JP6554059B2 - 魚釣用電動リール - Google Patents

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Description

本発明は駆動用の電動モータを備えた魚釣用電動リールに関する。
一般的に、魚釣用電動リールは、リール本体の側板間に回転可能に支持されたスプールを巻き取り駆動する電動モータを備えている。魚釣用電動リールは、実釣において、おもり、仕掛け、魚等によって張力の加わった釣糸を多量に巻き取らなければならない。
魚釣用電動リールの電動モータは、両側板間およびスプールに囲まれるように配置されているため、放熱性が思わしくなかった。このため、張力が加わった釣糸を多量に巻回していると、電動モータが加熱し易くなり、モータ性能が低下して巻き上げ効率が悪くなる等の問題がある。
このような電動モータの放熱性を向上させた魚釣用電動リールとして、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。特許文献1の魚釣用電動リールでは、電動モータを収容するモータケースと、このモータケースに取り付けられた放熱部材と、を備えている。
特許文献1の魚釣用電動リールでは、駆動により電動モータから発せられる熱を放熱部材を介して外気に放熱することができる。
特開平8−242734号公報
しかしながら、特許文献1の魚釣用電動リールでは、リール本体に放熱部材がむき出し状態で設けられているため、実釣時等に使用者の手指等が放熱部材に誤って触れるおそれがあり、これを改善したいという要望があった。また、放熱部材の形状によっては、糸フケ等により膨らんだ釣糸が放熱部材に絡みつくおそれもあり、魚釣操作性が低下するといった課題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、手指等とモータケースとの接触を防止しつつ、モータケースの放熱性を向上させることができる魚釣用電動リールを提供することを課題とする。
このような課題を解決する本発明の魚釣用電動リールは、リール本体に設けられ、釣糸が巻回されるスプールと、前記リール本体の前部に設けられ、前記スプールを回転駆動する電動モータと、前記電動モータを収容するモータケースと、前記リール本体に取り付けられ、前記モータケースの前方となる部位に配置される前側板と、を備え、前記前側板は、前記スプールを支持するスプール軸方向に延在する釣糸案内用の窓孔と、前記窓孔の下方に配置され、前記窓孔に倣って前記スプール軸方向に延在する開口部と、前記窓孔と前記開口部との間に設けられ、前方下方向に傾斜する傾斜部と、を備えており、前記モータケースと前記前側板との間には、金属材で薄板の断面円弧状に形成された放熱部材が介設されており、前記放熱部材は、前記開口部から前記前側板の前方に臨んでいることを特徴とする。
この魚釣用電動リールによれば、モータケースの前方となる部位を前側板で覆いつつ、電動モータからモータケースに伝わった熱を、前側板に形成された開口部を通じて外気に放熱することができる。
また、釣糸巻き取り時に釣糸に付着した水滴を窓孔通過時に傾斜部に対して滴下することができる。傾斜部に滴下された水滴は、傾斜部上を下って開口部に流れる。これにより、開口部に流れた水滴によって放熱部材が冷却され、モータケースを好適に冷却することができる。
また、開口部は、窓孔に倣って、スプール軸方向に延在しているので、窓孔通過時に窓孔の延在方向に亘って滴下された水滴は、傾斜部上を下って開口部の延在方向に亘って開口部に流れる。これにより、開口部の延在方向に亘って放熱部材が冷却され、モータケースを水滴により冷却することができる。
本発明の魚釣用電動リールによれば、モータケースの前方となる部位を前側板で覆いつつ、電動モータから発せられてモータケースに伝わった熱を、前側板に形成された開口部を通じて外気に放熱することができる。したがって、使用者の手指等とモータケースとの接触を防止しつつ、モータケースの放熱性を向上させることができる。これにより、魚釣操作性が向上する、また、電動モータの耐久性も向上する。
また、通常用いられる前側板に開口部を形成することで、電動モータからモータケースに伝わった熱を外気に放熱することができるので、大きな設計変更を行わずにモータケースの放熱性を向上させることができる。
また、釣糸巻き取り時に釣糸に付着した水滴を利用してモータケースを冷却することができるので、使用者の手指等とモータケースとの接触を防止しつつ、モータケースの放熱性を向上させることができる。
また、窓孔通過時に窓孔の延在方向に亘って滴下された水滴で、開口部の延在方向に亘ってモータケースを冷却することができるので、使用者の手指等とモータケースとの接触を防止しつつ、電動モータの放熱性をより向上させることができる。
また、電動モータからモータケースに伝わった熱を放熱部材を介して開口部から外気に好適に放熱することができ、使用者の手指等とモータケースとの接触を防止しつつ、モータケースの放熱性をより向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る魚釣用電動リールを示す平面図である(一部省略)。 同じく右後方斜め上方から見た魚釣用電動リールの斜視図である。 (a)は右フレームから支持部を取り外したリール本体の分解斜視図、(b)は右フレームに支持部を固定したリール本体の側面図である。 (a)は右フレームから右側板を取り外したリール本体の分解斜視図、(b)は右フレームに右側板を固定したリール本体の側面図である。 蓋体、側部放熱部材および右側板を取り外したリール本体の分解斜視図である。 (a)は前側板の正面図、(b)はリール本体の正面図である。 前部放熱部材および前側板を取り外したリール本体の分解斜視図である。 前部放熱部材および前側板を右後方斜め上方から見た分解斜視図である。 図4(b)のC−C線に沿う拡大断面図である。
以下、本発明に係る魚釣用電動リールの実施形態について図面を参照して説明する。以下の説明において、「前後」「左右」を言うときは、図1,図2示した方向を基準とし、「上下」を言うときは、図2に示した方向を基準とする。
図1に示すように、魚釣用電動リールは、フレーム2と、このフレーム2を覆うように配設されるカバー部材としての側板3と、を備えたリール本体1を有している。
フレーム2は、リール本体1の骨格をなす部分であり、左フレーム2a、右フレーム2b、およびスプール5の前方に配設される前フレーム2c(図5〜図7参照)を備えてなる。これらの左フレーム2a、右フレーム2b、前フレーム2cは、全体として一体に形成されている。なお、各左フレーム2a、右フレーム2b、前フレーム2cを別体に形成して、固定手段等により一体化してもよいし、部分的に一体に形成してもよい。
左右フレーム2a,2bは、複数の図示しない支柱を介して一体化されている。下方の図示しない支柱には、釣竿のリールシートに装着される図示しないリール脚が設けられている。
このような左右フレーム2a,2b、前フレーム2cからなるフレーム2は、例えば、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の金属材で形成することができる。
左右フレーム2a,2bの上縁には、カウンターケース14が載置されている。
前フレーム2cは、左右フレーム2a,2bに開口部(不図示)を有する略円筒状を呈しており、その内部には、電動モータM(図5参照)が収容される。前フレーム2cは、電動モータMを収容するモータケース60(図5参照)の一部として機能している。モータケース60の詳細は後記する。
側板3は、左フレーム2aを覆う左側板30Aと、右フレーム2bを覆う右側板30Bと、前フレーム2cを覆う前側板30Cと、を備え、釣人の手によって握持されたり、保持されたりする部分(釣人の手が接触する部分)となる。
左側板30A、右側板30Bおよび前側板30Cは、個々に合成樹脂製の一体成形品であり、左フレーム2a、右フレーム2bおよび前フレーム2cにそれぞれ装着される。
右フレーム2bには、支持部31が着脱可能に固定されている。すなわち、右フレーム2bは、相互に別体とされた2つの部材(右側板30Bおよび支持部31)で覆われている。支持部31は、後記するように、巻き取り操作されるハンドル70のハンドル軸7およびピニオンギャ軸9jを支持している。
図1に示すように、左右フレーム2a,2b間には、釣糸が巻回されるスプール5が回転自在に支持されている。
また、スプール5の前方には、電動モータMが配置されており、スプール5は、ハンドル70の巻き取り操作、および電動モータMの回転駆動によって、駆動力伝達機構をなす公知の減速機構G1等を介して釣糸巻き取り方向に回転駆動される。
電動モータMは、カウンターケース14の後方側におけるフレーム2の上部に設けた操作レバー6の前後方向の回動操作で、モータ出力が増減調節される。
スプール5は、釣糸が巻回される釣糸巻回胴部5aを備えており、その両端には、巻回される釣糸を規制するフランジ5b,5cが形成されている。スプール5は、スプール軸5dに図示しない軸受を介して左右フレーム2a,2bに支持されている。
スプール5には、減速機構G1および右フレーム2bに設けられた公知の減速機構G2を介して駆動力が伝達されるようになっている。
減速機構G1は、電動モータMの側方に設けられており、電動モータMの出力を減速する。減速機構G1により減速された回転駆動力は、公知の動力伝達部G3を介してスプール軸5dに伝達される。
また、減速機構G2は、右フレーム2b側に設けられており、スプール軸5dの回転駆動力を減速してスプール5に伝達するようになっている。
スプール5には、図9に示すように、ブラケット55を介してピニオンギャ軸9jが連結されている。
右フレーム2bを覆う支持部31は、金属製、例えば、アルミニウム合金、マグネシウム合金等からなる一体成形品である。支持部31は、ハンドル軸7の周りに配置される部材であり、右フレーム2bに対して直接固定されている。右側板30Bは、支持部31を囲うように配置される部材であり、右フレーム2bに対して直接固定されている。支持部31はアルマイト加工処理等によりカラーリング可能である。
支持部31は、図3(a)(b)に示すように、ハンドル軸支持部31aと、ピニオンギャ軸支持部31bと、を備えている。
ハンドル軸支持部31aの内側には、図9に示すように、複数の制動板32aを備えるドラグ機構32、およびドライブギャ8が収容されている。ハンドル軸支持部31aは、ベアリング部材31dおよびホルダー32bを介してハンドル軸7の一端を支持している。ハンドル軸7にはドラグ機構32を介してドライブギャ8が摩擦結合している。なお、ハンドル軸7の基端7aは右フレーム2bに公知のように回転自在に抜け止め支持されている。なお、ハンドル軸7は、公知のように逆転防止機構により、釣糸巻き取り方向の正回転を許容し、釣糸繰り出し方向の逆回転が阻止されるように構成されている。
ピニオンギャ軸支持部31bの内側には、図9に示すように、ピニオンギャ9が収容されている。ピニオンギャ軸支持部31bの底部31eには、軸受けとなるベアリング部材31fを介してピニオンギャ軸9jの先端部が支持されている。ピニオンギャ軸9jは、スプール5に連結されている。ピニオンギャ9には、ドライブギャ8が噛合している。
また、ピニオンギャ軸支持部31bの内側には、図9に示すように、公知のクラッチ機構を構成するスライドプレート9aの一部が収容されている。
支持部31は、図3(a)(b)に示すように、複数本の固定用ねじ31m,31nで右フレーム2bに直接固定されている。つまり、支持部31は、右側板30Bとは独立して右フレーム2bに固定されている。
右側板30Bは、支持部31と別体に形成されており、右フレーム2bに対して独立して固定される部材である。右側板30Bには、開口部33が形成されており、この開口部33を通じて、支持部31のハンドル軸支持部31aおよびピニオンギャ軸支持部31bが右側板30Bの右側方に露出する状態で突出している(図2,図9参照)。
開口部33の後方上縁部には、右側方に向けて延在する支持部35が形成されている。支持部35は、図4(a)(b)に示すように、側面視で略四角形状を呈している。支持部35には、公知のクラッチ機構を操作するための操作レバー38が取り付けられている。操作レバー38を回動操作することによって、スライドプレート9a(図4(a),図9参照)がスライドされ、クラッチ機構の係脱(オンオフ)がなされる。
右側板30Bの前部には、図4(a)(b)に示すように、側面視略円形状のモータカバー部34が形成されている。モータカバー部34には、電動モータM(図5参照)の放熱用の開口部34aが複数形成されている。モータカバー部34の内側には、図5に示すように、円板状の側部放熱部材37が配置されている。開口部34aの大きさは、実釣時に使用者の指等が入らない程度の大きさに形成されている。
側部放熱部材37は、例えば、放熱性のよい、アルミニウム合金、マグネシウム合金、銅合金等の金属材で形成されている。側部放熱部材37の右側面には、周溝37aが形成されている。この周溝37aにより、側部放熱部材37の右側面の放熱面積が増大している。側部放熱部材37は、前記開口部34aを通じてモータカバー部34の側方から臨まれる(開口部34a内に露出している(図4(b)参照)。側部放熱部材37は、図9に示すようにOリング34pを介して、モータカバー部34の内面に密着している。側部放熱部材37はアルマイト加工処理等によりカラーリング可能である。
電動モータMは、図7に示すように、モータケース60に収容されている。モータケース60は、前記した前フレーム2cと、蓋体62(図9参照)とから構成されている。前フレーム2cは、電動モータMを収容可能な内径を有している。前フレーム2cは、左右フレーム2a,2bと一体に設けられている。蓋体62は、電動モータMの右側部を覆っている。蓋体62は、有底円筒状を呈しており、図9に示すように、前フレーム2cの右縁部63にOリング63aを介してインロー嵌合されている。蓋体62は、図5に示すように、開口縁のフランジ部62fに設けられた各ねじ孔62gにねじ62hを挿通し、これを右フレーム2bに螺合することで右フレーム2bに固定される。
蓋体62の周面には、電動モータMの電線M1が引き出される引出口62aが形成されている。なお、電線M1は、電動モータMの導出部M5(図5参照)から引出口62aを通じて径方向に引き出されている。電線M1は、カウンターケース14(制御基板)側の図示しない電線と接続される。
蓋体62の底部62bには、図5,図9に示すように、右側方に突出する係合部62cが形成されている。係合部62cは、側部放熱部材37の対向面に形成された丸形の凹部37c(図9参照)に係合される。また、係合部62cの内側には、図9に示すように、電動モータMの軸部M2が挿入される挿入穴62eが形成されている。底部62bの内面(左側面)には、電動モータM側へ向けて突出する係合突部62fが形成されている。この係合突部62fは、電動モータMの右側部に設けられた係合穴M3に係合可能である。この係合により、電動モータMの右側部が蓋体62に位置決めされる。
電動モータMから発生した熱は、モータケース60の一部である蓋体62を介して側部放熱部材37に伝わり、側部放熱部材37から右側板30Bの開口部34aを通じてリール本体1の右側方の外気に放熱される。
このような開口部34aを有する右側板30Bは、図4(b)に示すように、その周縁部に間隔を空けて設けられたねじ孔36aに固定ねじ36bをそれぞれ挿通し、これらを右フレーム2bに螺合することで右フレーム2bに固定される。
前側板30Cは、図6,図7に示すように、前フレーム2cに取り付けられる部材である。前側板30Cは、モータケース60を構成する前フレーム2cの一部を覆う指ガード用のカバーとして機能する。つまり、前側板30Cは、モータケース60に指が誤って触れてしまうのを好適に防止している。前側板30Cと前フレーム2cとの間には、前部放熱部材350が介設されている。
前側板30Cは、下部301と、側部302,303と、上部304と、前部305と、傾斜部325と、を備えている。
前側板30Cは、図6(a)に示すように、側部302,303と、前部305と、傾斜部325と、によって囲われる第1の開口部321を有している。また、前側板30Cは、側部302,303と、下部301と、前部305と、によって囲われる第2の開口部322を有している。また、前側板30Cは、側部302,303と、前部305と、上部304と、によって囲われる、釣糸案内用の窓孔323を有している。窓孔323は、スプール軸5d(図1参照)方向に延在しており、横長形状に開口している。窓孔323には、スプール5(図1参照)に釣糸を均等に巻回するための図示しないガイド部材が設けられている。ガイド部材は、公知のレベルワインド機構により窓孔323に沿って左右方向に移動可能である。
第1の開口部321および第2の開口部322は、窓孔323の形状に倣って左右方向に延在している。これらの開口部321,322は、いずれも、図7に示すように、前フレーム2c(モータケース60)に対向している。
第1の開口部321は、図6(a)(b)に示すように、窓孔323の下方位置となる、前側板30Cの上下方向の略中央部に形成されている。窓孔323と第1の開口部321との間には、傾斜部325が形成されている。傾斜部325は、窓孔323から前方下方向に傾斜する面を有している。第1の開口部321は、窓孔323と略同程度の開口面積を有している。
第2の開口部322は、前部305を挟んで第1の開口部321の下方に形成されている。第2の開口部322は、第1の開口部321よりも小さい開口面積を有している。
このような第1の開口部321および第2の開口部322から、図6(b)に示すように、前部放熱部材350が臨んでいる。第1の開口部321および第2の開口部322は、実釣時にリール本体1を把持する使用者の指等が直接に触れないように側部302,303でガードされて、モータケース60(前部放熱部材350)が内側(後側)に引っ込んでいる。また、第1の開口部321および第2の開口部322の大きさもは、実釣時に使用者の指等が入り難いらない程度の大きさに形成されることが好ましい。
側部302の上端部には、図8に示すように、後方へ向けて延在し左フレーム2a(図7参照)に取り付けられる延出部306が形成されている。同様に,側部303の上端部には、後方へ向けて延在し右フレーム2b(図7参照)に取り付けられる延出部307が形成されている。
前部305の後面には、図8に示すように、補強用の縦リブ308が設けられている。縦リブ308は、第1の開口部321と第2の開口部322とに亘って形成されている。
また、下部301の後面には、同様に補強用の縦リブ309が設けられている。
窓孔323の後部開口縁326には、左右一対の係合突部327,327と、左右一対のねじ穴329,329とが形成されている。また、下部301の後面には、縦リブ309を挟むように左右一対のボス部301a,301aが形成されている。
前部放熱部材350は、図8に白抜き矢印で示すように、前側板30Cの後面に取り付けられる。前部放熱部材350は、薄板であり、図7に示すように、前フレーム2cの外形状に倣う断面円弧状を呈している。前部放熱部材350は、例えば、放熱性のよい、アルミニウム合金、マグネシウム合金、銅合金等の金属材で形成されている。前部放熱部材350はアルマイト加工処理等によりカラーリング可能である。
前部放熱部材350の上端部には、図8に示すように、上方へ折り曲げられた折曲部352が形成されている。折曲部352には、左右一対の係合穴355,355および左右一対のねじ挿通孔356,356が形成されている。左右一対の係合穴355,355は、前側板30Cの左右一対の係合突部327,327に対応しており、係合突部327,327に係合可能である。左右一対のねじ挿通孔356,356は、前側板30Cの左右一対のねじ穴329,329に対応して形成されている。前部放熱部材350の上端部(折曲部352)は、各ねじ挿通孔356に図示しないねじを挿通し、各ねじを前側板30Cのねじ穴329にそれぞれ螺合することによって、前側板30Cに固定される。
一方、前部放熱部材350の下端部には、下方へ折り曲げられた左右一対の取付片353,353が形成されている。各取付片353には、ねじ孔357が形成されている。ねじ孔357は、前側板30Cの左右一対のボス部301a,301aに対応している。前部放熱部材350の下端部(各取付片353)は、各ねじ孔357に図示しないねじを挿通し、各ねじを前側板30Cのボス部301aにそれぞれ螺合することによって、前側板30Cに固定される。
電動モータMから発生した熱は、モータケース60の一部である前フレーム2cを介して前部放熱部材350に伝わり、前部放熱部材350から前側板30Cの2つの開口部321,322を通じてリール本体1の前方の外気に放熱される。
なお、前部放熱部材350は、モータケース60の一部である前フレーム2cに対して密着してもよいし、密着せずに若干の隙間を空けて対向配置されてもよい。また、前部放熱部材350は、前側板30Cに固定されるものに限られることはなく、前フレーム2cや左右フレーム2a,2bに対して固定されるものであってもよい。
以上説明した本実施形態の魚釣用電動リールによれば、電動モータMの周囲を前側板30Cや右側板30Bで覆いつつ、電動モータMからモータケース60(前フレーム2c,蓋体62)に伝わった熱を、第1の開口部321、第2の開口部322および開口部34aを通じて外気に放熱することができる。したがって、使用者の手指等とモータケース60との接触を防止しつつ、モータケース60の放熱性を向上させることができる。これにより、魚釣操作性が向上する、また、電動モータMの耐久性も向上する。
また、前側板30Cや右側板30Bといった通常用いられる部材に開口部321,322,34aを形成することで、電動モータMからモータケース60に伝わった熱を外気に放熱することができるので、大きな設計変更を行わずにモータケース60の放熱性を向上させることができる。
また、前側板30Cは、窓孔323と第1の開口部321との間に傾斜部325が設けられているので、釣糸巻き取り時に釣糸に付着した水滴を窓孔323の通過時に傾斜部325に対して滴下することができる。傾斜部325に滴下された水滴は、傾斜部325上を下って第1の開口部321に流れる。これにより、第1の開口部321に流れた水滴によって前部放熱部材350(モータケース60)を好適に冷却することができる。
このように、釣糸巻き取り時に釣糸に付着した水滴を利用して前部放熱部材350(モータケース60)を冷却することができるので、使用者の手指等とモータケース60との接触を防止しつつ、モータケース60の放熱性を向上させることができる。
また、第1の開口部321は、窓孔323に倣って、スプール軸5d方向に延在しているので、窓孔323の通過時に窓孔323の延在方向に亘って滴下された水滴は、傾斜部325上を下って第1の開口部321の延在方向に亘って第1の開口部321に流れる。これにより、第1の開口部321の延在方向に亘って前部放熱部材350(モータケース60)を水滴により冷却することができる。
また、開口部34aの内側にモータケース60からの熱を受ける側部放熱部材37が配置されており、さらに、第1の開口部321の内側にモータケース60からの熱を受ける前部放熱部材350が配置されているので、これらを介して外気にモータケース60の熱を効率よく放熱することができる。したがって、使用者の手指等とモータケース60との接触を防止しつつ、モータケース60の放熱性をより向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形することが可能である。
例えば、前記実施形態では、前側板30Cに第1の開口部321および第2の開口部322を設け、右側板30Bに開口部34aを設けたが、これに限られることはなく、いずれか一方に設けてもよい。また、前側板30Cは、第1の開口部321および第2の開口部322の両方を備えるものに限られることはなく、いずれか、一方でもよい。
また、第1の開口部321、第2の開口部322および開口部34aの数や形状は限定されず、適宜、設計仕様により設定されて形成される。
また、第1の開口部321に使用者の指が入り込まない程度の間隔でスリットを設けてもよい。このようなスリットを設けることによって、実釣時に使用者の指等が前部放熱部材350に触れるのをより確実に防止することができる。
また、前部放熱部材350や側部放熱部材37は、必ずしも設けなくてもよい。この場合には、右側板30Bの開口部34aや前側板30Cの第1の開口部321、第2の開口部322にモータケース60を直接臨ませる構成を採用することができる。
1 リール本体
3 側板
5 スプール
30 モータケース
37 側部放熱部材(放熱部材)
30A 左側板(カバー部材)
30B 右側板(カバー部材)
30C 前側板(カバー部材)
34a 開口部
321 第1の開口部(開口部)
322 第2の開口部(開口部)
323 窓孔
325 傾斜部
350 前部放熱部材(放熱部材)
M 電動モータ

Claims (1)

  1. リール本体に設けられ、釣糸が巻回されるスプールと、
    前記リール本体の前部に設けられ、前記スプールを回転駆動する電動モータと、
    前記電動モータを収容するモータケースと、
    前記リール本体に取り付けられ、前記モータケースの前方となる部位に配置される前側板と、を備え、
    前記前側板は、前記スプールを支持するスプール軸方向に延在する釣糸案内用の窓孔と、前記窓孔の下方に配置され、前記窓孔に倣って前記スプール軸方向に延在する開口部と、前記窓孔と前記開口部との間に設けられ、前方下方向に傾斜する傾斜部と、を備えており、
    前記モータケースと前記前側板との間には、金属材で薄板の断面円弧状に形成された放熱部材が介設されており、
    前記放熱部材は、前記開口部から前記前側板の前方に臨んでいることを特徴とする魚釣用電動リール。
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