JP6541195B1 - 荷役車両 - Google Patents

荷役車両 Download PDF

Info

Publication number
JP6541195B1
JP6541195B1 JP2018010413A JP2018010413A JP6541195B1 JP 6541195 B1 JP6541195 B1 JP 6541195B1 JP 2018010413 A JP2018010413 A JP 2018010413A JP 2018010413 A JP2018010413 A JP 2018010413A JP 6541195 B1 JP6541195 B1 JP 6541195B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
back camera
radiator
duct member
duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018010413A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019127173A (ja
Inventor
尚之 伊藤
尚之 伊藤
一郎 大橋
一郎 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Logisnext Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Logisnext Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Logisnext Co Ltd filed Critical Mitsubishi Logisnext Co Ltd
Priority to JP2018010413A priority Critical patent/JP6541195B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6541195B1 publication Critical patent/JP6541195B1/ja
Publication of JP2019127173A publication Critical patent/JP2019127173A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】簡単な構成でバックカメラのレンズへの水滴の付着を抑えることができる荷役車両を提供する。
【解決手段】荷役車両は、前後方向に走行可能な車両本体10と、車両本体10に収容されたエンジン31およびラジエータ32と、エンジン31とラジエータ32との間に設けられ、ラジエータ32に向けて送風するファン33と、車両本体10の後方である車両後方を撮影するバックカメラ35と、バックカメラ35を覆うように設けられたダクト部材40とを備え、バックカメラ35は、車両後方に向けて設けられたレンズを有し、ダクト部材40は、ラジエータ32からの気流をバックカメラ35のレンズに向けて集約する形状を有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両後方の映像を撮影するバックカメラを備えた荷役車両に関するものである。
一般的に、目視により確認し難い車両後方の状況を把握するために、バックカメラを備えた車両が知られている。バックカメラは、後方に向けて設けられたレンズを有しており、当該レンズに水滴が付着した場合には、車両後方の映像が不鮮明になるという問題があった。
特許文献1には、レンズに付着した水滴を除去するために、圧縮空気を送り出すポンプ装置と、圧縮空気をカメラのレンズに噴射するノズル装置とを備えた車両が記載されている。
特開2012−201122号公報
しかしながら、圧縮空気を噴射してレンズに付着した水滴を除去する構成では、ポンプ装置等が必要になるため構成が複雑になるという問題がある。その結果、製造コストが大幅に増加するという不都合や、メンテナンスに手間がかかるといった不都合が生じる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、簡単な構成でバックカメラのレンズへの水滴の付着を抑えることができる荷役車両を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の荷役車両は、前後方向に走行可能な車両本体と、前記車両本体に収容されたエンジンおよびラジエータと、前記エンジンと前記ラジエータとの間に設けられ、当該ラジエータに向けて送風するファンと、前記車両本体の後方である車両後方を撮影するバックカメラと、前記バックカメラを覆うように設けられたダクト部材とを備え、前記バックカメラは、前記車両後方に向けて設けられたレンズを有し、前記ダクト部材は、前記バックカメラを上方から覆う上板部と、前記バックカメラを右方および左方から覆う側板部とを有するとともに、前記ラジエータからの気流を前記レンズに向けて集約する形状を有しており、前記上板部と前記側板部とによりダクト本体部が構成され、前記ダクト本体部の前端部が前記ラジエータに向けて開口するとともに、前記ダクト本体部の後端部が車両後方に向けて開口し、前記ダクト本体部の内部に前記バックカメラが収納されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の荷役車両は、請求項1に記載の荷役車両において、前記上板部の少なくとも一部は、前記車両後方に向かうにつれて前記バックカメラの光軸との間隔が短くなるように当該光軸に対して傾斜していることを特徴とする。
また、請求項3に記載の荷役車両は、請求項1または2に記載の荷役車両において、前記側板部の少なくとも一部は、前記車両後方に向かうにつれて前記バックカメラの光軸との間隔が短くなるように当該光軸に対して傾斜していることを特徴とする。
また、請求項4に記載の荷役車両は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の荷役車両において、前記ダクト部材は、前記バックカメラを覆うとともに前記レンズよりも前記車両後方に延びているダクト本体部と、前記ダクト本体部の後端に設けられた屈曲片とを有し、前記屈曲片は、前記ダクト本体部から前記バックカメラの光軸に向けて曲がっていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の荷役車両は、前後方向に走行可能な車両本体と、前記車両本体に収容されたエンジンおよびラジエータと、前記エンジンと前記ラジエータとの間に設けられ、当該ラジエータに向けて送風するファンと、前記車両本体の後方である車両後方を撮影するバックカメラと、前記バックカメラを覆うように設けられたダクト部材とを備え、前記車両本体には、前記ラジエータからの気流を当該車両本体の上方に向けて排出する排気口が形成され、前記バックカメラは、前記車両後方に向けて設けられたレンズを有し、前記ダクト部材は、前記ラジエータからの気流を前記レンズに向けて集約する形状を有するとともに前記排気口に設けられるグリルを兼ねていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の荷役車両は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の荷役車両において、前記ダクト部材は、当該ダクト部材の内部に空気が流入する空気流入端部と、当該ダクト部材の内部に流入した空気を旋回させる旋回形状部と、当該ダクト部材の内部から前記レンズに向けて空気が流出する空気流出端部とを有しており、前記旋回形状部には、旋回中の空気に含まれる液体または固体を前記ダクト部材の内部から排出する異物排出開口部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成でバックカメラのレンズへの水滴の付着を抑えることができる荷役車両を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る荷役車両の側面図である。 (A)は、同実施形態に係る荷役車両の概略構成を示す断面図であり、(B)は、同実施形態に係る荷役車両の概略構成を示す上面図である。 (A)および(B)は、同実施形態に係るダクト部材とその周辺の断面図である。 (A)は、本発明の第2実施形態に係る荷役車両の概略構成を示す断面図であり、(B)は、同実施形態に係る荷役車両の概略構成を示す上面図である。 同実施形態に係るダクト部材の断面図である。 (A)は、本発明の変形例に係るダクト部材とその周辺の断面図であり、(B)は、本発明の他の変形例に係るダクト部材とその周辺の断面図である。 (A)は、本発明の変形例に係る荷役車両の概略構成を示す断面図であり、(B)は、本発明の他の変形例に係る荷役車両の概略構成を示す断面図である。
(第1実施形態)
図1〜3を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。なお、前後方向、左右方向、および、上下方向は、荷役車両を基準にして考えるものとする。
図1に示すように、荷役車両1は、エンジン式のカウンターバランスフォークリフトであって、前後方向に走行可能な車両本体10と、車両本体10の前方に設けられた荷役装置20とを備えている。
荷役車両1は、車両本体10に設けられる要素として、荷役車両1を運転するオペレータが着席する運転席11、オペレータにより操作される操作機器12、および、オペレータが車両本体10の後方(すなわち、荷役車両1の後方)を確認するための映像表示装置13等を備えている。映像表示装置13には、後述するバックカメラ35で撮影された映像が表示される。なお、映像表示装置13には、バックカメラ35で撮影された映像だけでなく、他のカメラ(図示略)で撮影された映像が表示されてもよいし、バックカメラ35と他のカメラとで撮影された映像を合成した映像が表示されてもよい。
また、荷役車両1は、荷役装置20を構成する要素として、荷役用のフォーク21、フォーク21を昇降させるリフト装置22、および、リフト装置22およびフォーク21を後傾させるチルト装置23等を備えている。
図2は、車両本体10の内部構成を示している。
図2(A)および(B)に示すように、荷役車両1は、車両本体10に設けられる要素として、エンジン31と、ラジエータ32と、ファン33と、カウンターウエイト34と、バックカメラ35と、ブラケット36と、上フレーム37と、グリル38と、ダクト部材40とを備えている。なお、図2(A)では、カウンターウエイト34および上フレーム37の断面が図示されている。
エンジン31は、車両本体10に収容されている内燃機関であって、車両本体10が走行するための動力、および、フォーク21が動作するための動力を発生させる。また、エンジン31は、ファン33に接続されたクランクシャフトを有しており、ファン33を回転させる。
ラジエータ32は、車両本体10に収容されている熱交換器であって、エンジン31よりも後方に設けられている。ラジエータ32は、放熱することによってラジエータ32の内部に流れる冷却対象を降温する。冷却対象は、例えば、エンジン31を冷却するための冷却液、および、荷役装置20を動作させる作動油等である。
ファン33は、エンジン31とラジエータ32との間に設けられた送風機であって、車両本体10の後方、すなわち、ラジエータ32に向けて送風する。ファン33は、ラジエータ32を通過してグリル38およびダクト部材40に到達する気流を生成する。図中の一点鎖線で示す矢印は、ファン33により生成される気流を模式的に示している。
カウンターウエイト34は、荷役車両1の重心を後方側に位置させるための重りであって、車両本体10の後フレームを兼ねている。カウンターウエイト34は、ラジエータ32からの気流を上方に導く形状を有している。
バックカメラ35は、ブラケット36を介してカウンターウエイト34の上面に設けられており、車両本体10の後方である車両後方を撮影する。バックカメラ35は、車両後方を撮影することで映像データを生成し、その映像データを映像表示装置13に出力する。バックカメラ35は、車両後方に向けて設けられたレンズ35A(図3参照)を有している。
ブラケット36は、カウンターウエイト34の上面に取り付けられたバックカメラ35用の支持具であって、バックカメラ35を支持する。ブラケット36は、例えばボルト(図示略)によりカウンターウエイト34に固定されている。
上フレーム37は、エンジン31等の上方に設けられており、エンジン31、ラジエータ32、および、ファン33を上方から覆っている。上フレーム37とカウンターウエイト34との間には、上方に向けて開口する排気口Aが形成されている。
グリル38は、車両本体10に形成された排気口Aに設けられた格子部材であって、ラジエータ32を通過した気流を車両本体10の外部に排出可能に構成されるとともに、車両本体10の内部への異物の侵入を抑える。
ダクト部材40は、前後方向において開口している導風部材であって、バックカメラ35を覆うように設けられており、ラジエータ32を通過した気流を車両本体10の外部に排出可能に構成されている。ダクト部材40は、ラジエータ32からの気流を、速度を高めてレンズ35Aに導く絞り形状、すなわち、レンズ35Aに向けて集約する形状を有している。ダクト部材40は、例えばボルト(図示略)によりカウンターウエイト34に固定されている。
図3は、ダクト部材40の断面構造を示している。
図3(A)に示すように、本実施形態のダクト部材40は、バックカメラ35を上方から覆う上板部41を有しており、上板部41の一部(後部)は、車両後方に向かうにつれてバックカメラ35の光軸Mとの間隔が短くなるように光軸Mに対して傾斜している。
また、図3(B)に示すように、本実施形態のダクト部材40は、バックカメラ35を右方および左方から覆う側板部42,43を有しており、側板部42,43は、車両後方に向かうにつれてバックカメラ35の光軸Mとの間隔が短くなるように光軸Mに対して傾斜している。
また、図3(A)に示すように、本実施形態のダクト部材40は、上板部41および側板部42,43により構成されるダクト本体部44に加えて、ダクト本体部44の後端に設けられた屈曲片45をさらに有している。屈曲片45は、ダクト本体部44と一体に設けられており、ダクト本体部44を構成する上板部41の後端からバックカメラ35の光軸Mに向けて曲がっている。
本実施形態の作用について説明する。
ファン33が車両後方に空気を送り出すことで、ラジエータ32内の冷却対象が冷却され、ラジエータ32を通過した気流は、グリル38を通って車両本体10の上方に排出されるとともに、ダクト部材40を通って車両本体10の後方に排出される。このとき、図3中の一点鎖線で示すように、ダクト部材40を通過する空気が、ダクト部材40の内面に沿って流れることで、レンズ35Aに向けて集約するように流れる。すなわち、ラジエータ32からの気流が、速度を高めてレンズ35Aに導かれる。
本実施形態では以下の効果が得られる。
(1)ファン33が生成した気流がレンズ35Aに向けて集約されるため、レンズ35Aに付着している水滴を吹き飛ばすことができる。つまり、ラジエータ32を冷却するファン33を利用して、簡単な構成でレンズ35Aへの水滴の付着を抑えることができる。また、ラジエータ32を通過することで昇温した空気がレンズ35Aに吹き付けられるため、レンズ35Aの曇りを抑えることができる。
(2)ダクト部材40の上板部41および側板部42,43が、車両後方に向かうにつれてバックカメラ35の光軸との間隔が短くなるように光軸に対して傾斜しているため、ラジエータ32からの気流の速度を効果的に高めることができる。
(3)ダクト部材40の屈曲片45が、ダクト本体部44からバックカメラ35の光軸Mに向けて曲がっているため、バックカメラ35のレンズ35Aに気流を効果的に導くことができる。
(第2実施形態)
図4,5を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を使用して説明を省略または簡略化する。
図4(A)および(B)に示すように、本実施形態に係る荷役車両1は、車両本体10に設けられる要素として、排気口Aに設けられるグリルを兼ねているダクト部材40を備えている。なお、図4(A)では、カウンターウエイト34および上フレーム37の断面が図示されている。
本実施形態に係るダクト部材40は、排気口Aとバックカメラ35とを覆うように設けられており、ラジエータ32を通過した気流を車両本体10の上方および後方に排出可能に構成されている。ダクト部材40は、上フレーム37またはカウンターウエイト34に取り付けられている。
図5は、ダクト部材40の断面構造を示している。
図5に示すように、本実施形態のダクト部材40は、上板部41および側板部42,43(図4(B)参照)により構成されるダクト本体部44と、ダクト本体部44の後端に設けられた屈曲片45と、排気口Aを覆うグリル部46とを有している。グリル部46は、格子状に形成されており、ラジエータ32を通過した気流を車両本体10の外部に排出可能に構成されるとともに、車両本体10の内部への異物の侵入を抑える。
本実施形態では、上記(1)〜(3)の効果に加えて、以下の効果が得られる。
(4)ダクト部材40は、排気口Aに設けられるグリルを兼ねているため、部品点数を削減することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、上記構成を適宜変更することもできる。例えば、上記実施形態を、以下のように変更して実施してもよく、以下の変更を適宜組み合わせてもよい。
・ラジエータ32からの気流をバックカメラ35のレンズ35Aに向けて集約することができるのであれば、ダクト部材40の形状を適宜変更してもよい。
具体的には、例えば、図6(A)に示すように、ダクト部材40の屈曲片45が、ダクト本体部44を構成する側板部42および側板部43の各々の後端からバックカメラ35の光軸Mに向けて曲がっていてもよい。また、例えば、ダクト部材40が、屈曲片45を有していなくてもよい。
また、例えば、図6(B)に示すように、空気と異物とを分離可能に構成されたダクト部材40を採用してもよい。図6(B)に示すダクト部材40は、ダクト部材40の内部に空気が流入する空気流入端部51と、ダクト部材40の内部に流入した空気を旋回させる旋回形状部52と、ダクト部材40の内部からレンズ35Aに向けて空気が流出する空気流出端部53とを有している。旋回形状部52には、旋回中の空気に含まれる水分や埃等をダクト部材40の内部から排出する異物排出開口部54が設けられている。この構成によれば、図中の二点鎖線Bで示すように気流に含まれる水分や埃等が異物排出開口部54から排出されるため、異物をダクト部材40から効果的に排出することができる。
・ダクト部材40が、バックカメラ35を支持するブラケットを兼ねているように構成してもよい。この構成によれば、ブラケット36が不要となるため、部品点数を削減することができる。
・車両後方を撮影することができ、かつ、ラジエータ32からの気流をレンズ35Aに向けて集約することができるのであれば、バックカメラ35およびダクト部材40の配置を適宜変更してもよい。例えば、ブラケットを兼ねているダクト部材40を採用して、図7に示すようにバックカメラ35を配置してもよい。
具体的には、例えば、図7(A)に示すように、カウンターウエイト34に、前後方向において開口している排気口Aが形成され、この排気口Aに、ダクト部材40およびバックカメラ35を設けてもよい。なお、図7(A)では、カウンターウエイト34、上フレーム37、および、ダクト部材40の断面が図示されている。
また、例えば、図7(B)に示すように、車両本体10に、バックカメラ35を高い場所に配置するためのアーム39を設けて、バックカメラ35を、ダクト部材40を介してアーム39に設けてもよい。アーム39によって支持されたダクト部材40は、排気口Aよりも車両上方に設けられている。なお、図7(B)では、カウンターウエイト34、上フレーム37、グリル38、および、ダクト部材40の断面が図示されている。
1 荷役車両
10 車両本体
31 エンジン
32 ラジエータ
33 ファン
35 バックカメラ
35A レンズ
40 ダクト部材
41 上板部
42,43 側板部
44 ダクト本体部
45 屈曲片
51 空気流入端部
52 旋回形状部
53 空気流出端部
54 異物排出開口部
A 排気口
M 光軸

Claims (6)

  1. 前後方向に走行可能な車両本体と、
    前記車両本体に収容されたエンジンおよびラジエータと、
    前記エンジンと前記ラジエータとの間に設けられ、当該ラジエータに向けて送風するファンと、
    前記車両本体の後方である車両後方を撮影するバックカメラと、
    前記バックカメラを覆うように設けられたダクト部材とを備え、
    前記バックカメラは、前記車両後方に向けて設けられたレンズを有し、
    前記ダクト部材は、前記バックカメラを上方から覆う上板部と、前記バックカメラを右方および左方から覆う側板部とを有するとともに、前記ラジエータからの気流を前記レンズに向けて集約する形状を有しており、
    前記上板部と前記側板部とによりダクト本体部が構成され、
    前記ダクト本体部の前端部が前記ラジエータに向けて開口するとともに、前記ダクト本体部の後端部が車両後方に向けて開口し、前記ダクト本体部の内部に前記バックカメラが収納されている
    ことを特徴とする荷役車両。
  2. 前記上板部の少なくとも一部は、前記車両後方に向かうにつれて前記バックカメラの光軸との間隔が短くなるように当該光軸に対して傾斜している
    ことを特徴とする請求項1に記載の荷役車両。
  3. 前記側板部の少なくとも一部は、前記車両後方に向かうにつれて前記バックカメラの光軸との間隔が短くなるように当該光軸に対して傾斜している
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の荷役車両。
  4. 前記ダクト部材は、前記バックカメラを覆うとともに前記レンズよりも前記車両後方に延びているダクト本体部と、前記ダクト本体部の後端に設けられた屈曲片とを有し、
    前記屈曲片は、前記ダクト本体部から前記バックカメラの光軸に向けて曲がっている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の荷役車両。
  5. 前後方向に走行可能な車両本体と、
    前記車両本体に収容されたエンジンおよびラジエータと、
    前記エンジンと前記ラジエータとの間に設けられ、当該ラジエータに向けて送風するファンと、
    前記車両本体の後方である車両後方を撮影するバックカメラと、
    前記バックカメラを覆うように設けられたダクト部材とを備え、
    前記車両本体には、前記ラジエータからの気流を当該車両本体の上方に向けて排出する排気口が形成され、
    前記バックカメラは、前記車両後方に向けて設けられたレンズを有し、
    前記ダクト部材は、前記ラジエータからの気流を前記レンズに向けて集約する形状を有するとともに前記排気口に設けられるグリルを兼ねている
    ことを特徴とする荷役車両。
  6. 前記ダクト部材は、当該ダクト部材の内部に空気が流入する空気流入端部と、当該ダクト部材の内部に流入した空気を旋回させる旋回形状部と、当該ダクト部材の内部から前記レンズに向けて空気が流出する空気流出端部とを有しており、
    前記旋回形状部には、旋回中の空気に含まれる液体または固体を前記ダクト部材の内部から排出する異物排出開口部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の荷役車両。
JP2018010413A 2018-01-25 2018-01-25 荷役車両 Active JP6541195B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018010413A JP6541195B1 (ja) 2018-01-25 2018-01-25 荷役車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018010413A JP6541195B1 (ja) 2018-01-25 2018-01-25 荷役車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6541195B1 true JP6541195B1 (ja) 2019-07-10
JP2019127173A JP2019127173A (ja) 2019-08-01

Family

ID=67212172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018010413A Active JP6541195B1 (ja) 2018-01-25 2018-01-25 荷役車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6541195B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021020578A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 株式会社イノアックコーポレーション 除曇装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5382047U (ja) * 1976-12-07 1978-07-07
JPH04362219A (ja) * 1991-06-11 1992-12-15 Toyota Autom Loom Works Ltd ラジエータの清掃装置
JP2000302393A (ja) * 1999-04-16 2000-10-31 Komatsu Forklift Co Ltd エンジン式フォークリフトトラックの冷却装置
JP2006037606A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械
JP2013252305A (ja) * 2012-06-07 2013-12-19 Sharp Corp ヘアケア装置
JP6230280B2 (ja) * 2013-06-10 2017-11-15 ユニキャリア株式会社 作業車両の後方周辺監視装置
JP6463017B2 (ja) * 2014-07-11 2019-01-30 株式会社東海理化電機製作所 撮像装置
JP2017222307A (ja) * 2016-06-17 2017-12-21 ソニー株式会社 車載用撮像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021020578A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 株式会社イノアックコーポレーション 除曇装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019127173A (ja) 2019-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020040657A (ja) 自動運転車両のライダー冷却システム
CN104822583B (zh) 用于车辆的空气通风系统
US20100326755A1 (en) Agricultural Tractor Cooling Package
JP6449021B2 (ja) 作業車
WO2007080671A1 (ja) 作業車両のフロントガード
JP6541195B1 (ja) 荷役車両
JP2022104685A (ja) 鞍乗型車両
US10036303B2 (en) Lawn mower
JP6541196B1 (ja) 荷役車両
JP2019137288A (ja) 車外監視装置
CN111852699A (zh) 发动机空气预清洁系统
WO2006092907A1 (ja) トラクタ
JP2016137824A (ja) アンダーカバー
JP5071797B2 (ja) 車両用エンジンの冷却装置
JP6798209B2 (ja) 車両用アンダーカバー構造
JP4396353B2 (ja) 冷却空気導入装置
EP2805843A1 (en) Vehicle active cooling system
JP6398822B2 (ja) 作業車両
JP6522424B2 (ja) 作業車
JP2018161938A (ja) 作業車
JP2014117963A (ja) 作業車輌
JP7058592B2 (ja) 作業車
JP6925256B2 (ja) 作業車
EP3591211B1 (en) Work vehicle
JP2017056819A (ja) 車両の前部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6541195

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150