JP6543087B2 - 荷役車両 - Google Patents

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本発明は、車台に備える荷役アームの前後方向の起伏回動によってコンテナを車台から地上へ降ろす又は地上から車台へ積み込むように構成した荷役車両に関する。
上記荷役車両に備える荷役アームは、前後方向に起伏回動可能なリフトアームと、コンテナに係脱可能なフックを先端部に有し、かつ、後方へ傾動可能に前記リフトアームの前端部に連結されるフックアームとを備えている。前記フックアームは、左右の側面部を備え、前記左右の側面部の基端部は、リフトアームを間に介在するように対向配置され、前記フックアームの回動中心となる回動軸は、前記一対の基端部と前記リフトアームとを貫通するように取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−95068号公報(図10参照)
上記構成の荷役アームでコンテナを持ち上げる際に、フックアームにコンテナの荷重が加わると、フックからフックアームの回動軸の方へ荷重が作用する。すると、回動軸の周囲の側面部に外向きの力が作用して、コンテナに積載している重量によっては、前記外向きの力に耐えることができず、フックアームの側面部が外方へ折れ曲がってしまうというトラブルがあり、改善の余地があった。
そこで本発明は、コンテナからの荷重がフックアームに作用しても、その荷重に耐えることができるフックアームを備える荷役車両を提供することを目的とする。
本発明の荷役車両は、コンテナを搭載可能な車台に、前後方向に起伏回動可能なリフトアームと、コンテナに係脱可能なフックを先端部に有し、かつ、後方へ傾動可能に前記リフトアームの前端部に連結されるフックアームとからなる荷役アームを設け、前記フックアームは、左右の側面部を備え、前記左右の側面部の基端部は、リフトアームを間に介在するように対向配置され、前記フックアームの回動中心となる回動軸は、前記一対の基端部と前記リフトアームとを貫通するように取り付けられた荷役車両であって、前記左右の側面部の基端部における前記フックアームが傾動する側とは回動軸を挟んで反対側の部分に基端部同士を連結する連結部材が設けられていることを特徴としている。
上記構成によれば、連結部材で左右の側面部の基端部を連結することによって、側面部を補強することができるので、フックアームにコンテナからの大きな荷重が加わったとしても、側面部が荷重に耐え切れず、折れ曲がることがない。
本発明の荷役車両は、前記リフトアームにおける前記フックアームの回動軸よりも前端部の下面に、前記リフトアームが伏せた状態で車台側に設けた受台に載置する着床部が設けられ、前記フックアームの基端部における連結部材よりも着床部側の部分は、該着床部が露出する露出部を有していてもよい。
上記構成によれば、フックアームの基端部における連結部材よりも着床部側の部分は、該着床部が露出する露出部を有していることから、リフトアームの着床部が受台に載置する着床時に、フックアームの基端部が干渉することがなく、スムーズに着床できる。
本発明の荷役車両は、前記フックアームの前面部は、前記フック側に配置され下方側ほど前方に位置する傾斜部と、該傾斜部の基端側に連設される垂直部とを備え、前記傾斜部は、前記フックアームの前面を閉塞するように構成され、前記垂直部は、前記フックアームの傾動時に前記リフトアームの前端部が突出するよう切欠きが形成されていてもよい。
上記構成によれば、前方に位置する傾斜部を備えることで、フックアームのフック側を小型化することができながらも、フックアームの前面を閉塞してフックアームの強度を図ることができる。また、垂直部を備えることによって、フックアームの基端部側が大型化することを回避することができながらも、フックアームの傾動時に切欠きを通してリフトアームの前端部が突出する構成とすることで、荷役アーム全体が大型化することを回避することができる。
本発明は、連結部材で左右の側面部の基端部を連結して側面部を補強することができるので、コンテナからの荷重がフックアームに作用しても、その荷重に耐えることができるフックアームを備える荷役車両を提供することができる。
コンテナを搭載した本発明の荷役車両の全体側面図である。 フックアームを後側へ傾動してコンテナを後方に移動した荷役車両の全体側面図である。 リフトアームを回動してコンテナを地上に降ろす直前の状態を示す荷役車両の全体側面図である。 リフトアームを回動してコンテナを地上に降ろした状態を示す荷役車両の全体側面図である。 リフトアームとダンプアームとを上から見た平面図である。 垂直姿勢のフックアームとリフトアームとを横から見た側面図である。 傾動姿勢のフックアームとリフトアームとを横から見た側面図である。 傾動姿勢のフックアームとリフトアームとを斜め上方から見た斜視図である。 フックアームの側面図である。 フックアームの正面図である。 フックアームの背面図である。 図9におけるA−A線断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る荷役車両について説明する。図1に示すように、荷役車両Vは、車台Fの前方に運転室Caを搭載し、車台Fの後方に荷役フレーム1を搭載している。荷役フレーム1は、図5に示すように、前後方向に長い左右一対の縦フレーム1A,1Aと、これら縦フレーム1A,1Aの中間部同士を左右方向で連結する横フレーム1Bとを備えている。この荷役フレーム1上に、コンテナCtが搭載される。車台Fの後部には、アウトリガーDが設けられている。このアウトリガーDは、コンテナCtを積み下ろし時や積み込み時の他、ダンプさせる時に、作動させて地上GRに荷役車両Vを安定させるためのものである。
また、図5に示すように、荷役フレーム1の後端部に、ダンプアーム3の後端部が回動自在に軸支されており、横軸3T回りでダンプアーム3が傾動可能に構成されている。ダンプアーム3は、前後方向に長い左右一対の縦フレーム3A,3Aと、縦フレーム3A,3Aの中間部同士を左右方向で連結する中間部横フレーム3Bと、縦フレーム3A,3Aの前端部を連結する前端部横フレーム3Cとを備えている。縦フレーム3A,3Aの中間部の前側寄りに回動軸3Dが貫通されており、この回動軸3Dにリフトアーム4の後端部を一体回転自在に取り付けている。このリフトアーム4は、ダンプアーム3の縦フレーム3A,3A間に位置し、後端部がダンプアーム3の縦フレーム3A,3Aの前端部に前後方向で重なり合っている。また、リフトアーム4の中間部と荷役フレーム1の前端部とが一対の油圧式のリフトシリンダ5,5により連結されている。これらリフトシリンダ5,5を伸縮作動させることによって、回動軸3D回りにリフトアーム4を回動させることができる。
図5〜図8に示すように、リフトアーム4の前端部に、フックアーム6の基端部が左右方向の回動軸7回りに回動自在に取り付けられており、フックアーム6を後述のフック8がリフトアーム4の回動中心となる回動軸3Dに接近する方向(後側)へ傾動可能に構成している。フックアーム6の上端に、コンテナCtの係合部12(図1参照)に係合する略C字状のフック8を備えている。フックアーム6の中間部とリフトアーム4の前端部との間に油圧式のフックシリンダ9が連結されており、このフックシリンダ9の伸縮作動によって、フックアーム6を、図6に示す走行姿勢から図7及び図8に示す後側すなわちフック8がリフトアーム4の回動軸3Dに接近する方向に所定角度傾動した傾動姿勢へ変更できるようになっている。リフトアーム4とフックアーム6とから、コンテナCtを車台Fから地上へ降ろす又は地上から車台Fへ積み込むための荷役アームIと称する。
ダンプアーム3を構成する一対の縦フレーム3A,3Aの後端のそれぞれには、図1〜図5に示すように、案内ローラ2が回転自在に取り付けられている。これら案内ローラ2,2は、荷役フレーム1上のコンテナCtを荷役アームIで地上に降ろす際や、コンテナCtを荷役アームIで地上から荷役フレーム1上に搭載する際に、回転しながらコンテナCtを移動案内する。
コンテナCtは、下面に複数個の走行車輪11を備えた箱型に構成され、コンテナCtの前側には、後述するフックアーム6のフック8と係合可能な係合部12を備え、コンテナCtの後側には、開放自在なリヤゲート13を備えている。
リフトアーム4の下面には、ダンプアーム3とリフトアーム4とでコンテナCtをダンプさせるべくダンプアーム3に対するリストアーム4の起伏回動をロックするロック状態とフックアーム6とリフトアーム4とでコンテナCtを積み下ろす又はコンテナCtを積み込むべくダンプアーム3に対するリストアーム4の起伏回動のロックを解除するロック解除状態とに切り替え可能なロック装置(図示せず)を備えている。
フックアーム6は、図9〜図12に示すように、左右の側面部14,15を備えている。これら側面部14,15は、縦長状で板状の縦部14V,15Vと、これら縦部14V,15Vの下端部から後方に延びる基端部14S,15Sを備えている。左右の側面部14,15は、図10及び図11に示すように、上下方向略中央部付近から上端にかけて上端側ほど互いに接近するように傾斜している。ここでは、フックアーム6及びリフトアーム4を金属材料で構成しているが、金属材料と同等の強度を有する材料であれば、金属材料以外のものであってもよい。
側面部14,15の縦部14V,15Vは、左右方向視において上端側ほど幅狭となる上側部14a,15aと、上側部14a,15aの下端から下方に延びる上下方向同一幅を有する下端部に位置する下端部14b,15bを備えている。また、左右の側面部14,15の基端部14S,15Sは、底面14c,15cの前端から前方に向かうほど上方に位置する前側傾斜面14d,15dと、底面14c,15cの後端から後方に向かうほど上方に位置する後側傾斜面(前側傾斜面よりも水平面に対する傾斜角度が大きい)14e,15eを備えた逆台形状に構成されている。また、左右の側面部14,15の基端部14S,15Sは、図6〜図8に示すように、リフトアーム4を間に介在するように対向配置され、フックアーム6の回動中心となる回動軸7は、一対の基端部14S,15Sとリフトアーム4とを貫通するように取り付けられている。回動軸7は、一対の基端部14S,15Sの後端部上方に配置されている。尚、左右の側面部14,15は同一形状であるため、図9では、右側の側面部15のみ示されているが、反対側に位置する左側の側面部14の各部の符号も括弧書きで示している。
左右の側面部14,15の基端部14S,15Sにおけるフックアーム6が傾動する側とは回動軸7を挟んで反対側の部分、つまり基端部14S,15Sの後端部における下端部に、基端部14S,15S同士を連結する連結部材16が設けられている。この連結部材16は、左右方向に延びる平板部16Aと、平板部16Aの左右両端から上方に折り曲げられた垂直板部16B,16Bとからなる逆門型状に構成されている。垂直板部16B,16Bが基端部14S,15Sの内面にそれぞれ当接された状態で複数(図6では3個)のボルト17により固定されている。連結部材16は、リフトアーム4にフックアーム6を回動軸7で連結した際にリフトアーム4の下面よりも下方において基端部14S,15S同士を連結している。
前記のように、連結部材16で左右の側面部14,15の基端部14S,15Sを連結することによって、側面部14,15を補強することができるので、フックアーム6にコンテナCtからの大きな荷重が加わったとしても、側面部14,15が荷重に耐え切れず、折れ曲がることがない。
また、リフトアーム4におけるフックアーム6の回動軸7よりも前端部の下面に、リフトアーム4が伏せた状態で車台側に設けた受台18に載置する着床部19が設けられ、フックアーム6の基端部14S,15Sにおける連結部材16よりも着床部19側の部分は、着床部19が露出する露出部20を有している。リフトアーム4が伏せた状態とは、図1及び図2に示すように、リフトアーム4が荷役フレーム1の縦フレーム1A,1A(図5参照)と略並行姿勢となった状態である。
このように、フックアーム6の基端部14S,15Sにおける連結部材16よりも着床部19側の部分(前端部分)に、着床部19が露出する露出部20を備えているので、リフトアーム4の着床部19が受台18に載置する着床時に、フックアーム6の基端部14S,15Sが干渉することがなく、スムーズに着床できる。
受台18は、荷役フレーム1の縦フレーム1A,1A間に架設されたクロスメンバー21に上下方向から挟み込んで溶接により固定された支持ブラケットから構成されている。その支持ブラケット18の上面には、リフトアーム4の着床部19が当接する当接部材(スペーサ)22が取り付けられている。当接部材22は、樹脂製の板状で矩形状(正方形又は長方形)に構成されている。
リフトアーム4の着床部19は、リフトアーム4の前端部の底板部から構成され、他のリフトアーム4の底板部19Aよりも上方に位置している。そして、リフトアーム4の前端部の着床部19の後端から後側ほど下方に位置する傾斜板部19Bを備え、傾斜板部19Bの後端から前記底板部19Aの前端に繋がっている。底板部19Aは前端部から後端部まで同一高さに構成されている。
前記のようにリフトアーム4に傾斜板部19Bを備えることによって、フックアーム6の傾動時に、連結部材16がリフトアーム4の下面に当接することがない(図7参照)。
フックアーム6の前面部23は、図9〜図10に示すように、フック8(上端)側に配置され下方側ほど前方に突出位置する傾斜部23Aと、傾斜部23Aの基端(下端)側に連設される垂直部23Bとを備え、傾斜部23Aは、フックアーム6の前面を閉塞するように構成され、垂直部23Bは、フックアーム6の傾動時にリフトアーム4の前端部が突出するよう略逆U字状(門型状や逆V型状や円弧状等、どのような形状でもよい)の切欠き23Kが形成されている。前記のように、下方側ほど前方に位置する傾斜部23Aを備えることで、フックアーム6のフック側を小型化することができながらも、フックアーム6の前面を閉塞してフックアーム6の強度を図ることができる。また、垂直部23Bを備えることによって、フックアーム6の基端部14S,15S側が大型化することを回避することができながらも、フックアーム6の傾動時に切欠き23Kを通してリフトアーム4の前端部が突出する構成とすることで、荷役アーム全体が大型化することを回避することができる。
前面部23の傾斜部23Aは、上下方向略中央部から上端へ向かうほど左右幅が狭くなっている。
フックアーム6の後面部24は、図9及び図11に示すように、上端から下方へ垂直に向かう平板状に構成され、フックアーム6の後面を閉じるように構成されている。後面部24は、フック8(上端)側に配置される縦部24Aと、縦部24Aの基端(下端)側に連接される横部23Bとを備える。後面部24の縦部24Aは、上下方向略中央部から上端へ向かうほど左右幅が狭くなっている。このように、フックアーム6の後面も閉塞することによって、フックアーム6の強度をより一層図ることができる。
以上のように、前面部23、左右の側面部14,15、後面部24の全ての左右幅を、上下方向略中央部から上端へ向かうほど狭くしているので、その分、フックアーム6の上端部の小型化を更に図ることができる。
図12に示すように、側面部14,15の上下方向略中央部に、フックシリンダ9のピストン部の先端が連結支持される支持軸25を支持する左右のボス26,26が、貫通されて溶接により固定されている。図6に示すように、フックシリンダ9は、フックアーム6の側面部14,15、前面部23、後面部24とにより形成された空間内に収められ、フックシリンダ9の基端(チューブ)側は、リフトアーム9の先端に設けたブラケット27に揺動可能に軸支されている。従って、フックシリンダ9の伸長に伴いフックアーム9が後方に姿勢変更すると、フックアーム9の先端(ブラケット27)やフックシリンダ9のシリンダチューブ部の基端9Aを切欠き23Kから一部を露出することができる(図7参照)。
次に、荷役車両Vの荷役フレーム1上のコンテナCtを地上に降ろす降ろし動作について説明する。
図1に示す、荷役車両Vの荷役フレーム1上にコンテナCtが搭載されている走行可能状態から、フックシリンダ9を伸長作動させる。これによって、フックアーム6を後側へ所定角度だけ傾動させる(図2参照)。この傾動後は、リフトシリンダ5の伸長作動を開始してリフトアーム4を回動させてコンテナCtを持ち上げながら後方へ移動させる(図3参照)。続いて、リフトアーム4を回動させることによって、コンテナCtを地上へ降ろして、コンテナCtの降ろし作業が終了する(図4参照)。尚、地上のコンテナCtを荷役車両Vの荷役フレーム1上に搭載する場合には、前記コンテナCtの降ろし作業とは逆の動作を行うことになる。尚、フックアーム6の後側への姿勢変更は、走行姿勢からフックアーム6を後側へ傾動させることにより行われる場合を示したが、走行姿勢からフックアーム6を後側へスライドさせることにより行われる場合であってもよい。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではない。
上記実施形態では、フックアーム6の側面部14,15を縦部14V,15Vと縦部14V,15Vより後方に延びる基端部14S,15Sとを備える側面視略L形状に構成しているが、基端部14S,15Sを縦部14V,15Vの後方に延ばすことなく、略下方に位置した側面視略I形状とすることもできる。また、基端部14S,15S同士を連結する連結部材16を一箇所のみ設けたが、複数箇所設けて更に強度を有するフックアーム6を構成してもよい。
また、上記実施形態では、フックアーム6の基端部14S,15Sにおける連結部材16よりも着床部19側の部分に、着床部19が露出する露出部20を備え、その露出部20が、前側ほど上方に位置する前側傾斜面14d,15dから構成したが、逆L字状又は円弧状等どのような形状であってもよい。また、露出部20を省略して実施してもよい。
1…荷役フレーム、1A…縦フレーム、1B…横フレーム、2…案内ローラ、3…ダンプアーム、3A…縦フレーム、3B…中間部横フレーム、3C…前端部横フレーム、3D…回動軸、3T…横軸、4…リフトアーム、5…リフトシリンダ、6…フックアーム、7…回動軸、8…フック、9…フックシリンダ、11…走行車輪、12…係合部、13…リヤゲート、14,15…側面部、14V,15V…縦部、14S,15S…基端部、14a,15a…上側部、14b,15b…下端部、14c,15c…底面、14d,15d…前側傾斜面、16…連結部材、16A…平板部、16B…垂直板部、17…ボルト、18…受台、18…支持ブラケット、19…着床部、19A…底板部、19B…傾斜板部、20…露出部、21…クロスメンバー、22…当接部材、23…前面部、23A…傾斜部、23B…垂直部、24…後面部、25…支持軸、26…ボス、Ca…運転室、Ct…コンテナ、D…アウトリガー、F…車台、GR…地上、I…荷役アーム、V…荷役車両

Claims (3)

  1. コンテナを搭載可能な車台に、前後方向に起伏回動可能なリフトアームと、コンテナに係脱可能なフックを先端部に有し、かつ、後方へ傾動可能に前記リフトアームの前端部に連結されるフックアームとからなる荷役アームを設け、前記フックアームは、左右の側面部を備え、前記左右の側面部の基端部は、リフトアームを間に介在するように対向配置され、前記フックアームの回動中心となる回動軸は、前記一対の基端部と前記リフトアームとを貫通するように取り付けられた荷役車両であって、
    前記左右の側面部の基端部における前記フックアームが傾動する側とは回動軸を挟んで反対側の部分に基端部同士を連結する連結部材が設けられていることを特徴とする荷役車両。
  2. 前記リフトアームにおける前記フックアームの回動軸よりも前端部の下面に、前記リフトアームが伏せた状態で車台側に設けた受台に載置する着床部が設けられ、前記フックアームの基端部における連結部材よりも着床部側の部分は、該着床部が露出する露出部を有していることを特徴とする請求項1に記載の荷役車両。
  3. 前記フックアームの前面部は、前記フック側に配置され下方側ほど前方に位置する傾斜部と、該傾斜部の基端側に連設される垂直部とを備え、前記傾斜部は、前記フックアームの前面を閉塞するように構成され、前記垂直部は、前記フックアームの傾動時に前記リフトアームの前端部が突出するよう切欠きが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の荷役車両。
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