JP6549597B2 - 機械要素 - Google Patents

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    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only

Description

本発明は、機械要素に関するものであり、この機械要素は、たとえば軸、シャフト又はハブのような第3構成部品に固定可能な個々のリングコンポーネントを有し、そのうちの少なくとも1つのリングコンポーネントが調節装置によって少なくとも1つの他のリングコンポーネント上へ軸方向に見て送り運動で操作可能であり、その場合に調節装置によって送り運動のために、軸方向の送り方向とは異なる傾斜した方向において少なくとも1つのリングコンポーネント上へ斜め力の導入が行われ、かつその場合に斜め力の導入を受けるリングコンポーネントが調節装置を添接させるための添接面の少なくとも一部において、その傾斜した方向に追従する。
このような機械要素は、多数の可能な適用領域のために使用される。機械要素が締め付けセットとして使用される場合に、リングコンポーネントの構造に基づいて、調節装置によって力結合による軸−ハブ結合を許す。このように適用するためには、使用される個々のコンポーネント状のリングボディの幾何学配置ができるだけ絶対的に対称に近いベースボディとなるように注意しなければならず、それが、調節装置によってリングコンポーネントを軸方向に圧接する場合に軸−ハブ方向における均一な横収縮をもたらし、その場合にそれによって得ることのできるセンタリング作用が、いわゆる流体伸張原理の水準に整えられ、それが他の比較解決手段よりも構造的にずっと簡単で、ずっと確実かつずっとしっかりしたものとなる。調節装置を介して高い力導入を可能にするために、実質的に、個々のリングコンポーネントのためにも、鋼材料が使用される。
機械要素としての他の適用は、ガイドブッシュの枠内にあって、そのガイドブッシュは機械及び装置建造のための線形ガイド部材である。この種のガイドブッシュの使用は、滑りガイドの利点、すなわち高い緩衝を利用しようとし、その場合に同時に最も少ないガイドあそびが要求される場合に示される。すなわちガイドブッシュは、特にガイド箇所、円キャリッジガイド及び心押し台主軸において使用される。言及された線形運動に加えて、同時に回転運動することも可能であるが、その場合に潤滑技術的理由から、滑り軸受の主旨における純粋な回転運動は実現されない。ガイドブッシュによって各駆動状態のために接合あそびを最適に調節することができなければならないので、規則的に、たとえばブロンズ材料の形式の可撓性の材料が使用される。
主として機械建造において使用されるような、ハイドロダイナミック潤滑される、調節可能な多面ラジアル滑り軸受は、同様に、調節装置によって互いに対して締め付け可能なリングコンポーネントを有しているので、締め付けセットとガイドブッシュのために開発された基本解決手段は、この種のラジアル滑り軸受解決手段に転用される。
しかしここで特に好ましく言及されるのは、いわゆる操作ナット解決手段又はねじリングであって、それらはそのねじ側面に関して極めて高い精度と均一な締め付け力によって第3構成部品よりも多くスピンドルねじなどの上に固定される。
機械要素としてのこの種の操作ナットの代表が、特許文献1に示されている。この既知の解決手段は、操作ナットの主旨におけるねじリングであって、そのねじリングは一体的に形成されており、かつ、外周面から始まるリング溝により、かつそれに対して変位して配置されている、内周面から始まるリング溝によって2つの、カウンターリングとしてのリングと締め付けるべきリングボディに添接可能な操作リングとしてのリング及びその間に配置されている、ずっと幅狭の中間リングに分割されており、その中間リングの内周面が一方のリングと、その外周面が他方のリングと結合されており、その場合にカウンターリングと中間リングはその結合箇所に共通のねじを有しており、かつねじリングは、その軸線に対して平行に延びる、それぞれそれ自体再調節可能な、中央の周面上に均一に分配して配置されている幾つかのねじによって締め付け可能であって、その場合にねじがカウンターリング内に螺合されており、中間リングをあそびをもって貫通し、かつ操作リングに支持される。
したがってこの既知の機械要素の解決手段においては、全体として3つのリングコンポーネントが使用され、それらはいわゆるメンブレン部品を介して肉薄に形成された壁セクションと相前後する列をなして互いに恒久的に結合されている。ここでは調節装置として、ねじリングの外周面に均一に分配された複数の調節ボルト又はねじボルトが用いられる。
図5に示す実施形態に基づくねじボルトが、ボルト部分に比較して直径の拡幅されたヘッド部分を有する限りにおいて、互いに接近し、そしてまた互いに離れるように移動することができるリングコンポーネントの少なくとも部分の間で、軸方向の操作方向に見て送り運動がもたらされ、かつ、埋込ヘッド部分として形成されている、調節ボルト又はねじボルトのヘッドは、複合体の順序において最初に来るリングボディの、隣接して向き合った平坦に延びる添接面と平坦に添接する。
軸方向の送り方向に見て、使用される機械要素のリングボディのためにわずかな組み込み空間しか提供されない場合には、少なくともねじボルト又は調節ボルトのヘッド部分が添接可能なリングコンポーネントの組み立て長さを減少させることが、望ましい。しかし、ねじボルト又は調節ボルト自体、その幾何学的な寸法から、変更することができないので(そうでないと必要とされる調節及び送り力をもたらすことができなくなる)、上述した第1のリングコンポーネントの軸方向の組み込み長さを減少させる場合に、まず、ヘッド部分としての円筒状のねじヘッドが張り出して組み立て空間を必要とし、添接面を形成する残りの壁厚みがねじボルト又は調節ボルトのヘッド部分と添接するために、メンブレン状に撓み、あるいは特に残りの支持壁が裂けてしまい、その結果、機械要素全体が適用できなくなってしまう。それについて、原則的に特許文献1の図1から4に記載の解決手段に基づいて、ヘッド部分がその外周面側に斜めの配置で外ねじを有し、その外ねじが外側に位置する第1のリングコンポーネントの内ねじセクションと係合する場合も、何も変わらない。
ここに原則的に解決すべき問題があることを、当業者は認識しており、言及された欠点を除去するために、特許文献2には、修正されたねじリング解決手段が提案されている。既知のねじリングの内ねじを有する一体的なボディが、2つのリングコンポーネントの形式の2つのボディ部分を有し、その第1のボディ部分が、径方向平面内に位置する終端側の平坦面を備えた操作リングを形成し、その第2のボディ部分が固定リングを形成し、その固定リングが第1のボディ部分と共に2つのボディ部分の間に位置する間隙を形成しながら、ボディの弾性的に撓む壁部分又はメンブレン部分と結合されており、かつ調節装置としての操作装置を有しており、その操作装置によって間隙の幾何学配置が壁部分又はメンブレン部分の弾性的な可撓性に基づいて調節可能である、その既知のねじリングは、調節ボルト又はねじボルトのヘッド部分としてのねじヘッドのためのヘッド載置面がそれぞれのリングコンポーネントの内部で定められて斜めに、軸方向の送り方向とは異なるように傾斜した方向で形成されているので、ねじヘッドの片側が、隣接して配置されているリングコンポーネントとしてのねじリングのヘッド載置側に添接することを、特徴としている。このようにして改良された効率を有するねじリングが形成され、そのねじリングは組み立て寸法から、冒頭で挙げた特許文献1に記載の解決手段よりも小さく構成することができる。
しかし、この改良された解決手段にもかかわらず、これは相変わらず、軸方向の最小の組み立て空間に関して調節装置によってできるだけ高い締め付け力又は調節力をリングコンポーネント配置へもたらすことができるようにする希望を解決していない。
独国特許第2544498C3号明細書 独国特許公開第102004003183A1号明細書
したがって、本発明の課題は、特許文献2に記載の種概念に基づく機械要素から始まって、この既知の解決手段をさらに改良して、高い効率において簡単な構造とコストパフォーマンスの良いやり方で形成可能に、操作ナット又はねじリングのような機械要素を、実際において第3構成部品によって定められるように、組み立て空間が極めて小さく構成されている場合でも、確実かつ効率的に固定されるように実現することである。他の課題は、好ましくは操作ナットのために使用可能な要素の解決手段を、締め付けセット、ガイドブッシュ又は、好ましくはラジアル滑り軸受の形式の、軸受のような、他の機械要素のためにも使用できるようにすることにある。
この課題は、その全体において請求項1の特徴を有する機械要素によって解決される。
請求項1の特徴部分に従って、調節装置がねじのないセクション内に、調節装置が操作された場合に添接面の傾斜した方向に追従するように傾斜した制御面を有していることによって、軸方向の送り方向に見て既知の円筒ヘッドねじ解決手段に比較して調節装置によって小さい軸方向の送り力しか達成されないが、調節装置のねじのないように維持される係合セクション内でそれぞれ傾斜した制御面と対応して傾斜した添接面とを介しての傾斜した力又は斜め力導入に基づいて、より大きい斜面領域を介して、有効な斜め力成分よりずっと高い摩擦が構築され、その結果、調節装置が幾何学的に小さく構成されている場合でも、もたらされる斜め力は充分であって、確実にリングコンポーネントを第3構成部品上で互いに対して位置決めし、このそれぞれの位置に保持することができる。
このような機械要素の分野における平均的当業者にとって驚くべきことに、特許文献2に記載のねじリング解決手段の知識にもかかわらず、隣接するリングコンポーネントに設けられた傾斜した添接面に対応するように相当する、傾斜した制御面を有する調節装置を用意する限りにおいて、さらに改良された係合解決手段に達することができる。添接面と制御面の間の摩擦の増大に基づいて、使用される調節装置のねじボルト又は調節ボルトがさらに小型化されるので、極めて狭い組み込み状況にもかかわらず、リングコンポーネントは互いに対して効果的に調整できる。これは、従来技術に記載されている調節装置のねじヘッドの外周側とリングコンポーネントとしての、ねじヘッドを把持するリング部分の付属の内ねじとの間のねじ係合解決手段によっても、従来技術内に相当するものはない。
それぞれのリングコンポーネントに設けられる、操作ナットのために一般的な内ねじ及び/又は外ねじを設けない場合に、締め付けセット、ガイドブッシュあるいは軸受、たとえばラジアル滑り軸受のような、拡張された機械要素の解決手段が得られる。その場合に、その限りにおいて円筒状に形成された中空のリングコンポーネントの言及される内周側は、たとえば軸、シャフト又はハブなどのような、コンポーネントもしくは第3構成部品のための添接部分として有効である。
言及される添接面と制御面との摩擦力は高くすることができ、はっきりと感知できるように操作するためには、摩擦係数を減少させる措置の意味で、関連する壁部分を表面から処理し、あるいはたとえば塗布すべき塗料層のようなコーティングを設けなければならない。
さらに、特に好ましいことが明らかにされているのは、制御面が制御円錐として、添接面が添接円錐として、好ましくは同一の傾斜をもって形成されている場合であって、そのようにして特に高い程度で、高い摩擦係数において斜め力導入がもたらされ、そのようにして調節装置がリングコンポーネント複合体内に確実な位置で保持される。しかし、斜面添接をより短い距離区間にわたって、たとえばねじヘッドの幅又は幅の一部のみにわたって設ければ、すでに充分な場合がある。さらに、添接面は、係合ボルトに関してねじヘッド及び対応づけられたリングコンポーネントにおける接線あるいは割線に沿って延びることができる。特に、ねじヘッドの下側と隣接する切り欠きとの間の共通の添接面が、これらのリングコンポーネントの内部に延びている。
冒頭で特許文献1の枠内で述べたように、2つだけでなく3つあるいはそれより多くのリングコンポーネントを使用する必要があり、それらの内の少なくとも一部がその壁厚を減少させるメンブレン部分を介して互いに一体的に結合されている。しかしまた、言及される機械要素を2つのリングコンポーネントのみによって実現する可能性もあって、それらのリングコンポーネントはメンブレン状の壁部分を使用せずに互いに対して予め定めることができる軸方向の間隔を有し、調節装置のみを介して調節可能に互いに結合されている。
本発明に係る解決手段において使用されるリングボディは、好ましくは均一に円く形成されており、円形に閉成された対象を形成している。それぞれのリングボディは中空円筒状に形成されているが、特に外ねじを有するリングボディが中空円筒状の第3構成部品の対応する内ねじ区間内へ挿入され、特に螺合される場合に、中実の閉成されたボディとして形成することもできる。また、それぞれのリングボディの外側輪郭が、上述した均一に円い円環面の代わりに多角であり、特に不規則な外側輪郭を有することができ、そのようにして固定工具と取扱いシステムのための作用面が形成される。いずれにせよ、本発明に係る機械要素によって、機械要素を機能的に確実にセンタリングして第3構成部品に固定する解決手段が示される。したがってこれは、従来技術内に相当するものを持たない。
他の好ましい形態が、その他の下位請求項の対象である。
以下、図面を用いて本発明に係る機械要素の解決手段を詳細に説明する。図は、原理的であり、縮尺通りではなく、部分的に拡大した表示である。
実質的に2つのリングコンポーネントと調節装置とからなる操作ナットを、図2のI−I切断線に沿って示す断面図である。 図1の視線方向Xに沿った前側の上面図である。 図1と2に示す操作ナットを正面で示す斜視図である。
図1に示す、専門用語では操作ナット又はねじリングと称する機械要素は、2つのリングコンポーネント10、12を有しており、それらは、たとえば軸、シャフト又はハブのような第3構成部品に固定可能である。そのために2つのリングコンポーネント10、12は、そのそれぞれの内周側に2つの連続したねじセクション14、16を有しており、それらねじセクションは第3構成部品の対応づけ可能なねじセクションと通常のように螺合して結合することができる。少なくとも一方のリングコンポーネント10は、調節装置18によって矢印Yで示す軸方向に他のリングコンポーネント12上へ送り運動で移動させることができ、そのようにして互いに係合する種々のねじセクションをあそびなしで相互に締め付け、そのようにして操作ナットを第3構成部品(図示せず)に固定することができる。調節装置18によって、2つのリングコンポーネント10、12の互いに対する送り運動のために摩擦に基づく斜め力導入がもたらされ、その力ベクトル20が図1に示されており、その場合にこのような斜め力20は通常の力分解に従って軸方向の送り力21と径方向の送り力22に分解される。
図1からさらに明らかなように、斜め力が力ベクトル20に沿って傾斜した方向24においてリングコンポーネント10内へ導入され、その傾斜した方向は、仮想の延長上において図1に示す機械要素全体の長手軸26と約45°の角度aを形成する。このような角度値が効果的である。ここでは、30°と60°の間の傾斜角度aを有する他の解決手段も考えられる。言及されるリングコンポーネント10は、調節装置18と係合する箇所に切り欠き28を有しており、その切り欠きの端縁側はリングコンポーネント10へ向かって添接面30によって画成されている。その場合にリングコンポーネント10のこの添接面は、図1の表示によれば、傾斜した方向24に追従する。図1からさらに明らかなように、調節装置19のねじのないセクション内に傾斜した制御面32が設けられており、その制御面は調節装置18を操作する場合に添接面30の傾斜した方向24に追従し、その添接面において調節装置18がリングコンポーネント10と添接する。
図2と3の表示によれば、調節装置18は全部で4本の調節ボルト34を有しており、その場合にそれぞれの調節ボルト34は、図1の表示によれば、斜め力導入のためにその、調節ボルト34に比較して直径が拡幅されたヘッド部分36によってリングコンポーネント10に作用する。その場合に調節ボルト34は、リングコンポーネント10の端縁側の領域内に設けられた透孔44を貫通し、かつそれぞれのヘッド部分36とは逆の自由端部において外ねじを介して第2のリングコンポーネント12の内部の孔38の内ねじによってこの第2のリングコンポーネントと堅固に結合されている。このようにして付属のヘッド部分36による調節ボルト34の調節を介して、締め付けナット又は調節ナットが第3構成部品(図示せず)に固定される場合に2つのリングコンポーネント10、12のための側面張力が定められる。
そのために各調節ボルト34の拡幅されたヘッド部分36は、軸方向Yに対して傾斜した制御面32を有しており、その制御面は図1の表示に従って、ヘッド部分36に添接する第1のリングコンポーネント10の傾斜した添接面30と協働し、その場合に制御面32と添接面30の予め定めることができる傾斜、したがって傾斜角度aの選択は、等しい。その他において、傾斜角度aの度合と互いに添接する面30、32の重なりの度合が一緒になって、斜め力導入の一部としての発生可能な摩擦力を定める。
長手軸26に対して実質的に回転対称に形成されているリングコンポーネント10、12の他に、調節装置18のそれぞれの調節ボルト34も回転対称に形成されているので、傾斜した制御面32が制御円錐を形成し、その制御円錐はヘッド部分36内に機能部分として一体化されており、その場合に添接可能なリングコンポーネント10の添接面30は添接円錐としての制御円錐に対して対応する傾斜をもって形成されており、かつ同様にリングコンポーネント10内深くにその組み込み空間を有する。したがって制御円錐は、図1に示すように、調節ボルト34が固定された状態において、添接可能なリングコンポーネント10内に完全に収容されている。
図1に示す力ダイアグラムが明らかにするように、斜めの力導入に基づいて軸方向送り力21は、独国特許第2544498(C3)号明細書の図5に示されるような、通常の円筒ヘッドねじを有する比較可能な配置において軸方向にもたらされる送り力よりも、場合によっては小さく形成されている。この軸方向送り力21が小さいにもかかわらず、他の面部分を介しての斜め力配置に基づいて、添接面30は予め定めることができる摩擦力をもって制御面32と添接し、それがそれなりに大きいロックをもたらし、その結果として万一復帰力が生じた場合でもその復帰力がそれぞれの調節ボルト34を弛めるように操作することはない。逆に、機械要素のための組み込み空間がそれなりに大きい場合には、制御面32と添接面30の壁部分の少なくとも1つを摩擦係数が減少するように処理して、操作装置18による確実な操作が保証できるようにすることが、必要となる場合がある。好ましくは、ヘッド部分36に滑り塗料が塗布される。表面処理のために、ヘッド部分36の外側をリン酸処理することが有意義な場合がある。いずれにせよこのような措置によって、互いに添接する円錐部分のためのセルフロック効果が予め定めることができるやり形で減少され、特にそれぞれ適用場合に応じて定められたように調節される。
したがってそれぞれ対応づけ可能な調節ボルト34のために円錐状に形成されたヘッド部分36を使用することによって、操作ナットの組み立て大きさが等しい場合に、調節装置18の枠内でより大きいねじを使用することができ、すなわち固定作用を向上させることができ、あるいは固定作用が変わらない場合には、ねじ34、36の数を減少させることができ、それが重量とコストを削減する助けとなる。さらに、ねじ又は調節ボルト34の円錐状に成形されたヘッド部分36は、ここでは操作ナットの固定部分として作用するリングコンポーネント10と、本来の負荷部分としてのリングコンポーネント12との間のセンタリング作用を有している。
また、負荷部分12と固定部分10の間を言及したように分離することによって、たとえばねじ部分16、14及び平坦部分の形式の、個々の機能セクションをその機能に応じて異なるようにコーティングすることができる。すなわち、たとえば、固定作用を向上させるために固定部分10のねじ14内に高い摩擦係数を有するコーティングを使用することが可能である。したがっていわゆるスティックスリップ効果を回避し、かつ調節装置18による引き締めモーメントを軸方向の付勢力により良好に変換するために、負荷部分12のねじ16内と平坦面において、より小さい摩擦係数を有するコーティングを選択することができる。
図1に示す実施例において、固定部分もしくは負荷部分としての2つのリングコンポーネント10、12は、通常のようにメンブレン部分40によって操作ナットのために互いに結合されている。ここではメンブレン部分40を省くことも考えられるので、メンブレン部分40のためのコストのかかる形成を省くことができる。その場合に2つのリングコンポーネント10、12は調節装置18のねじボルトのみによって操作ナット部品として駆動することができる。このような場合においてはリングコンポーネント10、12の互いに隣接する端面の間に媒体を透過する間隙が生じるので、この間隙を付加的なプラスチックリング(図示せず)を中間挿入し、あるいは加硫形成することによって密閉することができ、それは、たとえば食料品工業においていわゆるダストポケットを回避するために効果的であり得る。同時にプラスチックリングによってばね作用又は緩衝作用を得ることができ、その作用が調節装置18による2つのリングコンポーネント10、12の互いに対する調節に影響を与える。個々のリングコンポーネント10、12はそれぞれ選択的に内ねじの代わりに外ねじを有することもできるので、通常のように2つに分かれた固定ねじ(図示せず)が得られる。さらに、それぞれのリングコンポーネント10、12のための内径と外径は、リングコンポーネント10とリングコンポーネント12の内側の中央切り欠き42の領域内にそれぞれ収容すべき第3構成部品に従って異なるように選択することができる。
リングコンポーネント12の方向へ細くなり、かつ、第1のリングコンポーネント10の孔44(この孔は、調節ボルト又はねじボルト34に対応して形成された外ねじと係合するための内ねじを有する、第2のリングコンポーネント12内の孔38と完全に等しい)の方向に開口する、ヘッド部分36に設けられた制御円錐を使用することによって、第1のリングコンポーネント10のための軸方向の長さが減少しているにもかかわらず、まだ多くの壁部分材料が残っており、それによって力部分20に沿った斜め力導入をそれなりに支持できることが、明らかになる。その限りにおいて、リングコンポーネント10を軸方向の組み立て方向に見て寸法を大幅に減少させようとする場合でも、機械要素の不具合は排除されている。さらに組み立て空間を最適化するために、それぞれの調節ボルト34のヘッド部分36は、添接円錐の他に他の円錐部分46を有しており、その円錐部分は、詳しく図示されない操作工具を係合又は作用させるための係合部分48の方向に外側へ向かって周囲へ、ここでも機械要素の長手軸26に対して見て好ましくは45°で狭くなっている。このようにして外側へ張り出す、拡幅するヘッド形状が得られ、そのヘッド形状がヘッド部分36内に係合部分48を収容するための充分な空間を残し、そのようにして適切な操作工具の作用を許す。その限りにおいて、直径が拡大された係合部分48は、他の円錐46を設けずに係合部分48が直接制御円錐内へその自由な端面(この端面は制御面32としてリングコンポーネント10の前方の自由な端面50と同一平面で終了し、かつ径方向に見てわずかなスペースしか提供しない)から形成される解決手段に比較して、操作工具による改良された作用をもたらす。係合部分48として、好ましくは多丸形状の連動プロフィールが使用される。
全体として、本発明に係る機械要素の解決手段によって、積み木システムの実現が可能であって、それにおいてたとえば固定ナット又は操作ナットの負荷部分として様々に形成されたリングコンポーネント12が、ただ1種類の固定部分としてのリングコンポーネント10と組み合わされる。図1に示すばねシステム又はメンブレンシステム、従ってメンブレン部分40を省く場合には、ここでも機械要素としての操作ナット全体の組み立て長さをその分減少させることができる。さらに、メンブレン部分40については、製造技術的に要求が多いが、この課題のために必要な、切削が難しい特殊鋼又はチタンのような材料が省かれ、それが経済的形成に役立つ。図1に示す機械要素は、メンブレン部分40が省かれている場合でも、梱包ユニットとして顧客又は希望者に提供され、その後顧客又は希望者が現場で初めて機械要素を全体として構築して、その限りにおいて第3構成部品に取りつけて完成させる。これは、固定ナットメーカーにとって組立コストを節約する助けになる。
図1の表示に従って、リングコンポーネント10、12のために内ねじセクション14、16を設けない場合に、その限りにおいて平坦な円筒状の内周面が得られ、その内周面が内側の中央切り欠き42を径方向外側へ向かって画成するので、その限りにおいて、本発明に係る調節装置構造18が同じ場合には、操作ナットの代わりに締め付けセット又はガイドブッシュ及び、たとえばラジアル滑り軸受(図示せず)の形式の軸受の重要な部分が得られる。さらに、従来技術に示されるように、それぞれ適用場合に応じて2つより多いリングコンポーネント10、12を使用することができる。

Claims (7)

  1. 長手軸と、個々のリングコンポーネント(10、12)と、を有する機械要素であって、前記リングコンポーネントが、軸、シャフト又はハブのような第3構成部品に固定可能であって、前記リングコンポーネントの少なくとも1つのリングコンポーネント(10)が少なくとも1つの他のリングコンポーネント(12)上へ調節装置(18)によって軸方向(Y)に見て送り運動で操作可能であり、調節装置(18)によって送り運動のために少なくとも1つのリングコンポーネント(10)への斜め力導入が、軸方向の送り方向(Y)とは異なる傾斜した方向(24)において行われ、かつ、斜め力導入を受けるリングコンポーネント(10)の、調節装置(18)と添接するための添接面(30)の少なくとも一部が、傾斜した方向(Y)に追従する、機械要素において、
    調節装置(18)がねじのないセクション内に、少なくとも調節装置(18)が操作される場合に、添接面(30)の傾斜した方向(Y)に追従するように傾斜した制御面(32)を有し、
    前記添接面(3)は前記長手軸に対して平行に離れて配置されている軸を有する添接円錐として形成され、
    前記調節装置(18)は少なくとも1つの調節ボルト(34)を有し、該調節ボルト(34)は、斜め力導入のために、該調節ボルト(34)に対して直径が拡幅されたヘッド部分(36)によって前記少なくとも1つのリングコンポーネント(10)に作用し、前記調節ボルト(34)は、前記少なくとも1つのリングコンポーネント(10)を貫通し、かつ前記少なくとも一つの他のリングコンポーネント(12)と結合し、
    前記調節ボルト(34)の制御円錐を形成する前記制御面(32)が、固定された状態において、添接可能なリングコンポーネント(10)の前記添接円錐によって実質的に完全に収容され、
    前記調節ボルト(34)の前記ヘッド部分(36)が、前記添接円錐の他に他の円錐部分(46)を有し、該円錐部分が前記調節ボルト(34)のための操作工具を係合させる係合部分(48)の方向へ向かって先が細く狭くなっており、前記他の円錐部分(46)は周囲の方へ向かって先が細く狭くなっており、外側へ向かって張り出す拡張するヘッドを形成する、
    ことを特徴とする機械要素。
  2. 拡幅されたヘッド部分(36)が、軸方向(Y)に対して傾斜した制御面(32)を有しており、前記制御面がヘッド部分(36)に添接可能なリングコンポーネント(10)の傾斜した添接面(30)と協働し、かつ、
    制御面(32)と添接面(30)の予め定めることができる傾斜(a)が等しく選択されている、ことを特徴とする請求項に記載の機械要素。
  3. 傾斜した制御面(32)が、調節ボルト(34)のヘッド部分(36)に設けられた制御円錐の構成要素であり、
    添接可能なリングコンポーネント(10)の添接面(30)が、制御円錐に対応して添接円錐として形成されて、前記添接可能なリングコンポーネント(10)の内部に配置されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の機械要素。
  4. 制御円錐及び/又は添接円錐の互いに添接する壁部分(30、32)が、少なくとも部分的に、これらの壁部分の間の摩擦係数を減少させる表面処理を有し、かつ/または塗布された滑り塗料層のような、コーティングを有している、ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の機械要素。
  5. それぞれのリングコンポーネント(10、12)が互いに分離されており、かつ/または互いに隣接するリングコンポーネント(10、12)の少なくとも一部がメンブレン部分(40)によって互いに結合されている、ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の機械要素。
  6. 2つリングコンポーネント(10、12)から4つまでのリングコンポーネントが使用され、リング複合体の少なくとも2つの外側に位置するリングコンポーネント(10、12)が調節装置(18)によってそれぞれ送り運動を実施する、ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の機械要素。
  7. 操作ナット、
    締め付けセット、
    ガイドブッシュ、又は
    好ましくはラジアル滑り軸受として、軸受として使用可能である、ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の機械要素。
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