JP6821538B2 - コンテナ荷役車両 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテナを車台に対して積み込んだり下したりする荷役装置を備えたコンテナ荷役車両に関し、特に海上コンテナ等の標準規格に適合した標準コンテナを荷役するコンテナ荷役車両に係る。
コンテナ荷役車両(以下、コンテナ荷役車両を単に荷役車両と記載する)にはL字型の荷役アームを備えたものがある。この種の荷役車両は、荷役アームを車体後方に回動させて先端のフックをコンテナに掛け、荷役アームを前方に回動させることでコンテナを車台上に引き上げる。荷役車両が独力で積載作業をすることを前提に設計された専用コンテナには、上記のフックを掛けるバーが備わっている。それに対し、一般にクレーンやフォークリフト等の他の荷役機械を用いて輸送手段に積み込まれる海上コンテナ等、ISO規格等の標準規格に適合したコンテナ(以下「標準コンテナ」と記載)には、荷役車両のフックを掛ける部位が存在しない。そこで、フックを掛けるバーを備えたアダプタを標準コンテナに装着することで、荷役機械がない場所で標準コンテナを車台に積み込むことができる荷役車両がある(特許文献1参照)。
米国特許第4854807号明細書
特許文献1に記載された荷役車両には、標準コンテナを支持し案内する左右のコンテナ案内装置(rear support mechanism 34)が車台の後端に設けられている。しかし、標準コンテナには例えば上記の専用コンテナの下面に設けた主桁のような特別な被案内部材がなく、コンテナ案内装置に設けた薄い板状のガイドプレート(guide plate 40)で標準コンテナの下端の左右両側をガイドする構成となっている。
ここで、最大車幅は法律で厳格に制約されているため、標準コンテナの幅に対して現状以上に車幅を拡げることはできない。他方、標準コンテナの寸法は規格で定まっていることから、車幅に対して標準コンテナの幅を狭めることも当然できない。標準コンテナの幅に対して車幅には余裕がなく、特許文献1に示されているようにガイドプレートはコンテナ案内装置の案内面の左右の縁部ぎりぎりのところで標準コンテナの下部の左右の縁部に平行に設けられている。標準コンテナの規格と車幅の法定寸法の制約から、従来は必然的にこのような構成とされてきた。
しかし、標準コンテナの幅に対して左右のコンテナ案内装置のガイドプレートの間隔には余裕がなく、コンテナ案内装置による標準コンテナの受け入れ間口が狭いため、従来は高精度な位置合わせ作業が要求されて作業性が悪かった。加えて、標準コンテナがガイドプレートによって適切にガイドするためには、標準コンテナと荷役車両の方向を一致させた上で標準コンテナを真直ぐ前方に引き上げなければならない。従って、標準コンテナに対して荷役車台を真直ぐタンデムに配置できないような狭い場所では、ガイドプレートで適切に案内しながら標準コンテナを引き上げることが難しい場合がある。
本発明は、標準コンテナを車台に引き上げる際の車台に対する標準コンテナの位置合わせの要求精度を低下させ、効率良く標準コンテナを積載することができるコンテナ荷役車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、コンテナを積載する車台、前記車台の上部に前後に回動自在に設けられ前記コンテナを対象とする荷役作業をするための荷役アーム、及び荷役作業時に前記コンテナを支持しガイドするコンテナ案内装置を備えたコンテナ荷役車両において、前記コンテナ案内装置がそれぞれ、ベースと、左右に延びる軸を介して前記ベースに対して回動可能に設けられ、前記コンテナの下面を荷受面により支持するベッドを備えており、前記軸が、前記車台の車輪軸に対して傾斜しているコンテナ荷役車両を提供する。
本発明によれば、標準コンテナを車台に引き上げる際の車台に対する標準コンテナの位置合わせの要求精度を低下させ、効率良く標準コンテナを積載することができる。
本発明の一実施形態に係るコンテナ荷役車両の側面図 本発明の一実施形態に係るコンテナ荷役車両の平面図 本発明の一実施形態に係るコンテナ荷役車両の背面図 図1のコンテナ荷役車両に備えられた特装ユニットの斜視図 図1のコンテナ荷役車両に備えられたアダプタ(不使用時)の背面図 図1のコンテナ荷役車両に備えられたアダプタ(使用時)の背面図 図1のコンテナ荷役車両に備えられたアダプタを標準コンテナに装着した様子を表す斜視図 図7のVIII部の拡大図 図1のコンテナ荷役車両に備えられたコンテナ案内装置の標準コンテナ積載時の姿勢の側面図 図1のコンテナ荷役車両に備えられたコンテナ案内装置の標準コンテナ積載時の姿勢の背面図 図1のコンテナ荷役車両に備えられたコンテナ案内装置の標準コンテナ積載時の姿勢の平面図 図1のコンテナ荷役車両に備えられたコンテナ案内装置の標準コンテナ積載前の姿勢の側面図 図1のコンテナ荷役車両に備えられたコンテナ案内装置の標準コンテナ積載前の姿勢の背面図 図1のコンテナ荷役車両に備えられたコンテナ案内装置の標準コンテナ引き上げ時の姿勢の側面図 図1のコンテナ荷役車両に備えられたコンテナ案内装置の標準コンテナ引き上げ時の姿勢の背面図 図1のコンテナ荷役車両による標準コンテナの積み込み作業の様子を表す図 図1のコンテナ荷役車両による標準コンテナの積み込み作業の様子を表す図 図1のコンテナ荷役車両による標準コンテナの積み込み作業の様子を表す図 図1のコンテナ荷役車両による標準コンテナの積み込み作業の様子を表す図 図1のコンテナ荷役車両による標準コンテナの積み込み作業の様子を表す図
以下に図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
−コンテナ荷役車両−
図1は本発明の一実施形態に係るコンテナ荷役車両の側面図、図2は平面図、図3は背面図である。これらの図に示したコンテナ荷役車両(以下、コンテナ荷役車両を単に荷役車両と記載する)は、車両1と、特装ユニット10を備えている。本願明細書では、図2の図示状態における左側、右側、下側、上側をコンテナ荷役車両の前、後、左、右とする。また、車両の車台3に対してコンテナを積み込んだり下したりする作業を「荷役作業」と記載する。車両1は自走車両であり、前部に運転室2を備え、この運転室2の後側に車台3を備えている。
図4は特装ユニット10の斜視図である。同図では構成の視認性のため、他の図面と異なりダンプフレームA2(後述)が立ち上がったダンプ姿勢の特装ユニット10を図示している。特装ユニット10は荷役作業をするために車台3の上部に取り付けた特装ユニットであり、図1−図4に示したように荷役装置A、コンテナ案内装置B、ロック装置C、ジャッキD、アダプタE等を備えている。ロック装置Cは積載した専用コンテナ(後述)を積載した際、積載した専用コンテナを固定する装置である。ジャッキDは荷役作業時に車台3の後部の沈み込みを抑制するための装置である。荷役装置A、アダプタE、コンテナ案内装置Bの構成について次に説明する。
−荷役装置−
荷役装置Aはコンテナを車台3上に引き上げたり車台3から下したりする装置であり、ベースフレームA1、ダンプフレームA2(図2等)、荷役アームA3、駆動部A4、ガイドローラA5を備えている。
ベースフレームA1は水平な矩形状に構成されて前後に延びる荷役装置Aの基礎構造体であり、車台3の上部に重ねて固定してある。ダンプフレームA2は積載したコンテナの内容物をダンプ排出するために車台3上でコンテナをチルトアップさせるためのフレームであり、左右方向(車幅方向)に延びる軸A6を介してベースフレームA1の後端部に回動自在に連結されている。ダンプフレームA2はベースフレームA1よりも前後方向の長さが短く、ベースフレームA1の後部に配置されている。
荷役アームA3は文字通り荷役作業用のアームであり、基部アームA7及びフックアームA8を備えている。基部アームA7は直線的に前後に延びる筒状のアームであり、左右に延びる軸A9を介してダンプフレームA2の前部(先端部)に回動自在に連結され、車台3上で前後に回動する。フックアームA8は後部が前後に延び前部が立ち上がったL字型のアームであり、後部が基部アームA7にスライド自在に挿入されている。フックアームA8の先端(上端)には、標準コンテナX(図7等)に掛けるフックFが設けられている。特に図示していないがフックアームA8の起立部分の上部は下部に対して油圧シリンダ(不図示)により前後に回動自在に形成され、この回動軌跡上でフックFの高さや前後位置等が変えられるように構成される場合がある。本実施形態では基部アームA7に対してフックアームA8がスライドする構成を例示しているが、基部アームA7に対してフックアームA8がスライドする代わりに回動する構成とする場合もある。また、荷役アームA3は基部アームA7とフックアームA8に分割せずに一体のL字型のアームとして構成される場合もある。
なお、標準コンテナXはISO規格等の標準規格に沿って製作されたコンテナであり、例えば海上コンテナである。標準コンテナXは荷役車両による荷役作業を想定して製作されておらず、通常はクレーンやフォークリフト等の別体の荷役機械で船やトレーラ、鉄道等の輸送手段に積載される。直方体状に形成された標準コンテナXには、各面に凹部を備えた隅金具が8つの角部にそれぞれ設けられている。後の説明の便宜上、これら隅金具の各凹部のうち、標準コンテナXの上面の四隅の上向きの凹部を凹部X1(図7)、左右の側面の四隅の左右方向の外側を向いた凹部を凹部X2(図7)とする。
駆動部A4は荷役アームA3を駆動するものであり、基部アームA7を回動させる左右一対の油圧シリンダA10の他、図示していないがフックアームA8を基部アームA7に対してスライドさせる油圧シリンダやこれらシリンダを駆動する油圧装置を備えている。左右の油圧シリンダA10の基端はベースフレームA1に、先端は基部アームA7の後部にそれぞれ回動自在に連結されている。フックアームA8をスライドさせる油圧シリンダは基部アームA7の内部に収容されており、基端が基部アームA7に、先端がフックアームA8に連結されている。
上記のガイドローラA5は専用コンテナ(不図示)をガイドするためのローラであり、ダンプフレームA2を支持する軸A6の左右両端に設けられている。「専用コンテナ」とは、荷役車両による荷役作業を想定して製作されたコンテナであり、アダプタEを用いずに荷役作業ができるように構成されている。ガイドローラA5はコンテナ案内装置Bによる標準コンテナXの案内面(積載された標準コンテナXの下面)よりも低位置に配置されており、荷役作業時を含めて標準コンテナXに干渉しないようになっている。なお、専用コンテナについては、特許第3853051号公報等で参照できる。
なお、本実施形態に係る荷役車両においては、荷役作業時にはダンプフレームA2は水平姿勢のまま荷役アームA3のみが前後に回動し、ダンプ作業時には荷役アームA3と一体となってダンプフレームA2が回動する。この動作を可能とするために、ダンプフレームA2に対して荷役アームA3をロックしたりロックを解除したりするダンプロック装置(不図示)が設けられている。ダンプロック装置は、ロックピンやこれに係脱可能なロック用フック等からなる。ロックピンはダンプフレームA2の先端部に設けられており、ロック用フックは荷役アームA3の基部アームA7の両側面に回動自在に設けられている。ロックピンに対するロック用フックの係脱は基部アームA7に対するフックアームA8のスライド動作が利用される。例えばロック用フックはロックピンに係止される方向にバネ等の力を受けており、フックアームA8が後端付近までスライドするとフックアームA8に作動ロッドが押されてロック用フックがロックピンから外れる構成が例示できる。この場合、フックアームA8が後端付近まで後退すると荷役アームA3とダンプフレームA2とのロックが解除され、油圧シリンダA10の伸縮によってダンプフレームA2に対して荷役アームA3が前後に回動する。反対にフックアームA8が前進すると荷役アームA3とダンプフレームA2とがロックされ、この状態で油圧シリンダA10が伸縮すると、荷役アームA3と共にダンプフレームA2がチルトアップ及びチルトダウンする。このようなダンプロック装置の構成については特許第5284541号公報等に記載されている。
−アダプタ−
図5は不使用時のアダプタEの背面図、図6は使用時のアダプタEの背面図、図7は標準コンテナXにアダプタEを装着した様子を表す斜視図、図8は図7のVIII部の拡大図である。図6は図7に示した状態のアダプタEを抜き出し、標準コンテナXの表示を省略した図に等しい。これらの図に示したアダプタEは、標準コンテナXを車台3に積載するために標準コンテナXに装着する一種のアタッチメントである。このアダプタEは、本体フレームE1、バーE2、左右の伸縮機構E3、第1上部連結部材E4、第2上部連結部材E5、左右の下部連結部材E6等を備えている。このアダプタEは、不使用時にはベースフレームA1の前部に設けた支持ポストA11(図1等)に固定されている。
本体フレームE1は、フレームE11−E13でπ字型に構成されている。フレームE12は左右一対設けられており、上部が互いに一定距離を空けてフレームE11の下面に溶接等で連結されている。フレームE13も左右一対設けられており、それぞれ対応するフレームE12と伸縮機構E3とを連結している。バーE2は荷役装置AのフックFを掛けるために本体フレームE1に取り付けたもので、両端が本体フレームE1の左右のフレームE12の上部に溶接等で連結されている。
左右の伸縮機構E3は、中空部材E31、ロッドE32、ストッパE33をそれぞれ備えている。中空部材E31は上下に延びる姿勢で本体フレームE1に支持されている。ロッドE32は中空部材E31に昇降自在に挿入されている。ストッパE33は第1上部連結部材E4及び第2上部連結部材E5の昇降範囲の下限を規制するためのものであり、ロッドE32の外周面(本実施形態では前面及び背面)に突出して設けられている。ロッドE32に対するストッパE33の位置は、左右の伸縮機構E3で高さ方向に異なっている。
第1上部連結部材E4及び第2上部連結部材E5は標準コンテナXの上部に連結するものであり、下向きの凸部E41,E51を後部に備えている。本実施形態ではロッドE32の先端(上端)に第1上部連結部材E4及び第2上部連結部材E5が設けられており、標準コンテナXの前側の凹部X1に凸部E41,E51が嵌まる構成である。
下部連結部材E6は標準コンテナXの下部に連結するものであり、左右の中空部材E31の下部にそれぞれ設けられている。左右の下部連結部材E6はそれぞれ、図8に示したようにプレートE61及びピンE62を備えている。プレートE61は軸E63を介して中空部材E31に回転自在に取り付けられている。軸E63は中空部材E31に取り付けられた軸受E66(図5等)に支持されており、この軸受E66に対して回転自在であると共に軸方向にスライド可能である。プレートE61にはピン穴E64,E65が設けられている。中空部材E31の側面にはピンE34が設けられている。ピン穴E64にピンE34を通した状態からプレートE61を車幅方向の外側に引き出し、軸E63を中心に回転させてピン穴E65にピンE34を挿し込む(図8)。これにより、ピンE62が凹部X2に挿し込まれて下部連結部材E6が標準コンテナXに連結される。
−コンテナ案内装置−
図9は標準コンテナ積載時の姿勢のコンテナ案内装置Bの側面図、図10はその背面図、図11は平面図である。また図12は標準コンテナ積載前の姿勢のコンテナ案内装置Bの側面図、図13はその背面図である。図14は標準コンテナ引き上げ時の姿勢のコンテナ案内装置Bの側面図、図15はその背面図である。
コンテナ案内装置BはアダプタEを用いた荷役作業の対象となる標準コンテナX(図7等)を支持しガイドする装置であり、特装ユニット10の後部の左右に設けられている。これら左右のコンテナ案内装置Bはそれぞれ、ベースB10、ベッドB20、ガイド部材B30を備えている。なお、図9−図15には左右のコンテナ案内装置Bのうち左側のものを代表して示している。右側のコンテナ案内装置Bは、左側のコンテナ案内装置Bと左右対称の構成であり、その点を除いて左側のコンテナ案内装置Bと同一構成である。
ベースB10はコンテナ案内装置Bの基礎構造体であり、フレームA12(図4等)を介して上記のベースフレームA1に支持されていて、ベースフレームA1の左右両側に位置している。フレームA12は上下に延び、十分な支持強度を確保するために上下方向の寸法が車幅方向の内側に向かって下方に広がる形状をしている。ベースB10は、取付部B11、ブラケットB12、ストッパB13を備えている。取付部B11は水平なプレート状の部材であり、フレームA12の上部の車幅方向の外側の端部に、ボルト或いは溶接等の手段で固定されている。ブラケットB12は取付部B11の上面の後部、ストッパB13は取付部B11の上面の前部に立ち上がっている。ブラケットB12はベッドB20を回転自在に支持する部材、ストッパB13はベッドB20の回転範囲を制限する部材である。ストッパB13の上面には、側面視で円弧状の凹部B14(図12等)が設けられている。
ベッドB20は標準コンテナXを受け案内する部材であり、前部パーツB21と後部パーツB22に分割されている。前部パーツB21は後部が軸Bs1を介してベースB10のブラケットB12に回転自在に支持されており、左右のプレートB23、複数の連結部材B24、ストッパB25を備えている。左右のプレートB23は前後複数個所で連結部材B24により連結されている。軸Bs1はこれら左右のプレートB23を貫通し支持している。またストッパB25は左右のプレートB23に支持されており、この例では軸Bs1よりも前側でプレートB23よりも下側の位置にバーB25aを備えている。前部パーツB21が軸Bs1を中心に回転すると、ベースB10のストッパB13の凹部B14にストッパB25のバーB25aが上から着座する。このように軸Bs1を中心とする前部パーツB21の前部の回動範囲の下限がストッパB13,B25により規制されている。
後部パーツB22は前部が軸Bs2を介して前部パーツB21に回転自在に支持されており、左右のプレートB26、複数の連結部材B27、固縛機構B28を備えている。左右のプレートB26は前後複数個所で連結部材B27により連結されている。また固縛機構B28は左右のプレートB26に支持されており、この例では軸Bs2よりも後側に位置している。固縛機構B28は、標準コンテナXが車台3に積載された際に、標準コンテナXの下面における後部の左右両側部分に係止して標準コンテナXを固縛するものである。また後部パーツB22はピン(不図示)を介して前部パーツB21に固定される(図9−図15ではピンの挿入部Bpを図示してあり、前部パーツB21と後部パーツB22が互いに固定された姿勢を表している)。
このとき、ベッドB20にはローラBrが設けられている。ローラBrの軸は、例えば図9−図11の状態において左右(車台3の車輪軸と平行)に延び、両端が左右のプレートB23又はB26に回転自在に支持されている。ローラBrは前部パーツB21と後部パーツB22の少なくとも一方の上部に少なくとも1つ(本実施形態では前部パーツB21に3つ、後部パーツB22に1つ)設けられている。前部パーツB21と後部パーツB22の上部とは、両者が互いにピンで連結され、かつストッパB13,B25が接触した状態(図9−図11に示した状態)における両者の上側の部分である。本実施形態では図9−図11の状態において前部パーツB21と後部パーツB22の上面が水平となるように形成してある。ローラBrの上部は前部パーツB21と後部パーツB22の上面から上側に突出している。本実施形態のように1つのコンテナ案内装置BにローラBrを複数設ける場合、これらローラBrの上縁が図9−図11に示した状態で同一の水平面(積載された標準コンテナXの下面)に接するように形成してある。つまりこれらローラBrがコンテナ案内装置Bの荷受面(標準コンテナXを受ける面)を構成する。水平状態の荷受面は、上記のガイドローラA5の上端よりも高く設定してあり、荷役作業時に標準コンテナXにガイドローラA5が干渉しないようになっている。つまり軸Bs1を中心にしてベッドB20が回転する際、側面視でベッドB20の荷受面からガイドローラA5が出ることがないように構成されている。
なお、前部パーツB21と後部パーツB22が連結された状態ではベッドB20の全体の重心は軸Bs1よりも後側に位置し、外力が作用していない状態では図14及び図15に示したようにベッドB20は後傾して荷受面を後に向ける。また、後部パーツB22の重心は軸Bs2よりも後側に配置してある。ピンを外して前部パーツB21との連結が解かれると、後部パーツB22は軸Bs2を中心にして前部パーツB21に対して回動し、後部を下向きにした姿勢になる。先に触れた専用コンテナ(不図示)を対象とした荷役作業をする場合には、このようにしてコンテナ案内装置Bは干渉を避けるために折り畳まれる。
ガイド部材B30は標準コンテナXの下部の左右を押えガイドする部材であり、ベッドB20の車幅方向の外側に設けられており、ベッドB20の荷受面より上側に突出している。本実施形態ではガイド部材B30として、1つのコンテナ案内装置Bに2つのガイド部材B31,B32が設けられている。ガイド部材B31,B32はいずれも前後に延びる板状に部材である。ガイド部材B31はベッドB20の前部(本例では前端)に配置され、前部パーツB21の車幅方向外側のプレートB23の外壁面の上部に固定されている。ガイド部材B32はベッドB20の後部(本例では後端)に配置され、後部パーツB22の車幅方向外側のプレートB26の外壁面の上部に固定されている。荷受面が水平な状態における左右のガイド部材B31の間隔、左右のガイド部材B32の間隔は標準コンテナXの下面の左右の幅に合わせてあり、標準コンテナXの下面の左右の幅と同程度かそれよりも僅かに広い程度である。
本実施形態では、荷受面を水平にした姿勢では、ベッドB20は車両中心線と平行(車台3の車輪軸との直交面と平行)に延び、左右のコンテナ案内装置Bのガイド部材B31は平行になる。左右のガイド部材B32も平行になる。そして大きな特徴として、ベースB10とベッドB20とを連結する軸Bs1の中心線CLが、車台3の車輪軸に対して傾斜している。この中心線CLの傾斜を表すために、図10等に車台3の車輪軸に平行な線WLを二点鎖線で示した。軸Bs1の中心線CLは、図10、図11、図13及び図15に一点鎖線で示した。車輪軸(線WL)は、平面視における車両の中心線に直交する鉛直面と水平面の交線であり、端的に言えば正確に車幅方向に延びる線である。具体的には、軸Bs1の中心線CLは後側から見て車輪軸に対して傾斜しており、特に本実施形態では後面視で車幅方向の外側に向かって下側に傾斜している。加えて、軸Bs1の中心線CLは上から見ても車輪軸に対して傾斜しており、特に本実施形態では上面視で車幅方向の外側に向かって前側に傾斜している。つまり軸Bs1の中心線CLは車幅方向の外側に向かって斜め下前方に延びている。
−荷役作業−
標準コンテナXを車台3に積み込む場合、荷役車両を標準コンテナXの前方の所定位置に停車させ、まず図1−図3の状態において手作業によりアダプタEと支持ポストA11との連結を解く。また、コンテナ案内装置BのベッドB20の前部パーツB21と後部パーツB22をピンで連結し、両者の荷受面を面一にして後に向ける。次にリモコン等の操作装置で所定の操作をしてジャッキDを下すと共にフックアームA8を前進させ、図16に示したようにアダプタEのバーE2にフックFを掛ける。フックFがバーE2に掛かったら、アダプタEと共にフックアームA8を後退させ、図17に示したように油圧シリンダA10を延ばして荷役アームA3を後方に回動させる。このようにして車両後方に持ち出したアダプタEを図18に示したように標準コンテナXの前面に固定する。具体的には、荷役アームA3の回動に伴って車両後方でアダプタEが下降する過程で、まずアダプタEに備わった配置の低い第1上部連結部材E4を標準コンテナXの右肩の凹部X1に掛ける。第1上部連結部材E4が掛かったことを確認したら、更にアダプタEを下降させ、右側の伸縮機構E3を左側の伸縮機構E3と同程度の長さまで伸長させて、今度は高い方の第2上部連結部材E5を標準コンテナXの左肩の凹部X1に掛ける。そして更にアダプタEを下降させて接地させたら、左右の下部連結部材E6を手作業で標準コンテナXに連結する。
以上のアダプタEの移動及び装着の作業が完了したら、リモコン等の操作装置で所定の操作をして荷役アームA3を前方に回動させ、図19に示したように標準コンテナXを車台3上に引き上げる。荷役アームA3の動作に伴って標準コンテナXは後端下部を支点に前側が持ち上がり、更に荷役アームA3が前方に回動することで車両と標準コンテナXが相対的に近付く。その際、標準コンテナXは重量があり下部にローラも付いていないため、車両の方が後退して標準コンテナXの下側に入り込み、標準コンテナXの下面の左右が荷受面を後に向けた状態のコンテナ案内装置Bで受けられる。その後更に荷役アームA3が前方に回動することで、標準コンテナXはコンテナ案内装置Bのガイド部材B30に左右の下部をガイドされながら車台3の上部に引き上げられる。コンテナ案内装置Bは、引き上げられる標準コンテナXの下面をローラBrで案内しつつ、標準コンテナXの角度変化に伴って軸Bs1を中心に回転してベッドB20の荷受面を水平にしていく。荷役アームA3が水平に倒伏したらフックアームA8を前進させ、図20に示したように標準コンテナXを車台3上の所定位置まで前進させる。最後にコンテナ案内装置Bに備わった固縛機構B28で標準コンテナXをコンテナ案内装置Bに対して固定して、標準コンテナXの積載作業を完了する。
標準コンテナXを荷台から下す荷下し作業は、以上のコンテナ積載作業と逆の手順で行うことができる。
−効果−
(1)本実施形態では、コンテナ案内装置BのベッドB20の軸Bs1が車輪軸に対して上記の通り傾斜している。これによりベッドB20が荷受面を後に向けた状態に後傾すると、後側から見て左右のベッドB20がV字型になって上向きに広がり(図17)、標準コンテナXの左右の幅に比べて左右のガイド部材B31の間隔が広くなる。従って標準コンテナXの左右の中心が車両の中心に対して多少ずれたり傾いたりしていても、これを吸収して左右のガイド部材B31の間に標準コンテナXを円滑に受け入れることができる。標準コンテナXを引き上げる過程で標準コンテナXに伴ってベッドB20が回転すると、荷受面が水平に倒伏するに連れて左右のベッドB20が平行に近付き、左右のガイド部材B31の間隔が狭まっていく。例えば標準コンテナXと車両の中心がずれていても、引き上げ過程でガイド部材B31によって標準コンテナXが車両の中心に寄せられ、荷受面が水平になるときには標準コンテナXの下部が左右からガイド部材B31で押えられた状態となる。また前側のガイド部材B31とは逆に、標準コンテナXの引き上げ前には標準コンテナXの左右の幅よりも狭かった後側のガイド部材B32の間隔が標準コンテナXの引き上げ過程で広がる。ベッドB20の後部パーツB22の荷受面が標準コンテナXの下面に接触する際には、前側のガイド部材B31と共に後側のガイド部材B32が標準コンテナXの下部を左右から押えガイドする。以上のように本実施形態によれば、標準コンテナXを車台3に引き上げる際の車台3に対する標準コンテナXの位置合わせの要求精度を低下させ、効率良く標準コンテナXを積載することができる。
(2)軸Bs1が後面視で車輪軸に対して車幅方向外側に向かって下向きに傾斜しているので(図10)、軸Bs1を中心にして荷受面が水平な状態から後傾して荷受面を後に向けると、左右の荷受面の上側の間隔が広がってV字型に開脚する。また、軸Bs1が平面視で車輪軸に対して車幅方向外側に向かって前方に傾斜していることによっても(図11)、軸Bs1を中心にして荷受面が水平な状態から後傾して荷受面を後に向けると、左右の荷受面の上側の間隔が広がってV字型に開脚する。従って、上記の基本効果(1)を得る上では後面視か平面視のいずれかで軸Bs1が車輪軸に対して傾斜していれば良い。
このとき、軸Bs1が後面視で車輪軸に対して車幅方向外側に向かって下向きに傾斜する一方で、仮に平面視で車輪軸に平行であれば、荷受面は後を向いた際に車幅方向の内側を向く。反対に軸Bs1が平面視で車輪軸に対して車幅方向外側に向かって前方に傾斜する一方で、後面視で車輪軸に平行であれば、荷受面は後を向いた際に車幅方向の外側を向く。それに対し本実施形態においては、軸Bs1を車幅方向外側に向かって下側に傾斜させると同時に前方にも傾斜させてある。従って、軸Bs1が車幅方向外側に向かって下側に傾いていることで荷受面が傾斜時に車幅方向の内側を向こうとする作用が、軸Bs1が前方に傾いていることで荷受面が外側を向こうとする作用で相殺される。これにより、傾斜角に依らず荷受面が車輪軸を含む面に概ね沿い、荷役作業の過程で荷受面が標準コンテナXの下面に点接触することを抑制し、面で標準コンテナXを受けることができる(図9、図12及び図14も参照)。
なお、本実施形態においては、左右のコンテナ案内装置Bの荷受面が後を向いた際にV字型になる構成を例示したが、後を向いた際の左右の荷受面が逆V字型になるようにしても良い。つまり後側のガイド部材B32の間隔を拡げることでも標準コンテナXの受け入れ間口を拡げることができる。引き上げ中の標準コンテナXとの干渉を避ける必要があれば、前側のガイド部材B31は省略すれば良い。この場合、軸Bs1を後面視で車輪軸に対して車幅方向外側に向かって上向きに傾斜させるか、平面視で車輪軸に対して車幅方向外側に向かって後方に傾斜させるかすれば良い。更に双方の傾斜を組み合わせることにより、上記実施形態と同様に荷受面の車幅方向の向きの変化を抑えることができる。
−変形例−
上記実施形態においては、左右のコンテナ案内装置Bの双方についてベッドB20の軸Bs1を車輪軸に対して傾斜させた場合を例に挙げて説明したが、左右のコンテナ案内装置Bのいずれか一方は軸Bs1を車輪軸と平行にしても良い。左右のコンテナ案内装置Bの少なくとも一方について軸Bs1が車輪軸に対して傾斜していれば上記の効果が得られる。
また、標準コンテナXを受けるコンテナ案内装置Bとは別に、専用コンテナを車台3に積載するための構成(ガイドローラA5やロック装置C等)を備える構成を例に挙げて説明した。しかし専用コンテナ積載用の構成は必ずしも必要なく、省略可能である。また、アダプタEを装着した標準コンテナXを受けるものとしてコンテナ案内装置Bの説明をしたが、コンテナ案内装置Bは、アダプタを用いずに上げ下ろしするコンテナ(先に触れた専用コンテナ等)を受けるものとして用いることもできる。このような標準コンテナXを積載対象としない荷役車両においてアダプタEは不要であり、省略可能である。またコンテナ案内装置Bで専用コンテナを受ける構成とした結果、ガイドローラA5が不要となればこれを省略することができる。
1…車両、3…車台、A3…荷役アーム、B…コンテナ案内装置、B10…ベース、B20…ベッド、B30−B32…ガイド部材、Bs1…軸、X…標準コンテナ(コンテナ)

Claims (4)

  1. コンテナを積載する車台、前記車台の上部に前後に回動自在に設けられ前記コンテナを対象とする荷役作業をするための荷役アーム、及び荷役作業時に前記コンテナを支持しガイドするコンテナ案内装置を備えたコンテナ荷役車両において、
    前記コンテナ案内装置がそれぞれ、
    ベースと、
    左右に延びる軸を介して前記ベースに対して回動可能に設けられ、前記コンテナの下面を荷受面により支持するベッドを備えており、
    前記軸が、前記車台の車輪軸に対して傾斜しているコンテナ荷役車両。
  2. 後又は上から見て、前記軸が前記車輪軸に対して傾斜している請求項1のコンテナ荷役車両。
  3. 後から見ても上から見ても、前記軸が前記車輪軸に対して傾斜している請求項2のコンテナ荷役車両。
  4. 前記軸が車幅方向の外側に向かって斜め下前方に傾斜しており、前記コンテナの下部の左右を押えるガイド部材が、前記ベッドの車幅方向の外側における前部に配置されている請求項3のコンテナ荷役車両。
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