面を覆う蓋体とからなり、前記蓋体は、容器本体の主面に対して、ピールオープン開始部とクロスオープン開始部とを少なくとも除いて貼着されていると共に、ピールオープン開始部とクロスオープン開始部とは非着領域として互いに略独立した位置関係で形成されており、かつ、クロスオープン開始部には、先端部分が貼着部分に達してから前記ピールオープン開始部側に斜行する形状に切込み部が形成されていることを特徴としている。
ここでいう「非着領域として互いに略独立した」とは、非着領域同士が連続してあるのではなく、貼着部分によって分離していることを意味し、前記分離には、非着領域同士が、完全に分離している場合と、発明の効果が奏する程度に少し連続した状態で独立している場合とを含む概念である。つまり、非着領域同士が、完全に分離している方が好ましいが、前記非着領域同士が多少貼着部分を介して接続していても良い。
この構成によると、先端が傾斜していない切込み部が形成されたものに比べて、ピールオープン時に発生する蓋体の破れを少なくできる。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る医療器具収納構造体は、ブリスターパック内に医療器具が収納された構成の医療器具収納構造体であって、前記ブリスターパックは、上記構成の医療器具収納用ブリスターパックであることを特徴としている。
この構成によると、上記ブリスターパックを用いているので、収納されている医療器具を取り出す際に、ピールオープンするために、蓋体を容器本体から引き剥がしても、蓋体が破れるようなことを少なくできる。
本発明に係る医療器具収納用ブリスターパックは、ピールオープン時に蓋体が破れ難いので、迅速、且つ、確実なピールオープンを行うことができる。
また、例えば、収納される医療器具が、その端部が中央部より細い場合に、当該医療器具の形状に対応させてブリスターパックの貼着部の内周縁を医療器具側に張り出さすことができる。そして、この張り出しにより、ブリスターパックの外周縁から貼着部の内周縁までの距離を大きくなり、この距離が大きくなった部分にクロスオープン開始部を設ければ、ブリスターパックの大型化を招くこともない。なお、これにより材料費のコストアップも防ぐことができる。
さらに、ピールオープン開始部とクロスオープン開始部とが、略独立した位置関係にあるので、例えば、蓋体におけるピールオープン開始部に対応する部分の隅を把持して、ピールオープンしようとしたときに、蓋体の容器本体からの剥がれよりも先に、切込み部から蓋体が破れてしまうようなことを防ぐことができる。
また、本発明に係る医療器具収納構造体は、ピールオープン時に、蓋体が破れ難い構造の医療器具収納用ブリスターパックを用いているので、医療器具をブリスターパックから取り出す際に、迅速、且つ、確実なピールオープンを行うことができる。
まず、本発明に係る医療器具収納構造体及び医療器具収納用ブリスターパックの全体構成について説明する。
ブリスターパックは、医療器具が収納される容器本体と、当該容器本体の主面を覆う蓋体とからなり、蓋体と容器本体とが、ピールオープン開始部とクロスオープン開始部とを少なくとも除いて貼着されており、当該貼着部は、容器本体における医療器具が収納される部分を取り巻くように形成されている。そして、このクロスオープン開始部に切込み部が形成されている。
なお、ブリスターパック内に収納される医療器具は、長尺状のものであって、その代表的なものがプレフィルドシリンジであるが、例えば、内部に薬液が封入されていないシリンジ、さらには、シリンジ以外の医療器具、例えば、カテーテル、等であっても良い。
さらに、医療器具は、プレシリンジのような長尺状に限定するものではなく、例えば、ブロック状であっても良い。
また、ブリスターパックは、別々に形成された蓋体と容器本体とが貼着されていているものでもよいし、一枚の被覆材を折り返して医療器具を収納するようなものでも構わない。
そして、ビールオープン時に切込み部の先端部から蓋体の破れが生じるのを抑えるために、上記の切込み部は、その先端が貼着部に到達しないことが好ましいが、貼着部内に切込み部の先端が多少入っていても構わない。但し、その場合、貼着部内に形成されている切込み部の先端は、貼着部を垂直に横切るのではなくピールオープン開始部側へ斜行していることが好ましい。
以下、実施の形態として、ブリスターパックにプレフィルドシリンジ(以下、「プレシリンジ」という。)が収納されてなるプレシリンジ収納体についてそれぞれ図面を参照しながら説明する。
1.全体構成
図1は、プレシリンジ収納体の構成を説明するための分解斜視図であり、図2の(a)は、プレシリンジ収納体の平面図、(b)はプレシリンジ収納体の縦断面図である。
プレシリンジ収納体(本発明の「医療器具収納構造体」に相当する。)1は、図1及び図2に示すように、医療器具、例えば、長尺状のプレシリンジ30が、蓋体10及び容器本体20とからなるブリスターパック15によって密封状に収納されてなる。
なお、本明細書で使用する方向は、プレシリンジ30を基準として説明する。つまり、プレシリンジ30の長手方向(図1及び図2の(a)におけるX方向)を、単に「長手方向」とし、また、プレシリンジ30の長手方向と直交する方向(図1及び図2の(a)におけるY方向)を、単に、「短手方向」とし、ブリスターパック15等の説明の際にも用いる。
2.プレシリンジの構成
プレシリンジ30は、図1及び図2の(b)に示すように、シリンジ部31に薬液33が充填された後、プランジャ部32によって封止されている。
シリンジ部31は、図1に示すように、筒状(例えば、円筒状)のシリンジ本体部311と、このシリンジ本体部311の先端に形成されたルアー部34と、前記シリンジ本体部311の後端に形成されたフランジ部312とを有している。なお、ルアー部34は、内部の薬液33の流出或いは漏洩を防止するためにカバー部材35によって覆われている。また、フランジ部312は、シリンジ本体部311の長手方向と直交する方向(シリンジ本体部311の径方向である。)であって、相反する方向に延出している。
プランジャ部32は、プランジャ本体部321と、このプランジャ本体部321の先端に設けられたパッキン部322と、前記プランジャ本体部321の後端に鍔状に形成された後端部323とを有している。なお、プレシリンジ30は、シリンジ部31のフランジ部312からプランジャ部32の後端部323側、つまり、プランジャ本体部321がフランジ部312に対して急激に細くなっている。
パッキン部322は、シリンジ部31の内部に封入されている薬液33が漏洩しないように、例えば、弾性変形可能なゴム製のパッキンがプランジャ本体部321の先端部に周設されている。後端部323は、ここでは、略円盤状をしており、その張り出し量は、シリンジ部31におけるフランジ部312の張り出し量よりも少ない。
3.ブリスターパック
ブリスターパック15は、図1及び図2に示すように、プレシリンジ30を完全に収納する収納部21と当該収納部21の開口縁21aから鍔状に張り出す平坦部22との2部材からなる容器本体20と、当該容器本体20を覆う蓋体10とからなる。なお、このブリスターパック15は、従来技術の欄で説明したように、ピールオープンとクロスオープンの2種類の開封方法で、内部のプレシリンジ30を取り出せるようになっている。
なお、ブリスターパックは、ピールオープン及びクロスオープン機能を共に備え、且つ、貼着部によってピールオープンの確実な実施が阻害されない機能を有するパックであれば、例えば一枚のフィルム材を用いて医療器具を収納するような構成を有しても構わない。この場合、一枚のフィルム材を折り返して容器本体と蓋体とを構成することになるが、ピールオープン時には、前記折り返しに対向する端部から当該折り返し部に向かって蓋体を引き剥がす必要があり、折り返し部と対向する端部側にピールオープン開始部が形成される。
ブリスターパック15は、容器本体20の収納部21にプレシリンジ30が配された状態で、蓋体10が、容器本体20の平坦部22における収納部21の開口が位置する側の面(図1位における上面であって、以下、「主面」という。)22aに対して、ピールオープン開始部300とクロスオープン開始部100,110とを除いて貼着されてなる。
なお、実施の形態での蓋体は、平坦なフィルム形状をしていたが、例えば、蓋体も、収納部を有する容器本体のような形状をしていても良いし、両者が同様な形状であっても良い。この場合、医療器具が配される収納部を有する方が容器本体となる。ここでは、容器本体20の収納部21は、医療器具(30)を完全に収納できる大きさであったが、例えば、医療器具の収納部側の半分だけが収納部に入る大きさであっても良い。
また、ここでは、ピールオープン開始部300とクロスオープン開始部100,110を除いて蓋体10と容器本体20の主面22aとが貼着されていたが、ピールオープン開始部とクロスオープン開始部との両部分以外の領域で蓋体と容器本体とが貼着されていなくても良い。
このような例としては、医療器具収納構造体の製造工程において、上記のピールオープン開始部とクロスオープン開始部以外の領域で蓋体と容器本体との間で非着領域を設け、この非着領域の容器本体だけを掴んで搬送する場合があり、搬送時に使用した非着領域がそのまま残存しているようなときである。
ここで、蓋体10及び容器本体20とを貼着している部分(以下、「貼着部」という。)40は、図2の(a)において網掛けで表示すように、収納部21の開口を囲むように全周にある。これにより、プレシリンジ30が密閉した状態でブリスターパック15内に収納される。
なお、容器本体20と蓋体10とは、例えば、熱可塑性樹脂により構成され、貼着部40は、例えば、熱融着により行われる。但し、容器本体と蓋体とは、両者が貼着されることにより、医療器具を密封状態で収納する収納部が形成されれば、蓋体と容器本体との貼着は、例えば、接着剤を利用した接着でも良い。
クロスオープン開始部100,110及びピールオープン開始部300は、蓋体10と容器本体20とが貼着していない状態(容器本体20の平坦部22に蓋体10が単に重ねられた状態)の非着領域となっており、図2の(a)に示すように、非着領域として互いに独立した位置関係にあり、その間に貼着部40の一部が介在している。
ピールオープン開始部300は、プレシリンジ30の軸を延ばした仮想線分とブリスターパック15の外周縁とが交差する部分を含む位置に形成されている。ここでは、ブリスターパック15は、平面視で略矩形状をしており、前記ブリスターパック15の短辺に対応する端部から長手方向に所定量入り込む範囲に、前記ピールオープン開始部300が形成されている。なお、前記所定量は、ブリスターパックの大きさ、蓋体と容器本体との貼着力によって決定される。
また、ここでは、ピールオープン開始部300は1つであったが、例えば、実施の形態におけるブリスターパックの長手方向のもう一つの端部にピールオープン開始部があっても良い。また、ピールオープン開始部の形状・大きさは特に限定するものではない。例えば、ブリスターパックの平面視形状が矩形状の場合、4つの隅部の内、1つ以上の隅部にピールオープン開始部を形成すれば良い。
また、ここでのブリスターパック15の形状は、平面視で矩形状であったが、他の形状であっても良い。例えば、プレシリンジのような長尺状のものを収納する際には、長径軸がプレシリンジの長手方向に相当するような楕円形状であっても良い。当然、矩形状の短辺に相当する部分の形状が円弧状であっても良い。なお、ブリスターパックを平面視したときに、外周縁の形状が閉曲線の場合、実施の形態にような明確な端縁がなく、本発明の「縁」は、周縁となる。
さらに、ピールオープン開始部300についての詳細な位置を説明すると、収納されているプレシリンジ30のプランジャ部32側の後端部323が位置する側に設けられている。これは、プレシリンジ30をブリスターパック15から取り出すときに、シリンジ部31よりもプランジャ部32の方が持ち易いからである。
なお、貼着部40は、ピールオープン開始部300側において、ピールオープン開始部300と貼着部40との境界線40aが、図2の(a)に示すように、短手方向の中央部から、ブリスターパック15の長辺に対応する端縁側に移るに従って引き剥がし方向(長手方向であってピールオープン開始部300がある側と反対側)に入り込むように形成されている。
一方、クロスオープン開始部100,110は、容器本体20の収納部21を短手方向に横切る位置に形成され、例えば、ブリスターパック15の長辺に対応する各端縁から内側に入り込むように形成されている。なお、ここでは、短手方向の同一線上に、2つのクロスオープン開始部100,110が位置している。
ここで、クロスオープン開始部100,110の形成位置について詳細に説明する。
図3は、プレシリンジが配されている容器本体の平面図である。なお、図中の2点鎖線は、貼着部40の内周縁を示している。
収納部21に収納されるプレシリンジ30は、上述したが、そのプランジャ部32における後端部323の張り出し量が、フランジ部312の張り出し量よりも少なくなっている。一方、収納部21における短手方向の寸法も、特に図3に示すように、プレシリンジ30の形状に合わせて、フランジ部312を収納する部分の寸法W1よりも後端部323を収納する部分の寸法W2の方が小さくなっている。
これにあわせて、貼着部40の内周縁も、図2の(a)に示すように、フランジ部312を収納する部分よりも後端部323を収納する部分の方が内側に入り込んでいる。つまり、ブリスターパック15の長辺に対応する端縁から貼着部40の内周縁までの短手方向の寸法が、後端部323を収納する部分の寸法L2の方が、プレシリンジ30の中央部(例えば、フランジ部312)を収納する部分の寸法L1よりも広くなっている。そして、この広くなった部分に上記のクロスオープン開始部100,110が設けられている。
各クロスオープン開始部100,110には、図2の(a)に示すように、クロスオープン開始部100,110内に位置するブリスターパック15の端縁100a,110aから内方へ、具体的には、短手方向に延伸する切欠き部105,115が形成されている。切込み部105,115の延伸方向は、短手方向であって、略直線状に形成されているが、その先端は貼着部40にまで達していない。
クロスオープン開始部100,110は、短手方向の同一線上に形成されており、切込み部105,115も、同様に、短手方向の同一線上に位置する。
なお、切込み部105,115は、蓋体10及び容器本体20の両方に形成されている。この切込み部105,115は、容器本体20と蓋体10とを貼着した後に、打ち抜き加工等によって形成されるが、ここでは便宜上、図1、図3及び図4において、蓋体10の切込み部を符号「105a」,「115a」で、また、容器本体20の切込み部を符号「105b」,「115b」で夫々表示している。
ここで、クロスオープン開始部100,110の外縁は、切込み部105,115が形成されているブリスターパック15の端縁100a,110aから内方(プレシリンジ30)側へと入り込んでおり、当該入り込み幅(短手方向の寸法)が、切込み部105,115の先端に近づくに従って深くなる形状をしている。
換言すると、クロスオープン開始部100,110の外縁は、切込み部105,115が形成されているブリスターパック15の端縁100a,110aから内方(プレシリンジ30)側へ離れるほど長手方向の寸法が狭くなる形状をしている。具体的には、平面視において短手方向を長軸とする半楕円状をしている。
なお、クロスオープン開始部100,110の平面視形状は、実施の形態で説明した半楕円状に限定するものでなく、例えば、「V」字状、「U」字形状、斜辺の傾きが同じである台形状等であっても良い。
また、ここで3の切込み部105,115は、短手方向に直線状に延伸していたが、本発明に係る切込み部は、これに限定するものではない。例えば、短手方向に対して所定の角度を有して直線状に延伸していても良いし、曲線状、例えば、円弧状、方物線状に延伸しても良い。さらには、切込み部は線状でなくても良く、例えば、平面視「V」形状のような、先端が鋭角になっている切欠きにより構成して良い。但し、切込み部は、クロスオープン開始部内に形成されていることが好ましい。
また、本実施形態では切込み部105,115は、ブリスターパック15の長辺に相当する端縁部にそれぞれ1つずつ形成されているが、その数は、1つに限定するものでなく、例えば、2つ以上形成されていても良いし、一方の端縁部のみに切込み部が1つ又は複数形成されていても良い。
さらには、切込み部がブリスターパックの長辺側の両端縁部に形成されている場合、その形成位置も短手方向において、同じ位置でも異なる位置でも良い。つまり、切込み部からクロスオープンしたときに収納部21を横切ることができれば、その位置は特に限定するものではない。
切込み部105,115は、その先端が貼着部40に到達しないことが好ましいが、蓋材の引き剥がしの際に意図しない方向への破断が生じない程度の切込み部であれば、当該貼着部へ切込み部が形成されていても構わない。
この場合、貼着部内の切込み部は、引き剥がし方向の外方、例えば、ピールオープン開始部側に傾斜している方が好ましい。
3−A.容器本体
次に容器本体20について説明する。
図4は、容器本体の平面図である。
容器本体20は、薄く、且つ、略長方形状のフィルム材を利用して形成されており、その中央部が凹入してなる収納部21と平坦部22とからなる。
当該容器本体20の長手方向及び短手方向の長さは、蓋体10の長手方向及び短手方向の長さと略同じ又は同じである。つまり、蓋体10の形状及び面積は、容器本体20の平坦部22の周縁に囲まれてできる形状及び面積と略同じである。
容器本体20及び蓋体10には、薄い略長方形主面を有するフィルム材、例えば、塩化ビニールからなるフィルム材が用いられている。
なお、ここでのブリスターパック15の材質は、塩化ビニールからなるフィルム材であったが、他の材質であっても良い。他の材質としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチロール、ポリプロピレン等の軟質フィルムの材質となるものを用いても構わない。なお、貼着部を熱融着により形成する場合には、蓋体と容器本体との内、少なくとも一方の材質に熱可塑性樹脂を用いる必要がある。
収納部21は、例えば、上記フィルム材をプレス成形することで得られる。この収納部21は、図3に示すように、プレシリンジ30のカバー部材35、シリンジ部31、プランジャ部32がそれぞれ収納部21の内面部に接触可能となるようにプレシリンジ30の外形状に沿った形状を有している。つまり、図4に示すように、収納部21は、主に、シリンジ部31に対応したシリンジ収納領域31a、フランジ部312に対応したフランジ収納領域312a、プランジャ部32に対応したプランジャ収納領域32a、後端部323に対応した後端部収納領域323aの4領域を備える。
ここで、図4に示すように、当該収納部21には、短手方向の寸法が最も大きい位置Oを基準として、この位置Oから長手方向のピールオープン開始部300側(図4では右側)へと所定距離S移った範囲で、プレシリンジ30を取り出す時にプレシリンジ30の外表面、特にフランジ部312が摺動するように、一対の傾斜部(図3参照)20bが形成されている。
つまり、プレシリンジ30は、そのプランジャ部32側が、ブリスターパック15のピールオープン開始部300側に位置するように収納部21に収納されるので、ブリスターパック15の内面は、フランジ部312のピールオープン開始部300側の幅が狭く、この幅狭部分に対応する箇所(位置Oからピールオープン開始部300側)が、プレシリンジ30の幅狭部分よりも緩やかにその幅が狭くなるように傾斜している。
具体的には、フランジ収納領域312aからプランジャ収納領域32aとの間に位置する収納部21の傾斜部20bは、幅(短手方向の寸法)がフランジ部312及びプランジャ部32の形状に合致したように変化する形状でなく、図4に示すように、フランジ収納領域312aからプランジャ収納領域32a側に進むにつれて幅W3が小さくなるように徐々に減小している。
4.本実施の形態の有効性について
上記構成を有するプレシリンジ収納体1は、ピールオープン開始部300を起点として蓋体10を引き剥がす方法(ピールオープン)を使用者が選択してプレシリンジ30をブリスターパック15から取り出す場合に、従来懸念されているような切込み部105,115から蓋体10が破れるのを防止することができる。
これは、切込み部105,115が、蓋体10と容器本体20の平坦部22とが貼着されていない非着領域100内において、貼着部40にまで到達しないように形成されていることで、ピールオープン時に切込み部105,115を起点とした破れを少なくできるからである。
つまり、ピールオープン時に蓋体10を引っ張ると、ピールオープン開始部300側から貼着部40が順次剥がれていくが、その力は蓋体10の中で貼着部40が剥がれる部分付近に集中して作用する。しかし、切込み部105,115は、その先端が貼着部40にまで達していないので、切込み部105,115に力が集中するのを避けられる。
これによって、正規の引き剥がし方向(ここでは、長手方向)に対して傾いた状態で、蓋体10を引き剥がしても破れることは少なく、蓋体10を容器本体20に対して所定位置(例えば、容器本体20の長手方向の中央)まで引き剥がすことができる。これにより、収納されているプレシリンジ30を迅速且つ容易に取り出すことができる。
特に、緊急を要する場合が多い医療現場を想定すると、ブリスターパック15からプレシリンジ30を取り出す際に、使用者が蓋体10のピールオープン開始部300に相当する部分を把持して長手方向に沿って引き剥がしを行うことが困難となることが想像され、本発明に係るブリスターパック15の有効性はさらに増すものとなる。
また、クロスオープン開始部100,110は、ピールオープン開始部300に対して独立して形成されているため、切欠き部105,115が形成されているブリスターパック15の端縁100a,110aを除く範囲で貼着部40に囲まれることになる。これにより、例えば、蓋体10の隅部(図2における符号「12」で示す。)を把持して、蓋体10を容器本体20から剥がそうとした場合、その力が直接切込み部105に作用することも無いので、ピールオープン時に蓋体10が切込み部105,115からクロスオープン時のように破れることを防ぐことができる。なお、クロスオープン開始部は、ピールオープン開始部から貼着部分によって分離している方が好ましいが、前記クロースオープン開始部が、例えば、蓋体におけるピールオープン開始部に対応する部分の隅を把持して、ピールオープンしようとしたときに、蓋体の容器本体からの剥がれよりも先に、切込み部から蓋体が破れてしまわなければ、ピールオープン開始部と多少貼着部40を介して接続していても良い。
さらに、収納されるプレシリンジ30の形状に対応して、ブリスターパック15の長辺に対応する端縁から貼着部40の内周縁までの短手方向の寸法が、後端部323を収納する部分(図2におけるL2)の方が、中央部(図2におけるL1)より大きくなっている部分にクロスオープン開始部100,110を設けているので、材料費のコストアップや大型化を招くこともない。しかも、ブリスターパック15の大きさかを略そのままにして、このクロスオープン開始部100,110を設けたことによる貼着部40の面積の減少もない。
一方、収納部21において、フランジ収納領域312aからプランジャ収納領域32aに移るに従って幅が縮小する傾斜部20bが形成されているので、プレシリンジ30をブリスターパック15から取り出す時にフランジ部312が収納部21の内面に引っ掛ることなくスムーズに取り出すことができる。特に、上述したように緊急を要する医療現場においては、蓋体10の引き剥がしを十分に行わずにプレシリンジ30を取り出す際に、その操作性において大きな優位性を有する。
さらに、ピールオープン開始部300と貼着部40との境界線40aは、短手方向に一直線状でなく、図2の(a)に示すように、短手方向の中央部からブリスターパック15の帳面居対応する端縁に移るに従って引き剥がし方向に入り込む形状をしているので、ピールオープン時の蓋体10の引き剥がしがスムーズに行える。
本発明は、ブリスターパック内に医療器具を収納するための医療器具収納用ブリスターパックにおいて、当該ブリスターパックをピールオープンしたときに、迅速且つ容易に、内部の医療器具を取り出すのに利用できる。
プレシリンジ収納体の構成を説明するための分解斜視図である。 (a)は、プレシリンジ収納体の平面図であり、(b)はプレシリンジ収納体の縦断面図である。 プレシリンジが配されている容器本体の平面図である。 容器本体の平面図である。 従来のプレシリンジ収納体におけるピールオープン時の蓋体の破れを説明するための図である。
符号の説明
1 プレシリンジ収納体
10 蓋体
15 ブリスターパック
20 容器本体
21 収納部
30 プレシリンジ
31 シリンジ部
32 プランジャ部
40 貼着部
100,110 クロスオープン開始部
105,115 切込み部
300 ピールオープン開始部

Claims (7)

  1. 容器本体と当該容器本体の主面を覆う蓋体とからなる医療器具収納用ブリスターパックであって、
    前記蓋体は、容器本体の主面に対して、ピールオープン開始部とクロスオープン開始部とを少なくとも除いて貼着されていると共に、ピールオープン開始部とクロスオープン開始部とは非着領域として互いに略独立した位置関係で形成されており、かつ、クロスオープン開始部には、貼着部分まで達しない切込み部が形成されていることを特徴とする医療器具収納用ブリスターパック。
  2. 容器本体と当該容器本体の主面を覆う蓋体とからなる医療器具収納用ブリスターパックであって、
    前記蓋体は、容器本体の主面に対して、ピールオープン開始部とクロスオープン開始部とを少なくとも除いて貼着されていると共に、ピールオープン開始部とクロスオープン開始部とは非着領域として互いに略独立した位置関係で形成されており、かつ、クロスオープン開始部には、先端部分が貼着部分に達してから前記ピールオープン開始部側に斜行する形状に切込み部が形成されていることを特徴とする医療器具収納用ブリスターパック。
  3. 前記クロスオープン開始部の縁は、前記医療器具側へと入り込んでおり、当該入り込み量が、前記切込み部の先端に近づくほど深くなっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の医療器具収納用ブリスターパック。
  4. 前記クロスオープン開始部の外縁は、平面視で「U」字状をしていることを特徴とする請求項1又は2に記載の医療器具収納用ブリスターパック。
  5. 前記医療器具は、ピールオープン開始部に近い側で幅が狭くなっている幅狭部分を有し、
    前記容器本体における医療器具が収納される凹部は、前記幅狭部分に対応する箇所からピールオープン開始部側の幅が、前記幅縮小部分の幅よりも緩やかに減少していることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の医療器具収納用ブリスターパック。
  6. 前記医療器具は、長尺状のプレフィルドシリンジであり、当該プレフィルドシリンジに対応して、前記ブリスターパックも長尺状に構成され、
    前記ピールオープン開始部は、前記ブリスターパックの長手方向の一端に形成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の医療器具収納用ブリスターパック。
  7. ブリスターパック内に医療器具が収納された構成の医療器具収納構造体であって、
    前記ブリスターパックは、請求項1〜6の何れか1項に記載の医療器具収納用ブリスターパックであることを特徴とする医療器具収納構造体。
JP2004362047A 2004-12-14 2004-12-14 医療器具収納用ブリスターパック及び医療器具収納構造体 Pending JP2006168769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004362047A JP2006168769A (ja) 2004-12-14 2004-12-14 医療器具収納用ブリスターパック及び医療器具収納構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004362047A JP2006168769A (ja) 2004-12-14 2004-12-14 医療器具収納用ブリスターパック及び医療器具収納構造体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006168769A true JP2006168769A (ja) 2006-06-29

Family

ID=36669932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004362047A Pending JP2006168769A (ja) 2004-12-14 2004-12-14 医療器具収納用ブリスターパック及び医療器具収納構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006168769A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8657793B2 (en) 2011-09-30 2014-02-25 Becton Dickinson France, S.A.S Space saving plunger cap and rod assembly
CN104470557A (zh) * 2012-07-16 2015-03-25 贝克顿·迪金森公司 用于注射器的包装
JPWO2017169038A1 (ja) * 2016-03-31 2019-01-31 株式会社ジーシー 容器入りシリンジ
WO2022124114A1 (ja) * 2020-12-09 2022-06-16 テルモ株式会社 医療器具用包装容器および包装された医療器具

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8657793B2 (en) 2011-09-30 2014-02-25 Becton Dickinson France, S.A.S Space saving plunger cap and rod assembly
CN104470557A (zh) * 2012-07-16 2015-03-25 贝克顿·迪金森公司 用于注射器的包装
JP2015530128A (ja) * 2012-07-16 2015-10-15 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company シリンジ用の包装
JPWO2017169038A1 (ja) * 2016-03-31 2019-01-31 株式会社ジーシー 容器入りシリンジ
WO2022124114A1 (ja) * 2020-12-09 2022-06-16 テルモ株式会社 医療器具用包装容器および包装された医療器具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3255880A (en) Sterile instrument package
US11376371B2 (en) Pen needle packaging
JP3877764B2 (ja) 一回量ディスポーザブルディスペンサー
JP4749614B2 (ja) 眼用レンズ容器
JPH10155904A (ja) 注射器およびその保護シールバリヤー
JP2004538099A (ja) 針アセンブリ用安全シールド
US5947288A (en) Peel pouch
JPH06321268A (ja) 医療器具容器
JP6946480B2 (ja) 医療用具と梱包材料アセンブリとの結合体、及び医療用具パッケージの作製方法
JP2006168769A (ja) 医療器具収納用ブリスターパック及び医療器具収納構造体
JP4558472B2 (ja) 医療器具収納構造体
AU2004316287B2 (en) Needle guide
JP4919149B2 (ja) 医療器具用容器
JP2006168767A (ja) ブリスターパックおよび医療器具収納構造体
JP2007209508A (ja) シリンジ先端キャップ取り外し冶具
WO2019189278A1 (ja) シリンジ用バレル組立体、包装体およびプレフィルドシリンジ
JP2004035024A (ja) ピール性の改良されたオートクレーブ滅菌用ブリスター包装体
EP4257509A1 (en) Packaging container for medical instrument and packaged medical instrument
JP6670648B2 (ja) 医療用具包装体
JP2005121907A (ja) レンズ洗浄液入り容器、コンタクトレンズ収納用品及びコンタクトレンズ洗浄セット
JP2010046190A (ja) 接続ノズル、スパウトおよび薬剤容器
JPH0511877Y2 (ja)
JP2023104514A (ja) 医療機器包装体
JP2011055992A (ja) 排出口部材および医療用バッグ
JP2000226045A (ja) 医療用容器のゴム栓

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091208