JP2003311679A - 切断装置及び切断方法 - Google Patents

切断装置及び切断方法

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JP2003311679A
JP2003311679A JP2002124186A JP2002124186A JP2003311679A JP 2003311679 A JP2003311679 A JP 2003311679A JP 2002124186 A JP2002124186 A JP 2002124186A JP 2002124186 A JP2002124186 A JP 2002124186A JP 2003311679 A JP2003311679 A JP 2003311679A
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cutter
cutting
holder
blade
cutters
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JP2002124186A
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English (en)
Inventor
Sukeo Nagahashi
甫雄 長橋
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Tokyo Automatic Machinery Works Ltd
Original Assignee
Tokyo Automatic Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カッタの交換使用に際して再調整を不要にす
る。 【解決手段】固定カッタ11を、押圧ねじ41と引っ張
りねじ40とで刃先11aの湾曲調整を行うことができ
るようにホルダーに取り付ける。固定カッタ11の刃先
11aには凹部状の小口逃げ部35を設ける。ロータリ
カッタ13は回転ドラム14のオフセット位置に取り付
け、刃先13aを回転軸線Oの長手方向に沿って鋭角α
で傾斜させる。支持部材12の位置決め部に固定カッタ
11をホルダーごと取り付け、押さえ部材25で定圧で
突き当て面22aに押圧して位置決め固定する。固定カ
ッタ11の交換はホルダーごと行い、刃当たりの再調整
をしなくても最初の固定カッタ11の位置を再現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二枚のカッタの刃
先を刃先の延在方向に沿って相対移動させて漸次噛み合
わせることで各種のフィルム等を切断するようにした切
断装置及び切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば各種の商品を包装するため
に用いる包装用のフィルム等は帯状のフィルムを繰り出
して、切断装置によって所定長さ毎に切断して包装を行
うようになっている。図6に示すフィルム切断装置で
は、ロール1から繰り出される帯状のフィルム2に、ロ
ール4から繰り出すオープニングテープ3を適宜位置に
重ねて接着した状態で一体に走行させる。そして、まず
小口カッタ5でオープニングテープ3をフィルム2の重
なる部分と共に凸形状に切断し、その後にフィルム2全
体を切断装置6を用いて適宜寸法毎に切断して得られた
フィルムシート2aで、搬送されてくる商品7を包装す
ることになる。ところで、この種の切断装置6として、
それぞれロータリカッタを装着した二つのドラムを互い
に逆方向に回転させつつロータリカッタを噛み合わせて
切断するようにしたものや、固定カッタに対してロータ
リカッタを回転ドラムに装着して回転ドラムの回転によ
って二枚の刃を噛み合わせて切断するもの等がある。こ
のような切断装置の一例として、例えば特開昭59−3
1683号公報や特開平3−7568号公報や特開平1
0−15887号公報に開示された切断装置がある。こ
れらの切断装置は、逆方向に回転する二つの回転ドラム
にそれぞれロータリカッタを装着して、各ロータリカッ
タをその刃先の延在方向に沿って点接触で噛み合わせて
接触点を漸次移動させてなる「ハサミ切断」によってフ
ィルム等の被切断材を切断することになる。また特開平
9−183010号公報では固定カッタに対して回転ド
ラムに取り付けたロータリカッタを回転させて点接触で
漸次噛み合わせるものであり、各カッタとして角柱状の
ものを用いてランニングコストの低廉を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術は、
いずれも二つの刃を点接触させつつ噛み合わせることで
被切断材の切断を行うものであるが、点接触による切断
を精度よく行うには二枚のカッタの取り付けを高精度に
行う必要がある。しかし刃の材質は超硬合金等の硬質金
属を用いているものの温度変化によって熱膨張または熱
収縮するために、二つのカッタの刃先位置がずれてしま
い刃先の接圧を十分確保できなかった。特に上述の特開
平3−7568号公報では切断装置の温度を作動温度よ
り高い状態に制御することでカッタ刃先の接圧を高めて
いるが、このような切断装置では温度管理が必要である
ために構造が複雑でランニングコストが高いという欠点
がある。また、特開平10−15887号公報では、一
方のカッタについてその靱性の範囲で弾性変形させてか
らその反動で他方のカッタと接触させて刃先の接圧を高
める構成を採用している。このような切断装置によれ
ば、弾性変形によって刃先の接圧を高めることは可能で
あるが、衝突による刃先の欠損等を避けるために、二つ
のカッタについて一層精密な刃当たり調整が必要になる
という問題が残る。上述したいずれの場合も、切れ味を
良くするためには二つの刃先の接圧を高めることが必要
であり、そのためには高精度な取り付けが要求される
が、カッタの取り付け位置の調整は熟練を要し、煩雑で
あるという問題がある。
【0004】しかも、例えば図6において商品7の種類
や外形等が変わればオープニングテープ3の位置も変わ
るために切断装置6のカッタも複数種類用意しておい
て、他の種類のものに交換して使用する必要がある。こ
のような場合にも、カッタを交換して切断装置に装着す
る都度、カッタの刃先位置の再調整が必要になり、この
時の刃当たり調整も熟練を要するために交換作業が煩雑
であるという問題がある。本発明は、このような実情に
鑑みて、カッタの交換使用に際して再調整を不要にした
切断装置及び切断方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による切断装置
は、第一のカッタ及び第二のカッタを相対移動させて第
一及び第二のカッタの刃先をその延在方向に沿って漸次
噛み合わせることでフィルムを切断するようにした切断
装置において、第一のカッタを固定保持するホルダー
と、第一のカッタを第二のカッタに対して噛み合わせ可
能な位置に保持するようにホルダーを位置決め固定する
位置決め部とを備えていて、ホルダーに予め刃先位置を
調整して装着した複数の第一のカッタをホルダーごと交
換使用する際に、その刃先位置を再調整することなく複
数の第一のカッタのいずれかを第二のカッタとの噛み合
わせ可能な位置に装着できるようにしたことを特徴とす
る。第一のカッタをホルダーと共に別のものに交換して
切断装置に装着する際、第一のカッタはホルダーに対し
て予め位置調整されていて、位置決め部によって位置決
め固定するだけで第二のカッタと噛み合わせてフィルム
を切断できる位置に装着でき、第一のカッタを交換する
都度刃先位置の再調整を必要としない。そのため、第一
のカッタの交換作業が簡単且つ容易で熟練を要しない。
尚、第一のカッタの刃先には小口用の逃げ部等の異形状
部が形成されていて、複数種類の第一のカッタ間で異形
状部の位置や形状等が異なる等、刃先の形状が互いに相
違していてもよい。また、切断装置には、ホルダーに保
持された第一のカッタの刃先位置を調整する調整部材を
設けてもよい。
【0006】また第二のカッタは回転ドラムに装着され
ており、第二のカッタは、その刃先が回転ドラムの回転
軸線に対して傾斜して延在すると共に、刃先の延在方向
のほぼ全長に亘って断面視で当該刃先と回転軸線とを結
ぶ仮想線に対して回転ドラムの回転方向後方側に位置す
るように取り付ける。第二のカッタはオフセット位置に
取り付けされていることで、第一のカッタとの接触によ
るフィルム切断時に、第一のカッタの刃先には第二のカ
ッタの回転による力(F)が第一のカッタの幅方向に作
用するために両カッタの靱性の範囲内で接圧を高めるこ
とができる。そのため第一及び第二のカッタを切断装置
に取り付ける際に取り付け位置に多少の誤差があったと
しても高い接圧によって確実に吸収できる。また第一の
刃はホルダーと共に固定保持され、第二のカッタは回転
ドラムに装着して回転させることで、第一及び第二のカ
ッタの刃先をその延在方向に沿って漸次噛み合わせてフ
ィルムを切断する。回転ドラムによって第二のカッタが
旋回することで、固定保持された第一のカッタと刃先同
士が点接触してフィルムを切断できる。またホルダーは
断面略L字型を形成していると共に第一のカッタは第二
のカッタに対して刃当たり調整して湾曲させた状態でホ
ルダーに固定されている。第一のカッタを装着した定型
のホルダのいずれかを選択して位置決め部に位置決め装
着するだけで第一のカッタを第二のカッタに対して所定
位置に保持でき、ホルダに対して予め湾曲調整された第
一のカッタは再調整しなくても第二のカッタに対して刃
当たり調整されたカッティング位置に設置できる。
【0007】本発明による切断方法は、第一のカッタと
第二のカッタを相対移動させて第一及び第二のカッタの
刃先をその延在方向に沿って漸次噛み合わせることでフ
ィルムを切断するようにした切断方法において、複数の
第一のカッタを第二のカッタに対して噛み合わせ可能な
位置に予め調整した状態でそれぞれホルダーに固定して
おき、複数の第一のカッタのいずれかをホルダーと共に
交換して位置決め装着する場合、第一のカッタの刃先位
置を再調整することなく第二のカッタに対して噛み合わ
せ可能な位置に装着できるようにしたことを特徴とす
る。複数の第一のカッタについてホルダーに対して予め
刃当たり調整しておくことで、第一のカッタを交換使用
するに際して切断装置に位置決め固定するだけで第二の
カッタと点接触による切断可能な位置に装着でき、刃当
たりの再調整を必要としない。
【0008】また第二のカッタは、その刃先が回転ドラ
ムの回転軸に対して傾斜して延在すると共に、刃先の延
在方向ほぼ全長に亘って断面視で当該刃先と回転軸線と
を結ぶ仮想線に対して回転ドラムの回転方向後方側に位
置するように取り付けられている。第二のカッタはオフ
セット位置に取り付けられていることで、第一のカッタ
との接触によるフィルム切断時に、力(F)が第一のカ
ッタに作用するために両カッタの靱性の範囲内で接圧を
高めることができる。また第一のカッタは第二のカッタ
に対して刃当たり調整して湾曲させた状態で断面略L字
型を形成しているホルダーに固定されている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態による切
断装置を添付図面により説明する。図1乃至図5は実施
の形態によるフィルムの切断装置を示すもので、図1は
切断装置の要部縦断面図、図2は切断装置に用いる固定
カッタとロータリカッタとを示す斜視図、図3は回転ド
ラムに装着されたロータリカッタを示すもので、(a)
は部分正面図、(b)は回転軸線直交断面図、図4
(a)、(b)、(c)は固定カッタに対してロータリ
カッタが刃当たりして噛み合う接触位置の変化を示す説
明図、図5は支持部材を示すもので(a)は側面図、
(b)は背面図、(c)はA−A線断面図である。図1
において、切断装置10には第一のカッタとして例えば
固定カッタ11を固定保持する支持部材12と、略円筒
状の外表面を備えていて第二のカッタとして例えばロー
タリカッタ13を装着した回転ドラム14とが略平行に
配列されている。支持部材12と回転ドラム14の間隙
をフィルム2が通過して固定カッタ11とロータリカッ
タ13との相互作用によって切断されることになる。
【0010】図1乃至図3において、回転ドラム14は
外表面14aが略円筒状に形成され、その両端面には回
転ドラム14の回転軸線Oと同軸に回転軸(図示せず)
がそれぞれ突出して形成され、図示しない駆動モータの
駆動力を伝達されて回転軸線O回りに回転するようにな
っている。尚、これら回転軸は図示しないテーパコロ軸
受に予圧を与えてガタなし状態で回転可能に支持されて
いる。図1及び図2に示すように回転ドラム14の外表
面14aには回転軸線Oに対して例えば鋭角で交差する
凹溝16が形成され、この凹溝16は例えば縦断面視で
略コの字形状をなしていて回転方向を向く底面16aに
は略長方形板状のロータリカッタ13がボルト17等で
固着されている。ここで、ロータリカッタ13は凹溝1
6から突出する一方の長辺をなす先端面13bに略直線
状の刃先13aが形成されている。この刃先13aは例
えば先端面13bを形成する二つの面の交差する稜線で
形成されており、図に示す例では刃先13aは回転軸線
Oと略平行な面上の直線をなしている(図4参照)。し
かも、このロータリカッタ13は、図3(a)に示す正
面図で回転軸線Oに例えば鋭角αをなすように傾斜して
配設されている。ロータリカッタ13は図3(b)の回
転軸線直交断面図で示すように、刃先13aの全長に亘
って回転軸線Oと刃先13aとを結ぶ仮想線Lに対して
回転ドラム13の回転方向後方側に角度を有する姿勢で
固着されている。換言すれば、図3(b)の縦断面視で
回転ドラム14の回転軸線Oで互いに直交する軸線X,
Yにおいて、仮想水平中心線をなす軸線Xから回転ドラ
ム14の回転方向後方側の縦方向軸線Yまでの領域Z内
にロータリカッタ13を装着し、ロータリカッタ13は
長手方向中央部で軸線Xから距離m(>0)だけずれて
いる。これをオフセットという。距離mはオフセット量
という。ロータリカッタ13は刃先13aの一端から他
端に向けて上述の角度αで傾斜している。ロータリカッ
タ13をこのようなオフセット位置で固着することで、
回転ドラム13の回転による刃先13aの延在方向に沿
う固定カッタ11の刃先11aは、後述の図7及び8で
示す一般的なカッタの構成に対して、図3(c)に示す
ように曲率の小さいなだらかな凸曲線を描くことにな
る。
【0011】他方、固定カッタ11は図1及び図2に示
すように、断面略L字型のホルダー19に固着された状
態でホルダー19と一体に、支持部材12に着脱可能に
位置決め固定されている。支持部材12は例えば略円柱
状を呈しており、その両端は支持部材12がテーパコロ
軸受20、20によって予圧を与えられガタ無しで回動
可能に切断装置10に保持されている。支持部材12は
略円筒状の表面の一部が長手方向に沿って切除されて位
置決め部21を形成し、位置決め部21にはL字型のホ
ルダー19が位置決め固定されることになる。この位置
決め部21は長尺の平坦な底面をなす基準面21aとそ
の四辺からそれぞれ起立する長辺側の一対の起立面22
a、22b、短辺側の一対の起立面23a、23bとを
有しており(図5参照)、回転ドラム14側に位置する
長辺側の一方の起立面22aは第一突き当て面(以下、
第一突き当て面22aという)を形成する。また基準面
21aの短辺側の一方の起立面23aを第二突き当て面
としてもよい。このような構成を有する位置決め部21
内にホルダー19が精度良く位置決め嵌合することにな
る。また図5に示すように、位置決め部21の他方の長
辺側起立面22bはその長手方向に所定間隔で切り欠け
られて支持部材12の本体まで延びる複数(図では2
つ)の切り欠け部24が形成され、これらの切り欠け部
24に板状の押さえ部材25がそれぞれ装着されてボル
ト26で支持部材12に取り付けられている。しかもボ
ルト26の頭部と押さえ部材25との間に弾性部材とし
て例えばコイルバネ27が弾圧状態で介装され、これに
よって押さえ部材25は一定の圧力(例えば83N)で
L字型ホルダー19を第一突き当て面22aに押圧して
ホルダー19の位置決めを行うことになる。更に位置決
め部21の基準面21aに対向する支持部材12の背面
には引っ張りボルト28を嵌挿するための挿通孔29が
基準面21aまで貫通して所定間隔で形成されている。
引っ張りボルト28をホルダー19に螺合して締め込む
ことで固定カッタ11を基準面21aに密着した状態に
位置決め固定できる。
【0012】次にL字型のホルダー19への固定カッタ
11の取り付け構造について説明する。ホルダー19は
長板状の着座部31と立設部32とが断面L字型をなす
ように形成され、着座部31の内側に着座する固定カッ
タ11は刃先11aに沿って長手方向にボルト挿通用の
複数の長穴33が所定間隔で穿孔され、各長穴33を挿
通する締結ボルト34はホルダー19の着座部31に螺
合して固定カッタ11を固定するようになっている。固
定カッタ11の刃先11aの一部は切り欠けられてお
り、凸状に摘み形成されたオープニングテープ3を切断
しないように凹部形状の小口逃げ部35が異形状部とし
て形成されている。また固定カッタ11の短辺側をなす
両端には引っ張り用の係合凹部36、36が形成されて
いる。尚、フィルム2で包装する商品の種類や外形寸法
等によってオープニングテープ3の位置が異なるために
刃先11aにおける小口逃げ部35の位置も異なること
になる。そのために切断装置10においては、小口逃げ
部35の位置の異なる複数種類の固定カッタ11をホル
ダー19にそれぞれ装着した状態で交換用として用意し
ておく必要がある。
【0013】またホルダー19の立設部32には長手方
向に沿って所定間隔で複数のねじ穴38a、38bが貫
通して穿孔されており、両端のねじ穴38a、38aに
は先端にフランジ部40aを備えた引っ張りねじ40が
それぞれ螺合され、フランジ部40a、40aは固定カ
ッタ11の係合凹部36、36にそれぞれ嵌合するよう
になっている。両端以外の中央の複数のねじ穴38bに
は押圧ねじ41がナットを介して螺合されており、先端
で固定カッタ11の刃先11aに対向する背面11bを
押圧することになる。これら立設部32に設けた引っ張
りねじ40及び押圧ねじ41は固定カッタ11の調整部
42を構成する。従って固定カッタ11の刃先11aの
湾曲曲線形状を予め設定する場合には、複数の押圧ボル
ト41を押動して刃先11aを外側即ち立設部32から
離間する方向に押すと共に両端の引っ張りねじ40で固
定カッタ11の両端を立設部32側に変位させること
で、固定カッタ11の刃先11aの湾曲形状を調整でき
る。刃先11aの湾曲形状はその取り付け姿勢と、回転
するロータリカッタ13の刃先13aの回転軌跡とによ
って設定され(図3(c)参照)、ロータリカッタ13
は刃先13a全長に亘って回転軸線Oに対して鋭角αで
傾斜取り付けされ且つオフセット位置にあるために固定
カッタ11の刃先11aの湾曲形状は曲率の小さいなだ
らかな凸曲線になる。また固定カッタ11の刃先11a
はロータリカッタ13の刃先13aに対向する位置で軸
線Nまたは回転軸線Oと略平行に配設されている。
【0014】尚、固定カッタ11を保持する支持部材1
2は、回転ドラム14に固定されたロータリカッタ13
との相互作用でフィルム2を切断する切断位置と、固定
カッタ11の交換位置とで保持できるように軸線N回り
に回動可能に支持されている。そのため、支持部材12
の一端に軸線Nと同軸の軸部12Aが設けられている。
この軸部12Aは係止板43の貫通孔に挿通されてお
り、貫通孔に連通したスリットを締結ボルトで締め付け
ることで一体化できる。そして支持部材12に連結され
た係止板43は、切断位置で切断装置10に設けた当て
付け板44に当接した状態でロックハンドル45でロッ
クできる。固定カッタ11の交換時にはロックハンドル
45を解除して支持部材12と一体に係止板43を反転
させて交換位置まで回動すればよい。また切断装置10
の切断位置において、図1に示す縦断面図で回転ドラム
14の回転軸線Oと支持部材12の軸線Nとを結ぶ第二
仮想線Pに対して固定カッタ11は鋭角θをなす傾斜角
度で保持されている。これによってロータリカッタ13
の刃先13aが固定カッタ11の刃先11aの逃げ面に
接触せず、固定カッタ11とロータリカッタ13とは鈍
角を形成して刃先11a、13aが点接触して噛み合う
ように装着されている。
【0015】本実施の形態による切断装置10は上述の
構成を有しており、次にフィルムの切断方法について説
明する。切断装置10の支持部材12に固着する固定カ
ッタ11は、ロータリカッタ13の固着姿勢との関係で
ロータリカッタ13の刃先13aと点接触しつつ噛み合
うように、刃先13aの回転軌跡に応じて刃先11aの
湾曲形状を図3(c)に示すように予め調整しておく。
固定カッタ11の調整方法は、図2において、先ず固定
カッタ11を装着したホルダー19を支持部材12の位
置決め部21に位置決め固定する。そしてホルダー19
の締結ボルト34を緩めた状態で、複数の押圧ねじ41
を適宜押し込んで固定カッタ11の背面11b中央部を
中心に押動させて長穴33の範囲内で変位させて刃先1
1aが立設部32から離間する方向に微小距離略円弧状
に湾曲させる。一方で、両端の引っ張りねじ40を操作
して固定カッタ11の両端を立設部32に近づけるよう
引っ張って変位させる。このようにして図2に示すよう
に、刃先11aが所望の緩やかな曲率をなす凸曲線形状
に調整された状態で締結ボルト34を締め込んで固定カ
ッタ11を湾曲状態で固定して位置調整を終了させる。
この調整は交換して使用する複数種類の固定カッタ11
全てにおいて行う。
【0016】そして固定カッタ11の位置調整がそれぞ
れなされた複数のホルダー19のいずれかを選択して、
支持部材12の位置決め部21に嵌合させる。ホルダー
19の着座部31を基準面21aに着座させると、立設
部32には押さえ部材25が当接してコイルバネ27に
よって一定の圧力(例えば83N)で押圧するために、
着座部31の先端は位置決め部21の突き当て面22a
(及び起立面23a)に当接させられて精度良く位置決
めされる。この状態で引っ張りボルト28を締め込め
ば、ホルダー19は着座部31が基準面21aに圧接さ
れて精密に位置決め固定される。次にこの支持部材12
を回転ドラム14に近接する切断位置に持ち来すよう軸
線N回りに回動させ、係止板43の一端が当て付け板4
4に当接した状態でロックハンドル45で係止固定す
る。この状態で固定カッタ11は図1に示すように回転
軸線Oと軸線Nとを結ぶ第二仮想線Pに対して鋭角θを
なす位置に固定保持される。またロータリカッタ13を
固定カッタ11に対向させると両カッタ11,13はそ
れぞれ軸線O,Nに沿って互いに反対方向に傾斜した状
態で刃先11a、13aが点接触して交差することにな
る。
【0017】そして回転ドラム14を回転させつつフィ
ルム2を両カッタ11,13の間に走行させれば、図4
(a)〜(c)に示すように回転軸線O回りに旋回する
ロータリカッタ13の刃先13aはその回転方向前方に
位置する固定カッタ11の刃先11aAから刃長中心の
刃先11aBを経て後方に位置する刃先11aCへ順次
点接触して噛み合い、フィルム2を切断する。この時、
刃長中心の刃先11aBが回転ドラム13の回転軸線O
に対するオフセット位置にあり、刃先11aと刃先13
aの噛み合い位置が刃先全長に亘って回転ドラム13の
仮想水平中心線(図4(a)〜(c)のX軸)より上
方、即ち回転ドラム13の回転方向後方側に位置する。
そのためカット力Fが刃長全体に亘って同一方向に働く
ハサミ切断となる。そのため、両カッタ11,13が温
度変化で熱膨張したり熱収縮したとしても或いはカッタ
11または13に微小の位置決め誤差、取り付け誤差が
あったとしても、接圧の範囲で刃先11aA、13aA
間のずれを吸収でき、刃当たり変化を吸収できる。
【0018】このようにして両刃先11a、13aの全
長に亘って刃当たり変化を接圧内で吸収しつつその延在
方向に接触点が移動して噛み合わせることで、全体に良
好なフィルム2の切断処理を行える。次に固定カッタ1
1をホルダー19ごと交換して別の種類の固定カッタ1
1を装着して使用する場合、交換用の別ホルダー19は
固定カッタ11の位置調整が予め済んでいるために支持
部材12の位置決め部21に位置決め装着してホルダー
19の着座部31を基準面21aに押し当てて引っ張り
ボルト28で固定すれば、別のホルダー19に装着され
ている固定カッタ11を刃当たりの再調整をすることな
く最初の固定カッタ11の位置と同一位置に固定でき
る。
【0019】これに対して従来の一般的な回転ドラム型
切断装置ではロータリカッタ13がオフセット取り付け
されていない。図7に示すように回転ドラム14に装着
されたロータリカッタ13が仮想線L(L1,L2、L
3)に対して回転方向後方側と前方側にまたがって傾斜
配置されている。そのため、ロータリカッタ13を旋回
させて固定カッタ11と点接触してフィルム2を切断す
る際、図8(a)に示すように固定カッタ11の刃先1
1aと刃先13aが点接触する位置のロータリカッタ1
3が、仮想線L1に対して回転方向後方側に配置された
位置から、図8(b)に示すロータリカッタ13が仮想
線L2と一致するよう配置された位置までの間では、刃
先13aのカット力Fは固定カッタ11方向からフィル
ム2方向に働く。ところが、ロータリカッタ13が仮想
線L2と同一線上に重なる配置位置から図8(c)に示
す仮想線L3に対して回転方向前方に配置する位置まで
の間では刃先13aに働くカット力Fが固定カッタ11
から離間する方向になり、この領域では温度差による接
圧の変化やカッタ11,13の位置決め誤差等を吸収で
きない欠点がある。この場合にはフィルム2の切れ味が
劣る不具合を生じる更にロータリカッタ13がオフセッ
ト取り付けされていないために、固定カッタ11の刃先
11aの曲率が比較的大きくなる(図8(d)参照)。
また図8(a)〜(c)に示すように両カッタ11,1
3が同一直線状をなすように刃先が突き合わされた点当
たり状態となるためにカッタの靱性を利用できず、刃先
調整が一層難しいという欠点がある。
【0020】上述のように本実施の形態によれば、交換
使用する複数の固定カッタ11を予め刃当たり調整を済
ませてホルダー19にそれぞれ固着しておいて支持部材
12に位置決め固定するために、交換使用に際して固定
カッタ11の刃当たり調整を再度行う必要がなく交換取
り付け作業を簡単且つ容易に短時間で行うことができ
る。しかも固定カッタ11の交換取り付けに際して熟練
作業者を必要としないで最初の固定カッタ11の刃当た
り調整位置を正確に再現できる。またロータリカッタ1
3についてオフセット位置に取り付けるために、オフセ
ットされていないものと比較して刃先13aの回動軌跡
の曲面が緩やかになるから、これと点接触する固定カッ
タ11の刃先11aの曲線も緩やかになって(図3
(c)参照)固定カッタ11の刃当たり調整が容易にな
り、しかも固定カッタ11の交換使用に際して刃当たり
の再調整をしなくても高い取り付け精度を得るのに寄与
する。そのためカッタ11,13の寿命を向上できる。
更にロータリカッタ13と固定カッタ11による切断方
向が一方向の「ハサミ切断」になり、刃先11a、13
a同士が点接触で噛み合う際の回転によるカット力Fの
方向を刃先全長に亘って接圧を高める方向に設定できる
から、靱性の範囲で温度差や取り付け誤差等を吸収でき
て精度のよい切断を行える。
【0021】尚、上述の実施の形態では、ロータリカッ
タ13をオフセット位置に装着したが、本発明はこのよ
うな構成に限定されることなくオフセットされていない
位置に装着するようにしてもよく、この場合でも固定カ
ッタ11の交換時の刃当たり調整を省略できる。また第
一のカッタ(固定カッタ11)を装着したホルダー19
は必ずしも切断装置に固定保持されなくてもよく、ロー
タリカッタ13と同様に回転ドラムに装着されて回転・
旋回することで切断作用を行うようにしてもよい。或い
は交換使用する第一のカッタを回転ドラムに装着し、交
換使用しない第二のカッタを固定配置して切断作用を行
うようにしてもよい。また実施の形態では、包装用フィ
ルムの切断装置10及び切断方法について説明したが、
本発明は包装用に限らず各種フィルム等の被切断材の切
断装置及び切断方法に適用できる。
【0022】
【発明の効果】上述したように本発明によるフィルム切
断装置及び方法は、第一のカッタをホルダーと共に別の
ものに交換して切断装置に装着する際、位置決め固定す
るだけで第二のカッタと噛み合わせてフィルムを切断で
きる位置に装着でき、第一のカッタを交換する都度、再
度の刃当たり調整を必要としないで済み、第一のカッタ
の交換作業が簡単且つ容易で熟練を要しない。
【0023】また第二のカッタはオフセット位置に取り
付けられているため、第一のカッタとの接触によるフィ
ルム切断時に、第二のカッタと第一のカッタとの刃先の
接圧を高めることができ、温度変化やカッタの取り付け
誤差等があったとしても高い接圧によって確実に吸収し
て良好な切断を行える。また第一のカッタの刃先を緩や
かな曲線に形成できて刃当たり調整し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による切断装置の縦断面
図である。
【図2】 固定カッタとロータリカッタとを示す説明図
である。
【図3】 回転ドラムとロータリカッタを示すもので、
(a)は回転ドラムの部分正面図、(b)は回転軸線に
直交する断面図、(c)はロータリカッタの刃先と噛み
合う固定カッタの刃先の形状を示す図である。
【図4】 固定カッタとロータリカッタの刃当たり状態
を示す図であって、(a)は各刃先の上端の点接触状態
を示す図、(b)は各刃先の中央の点接触状態を示す
図、(c)は各刃先の下端の点接触状態を示す図であ
る。
【図5】 支持部材を示すもので、(a)は側面図、
(b)は背面図、(c)はA−A線断面図である。
【図6】 フィルム切断装置による一般的なフィルム切
断状態を示す説明図である。
【図7】 オフセットしていない一般的なロータリカッ
タと回転ドラムを示すもので、(a)は回転ドラムの部
分正面図、(b)はロータリカッタの上端、中央、下端
の配設位置を説明するための回転軸線に直交する断面
図、(c)はロータリカッタの刃先と噛み合う固定カッ
タの刃先の形状を示す図である。
【図8】 図7に示す一般的な固定カッタとロータリカ
ッタの刃当たり状態を示す図であって、(a)は各刃先
の上端の点接触状態を示す図、(b)は各刃先の中央の
点接触状態を示す図、(c)は各刃先の下端の点接触状
態を示す図である。
【符号の説明】
10 切断装置 11 固定カッタ(第一のカッタ) 11a、13a 刃先 13 ロータリカッタ(第二のカッタ) 14 回転ドラム 19 ホルダー 21 位置決め部 33 長穴 34 締結ボルト 40 引っ張りねじ(調整部材) 41 押圧ねじ(調整部材) 42 調整部材 L,L1,L2,L3 仮想線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のカッタ及び第二のカッタを相対移
    動させて前記第一及び第二のカッタの刃先をその延在方
    向に沿って漸次噛み合わせることでフィルムを切断する
    ようにした切断装置において、 前記第一のカッタを固定保持するホルダーと、 前記第一のカッタを第二のカッタに対して噛み合わせ可
    能な位置に保持するように前記ホルダーを位置決め固定
    する位置決め部とを備えていて、 前記ホルダーに予め刃先位置を調整して装着した複数の
    第一のカッタをホルダーごと交換使用する際に、その刃
    先位置を再調整することなく前記複数の第一のカッタの
    いずれかを第二のカッタとの噛み合わせ可能な位置に装
    着できるようにしたことを特徴とする切断装置。
  2. 【請求項2】 前記第二のカッタは回転ドラムに装着さ
    れており、前記第二のカッタは、その刃先が前記回転ド
    ラムの回転軸線に対して傾斜して延在すると共に、前記
    刃先の延在方向のほぼ全長に亘って断面視で当該刃先と
    前記回転軸線とを結ぶ仮想線に対して回転ドラムの回転
    方向後方側に位置するように取り付けられている請求項
    1記載の切断装置。
  3. 【請求項3】 前記第一のカッタはホルダーと共に固定
    保持され、前記第二のカッタは回転ドラムに装着して回
    転させるようにした請求項1または2記載の切断装置。
  4. 【請求項4】 前記ホルダーは断面略L字型を形成して
    いると共に第一のカッタは前記第二のカッタに対して刃
    当たり調整して湾曲させた状態で前記ホルダーに固定さ
    れている請求項1乃至3のいずれか記載の切断装置。
  5. 【請求項5】 第一のカッタと第二のカッタを相対移動
    させて前記第一及び第二のカッタの刃先をその延在方向
    に沿って漸次噛み合わせることでフィルムを切断するよ
    うにした切断方法において、 複数の前記第一のカッタを第二のカッタに対して噛み合
    わせ可能な位置に予め調整した状態でそれぞれホルダー
    に固定しておき、 前記複数の第一のカッタのいずれかをホルダーと共に交
    換して位置決め装着する際に、前記第一のカッタの刃先
    位置を再調整することなく第二のカッタに対して噛み合
    わせ可能な位置に装着できるようにしたことを特徴とす
    る切断方法。
  6. 【請求項6】 前記第二のカッタは、その刃先が前記回
    転ドラムの回転軸線に対して傾斜して延在すると共に、
    前記刃先の延在方向ほぼ全長に亘って断面視で当該刃先
    と前記回転軸線とを結ぶ仮想線に対して回転ドラムの回
    転方向後方側に位置するように取り付けられている請求
    項5記載の切断方法。
  7. 【請求項7】 前記第一のカッタは第二のカッタに対し
    て刃当たり調整して湾曲させた状態で断面略L字型を形
    成している前記ホルダーに固定されている請求項5また
    は6記載の切断方法。
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