JP4616811B2 - 軌道走行用車両搭載クレーン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、軌道走行用車両搭載クレーン装置に関するものである。
従来のクレーン装置は、先端にフックを有するブームを取付けた回転支柱が、ベース上
に鉛直状に立設された固定支柱に回転自在に取付けられており、回転支柱を軸心廻りに回
転して、ブームを旋回させることができるものが知られている(例えば、特許文献1参照
)。回転支柱は、固定支柱と同一の軸心廻りに回転するので、ベースを水平な面上に載置
して使用すれば、ブームは水平旋回させることができる。
特願2003−341983公報
従来のこのクレーン装置を鉄道軌道走行用の車両に搭載して、軌道の保守点検用に用い
るものとすれば、カーブの存在する場所ではカントがあって車両が左右に傾く。そのため
、回転支柱及び固定支柱が共に鉛直方向から傾斜した状態となり、回転支柱の回転軸心が
傾斜するので、ブームを水平旋回させることができなくなり、ブームがその自重により下
傾姿勢に不意に回転する虞れがあり非常に危険である。また、ブームを上傾姿勢へと回転
させるためには労力を要するため、荷物搬送の作業効率が悪い。
そこで、本発明は、線路軌道上でカントのある場所の作業においても、ブームを水平旋
回させることができる軌道走行用車両搭載クレーン装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る軌道走行用車両搭載クレーン装置は、軌道上を前後方向に走行する走行用車両に載置固定される載置用脚枠部材の左右方向一側に直交状に立設された下柱部と、該下柱部の上方に配設される上柱部と、を備え、該上柱部の上部に直交状のブームが付設され、該下柱部の上端と該上柱部の下部との間に傾動盤を備え、該傾動盤は、上記下柱部の上端に前後方向水平軸心廻りに傾動自在に枢着され、上記傾動盤の一部と、上記下柱部の外周面の上下中間位置に固着された枢支部材とを、往復作動用アクチュエータによって連結し、上記傾動盤上には、略円筒状固定芯部材が載置固定され、該固定芯部材にスラストベアリングの下側固定輪を固着し、該スラストベアリングの上側回転輪に、短円筒状の回転盤を取着すると共に該回転盤上に上記上柱部を立設し、さらに、上記固定芯部材の外周面から突設したガイド用外鍔部に、摺動自在に外嵌する凹周溝を有する離脱防止部材を、上記回転盤に固着したものである。
た、上記下柱部が鉛直に向く基本姿勢状態では、上記アクチュエータが中間まで伸長
した状態で上記傾動盤を水平に保持するように構成されている。
また、該下柱部に対する該傾動盤の傾動を防止するロック機構を備えた。
本発明は、次のような著大な効果を奏する。
本発明に係る軌道走行用車両搭載クレーン装置は、軌道走行用車両に搭載固定される下
柱部の上端に、アクチュエータにて傾動自在な傾動盤を枢着し、傾動盤に回転盤を設けて
、回転盤を介して、ブームを付設した上柱部を立設したので、車両を停車させた場所のカ
ントの大きさに応じて、傾動盤を傾動させることで、上柱部の回転軸心を鉛直方向に合わ
せることにより、ブームを水平面内にて旋回(水平旋回)させることが可能となる。従っ
て、カントのある軌道上に車両を停止させる場合であっても、ブームを水平旋回させるこ
とができるので、ブームがその自重により不意に下傾姿勢の位置へ自走する事故を防止で
きる。また、逆に、ブームを上傾姿勢位置へと旋回させるのに過大な人力を要するような
こともなく、効率よく保線作業等を行うことができる。また、ブームを水平旋回させるこ
とができることから、高さが同じ程度の場所への吊り荷の移動であれば、昇降微調整をチ
ェーンブロック等で行う必要がないので、作業をスムーズに行うことができる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本発明を詳説する。
図1〜図5は本発明に係る軌道走行用車両搭載クレーン装置(小型ジブクレーン)を示
し、鉄道の軌道R上を走行して保守・保線するものであり、軌道Rを走行する軌道走行用
車両7(鉄道保線用車両又はトロッコと呼ばれる場合もある)に搭載固定される下柱部1
の上端10に、アクチュエータ2にて傾動自在な傾動盤3が枢着されている。
図1,図5において、軌道走行用車両7は、台車46と、この台車46の下部に設けられて
軌道R上を回転しつつ走行する車輪47…を有する。そして、クレーン装置は、車両7の台
車46上に載置固定される載置用脚枠部材12と、脚枠部材12の左右方向一側12aに直交状に
立設される下柱部1とを備える。脚枠部材12はH型鋼材を平面視矩形状に形成したもので
あり、そのうちの一辺の鋼材上面に、下柱部1が立設されている。また、下柱部1は円筒
状の鋼材から成り、上端10には、(矩形状)平板部13が直交面状に固着されている。
なお、車両7が軌道R上を走行する方向が前後方向であり、また、本発明では、左右方
向において、載置用脚枠部材12に下柱部1が立設されている側を一側12aとし、反対側を
左右方向における他側12bと呼ぶ。
そして、図1〜図4において、本発明のクレーン装置は、左右方向一側部31が下柱部1
の上端10に前後方向水平軸心L廻りに傾動自在に枢着される傾動盤3を備え、かつ、傾動
盤3の他側部32と下柱部1が、往復作動用アクチュエータ2の一端21・他端22で連結され
ている。
具体的には、傾動盤3は、上記の平板部13と略同一の大きさを有する矩形平板形状を有
し、平板部13の上方に配設される。また、傾動盤3は、その一側部31の下面の前後端に垂
設された一対の枢支片部33,33を有する。かつ、平板部13は、その左右方向一側13aの上
面の前後端に立設された一対の軸受片部14,14を有する。そして、傾動盤3の枢支片部33
,33は、平板部13の一対の軸受片部14,14の内側に配設された状態で、軸部材8をもって
前後方向水平軸心L廻りに枢支される。
また、傾動盤3は、その他側部32の前後中間部位に垂設された左右方向平板状の支持板
部34を有し、後述するように、支持板部34の上部は、アクチュエータの一端21(ロッド部
25の先端)が枢支される。また、平板部13は、左右方向他側13bの前後中間位置に、傾動
盤3の支持板部34の下部が上下動自在に通されるスリット15が形成され、かつ、平板部13
は、他側13bの下面にスリット15を挟んで垂設された前後一対の固定用片部16,16を有す
る。
また、本発明のクレーン装置は、下柱部1の上端10近傍に、下柱部1に対する傾動盤3
の傾動を防止するロック機構9を備える。
具体的には、ロック機構9は、傾動盤3の支持板部34の下部に形成された前後方向差込
孔部35と、平板部13の固定用片部16,16に形成された前後方向差込孔部17と、支持板部34
・固定用片部16の差込孔部35,17に通されて支持板部34の上下方向の移動を防止する固定
ピン19と、を有する。固定ピン19で固定されたとき、傾動盤3が平板部13に対して平行状
態であり、後述の上柱部5の軸心P5 が下柱部1の軸心P1 とが同一線上となって保持さ
れる。
また、本発明のクレーン装置は、傾動盤3に回転盤4が設けられて、回転盤4を介して
上柱部5が立設されている。
具体的には、傾動盤3上には、略円筒状固定芯部材36が載置され、ボルト等で固定され
る。この固定芯部材36の外周面は、その上側部が周状段差部37によって縮径するように形
成されており、上側外周面にスラストベアリング40が外嵌されて、ベアリング40の下側固
定輪が、芯部材36の上側外周面と周状段差部37に固着される。
次に、回転盤4は、ベアリング40の上側回転輪に外嵌される大円筒部43と、大円筒部43
の上端縁から周状段差部をもって縮径して上方へ延設された小円筒部44とを有し、小円筒
部44の内周面に、円筒状上柱部5の下部5bが嵌込まれ固着されている。円筒状上柱部5
と、回転盤4の大小円筒部43,44と、ベアリング40と、固定芯部材36は全て同一軸心P5
を有するように配設される。即ち、上柱部5と回転盤4が、ベアリング40を介して、固定
芯部材36と傾動盤3に対して軸心P5 廻りに回転自在である。
なお、固定芯部材36の外周面の下部には、ガイド用外鍔部38が突設され、かつ、回転盤
4の大円筒部43の下端縁には、ガイド用外鍔部38に摺動自在に外嵌する凹周溝を内周面に
有する離脱防止部材39が取着されており、ブーム6に大きなモーメントが掛かっても、回
転盤4が固定芯部材36から外れるのが確実に防止される。
そして、上柱部5にブーム6が付設(固着)されている。具体的には、ブーム6はI型
鋼材から成り、その一端6aが上柱部5の上部5aに軸心P5 に直交方向に固着されてい
る。ブーム6には、巻上機(チェーンブロック)29が走行自在に取付けられている。また
、ブーム6の上面に、水平面からの傾斜角度を確認してブーム6を水平状態に合わせるた
めの水平調整器(角度計)26が取付けられている。
また、下柱部1の外周面の左右方向他側部には、上下中間位置に、板状のアクチュエー
タ枢支部材23が取付けられている。そして、アクチュエータ2の他端22(シリンダ部24の
基端)が、枢支部材23に枢支されている。かつ、アクチュエータ2の一端21(ピストンロ
ッド部25の先端)が、傾動盤3の支持板部34に枢支されている。また、下柱部1には、手
動油圧ポンプ28が取付けられており、手動油圧ポンプ28とアクチュエータ2は油圧送り用
ホース27で連結されている。
そして、図2〜図4に示したように、下柱部1の軸心P1 が鉛直状となる基本
姿勢状態では、アクチュエータ2が中間まで伸長した状態(ロッド部25がシリンダ部24から中間位置まで突出した状態)であり、傾動盤3が水平に保持される。軌道Rにカントがない作業場所では、クレーン装置を基本姿勢状態として作業が行われ、ブーム6は水平面H内で旋回される。また、クレーン装置の搬送(即ち、車両7の走行による搬送)は、基本姿勢状態として、ロック機構9によって下柱部1に対する傾動盤3の傾動が防止されている状態で行われる。
アクチュエータ2は油圧式の単動型・復動型シリンダ等である。また、手動油圧ポンプ
28の代わりに、電動ポンプを設けるのもよい。あるいは、アクチュエータ2を電動式往復
シリンダとしてもよい。
次に、本発明の軌道走行用車両搭載クレーン装置の作用及び使用方法について説明する

カントのない作業場所では、図2〜図4に示したように、傾動盤3が下柱部1上の平板
部13に対して平行となる基本姿勢状態にて、保線作業を行う。即ち、下柱部1・上柱部5
の軸心P1 ,P5 が同一線上となる状態にて、ブーム6が水平面H内で旋回されて、車両
7の両側の保線作業────重量物の車両7からの積下ろしや車両7への積込み等の作業
────を行うことができる。
次に、図1のように、軌道Rにカントが生じて、車両7の一側が上傾状となる場所へ移
動して作業を行う場合について説明する。先ず、図2,図3,図4に示した基本姿勢状態
の装置から、ロック機構9の固定ピン19を抜く。そして、手動油圧ポンプ28の操作レバー
28aを揺動操作してアクチュエータ2へ油圧をかけて、ロッド部25をシリンダ部24から伸
長させ、傾動盤3を、その他側部32が平板部13の他側13bから離間するように、軸心L廻
りに傾動させて、水平調整器26を見ながらブーム6を図1のように水平面H上に向ける。
この図1では、ブーム6が左右方向他側へ向けられており、左右方向他側の保線作業が行
われる。
そして、傾動盤3及び回転盤4が水平であり、かつ、軸心P5 が鉛直方向を向いている
ので、ブーム6をスムーズに水平面H内で(人力により)旋回させて、図5に示したよう
に、左右方向一側へ向けることができる。これにより、ブーム6がその自重によって不意
に下傾姿勢の位置へと自走回転する事故を防止でき、また、逆に、上傾姿勢へ旋回させる
のに過大な人力を要するようなこともない。
また、図示省略するが、軌道走行用車両7が左右方向他側へ上傾状となる(カントのあ
る)場所で作業を行う場合については、手動油圧ポンプ28を操作して、アクチュエータ2
のロッド部25をシリンダ部24内へ収納させて、傾動盤3を、その他側部32が平板部13の他
側13bに接近する方向へ軸心L廻りに傾動させて、水平調整器26を見ながら水平方向Hに
向ける。これにより、図1,図5で説明したと同様に、ブーム6をスムーズに水平面H内
で旋回させることができ、安全作業を行い得ると共に、過大な人力が不要である。
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されず設計変更自由であって、脚枠部材12の形
状と構造は各種設計変更可能である。また、上柱部5に対してブーム6を(起伏アクチュエータ等によって)傾動自在な構造としても良く、そのときも、ブーム6のその傾動(起伏)角度を一定としたままで、吊荷を水平面H内で安全かつスムーズに旋回させることができる。
以上のように、本発明に係る軌道走行用車両搭載クレーン装置は、軌道走行用車両7に
搭載固定される下柱部1の上端10に、アクチュエータ2にて傾動自在な傾動盤3を枢着し
、傾動盤3に回転盤4を設けて、回転盤4を介して上柱部5を立設し、上柱部5にブーム
6を付設したので、車両7を停車させた場所における軌道Rのカントの大きさに応じて、
傾動盤3を傾動させて、上柱部5及び回転盤4の回転軸心P5 を鉛直方向に合わせ、ブー
ム6を水平面H内で旋回できる。従って、カントのある軌道R上に車両7を停止させて保
線作業を行う場合であっても、ブーム6を確実に水平旋回させることができる。従って、
ブームがその自重により不意に下傾姿勢の位置へ自走する事故を防止できる。また、逆に
、ブームを上傾姿勢位置へと旋回させるのに過大な人力を要するようなこともなく、特に
、人力による簡易のクレーン装置として好適な発明である。また、ブームを水平旋回させ
ることができることから、高さが同じ程度の場所への吊り荷の移動であれば、昇降微調整
をチェーンブロック等で行う必要がないので、作業をスムーズに行うことができる。
また、傾動盤3の左右方向一側部31が、下柱部1の上端10に前後方向水平軸心L廻りに
傾動自在に枢着され、かつ、傾動盤3の他側部32と下柱部1が、アクチュエータ2によっ
て連結されているので、アクチュエータ2を伸縮動させるだけで、傾動盤3を所望の状態
(水平状態)に傾動させることができる。このように、簡素な構成ながら、確実にブーム
6を水平面H内で旋回させることができる。
また、下柱部1が鉛直に向く基本姿勢状態では、アクチュエータ2が中間まで伸長した
状態で傾動盤3を水平に保持するように構成されているので、アクチュエータ2を縮める
(ロッド部25をシリンダ部24内に収納させる)ことで、傾動盤3の他側部32を下柱部1の
上端10へ接近させることができ、かつ、アクチュエータ2を伸長させる(ロッド部25をシ
リンダ部24から突出させる)ことで、傾動盤3の他側部32を下柱部1の上端10から離間さ
せることができる。このように、アクチュエータ2の直線作動によって、傾動盤3の傾動
を行うことができるので、簡素な構成にすることができ、しかも、軌道Rが右上がりと左
上がりのいずれのカントであっても、対応可能となる。
また、下柱部1に対する傾動盤3の傾動を防止するロック機構9を備えたので、下柱部
1に対して上柱部5やブーム6が揺動するのが防がれて、安全に搬送できる。
本発明に係る軌道走行用車両搭載クレーン装置の実施の一形態を示す説明用正面図である。 要部斜視図である。 一部断面要部正面図である。 要部側面図である。 説明用正面図である。
1 下柱部
2 アクチュエータ
3 傾動盤
4 回転盤
5 上柱部
5a 上部
5b 下部
6 ブーム
7 軌道走行用車両
9 ロック機構
10 上端
12 載置用脚枠部材
12a 一側
21 一端
22 他端
23 枢支部材
31 一側部
32 他側部
36 固定芯部材
38 ガイド用外鍔部
39 離脱防止部材
40 スラストベアリング
L 水平軸心
R 軌道

Claims (3)

  1. 軌道(R)上を前後方向に走行する走行用車両(7)に載置固定される載置用脚枠部材(12)の左右方向一側(12a)に直交状に立設された下柱部(1)と、該下柱部(1)の上方に配設される上柱部(5)と、を備え、該上柱部(5)の上部(5a)に直交状のブーム(6)が付設され、
    該下柱部(1)の上端(10)と該上柱部(5)の下部(5b)との間に傾動盤(3)を備え、該傾動盤(3)は、上記下柱部(1)の上端(10)に前後方向水平軸心(L)廻りに傾動自在に枢着され、
    上記傾動盤(3)の一部と、上記下柱部(1)の外周面の上下中間位置に固着された枢支部材(23)とを、往復作動用アクチュエータ(2)によって連結し、
    上記傾動盤(3)上には、略円筒状固定芯部材(36)が載置固定され、該固定芯部材(36)にスラストベアリング(40)の下側固定輪を固着し、該スラストベアリング(40)の上側回転輪に、短円筒状の回転盤(4)を取着すると共に該回転盤(4)上に上記上柱部(5)を立設し、
    さらに、上記固定芯部材(36)の外周面から突設したガイド用外鍔部(38)に、摺動自在に外嵌する凹周溝を有する離脱防止部材(39)を、上記回転盤(4)に固着したことを特徴とする軌道走行用車両搭載クレーン装置。
  2. 上記下柱部(1)が鉛直に向く基本姿勢状態では、上記アクチュエータ(2)が中間ま
    で伸長した状態で上記傾動盤(3)を水平に保持するように構成されている請求項1記載の軌道走行用車両搭載クレーン装置。
  3. 下柱部(1)に対する該傾動盤(3)の傾動を防止するロック機構(9)を備えた
    求項1又は2記載の軌道走行用車両搭載クレーン装置。
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