JP6553240B2 - 位相シフトマスクブランク及びその製造方法、位相シフトマスクの製造方法、並びに表示装置の製造方法 - Google Patents
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Description
特許文献1には、透明基板と、透明基板上に形成された遮光層と、遮光層の周囲に形成され、300nm以上500nm以下の波長領域のいずれかの光に対して180度の位相差をもたせることが可能な酸化窒化クロム系材料からなる位相シフト層とを備えたハーフトーン型位相シフトマスクが記載されている。この位相シフトマスクは、透明基板上の遮光層をパターニングし、遮光層を被覆するように位相シフト層を透明基板上に形成し、位相シフト層上にフォトレジスト層を形成し、フォトレジスト層を露光および現像することでレジストパターンを形成し、レジストパターンをエッチングマスクとして位相シフト層をパターニングすることにより製造される。
前記透明基板の主表面上に形成された、露光光に含まれる代表波長の光の位相を略180度変える性質を有しかつクロム系材料から構成される光半透過膜と、
該光半透過膜上に形成された、金属シリサイド系材料から構成されるエッチングマスク膜と
を備えることを特徴とする位相シフトマスクブランク。
透明基板と、
前記透明基板の主表面上に形成された、露光光に含まれる代表波長の光の位相を第1の角度変える性質を有しかつクロム系材料から構成される光半透過膜と、
該光半透過膜上に形成された、露光光に含まれる代表波長の光の位相を第2の角度変える性質を有しかつ金属シリサイド系材料から構成されるエッチングマスク膜と
を備え、
前記第1の角度と前記第2の角度との和は略180度であることを特徴とする位相シフトマスクブランク。
透明基板を準備する準備工程と、
前記透明基板の主表面上に、スパッタリングにより、露光光に含まれる代表波長の光の位相を略180度変える性質を有しかつクロム系材料から構成される光半透過膜を形成する半透過膜形成工程と、
前記光半透過膜上に、スパッタリングにより、金属シリサイド系材料から構成されるエッチングマスク膜を形成するエッチングマスク膜形成工程と
を備えることを特徴とする位相シフトマスクブランクの製造方法。
透明基板を準備する準備工程と、
前記透明基板の主表面上に、スパッタリングにより、露光光に含まれる代表波長の光の位相を第1の角度変える性質を有しかつクロム系材料から構成される光半透過膜を形成する半透過膜形成工程と、
前記光半透過膜上に、スパッタリングにより、露光光に含まれる代表波長の光の位相を第2の角度変える性質を有しかつ金属シリサイド系材料から構成されるエッチングマスク膜を形成するエッチングマスク膜形成工程と
を備え、
前記第1の角度と前記第2の角度との和は略180度であることを特徴とする位相シフトマスクブランクの製造方法。
構成1乃至10、12のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランクのエッチングマスク膜上、または、構成13乃至19のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランクの製造方法によって得られた位相シフトマスクブランクのエッチングマスク膜上に、レジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、
前記レジストパターンをマスクにして前記エッチングマスク膜をウェットエッチングしてエッチングマスク膜パターンを形成するエッチングマスク膜パターン形成工程と、
前記エッチングマスク膜パターンをマスクにして前記光半透過膜をウェットエッチングして光半透過膜パターンを形成する半透過膜パターン形成工程と
を有することを特徴とする位相シフトマスクの製造方法。
構成11記載の位相シフトマスクブランクのレジスト密着性向上膜上に、レジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、
前記レジストパターンをマスクにして前記レジスト密着性向上膜および前記エッチングマスク膜をウェットエッチングしてレジスト密着性向上膜パターンおよびエッチングマスク膜パターンを形成するエッチングマスク膜パターン形成工程と、
前記レジスト密着性向上膜パターンおよび前記エッチングマスク膜パターン、若しくは前記エッチングマスク膜パターンをマスクにして前記光半透過膜をウェットエッチングして光半透過膜パターンを形成する半透過膜パターン形成工程と
を有することを特徴とする位相シフトマスクの製造方法。
基板上にレジスト膜が形成されたレジスト膜付き基板に対して、構成23記載の位相シフトマスクの製造方法よって得られた位相シフトマスクを、前記レジスト膜に対向して配置する位相シフトマスク配置工程と、
前記露光光を前記位相シフトマスクに照射して、前記レジスト膜を露光するレジスト膜露光工程と
を有することを特徴とする表示装置の製造方法。
実施の形態1では、表示装置製造用の位相シフトマスクブランクおよびその製造方法について説明する。
図2は、レジスト密着性向上膜24が形成されている位相シフトマスクブランク20の膜構成を示す模式図である。この位相シフトマスクブランク20は、透明基板21の主表面上に、光半透過膜22、エッチングマスク膜23、レジスト密着性向上膜24が順に形成されている。尚、レジスト密着性向上膜24上に、レジスト膜25を形成したものであっても構わない。また、レジスト密着性向上膜24は、単層、または複数層とすることができる。
実施の形態1の表示装置製造用の位相シフトマスクブランクの製造方法では、透明基板21を準備する準備工程と、透明基板21の主表面上に、スパッタリングにより、クロム系材料から構成される光半透過膜22を形成する半透過膜形成工程と、光半透過膜22上に、スパッタリングにより、金属シリサイド系材料から構成されるエッチングマスク膜23を形成するエッチングマスク膜形成工程とを行う。
以下、各工程を詳細に説明する。
表示装置製造用の位相シフトマスクブランク20を製造する場合、先ず、透明基板21を準備する。
透明基板21の材料は、使用する露光光に対して透光性を有する材料であれば、特に制限されない。例えば、合成石英ガラス、ソーダライムガラス、無アルカリガラスが挙げられる。
次に、透明基板21の主表面上に、スパッタリングにより、クロム系材料から構成される光半透過膜22を形成する。
詳細には、この半透過膜形成工程では、先ず、スパッタガス雰囲気でスパッタパワーを印加してクロム系材料から構成される光半透過膜22を成膜する成膜工程を行う。その後、好ましくは、光半透過膜22を大気に曝すことなく成膜工程後に連続して、光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分を含むガス雰囲気に光半透過膜22を曝す曝露工程を行う。光半透過膜22の成膜後に連続して、光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分を含むガス雰囲気に光半透過膜22を曝すことにより、光半透過膜22の表面からのウェットエッチング速度を遅くする成分の離脱を防止することができる。
ウェットエッチングにより光半透過膜22をパターニングして、位相シフト効果を十分に発揮できる断面形状を有する光半透過膜パターンとするため、上述のクロム化合物は、光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分を含むことが望ましい。光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分として、例えば、上述に挙げた炭素(C)の他にフッ素(F)が挙げられる。光半透過膜22を構成する望ましいクロム系材料として、例えば、クロムの炭化物、クロムの窒化炭化物、クロムの酸化炭化物、クロムの酸化窒化炭化物、クロムのフッ化物が挙げられる。
光半透過膜22の成膜後の曝露工程は、光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分を有するガスを含む曝露用ガス雰囲気に光半透過膜22を曝すことにより行われる。光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分を有するガスとして、二酸化炭素ガス、炭化水素系ガス、フッ素系ガスなどの活性ガスが挙げられる。曝露用ガス雰囲気中には、不活性ガスとして、ヘリウムガス、ネオンガス、アルゴンガス、クリプトンガス、キセノンガスなどが含まれていてもよく、また、活性ガスとして、酸素ガス、窒素ガスなどが含まれていてもよい。曝露用ガス雰囲気中の光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分を有するガスの含有比率は、スパッタガス雰囲気中の光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分を有するガスの含有比率と同じ、またはスパッタガス雰囲気中の光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分を有するガスの含有比率より高いことが好ましい。
次に、光半透過膜22上に、スパッタリングにより、金属シリサイド系材料から構成されるエッチングマスク膜23を形成する。
また、エッチングマスク膜23が、光半透過膜22との間でのエッチング選択性に加えて、露光光に対して遮光性を有する場合や、露光光の位相を変える性質を有する場合、光半透過膜22との組み合わせにおいて、所望の光学特性が得られるように、エッチングマスク膜の材料、組成、膜厚を調整する。エッチングマスク膜23に遮光性を持たせて、光半透過膜22との組み合わせにおいて、光学濃度(OD)を2.5以上とする場合や、エッチングマスク膜23に位相を変える性質を持たせる場合には、断面形状を考慮し、エッチングマスク膜の膜厚は、75nm以上150nm以下、好ましくは100nm以上130nm以下とすることが望ましい。
次に、必要に応じて、エッチングマスク膜23上に、スパッタリングにより、クロム系材料から構成されるレジスト密着性向上膜24を形成する。
レジスト密着性向上膜24が、単に、レジスト膜25との密着性を向上させる性質のみを有する場合、位相シフトマスク30の製造過程において、クロムのウェットエッチング液によりレジスト密着性向上膜24は剥離される。レジスト密着性向上膜24の剥離過程において、ウェットエッチング液が光半透過膜パターン22’の側面に接触することになるので、レジスト密着性向上膜24の剥離時間をできる限り短くすることが好ましい。
また、レジスト密着性向上膜24をウェットエッチングにより所望のパターンに形成する際、形成されるレジスト密着性向上膜パターンの断面形状が悪いと、レジスト密着性向上膜パターンをマスクにしてエッチングされるエッチングマスク膜23や光半透過膜22の各パターンの断面形状が悪化する。
以上のような観点から、レジスト密着性向上膜24の膜厚は、光半透過膜22の膜厚よりも薄い方が好ましい。レジスト密着性向上膜24の膜厚は、3nm以上30nm以下が好ましく、さらに好ましくは、5nm以上25nm以下が望ましい。
また、クロムのウェットエッチング液における、レジスト密着性向上膜24のウェットエッチング速度は、光半透過膜22のウェットエッチング速度よりも速い方が好ましい。レジスト密着性向上膜24のウェットエッチング速度は、クロム系材料のクロムの含有量により制御することができる。ウェットエッチング速度を速くするために、レジスト密着性向上膜24は、窒素を含有する膜であることが好ましい。具体的には、クロムの窒化物、クロムの酸化窒化物、クロムの窒化炭化物、クロムの酸化窒化炭化物のクロム化合物から選択することができる。クロム化合物における窒素の含有量は、5原子%以上45原子%以下が好ましく、さらに好ましくは、10原子%以上40原子%以下が望ましい。
また、レジスト密着性向上膜24が、レジスト膜25との密着性を向上させる性質に加えて、露光光に対して遮光性を有する場合や、露光光の位相を変える性質を有する場合、光半透過膜22、エッチングマスク膜23との組み合わせにおいて、所望の光学特性が得られるように、レジスト密着性向上膜の材料、組成、膜厚を調整する。
図3に示すスパッタリング装置11はインライン型であり、搬入チャンバーLL、第1スパッタチャンバーSP1、バッファーチャンバーBU、第2スパッタチャンバーSP2、および搬出チャンバーULLの5つのチャンバーから構成されている。これら5つのチャンバーが順番に連続して配置されている。
搬入チャンバーLL、バッファーチャンバーBU、および搬出チャンバーULLは、排気を行う排気装置(図示せず)に接続されている。
第2スパッタチャンバーSP2には、バッファーチャンバーBU側に、レジスト密着性向上膜24を形成するためのクロムを含む第3スパッタターゲット15が配置され、第3スパッタターゲット15付近には、第3ガス導入口GA3(図示せず)が配置されている。
図3では、第1スパッタターゲット13、第2スパッタターゲット14、および第3スパッタターゲット15に、ハッチングを付して示している。
3層目および4層目の光半透過膜22の成膜を行う場合も、同様に行う。
また、このようにして光半透過膜22上にエッチングマスク膜23を形成し、さらに、エッチングマスク膜23上にレジスト密着性向上膜24を形成した場合も、透明基板21をスパッタリング装置11の外部に取り出す。
その後、第3スパッタターゲット15に所定のスパッタパワーを印加し、第3ガス導入口GA3からスパッタリングガスを導入する。この場合、第1スパッタチャンバーSP1と第2スパッタチャンバーSP2との圧力バランスをとるため、第1ガス導入口GA1および第2ガス導入口GA2の少なくとも1つから圧力バランス用ガスを導入する。スパッタパワーの印加、スパッタリングガスの導入、圧力バランス用ガスの導入は、透明基板21が搬出チャンバーULLに搬送されるまで継続する。
その後、トレイ(図示せず)に搭載された透明基板21を、所定の搬送速度で、矢印Sの方向に、搬入チャンバーLL、第1スパッタチャンバーSP1、バッファーチャンバーBU、第2スパッタチャンバーSP2、および搬出チャンバーULLの順番に搬送する。透明基板21が第2スパッタチャンバーSP2の第3スパッタターゲット15付近を通過する際に、反応性スパッタリングにより、エッチングマスク膜23上に、所定の膜厚のクロム系材料から構成されるレジスト密着性向上膜24が成膜される。
その後、このようにしてエッチングマスク膜23上にレジスト密着性向上膜24を形成した後、透明基板21をスパッタリング装置11の外部に取り出す。
組成傾斜領域では、光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分(例えば、炭素(C))の割合が、深さ方向に向かって段階的および/または連続的に増加していることが好ましい。このことから、ウェットエッチング速度を遅くする成分(例えば、炭素(C))の光半透過膜22の表面からの離脱が防止されている。
上記組成均一領域では、クロム(Cr)および光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分(例えば、炭素(C))のそれぞれの割合の変動が、5原子%以下、好ましくは3原子%以下である。
実施の形態2では、表示装置製造用の位相シフトマスクの製造方法について、図4乃至図6を用いて説明する。図4は、レジスト密着性向上膜が形成されてない位相シフトマスクブランクを使用して位相シフトマスクを作製する位相シフトマスクの製造方法を説明するための工程図である。図5及び図6は、レジスト密着性向上膜が形成されている位相シフトマスクブランクを使用して位相シフトマスクを作製する位相シフトマスクの製造方法を説明するための工程図である。
詳細には、このレジストパターン形成工程では、先ず、エッチングマスク膜23上またはレジスト密着性向上膜24上にレジスト膜25を形成する(図4(a)、図5(a)、図6(a))。その後、レジスト膜25に対して所定のパターンを描画する。その後、レジスト膜25を所定の現像液で現像して、レジストパターン25’を形成する(図4(b)、図5(b)、図6(b))。
レジスト膜25に描画するパターンとして、ラインアンドスペースパターンやホールパターンが挙げられる。
エッチングマスク膜23をウェットエッチングするエッチング液は、エッチングマスク膜23を選択的にエッチングできるものであれば、特に制限されない。例えば、弗化水素酸、珪弗化水素酸、および弗化水素アンモニウムから選ばれた少なくとも一つの弗素化合物と、過酸化水素、硝酸、および硫酸から選ばれた少なくとも一つの酸化剤とを含むエッチング液が挙げられる。具体的には、フッ化水素アンモニウムと過酸化水素の混合溶液を純水で希釈したエッチング液が挙げられる。
レジスト密着性向上膜24をウェットエッチングするエッチング液は、レジスト密着性向上膜24を選択的にエッチングできるものであれば、特に制限されない。具体的には、硝酸第二セリウムアンモニウムと過塩素酸とを含むエッチング液が挙げられる。
クロム系材料膜の下層に金属シリサイド系材料膜が設けられている場合、クロム系材料膜をウェットエッチングするとき、金属シリサイド系材料膜から金属イオンが溶け出し、電子がクロム系材料膜に供給され、クロム系材料膜のウェットエッチングが遅くなるという現象が生じる。しかし、上述したエッチングマスク膜パターン形成工程では、エッチングマスク膜23が金属シリサイド系材料で構成され、エッチングマスク23膜の下層に設けられている光半透過膜22がクロム系材料から構成されているため、このような現象は生じない。このため、エッチングマスク膜23をウェットエッチングする際の面内でのエッチング速度を均一にすることができる。
詳細には、レジスト密着性向上膜24が形成されていない場合には、レジストパターン25’を剥離した後(図4(d))、エッチングマスク膜パターン23’をマスクにして光半透過膜22をウェットエッチングして光半透過膜パターン22’を形成する半透過膜パターン形成工程を行う(図4(e))。
また、レジスト密着性向上膜24が形成されている場合には、レジストパターン25’を剥離した後(図5(d))、エッチングマスク膜パターン23’をマスクにして光半透過膜22をウェットエッチングして光半透過膜パターン22’を形成する半透過膜パターン形成工程を行う(図5(e))。この場合、光半透過膜22をウェットエッチングする際に、レジスト密着性向上膜24が除去される。又は、レジストパターン25’、レジスト密着性向上膜パターン24’及びエッチングマスク膜パターン23’をマスクにして光半透過膜22をウェットエッチングして光半透過膜パターン22’を形成する半透過膜パターン形成工程を行った後(図6(d))、レジストパターン25’とレジスト密着性向上膜パターン24’を剥離する(図6(e))。
光半透過膜22をウェットエッチングするエッチング液は、光半透過膜22を選択的にエッチングできるものであれば、特に制限されない。具体的には、硝酸第二セリウムアンモニウムと過塩素酸とを含むエッチング液が挙げられる。
また、光半透過膜パターン22’上に光半透過膜パターン22’より狭いエッチングマスク膜パターン23’が設けられ、露光光に含まれる代表波長の光の位相を略180度変える位相シフト部が、エッチングマスク膜パターン23’が積層していない光半透過膜パターン22’の部分から構成され、遮光部が、光半透過膜パターン22’エッチングマスク膜パターン23’とが積層している部分から構成され、光透過部が、透明基板21が露出している部分から構成されるタイプ(以下、第2のタイプという場合がある)の位相シフトマスク30を製造する場合には、半透過膜パターン形成工程後、エッチングマスク膜パターン23’を、光半透過膜パターン22’より狭い所定のパターンにパターニングする(図4(g)、図5(g)、図6(g))。この場合、光半透過膜パターン22’は露光光に含まれる代表波長の光の位相を略180度変える性質を有し、エッチングマスク膜パターン23’は遮光性を有する。
また、露光光に含まれる代表波長の光の位相を略180度変える位相シフト部が、光半透過膜パターン22’とエッチングマスク膜パターン23’とが積層している部分から構成され、光透過部が、透明基板21が露出している部分から構成されるタイプ(以下、第3のタイプという場合がある)の位相シフトマスク30を製造する場合には、エッチングマスク膜パターン23’は残存させる(図4(e)、図5(e)、図6(e))。この場合、光半透過膜パターン22’およびエッチングマスク膜パターン23’は、光半透過膜パターン22’とエッチングマスク膜パターン23’との2層により、露光光に含まれる代表波長の光の位相を略180度変える性質を有する。
第2のタイプの位相シフトマスク30の場合、透明基板21と、透明基板21の主表面上に形成された、クロム系材料から構成される光半透過膜パターン22’と、光半透過膜パターン22’上に形成された、金属シリサイド系材料から構成されるエッチングマスク膜パターン23’とを備えている(図4(g)、図5(g)、図6(g)を参照)。エッチングマスク膜パターン23’が積層していない光半透過膜パターン22’の部分が位相シフト部を構成し、光半透過膜パターン22’とエッチングマスク膜パターン23’とが積層している部分が遮光部を構成し、透明基板21が露出している部分が光透過部を構成する。光半透過膜パターン22’上に形成されたエッチングマスク膜パターン23’が設けられている場合、露光機によってマスクパターンを認識しやすくなる。また、光半透過膜パターン22’を透過した露光光によるレジスト膜25の減膜を防止することができる。
第3のタイプの位相シフトマスク30の場合、透明基板21と、透明基板21の主表面上に形成された、クロム系材料から構成される光半透過膜パターン22’と、光半透過膜パターン22’上に形成された、金属シリサイド系材料から構成されるエッチングマスク膜パターン23’とを備えている(図4(e)、図5(e)、図6(e)を参照)。光半透過膜パターン22’とエッチングマスク膜パターン23’とが積層している部分が位相シフト部を構成し、透明基板21が露出している部分が光透過部を構成する。位相シフト部が光半透過膜パターン22’とエッチングマスク膜パターン23’とから構成される場合、クロム系材料及び金属シリサイド系材料の種類並びにそれらの組成を調節することにより、i線、h線およびg線による位相差のばらつき(変動)を小さくすることができる。
光半透過膜パターン22’として、ラインアンドスペースパターンやホールパターンが挙げられる。
第3のタイプの位相シフトマスク30の場合、光半透過膜パターン22’およびエッチングマスク膜パターン23’は、光半透過膜パターン22’とエッチングマスク膜パターン23’との2層により、露光光に含まれる代表波長の光の位相を略180度変える性質を有する。この性質により、位相シフト部を構成する光半透過膜パターン22’とエッチングマスク膜パターン23’とを透過した露光光と光透過部を構成する透明基板21を透過した露光光との間に略180度の位相差が生じる。この第3のタイプの位相シフトマスク30における光半透過膜パターン22’の膜厚、及びそれらの位相シフトマスク30を作製するための位相シフトマスクブランク20における光半透過膜の膜厚は、所望の光学特性(透過率、位相差)が得られるように75nm以上200nm以下の範囲で適宜調整される。
露光光が300nm以上500nm以下の波長範囲の光を含む複合光である場合、光半透過膜パターン22’、または、光半透過膜パターン22’とエッチングマスク膜パターン23’との2層は、その波長範囲に含まれる代表波長の光に対して、略180度の位相差を生じる。例えば、露光光がi線、h線およびg線を含む複合光である場合、光半透過膜パターン22’、または、光半透過膜パターン22’とエッチングマスク膜パターン23’との2層は、i線、h線およびg線のいずれかに対して、略180度の位相差を生じる。
ウェットエッチングにより光半透過膜22をパターニングして、位相シフト効果を十分に発揮できる断面形状を有する光半透過膜パターン22’とするため、上述のクロム化合物は、光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分を含むことが望ましい。光半透過膜22のウェットエッチング速度を遅くする成分として、例えば、上述に挙げた炭素(C)の他にフッ素(F)が挙げられる。光半透過膜パターン22’を構成する望ましいクロム系材料膜として、例えば、例えば、クロム炭化膜、クロム窒化炭化膜、クロム酸化炭化膜、クロム酸化窒化炭化膜、クロムのフッ化膜が挙げられる。
実施の形態3では、表示装置の製造方法について説明する。
次に、露光光を位相シフトマスク30に照射して、レジスト膜を露光するレジスト膜露光工程を行う。
A.位相シフトマスクブランクおよびその製造方法
実施例1の位相シフトマスクブランクを製造するため、先ず、透明基板21として、3045サイズ(330mm×450mm×5mm)の合成石英ガラス基板を準備した。
このようにして、合成石英ガラス基板上に、光半透過膜とエッチングマスク膜とが形成された位相シフトマスクブランクを得た。
なお、光半透過膜を形成後に大気中で保管したり、光半透過膜をエッチングマスク膜形成前に洗浄したとしても、一定の範囲の組成変化であれば、実施例1と同様の効果を得ることができる。
上述のようにして製造された位相シフトマスクブランクを用いて位相シフトマスクを製造するため、先ず、位相シフトマスクブランクのエッチングマスク膜上に、レジスト塗布装置を用いてフォトレジスト膜を塗布した。
その後、加熱・冷却工程を経て、膜厚1000nmのフォトレジスト膜を形成した(図4(a)を参照)。
その後、レーザー描画装置を用いてフォトレジスト膜を描画し、現像・リンス工程を経て、エッチングマスク膜上にラインパターンの幅が2.0μmおよびスペースパターンの幅が2.0μmのラインアンドスペースパターンのレジストパターンを形成した(図4(b)を参照)。
その後、エッチングマスク膜パターンをマスクにして、硝酸第二セリウムアンモニウムと過塩素酸とを含むクロムエッチング液により光半透過膜をウェットエッチングして、光半透過膜パターンを形成した(図4(e)を参照)。
その後、フッ化水素アンモニウムと過酸化水素との混合溶液を純水で希釈したモリブデンシリサイドエッチング液によりエッチングマスク膜パターンを除去した(図4(f)を参照)。
このようにして、合成石英ガラス基板上に、光半透過膜パターンが形成された位相シフトマスクを得た。
光半透過膜パターンの断面は、合成石英ガラス基板と接する部分では裾を引き、角度は42度であった。また、エッチングマスク膜パターンと接していた部分ではほぼ垂直である形状であり、角度は93度であった。
CDばらつきは0.096μmと良好であった。
実施例2では、光半透過膜パターン上に光半透過膜パターンより狭いエッチングマスク膜パターンが設けられる位相シフトマスクと、その位相シフトマスクを作製するために用いる位相シフトマスクブランクについて説明する。この場合、光半透過膜パターン上の光半透過膜パターンの幅よりも狭いエッチングマスク膜パターンが遮光膜パターンとして機能する。
実施例1と同じ方法により、位相シフトマスクブランクを製造した。
実施例1と同じ方法により、エッチングマスク膜パターンおよび光半透過膜パターンを形成した(図4(e)を参照)。
その後、レジスト塗布装置を用いて、エッチングマスク膜パターンを覆うように、フォトレジスト膜を塗布した。
その後、加熱・冷却工程を経て、膜厚1000nmのフォトレジスト膜を形成した。
その後、レーザー描画装置を用いてフォトレジスト膜を描画し、現像・リンス工程を経て、エッチングマスク膜パターン上にラインパターンの幅が1.0μmのレジストパターンを形成した。
その後、レジストパターンを剥離した。
光半透過膜パターンの断面は、合成石英ガラス基板と接する部分では裾を引き、角度は42度であった。また、エッチングマスク膜パターンと接していた部分ではほぼ垂直である形状であり、角度は93度であった。
また、光半透過膜パターンのCDばらつきは0.096μmと良好であった。
実施例3では、位相シフト部が光半透過膜パターンとエッチングマスク膜パターンとから構成される位相シフトマスクと、その位相シフトマスクを作製するために用いる位相シフトマスクブランクについて説明する。この場合、光半透過膜パターン上のエッチングマスク膜パターンが光半透過膜パターンとして機能し、光半透過膜パターンとエッチングマスク膜パターンとの2層により、露光光に含まれる代表波長の光の位相を略180度変える。
実施例1と同じインライン型のスパッタリング装置11を使用し、3345サイズの合成石英ガラス基板の主表面上に、各膜厚が60nmであるクロム酸化窒化膜(CrON)からなる光半透過膜とモリブデンシリサイド酸化窒化膜(MoSiON)からなるエッチングマスク膜とを形成した。
その後、トレイ(図示せず)に搭載された合成石英ガラス基板を、矢印Sの方向に、搬入チャンバーLL、第1スパッタチャンバーSP1、バッファーチャンバーBU、第2スパッタチャンバーSP2、および搬出チャンバーULLの順番に搬送した。尚、合成石英ガラス基板の搬送速度は、上述の膜厚となるように、所定の搬送速度で行った。
その後、トレイ(図示せず)に搭載された合成石英ガラス基板を、矢印Sの方向に、搬出チャンバーULLまで搬送した。尚、合成石英ガラス基板の搬送速度は、上述の膜厚となるように、所定の搬送速度で行った。
その後、第2スパッタチャンバーと搬出チャンバーとを仕切板によって完全に仕切った後、搬出チャンバーを大気圧状態に戻して、クロム酸化窒化膜(CrON)からなる光半透過膜とモリブデンシリサイド酸化窒化膜(MoSiON)からなるエッチングマスク膜とが形成された合成石英ガラス基板をスパッタリング装置11から取り出した。
実施例1と同様に、得られた位相シフトマスクブランクについて、日本Lasertec社製のMPM−100により透過率、位相差を測定した。その結果、透過率は5.0%(波長:365nm)、位相差は180度(波長:365nm)であった。また、波長365nm〜436nmにおける位相差の変動幅は、20度であった。
上述のようにして製造された位相シフトマスクブランクを用いて、実施例1と同じ方法により光半透過膜をウェットエッチングする工程(図4(e)を参照)までを行い、位相シフトマスクを製造した。
光半透過膜パターンの断面は、実施例1と同様に、合成石英ガラス基板と接する部分では裾を引き、角度は35度であり、エッチングマスク膜パターンと接している部分ではほぼ垂直である形状であり、角度は95度であった。
CDばらつきは0.098μmと良好であった。
実施例4では、光半透過膜上に、エッチングマスク膜、レジスト密着性向上膜を形成する場合について説明する。
実施例1と同じ方法により、3345サイズの合成石英ガラス基板の主表面上に、2層のクロム酸化窒化炭化膜(CrCON)からなる合計膜厚120nmの光半透過膜を形成した。
その後、第1スパッタチャンバーSP1の第2スパッタターゲット14付近に配置された第2ガス導入口GA2からアルゴン(Ar)ガスと一酸化窒素(NO)ガスとの混合ガス(Ar:60sccm、NO:45sccm)を導入し、第2スパッタターゲットに8.0kWのスパッタパワーを印加した。また、第2スパッタチャンバーSP2の第3スパッタターゲット15付近に配置された第3ガス導入口GA3からアルゴン(Ar)ガスと窒素(N2)ガスとの混合ガス(Ar:50sccm、N2:20sccm)を導入し、第3スパッタターゲットに3.0kWのスパッタパワーを印加した。第2スパッタターゲット14へのスパッタパワーの印加、第2ガス導入口GA2からのArガスとNOガスとの混合ガスの導入、第3スパッタターゲット15へのスパッタパワーの印加、および第3ガス導入口GA3からのArガスとN2ガスとの混合ガスの導入は、合成石英ガラス基板が搬出チャンバーULLに搬送させるまで継続した。
このようにして、合成石英ガラス基板上に、光半透過膜とエッチングマスク膜とレジスト密着性向上膜とが形成された位相シフトマスクブランクを得た。
上述のようにして製造された位相シフトマスクブランクを用いて位相シフトマスクを製造するため、先ず、位相シフトマスクブランクのレジスト密着性向上膜上に、レジスト塗布装置を用いてフォトレジスト膜を塗布した。
その後、加熱・冷却工程を経て、膜厚1000nmのフォトレジスト膜を形成した(図6(a)を参照)。
その後、レーザー描画装置を用いてフォトレジスト膜を描画し、現像・リンス工程を経て、レジスト密着性向上膜上にラインパターンの幅が2.0μmおよびスペースパターンの幅が2.0μmのラインアンドスペースパターンのレジストパターンを形成した(図6(b)を参照)。
その後、レジストパターンおよびレジスト密着性向上膜パターンをマスクにして、フッ化水素アンモニウムと過酸化水素との混合溶液を純水で希釈したモリブデンシリサイドエッチング液によりエッチングマスク膜をウェットエッチングして、エッチングマスク膜パターンを形成した(図6(c)を参照)。
その後、レジストパターンを剥離した。
その後、硝酸第二セリウムアンモニウムと過塩素酸とを含むクロムエッチング液によりレジスト密着性向上膜パターンを除去し(図6(e)を参照)、さらに、フッ化水素アンモニウムと過酸化水素との混合溶液を純水で希釈したモリブデンシリサイドエッチング液によりエッチングマスク膜パターンを除去した(図6(f)を参照)。
このようにして、合成石英ガラス基板上に、光半透過膜パターンが形成された位相シフトマスクを得た。
光半透過膜パターンの断面は、実施例1と同様に、合成石英ガラス基板と接する部分では裾を引き、角度は30度であり、エッチングマスク膜パターンと接していた部分ではほぼ垂直である形状であり、角度は98度であった。
CDばらつきは0.098μmと良好であった。
比較例1では、光半透過膜上にエッチングマスク膜を形成しなかった場合について説明する。
実施例1と同じ方法により、3345サイズの合成石英ガラス基板の主表面上に、2層のクロム酸化窒化炭化膜(CrCON)からなる合計膜厚120nmの光半透過膜を形成した。
このようにして、合成石英ガラス基板上に、光半透過膜が形成された位相シフトマスクブランクを得た。
上述のようにして製造された位相シフトマスクブランクを用いて位相シフトマスクを製造するため、先ず、位相シフトマスクブランクの光半透過膜上に、レジスト塗布装置を用いてフォトレジスト膜を塗布した。
その後、加熱・冷却工程を経て、膜厚1000nmのフォトレジスト膜を形成した。
その後、レーザー描画装置を用いてフォトレジスト膜を描画し、現像・リンス工程を経て、光半透過膜上にラインパターンの幅が2.0μmおよびスペースパターンの幅が2.0μmのラインアンドスペースパターンのレジストパターンを形成した。
その後、レジストパターンを剥離した。
このようにして、合成石英ガラス基板上に、光半透過膜パターンが形成された位相シフトマスクを得た。
光半透過膜パターンの断面は、合成石英ガラス基板と接する部分では裾を引き、角度は15度であった。また、レジスト膜パターンと接していた部分では、ウェットエッチング液の浸み込みが激しく、角度は160度であった。
CDばらつきは0.251μmであった。
上記実施例1において、エッチングマスク膜の材料をモリブデンシリサイド窒化膜(MoSiN)とし、膜厚を25nmにした以外は、実施例1と同じ方法により位相シフトマスクブランク、位相シフトマスクを製造した。尚、エッチングマスク膜の形成は、第2ガス導入口GA2からアルゴン(Ar)ガスと窒素(N2)ガスとの混合ガス(Ar:50sccm、N2:90sccm)を導入し、第2スパッタターゲットに印加するパワーを2.0kWとした。
得られたエッチングマスク膜の組成は、モリブデン(Mo)が15原子%、ケイ素(Si)が40原子%、窒素(N)が45原子%であった。
得られた位相シフトマスクの断面を観察した。
光半透過膜パターンの断面は、合成石英ガラス基板と接する部分では裾を引き、角度は50度であった。
また、エッチングマスク膜パターンと接していた部分ではほぼ垂直である形状であり、角度は92度であった。
また、光半透過膜パターンのCDばらつきは、0.080μmと良好であった。
実施例1で得られた位相シフトマスクと比べて、光半透過膜パターンのCDばらつきが0.016μm改善した。これは、エッチングマスク膜の膜厚が実施例1と比べて薄く、かつエッチングマスク膜パターンの断面形状が良好なパターンが形成され、エッチングマスク膜パターンをマスクにして光半透過膜パターンを形成したことによると思われる。
上記実施例5において、エッチングマスク膜を形成する際に使用する第2スパッタターゲット14を、モリブデンシリサイド(Mo:Si=1:2)からなるスパッタターゲットにした以外は実施例5と同様にして、位相シフトマスクブランク、位相シフトマスクを製造した。
得られたエッチングマスク膜の組成は、モリブデン(Mo)が24原子%、ケイ素(Si)が26原子%、窒素(N)が50原子%であった。
得られた位相シフトマスクの断面を観察した。
光半透過膜パターンの断面は、合成石英ガラス基板と接する部分では裾を引き、角度は51度であった。
また、エッチングマスク膜パターンと接していた部分ではほぼ垂直である形状であり、角度は92度であった。
また、光半透過膜パターンのCDばらつきは、0.076μmと良好であった。
実施例5で得られた位相シフトマスクと比べて、光半透過膜パターンのCDばらつきが若干良好であった。これは、エッチングマスク膜の組成が実施例5と比べて金属の割合が高く、エッチングマスク膜のエッチング速度が速くなったので、エッチングマスク膜パターンの断面形状のサイドエッチング量が少なくなり、このエッチングマスク膜パターンをマスクにして光半透過膜パターンを形成したことによると思われる。
上述の実施例1において、光半透過膜を形成する際、第2スパッタチャンバーSP2の第3ガス導入口GA3からいかなるガスも導入しなかった。それ以外は、実施例1と同じ方法により、位相シフトマスクブランクおよび位相シフトマスクを製造した。
得られた位相シフトマスクの断面を観察した。
光半透過膜のパターン断面は、合成石英ガラス基板と接する部分では裾を引き、角度は38度であった。
また、エッチングマスク膜パターンと接していた部分ではほぼ垂直である形状であり、角度は97度であった。
また、光半透過膜パターンのCDばらつきは、0.105μmと良好であった。
また、上述の実施例では、光半透過膜の材料としてクロム酸化窒化炭化膜(CrCON)の例を説明したが、これに限られない。光半透過膜の材料としてクロム炭化膜(CrC)やクロム窒化炭化膜(CrCN)やクロム酸化炭化膜(CrOC)であってもよい。
また、上述の実施例で光半透過膜上に、エッチングマスク膜、レジスト密着性向上膜が形成された位相シフトマスクブランクから透明基板上に光半透過膜パターンが形成された位相シフトマスクを用いて説明したが、これに限られない。上記レジスト密着性向上膜として、露光光に対して遮光性を有する機能をもたせたり、露光光の位相を変える機能を持たせることができる。その場合に製造される位相シフトマスクとしては、光半透過膜パターン上に該光半透過膜パターンの幅よりも狭いエッチングマスク膜パターン、レジスト密着性向上膜パターンが形成された位相シフトマスクとしても構わない。
また、上述の実施例では、表示装置製造用の位相シフトマスクブランク表示装置製造用の位相シフトマスクの例を説明したが、これに限られない。本発明の位相シフトマスクブランクや位相シフトマスクは、半導体装置製造用、MEMS製造用、プリント基板用等にも適用できる。
また、上述の実施例では、透明基板のサイズが、3345サイズ(330mm×450mm)の例を説明したが、これに限られない。表示装置製造用の位相シフトマスクブランクの場合、大型(Large Size)の透明基板が使用され、該透明基板のサイズは、一辺の長さが、10インチ以上である。表示装置製造用の位相シフトマスクブランクに使用する透明基板のサイズは、例えば、330mm×450mm以上2280mm×3130mm以下である。
また、半導体装置製造用、MEMS製造用、プリント基板用の位相シフトマスクブランクの場合、小型(Small Size)の透明基板が使用され、該透明基板のサイズは、一辺の長さが9インチ以下である。上記用途の位相シフトマスクブランクに使用する透明基板のサイズは、例えば、63.1mm×63.1mm以上228.6mm×228.6mm以下である。通常、半導体製造用、MEMS製造用は、6025サイズ(152mm×152mm)や5009サイズ(126.6mm×126.6mm)が使用され、プリント基板用は、7012サイズ(177.4mm×177.4mm)や、9012サイズ(228.6mm×228.6mm)が使用される。
Claims (26)
- ウェットエッチングにより透明基板上に光半透過膜パターンが形成されている表示装置製造用の位相シフトマスクを作製するための位相シフトマスクブランクにおいて、
該位相シフトマスクブランクは、
透明基板と、
前記透明基板の主表面上に形成された、露光光に含まれる代表波長の光の位相を略180度変える性質を有しかつクロム系材料から構成される光半透過膜と、
該光半透過膜上に形成された、金属シリサイド系材料から構成されるエッチングマスク膜と、を備え、
前記金属シリサイド系材料は、金属シリサイドの窒化物、金属シリサイドの酸化窒化物、金属シリサイドの炭化窒化物、または金属シリサイドの酸化炭化窒化物であって、窒素の含有量は、25原子%以上55原子%以下であることを特徴とする位相シフトマスクブランク。 - 前記エッチングマスク膜は、遮光性を有することを特徴とする請求項1記載の位相シフトマスクブランク。
- ウェットエッチングにより透明基板上に光半透過膜パターンが形成されている表示装置製造用の位相シフトマスクを作製するための位相シフトマスクブランクにおいて、
該位相シフトマスクブランクは、
透明基板と、
前記透明基板の主表面上に形成された、露光光に含まれる代表波長の光の位相を第1の角度変える性質を有しかつクロム系材料から構成される光半透過膜と、
該光半透過膜上に形成された、露光光に含まれる代表波長の光の位相を第2の角度変える性質を有しかつ金属シリサイド系材料から構成されるエッチングマスク膜と、を備え、
前記金属シリサイド系材料は、金属シリサイドの窒化物、金属シリサイドの酸化窒化物、金属シリサイドの炭化窒化物、または金属シリサイドの酸化炭化窒化物であって、窒素の含有量は、25原子%以上55原子%以下であることを特徴とする位相シフトマスクブランク。 - 前記光半透過膜と前記エッチングマスク膜との界面に組成傾斜領域が形成され、該組成傾斜領域では、前記光半透過膜のウェットエッチング速度を遅くする成分の割合が、深さ方向に向かって段階的および/または連続的に増加していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランク。
- 前記光半透過膜は、該光半透過膜と前記エッチングマスク膜との界面および該光半透過膜と前記透明基板との界面を除いた部分の組成が、実質的に均一であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランク。
- 前記光半透過膜は、複数の層から構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランク。
- 前記クロム系材料は、クロムの炭化物、クロムの窒化炭化物、クロムの酸化炭化物、またはクロムの酸化窒化炭化物であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランク。
- 前記金属シリサイド系材料は、金属とケイ素とを含み、金属とケイ素の比率は、金属:ケイ素=1:1以上1:9以下であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランク。
- 前記第1の角度と前記第2の角度との和は略180度であり、前記光半透過膜の膜厚は、75nm以上200nm以下であることを特徴とする請求項3記載の位相シフトマスクブランク。
- 前記エッチングマスク膜上に形成された、クロム系材料から構成されるレジスト密着性向上膜を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランク。
- 前記クロム系材料は、クロム(Cr)と、酸素(O)、窒素(N)、炭素(C)から選らばれる少なくとも一種とを含むクロム化合物であって、クロムが50原子%未満であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランク。
- 前記透明基板のサイズは、330mm×450mm以上2280mm×3130mm以下であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランク。
- ウェットエッチングにより透明基板上に光半透過膜パターンが形成されている表示装置製造用の位相シフトマスクを作製するための位相シフトマスクブランクの製造方法において、
透明基板を準備する準備工程と、
前記透明基板の主表面上に、スパッタリングにより、露光光に含まれる代表波長の光の位相を略180度変える性質を有しかつクロム系材料から構成される光半透過膜を形成する半透過膜形成工程と、
前記光半透過膜上に、スパッタリングにより、金属シリサイド系材料から構成されるエッチングマスク膜を形成するエッチングマスク膜形成工程と、を備え、
前記金属シリサイド系材料は、金属シリサイドの窒化物、金属シリサイドの酸化窒化物、金属シリサイドの炭化窒化物、または金属シリサイドの酸化炭化窒化物であって、窒素の含有量は、25原子%以上55原子%以下であることを特徴とする位相シフトマスクブランクの製造方法。 - ウェットエッチングにより透明基板上に光半透過膜パターンが形成されている表示装置製造用の位相シフトマスクを作製するための位相シフトマスクブランクの製造方法において、
透明基板を準備する準備工程と、
前記透明基板の主表面上に、スパッタリングにより、露光光に含まれる代表波長の光の位相を第1の角度変える性質を有しかつクロム系材料から構成される光半透過膜を形成する半透過膜形成工程と、
前記光半透過膜上に、スパッタリングにより、露光光に含まれる代表波長の光の位相を第2の角度変える性質を有しかつ金属シリサイド系材料から構成されるエッチングマスク膜を形成するエッチングマスク膜形成工程と、を備え、
前記金属シリサイド系材料は、金属シリサイドの窒化物、金属シリサイドの酸化窒化物、金属シリサイドの炭化窒化物、または金属シリサイドの酸化炭化窒化物であって、窒素の含有量は、25原子%以上55原子%以下であることを特徴とする位相シフトマスクブランクの製造方法。 - 前記半透過膜形成工程は、スパッタガス雰囲気でスパッタパワーを印加してクロム系材料から構成される光半透過膜を成膜する成膜工程と、前記光半透過膜のウェットエッチング速度を遅くする成分を含むガス雰囲気に該光半透過膜を曝す曝露工程とを含み、該曝露工程は、前記光半透過膜を大気に曝すことなく前記成膜工程後に連続して行われることを特徴とする請求項13または14記載の位相シフトマスクブランクの製造方法。
- 前記成膜工程は、クロムまたはクロム化合物を含むスパッタターゲットを使用して、ヘリウムガス、ネオンガス、アルゴンガス、クリプトンガスおよびキセノンガスからなる群より選ばれる少なくとも一種を含む不活性ガスと、二酸化炭素ガスまたは炭化水素系ガスを含む活性ガスとの混合ガスからなるスパッタガス雰囲気で行われることを特徴とする請求項15記載の位相シフトマスクブランクの製造方法。
- 前記曝露工程は、炭素を含むガス雰囲気で行われることを特徴とする請求項15または16記載の位相シフトマスクブランクの製造方法。
- 前記エッチングマスク膜形成工程は、金属とケイ素とを含むスパッタターゲットを使用して、ヘリウムガス、ネオンガス、アルゴンガス、クリプトンガスおよびキセノンガスからなる群より選ばれる少なくとも一種を含む不活性ガスと、酸素ガス、窒素ガス、二酸化炭素ガス、酸化窒素系ガスおよび炭化水素系ガスからなる群より選ばれる少なくとも一種を含む活性ガスとの混合ガスからなるスパッタガス雰囲気で行われることを特徴とする請求項13乃至17のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランクの製造方法。
- 前記第1の角度と前記第2の角度との和は略180度であり、
前記光半透過膜の膜厚は、75nm以上200nm以下であることを特徴とする請求項14記載の位相シフトマスクブランクの製造方法。 - 請求項1乃至9、11、12のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランクのエッチングマスク膜上、または、請求項13乃至19のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランクの製造方法によって得られた位相シフトマスクブランクのエッチングマスク膜上に、レジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、
前記レジストパターンをマスクにして前記エッチングマスク膜をウェットエッチングしてエッチングマスク膜パターンを形成するエッチングマスク膜パターン形成工程と、
前記エッチングマスク膜パターンをマスクにして前記光半透過膜をウェットエッチングして光半透過膜パターンを形成する半透過膜パターン形成工程と
を有することを特徴とする位相シフトマスクの製造方法。 - 表示装置製造用の位相シフトマスクの製造方法において、
請求項10記載の位相シフトマスクブランクのレジスト密着性向上膜上に、レジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、
前記レジストパターンをマスクにして前記レジスト密着性向上膜および前記エッチングマスク膜をウェットエッチングしてレジスト密着性向上膜パターンおよびエッチングマスク膜パターンを形成するエッチングマスク膜パターン形成工程と、
前記レジスト密着性向上膜パターンおよび前記エッチングマスク膜パターン、若しくは前記エッチングマスク膜パターンをマスクにして前記光半透過膜をウェットエッチングして光半透過膜パターンを形成する半透過膜パターン形成工程と
を有することを特徴とする位相シフトマスクの製造方法。 - 前記エッチングマスク膜パターン形成工程は、弗化水素酸、珪弗化水素酸、および弗化水素アンモニウムから選ばれた少なくとも一つの弗素化合物と、過酸化水素、硝酸、および硫酸から選ばれた少なくとも一つの酸化剤とを含むエッチング液を用いてウェットエッチングを行うことを特徴とする請求項20または21記載の位相シフトマスクの製造方法。
- 前記透明基板のサイズは、330mm×450mm以上2280mm×3130mm以下であることを特徴とする請求項13乃至19のいずれか一に記載の位相シフトマスクブランクの製造方法。
- 表示装置の製造方法において、
基板上にレジスト膜が形成されたレジスト膜付き基板に対して、請求項20乃至22のいずれか一に記載の位相シフトマスクの製造方法よって得られた位相シフトマスクを、前記レジスト膜に対向して配置する位相シフトマスク配置工程と、
前記露光光を前記位相シフトマスクに照射して、前記レジスト膜を露光するレジスト膜露光工程と
を有することを特徴とする表示装置の製造方法。 - 前記露光光は、300nm以上500nm以下の波長範囲の光を含むことを特徴とする請求項24記載の表示装置の製造方法。
- 前記露光光は、i線、h線およびg線を含む複合光であることを特徴とする請求項24または25記載の表示装置の製造方法。
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