JP6550932B2 - ブレイク装置、ブレイクシステムおよびブレイクユニット - Google Patents

ブレイク装置、ブレイクシステムおよびブレイクユニット Download PDF

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Description

本発明は、基板をブレイクする際に用いられるブレイク装置、ブレイクシステムおよびブレイクユニットに関する。
従来、基板の分断は、基板の両面にスクライブラインを形成した後、形成されたスクライブラインに沿って、基板の上面と下面に所定の力を付加してブレイクすることにより行われている。
以下の特許文献1には、基板を上流から下流に搬送する搬送ユニットと、下面に形成されたスクライブラインに沿って下側基板をブレイクする第1ブレイクユニットと、上面に形成されたスクライブラインに沿って上側基板をブレイクする第2ブレイクユニットと、を備えるブレイク装置が記載されている。第1ブレイクユニットと第2ブレイクユニットは、何れも上下方向において対向する位置に配置されたブレイクバーとバックアップバーを備える。
特開2014−200940号公報
上記特許文献1に記載のブレイク装置では、第1ブレイクユニットと第2ブレイクユニットが、搬送方向に間を開けて並ぶように配置される。このため、装置が大型化し且つ構成が複雑になるとの問題が生じる。
かかる課題に鑑み、本発明は、簡素な構成で基板をブレイクすることが可能なブレイク装置、ブレイクシステムおよびブレイクユニットを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、第1基板および第2基板が貼り合わされた基板の両面に形成されたスクライブラインに沿って前記基板をブレイクするブレイク装置に関する。本態様に係るブレイク装置は、前記第1基板側に配された第1ブレイクユニットと、前記第2基板側に配された第2ブレイクユニットと、を備える。前記第1ブレイクユニットと、前記第2ブレイクユニットとは、前記基板を介して互いに対向して配置される。前記第1ブレイクユニットおよび前記第2ブレイクユニットは、それぞれ、前記スクライブラインに沿って延びるブレイクバーと、前記ブレイクバーを前記基板に近付く方向および前記基板から離れる方向に移動させる第1駆動部と、前記ブレイクバーが配される収容部と、前記収容部を前記基板に近付く方向および前記基板から離れる方向に移動させる第2駆動部と、を備え、前記収容部は、下端の前記ブレイクバーを挟む位置に前記基板を支持する2つの受け部が形成され、内部に前記ブレイクバーの上下方向の移動を案内する凹部が形成されている。
本態様に係るブレイク装置によれば、第1基板をブレイクする場合、第1基板側に配された第1ブレイクユニットの2つの受け部が第1基板を支持した状態で、第2基板側に配された第2ブレイクユニットのブレイクバーが第2基板に押し付けられる。他方、第2基板をブレイクする場合、第2基板側に配された第2ブレイクユニットの2つの受け部が第2基板を支持した状態で、第1基板側に配された第1ブレイクユニットのブレイクバーが第1基板に押し付けられる。このように、本態様に係るブレイク装置によれば、第1および第2ブレイクユニットを第1基板側と第2基板側に対向するように配置することで、第1基板および第2基板を同じ位置でブレイクすることができる。よって、簡素な構成で基板をブレイクすることが可能となる。また、第1ブレイクユニットおよび第2ブレイクユニットは、それぞれ、ブレイクバーの上下方向の移動を案内するための案内部である凹部を備えている。このため、ブレイクバーをスクライブラインに対して所望の角度で適正に押し付けることができる。
本態様に係るブレイク装置において、前記第1駆動部は、モータおよびボールねじを備える構成とされ得る。こうすると、ブレイクバーの駆動を精度良く行うことができる。
本態様に係るブレイク装置において、前記第2駆動部は、シリンダを備える構成とされ得る。
本態様に係るブレイク装置において、前記第1駆動部は、複数箇所で前記ブレイクバーを支持する構成とされ得る。こうすると、第1駆動部からの力が分散してブレイクバーに伝わるため、第1駆動部が1箇所でブレイクバーを支持する場合に比べて、均等な力でブレイクバーを基板に対して押し付けることができる。
本態様に係るブレイク装置において、前記ブレイクバーの端部は、V字状に形成され得る。こうすると、スクライブラインに沿って基板を確実にブレイクすることができる。
本態様に係るブレイク装置において、前記受け部は、前記スクライブラインを水平方向に横切る方向の幅が前記基板に近付くに従って狭くなるよう形成され得る。こうすると、基板に対する受け部の接触面積が小さくなるため、他方のブレイクバーが基板に押し付けられた際に基板が所期の形状で撓みやすくなる。よって、基板のスクライブライン付近に適切に応力を生じさせることができ、基板を円滑にブレイクできる。
本発明の第2の態様に係るブレイクシステムは、上記第1の態様に係るブレイク装置と、前記第1基板および前記第2基板が貼り合わされた前記基板を前記ブレイク装置に移送する移送部と、を備える。
本態様に係るブレイクシステムよれば、上記第1の態様と同様の効果が奏され得る。
本発明の第3の態様は、第1基板および第2基板が貼り合わされた基板の両面に形成されたスクライブラインに沿って前記基板をブレイクする際に用いるブレイクユニットに関する。本態様に係るブレイクユニットは、前記スクライブラインに沿って延びるブレイクバーと、前記ブレイクバーを前記基板に近付く方向および前記基板から離れる方向に移動させる第1駆動部と、前記ブレイクバーが配される収容部と、前記収容部を前記基板に近付く方向および前記基板から離れる方向に移動させる第2駆動部と、を備え、前記収容部は、下端の前記ブレイクバーを挟む位置に前記基板を支持する2つの受け部が形成され、内部に前記ブレイクバーの上下方向の移動を案内する凹部が形成されている。
本態様に係るブレイクユニットによれば、第1基板側と第2基板側にそれぞれブレイクユニットが配され、2つのブレイクユニットが基板を介して互いに対向して配置されると、上記第1の態様と同様の効果が奏され得る。
以上のとおり、本発明によれば、簡素な構成で基板をブレイクすることが可能なブレイク装置、ブレイクシステムおよびブレイクユニットを提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1は、実施形態に係るブレイクシステムの構成を示す模式図である。 図2は、実施形態に係る基板がブレイクされる手順を示す図である。 図3(a)は、実施形態に係るブレイク装置の構成を示す側面図であり、図3(b)、(c)は、それぞれ、実施形態に係る第1基板および第2基板がブレイクされるときの状態を示す側面図である。 図4(a)、(b)は、実施形態に係るブレイクユニットの保持部材から基板側の構成を示す断面図である。 図5は、実施形態に係るブレイクユニットの構成を示す断面図である。 図6(a)、(b)は、実施形態に係る基板がブレイクされることを詳細に示す図である。 図7(a)、(b)は、それぞれ、実施形態に係る上流側および下流側のブレイクユニットの構成を示す模式図である。 図8(a)、(b)は、変更例に係るブレイクユニットの保持部材から基板側の構成を示す断面図である。 図9(a)〜(c)は、変更例に係るブレイクユニットの保持部材から基板側の構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、各図には、便宜上、互いに直交するXYZ軸が付記されている。X−Y平面は水平面に平行で、Z軸正方向は鉛直上方向である。
図1は、ブレイクシステム1の構成を示す模式図である。
ブレイクシステム1の上流側(X軸負側)には、基板G1に対してスクライブラインを設けるためのスクライブ装置(図示せず)が設置されている。ブレイクシステム1は、スクライブ装置から搬送される基板G1を受け入れ、基板G1をスクライブラインに沿ってブレイクすることにより基板G2を生成し、基板G2をスクライブラインに沿ってブレイクすることにより、液晶パネルの原型となる基板G3を生成する。
基板G1は、基板G3が切り出されるマザー基板であって、第1基板と第2基板が相互に貼り合わされた、いわゆる貼り合わせ基板によって構成されている。第1基板には、カラーフィルタが形成されており、第2基板には、液晶を駆動するための薄膜トランジスタ(TFT)および外部接続のための端子が形成されている。第1基板と第2基板は、シール材を介して貼り合わされており、第1基板と、第2基板と、シール材によって形成される領域に液晶が注入されている。スクライブラインは、シール材に沿って第1基板の外側面と第2基板の外側面に形成されている。基板G1は、下面側(Z軸負側)に第1基板が位置するよう、スクライブ装置からブレイクシステム1に搬送される。
ブレイクシステム1は、コンベア11、13、17、19、20、22と、ブレイク装置12、18、21と、移送部14、15と、ガイド16と、検査装置23と、を備える。検査装置23は、コンベア23aを備える。
コンベア11は、上流のスクライブ装置から搬送された基板G1をX軸正方向に搬送する。ブレイク装置12は、基板G1の第1基板側および第2基板側にそれぞれ配されたブレイクユニット12aを備える。2つのブレイクユニット12aは、Z軸方向に見て、コンベア11とコンベア13の間に位置する。ブレイク装置12は、2つのブレイクユニット12aにより、基板G1をブレイクして基板G2を生成する。コンベア13は、生成された基板G2をX軸正方向に搬送し、移送部14、15による保持位置に位置付ける。
移送部14、15は、Y軸方向に延びたガイド16に沿ってY軸方向に移動可能に構成されている。移送部14、15は、コンベア13上の保持位置に位置付けられた基板G2を上側から吸着することにより上方に引き上げる。移送部14は、引き上げた基板G2をY軸正方向に移動させ、90度回転させてコンベア17上に載置する。移送部15は、引き上げた基板G2をY軸負方向に移動させ、90度回転させてコンベア20上に載置する。基板G1から生成された基板G2は、移送部14、15により、交互にコンベア17、20に搬送される。
コンベア17は、基板G2をX軸正方向に搬送する。ブレイク装置18は、基板G2の第1基板側および第2基板側にそれぞれ配されたブレイクユニット18aを備える。2つのブレイクユニット18aは、Z軸方向に見て、コンベア17とコンベア19の間に位置する。ブレイク装置18は、2つのブレイクユニット18aにより、基板G2をブレイクして基板G3を生成する。コンベア19は、生成された基板G3をX軸正方向に搬送する。
同様に、コンベア20は、基板G2をX軸正方向に搬送する。ブレイク装置21は、基板G2の第1基板側および第2基板側にそれぞれ配されたブレイクユニット21aを備える。2つのブレイクユニット21aは、Z軸方向に見て、コンベア20とコンベア22の間に位置する。ブレイク装置21は、2つのブレイクユニット21aにより、基板G2をブレイクして基板G3を生成する。コンベア22は、生成された基板G3をX軸正方向に搬送する。
検査装置23は、コンベア19、22により搬送された基板G3を上方向に持ち上げて取り込み、ブレイク装置18、21によるブレイクが適正に行われたか否かを検査する。検査により適正と判定された基板G3は、コンベア23aによりX軸正方向に搬送され、後段の研磨および洗浄を行う装置(図示せず)に搬送される。こうして、ブレイクシステム1による処理が終了する。
図2は、基板G1から、基板G2、G3が生成される手順を示す図である。図2は、ブレイクシステム1内を搬送される基板G1〜G3を、上側から見た図である。なお、基板G2、G3については、対応する側面図も併せて示されている。
ブレイクシステム1に搬送される基板G1は、上流のスクライブ装置によってスクライブラインL1〜L5が形成されている。スクライブラインL1は、基板G1の第1基板の下面においてY軸方向に沿って形成されている。スクライブラインL2は、基板G1の第2基板の上面においてY軸方向に沿って形成されている。Z軸方向に見て、スクライブラインL1、L2の位置は同じである。スクライブラインL3、L5は、基板G1の第1基板の下面においてX軸方向に沿って形成されている。スクライブラインL4は、基板G1の第2基板の上面においてX軸方向に沿って形成されている。Z軸方向に見て、スクライブラインL3、L4の位置は同じであり、スクライブラインL3、L4の位置とスクライブラインL5の位置は異なっている。
基板G1のスクライブラインL1、L2がブレイク装置12によるブレイク位置に搬送されると、ブレイク装置12により、第1基板と第2基板が、それぞれスクライブラインL1、L2に沿ってブレイクされる。これにより、基板G2が生成される。生成された基板G2は、図1に示した移送部14、15により、Y軸正方向およびY軸負方向に搬送された後、Z軸方向に見て時計回りに90度回転され、コンベア17、20に載置される。
次に、基板G1のスクライブラインL5がブレイク装置18によるブレイク位置に搬送されると、ブレイク装置18により、第1基板がスクライブラインL5に沿ってブレイクされる。また、基板G2のスクライブラインL3、L4がブレイク装置18によるブレイク位置に搬送されると、ブレイク装置18により、第1基板がスクライブラインL3に沿ってブレイクされ、第2基板がスクライブラインL4に沿ってブレイクされる。これにより、基板G3が生成される。
このとき、スクライブラインL3、L5の間に相当する第1基板の部分が、スクライブラインL4、L5に対するブレイクにより除去される。これにより、生成される基板G3にはY軸方向に延びた切欠部G3aが形成されるため、第2基板に形成されている端子が露出することになる。なお、除去された第1基板の部分は、ブレイク直後にコンベア17、19の間から下に落下することにより回収される。または、除去された第1基板の部分は、コンベア19によって搬送されてコンベア19のX軸正側に落下することにより回収される。
同様に、基板G2のスクライブラインL3、L4、L5がブレイク装置21によるブレイク位置に搬送されると、ブレイク装置21により、第1基板がスクライブラインL3、L5に沿ってブレイクされ、第2基板がスクライブラインL4に沿ってブレイクされる。これにより、基板G3が生成される。
検査装置23は、レーザ式変位センサを用いることにより、生成された基板G3に対して適正に切欠部G3aが形成されているか否かを検査する。適正に切欠部G3aが形成されていると判定された基板G3は、ブレイクシステム1の下流側にある装置に搬送される。
図3(a)は、ブレイク装置12をY軸負方向に見た場合の側面図である。
ブレイク装置12は、上述したように2つのブレイクユニット12aを備える。2つのブレイクユニット12aは、コンベア11上を搬送される基板G1を介して互いに対向して配置されており、基板G1を対称面として互いに対称な構成を有する。以下、図3(a)を参照して、上側のブレイクユニット12aの構成について説明する。
ブレイクユニット12aは、保持部材101と、ガイド102と、シリンダ103と、摺動部材104と、保持部材105と、収容部106と、ブレイクバー107と、を備える。
保持部材101は、ブレイクシステム1内に固定的に設置されており、Z軸方向に延びたガイド102およびロッド103aを有するシリンダ103を保持する。摺動部材104は、ガイド102に沿ってZ軸方向に摺動可能に構成されている。シリンダ103のロッド103aの下端は、摺動部材104の上面に設置されている。シリンダ103のロッド103aがZ軸方向に移動することにより、摺動部材104がガイド102に沿ってZ軸方向に移動する。保持部材105は、摺動部材104の下面に設置されており、収容部106は、保持部材105の下面に設置されている。
収容部106内には、基板G1のスクライブラインL1、L2に沿ってY軸方向に延びるブレイクバー107が配されている。ブレイクバー107の下端には、Y軸方向に延びる端部107aが形成されている。ブレイクバー107は、収容部106の内部において、後述する機構によりZ軸方向に移動可能に支持されている。収容部106の下端には、Y軸方向に延びる2つの受け部106aが形成されており、2つの受け部106aは、ブレイクバー107を挟む位置にある。なお、収容部106、ブレイクバー107、および収容部106の内部の機構については、追って図4(a)〜図5を参照して説明する。
図3(b)は、基板G1の下側の第1基板がブレイクされるときの状態を示す側面図であり、図3(c)は、基板G1の上側の第2基板がブレイクされるときの状態を示す側面図である。
基板G1がX軸正方向に搬送されて、図3(a)に示すように、スクライブラインL1、L2がブレイクバー107の端部107aの位置に合わせられると、図3(b)に示すように、ブレイク装置12が駆動される。具体的には、上側のブレイクバー107が下方向に駆動されることにより、上側のブレイクバー107の端部107aが、第2基板に押し付けられる。また、下側のロッド103aが上方向に駆動されることにより、下側の収容部106の受け部106aが、第1基板に押し付けられる。
このように、第2基板のスクライブラインL2に、端部107aが押し付けられ、第1基板のスクライブラインL1からX軸正方向およびX軸負方向に所定幅だけずれた位置に、受け部106aが押し付けられる。これにより、第1基板がスクライブラインL1に沿ってブレイクされる。第1基板のブレイクについては、追って図6(a)を参照して詳細に説明する。
第1基板がブレイクされると、基板G1の位置は動かされることなく、次に、図3(c)に示すように、ブレイク装置12が駆動される。具体的には、上側のブレイクバー107が上方向に駆動され、上側のロッド103aが下方向に駆動されることにより、上側の収容部106の受け部106aが、第2基板に押し付けられる。また、下側のロッド103aが下方向に駆動され、下側のブレイクバー107が上方向に駆動されることにより、下側のブレイクバー107の端部107aが、第1基板に押し付けられる。
このように、第1基板のスクライブラインL1に、端部107aが押し付けられ、第2基板のスクライブラインL2からX軸正方向およびX軸負方向に所定幅だけずれた位置に、受け部106aが押し付けられる。これにより、第2基板がスクライブラインL2に沿ってブレイクされる。第2基板のブレイクについては、追って図6(b)を参照して詳細に説明する。
図4(a)、(b)と図5は、上側のブレイクユニット12aの保持部材105から下の構成を示す断面図である。図4(a)は、図4(b)に示すA1−A2断面図であり、図4(b)は、図4(a)に示すB1−B2断面図であり、図5は、図4(a)、(b)に示すC1−C2断面図である。A1−A2断面は、XZ平面に平行な断面であり、B1−B2断面は、YZ平面に平行な断面であり、C1−C2断面は、XY平面に平行な断面である。
図4(a)、(b)と図5に示すように、収容部106は、YZ平面に平行な2つの壁部106bおよびXZ平面に平行な2つの壁部106cからなる。図4(a)、(b)に示すように、受け部106aは、2つの壁部106bの下端に形成されている。受け部106aの外側面が収容部106の内側方向に傾斜していることにより、受け部106aのX軸方向の幅(スクライブラインL1、L2を水平方向に横切る方向の幅)は、基板G1に近付くに従って狭くなっている。2つの壁部106cの下端は、受け部106aの下端よりも上に位置付けられている。
壁部106b、106cに囲まれた空間内に、モータ201と、ボールねじ202と、支持部材203、204と、ブレイクバー107と、が収容されている。モータ201は、保持部材105の下面に設置されている。ボールねじ202は、モータ201の回転軸に固定されている。支持部材203は、ボールねじ202のナットに固定されている。支持部材204の上端は、支持部材203の下面に固定されている。支持部材204の下端は、2つに分かれている。支持部材204の2つの下端は、Y軸方向に離れた位置にあり、この下端にブレイクバー107が固定されている。ブレイクバー107の端部107aの側面が傾斜していることにより、端部107aのX軸方向の幅は、基板G1に近付くに従って狭くなっている。すなわち、ブレイクバー107の端部107aは、V字状に形成されている。
図4(a)、(b)と図5に示すように、壁部106cの内側面には、凹部106dが形成されている。Y軸正側とY軸負側の壁部106cの凹部106dに、それぞれ、ブレイクバー107のY軸正側とY軸負側の端部が収容されている。
図5に示すように、基板G1のY軸方向の幅をW1、Y軸正側の壁部106cの内側面とY軸負側の壁部106cの内側面との間隔をW2、Y軸正側の凹部106dのY軸正側面とY軸負側の凹部106dのY軸負側面との間隔をW3、Y軸正側の壁部106cの外側面とY軸負側の壁部106cの外側面との間隔をW4とすると、W1〜W4の関係は、W1<W2<W3<W4となっている。ブレイクバー107のX軸方向の幅をW5、凹部106dのX軸方向の幅をW6とすると、W5、W6の関係は、W5<W6となっている。
図4(a)、(b)を参照して、ブレイクバー107が下方向に移動される場合、ボールねじ202のナットが下方向に移動するようモータ201が駆動される。これにより、ブレイクバー107を支持する支持部材203、204が下方向に移動され、ブレイクバー107が下方向に移動される。他方、ブレイクバー107が上方向に移動される場合、ボールねじ202のナットが上方向に移動するようモータ201が駆動される。これにより、ブレイクバー107を支持する支持部材203、204が上方向に移動され、ブレイクバー107が上方向に移動される。このとき、ブレイクバー107は、凹部106dに案内されることにより、確実に上下方向にのみ移動される。
図6(a)、(b)は、収容部106の受け部106aおよびブレイクバー107の端部107aにより、基板G1がブレイクされることを詳細に示す図である。図6(a)、(b)は、図4(a)と同様のA1−A2断面図である。
図6(a)に示すように、第1基板がブレイクされる場合、上側のブレイクバー107の端部107aが第2基板に押し付けられ、下側の収容部106の受け部106aが第1基板の下面に押し付けられる。このとき、基板G1が下方向に撓むことにより、第1基板がブレイクされる。図6(b)に示すように、第2基板がブレイクされる場合、上側の収容部106の受け部106aが第2基板に押し付けられ、下側のブレイクバー107の端部107aが第1基板に押し付けられる。このとき、基板G1が上方向に撓むことにより、第2基板がブレイクされる。
以上、図3(a)〜図6(b)を参照して、ブレイク装置12の構成と、ブレイク装置12が基板G1をブレイクする動作について説明したが、ブレイク装置18の構成と、ブレイク装置18が基板G2をブレイクする動作も略同様であり、ブレイク装置21の構成と、ブレイク装置21が基板G2をブレイクする動作も略同様である。
図7(a)は、ブレイク装置12の上側のブレイクユニット12aを示す模式図であり、図7(b)は、ブレイク装置18、21の上側のブレイクユニット18a、21aを示す模式図である。なお、ブレイク装置18、21は、互いに同じ構成を有している。
図7(a)、(b)に示すように、ブレイクユニット18a、21aは、ブレイクユニット12aと比較して、保持部材105、収容部106、およびブレイクバー107のY軸方向の長さが短い点において異なっている。ブレイクユニット18a、21aのその他の構成は、ブレイクユニット12aと同様である。
また、ブレイクユニット18a、21aにおいても、図5に示したW1〜W4の長さの関係は同様に設定されている。すなわち、図5において、W1を基板G2のY軸方向の幅とし、W2〜W4を、ブレイクユニット18a、21aの対応する長さとすれば、W1〜W4の関係は、ブレイクユニット12aの場合と同様、W1<W2<W3<W4となる。
また、ブレイク装置18の2つのブレイクユニット18aは、基板G2を介して互いに対向して配置されており、基板G2を対称面として互いに対称な構成を有する。同様に、ブレイク装置21の2つのブレイクユニット21aは、基板G2を介して互いに対向して配置されており、基板G2を対称面として互いに対称な構成を有する。したがって、ブレイク装置18、21は、ブレイク装置12と同様にして、基板G2をブレイクできる。
<実施形態の効果>
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
基板G1、G2の第1基板をブレイクする場合、第1基板側に配されたブレイクユニット12a、18a、21aの2つの受け部106aが第1基板を支持した状態で、第2基板側に配されたブレイクユニット12a、18a、21aのブレイクバー107が第2基板に押し付けられる。他方、基板G1、G2の第2基板をブレイクする場合、第2基板側に配されたブレイクユニット12a、18a、21aの2つの受け部106aが第2基板を支持した状態で、第1基板側に配されたブレイクユニット12a、18a、21aのブレイクバー107が第1基板に押し付けられる。このように、本実施形態に係るブレイク装置12、18、21によれば、2つのブレイクユニットを第1基板側と第2基板側に対向するように配置することで、第1基板および第2基板を同じ位置でブレイクすることができる。よって、簡素な構成で基板G1、G2をブレイクすることが可能となる。
また、ブレイクバー107を上下方向に駆動させるための駆動部が、モータ201およびボールねじ202からなる。これにより、たとえばモータ201のみによってブレイクバー107が上下方向に駆動される場合に比べて、ブレイクバー107の駆動を精度良く行うことができる。
また、ブレイクユニット12a、18a、21aは、ブレイクバー107の上下方向の移動を案内するための凹部106dを備えている。これにより、ブレイクバー107をスクライブラインに対して所望の角度で、すなわち基板に垂直な方向で適正に押し付けることができる。
また、モータ201とボールねじ202は、支持部材204により2箇所でブレイクバー107を支持している。すなわち、支持部材204は、Y軸方向に離れた2箇所の部位でブレイクバー107に固定されている。これにより、モータ201とボールねじ202からの力が分散してブレイクバー107に伝わるため、支持部材204が1箇所でブレイクバー107に固定されている場合に比べて、Y軸方向に均等な力でブレイクバー107を基板G1、G2に対して押し付けることができる。
また、ブレイクバー107の端部107aは、V字状に形成されている。これにより、ブレイクバー107を基板G1、G2に押し付けながら、スクライブラインL1〜L5に沿って基板G1、G2を確実にブレイクすることができる。
また、ブレイク装置12の受け部106aは、スクライブラインL1、L2を水平方向に横切る方向の幅、すなわちX軸方向の幅が基板G1に近付くに従って狭くなるよう形成されている。同様に、ブレイク装置18、21の受け部106aは、スクライブラインL3〜L5を水平方向に横切る方向の幅、すなわちX軸方向の幅が基板G2に近付くに従って狭くなるよう形成されている。これにより、基板G1、G2に対する受け部106aの接触面積が小さくなるため、上下方向に向かい合う他方のブレイクバー107が基板G1、G2に押し付けられた際に、基板G1、G2が所期の形状で撓みやすくなる。よって、基板G1のスクライブラインL1、L2および基板G2のスクライブラインL3〜L5付近に適切に応力を生じさせることができ、基板G1、G2を円滑にブレイクできる。
<変更例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施形態も上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施形態では、基板G1、G2は液晶パネルであり、第1基板と第2基板が相互に貼り合わされることにより構成されたが、基板G1、G2は、上記実施形態に示すものに限定されない。ブレイク装置18、21がブレイク対象とする基板は、スクライブラインに沿ってブレイク可能な基板であれば良い。
また、上記実施形態では、ブレイク装置12において、2つのブレイクユニット12aは互いに同じ構成とされ、ブレイク装置18において、2つのブレイクユニット18aは互いに同じ構成とされ、ブレイク装置21において、2つのブレイクユニット21aは互いに同じ構成とされた。しかしながら、これに限らず、2つのブレイクユニットは必ずしも同じ構成でなくても良い。
また、上記実施形態では、モータ201とボールねじ202は、支持部材204により2箇所でブレイクバー107を支持したが、これに限らず、支持部材204により3箇所以上でブレイクバー107を支持しても良い。この場合、支持部材204は、Y軸方向に離れた3箇所以上の部位でブレイクバー107に固定される。なお、ブレイク装置18、21では、ブレイクバー107のY軸方向の長さは短いため、モータ201およびボールねじ202は、支持部材204により1箇所でブレイクバー107を支持しても良い。
また、上記実施形態では、図4(a)、(b)に示すように、壁部106cの基板側の端部は、受け部106aの基板側の端部よりも、基板から離れた位置とされた。しかしながら、これに限らず、Z軸方向において、壁部106cの基板側の端部は、受け部106aの基板側の端部と同じ位置であっても良い。
図8(a)、(b)は、この場合の構成を示す図である。この変更例では、Z軸方向において、壁部106cの下端の位置が、受け部106aの下端の位置と同じになっている。なお、この変更例においても、C1−C2断面は、図5と略同様になっている。
この変更例では、受け部106aが基板を支持する際に、壁部106cの端部も基板に接触する。しかしながら、Z軸方向に見て、壁部106cが基板に接触する領域は、向かい合う他方のブレイクバー107が基板に接触する領域と重ならない。このため、たとえば上側の受け部106aが基板G1、G2を支持し、下側のブレイクバー107が基板G1、G2に押し付けられる場合に、上側の壁部106cの下端によって、基板G1、G2の撓みが妨げられない。これにより、上記実施形態と同様に第1基板と第2基板を撓ませて、基板G1、G2をブレイクできる。
また、上記実施形態では、受け部106aは、図4(a)に示す形状とされたが、これに限らず、他の形状であっても良い。たとえば、図9(a)に示すように、受け部106aの内側面も収容部106の外側方向に傾斜していることにより、受け部106aがV字状に形成されても良い。また、図9(b)に示すように、受け部106aの外側面および内側面が、円弧状に形成されても良い。
なお、受け部106aは、図9(c)に示すように、矩形に形成されても良い。この場合、基板G1、G2に対する受け部106aの接触面積が大きくなるため、向かい合う他方のブレイクバー107が基板G1、G2に押し付けられた際に、基板G1、G2が所期の形状で撓まなくなることが想定される。よって、受け部106aは、図4(a)と図9(a)、(b)に示すように、X軸方向の幅が基板G1、G2に近付くに従って狭くなるように形成されるのが望ましい。
また、上記実施形態では、収容部106の基板側の端部に、連続的に受け部106aが形成されたが、これに限らず、部分的に受け部106aが形成されても良い。また、受け部106aの形成される方向は、スクライブラインに平行とされたが、スクライブラインに平行でなくても良い。また、受け部106aは、直線状に形成されたが、蛇行していても良い。
本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 ブレイクシステム
11、13、17、20 コンベア(移送部)
14、15 移送部
12、18、21 ブレイク装置
12a、18a、21a ブレイクユニット(第1ブレイクユニット、第2ブレイクユニット)
103 シリンダ(第2駆動部)
106a 受け部
106d 凹部(案内部)
107 ブレイクバー
107a 端部
201 モータ(第1駆動部)
202 ボールねじ(第1駆動部)
G1、G2 基板
L1〜L5 スクライブライン

Claims (8)

  1. 第1基板および第2基板が貼り合わされた基板の両面に形成されたスクライブラインに沿って前記基板をブレイクするブレイク装置であって、
    前記第1基板側に配された第1ブレイクユニットと、
    前記第2基板側に配された第2ブレイクユニットと、を備え、
    前記第1ブレイクユニットと、前記第2ブレイクユニットとは、前記基板を介して互いに対向して配置され、
    前記第1ブレイクユニットおよび前記第2ブレイクユニットは、それぞれ、
    前記スクライブラインに沿って延びるブレイクバーと、
    前記ブレイクバーを前記基板に近付く方向および前記基板から離れる方向に移動させる第1駆動部と、
    前記ブレイクバーが配される収容部と、
    前記収容部を前記基板に近付く方向および前記基板から離れる方向に移動させる第2駆動部と、を備え
    前記収容部は、下端の前記ブレイクバーを挟む位置に前記基板を支持する2つの受け部が形成され、内部に前記ブレイクバーの上下方向の移動を案内する凹部が形成されている、
    ことを特徴とするブレイク装置。
  2. 請求項1に記載のブレイク装置において、
    前記第1駆動部は、モータおよびボールねじを備える、
    ことを特徴とするブレイク装置。
  3. 請求項1または2に記載のブレイク装置において、
    前記第2駆動部は、シリンダを備える、
    ことを特徴とするブレイク装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載のブレイク装置において、
    前記第1駆動部は、複数箇所で前記ブレイクバーを支持する、
    ことを特徴とするブレイク装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載のブレイク装置において、
    前記ブレイクバーの端部は、V字状に形成されている、
    ことを特徴とするブレイク装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか一項に記載のブレイク装置において、
    前記受け部は、前記スクライブラインを水平方向に横切る方向の幅が前記基板に近付くに従って狭くなるよう形成されている、
    ことを特徴とするブレイク装置。
  7. 請求項1ないし6の何れか一項に記載のブレイク装置と、
    前記第1基板および前記第2基板が貼り合わされた前記基板を前記ブレイク装置に移送する移送部と、を備える、
    ことを特徴とするブレイクシステム。
  8. 第1基板および第2基板が貼り合わされた基板の両面に形成されたスクライブラインに沿って前記基板をブレイクする際に用いるブレイクユニットであって、
    前記スクライブラインに沿って延びるブレイクバーと、
    前記ブレイクバーを前記基板に近付く方向および前記基板から離れる方向に移動させる第1駆動部と、
    前記ブレイクバーが配される収容部と、
    前記収容部を前記基板に近付く方向および前記基板から離れる方向に移動させる第2駆動部と、を備え
    前記収容部は、下端の前記ブレイクバーを挟む位置に前記基板を支持する2つの受け部が形成され、内部に前記ブレイクバーの上下方向の移動を案内する凹部が形成されている、
    ことを特徴とするブレイクユニット。
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