JP2016535822A - ドクターブレードホルダ装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ドクターブレード支持体と、調節プロファイル板と、一連の複数の調節機構とを含むドクターブレードホルダ装置を提供する。ドクターブレード支持体は、ドクターブレードを受ける細長の溝と、取り付け具を収容する別の細長の溝とを含む。調節可能プロファイル板は、作業ブレードに作業ブレードの全長に渡って連続的に圧力をかける。プロファイル板は、一連の複数の対となる取り付け構造部材によってホルダ取り付け板に取り付けられる。取り付け構造部材は、2本の軸周りでのホルダ取り付け板に対するプロファイル板の自由なたわみと回転を可能にする。一連の調節機構は、ホルダ取り付け板に取り付けられ、プロファイル板に作用する。調節機構はプロファイル板を進退双方向において変位させることが可能である。

Description

本発明は全般的にはドクターブレードホルダに関し、特にロール表面が一様ではないロール表面に対して使用され得るドクターブレードホルダに関する。
本出願は、2013年11月6日に出願された米国仮特許出願第61/900,727号に基づく優先権を主張し、その全内容および本質をここに援用したものとする
例えば、ティッシュペーパーの製造に使用されるヤンキーロール等の特定のタイプのロールは、径が非常に大きく、ロールの長手方向に沿って径が一様ではない。そのようなロールの中には、例えばロール中央の径がロール両端の径より大きいものもある。これは中間に位置する紙製品のロール上への移動を容易にするためであるが、ロール表面に合うドクターブレードの製作を困難にする。
従来ロールの長手方向に沿ったドクターブレードの位置調節は、ドクターブレードホルダの長手方向に沿って間隔(例えば、数インチ毎)を開けて設けられ、ドクターブレードをロール表面に近づける複数の調節ねじによって実施された。しかしながら、そのような調節では、例えばドクターブレードホルダがホルダ取り付け板(ドクターバック)に取り付けられる位置等、ドクターブレードホルダの他の部分が犠牲になり、更にドクターブレードによってローラ表面にかかる圧力がばらつくという問題が生じる。
米国特許第7713384号明細書 米国特許第8337666号明細書 米国特許出願公開第2006−0185812号明細書 米国特許出願公開第2012−0132095号明細書 欧州特許第0515747号明細書
このため、上記の付随する欠点がなく、ドクターブレードの位置の微細な局所的な調節を効率よく効果的に実現するドクターブレードホルダが必要であった。
一実施形態に係る本発明は、ドクターブレード支持体と、調節プロファイル板と、一連の複数の調節機構とを含むドクターブレードホルダ装置を提供する。ドクターブレード支持体は、ドクターブレードを受ける細長の溝と、取り付け具を収容する別の細長の溝とを含む。調節可能プロファイル板は、作業ブレードに作業ブレードの全長に渡って連続的に圧力をかける。プロファイル板は、一連の複数の取り付け構造部材によってホルダ取り付け板に取り付けられる。取り付け構造部材は、1本または2本の軸周りでのホルダ取り付け板に対するプロファイル板の自由なたわみと回転を可能にする。一連の調節機構は、ホルダ取り付け板に取り付けられ、プロファイル板に作用する。調節機構はプロファイル板を進退双方向において変位させることが可能である。
他の実施形態に係る本発明は、ドクターブレード支持体と、複数の調節機構と、複数の可動取り付け機構を含むドクターブレードホルダ装置を提供する。ドクターブレード支持体は、ドクターブレードを受ける細長の溝と、ドクターブレード支持体をホルダ取り付け板に取り付ける取り付け具を収容する別の細長の溝を含む。複数の調節機構はホルダ取り付け板に取り付けられ、プロファイル板に作用する。調節機構は、プロファイル板をホルダ取り付け板に対して変位させることが可能である。複数の可動取り付け機構は、ドクターブレード支持体をホルダ取り付け板に取り付けるが、プロファイル板のホルダ取り付け板に対する変位を許容する。下記の説明は、添付の図を参照するとより理解が深まる。 図は単に説明用に示される。
本発明の一実施形態に係るドクターブレードホルダ装置の概略説明図である。 図1に示すドクターブレードホルダ装置の概略説明断面図である。 図1に示すドクターブレードホルダ装置のドクターブレード支持体の概略説明等角投影図である。 図1に示すドクターブレードホルダ装置のプロファイル板の概略説明等角投影図である。 図1に示すドクターブレードホルダの概略説明部分断面図であって、調節機構の稼働によってプロファイル板取り付け構造部材がホルダ取り付け板取り付け構造部材に対して相対的に変位することを示す図である。 本発明の別の実施形態に係るドクターブレードホルダ装置の概略説明図であって、少なくとも1つの負荷センサをドクターブレードカートリッジに含むことを示す図である。 本発明の更に別の実施形態に係るドクターブレードホルダ装置の概略説明図であって、異なる調節機構と異なる球形の取り付け構造を含むことを示す図である。 本発明の更に別の実施形態に係るドクターブレードホルダ装置の概略説明図であって、異なる調節機構と異なる球形の取り付け構造を含むことを示す図である。 図7に示すドクターブレードホルダ装置のプロファイル板の概略説明等角投影図である。 図7に示すドクターブレードホルダの概略説明部分断面図であって、調節機構の稼働によってプロファイル板取り付け構造部材がホルダ取り付け板取り付け構造部材に対して相対的に変位することを示す図である。 図7に示すドクターブレードホルダ装置の概略説明図であって、調節機構の稼働によってプロファイル板取り付け構造部材がホルダ取り付け板取り付け構造部材に対して相対的に変位することを示す図である。
本発明は、ティッシュペーパー製造機において、乾燥ロール(例えばヤンキードライヤ)からティッシュペーパーをクレーピング(しわ付け)し剥がすために使用する改良されたドクターブレードホルダを実現する。本発明のドクターブレードホルダは、精密な調節機能を可能にし、クレーピングブレードをヤンキードライヤの表面に対してより均一に当てることができる。さらに、本発明に係る実施形態は、がたつきや振動を抑えることによって、ヤンキードライヤ表面の保護に役立つ。ティッシュペーパー製造における利用に加えて、本発明のドクターブレードホルダは、回転ロール、ベルト、またはその他の移動する表面から製品またはくずを引き剥がしたり除去したりする必要がある多くの他の製造工程にも応用可能である。
図1〜5を参照する。一実施形態に係る本発明は、ドクターブレード支持体3、プロファイル板4およびバックアップブレード5を含む、改良されたドクターブレードホルダセンブリを実現する。ドクターブレード支持体3は、略円筒形をしたヤンキードライヤ1の表面近くにドクターブレード2を保持する。ドクターブレード支持体3は、好適にはドクターブレードカートリッジ7が収まるドクターブレード受け溝6を含む。ドクターブレードカートリッジ7は、カートリッジの両壁に取り付けられ、ドクターブレードの後端を支持する複数の内部スペーサ部材37を含む。ドクターブレードの上端縁(作業縁)がヤンキードライヤ表面1に押し当てられる。バックアップブレードの厚みは、約0.025インチ〜約0.25インチ(約0.64〜6.4mm)である。
ドクターブレード支持体3には摩耗バーが2本内蔵される。第1摩耗バー8は、ドクターブレード支持体3のヤンキードライヤに近い側の壁に固定され、第2摩耗バー9は、ドクターブレード支持体3のヤンキードライヤ表面1から遠い側の壁に固定される。摩耗バー8,9は、動作中およびドクターブレード支持体3への着脱時にブレードに対する接触点となる。
ドクターブレード支持体3は、さらに構造体の全長に渡るT字形の長軸方向溝10を含む。このT字形溝10は、取り付け用に使用される。一連の加工して開けられた凹部11(図3参照)が部材の長さ方向に間隔を開けて設けられる。凹部と凹部の間の残留凸部12は、ホルダ取り付け板13とはまり合い、ドクターブレード支持体3をしっかりと固定する。
さらに、T字形溝10内にはクランプバー14が入れられている。クランプバー14は、連続した1本のバーとして形成しても、分割された複数の一連のバーとして構成してもよい。クランプバー14には長手方向に間隔を開けて設けられた一連の穴がある。ホルダ取り付け板13には、クランプバー14のねじ穴と位置が合うように間隔を開けて配置される一連のねじ穴15がある。ホルダ取り付け板13には、肩付きねじ26(下記に詳細説明)を受ける一連のねじ穴40があり、更に調節機構29(こちらも下記に詳細説明)を受ける一連のバカ穴42,44もある。
プロファイル板4の穴47を貫通する押さえねじ16は、クランプバー14をT字形溝内面17に押し付けるために使用され、それによってドクターブレード支持体3はドクタービームのホルダ取り付け板13にしっかりと押し付けられる。好適には、凸部12の幅と位置に対応する浅い溝18をホルダ取り付け板13に機械加工し、確実に、ドクターブレード支持体3が真っ直ぐに維持され、正しい位置に固定されるようにする。ドクターブレード支持体3は、連続した単体の部材として、または製造コスト削減のため複数に分割してもよい。分割する場合は、追加で負荷中継部材を利用してもよい。この負荷中継部材は、複数の分割部分間を接続し、隣接する分割部分の向かい合う面同士の位置を合わせるように機能する。
ドクターブレード2がヤンキードライヤ表面1に当てられると、そこに働く4つの接触力または接触線が生じる。第1番目は、ブレードの作業縁とヤンキードライヤ表面との間の接触線19であり、第2番目は、バックアップブレード5と作動ブレードの外側の面との間の接触線20であり、第3番目は、ヤンキードライヤ表面に最も近い摩耗バー8と作動ブレードの内側の面との間の接触線21であり、第4番目は、カートリッジの底部とブレードの底端との間の接触力22である。好適には、ドクターブレード支持体はアルミニウム製の押し出し成形品である。しかしながらドクターブレード支持体は、正しい形状になるように引き抜き成形または積層成形された繊維強化プラスチック製(複合材料)か、複数の金属部材の集合体であってもよい。
プロファイル板4は、長手方向に延伸し、底端部がホルダ取り付け板13に球形取り付け機構23によって取り付けられる。間隔を開けて設けられる複数のピン49と調節機構29は、プロファイル板4とホルダ取り付け板13の長手方向に沿って設けられ、プロファイル板4をホルダ取り付け板13から短い距離遠ざけることを可能にし、それによってドクターブレード2の刃先とヤンキードライヤ表面1との間の距離を少々調節できるようにする。これは図5により詳細に示されている。図5は、ホルダの断面図を示し、プロファイル板がヤンキードライヤの方へ調節されている。例えば上述のように、ヤンキードクターロールによっては両端部の直径がロールの中央より小さい場合がある(樽形等)。この場合、調節機構29は両端においてロール表面の方向へブレードを押し、ロール表面の形状に合わせることができる。
球形取り付け機構23は、図2に概略的に示すように1本または2本の軸の周りでのプロファイル板のたわみまたは局所的な回転を可能にする。実施形態によっては、球形取り付け機構23は、取り付け構造部材24,25を有する球形スラスト軸受を含んでもよく、取り付け構造部材24,25は肩付きねじ26とカップ形ワッシャー27(皿ばね等)と共に、調節機構29の変位に対応してホルダ取り付け板13に対してプロファイル板4を小さな範囲内で変位させることができる。特に調節機構がプロファイル板4をロール表面に付勢する場合、カップ形ワッシャーとプロファイル板取り付け構造部材25はプロファイル板と共に変位するが、ホルダ取り付け板取り付け構造部材24はホルダ取り付け板13に対して変位しない。
特に、図5に戻って参照すると、調節機構29の調節中、ドクターブレードホルダセンブリの肩付きねじ26と凸部24は固定されたままであるのに対し、アセンブリのカップ形ワッシャー27と凹部25はプロファイル板と共に変位し、ホルダ取り付け板13に対するプロファイル板4の変位(これも調節機構29の調節によって生じる)によって生じるプロファイル板4の旋回動に対応するようにプロファイル板と共に変位する。本発明の別の実施形態では、ホルダ取り付け板13に対するプロファイル板4の必要な自由な変位を可能にする、その他多くの球形取り付け部の構成を利用可能である。
一連の四角形開口部28がプロファイル板に間隔を開けて機械加工され、そこを貫通しドクターブレード支持体の凸部12がホルダ取り付け板と接合する。プロファイル板4は、連続した単体の部材として、または柔軟性の向上およびコスト削減のため複数の分割された部材としてもよい。分割する場合は、追加で負荷中継部材を利用してもよい。この負荷中継部材は、複数の分割部材間を接続し、隣接する分割部材の向かい合う面同士を整列させるように機能する。一連の調節機構29は、ホルダ取り付け板13を貫通し、プロファイル板4の上方領域で作用する。
調節機構29は実施形態によって、回転可能な外側にねじが切られた本体と、プロファイル板へのフランジ接続部とによって構成する。好適な構成では、左ねじ接続部31によって調節機構29の本体に取り付けられる着脱可能な内部フランジ30を含む。この接続部を左ねじを含んで加工することによって、調節中にフランジに加えられた力は、フランジを緩めるのではなく、締めるように作用する。調節機構29は、独立してセットでき、バックアップブレード5の方向へまたはバックアップブレード5から離れる方向へ力を範囲内においてプロファイル板4の上端に加えてもよい。これによってバックアップブレード5は、この変位およびそれに伴なう力を作動ブレード2に直接伝える。この特徴によって、作動ブレードとヤンキードライヤ表面間の接触負荷19をヤンキードライヤの全幅に渡って連続的に正確に制御することが可能となる。ここでも、このことは重要である。何故ならヤンキードライヤの中央の半径が両端の半径より僅かに長い(通常0.025〜0.125インチ(0.64〜3.2mm))樽形において、ヤンキードライヤ表面は直線的ではなくカーブしているからである。
調節機構である部材29をそれぞれ調節した後、雌ねじを有する専用のキャップである部材32を調節機構29に嵌めて締める。これによって調節機構29を所望の設定で固定でき、更に処理くずがねじ山の妨げとなったり、レンチ用ソケット33を塞いだりすることを防ぐことができる。
プロファイル板4の内面34は、ブレード支持体3の外面35と共に、バックアップブレード5とブレード圧力均等化チューブ36用の空洞を形成する。この均等化チューブ36は、バックアップブレードの底面に沿って均等な圧力を加える。この作用はバックアップブレードと作業ブレード間の接触境界部20に伝わり、作業ブレードがヤンキードライヤ表面に対して均等に当てられるようにする。好適には、均等化チューブ36は粘性液体で満たされているが、負荷が高い用途または高温の用途では、固体(例えばエラストマー等)であってもよい。
必要であれば、内部スペーサ部材37’は、ドクターブレード2の軸から伝わる力を測定する歪ゲージのような負荷センサまたは振動センサを備えてもよい(図6参照)。ティッシュ製造作業ではこの力を監視することは重要である。何故ならこの力は、ドクターブレード2の作業縁とヤンキードライヤ表面1間の摩擦力や接線力に密に関係するからである。つまりこの力は、ティッシュをヤンキードライヤ表面から剥がすために必要な力である。例えば図6に、ドクターブレードから伝わる接線力を感知するように、ドクターブレード支持体3の基部(ドクターブレードカートリッジ7’の下部)に組み込まれた負荷または振動センサ38の使われ方を示す。
図6に示すドクターブレードホルダ装置のそれら以外の部材は、図1〜5に示す実施形態の部材と同一であって、同じ参照番号で示す。図5に示す装置と同様、図6のプロファイル板4は、調節機構29が作動してホルダ取り付け板13から変位しており、カップ形ワッシャー27とプロファイル板取り付け構造部材25の両方はプロファイル板と共に変位するが、ホルダ取り付け板取り付け構造部材24はホルダ取り付け板13に対して変位しない。
図7〜11を参照する。別の実施形態において本発明は、ドクターブレード支持体50、プロファイル板52、バックアップブレード54をここでも含む、改良されたドクターブレードホルダ装置を実現する。ドクターブレード支持体50は、略円筒形をしたヤンキードライヤの表面近くにドクターブレード56を保持する。ドクターブレード支持体50は、好適にはドクターブレードカートリッジ60が収まるドクターブレード受け溝58を含む。ドクターブレードカートリッジ60は、カートリッジの両壁に取り付けられ、ドクターブレードの後端を支持する複数の内部スペーサ部材62を含む。ドクターブレードの上端部(作業縁)がヤンキードライヤ表面1に押し当てられる。バックアップブレードの厚みは上述したとおりである。ドクターブレード支持体50には、図1〜5の実施形態を参照して説明した摩耗バー8,9と同様の内蔵された摩耗バー64,66が2本ある。
ドクターブレード支持体50には、更に構造体の全長に渡るT字形の長軸方向溝68がある。このT字形溝68は、取り付け用に使用される。一連の加工して開けられた凹部70(図9)が部材の長さ方向に間隔を開けて設けられる。凹部と凹部の間の残留凸部72は、ホルダ取り付け板74とはまり合い、ドクターブレード支持体50をしっかりと固定する。
クランプバー75は、T字形溝68内に含まれる。ここでもクランプバー75は、連続した1本のバーとして形成しても、分割された複数の一連のバーとして構成してもよい。クランプバー75には長手方向に間隔を開けて設けられた一連の穴がある。ホルダ取り付け板74には、クランプバー75のねじ穴と位置が合うように間隔を開けて配置される一連のねじ穴76がある。ホルダ取り付け板74には、図10に示すように、肩付きねじ80を受ける一連のねじ穴78と、調節機構84を受ける一連のバカ穴82がある。上述したように、プロファイル板52の穴88を貫通する押さえねじ穴86は、クランプバー75をT字形溝68の内面に押し付けるために使用される。
プロファイル板52は、長手方向に延伸し、底縁部がホルダ取り付け板74に別の実施形態に係る調節機構84によって取り付けられる。ここでも調節機構84は、プロファイル板52とホルダ取り付け板74の長手方向に沿って設けられ、プロファイル板52をホルダ取り付け板74から短い距離遠ざけることを可能にするので、それによってドクターブレード56の刃先とロール表面との間の距離を少々調節できる。図11は、ホルダの断面図を示し、プロファイル板がヤンキードライヤの方向(ホルダ取り付け板から離れる方向)へ調節されている。
図8と図11にも示すように、プロファイル板52には、プロファイル板52の垂直方向の主な支えとなるように、ホルダ取り付け板74に圧入され、相互に間隔を開けた複数のピン90を設けてもよい。
本実施形態の球形取り付け機構92は、図8に概略的に示すように1本または2本の軸の周りでのプロファイル板のたわみまたは局所的な回転を可能にする。長手方向の支点である隆起部94がプロファイル板52に加工され、回転の中心となる。実施形態によっては、球形取り付け機構92は、取り付け構造部材94,95を有する球形スラスト軸受を含んでもよく、取り付け構造部材94,95は肩付きねじ96と共に、調節機構84の変位に対応してホルダ取り付け板74に対してプロファイル板52を小さな範囲内で変位させることができる。特に調節機構がプロファイル板52をロール表面に付勢する場合、プロファイル板取り付け構造部材94は肩付きねじに対して変位するが、ホルダ取り付け構造体95は肩付きねじに対して変位しない。
図11に戻り、調節機構84の調節中、ドクターブレードホルダセンブリの肩付きねじ96と凹部95は固定されたままであるのに対し、アセンブリの凸部94はプロファイル板と共に変位し、ホルダ取り付け板74に対するプロファイル板52の変位(これも調節機構84の調節によって生じる)によって生じるプロファイル板52の旋回動に対応する。本発明の別の実施形態によれば、ホルダ取り付け板74に対するプロファイル板52の必要な自由な変位を可能にする、その他多くの球形取り付け部の構成を利用可能である。
上述したように、一連の四角形開口部70がプロファイル板に間隔を開けて機械加工され、そこを貫通しドクターブレード支持体の凸部がホルダ取り付け板と接合する。プロファイル板52は、連続した単体の部材として、または柔軟性の向上およびコスト削減のため複数の分割された部材であってもよい。分割する場合は、追加で負荷中継部材を使用してもよい。この負荷中継部材は、複数の分割部材間を接続し、隣接する分割部材の向かい合う面同士を整列させるように機能する。または一連の相互に間隔を開けた垂直の切れ目98をプロファイル板52に設けて柔軟性を向上させてもよい。一連の調節機構84は、ホルダ取り付け板74を貫通し、プロファイル板52の上方領域で作用する。
調節機構84は実施形態によっては、プロファイル板へ接続される回転可能な外側にねじが切られた本体と、フランジ付きねじ100とを含む。この機構は、プロファイル板52の角変位を適用できるようにする。好適な構成では、左ねじ接続部によって調節機構84の本体に取り付けられる着脱可能な内部フランジ付きねじ100を含む。ここでもこの接続部を左ねじを含んで加工することによって、調節中にフランジに加えられた力は、フランジを緩めるのではなく、締めるように作用する。球面ワッシャー102,104は、フランジ付きねじ100と調節機構84に機械加工された球面と接合しプロファイル板の角運動を実現する。
ここでも調節機構は、単独で設置し、プロファイル板の上端をバックアップブレード106の方向へまたはバックアップグレード106から離れる方向に範囲内において押してもよい。これによってバックアップブレードは、この変位およびそれに伴なう力を作動ブレードに直接伝える。上述のようにこの特徴によって、作動ブレードとヤンキードライヤ表面の接触負荷をヤンキードライヤ全幅に渡って連続的に正確に制御することが可能となる。各調節機構を調節した後、雌ねじを有する専用キャップ108を調節機構84に嵌めて締める。ここでもこの動作によって調節機構を所望の設定で固定でき、更に処理くずがねじ山の妨げとなったり、レンチ用ソケットを塞いだりすることを防ぐことができる。上述したように均等化チューブ110を利用してもよい。
当業者であれば、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、上述した複数の実施形態に様々な改良と変更を加えることができることを理解するであろう。

Claims (27)

  1. ドクターブレードホルダ装置であって、
    a.ドクターブレードを受ける細長の溝と、取り付け具を収容する別の細長の溝と、を含むドクターブレード支持体と、
    b.前記作業ブレードに前記作業ブレードの長さ方向に沿って連続的に圧力を加える調節可能なプロファイル板であって、前記プロファイル板は、一連の複数の対をなす取り付け構造部材によってホルダ取り付け板に取り付けられ、前記取り付け構造部材は2本の軸周りでの前記ホルダ取り付け板に対する前記プロファイル板の自由なたわみまたは回転を可能にする前記プロファイル板と、
    c.前記ホルダ取り付け板に取り付けられ、前記プロファイル板に作用する一連の複数の調節機構であって、前記調節機構は前記プロファイル板を進退双方向において変位させることが可能な前記調節機構と、
    を含むことを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  2. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記ドクターブレード支持体は、ドクタービームの前記ホルダ取り付け板に直接接続されることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  3. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記ドクターブレード支持体は、前記プロファイル板に直接接続されることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  4. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記ドクターブレード支持体は分割されていることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  5. 請求項4に記載のドクターブレードホルダ装置であって、負荷中継部材が1つの分割部分から次の分割部分へ延伸し、隣接する前記分割部分の向かい合う面同士を整列させるように機能することを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  6. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記プロファイル板は分割されていることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  7. 請求項6に記載のドクターブレードホルダ装置であって、負荷中継部材が1つの分割部分から次の分割部分へ延伸し、隣接する前記分割部分の向かい合う面同士を整列させるように機能することを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  8. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記ドクターブレード支持体は、前記ドクターブレード支持体の長さ方向に沿って延伸する1本複数本の内蔵摩耗バーを含み、前記摩耗バーは、前記ドクターブレードを着脱する間および動作中、前記ドクターブレードに接触するように配置されることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  9. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記ドクターブレード支持体は、前記作動ブレードとの接触による摩耗を最小限に抑えるようにハードコート剤でコーティングされていることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  10. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記ドクターブレード支持体は、処理くずの蓄積を最小限に抑えるように剥離コート剤でコーティングされていることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  11. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記ドクターブレード支持体にはドクターブレードカートリッジが収まることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  12. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記ドクターブレード支持体は、1つまたは複数のアルミ押し出し部材によって構成されることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  13. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記ドクターブレード支持体は、1つまたは複数の繊維強化プラスチック複合部材によって構成されることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  14. 請求項11に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記ドクターブレードカートリッジに内蔵のスペーサ部材は、様々な幅の前記作業ブレードに合わせられるように様々な高さに固定可能であることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  15. 請求項11に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記ドクターブレードカートリッジは、前記ドクターブレードを介して伝わる静的負荷と動的負荷の一方または両方を検知可能な負荷検知部材と振動検知部材の一方または両方を含むことを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  16. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記ドクターブレード支持体は、前記ドクターブレードを介して伝わる静的負荷と動的負荷の一方または両方を検知可能な負荷検知部材と振動検知部材の一方または両方を含むことを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  17. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記プロファイル板から前記作業ブレードへ力を伝えるバックアップブレードを含むことを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  18. 請求項17に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記バックアップブレードは金属材料から成ることを特徴とするドクターブレードホルダ。
  19. 請求項17に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記バックアップブレードは複合材料から成ることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  20. 請求項17に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記バックアップブレードの厚みが0.025インチ〜0.250インチ(0.64mm〜6.40mm)であることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  21. 請求項17に記載のドクターブレードホルダ装置であって、均等化チューブを含み、前記均等化チューブは前記バックアップブレードに作用し、前記作業ブレードの全長に渡って前記バックアップブレードと前記作業ブレード間の接触負荷変動を最小限に抑えることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  22. 請求項21に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記均等化チューブには粘性液体が充填されていることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  23. 請求項21に記載のドクターブレードホルダ装置であって、前記均等化チューブはエラストマ等の固体の弾性材料から成ることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  24. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、全長に渡るクランプバーを含み、前記クランプバーは前記ドクターブレード支持体の前記細長の溝内に配置されることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  25. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、分割されたクランプバーを含み、前記クランプバーは前記ドクターブレード支持体の前記細長の溝内に配置されることを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  26. 請求項1に記載のドクターブレードホルダ装置であって、内部にねじが切られたキャップが前記調節機構に取り付けられ、前記キャップを締めると前記調節機構が所望の位置に保持され、前記キャップは処理くずが前記調節機構の妨げとなることを防止することを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
  27. ドクターブレードホルダ装置であって、
    a.ドクターブレードを受ける細長の溝と、取り付け具を収容しドクターブレード支持体をホルダ取り付け板に取り付けるための別の細長の溝と、を含む前記ドクターブレード支持体と、
    b.前記ホルダ取り付け板に取り付けられ、プロファイル板に作用する複数の調節機構であって、前記調節機構は前記プロファイル板を前記ホルダ取り付け板に対して変位させることができる、前記調節機構と、
    c.前記ドクターブレード支持体を前記ホルダ取り付け板に取り付けるが、前記プロファイル板の前記ホルダ取り付け板に対する変位を許容する複数の可動取り付け機構と、
    を含むことを特徴とするドクターブレードホルダ装置。
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