JP2002114478A - 自動車用エンジン吊り装置 - Google Patents

自動車用エンジン吊り装置

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JP2002114478A JP2000312050A JP2000312050A JP2002114478A JP 2002114478 A JP2002114478 A JP 2002114478A JP 2000312050 A JP2000312050 A JP 2000312050A JP 2000312050 A JP2000312050 A JP 2000312050A JP 2002114478 A JP2002114478 A JP 2002114478A
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C1/00Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles
    • B66C1/10Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles by mechanical means

Abstract

(57)【要約】 【課題】車種に左右されることなく、エンジンを車体上
で安全にかつ安定して吊り上げることができる吊り装置
を得る。 【解決手段】前後方向に延びる左右の桁(11)の前後
部に前部脚(13)と後部脚(14)とを設けるととも
に、少なくとも前部脚(13)を左右の桁(11)に前
後動調節可能に設け、下面にエンジンルーム(2)の側
部のボルト頭部(6)又はナット(8)に嵌合係止する
係止凹部(20a)が形成された係止具(20)を前記
各前部脚(13)及び後部脚(14)の下部に設けると
ともに、少なくとも前部脚(13)に設ける係止具(2
0)を前後方向に回動調節可能に設け、前記左右の桁
(11)の前後方向中間部に横梁(12)を渡架し、該
横梁(12)の両端部を桁(11)に前後動調節可能に
かつ上下軸心を中心として回転可能に連結するととも
に、少なくとも横梁の一方の端部を桁(11)に左右移
動調節可能に連結し、前記横梁(12)の中間部にエン
ジン(3)を吊り揚げる巻揚げ機(35)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンルーム内
に装備した部品あるいはエンジン等を修理、点検する際
に、エンジンを車体上で吊り揚げる自動車用エンジン吊
り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、実開昭61−132
386号公報に記載された発明があった。即ち、左右方
向に延びる横梁の両端部に一対の前後脚を上下軸心を中
心として回動調節可能に設け、該前後脚の下部に短尺な
筒状の当接具を前後方向に向けて固着し、左右の各当接
具をフロントフェンダーの左右のエプロンリブ部に載置
し、上記横梁の左右中間部に巻揚げ機を設け、該巻揚げ
機により車体の前部に搭載したエンジンを吊り揚げるよ
うにしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、前
後脚の下部に設けた短尺な筒状の当接具をフロントフェ
ンダーの左右のエプロンリブ部に載置するようにしてい
たため、エプロンリブ部の前方への下り傾斜角度が大き
い場合には、上記当接具が前方に向かって滑り易く、安
全性に乏しいものであった。また、車種によってはエプ
ロンリブ部の荷重強度が部分的に高められ、全域がエン
ジンの荷重に耐える強度を有しないものがあり、このも
のは、上記従来の吊り装置が使えなくなる等の不具合が
あった。本発明は、上記不具合を解消した新規な自動車
用エンジン吊り装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の如く構成したものである。即ち、請
求項1に係る発明は、前後方向に延びる左右の桁の前後
部に前部脚と後部脚とを設けるとともに、少なくとも前
部脚を左右の桁に前後動調節可能に設け、下面にエンジ
ンルームの側部のボルト頭部又はナットに嵌合係止する
係止凹部が形成された係止具を前記各前部脚及び後部脚
の下部に設けるとともに、少なくとも前部脚に設ける係
止具を前後方向に回動調節可能に設け、前記左右の桁の
前後方向中間部に横梁を渡架し、該横梁の両端部を桁に
前後動調節可能にかつ上下軸心を中心として回転可能に
連結するとともに、少なくとも横梁の一方の端部を桁に
左右移動調節可能に連結し、前記横梁の中間部にエンジ
ンを吊り揚げる巻揚げ機を設ける構成にしたものであ
る。また、請求項2係る発明は、少なくとも前部脚に設
ける係止具は、その上下方向中心部を前記前部脚に左右
方向に配置した支点ピンにより回動可能に連結し、前記
係止具の直上部側の前部脚にねじ軸を前後方向に配置し
て回転可能かつ軸方向移動不能に設け、該ねじ軸に駆動
駒を螺合させ、該駆動駒を前記係止具の上端部に係止す
る構成にしたものである。また、請求項3に係る発明
は、巻揚げ機を横梁に左右方向に移動調節可能にかつ上
下軸心を中心として揺動可能に懸垂する懸垂具を設けた
ものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基いて説明する。図面において、図1は本発明の実施例
による吊り装置の使用状態を示す斜視図、図2は本発明
による吊り装置の左部側の桁及び脚部を示す要部断面側
面図、図3は本発明による回動装置部の拡大断面図、図
4は図2のIV-IV 断面図、図5は本発明による吊り装置
の巻揚げ機部を示す要部断面側面図である。
【0006】図1において、1は自動車の車体であり、
前部のエンジンルーム2内にエンジン3、ラジエーター
4、バッテリー等が収容されている。5(5a,5b)
はフロントフェンダーのエプロンリブ部であり、フロン
トフェンダーを固定する複数個のボルトの頭部6(6
a,6b,6c)が前後方向に所定の間隔をおいて露出
している。7,7はフロントサスペンションのスプリン
グアッパーサポートであり、上面外周部にフロントサス
ペンションを止める3個のナット8が突出している。9
は上記エンジンルーム2を開閉するボンネットである。
【0007】10はエンジン3を吊り揚げる吊り装置で
あり、図1に示すように、前後部脚13,14を取り付
けた左右一対の桁11(11a,11b)間に横梁12
を渡架し、該横梁12に巻揚げ機35を取り付けてな
る。上記桁11(11a,11b)、横梁12及び前後
部脚13,14は鋼製の角パイプからなり、各前後部脚
13,14の下端部に係止具20を前後方向に回動調節
可能に取り付ける。
【0008】上記各後部脚14は短寸にして各桁11の
後端部の下面に溶接固定し、上記各前部脚13はスライ
ドブラケット15を介して各桁11の前部に摺動調節可
能に取り付ける。上記スライドブラケット15は角筒状
にして各桁11に摺動可能に嵌合させ、該スライドブラ
ケット15の側部に蝶ボルトからなる止めボルト16を
螺合させ、該止めボルト16をねじ込んで各スライドブ
ラケット15を各桁11の所定箇所に固定する。上記前
部脚13は上下に分割し、上部側の基脚13aを短寸に
して各スライドブラケット15の下面に溶接固定し、そ
の下部側の補助脚13bを上記基脚13aの下部にボー
ル止め具13cを介して着脱可能に嵌合係止する。
【0009】上記補助脚13bは各桁11及び横梁12
が水平になる如く調節するもので、長さの異なるものを
複数用意しておき、これらを車種に応じて適宜選択して
上記基脚13aに接続することにより、各桁11及び横
梁12が水平になる如く調節する。なお、各後部脚14
も上記前部脚13と同様に上下に分割してその長さが調
節できるようにしてもよい。17は各桁11の前端に固
定した端板であり、上記スライドブラケット15が各桁
11から抜け出るのを防止するためのものである。
【0010】上記各係止具20は、図3に示すように、
ブロック状主体の下面に円形の係止凹部20aを形成
し、また上面に係合溝20bを形成し、その上下方向中
心部にて車体の左右方向(図3において前後方向)に延
出する支点ピン21により上記前後部脚13,14の下
端部に回動可能に連結してなる。上記係止凹部20aは
前述したエプロンリブ部5の上面に露出したボルトの頭
部6に嵌合係止する大きさとする。
【0011】上記各係止具20は、回動装置22により
上記支点ピン21を中心として前後方向に回動調節され
る。即ち、上記係止具20の直上部側に位置する前後部
脚13,14に蝶ボルトからなるねじ軸23を前後方向
に配置して回転可能かつ軸方向移動不能に取り付け、該
ねじ軸23に駆動駒24を螺合させ、該駆動駒24を上
記係止具20上端部の係合溝20bに係合させる。そし
て、上記ねじ軸23のつまみ23aを操作して該ねじ軸
23を正逆回転させ、駆動駒24を図3において左右方
向に移動調節することにより、上記係止具20を支点ピ
ン21を中心として回動調節し、その係止凹部20aを
エプロンリブ部5の上面に露出した前後のボルト頭部6
a、6cの傾きに対応させてこれらに嵌合係止する。
【0012】なお、後部脚14の係止具20の係止凹部
20aはスプリングアッパーサポート7の上面に露出し
たナット8に嵌合させるようにしてもよい。また、エン
ジンルーム2の後部側に位置するエプロンリブ部5のボ
ルト頭部6c、及びスプリングアッパーサポート7のナ
ット8は車種に左右されることなく上方に向いているこ
とが多いので、上記後部脚14側の係止具20は該後部
脚14の下端に一体的に固定して取り付けるようにして
もよい。
【0013】前述した横梁12は、その左右両端部を一
対の連結具27、27を介して各桁11に前後方向及び
左右方向に移動調節可能にかつ上下軸心を中心として回
転可能に連結する。上記連結具27は図2、図4に示す
ようになっている。即ち、倒立U形の下部ブラケット2
8とU形の上部ブラケット29とを背中合わせに重ね、
下部ブラケット28の上面(背面)中心部に段状に隆起
する隆起部28aを形成するとともに、該隆起部28a
の中心部に連結孔(符号省略)を明け、上部ブラケット
29の下面(背面)中心部に短尺な連結軸29aを下方
に向けて突出形成し、該連結軸29aを上記連結孔に回
転自在に挿通してその下端部に抜け止め用の止め環30
を固定する。
【0014】そして、上記下部ブラケット28を各桁1
1に上方から摺動可能に嵌合させ、該下部ブラケット2
8の側部に取り付けた止めボルト(蝶ボルト)31を締
付け操作することにより、所定の位置で桁11に固定す
る。また、横梁12の左右両端部を上記上部ブラケット
29に上方から摺動可能に嵌合させ、上部ブラケット2
9の側部に取り付けた止めボルト(蝶ボルト)32を締
付け操作することにより、上記横梁12を所定の位置で
上部ブラケット29に固定する。
【0015】上記横梁12の左右中間部にエンジン3を
吊り揚げる巻揚げ機35を取り付ける。該巻揚げ機35
は、懸垂具36を介して左右方向に移動可能にかつ前後
方向に揺動可能に支持される。この懸垂具36は、図5
に示すように、チャンネル形に形成されて横梁12に左
右方向(図5において正面ー背面方向)に摺動可能に嵌
合させ、止めボルト37により横梁12に固定する。上
記懸垂具36の下部に樋状のブラケット36aを溶接固
定し、該ブラケット36aの下面側の左右両端部に前後
方向のスリット36bを形成し、該スリット36bに吊
りボルト38を下方に向けて摺動可能に挿通し、この吊
りボルト38により巻揚げ機本体のケース35aを吊持
する。39は吊りボルト38の下端部に螺合したナット
である。なお、上記巻揚げ機35はボール継手を介して
上記懸垂具36に連結することにより、上下軸心に対し
て無方向に揺動可能としてもよい。
【0016】上記巻揚げ機35は、巻揚げ軸40を正逆
回転させることによってチェーン41の巻き取り、巻き
出しを行い、該チェーン41の下端に取り付けたフック
42(図1)をエンジン3に設けた所定の吊り環又はフ
ック等の係止具3a(3b)に掛けて該エンジン3を吊
り揚げる。
【0017】上記実施例によれば、各前部脚13及び後
部脚14に取り付けた各係止具20を回動装置22によ
り支点ピン21を中心として前後方向に回動調節するよ
うにしたので、エプロンリブ部5の前後方向の傾斜角度
が大きく、該エプロンリブ部5から露出したボルト頭部
6の前後方向の傾きが大きくなっていても、各前部脚1
3及び後部脚14を鉛直に保持した状態で各係止具20
の係止凹部20aを大きな荷重に耐える上記ボルト頭部
6(6a,6c)に安定して嵌合係止させることができ
る。
【0018】また、上記各前部脚13を各桁11に対し
て前後動調節可能に取付け、また、横梁12を各桁11
に対して前後、左右動調節可能に、かつ上下軸心を中心
として回動可能に連結するようにしたので、エンジンル
ーム2の側部のボルト頭部6、ナット8の前後、左右の
間隔が車種によって変動しても、各前後部脚13,14
の係止具20を上記ボルト頭部6、ナット8に確実に嵌
合係止させることができる。また、横梁12の両端部を
各桁11の任意の位置に位置決めすることができるの
で、エンジンルーム2内の必要とする箇所に所定の作業
空間を形成しながら、エンジン3を円滑に吊り上げるこ
とができる。
【0019】また、巻揚げ機35は、懸垂具36を介し
て横梁12に対して前後方向に揺動可能に懸垂支持され
るので、エンジン3を吊り揚げる際にその係止部3a
(3b)が前後方向に移動してもこれに追随することに
なり、横梁12に左右軸心を中心とする大きな曲げモー
メントが発生しなくなり、エンジン3を安全にかつ安定
して吊り揚げることができる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、請求項1
に係る発明は、前後脚の下部にエンジンルームの側部に
設けたボルト頭部又はナットに嵌合係止する係止具を設
けるとともに、少なくとも前部脚に設ける係止具を前後
方向に回動調節可能にしたので、エプロンリブ部等、エ
ンジンルーム側部壁の前傾等によりボルト頭部又はナッ
トが鉛直に対して前傾していても、上記各前後部脚を鉛
直に保持した状態で各係止具の係止凹部を上記ボルト頭
部又はナットに安定して嵌合係止させることができ、従
って吊り装置を車種に左右されることなく大きな荷重に
耐える部分に確実に係止し、エンジンを安全に吊り揚げ
ることができる。また、各前部脚を各桁に前後動調節可
能に取付け、該桁に横梁を前後、左右動調節可能に、か
つ上下軸心を中心として回動可能に連結したので、上記
ボルト頭部又はナットの前後、左右の間隔が車種によっ
て変動しても、これらに上記係止具を確実に嵌合係止さ
せることができるとともに、横梁を各桁の任意の位置に
位置決めすることができ、エンジンルーム内の必要とす
る箇所に所定の作業空間を形成しながらエンジンを円滑
に吊り上げることができる。また、請求項2係る発明
は、上記係止具の上下方向中心部を支点ピンにより前部
脚に左右軸心を中心として回動可能に連結し、該係止具
の直上部側の前部脚にねじ軸を前後方向に配置して回転
可能かつ軸方向移動不能に設け、該ねじ軸に上記係止具
の上端部に係止する駆動駒を螺合させるようにしたの
で、大きな負荷に耐えながら上記係止具を回動調節する
ことができる。また、請求項3に係る発明は、巻揚げ機
を横梁に左右方向に移動調節可能にかつ上下軸心を中心
として揺動可能に設けたので、巻揚げ機を適宜エンジン
の係止部(フック)近傍に移動させることができるとと
もに、エンジンを吊り揚げる際にその係止部が移動して
も上記横梁に大きな曲げモーメントが発生しなくなり、
エンジンを安全にかつ安定して吊り揚げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による吊り装置の使用状態を示
す斜視図である。
【図2】本発明による吊り装置の左部側の桁及び脚部を
示す要部断面側面図である。
【図3】本発明による回動装置部の拡大断面図である。
【図4】図2のIV-IV 断面図である。
【図5】本発明による吊り装置の巻揚げ機部を示す要部
断面側面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 エンジンルーム 3 エンジン 3a,3b 係止具 4 ラジエーター 5(5a,5b) フロントフェンダーのエプロンリ
ブ部 6(6a,6b,6c) ボルトの頭部 7(7a,7b) スプリングアッパーサポート 8 ナット 9 ボンネット 10 吊り装置 11(11a,11b) 桁 12 横梁 13 前部脚 13a 基脚 13b 補助脚 13c ボール止め具 14 後部脚 15 スライドブラケット 16 止めボルト(蝶ボルト) 17 端板 20 係止具 20a 麗姿凹部 20b 係合溝 21 支点ピン 22 回動装置 23 ねじ軸 24 駆動駒 27 連結具 28 下部ブラケット 28a 隆起部 29 上部ブラケット 29a 連結軸 30 止め環 31,32 止めボルト 35 巻揚げ機 35a ケース 36 懸垂具 36a ブラケット 36b スリット 37 止めボルト 38 吊りボルト 39 ナット 40 巻揚げ軸 41 チェーン 42 フック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後方向に延びる左右の桁(11)の前後
    部に前部脚(13)と後部脚(14)とを設けるととも
    に、少なくとも前部脚(13)を左右の桁(11)に前
    後動調節可能に設け、下面にエンジンルーム(2)の側
    部のボルト頭部(6)又はナット(8)に嵌合係止する
    係止凹部(20a)が形成された係止具(20)を前記
    各前部脚(13)及び後部脚(14)の下部に設けると
    ともに、少なくとも前部脚(13)に設ける係止具(2
    0)を前後方向に回動調節可能に設け、前記左右の桁
    (11)の前後方向中間部に横梁(12)を渡架し、該
    横梁(12)の両端部を桁(11)に前後動調節可能に
    かつ上下軸心を中心として回転可能に連結するととも
    に、少なくとも横梁の一方の端部を桁(11)に左右移
    動調節可能に連結し、前記横梁(12)の中間部にエン
    ジン(3)を吊り揚げる巻揚げ機(35)を設けたこと
    を特徴とする自動車用エンジン吊り装置。
  2. 【請求項2】少なくとも前部脚(13)に設ける係止具
    (20)は、その上下方向中心部を前記前部脚(13)
    に左右方向に配置した支点ピン(21)により回動可能
    に連結し、前記係止具(20)の直上部側の前部脚(1
    3)にねじ軸(23)を前後方向に配置して回転可能か
    つ軸方向移動不能に設け、該ねじ軸(23)に駆動駒
    (24)を螺合させ、該駆動駒(24)を前記係止具
    (20)の上端部に係止したことを特徴とする請求項1
    記載の自動車用エンジン吊り装置。
  3. 【請求項3】巻揚げ機(35)を横梁(12)に左右方
    向に移動調節可能にかつ上下軸心を中心として揺動可能
    に懸垂する懸垂具(36)を設けたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の自動車用エンジン吊り装置。
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