JP6549949B2 - 粒状体散布装置 - Google Patents
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Description
固定側施肥部を支持する固定側フレーム体と、固定側フレーム体の左右側端部にそれぞれ基端部を枢支・連結して、先端部側を上下回動自在となすとともに、可動側施肥部を支持する左右一対の可動側フレーム体と、を具備する施肥装置であって、
固定側フレーム体は、左右方向に延伸する平面視四角形枠状に形成して、左右側端部にそれぞれ枢支片を介して前後方向に軸線を向けた枢軸を横架し、
各枢軸には、連結片を介して各可動側フレーム体の基端部を枢支・連結し、
各可動側フレーム体は、固定側フレーム体の中央部近傍位置まで左右方向に延伸する平面視四角形枠状に形成して、
各可動側フレーム体の先端部には、それぞれ可動側接合部を設ける一方、固定側フレーム体の中途部には、左右一対の固定側接合部を設けて、各可動側接合部と各固定側接合部とを、それぞれ上下方向に接合・離脱自在となしている。
各枢支片は、前後方向に長手状に形成し、固定側フレーム体の外側端部に中央部を上下方向の軸線廻りに揺動自在に取り付けて、その前・後部を左右方向に揺動位置調節可能となし、
揺動位置調節した各枢支片の前・後部は、固定側フレーム体の外側端部に固定手段により固定可能となしている。
各可動側接合部と各固定側接合部のいずれか一方には、係合凸片を設けるとともに、いずれか他方には、係合凸片と係合・離脱自在となした係合凹片を設けて、
各可動側接合部と各固定側接合部とが接合した状態にて、係合凸片に係合凹片が係合するようにしている。
係合凹片には、係合凸片と係合する方向に弾性付勢する弾性手段と、弾性手段の弾性付勢力に抗して係合凸片から離脱操作する操作片と、を設けている。
操作片は、その引き操作に連動して係合凹片が係合凸片から離脱動作するようにし、
操作片には、固定側フレーム体ないしは可動側フレーム体との相対位置を視認するための目印を設けて、目印を介して操作片が作業適正位置にあるか否かを確認可能となしている。
乗用田植機Aは、図1に示すように、自走可能な走行装置1の後方に、昇降機構3を介して複数条(本実施形態では八条)の苗植付けが可能な植付装置2を連結し、走行装置1の後部には、施肥装置4を載設して、施肥装置4により条毎への施肥を可能としている。植付装置2の直前方には、整地装置5を配設して、整地装置5により圃場を整地した後に、その整地した圃場に植付装置2により苗を植え付け可能としている。
施肥装置4は、図1〜図6に示すように、支持枠体20上において、運転部21の座席22の背後に着脱自在に配設している。すなわち、施肥装置4は、一方向(本実施形態では左右方向)に伸延させて立体枠状に形成した支持フレーム部200と、支持フレーム部200の伸延方向に沿わせて複数(本実施形態では八個)取り付けた第1〜第8繰出部50〜57と、各繰出部50〜57の上端開口部にそれぞれ複数(本実施形態では八個)連通連設した第1〜第8ホッパー60〜67と、前後方向に延伸して各繰出部50〜57の下端開口部にそれぞれ複数(本実施形態では八個)の中途部を着脱自在に接続した第1〜第8接続部70〜77と、支持フレーム部200に支持されて各接続部70〜77の前端部に連通連設した単一の圧送風供給部80と、各接続部70〜77の後端部にそれぞれ複数(本実施形態では八個)連通連結した第1〜第8施肥ホース85と、支持フレーム部200に支持されて各繰出部50〜57を繰り出し駆動する操出体駆動モータMと、操出体駆動モータMに各繰出部50〜57を接続・切断自在に接続する伝動機構部110と、支持フレーム部200の後中央部に起立状に配設して各操出部50〜57に設けた条止めクラッチを接続・切断作動させるユニットクラッチ作動体490と、を具備している。
支持フレーム部200は、図8〜図10に示すように、固定側フレーム体210と、左右一対の左・右側可動側フレーム体220,230と、枢支・連結体240,250と、から形成している。固定側フレーム体210は、左右方向に延伸する平面視四角形枠状に形成している。左右一対の左・右側可動側フレーム体220,230は、固定側フレーム体210の中央部近傍位置まで左右方向に延伸する平面視四角形枠状に形成して、固定側フレーム体210上に重合状態に整合させて配設している。枢支・連結体240,250は、各可動側フレーム体220,230の基端部(外側端部)と、固定側フレーム体210の外側端部と、を枢支・連結している。
左側の枢支・連結体240は、図13に示すように、側面視で「U」字状に形成した枢支片360と、枢支片360間に前後方向に軸線を向けてその軸線廻りに回転自在に横架した枢軸361と、枢軸361の前後端部に取り付けた四角形蓋状の連結片362と、から形成している。枢支片360は、左側端壁片316の外側面に左側ブラケット363を介して外側方へ張り出し状に取り付けている。連結片362は、内側方へ傾斜状に配置して、その中途部には、左側可動側フレーム体220の外側端部を取り付けている。連結片362の先端部(上端部)には、第1ホッパー60の外側下部を取り付けている。
各操出部50〜57には、図5に示すように、左側繰出し駆動軸90ないしは右側繰出し駆動軸91からの動力を接続・切断する条止めクラッチ432,434を設けている。各条止めクラッチ432,434には、クラッチ連動機構(図示せず)を介して条止めクラッチ操作レバー436,438を連動連結している。各条止めクラッチ操作レバー436,438には、図3及び図14にも示すように、第1〜第8条止めクラッチアーム440〜447を連動連結している。第1〜第8条止めクラッチアーム440〜447は、隣接する二つの条止めクラッチアーム同士を一つのユニットとして、四つのユニットを第1〜第4連動連結体450〜453を介して、ユニットクラッチ作動体490に連動連結している。各連動連結体450〜453は、プッシュプルワイヤ等のように、中空管状のアウターワイヤ中にインナーワイヤを摺動自在に挿入して形成している。ユニットクラッチ作動体490は、後側の下部フレーム片312の中央部に起立状に取り付けており、電動モータにより回転作動されるカム機構(これらは図示せず)に、第1〜第4連動連結体450〜453の基端部を連動連結するとともに、四つのユニットを形成している各条止めクラッチアーム440〜447に先端部を連動連結している。
220 左側可動側フレーム体、230 右側可動側フレーム体、
240,250 枢支・連結体、322 左側固定側接合部、323 右側固定側接合部、344 左側可動側接合部、354 右側可動側接合部、
Claims (2)
- 固定側施肥部を支持する固定側フレーム体と、固定側フレーム体の左右側端部にそれぞれ基端部を枢支・連結して、先端部側を上下回動自在となすとともに、可動側施肥部を支持する左右一対の可動側フレーム体と、を具備する施肥装置であって、
固定側フレーム体は、左右方向に延伸する平面視四角形枠状に形成して、左右側端部にそれぞれ枢支片を介して前後方向に軸線を向けた枢軸を横架し、
各枢軸には、連結片を介して各可動側フレーム体の基端部を枢支・連結し、
各可動側フレーム体は、固定側フレーム体の中央部近傍位置まで左右方向に延伸する平面視四角形枠状に形成して、
各可動側フレーム体の先端部には、それぞれ可動側接合部を設ける一方、固定側フレーム体の中途部には、左右一対の固定側接合部を設けて、各可動側接合部と各固定側接合部とを、それぞれ上下方向に接合・離脱自在となし、
各枢支片は、前後方向に長手状に形成し、固定側フレーム体の外側端部に中央部を上下方向の軸線廻りに揺動自在に取り付けて、その前・後部を左右方向に揺動位置調節可能となし、
揺動位置調節した各枢支片の前・後部は、固定側フレーム体の外側端部に固定手段により固定可能となした粒状体散布装置。 - 固定側施肥部を支持する固定側フレーム体と、固定側フレーム体の左右側端部にそれぞれ基端部を枢支・連結して、先端部側を上下回動自在となすとともに、可動側施肥部を支持する左右一対の可動側フレーム体と、を具備する施肥装置であって、
固定側フレーム体は、左右方向に延伸する平面視四角形枠状に形成して、左右側端部にそれぞれ枢支片を介して前後方向に軸線を向けた枢軸を横架し、
各枢軸には、連結片を介して各可動側フレーム体の基端部を枢支・連結し、
各可動側フレーム体は、固定側フレーム体の中央部近傍位置まで左右方向に延伸する平面視四角形枠状に形成して、
各可動側フレーム体の先端部には、それぞれ可動側接合部を設ける一方、固定側フレーム体の中途部には、左右一対の固定側接合部を設けて、各可動側接合部と各固定側接合部とを、それぞれ上下方向に接合・離脱自在となし、
各可動側接合部と各固定側接合部のいずれか一方には、係合凸片を設けるとともに、いずれか他方には、係合凸片と係合・離脱自在となした係合凹片を設けて、
各可動側接合部と各固定側接合部とが接合した状態にて、係合凸片に係合凹片が係合するようにし、
係合凹片には、係合凸片と係合する方向に弾性付勢する弾性手段と、弾性手段の弾性付勢力に抗して係合凸片から離脱操作する操作片と、を設け、
操作片は、その引き操作に連動して係合凹片が係合凸片から離脱動作するようにし、
操作片には、固定側フレーム体ないしは可動側フレーム体との相対位置を視認するための目印を設けて、目印を介して操作片が作業適正位置にあるか否かを確認可能となした粒状体散布装置。
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