JP6545730B2 - ドアフレームモールの取り付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のドアフレームモールの取り付け構造に関する。
例えば下記特許文献1に記載されているように、車体の各部(例えば、窓枠の内周縁部)を装飾するモールを車体に固定する構造は知られている。特許文献1においては、モールにクリップを組み付けておき、このクリップを車体に設けられた孔に挿入して係止させている。このクリップは、仮固定用の係止爪と、本固定用の係止爪とを有する(特許文献1の図6及び図7参照)。仮固定用の係止爪と本固定用の係止爪とが1つのクリップに設けられている。仮固定用の係止爪と本固定用の係止爪とがクリップの中心軸方向(前記孔への挿入方向)に沿って直列に配置されている。クリップの先端部に仮固定用の係止爪が配置され、クリップの中間部に本固定用の係止爪が配置されている。また、クリップの末端(仮固定用の係止爪とは反対側の端部)にモール本体が組み付けられる。作業者が、クリップの先端を前記孔に挿入して、モールを車体側へ軽く押すと、仮固定用の係止爪が前記孔に入り込み、モールが車体に仮固定される(特許文献1の図6参照)。そして、モールを車体側へさらに押すと、本固定用の爪が前記孔に入り込み、モールが車体に本固定される(特許文献1の図7参照)。
特開2006−105290号公報
特許文献1のクリップの仮固定用の係止爪は、クリップの中心軸から見て互いに反対側に位置する一対の係止部を有する。係止爪の先端側から末端側に向かうに従って、前記一対の係止部の間隔が広くなっている。前記一対の係止部の先端側の間隔が前記孔の内径より小さく、前記一対の係止部の末端側部分の間隔が前記孔の内径より大きい。前記一対の係止部は、クリップの中心軸側に押圧されて弾性変形可能である。仮固定用の係止爪が前記孔を通過する際、前記一対の係止部が前記孔の内周面に当接してクリップの中心軸側へ押圧されて弾性変形する。つまり、仮固定用の係止爪が窄められる。そして、仮固定用の係止爪全体が車体内へ入り込むと、前記一対の係止部が復元し、前記一対の係止部の末端側部分が前記孔の周辺部に当接する。これにより、クリップが車体から抜けなくなる。つまり、モールが車体に仮固定される。特許文献1では、車体内に入り込んだ仮固定用の係止爪を窄める手段が設けられていない。したがって、モールを強く引っ張って前記係止部を破損させなければ、モールを車体から取り外すことができない。
本発明は上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、ドアフレームモールをドアフレームに仮固定できるドアフレームモールの取り付け構造であって、ドアフレームモールを簡単に着脱可能な取り付け構造を提供することにある。なお、下記本発明の各構成要件の記載においては、本発明の理解を容易にするために、実施形態の対応箇所の符号を括弧内に記載しているが、本発明の各構成要件は、実施形態の符号によって示された対応箇所の構成に限定解釈されるべきものではない。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、車両のドア(VD)の窓枠(10)の上側の辺を構成する上縁部(12)と、前記上縁部(12)から下方へ突出する軸部(CP4)、及び前記軸部の下端から車両前後方向又は車幅方向に延びる鍔部(CP5)を有する係止部(CP)と、前記窓枠の上側の辺の内周縁部に沿うように延設されたドアフレームモール(20)の本体部(21)と、前記本体部の車室内側の面に取り付けられ、前記本体部から車室内側へ突出した板状のブラケット(22)であって、前記係止部に係止されるブラケット(22)と、備え、前記ブラケットは、その車室内側の端部から車室外側へ入り込むように切り欠かれた切り欠き部(C)を有し、前記車室内側の端部から前記切り欠き部に前記軸部が挿入されて、前記切り欠き部の周辺部が前記鍔部に係止される、ドアフレームモールの取り付け構造(1)としたことにある。
この場合、前記上縁部と前記車両の乗降口の周縁部との間をシールするウェザストリップが取り付けられる溝形部材であって、前記上縁部に沿って延設されていて上方へ開放されている溝形部材を前記上縁部に固定するクリップの先端に、前記係止部が設けられているとよい。
上記のように構成したドアフレームモールの取り付け構造では、切り欠き部に軸部が挿入され、切り欠き部の周辺部が鍔部に係止される。これにより、ドアフレームモールが上縁部12に仮固定される。この取り付け構造によれば、仮固定されたドアフレームモールを取り外す必要が生じた場合、ドアフレームモールを車室外側へ引けば、部材を損傷することなく、ドアフレームモールを簡単に取り外すことができる。すなわち、本発明によれば、ドアフレームモールを上縁部(ドアフレーム)に簡単に着脱できる。
また、本発明の他の特徴は、前記ブラケットの前記切り欠き部の周辺部に、前記ブラケットの板厚方向に突出した凸部(PP)が形成されている、ドアフレームモールの取り付け構造としたことにある。
このように構成されたドアフレームモールを、作業者が手で持って上縁部に仮固定する際、係止部の一部が前記凸部に一旦当接する。そして、作業者がドアフレームモールをドアフレーム側に少し強く押すと、前記係止部の一部が前記凸部を乗り越える。その際、ドアフレームモールのドアフレーム側への押圧力が軽くなる。これによれば、ドアフレームモールが上縁部に仮固定されたか否かを、作業者が力覚的に確認できる。また、ドアフレームモールがドアフレームに仮固定された状態において、前記凸部は、ドアフレームモールが脱落することを抑制するストッパーとして機能する。すなわち、比較的小さな力でドアフレームモールが車室外側へ引っ張られたとしても、凸部に係止部の一部が当接し、ドアフレームモールがドアフレームから脱落することが抑制される。
また、本発明の他の特徴は、前記切り欠き部は、前記ブラケットの車室内側の端部から車室外側へ入り込むように切り欠かれた第1切り欠き部と、前記第1切り欠き部の車室外側の端部から前方又は後方へ入り込むように切り欠かれた第2切り欠き部とを有する、ドアフレームモールの取り付け構造としたことにある。
このように構成されたドアフレームモールの取り付け構造において、まず、第1切り欠き部に、軸部が挿入される。つぎに、ドアフレームモールが、後方(又は前方)へ移動され、第2切り欠き部に、軸部が挿入される。ドアフレームモールが上縁部に仮固定された状態において、ドアフレームモールが車室外側へ引っ張られたとしても、軸部が第2切り欠き部の車室内側の端面に当接する。これにより、ドアフレームモールが上縁部から脱落することが抑制される。
本発明の一実施形態に係るドアフレームモールの取り付け構造が適用された車両の右側のフロントドアの側面図である。 図1のA−A断面図である。 クリップの斜視図である。 ウェザストリップチャンネルをドアフレームに組み付ける手順を示す手順図である。 ドアフレームモールの斜視図である。 ドアフレームモールの前端部に配置されるブラケットの斜視図である。 ドアフレームモールの後端部に配置されるブラケットの斜視図である。 ドアフレームモールの中間部に配置されるブラケットの斜視図である。 ドアフレームモールをドアフレームに組み付ける手順を示す手順図である。 ドアフレームモール及び上縁部の長手方向に垂直な断面であって、クリップの軸部の中心軸を含む断面を示す断面図である。 ドアフレームモール及び上縁部の長手方向に沿った断面であって、クリップの軸部の中心軸を含む断面を示す断面図である。 本発明の変形例に係るドアフレームモールの斜視図であって、ブラケットに設けられた凸部を示す斜視図である。 前記変形例に係るドアフレームモール及び上縁部の長手方向に垂直な断面であって、凸部の断面を示す断面図である。 前記変形例に係るドアフレームモール及び上縁部の長手方向に沿った断面であって、凸部の断面を示す断面図である。 本発明の他の変形例に係るドアフレームモールの前端部を拡大した斜視図である。 本発明の他の変形例に係るドアフレームモールの後端部を拡大した斜視図である。 前記他の変形例に係るドアフレームモール及び上縁部の長手方向に垂直な断面であって、クリップの軸部の中心軸を含む断面を示す断面図である。 前記他の変形例に係るドアフレームモール及び上縁部の長手方向に沿った断面であって、クリップの軸部の中心軸を含む断面を示す断面図である。 従来のドアフレームモールの取り付け構造に係るドアフレームモールの斜視図である。 従来のドアフレームモールの取り付け構造が適用されたドアフレームモール及び上縁部の長手方向に垂直な断面を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係るドアフレームモールの取り付け構造1(ドアフレーム10にドアフレームモール20を取り付ける構造)について図面を参照して説明する。まず、図1に示すように、本発明に係るドアフレームモールの取り付け構造1が適用された車両の右側のドアVDの概略について説明しておく。なお、本実施形態においては、一例として、車両の右側のドアVDに適用されたドアフレームモールの取り付け構造1について説明するが、本発明は、右側のドアVDに限られず、他のドアにも適用可能である。
図1に示すように、ドアVDは、窓WDを備える。ドアVDは、車室内側に配置されたインナーパネルIPと車室外側に配置されたアウターパネルOPから構成されている。インナーパネルIPは、窓WDよりも下方に配置された板状のドアパネル部IP1と、ドアパネル部IP1の上方に設けられ、窓WDの枠部材を構成するドアフレーム部IP2とを備える。ドアパネル部IP1とドアフレーム部IP2とが一体的に形成されている。一方、アウターパネルOPは、窓WDよりも下方に配置された板状のドアパネル部OP1と、ドアパネル部OP1の上方に設けられ、窓WDの枠部材を構成するドアフレーム部OP2とを備える。ドアパネル部OP1とドアフレーム部OP2とは、別体である。ドアパネル部IP1とドアパネル部OP1とが重ね合わされて接合される。ドアパネル部IP1とドアパネル部OP1とが接合されて構成された部分を、以下、ドアパネルDPと呼ぶ。ドアパネル部IP1とドアパネル部OP1との間には空間が形成されている。すなわち、ドアパネルDPは袋状に形成されている。ドアパネルDPの内部に、図示しないウィンドレギュレータ装置が組み込まれる。ウィンドレギュレータ装置には、ドアパネルDPの上方に進退可能なドアガラスDGが組付けられる。ウィンドレギュレータ装置によりドアガラスDGが上下動される。また、ドアフレーム部IP2とドアフレーム部OP2とが重ね合わされて接合される。ドアフレーム部IP2とドアフレーム部OP2とが接合されて構成された部分を、以下、ドアフレーム10と呼ぶ。ドアフレーム10は、ドアパネルDPの上方に進出したドアガラスDGの外縁部(上縁部、前縁部及び後縁部)を囲うように構成された、窓WDの枠部材である。
ドアフレーム10は、立柱部11、及び上縁部12を備える。立柱部11は、ドアパネルDPの後端部から上方且つやや後方へ延設されている。つまり、ドアVDの左側から見て、立柱部11の長手方向は、車両高さ方向に対して少し傾斜している。
ドアVDの側面視において、上縁部12は、上に凸の湾曲形状(弓型)を呈する。図2に示すように、上縁部12の右端部(車室外側の端部)は、板状に形成されたドアフレーム部IP2及びドアフレーム部OP2の端部同士を重ね合わせた状態で接合した1枚の板状に形成されている。以下の説明において、当該部分を板状部FPと呼ぶ。板状部FPは、車幅方向に対して少し傾斜している(図2参照)。すなわち、板状部FPの右端(車室外側)が左端(車室内側)よりも少し上方に位置している。板状部FPには、上縁部12の長手方向に所定の間隔をおいて、複数の貫通孔THFPが形成されている。板状部FPの上方(又は下方)から見て、各貫通孔THFPは、上縁部12の長手方向に延びる長方形を呈する。
板状部FPの上面には、ウェザストリップチャンネルWCが組み付けられている。ウェザストリップチャンネルWCは、上縁部12の板状部FPに沿って延設されている。ウェザストリップチャンネルWCは、上方へ開放された溝形部材である。つまり、ウェザストリップチャンネルWCは、底壁部WC1及び側壁部WC2,WC2を有する。底壁部WC1には、複数の貫通孔THWCが形成されている。各貫通孔THWCは、上縁部12の各貫通孔THFPに対応している。ウェザストリップチャンネルWCの上方(又は下方)から見て、各貫通孔THWCは、ウェザストリップチャンネルWCの長手方向に延びる長方形を呈する。貫通孔THWCの長辺の寸法は、貫通孔THFPの長辺の寸法と同一であり、貫通孔THWCの短辺の寸法は、貫通孔THFPの短辺の寸法と同一である。ウェザストリップチャンネルWCは、図3に示すクリップCPを用いて上縁部12に固定されている。
クリップCPは、合成樹脂製である。クリップCPは、天板部CP1、基部CP2、爪部CP3,CP3、軸部CP4及び鍔部CP5を有する。天板部CP1、基部CP2、爪部CP3,CP3、軸部CP4及び鍔部CP5は、一体的に形成されている。天板部CP1は、ウェザストリップチャンネルWCの底壁部WC1に平行である。天板部CP1は、ウェザストリップチャンネルWCの長手方向に延設されている。天板部CP1の長辺は、貫通孔THWCの長辺よりも少し大きく、天板部CP1の短辺は、貫通孔THWCの短辺よりも少し大きい。また、天板部CP1の短辺方向における中央部が少し上方へ膨出している。つまり、天板部CP1の短辺方向における中央部の板厚が、短辺方向における両端部の板厚よりも少し大きい。また、天板部CP1の下面には、合成ゴム製の矩形枠状のシール部材Sが接着されている。
基部CP2は、天板部CP1の下面から下方へ延びる略長方形の板状に形成されている。基部CP2は、天板部CP1の下面に対して垂直である。また、基部CP2の長辺方向は、天板部CP1の長辺方向に平行である。基部CP2の長辺は、貫通孔THFPの長辺よりも少し短い。また、基部CP2の短辺は、板状部FPの板厚より長い。爪部CP3,CP3は、基部CP2の長辺方向(車両前後方向)における両端部にそれぞれ形成されている。爪部CP3は、基部CP2の右面及び左面から天板部CP1側へそれぞれ延びる一対の係止爪N,Nを有する(図4参照)。係止爪Nは、湾曲した板状に形成されている。係止爪Nの短辺方向が、基部CP2の長辺方向に平行である。係止爪Nの下端部が基部CP2の下端部に接続されており、係止爪Nのうちの下端部を除く部分は基部CP2から離間している。係止爪Nの上方へ向かうに従って、係止爪Nと基部CP2との距離が徐々に大きくなっている。なお、係止爪Nの上方へ向かうに従って、係止爪Nと基部CP2との距離の変化率は徐々に小さくなっている。つまり、クリップCPの前方(又は後方)から見て、係止爪Nは、下に凸の湾曲形状(弓型)を呈する。係止爪Nの下端部から中間部に向かうに従って、その板厚が徐々に大きくなっている。係止爪Nの中間部から上端部に亘る部分の板厚は中間部の板厚よりも小さい。言い換えれば、係止爪Nの上端部は、薄い板状に形成されており、中間部における基部CP2側の端部から上方(天板部CP1側)へ延設されている。すなわち、中間部と上端部との接続部には段差が形成されている。爪部CP3の係止爪N,Nの中間部の間隔は、貫通孔THFPの短辺よりも少し大きい。
軸部CP4は、基部CP2の長辺方向における中央部から下方へ延設されている。軸部CP4は、角柱状に形成されている。鍔部CP5は、天板部CP1に平行な長方形の板状に形成されている。鍔部CP5の長辺は、貫通孔THFPの長辺よりも少し小さく、鍔部CP5の短辺は、貫通孔THFPの短辺よりも少し小さい。鍔部CP5の中央部が軸部CP4の下端面に接続されている。
図4に示すように、上縁部12の板状部FPの上面にウェザストリップチャンネルWCの底壁部WC1の下面が当接され、各貫通孔THFPと各貫通孔THWCとの位置が合わせられる。底壁部WC1の上方から各貫通孔THWC及び各貫通孔THFPにクリップCPが挿入される。各爪部CP3の係止爪N,Nが各貫通孔THWC及び各貫通孔THFPの内周面に当接して、基部CP2側に撓む(弾性変形する)。係止爪N,Nの中間部が貫通孔THFPを通り抜けて板状部FPの下側に達すると、弾性変形していた係止爪N,Nが復元する。すなわち、係止爪N,Nの中間部の間隔が広がる。これにより、係止爪N,Nの中間部と上端部との境界部に設けられた段差部が貫通孔THFPの周辺部に当接し、クリップCPが各貫通孔THWC及び各貫通孔THFPから抜けなくなる。つまり、ウェザストリップチャンネルWCが、クリップCPによって板状部FPに係止される。この状態において、シール部材Sが底壁部WC1の上面と天板部CP1の下面とに挟まれて、両部材に密着している。なお、係止爪N,Nの上端部は、貫通孔THWC及び貫通孔THFPの内周面に当接している。
ウェザストリップチャンネルWCの内部に、ウェザストリップWSが嵌め込まれる(図2参照)。ウェザストリップWSは、ウェザストリップチャンネルWCに沿って延設され、ドアVDを閉めた状態で車両の乗降口と上縁部12との間をシールする。すなわち、ウェザストリップWSは、車両の乗降口の周縁部に当接し、車室内への異物(雨水、埃など)の進入を抑制する。
つぎに、ドアフレームモール20の構成について説明する。ドアフレームモール20は、上縁部12に沿って延設されている。ドアフレームモール20は、図5に示すように、本体部21、ブラケット22,23,24を備える。また、ドアフレームモール20は、ガラスランレール25、及びガラスラン26を備える(図2参照)。
本体部21は、亜鉛合金製である。本体部21は、上縁部12に沿って延びるとともに、板状部FPに対して略垂直な板状に形成されている。また、本体部21の左面における上端部には、本体部21の長手方向に延びる、合成ゴム製のリップ部材LPが接着されている(図2参照)。本体部21は、ブラケット22,23,24によって支持されている。
ブラケット22,23,24は、金属板をプレス加工して形成されている。ブラケット22は、本体部21の前端部に組み付けられ、ブラケット23は、本体部21の後端部に組み付けられている(図5参照)。ブラケット24は、ブラケット22とブラケット23との間に配置されている。3つのブラケット24が本体部21の長手方向に沿って略等間隔に配置されている。
ブラケット22は、図6に示すように、底部221,222,223、及び底上げ部224,225を有する。底部221,222,223は、本体部21の長手方向に間隔をおいて設けられている。底部221がブラケット22の前端に位置し、底部223がブラケット22の後端に位置している。また、底部222がブラケット22の中間部に位置している。底部221,222,223は、本体部21に略垂直な板状に形成されている。底部221,222,223の右端部には、上方へ延びるフランジ部Fがそれぞれ設けられている。
底上げ部224は、底部221と底部222との間に設けられている。また、底上げ部225は、底部222と底部223との間に設けられている。底上げ部224は、上底部RB224と斜板部S1B224,S2B224とを有する。上底部RB224は、本体部21に垂直な板状に形成されている。上底部RB224の中央部には、円形の貫通孔TH224が形成されている。斜板部S1B224は、上底部RB224の前端と底部221の後端とを接続している。斜板部S2B224は、上底部RB224の後端と底部222の前端とを接続している。
底上げ部225は、上底部RB225と斜板部S1B225,S2B225とを有する。上底部RB225は、本体部21に垂直な板状に形成されている。上底部RB225の左端部には、切り欠き部Cが設けられている。ブラケット22の上方から見て、切り欠き部Cは台形を呈する。すなわち、上底部RB225の左端部から右方へ向かうに従って、切り欠き部Cの前後方向の寸法が徐々に短くなっている。詳しくは後述するように、ブラケット22の切り欠き部Cは、ウェザストリップチャンネルWCの前端部を板状部FPに固定するクリップCPに対応している。斜板部S1B225は、上底部RB225の前端と底部222の後端とを接続している。斜板部S2B225は、上底部RB225の後端と底部223の前端とを接続している。
ブラケット23は、ブラケット22の前後方向を逆にした形状を有する。すなわち、ブラケット23は、図7に示すように、底部231,232,233、及び底上げ部234,235を有する。底部231,232,233は、本体部21の長手方向に間隔をおいて設けられている。底部231がブラケット23の前端に位置し、底部233がブラケット23の後端に位置している。また、底部232がブラケット23の中間部に位置している。底部231,232,233は、本体部21に略垂直な板状に形成されている。底部231,232,233の右端部には、上方へ延びるフランジ部Fがそれぞれ設けられている。
底上げ部234は、底部231と底部232との間に設けられている。また、底上げ部235は、底部232と底部233との間に設けられている。底上げ部234は、上底部RB234と斜板部S1B234,S2B234とを有する。上底部RB234は、本体部21に垂直な板状に形成されている。上底部RB234の左端部には、切り欠き部Cが設けられている。ブラケット23の上方から見て、切り欠き部Cは台形を呈する。すなわち、上底部RB234の左端部から右方へ向かうに従って、切り欠き部Cの前後方向の寸法が徐々に短くなっている。詳しくは後述するように、ブラケット23の切り欠き部Cは、ウェザストリップチャンネルWCの前端部を板状部FPに固定するクリップCPに対応している。斜板部S1B234は、上底部RB234の前端と底部231の後端とを接続している。斜板部S2B234は、上底部RB234の後端と底部232の前端とを接続している。
底上げ部235は、上底部RB235と斜板部S1B235,S2B235とを有する。上底部RB235は、本体部21に垂直な板状に形成されている。上底部RB235の中央部には、ブラケット23の長手方向に延びる長円形の貫通孔TH235が形成されている。斜板部S1B235は、上底部RB235の前端と底部232の後端とを接続している。斜板部S2B235は、上底部RB235の後端と底部233の前端とを接続している。
ブラケット24は、図8に示すように、底部241,242、及び底上げ部243を有する。底部241,242は、本体部21の長手方向に間隔をおいて設けられている。底部241がブラケット24の前端に位置し、底部242がブラケット24の後端に位置している。底部241,242は、本体部21に略垂直な板状に形成されている。底部241,242の右端部には、上方へ延びるフランジ部Fがそれぞれ設けられている。
底上げ部243は、底部241と底部242との間に設けられている。底上げ部243は、上底部RB243と斜板部S1B243,S2B243とを有する。上底部RB243は、本体部21に垂直な板状に形成されている。上底部RB243の中央部には、ブラケット24の長手方向に延びる長円形の貫通孔TH243が形成されている。斜板部S1B243は、上底部RB243の前端と底部241の後端とを接続している。斜板部S2B243は、上底部RB243の後端と底部242の前端とを接続している。
ブラケット22,23,24のフランジ部Fが本体部21の左面に接合される。例えば、フランジ部Fと本体部21とが溶接される。また、例えば、本体部21にボスを設けるとともに、フランジ部Fに貫通孔を設けておき、前記ボスを前記貫通孔に挿入し、前記ボスをかしめてもよい。
ガラスランレール25は、金属板を曲げ加工して、下方へ開放された溝形部材である(図2参照)。ガラスランレール25の上面とブラケット22,23,24の底部221,222,223,231,232,233,241,242の下面とがスポット溶接されている。ガラスランレール25の内側にガラスラン26が嵌め込まれる。ガラスラン26は、ドアガラスDGの上縁を車室外側及び車室内側から挟み込んで保持するリップ部を有する。
図9に示すように、ドアフレームモール20が、ドアフレーム10の右側から左方へ移動され、図10及び図11に示すように、ドアフレームモール20のブラケット22,23の切り欠き部Cに、クリップCPの軸部CP4が挿入される。すなわち、基部CP2の下面と鍔部CP5の上面との間に、切り欠き部Cの周辺部が挿入される。これにより、切り欠き部Cの周辺部が鍔部CP5に係止される。つまり、ドアフレームモール20がドアフレーム10(上縁部12)に仮固定される。
つぎに、ドアフレーム10に対するドアフレームモール20の位置が調整される。そして、貫通孔TH224、貫通孔TH235及び貫通孔TH243に図示しない固定具(例えば、ネジ)が挿入され、前記固定具によって、ドアフレームモール20がドアフレーム10に本固定される。なお、ドアフレームモール20がドアフレーム10に固定された状態において、リップ部材LPがウェザストリップチャンネルWCの側面に密着している。
上記のように構成したドアフレームモールの取り付け構造1では、基部CP2の下面と鍔部CP5の上面との間に、切り欠き部Cの周辺部が挿入されて、切り欠き部Cの周辺部が鍔部CP5に係止される。これにより、ドアフレームモール20がドアフレーム10(上縁部12)に仮固定される。この取り付け構造1によれば、仮固定されたドアフレームモール20を取り外す必要が生じた場合、ドアフレームモール20を車室外側へ引けば、部材を損傷することなく、ドアフレームモール20を簡単に取り外すことができる。上記のように、本実施形態によれば、ドアフレームモール20をドアフレーム10に簡単に着脱できる。
また、ウェザストリップチャンネルWCを板状部FPに固定するためのクリップCPに、ドアフレームモール20を仮固定するための鍔部CP5が設けられている。したがって、ドアフレームモール20を仮固定するための鍔状の専用部材を別途設ける場合に比べて、部品点数を削減できる。
また、特許文献1のモールの取り付け構造では、クリップの仮固定用の係止爪と本固定用の係止爪とが、クリップの中心軸に沿って直列に配置されている。したがって、クリップが比較的長い。例えば、図19及び図20に示すように、ドアフレームモールを、特許文献1と同様のクリップを用いて固定する場合、クリップの中間部から先端部に亘る比較的長い部分がドアフレームの上面から上方へ突出する。この場合、当該部分において、ウェザストリップをウェザストリップチャンネルに密着させ難く、ウェザストリップとウェザストリップチャンネルとの間に隙が形成され、前記隙から車室内へ異物が進入する虞がある。また、クリップが挿入される貫通孔の内周面とクリップの外周面との間の僅かな隙から車室内へ異物が進入する虞がある。
これに対し、本実施形態では、クリップCPの天板部CP1がウェザストリップチャンネルWC内に突出しているが、図19及び図20の例に比べて突出量が小さい。したがって、ウェザストリップWSをウェザストリップチャンネルWCに密着させ易く、車室内への異物の進入を防止できる。また、シール部材Sが、天板部CP1とウェザストリップチャンネルWCとの間に挟み込まれて、両部材に密着している。よって、貫通孔THWC及び貫通孔THFPの内周面とクリップCPの外周面との間の僅かな隙から車室内への異物の進入を防止できる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、図12乃至図14に示すように、底上げ部225(又は底上げ部234)の切り欠き部Cの周辺部に凸部PP,PPを設けてもよい。このように構成されたドアフレームモール20を、作業者が手で持ってドアフレーム10に仮固定する際、基部CP2の下端部が凸部PP,PPに一旦当接する。そして、作業者がドアフレームモール20をドアフレーム10側に少し強く押すと、基部CP2が凸部PP,PPを乗り越える。その際、ドアフレームモール20のドアフレーム10側への押圧力が軽くなる。これによれば、ドアフレームモール20がドアフレーム10に仮固定されたか否かを、作業者が力覚的に確認できる。また、ドアフレームモール20がドアフレーム10に仮固定された状態において、凸部PP,PPは、ドアフレームモール20が脱落することを抑制するストッパーとして機能する。すなわち、比較的小さな力でドアフレームモール20が車室外側へ引っ張られたとしても、凸部PP,PPに基部CP2の下部が当接し、ドアフレームモール20がドアフレーム10から脱落することが抑制される。
また、例えば、図15乃至図17に示すように、底上げ部225の切り欠き部Cを、切り欠き部C1と切り欠き部C2とから構成してもよい。すなわち、切り欠き部C1は、上底部RB225の左端から右方へ入り込んだ部分であり、切り欠き部C2は、切り欠き部C1の右端部から前方へ入り込んだ部分である。この場合、底上げ部234の切り欠き部Cの車両前後方向の寸法を、図7に示した例よりも大きく設定しておくとよい。この場合、ドアフレームモール20が、ドアフレーム10の右側から左方へ移動され、切り欠き部C1に、クリップCPの軸部CP4が挿入される。つぎに、ドアフレームモール20が、後方へ移動され、切り欠き部C2に、クリップCPの軸部CP4が挿入される。これにより、底上げ部225においては、切り欠き部C1及び切り欠き部C2の周辺部が鍔部CP5に係止され、底上げ部234においては、切り欠き部Cの周辺部が鍔部CP5に係止される。なお、図15乃至図17の例とは逆に、切り欠き部C2を切り欠き部C1の右端部から後方へ入り込むように設定してもよい。この場合、切り欠き部C1に、クリップCPの軸部CP4が挿入された後、ドアフレームモール20が、前方へ移動され、切り欠き部C2に、クリップCPの軸部CP4が挿入される。このように構成されたドアフレームモール20がドアフレーム10に仮固定された状態において、ドアフレームモール20が車室外側へ引っ張られたとしても、軸部CP4が切り欠き部C2の左側の端面に当接する。これにより、ドアフレームモール20がドアフレーム10から脱落することが抑制される。
1・・・ドアフレームモールの取り付け構造、10・・・ドアフレーム、11・・・立柱部、12・・・上縁部、20・・・ドアフレームモール、21・・・本体部、22,23,24・・・ブラケット、25・・・ガラスランレール、26・・・ガラスラン、C・・・切り欠き部、CP・・・クリップ、CP1・・・天板部、CP2・・・基部、CP3・・・爪部、CP4・・・軸部、CP5・・・鍔部、DG・・・ドアガラス、DP・・・ドアパネル、F・・・フランジ部、FP・・・板状部、LP・・・リップ部材、N・・・係止爪、PP・・・凸部、S・・・シール部材、VD・・・ドア、WC・・・ウェザストリップチャンネル、WS・・・ウェザストリップ

Claims (4)

  1. 車両のドアの窓枠の上側の辺を構成する上縁部と、
    前記上縁部から下方へ突出する軸部、及び前記軸部の下端から車両前後方向又は車幅方向に延びる鍔部を有する係止部と、
    前記窓枠の上側の辺の内周縁部に沿うように延設されたドアフレームモールの本体部と、
    前記本体部の車室内側の面に取り付けられ、前記本体部から車室内側へ突出した板状のブラケットであって、前記係止部に係止されるブラケットと、備え、
    前記ブラケットは、その車室内側の端部から車室外側へ入り込むように切り欠かれた切り欠き部を有し、前記車室内側の端部から前記切り欠き部に前記軸部が挿入されて、前記切り欠き部の周辺部が前記鍔部に係止される、ドアフレームモールの取り付け構造。
  2. 請求項1に記載のドアフレームモールの取り付け構造において、
    前記上縁部と前記車両の乗降口の周縁部との間をシールするウェザストリップが取り付けられる溝形部材であって、前記上縁部に沿って延設されていて上方へ開放されている溝形部材を前記上縁部に固定するクリップの先端に、前記係止部が設けられている、ドアフレームモールの取り付け構造。
  3. 請求項1又は2に記載のドアフレームモールの取り付け構造において、
    前記ブラケットの前記切り欠き部の周辺部に、前記ブラケットの板厚方向に突出した凸部が形成されている、ドアフレームモールの取り付け構造。
  4. 請求項1又は2に記載のドアフレームモールの取り付け構造において、
    前記切り欠き部は、前記ブラケットの車室内側の端部から車室外側へ入り込むように切り欠かれた第1切り欠き部と、前記第1切り欠き部の車室外側の端部から前方又は後方へ入り込むように切り欠かれた第2切り欠き部とを有する、ドアフレームモールの取り付け構造。
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