JP6575245B2 - 軌陸作業車 - Google Patents
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Description
第2発明の軌陸作業車は、走行車体と、該走行車体に設けられている道路走行用のタイヤ車輪と、走行車体に設けられている軌道走行用の4つの鉄輪と、該4つの鉄輪のうち、走行車体の前後いずれかに設けられている2つの鉄輪が取り付けられ、揺動することで、2つの鉄輪の軌道への接触を可能とする揺動フレームと、該揺動フレームの揺動を規制する揺動ロック動作部と、走行車体の側方へ張り出すアウトリガと、が備えられている軌陸作業車であって、軌陸作業車が軌道上で停止し、アウトリガを用いて、軌陸作業車の車体姿勢を安定させるための軌道上停止重作業形態を有し、該軌道上停止重作業形態では、揺動フレームの前後反対側に設けられている一対のアウトリガのみを張り出すとともに、揺動フレームの揺動を前記揺動ロック動作部により規制し、軌陸作業車には、制御装置と、軌陸作業車を軌道上停止重作業形態にする重作業形態変更手段と、が備えられ、制御装置は、重作業形態変更手段からの信号を受信すると、アウトリガの張出動作を行わせ、アウトリガが張出完了位置にいると判断した後、あらかじめ定められた時間が到達すると、揺動ロック動作部により揺動フレームをロックすることを特徴とする。
第3発明の軌陸作業車は、第1発明または第2発明において、制御装置には、走行車体を走行させる軌上走行指令手段が接続されており、制御装置は、揺動フレームがロックされていると判断した場合は、軌上走行指令手段からの走行動作信号を受け付けないことを特徴とする。
第4発明の軌陸作業車は、第1発明または第2発明において、制御装置には、軌陸作業車の架装物を動作させる架装物動作指令手段が接続されており、制御装置は、揺動フレームがロックされていないと判断した場合は、架装物動作指令手段からの作業動作信号を受け付けないことを特徴とする。
加えて、軌陸作業車の制御装置は、軌道上停止重作業形態に移行する際に、アウトリガ張出完了センサからの張出完了信号がある場合のみ、揺動ロック作動手段からの揺動ロック作動信号を受け付けることにより、操作者の誤操作を防止でき、アウトリガが張り出していない状態で、アウトリガ設置前に揺動ロックを作動させることによる揺動ロック装置の破損を予防できる。
第2発明によれば、軌陸作業車の制御装置は、重作業形態変更手段からの信号を受信すると、アウトリガの張出動作を行わせ、アウトリガが張出完了位置にいると判断した後、あらかじめ定められた時間が到達すると、揺動ロック動作部により揺動フレームをロックすることにより、操作者の揺動ロック操作の忘れを防止できる。
第3発明によれば、軌陸作業車の制御装置は、揺動フレームがロックされていると判断した場合は、軌上走行指令手段からの走行動作信号を受け付けないことにより、操作者の誤操作を防止できる。すなわち揺動フレームがロックされた状態で、軌陸作業車を走行させることを防止できる。
第4発明によれば、軌陸作業車の制御装置は、揺動フレームがロックされていないと判断した場合は、架装物動作指令手段からの作業動作信号を受け付けないことにより、操作者の誤操作を防止できる。すなわち軌陸作業車の操作者が意図しない状態で、架装物である作業台の旋回等の動作をさせることを防止できる。
4 揺動フレーム
6 制御装置
12 タイヤ車輪
13 アウトリガ
31 前鉄輪
32 後鉄輪
53 揺動ロック作動指示手段
55 重作業形態変更手段
57 軌上走行指示手段
59 架装物動作指令手段
61 アウトリガ張出完了センサ
64 アンロック完了センサ
72 揺動ロック動作部
Claims (4)
- 走行車体と、
該走行車体に設けられている道路走行用のタイヤ車輪と、
前記走行車体に設けられている軌道走行用の4つの鉄輪と、
該4つの鉄輪のうち、前記走行車体の前後いずれかに設けられている2つの鉄輪が取り付けられ、揺動することで、前記2つの鉄輪の軌道への接触を可能とする揺動フレームと、
該揺動フレームの揺動を規制する揺動ロック動作部と、
前記走行車体の側方へ張り出すアウトリガと、
が備えられている軌陸作業車であって、
前記軌陸作業車が軌道上で停止し、前記アウトリガを用いて、前記軌陸作業車の車体姿勢を安定させるための軌道上停止重作業形態を有し、
該軌道上停止重作業形態では、前記揺動フレームの前後反対側に設けられている一対のアウトリガのみを張り出すとともに、
前記揺動フレームの揺動を前記揺動ロック動作部により規制し、
前記軌陸作業車には、
制御装置と、
前記揺動ロック動作部を作動させる揺動ロック作動手段と、が備えられ、
前記制御装置は、前記軌道上停止重作業形態に移行する際に、前記アウトリガが張り出し完了位置にいると判断した場合にのみ、
前記揺動ロック作動手段からの揺動ロック作動信号を受け付ける、
ことを特徴とする軌陸作業車。 - 走行車体と、
該走行車体に設けられている道路走行用のタイヤ車輪と、
前記走行車体に設けられている軌道走行用の4つの鉄輪と、
該4つの鉄輪のうち、前記走行車体の前後いずれかに設けられている2つの鉄輪が取り付けられ、揺動することで、前記2つの鉄輪の軌道への接触を可能とする揺動フレームと、
該揺動フレームの揺動を規制する揺動ロック動作部と、
前記走行車体の側方へ張り出すアウトリガと、
が備えられている軌陸作業車であって、
前記軌陸作業車が軌道上で停止し、前記アウトリガを用いて、前記軌陸作業車の車体姿勢を安定させるための軌道上停止重作業形態を有し、
該軌道上停止重作業形態では、前記揺動フレームの前後反対側に設けられている一対のアウトリガのみを張り出すとともに、
前記揺動フレームの揺動を前記揺動ロック動作部により規制し、
前記軌陸作業車には、
制御装置と、
前記軌陸作業車を前記軌道上停止重作業形態にする重作業形態変更手段と、が備えられ、
前記制御装置は、
前記重作業形態変更手段からの信号を受信すると、
前記アウトリガの張出動作を行わせ、
前記アウトリガが張出完了位置にいると判断した後、
あらかじめ定められた時間が到達すると、前記揺動ロック動作部により前記揺動フレームをロックする、
ことを特徴とする軌陸作業車。 - 前記制御装置には、
前記走行車体を走行させる軌上走行指令手段が接続されており、
前記制御装置は、
前記揺動フレームがロックされていると判断した場合は、
前記軌上走行指令手段からの走行動作信号を受け付けない、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の軌陸作業車。 - 前記制御装置には、
前記軌陸作業車の架装物を動作させる架装物動作指令手段が接続されており、
前記制御装置は、
前記揺動フレームがロックされていないと判断した場合は、
前記架装物動作指令手段からの作業動作信号を受け付けない、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の軌陸作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015175676A JP6575245B2 (ja) | 2015-09-07 | 2015-09-07 | 軌陸作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015175676A JP6575245B2 (ja) | 2015-09-07 | 2015-09-07 | 軌陸作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017052314A JP2017052314A (ja) | 2017-03-16 |
JP6575245B2 true JP6575245B2 (ja) | 2019-09-18 |
Family
ID=58316827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015175676A Active JP6575245B2 (ja) | 2015-09-07 | 2015-09-07 | 軌陸作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6575245B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7251397B2 (ja) | 2019-08-05 | 2023-04-04 | 井関農機株式会社 | 収穫用車両 |
-
2015
- 2015-09-07 JP JP2015175676A patent/JP6575245B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017052314A (ja) | 2017-03-16 |
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