JP2010105121A - コレットホルダ - Google Patents

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Mitsuhiko Tomioka
三彦 富岡
Tooru Okura
透 大倉
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Fuji Seiko Ltd
富士精工株式会社
Walter Japan Inc
ワルタージャパン株式会社
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Abstract

【課題】従来のコレットホルダとは異なる原理で被保持物の振れを修正するコレットホルダを提供する。
【解決手段】ホルダ本体10のフランジ部16の周方向に隔たった3箇所のうち、2箇所に位置調整駒92を半径方向に移動可能に嵌合し、調整ねじ機構156によりホルダ本体に対する半径方向の位置を調整し、1個所に押付ピン94を半径方向に移動可能に嵌合するとともに皿ばね182によりコレット74の円筒部80に向かって付勢し、カラー96を介して円筒部80を位置調整駒92に押し付ける。コレット74にマスタバーを保持させ、その先端部の主軸12の軸線に対する振れを取得し、振れがなくるように位置調整駒92の位置を調整する。それにより、コレット74は、その外周テーパ面76とホルダ本体10の内周テーパ面52との嵌合部を支点として回動し、被保持物の先端部の振れが修正される。
【選択図】図1

Description

本発明はコレットホルダに関するものであり、特に、コレットに保持された被保持物の振れの修正に関するものである。
コレットホルダは、下記の特許文献1に記載されているように、軸方向に互いに相対移動可能に嵌合されたホルダ本体とコレットとを含む。特許文献1に記載のコレットホルダにおいては、ホルダ本体の先の部分が比較的小径のアーバとされ、そのアーバの先端部に嵌合穴が形成されている。嵌合穴に内周テーパ面が形成される一方、コレットにはその内周テーパ面に嵌合される外周テーパ面が形成されてアーバの嵌合穴内に軸方向に移動可能に嵌合されており、アーバの先端部に螺合されたナットが回転させられることにより、コレットがアーバに対して軸方向に移動させられ、縮径あるいは拡径させられて切削工具を保持,解放する。このようなコレットホルダにおいては、テーパ面同士の嵌合部においては心出しが為されるが、切削工具の先端部に振れが生じることがある。
そのため、特許文献1に記載のコレットホルダにおいては、アーバを基端部において弾性変形させることにより傾かせ、切削工具の先端部の振れが修正されるようにされている。ホルダ本体の上記アーバ以外の部分はアーバより大径とされており、その大径の部分とアーバとの間に中径部が形成され、その中径部とアーバの基端近傍部とに跨って、段付き穴を有する回転リングが相対回転可能に嵌合されている。回転リングの中径部に対応する部分と、アーバの基端近傍部に対応する部分とにそれぞれ、固定ねじと刃先振れ修正ねじとが半径方向に螺合され、固定ねじの先端部が中径部に当接させられることにより、回転リングがホルダ本体に固定される。その状態で、刃振れ修正ねじが締め込まれてアーバの基端近傍部が半径方向に押されることにより、アーバの基端近傍部が弾性変形させられてアーバが傾き、アーバ先端部においてコレットに保持された切削工具の先端部の半径方向における位置が変えられる。作業者は、切削工具をコレットに保持させた後、テストインジケータを用いて刃先の振れが最も大きくなるホルダ本体の回転位置を検出し、その回転位置に刃振れ修正ねじが位置する位相へ回転リングを回転させ、刃振れ修正ねじを締め込んでコレット嵌合部を弾性変形させて刃振れを除去する。
特許文献1にはまた、ホルダ本体の先端部に設けられたチャック筒を縮径させることにより工具を保持する工具ホルダが記載されている。チャック筒は、その外周面が先端ほど直径が減少する外周テーパ面とされ、複数のニードルローラを介して締付筒が回転可能に嵌合され、締付筒をチャック筒に対して回転させることにより、チャック筒が縮径,拡径させられて工具を保持,解放する。この工具ホルダには、ホルダ本体にリング部材が締付筒と対向する状態で回転可能に嵌合されるとともに、リング部材には、振れ修正ピンがホルダ本体の軸方向に平行な方向に移動可能に嵌合され、偏心カムの回転により移動させられるようにされている。作業者はチャック筒に切削工具を保持させた後、テストインジケータを用いて刃先の振れが最大となる角度位置を検出し、その位置に振れ修正ピンが位置するようにリング部材を回転させた状態で偏心カムを回転させ、振れ修正ピンを移動させ、締付筒を介してチャック筒を弾性変形により傾かせることによって、工具の振れを除去する。このように特許文献1に記載のコレットホルダおよび工具ホルダのいずれにおいても、切削工具を保持する部材を弾性変形させることにより振れが修正され、切削工具が保持される毎に振れ修正作業が行われる。
特開2004−237414公報
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、従来のコレットホルダとは異なる原理で被保持物の振れを修正するコレットホルダの提供を課題とする。
上記の課題は、(a)基端側に回転主軸への取付部を、先端側に先端面に開口した嵌合穴をそれぞれ備え、前記嵌合穴に内周テーパ面が形成されたホルダ本体と、(b)前記内周テーパ面と嵌合する外周テーパ面を備えるとともに、周方向において複数に分割されたコレット部と、そのコレット部の複数に分割された部分の基端を連結するとともに中空円筒状を成す円筒部とを備え、前記ホルダ本体の前記嵌合穴に軸方向に相対移動可能に嵌合されたコレットとを含み、それらコレットとホルダ本体とが軸方向に相対移動させられることにより、コレットが縮径あるいは拡径させられるコレットホルダを、前記円筒部と前記ホルダ本体との半径方向の相対位置を調整し、前記内周テーパ面と前記外周テーパ面との嵌合部を支点としてコレットをホルダ本体に対して相対的に回動させることにより、そのコレットに保持された被保持物の振れを修正する振れ修正装置を含むものとすることにより解決される。
コレットは、コレット部に設けられた外周テーパ面とホルダ本体に設けられた内周テーパ面との嵌合と、円筒部の嵌合穴への嵌合とにより、軸方向に離れた2箇所においてホルダ本体により支持されるが、テーパ面同士の嵌合部には隙間がなく、嵌合状態の再現性が高いのに対し、円筒部と嵌合穴との嵌合はスキマ嵌めとせざるを得ないため、その隙間分コレットが振れ、そのコレットに保持された被保持物にも振れが発生する。
しかし、本発明によれば、円筒部とホルダ本体(嵌合穴の内周面)との半径方向の相対位置が振れ修正装置により調整可能である一方、ホルダ本体の内周テーパ面とコレットの外周テーパ面との嵌合部は線接触に近いしまりばめの状態となるため、円筒部とホルダ本体との半径方向の相対位置が調整されれば、コレットがテーパ面同士の嵌合部を支点として回動することとなり、円筒部とホルダ本体との間の隙間に基づく被保持物の振れを修正可能であり、被保持物が工具であれば、被加工物に対する加工が精度良く行われる。
発明の態様
以下に、本願において特許請求が可能と認識されている発明(以下、「請求可能発明」という場合がある。請求可能発明は、少なくとも、請求の範囲に記載された発明である「本発明」ないし「本願発明」を含むが、本願発明の下位概念発明や、本願発明の上位概念あるいは別概念の発明を含むこともある。)の態様をいくつか例示し、それらについて説明する。各態様は請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、あくまでも請求可能発明の理解を容易にするためであり、請求可能発明を構成する構成要素の組み合わせを、以下の各項に記載されたものに限定する趣旨ではない。つまり、請求可能発明は、各項に付随する記載,実施例の記載,従来技術等を参酌して解釈されるべきであり、その解釈に従う限りにおいて、各項の態様にさらに他の構成要素を付加した態様も、また、各項の態様から構成要素を削除した態様も、請求可能発明の一態様となり得るのである。
なお、以下の各項において、(1)項が請求項1に相当し、(2)項が請求項2に、(4)項が請求項3に、(5)項が請求項4に、(6)項が請求項5に、(12)項が請求項6に、それぞれ相当する。
(1)基端側に回転主軸への取付部を、先端側に先端面に開口した嵌合穴をそれぞれ備え、前記嵌合穴に内周テーパ面が形成されたホルダ本体と、
前記内周テーパ面と嵌合する外周テーパ面を備えるとともに、周方向において複数に分割されたコレット部と、そのコレット部の複数に分割された部分の基端を連結するとともに中空円筒状を成す円筒部とを備え、前記ホルダ本体の前記嵌合穴に軸方向に相対移動可能に嵌合されたコレットと
を含み、それらコレットとホルダ本体とが軸方向に相対移動させられることにより、コレットが縮径あるいは拡径させられるコレットホルダであって、
前記円筒部と前記ホルダ本体との半径方向の相対位置を調整し、前記内周テーパ面と前記外周テーパ面との嵌合部を支点として前記コレットを前記ホルダ本体に対して相対的に回動させることにより、そのコレットに保持された被保持物の振れを修正する振れ修正装置を含むことを特徴とするコレットホルダ。
(2)前記振れ修正装置が、前記ホルダ本体の周方向に隔たった3箇所以上に半径方向に移動可能に設けられ、それぞれ前記円筒部に当接してその円筒部の軸方向に直角な方向の位置を規定する3個以上の位置規定部材を含む(1)項に記載のコレットホルダ。
位置規定部材は、例えば、90度の角度間隔で4個設けることも可能であるが、少なくとも3個設ければ目的を達し得、構成を単純にすることができる。3個設ける場合、等角度間隔に設けることも、例えば、(5)項におけるように不等角度間隔に設けることも可能である。
コレットは、テーパ面同士の嵌合部を支点として、3個以上の位置規定部材により規定される位置へ回動させられ、振れが修正される。
(3)前記位置規定部材が前記ホルダ本体に半径方向に形成された嵌合穴にそれぞれ摺動可能に嵌合された(2)項に記載のコレットホルダ。
(4)前記3個以上の位置規定部材のうち少なくとも2個が、調整ねじ機構により前記ホルダ本体に対する半径方向の相対位置が調整される位置調整部材であり、前記3個以上の位置規定部材のうち少なくとも1個が弾性部材の弾性力により前記円筒部に向かって付勢されることにより、円筒部を前記位置調整部材に弾性的に押し付ける押付部材である(3)項に記載のコレットホルダ。
振れ修正装置は、例えば、ホルダ本体の周方向に隔たった3箇所以上の部分に設けられ、ホルダ本体の半径方向に延びる雌ねじ穴にそれぞれ調整ねじを螺合し、それら調整ねじを直接または間接にコレットの円筒部に当接させるものとすることも可能である。調整ねじを円筒部に直接当接させる場合には、調整ねじが位置規定部材として機能し、調整ねじを円筒部に当接部材を介して間接に当接させる場合には、当接部材が位置規定部材として機能することとなる。ただし、この構成を採用した場合には、コレットをホルダ本体に対して軸方向に相対移動させる際に、少なくとも1つの調整ねじを緩めることが望ましく、あるいは位置規定部材をボール,ローラ等の転動体として、摩擦力を軽減することが望ましい。転動体は調整ねじ自体に保持させることも、調整ねじとは別体の転動体保持部材に保持させることも可能である。
それに対して、本項の弾性部材と押付部材との組合わせを採用すれば、弾性部材の設定荷重を適切な大きさに選定することにより、調整ねじを緩める必要性が低くなり、また、転動体から成る位置規定部材を設ける必要性も低くなる。
3箇所以上において行われる位置の規定の全部を調整ねじにより行う場合でも、位置規定部材を転動体としなくても、また、調整ねじを緩めなくても、コレットをホルダ本体に対して軸方向に相対移動させることは可能である。しかし、調整ねじは、コレットに加える荷重の調整および維持が難しい。それに対し、弾性部材はコレットに加える荷重の調整および維持が容易であり、コレットは、位置調整部材の位置が調整され、振れが修正された状態に安定して維持され、コレットが被保持物を保持する毎に作業者が振れの修正作業を行わなくて済み、被保持物の交換が能率良く行われる。被保持物がドリルのように交換が頻繁に行われるものである場合、交換能率の向上効果が特に大きい。
(5)前記少なくとも2個の位置調整部材が、互いに90度の位相差で配設された2個の位置調整部材であり、前記少なくとも1個の押付部材が、前記2個の位置調整部材の中央を通る直径上において前記2個の位置調整部材に対向する状態で設けられた(4)項に記載のコレットホルダ。
押付部材が円筒部を2個の位置調整部材に均等に押し付けることができ、コレットが振れ修正状態に安定して保たれる。
(6)前記円筒部の外周面と前記ホルダ本体の断面形状が円形である嵌合穴の内周面との間に中空円筒状のカラーが配設され、前記位置調整部材がカラーを半径方向に貫通する貫通穴を貫通して前記円筒部の外周面に当接し、前記押付部材が前記カラーの外周面に当接することによりそのカラーを介して間接に前記円筒部に当接する(4)項または(5)項に記載のコレットホルダ。
押付部材は、カラーを介することにより、円筒部に直接当接させられる場合に比較して広い面積で円筒部を押すことができる。そのため、カラーと円筒部との間の面圧を可及的に小さく抑えつつ、円筒部を所定の荷重で2個の位置調整部材に押し付けることができる。
(7)前記押付部材が前記カラーに当接する先端にカラーの外周面と同じ半径の部分円筒凹面を有し、その部分円筒凹面においてカラーの外周面に当接する(6)項に記載のコレットホルダ。
押付部材はカラーに面で当接することとなり、押付部材とカラーとの当接部の損傷が回避される。
(8)前記位置調整部材が前記円筒部に当接する先端に円筒部の外周面と同じ半径の部分円筒凹面を有し、その部分円筒凹面において円筒部の外周面に当接する(4)項ないし(7)項のいずれかに記載のコレットホルダ。
位置調整部材が円筒部に面で当接することとなり、位置調整部材や円筒部の摩耗が抑制される。
(9)前記調整ねじ機構が、前記ホルダ本体に設けられた雌ねじ穴と、その雌ねじ穴と螺合する雄ねじ部を備えたねじ部材とを含む(4)項ないし(8)項のいずれかに記載のコレットホルダ。
(10)前記調整ねじ機構が、前記位置調整部材に設けられた第一ねじ部と螺合する第二ねじ部と、前記ホルダ本体に設けられた第三ねじ部と螺合する第四ねじ部とを備えた操作ねじ部材を含み、かつ、前記第二ねじ部と前記第四ねじ部とのねじのピッチが互いに異なる差動ねじ機構である(4)項ないし(8)項のいずれかに記載のコレットホルダ。
操作ねじ部材の第二ねじ部と第四ねじ部とを共に雄ねじ部とすることが可能であるが、それに限定されるわけではなく、例えば、第二ねじ部を雌ねじ部、第四ねじ部を雄ねじ部とすることも可能である。いずれにしても、第二ねじ部と第四ねじ部との各ねじの方向が同じであれば、操作ねじ部材の1回転に対して、位置調整部材は、第二,第四ねじ部の各ピッチの差分移動させられることとなり、位置調整部材を細かく移動させることができ、その位置の細かい調整が可能となる。
第二ねじ部と第四ねじ部とのねじのピッチはいずれが小さくてもよい。いずれのねじのピッチが小さいかによって操作ねじ部材の操作方向に対して位置調整部材の進退が逆になるため、それを踏まえて操作ねじ部材が操作されればよい。
(11)前記ホルダ本体を半径方向に貫通して設けられた前記嵌合穴の外周側の開口が閉塞部材により閉塞され、その閉塞部材と前記押付部材との間に前記弾性部材が配設された(4)項ないし(10)項のいずれかに記載のコレットホルダ。
閉塞部材は、単純に嵌合穴の外周側の開口を閉塞するものとすることも可能であるが、ホルダ本体に半径方向の位置調整可能なものとすれば、弾性部材の荷重を調整することが可能となる。
(12)前記ホルダ本体の前記取付部に前記回転主軸に対するホルダ本体の傾きを調整する傾き調整装置が設けられた(1)項ないし(11)項のいずれかに記載のコレットホルダ。
ホルダ本体の回転主軸に対する傾きに基づく外周テーパ面の中心の振れが修正される。このホルダ本体の振れ修正と、振れ修正装置によるコレットの振れ修正とを合わせて、コレットに保持された被保持物のコレットからの突出部分全体について振れを修正すること、すなわち、被保持物の軸線全体を回転主軸の回転軸線と一致させることができ、本発明は、例えば、ドリルのように、被保持物の突出部分全体について振れの修正が必要な場合に特に有効である。
(13)前記取付部が、前記回転主軸の先端面に着座するフランジと、そのフランジから突出した状態で設けられ、前記回転主軸の嵌合穴に嵌合される嵌合突部とを含み、前記傾き調整装置が、前記フランジの周方向に隔たった3箇所以上の部分の各々を前記回転主軸の前記先端面に向かって突出する向きに弾性変形させる弾性変形装置を含む(12)項に記載のコレットホルダ。
フランジの一部が回転主軸の先端面側へ突出させられれば、その突出部以外の部分が先端面から離れ、ホルダ本体が回転主軸に対して傾けられる。フランジの3箇所以上の部分の各弾性変形量の調整により被保持物の振れが修正される。
(14)前記取付部が、前記回転主軸の先端面に着座するフランジと、そのフランジから突出した状態で設けられており、前記回転主軸の嵌合穴に嵌合される嵌合突部とを含み、前記傾き調整装置が、前記フランジの周方向に隔たった3箇所以上に前記軸方向に平行に形成された雌ねじ穴と、その雌ねじ穴に螺合されて直接または間接に前記回転主軸の前記先端面に当接し、ホルダ本体の回転主軸に対する傾きを調整する雄ねじ部材とを含む(12)項または(13)項に記載のコレットホルダ。
本項が(13)項に従属する場合には、雌ねじ穴と雄ねじ部材とが弾性変形装置を構成することになる。
以下、請求可能発明のいくつかの実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。なお、請求可能発明は、下記実施例の他、上記〔発明の態様〕の項に記載された態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変更を施した態様で実施することができる。
図1に、請求可能発明の一実施例としてのコレットホルダが図示されている。本コレットホルダにより、被保持物としての切削工具の一種であるドリル2が保持される。ドリル2は、図1に概略的に示すように、ボデー4とシャンク6とを備え、ボデー4には切れ刃等が設けられ、シャンク6はストレートシャンクとされている。
コレットホルダのホルダ本体10は、図1および図2に示すように、横断面形状が円形を成し、基端側に回転主軸(以後、主軸と略称する)12への取付部14を備えている。取付部14は、図1に示すように、ホルダ本体10の軸方向の中間部において半径方向外向きに突出した状態で設けられたフランジ部16と、フランジ部16の主軸12側の端面である後端面18から突出させられた嵌合突部20とを含む。嵌合突部20は、フランジ部16に隣接する部分は、外周面がストレートな円筒面を成す短いストレート嵌合突部22とされ、ストレート嵌合突部22より突出端側の部分は、突出端ほど直径が直線状に減少するテーパ嵌合突部24とされている。
嵌合突部20は、図1に示すように、主軸12の嵌合穴34に嵌合され、フランジ部16は主軸12の先端面36に着座させられ、複数のボルト38がフランジ部16を貫通して主軸22に螺合されることにより、ホルダ本体10が主軸12に着脱可能に固定される。嵌合穴34は、その開口端部は直径が一定のストレート嵌合穴40とされ、それより奥の部分は、先端面36から離れるほど直径が直線的に減少するテーパ嵌合穴42とされているが、その傾斜はテーパ嵌合突部24よりやや小さくされている。嵌合突部20は、ストレート嵌合突部22がストレート嵌合穴40に嵌合され、テーパ嵌合突部24がテーパ嵌合穴42に嵌合されるが、ストレート嵌合突部22とストレート嵌合穴40との嵌合は、各々の寸法公差によって決まる範囲のスキマ嵌めとされる。また、ストレート嵌合突部22がストレート嵌合穴40に嵌合され、フランジ部16が先端面36に着座させられた状態では、テーパ嵌合穴42とテーパ嵌合突部24との間に隙間があり、ホルダ本体10の主軸12に対する傾きが許容される。
ホルダ本体10内には、図1に示すように、軸方向に貫通して嵌合穴46が形成されている。嵌合穴46は横断面形状が円形の段付状を成し、嵌合突部20に対応する部分が小径嵌合穴48とされ、フランジ部16およびホルダ本体10のフランジ部16に対して嵌合突部20とは反対側の部分に対応する部分であって、取付部14とは反対側である先端側の先端面49に開口する部分が大径嵌合穴50とされ、大径嵌合穴50の開口端部の内周面は、先端ほど直径が直線状に増大する内周テーパ面52とされている。また、ホルダ本体20の内周テーパ面52の近傍部分の外周面には、直径が一定のストレート外周面53が設けられている。
小径嵌合穴48には、主軸12の嵌合穴34内に軸方向に移動可能に収容された駆動部材ないし移動部材たるシャフト54の先端部である保持部56が軸方向に相対移動可能に嵌合される。シャフト54は、保持部56以外の部分は、保持部56より小径とされ、その後端面に開口して有底穴58が設けられている。有底穴58の開口端部には雌ねじ穴60が設けられて被係合部を構成するとともに、ドローバー62の先端部に設けられて係合部を構成する雄ねじ部63が螺合されており、シャフト54はドローバー62が駆動装置によって移動させられることにより、軸方向に移動させられる。
シャフト54の後端部にはまた、有底穴58の周壁を貫通して複数、ここでは4つの空気穴64が適宜の間隔を隔てて、例えば、等角度間隔で形成され、有底穴58内の空間と外側の嵌合穴34内の空間とを連通させている。シャフト54の保持部56には、図1に示すように、先端面に開口して有底の雌ねじ穴66が形成されている。保持部56にはまた、図1および図3に示すように、その外周面に開口し、保持部56を軸方向に平行な方向に貫通する複数、ここでは4つの空気溝68が適宜の間隔で、例えば、等角度間隔で設けられている。
ホルダ本体10の嵌合穴46内には、図1に示すように、コレット74が軸方向に相対移動可能に嵌合されるとともに、前記シャフト54により保持されている。本コレットホルダのコレット74は、図1および図5に示すように、先端側に、ホルダ本体10の内周テーパ面52と嵌合する外周テーパ面76を備えるとともに、周方向において複数に分割されたコレット部78を備えている。コレット74は、内周面により対象物を把持する外径用コレットであり、コレット部78の内周面はストレートな円筒面状を成す。コレット部78の複数に分割された部分の各基端は、中空円筒状を成す円筒部80により連結されている。円筒部80には、図5に示すように、その外周面に開口し、軸方向に平行に延びる係合凹部たる溝82が形成されている。コレット74にはさらに、円筒部80のコレット部78とは反対側の部分に雄ねじ部84が設けられ、図1に示すように、前記シャフト54の雌ねじ穴66に螺合され、コレット74がシャフト54により保持されている。コレット74は、シャフト54の移動によりホルダ本体10に対して軸方向に移動させられ、コレット部78の外周テーパ面76がホルダ本体10の内周テーパ面52に嵌合され、あるいは内周テーパ面52から離間させられ、コレット部78が縮径あるいは拡径させられて被保持物を保持あるいは解放する。シャフト54,ドローバー62およびドローバー駆動装置がコレット移動装置を構成している。コレット移動装置は、ホルダ本体10とコレット74とを軸方向に相対移動させる相対移動装置である。
コレット74の円筒部80とホルダ本体10との間には、図1および図2に示すように、コレット74に保持された被保持物の振れを修正する振れ修正装置90が設けられている。本振れ修正装置90は、位置規定部材としての位置調整部材たる2個の位置調整駒92がコレット74の円筒部80に直接当接して円筒部80の軸方向に直角な方向の位置を規定し、別の位置規定部材としての押付部材たる1個の押付ピン94がカラー96を介して間接に円筒部80に当接し、位置調整駒92に弾性的に押し付けるものとされている。
カラー96は中空円筒状を成し、図1に示すように、コレット74の円筒部80の外周面と、大径嵌合穴50の内周面との間に、ホルダ本体20に対して軸方向に移動不能かつ回転不能に配設されている。カラー96は、大径嵌合穴50内に取り付けられたC形止め輪102と、大径嵌合穴50と小径嵌合穴48との間の肩面103とに挟まれて軸方向の移動を阻止され、フランジ部16に対応する部分に位置する状態に保たれている。また、カラー96の相対回転は、図2に示すように、フランジ部16に半径方向に螺合された止めねじ104の先端部106が、カラー96を半径方向に貫通して形成された貫通穴108に嵌合されることにより阻止され、カラー96のホルダ本体10に対する位相が決められている。止めねじ104が回転阻止部材ないし係合部を構成し、貫通穴108が被係合部を構成し、これらが相対回転阻止装置ないし位相決め装置を構成している。
止めねじ104の先端部106はさらに、図2に示すように、カラー96の内周面から突出させられており、その突出部110がコレット74の円筒部80に形成された前記溝82に嵌入させられ、それによりコレット74のホルダ本体10に対する回転が阻止され、ホルダ本体10を介して主軸12の回転がコレット74に伝達される。止めねじ104は回転伝達部材でもあり、溝82と共に回転伝達部を構成している。
また、カラー96の外周面の直径は、被保持物の先端部の振れを修正する分、大径嵌合穴50の内周面の直径より小さくされ、カラー96と大径嵌合穴50との間には隙間がある。さらに、カラー96には、図1および図2に示すように、その周壁を半径方向に貫通する2つの貫通穴114(図1には1つのみ図示されている)が90度の位相差で形成されている。2つの貫通穴114は、周方向において前記嵌合穴108の両側に1つずつ設けられている。さらにまた、カラー96には、その周壁を軸方向に平行に貫通して複数、例えば、4つの空気通路116が適宜の間隔で、例えば、等角度間隔で設けられ、小径嵌合穴48側の空間と大径嵌合穴50側の空間とを連通させている。
ホルダ本体10のフランジ部16には、図2および図4に示すように、止めねじ104が螺合された部分の両側の部分をそれぞれ、半径方向に貫通して2つの嵌合穴120が90度の位相差で形成されている(図1には1つ図示されている)。これら嵌合穴120は半径方向穴であり、止めねじ104に対して同じ角度(45度)離れた箇所に形成されている。これら嵌合穴120にはそれぞれ、前記位置調整駒92が、ホルダ本体10の半径方向に摺動可能かつ相対回転不能に嵌合されている。位置調整駒92のホルダ本体10に対する回転は、位置調整駒92の外周面に、位置調整駒92の軸方向に平行に延びる状態で形成された溝126に、ホルダ本体10に軸方向に平行な方向に螺合された止めねじ128の先端部が嵌合されることにより阻止される。溝126が係合凹部を構成し、止めねじ128が係合突部を構成し、これらが相対回転阻止装置を構成している。
上記2つの嵌合穴120と前記カラー96に形成された2つの貫通穴114との位相は一致し、図2および図4に示すように、2個の位置調整駒92はそれぞれ、ホルダ本体10の内周面側の端である先端部が嵌合穴120から突出させられ、貫通穴114に摺動可能に嵌合させられるとともに、貫通穴114を貫通してコレット74の円筒部80の外周面に当接させられている。2個の位置調整駒92はそれぞれ、横断面形状が円形を成し、その円筒部80に当接する先端に、コレット74の円筒部80の外周面と同じ半径の部分円筒凹面132を有し、その部分円筒凹面132において円筒部80に当接する。位置調整駒92にはまた、部分円筒凹面132が設けられた側とは反対側の端面に開口する有底の雌ねじ穴134が形成されている。前記溝126および止めねじ128を含む相対回転阻止装置は、部分円筒凹面132が円筒部80に当接する状態で位置調整駒92の回転を阻止するように設けられている。
フランジ部16に形成された前記2つの嵌合穴120のそれぞれ、フランジ部16の外周面に開口する側の部分には、図2および図4に示すように、雌ねじ穴138が形成され、それぞれねじ部材140が螺合されている。ねじ部材140には、その外周面に雄ねじ部142が形成されるとともに、内部に、ねじ部材140の軸方向に貫通して雌ねじ穴144が形成され、雄ねじ部142において雌ねじ穴138に螺合されている。ねじ部材140は大径の頭部146が雌ねじ穴138の開口部に設けられた肩面148に当接するまで雌ねじ穴138に螺合され、位置調整駒92との間に隙間が形成されている。
図4に示すように、位置調整駒92に形成された雌ねじ穴134およびねじ部材140に形成された雌ねじ穴144に操作ねじ部材150が螺合されている。操作ねじ部材150には、その軸方向の両端部にそれぞれ、雄ねじ部152,154が形成され、雄ねじ部152は雌ねじ穴134に螺合され、雄ねじ部154は雌ねじ穴144に螺合されている。これら雄ねじ部152,154は、ねじの方向は同じであるが、ピッチが異ならされており、雄ねじ部152の方が雄ねじ部154よりピッチが小さくされている。雄ねじ部152,154が螺合される雌ねじ穴134,144についても同様である。操作ねじ部材150には、雄ねじ部154側の端面に開口して工具係合部たる工具係合凹部としての六角穴155が形成されている。
そのため、作業者が六角穴155に工具たる六角棒スパナ(図示省略)を係合させ、操作ねじ部材150を回転させれば、ホルダ本体10に対する回転を阻止された位置調整駒92が、自身の軸方向に移動させられ、ホルダ本体10の半径方向に移動させられて、ホルダ本体10に対する半径方向の相対位置が調整されるが、その移動量は、操作ねじ部材150の1回転に対して雄ねじ部152,154の各ねじのピッチの差となり、操作ねじ部材150の回転に対して位置調整駒92を細かく移動させ、そのホルダ本体10に対する半径方向の位置を細かく調整することができる。本操作ねじ部材150の場合、雌ねじ穴134,144にねじ込まれる向きに回転操作されることにより、位置調整駒92が前進させられ、円筒部80に向かう向きに移動させられ、ねじ込みが緩められる向きに回転操作されることにより、位置調整駒92が後退させられ、円筒部80から離れる向きに移動させられる。ねじ部材140は、その雄ねじ部142が、頭部146が肩面148に押し付けられるまで雌ねじ穴124に螺合された状態では、ホルダ本体10に固定されたに等しく、操作ねじ部材150の回転時にねじ部材140がつれ回ることはなく、操作ねじ部材150をねじ部材140に対して正方向あるいは逆方向に回転させることができる。本コレットホルダにおいては、雌ねじ穴134,144によりそれぞれ構成される雌ねじ部が第一,第三ねじ部を構成し、雄ねじ部152,154がそれぞれ第二,第四ねじ部を構成し、雄ねじ部152,154を備えた操作ねじ部材150が雌ねじ穴134,144と共に調整ねじ機構たる差動ねじ機構156を構成している。
ホルダ本体10のフランジ部16には、図2および図4に示すように、前記2個の嵌合穴120の中央を通る直径上であって、前記止めねじ104に対向する部分に半径方向に貫通して嵌合穴160が形成されている。嵌合穴160には、前記押付ピン94がホルダ本体10の半径方向に摺動可能に嵌合されており、2個の位置調整駒92および押付ピン94は、フランジ部16の周方向に隔たった3箇所に不等角度間隔で設けられている。押付ピン94は、横断面形状が円形を成し、2個の位置調整駒92の中央を通る直径上において2個の位置調整駒92に対向する状態で設けられ、その先端においてカラー96の外周面に当接し、カラー96を介して間接に円筒部80に当接する。そのため、押付ピン94の先端には、カラー96の外周面と同じ半径の部分円筒凹面162が設けられ、その部分円筒凹面162においてカラー96の外周面に当接している。押付ピン94にはまた、その後端に開口して有底の嵌合穴164が形成されている。
嵌合穴160のフランジ部16の外周面に開口する側の部分には、図4に示すように、雌ねじ穴170が形成されるとともに、閉塞部材としての閉塞ねじ172が螺合され、閉塞されている。閉塞ねじ172は段付状を成し、雌ねじ穴170に螺合される雄ねじ部174と、雄ねじ部174より径が小さく、雄ねじ部174に突設された小径の突部176と、雄ねじ部174より大径の頭部178とを含む。頭部178には、図示は省略するが、その端面に開口し、直径方向に貫通する工具係合部たる工具係合凹部が形成されている。突部176は押付ピン94の嵌合穴164に、その軸方向に相対移動可能に嵌合され、閉塞ねじ172の雌ねじ穴170に対する螺合限度は、頭部178が、嵌合穴160のフランジ部16の外周面側の開口端に設けられた肩面180に当接することにより規定される。その状態では、雄ねじ部174と押付ピン94との間に隙間が形成され、その隙間に弾性部材たる複数の皿ばね182が配設されて押付ピン94を円筒部80に向かって付勢しており、押付ピン94はカラー96を介して円筒部80を2つの位置調整駒92に弾性的に押し付け、2つの位置調整駒92はそれぞれ円筒部80に直接当接し、押付ピン94はカラー96を介して間接に円筒部80に当接して、円筒部80の軸方向に直角な方向の位置を規定する。これら皿ばね182の荷重は、押付ピン94が円筒部80を、カラー96を介して所定の荷重で2個の位置調整駒92に押し付ける大きさに設定されている。閉塞ねじ172は常に頭部178が肩面180に当接するまで締め込まれ、その状態で皿ばね182の荷重がほぼ所望の大きさとなるように、押付ピン94,皿ばね182および閉塞ねじ172の寸法が管理されるとともに、複数の皿ばね182のばね定数が、比較的小さく、押付ピン94の位置が変化しても、皿ばね182が実用上問題のない大きさの荷重で円筒部80を位置調整駒92に押し付ける大きさとされている。
ホルダ本体10の取付部14には、図2および図4に示すように弾性変形装置200が設けられ、主軸12に対するホルダ本体10の傾きを調整する傾き調整装置を構成している。フランジ部16の後端面18寄りの部分には、図2および図6に示すように、周方向に適宜の間隔を隔てて3箇所以上、本コレットホルダでは等角度間隔で隔たった4箇所にそれぞれ、外周面に開口する凹部202が形成され、後端面18側の4箇所に薄肉の弾性変形部204が設けられている。フランジ部16にはまた、4箇所の凹部202が設けられた部分に雌ねじ穴210が、ホルダ本体10の軸方向に平行に延び、凹部202と、フランジ部16の弾性変形部204側が設けられた側とは反対側の端面とに開口する状態で形成されるとともに、雄ねじ部材212が螺合されている。雄ねじ部材212には、図2および図6に示すように、その弾性変形部204とは反対側の端面に開口して工具係合部たる工具係合凹部としての六角穴214が形成されている。そのため、六角穴214に工具たる六角棒スパナ(図示省略)を係合させ、雄ねじ部材212を雌ねじ穴210にねじ込み、弾性変形部204に押し当てて弾性変形部204を、後端面18から主軸12の先端面36に向かって突出する向きに弾性変形させることができる。雄ねじ部材212は弾性変形部204を介して間接に先端面36に当接し、4つの雄ねじ部材212の各螺合量の調節により、4箇所の弾性変形部204の各弾性変形量を調節し、主軸12に対するホルダ本体10の傾きを調整することができる。4組の雌ねじ穴210および雄ねじ部材212が弾性変形装置200を構成している。
以上のように構成されたコレットホルダにおいては、ホルダ本体10の主軸12に対する傾きを調整するとともに、コレット74をホルダ本体10に対して回動させることにより、コレット74に保持されるドリル2の振れが修正される。まず、ホルダ本体10の主軸12に対する傾きが調整される。この際、ホルダ本体10は、嵌合突部20が主軸12の嵌合穴34に嵌合され、フランジ部16が先端面36に当接させられるとともにボルト38によって主軸12に仮に固定される。作業者は、ホルダ本体10の先端部のストレート外周面53のうち、できる限り内周テーパ面52に近い部分にダイヤルゲージ等のテストインジケータを当てて、その部分の振れを測定する。
そして、作業者は、取得されたホルダ本体10の振れの方向および量に基づいて、弾性変形装置200の4つの雄ねじ部材212のうち、振れを修正するのに必要な雄ねじ部材212を回転操作し、弾性変形部204の弾性変形量を調節し、内周テーパ面52の中心を主軸12の回転軸線と一致させる。その状態で作業者は再度、ホルダ本体10の振れを測定し、まだ振れがあれば調整し、振れが無くなればホルダ本体10の主軸12への固定作業が完了する。
次いで、作業者は、コレット74にマスタバー(図示省略)を把持させ、マスタバーの先端部にダイヤルゲージを当てて、主軸12の軸線に対する振れの方向および量を取得し、それに基づいて振れがなくなるように2個の位置調整駒92を前進あるいは後退させ、その位置を調整する。押付ピン94は皿ばね182の付勢により、カラー96を介して円筒部80を位置調整駒92に押し付けており、コレット74は、円筒部80が2個の位置調整駒92および押付ピン94により決められる軸方向に直角な方向の位置に位置させられるとともに、互いに嵌合させられた内周テーパ面52と外周テーパ面76との嵌合部を支点として回動させられ、マスタバーの先端部の中心が主軸12の回転軸線と一致させられ、振れが修正される。本コレットホルダにおいては、ホルダ本体10の主軸12に対する傾きの調整により、予め内周テーパ面52の中心が主軸12の回転軸線と一致させられるため、コレット74の内周テーパ面52と外周テーパ面76との嵌合部を支点とする回動により、マスタバーの先端部の振れが無くされれば、マスタバーは内周テーパ面52に対応する部分と、先端部とにおいて振れが無い状態となる。そして、このコレットホルダの状態は、コレット74がホルダ本体10に対して軸方向に相対移動させられてマスタバーが外され、代わりにドリル2が保持させられても変わることなく良好に維持されるため、ドリル2により被加工物の加工が行われる際、高い加工精度が得られる。
本コレットホルダにおいては、円筒部80が皿ばね182の付勢により位置調整駒92に弾性的に押し付けられており、そのままの状態でコレット74を前進,後退させて被保持物をコレット74から取り外し、コレット74に保持させることができ、振れ修正の再現性が高く、被保持物の交換を能率良く行うことができる。
本コレットホルダにおいては、エアの供給により、ホルダ本体10の内周テーパ面52およびコレット74の外周テーパ面76を清掃することができる。清掃時には、コレット74が前進させられ、外周テーパ面76が内周テーパ面52から離間させられ、コレット部78が拡径させられた状態で、ドローバー62内に設けられた通路(図示省略),有底穴58,空気穴64,シャフト54と主軸12との間の隙間,空気溝68,カラー96に形成された空気通路116を通ってコレット部78へエアが供給される。このエアは、外周テーパ面76と内周テーパ面52との間の隙間を通って、それら面52,76に付着した埃やゴミ等を吹き飛ばし、清掃する。エアは、コレット74が後退させられて被保持物を保持する途中にも供給され続け、塵埃等を噛み込むことなく、コレット部78が縮径させられて被保持物を保持する。エアの供給による清掃は、コレットホルダが被保持物を保持する毎に行われてもよく、予め設定された条件の成立時、例えば、被保持物の保持が設定回数行われた場合、あるいは加工が設定時間、行われた場合、あるいは同じ被保持物が保持された状態が設定時間以上、続いた場合に行われてもよい。
位置規定部材は転動体とされてもよい。位置規定部材たる位置調整部材が転動体の一種であるボールにより構成されたコレットホルダの一部を図7に示す。本コレットホルダの振れ修正装置248は、前記振れ修正装置90と同様に、3つの位置規定部材のうちの1つが押付ピン(図示省略)とされ、2つが位置調整部材とされ、図7に一方を示すように、ボール250とされている。ボール250は、図8に示すように、複数、例えば、4個、設けられ、ボール保持部材252により回転可能に保持されている。
ボール保持部材252は、ボール250を保持することを除いて前記位置調整駒92と同様に構成されており、同じ作用を成す構成要素には同一の符号を付して対応関係を示し、説明を省略する。ボール保持部材252には、図8に示すように、4つのボール250が、ボール保持部材252の軸線およびホルダ本体10の中心線を含む平面に対して対称に、かつ、ボール保持部材252の軸線を含み、ホルダ本体10の中心線に直角な平面に対して対称に配置されるとともに、そのボール保持部材252からの突出端が、コレット74の円筒部80に、その外周面に沿って均等に当接するように保持されている。4つのボール250は、コレット74が軸方向に移動させられる際、その移動を回転しつつ許容し、摩耗が少なくて済む。また、操作ねじ部材150が回転操作されれば、ボール保持部材252が、その軸方向であってホルダ本体10の半径方向に移動させられ、4つのボール250のホルダ本体10に対する半径方向の位置が一斉に調整される。
主軸に対するホルダ本体の傾きを調整する傾き調整装置は、主軸の先端面に直接当接させられる雄ねじ部材を含む装置としてもよい。その例を図9に示す。
本傾き調整装置270は、ホルダ本体272のフランジ部274の周方向に隔たった4箇所にそれぞれ、ホルダ本体272の軸方向に平行に、かつ貫通して形成された雌ねじ穴276と、それら雌ねじ穴276の各々に螺合された雄ねじ部材278とを含む(図9には、1個所の雌ねじ穴276および雄ねじ部材278が図示されている)。雄ねじ部材278の主軸280側の端部は丸められて当接部282とされている。
雄ねじ部材278がフランジ部274の後端面283より雌ねじ穴276内に引っ込んだ状態でフランジ部274が主軸280の先端面284に当接させられ、ボルトによって仮に固定される。そして、前記実施例と同様に、ホルダ本体272の先端部のストレート外周面のうち、できる限り内周テーパ面に近い部分の振れが測定され、4つの雄ねじ部材278のうち、振れを修正するのに必要な雄ねじ部材278が雌ねじ穴276に締め込まれる向きに回転させられる。雄ねじ部材278は、主軸280の先端面284に当接した状態から更に回転させられ、それにより、フランジ部274の雄ねじ部材278の近傍部分が先端面284から離れ、ホルダ本体272が傾けられる。4つの雄ねじ部材278のうちの少なくとも1つの操作により、ホルダ本体272の主軸280に対する傾きが調整される。
傾き調整装置の雄ねじ部材は、当接部材を介して間接に主軸の先端面に当接させてもよい。その例を図10に示す。
本傾き調整装置300は、上記傾き調整装置270と同様に、ホルダ本体302のフランジ部304の周方向に隔たった4箇所にそれぞれ設けられた4組の雌ねじ穴306および雄ねじ部材308を含む。雌ねじ穴306のフランジ部304の後端面310側の部分には、雌ねじ穴306より直径が大きく、後端面310に開口する嵌合穴312が同心状に形成され、当接部材たる円柱状の当接体314がホルダ本体302の軸方向に平行な方向に移動可能に嵌合されている。雄ねじ部材308は、その先端の当接部316において当接体314に当接する。当接体314は、主軸318およびホルダ本体302より硬度の高い材料により作られている。
雄ねじ部材308が雌ねじ穴306に対するねじ込みを緩められ、当接体314に、その全体が嵌合穴312に嵌合されても当接しない位置まで後退させられた状態で、フランジ部304が主軸318の先端面320に当接させられ、ボルトによって仮に固定される。当接体314は先端面320により押され、嵌合穴312内に引っ込まされ、その主軸318側の端面が後端面310と同一平面内に位置させられる。そして、測定により得られたホルダ本体302の振れに基づいて、4つの雄ねじ部材308のうち、振れの修正に必要な雄ねじ部材308が雌ねじ穴306に締め込まれる向きに回転させられ、前進させられる。雄ねじ部材308は当接体314に当接し、主軸318の先端面320に押し付けた状態から更に回転させられ、それにより、フランジ部304が先端面320から離間する向きに動かされ、ホルダ本体302の主軸318に対する傾きが調整される。
傾き調整装置を構成する弾性変形装置の別の例を図11および図12に基づいて説明する。
本弾性変形装置350が設けられるホルダ本体352には、図11に示すように、フランジ部354の周方向に隔たった3箇所以上、例えば、4箇所にそれぞれ、フランジ部354の外周面355に開口する凹部356が形成されている。これら凹部356はそれぞれ、図12に示すように、フランジ部354の後端面358寄りの部分に設けられ、後端面358側に弾性変形部360が形成されている。
また、ホルダ本体352の凹部356の周方向の中央部分に雌ねじ穴362が形成されている。雌ねじ穴362は、ホルダ本体352の軸線と直交する向きに形成され、凹部356の厚さ(ホルダ本体352の軸方向に平行な方向の寸法)より大きい直径を有するものとされるとともに、フランジ部354の外周面側ほど直径が直線的に増大するテーパ状の雌ねじ穴とされている。4つの雌ねじ穴362にはそれぞれ、雌ねじ穴362と同じテーパを有する雄ねじ部材364が螺合される。雄ねじ部材364が雌ねじ穴362にちょうど螺合された状態から更に締め込まれれば、弾性変形部360が弾性変形させられ、主軸366の先端面368側へ膨出させられ、ホルダ本体352の主軸366に対する傾きが調整される。4つずつの雌ねじ穴362および雄ねじ部材364が弾性変形装置350を構成している。
なお、押付部材が嵌合される嵌合穴が、ホルダ本体を半径方向に貫通して形成された嵌合穴とされ、そのホルダ本体の外周側の開口が閉塞ねじにより閉塞される場合、上記各実施例においては、閉塞ねじ172は常に頭部178が肩面180に当接するまで締め込まれ、押付ピン94等の寸法管理により皿ばね182にほぼ所望の大きさの荷重が得られるようにされるとともに、複数の皿ばね182のばね定数が、比較的小さく、押付ピン94の位置が変化しても、皿ばね182が実用上問題のない大きさの荷重で円筒部80を位置調整駒92に押し付ける大きさとされていたが、閉塞ねじ172の頭部178と肩面180との間に隙間が残る状態で、皿ばね182の荷重が所望の大きさとなるようにしてもよい。この場合には、閉塞ねじ172の雌ねじ穴170に対する螺合位置の調整により、皿ばね182の荷重の大きさを調整できることとなり、その意味で閉塞ねじを荷重調整ねじと称することもできる。
一実施例であるコレットホルダを主軸と共に示す正面断面図であり、図2におけるA−A断面図である。 図1に示すコレットホルダを示す側面図である。 図1に示すコレットホルダが取り付けられるシャフトを示す側面図である。 図1に示すコレットホルダを拡大して示す正面断面図である。 図1に示すコレットホルダのコレットを示す正面断面図である。 図1に示すコレットホルダのホルダ本体に設けられた弾性変形装置の一部を示す平面図である。 別の実施例であるコレットホルダの振れ修正装置のボールが設けられた部分を示す正面断面図である。 図7に示すボールおよびボール保持部材を示す底面図である。 別の実施例であるコレットホルダの傾き調整装置の一部を示す正面断面図である。 さらに別の実施例であるコレットホルダの傾き調整装置の一部を示す正面断面図である。 さらに別の実施例であるコレットホルダの弾性変形装置を示す側面図である。 図11に示す弾性変形装置の一部を示す平面図である。
符号の説明
10:ホルダ本体 12:回転主軸 14:取付部 16:フランジ部 20:嵌合突部 52:内周テーパ面 74:コレット 76:外周テーパ面 78:コレット部 80:円筒部 90:振れ修正装置 92:位置調整駒 94:押付ピン 96:カラー 120:嵌合穴 132:部分円筒凹面 134:雌ねじ穴 140:ねじ部材 144:雌ねじ穴 150:操作ねじ部材 152,154:雄ねじ部 160:嵌合穴 162:部分円筒凹面 172:閉塞ねじ 182:皿ばね 200:弾性変形装置 204:弾性変形部 210:雌ねじ穴 212:雄ねじ部材 248:振れ修正装置 250:ボール 270:傾き調整装置 272:ホルダ本体 274:フランジ部 276:雌ねじ穴 278:雄ねじ部材 280:主軸 284:先端面 300:傾き調整装置 302:ホルダ本体 304:フランジ部 306:雌ねじ穴 308:雄ねじ部材 314:当接体 318:主軸 320:先端面 350:弾性変形装置 352:ホルダ本体 354:フランジ部 360:弾性変形部 362:雌ねじ穴 364:雄ねじ部材 366:主軸 368:先端面

Claims (6)

  1. 基端側に回転主軸への取付部を、先端側に先端面に開口した嵌合穴をそれぞれ備え、前記嵌合穴に内周テーパ面が形成されたホルダ本体と、
    前記内周テーパ面と嵌合する外周テーパ面を備えるとともに、周方向において複数に分割されたコレット部と、そのコレット部の複数に分割された部分の基端を連結するとともに中空円筒状を成す円筒部とを備え、前記ホルダ本体の前記嵌合穴に軸方向に相対移動可能に嵌合されたコレットと
    を含み、それらコレットとホルダ本体とが軸方向に相対移動させられることにより、コレットが縮径あるいは拡径させられるコレットホルダであって、
    前記円筒部と前記ホルダ本体との半径方向の相対位置を調整し、前記内周テーパ面と前記外周テーパ面との嵌合部を支点として前記コレットを前記ホルダ本体に対して相対的に回動させることにより、そのコレットに保持された被保持物の振れを修正する振れ修正装置を含むことを特徴とするコレットホルダ。
  2. 前記振れ修正装置が、前記ホルダ本体の周方向に隔たった3箇所以上に半径方向に移動可能に設けられ、それぞれ前記円筒部に当接してその円筒部の軸方向に直角な方向の位置を規定する3個以上の位置規定部材を含む請求項1に記載のコレットホルダ。
  3. 前記3個以上の位置規定部材が前記ホルダ本体に半径方向に形成された嵌合穴にそれぞれ摺動可能に嵌合されるとともに、それら位置規定部材のうちの少なくとも2個が、調整ねじ機構により前記ホルダ本体に対する半径方向の相対位置が調整される位置調整部材であり、前記3個以上の位置規定部材のうち少なくとも1個が弾性部材の弾性力により前記円筒部に向かって付勢されることにより、円筒部を前記位置調整部材に弾性的に押し付ける押付部材である請求項2に記載のコレットホルダ。
  4. 前記少なくとも2個の位置調整部材が、互いに90度の位相差で配設された2個の位置調整部材であり、前記少なくとも1個の押付部材が、前記2個の位置調整部材の中央を通る直径上において前記2個の位置調整部材に対向する状態で設けられた請求項3に記載のコレットホルダ。
  5. 前記円筒部の外周面と前記ホルダ本体の断面形状が円形である嵌合穴の内周面との間に中空円筒状のカラーが配設され、前記位置調整部材がカラーを半径方向に貫通する貫通穴を貫通して前記円筒部の外周面に当接し、前記押付部材が前記カラーの外周面に当接することによりそのカラーを介して間接に前記円筒部に当接する請求項3または4に記載のコレットホルダ。
  6. 前記ホルダ本体の前記取付部に前記回転主軸に対するホルダ本体の傾きを調整する傾き調整装置が設けられた請求項1ないし5のいずれかに記載のコレットホルダ。
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