JP6541045B1 - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】グレンタンクの左壁と揚穀筒の排出口の密着性能を高め、フックとロックピンの係止の外れを防止することができるコンバインを提供する。
【解決手段】浄化装置フレーム(20)の上側に、エンジン(E)から排出される排気ガス中の不純物を浄化する排気浄化装置(12)と、排気浄化装置(12)から排出される排気ガス中の窒素酸化物を浄化する尿素浄化装置(14)を設け、グレンタンク(7)の切欠き部(S)の上側の前左壁(31)に、左側に向かって延在する延出部材(48)を設け、延出部材(48)の左部に前後方向に延在する支軸(49)を設け、支軸(49)にフック(44)の中間部を回転自在に支持し、排気浄化装置(12)の上側に、フック(44)を係止する前後方向に延在するロックピン(43)を設け、フック(44)を、第1揚穀筒(9)の排出口(36)の前方近傍に配置した。
【選択図】図9

Description

本発明は、浄化装置を備えたコンバインに関するものである。
従来のコンバインでは、脱穀装置の右壁上部の形成された傾斜部とグレンタンクの左壁に形成された切欠き部の間の空間にエンジンから排出される排気ガス中の不純物を除去する排気浄化装置と、排気浄化装置から排出される排気ガス中の窒素酸化物を浄化する尿素浄化装置を備える浄化装置を配置する技術が知られていた。(特許文献1)
操縦部と脱穀装置を浄化装置フレームで連結して、浄化装置フレームの上面に排気浄化装置と、尿素浄化装置と、尿素浄化装置に尿素を噴出する噴出装置を設け、浄化装置フレームを支持するフレームに噴出装置に尿素水を供給する供給装置を取付ける技術が知られていた。(特許文献2)
特開2015―123051号公報 特許第6179832号公報
しかし、特許文献1の技術では、グレンタンクの前壁の上部に設けられたフックが係止するロックピンを、脱穀装置の傾斜部から排気浄化装置の上側に向かって延在する係止体の上部で支持しているので、係止体の変形によってフックとロックピンの係止が外れて、グレンタンクの左壁と揚穀筒の排出口の密着性が維持できない恐れがあった。
特許文献2の技術では、排気浄化装置等で発生する振動が供給装置に伝わって、供給装置が尿素水を圧送できない等の作動不良に早期に陥る恐れがあった。
そこで、本発明の主たる課題は、グレンタンクの左壁と揚穀筒の排出口の密着性能を高め、フックとロックピンの係止の外れを防止することができるコンバインを提供することにある。
次なる課題は、尿素水を供給する供給装置に伝わる振動を抑制することができ、脱穀装置の唐箕に吸気口を介して多くの空気を吸引することができるコンバインを提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次のとおりである。
すなわち、請求項1記載の発明は、 エンジン(E)を搭載した機体フレーム(1)の上側左部に、穀稈を脱穀・選別処理する脱穀装置(4)を設け、前記機体フレーム(1)の上側右部に、操縦者が搭乗する操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の後側に脱穀・選別処理された穀粒を貯留するグレンタンク(7)を設けたコンバインにおいて、
前記脱穀装置(4)の右壁(4B)の下部とグレンタンク(7)の左壁(7A)の上部を穀粒を搬送する第1揚穀筒(9)で連結し、前記脱穀装置(4)の右壁(4B)と操縦部(5)の後部を浄化装置フレーム(20)で連結し、該浄化装置フレーム(20)の上側に、前記エンジン(E)から排出される排気ガス中の不純物を浄化する排気浄化装置(12)と、該排気浄化装置(12)から排出される排気ガス中の窒素酸化物を浄化する尿素浄化装置(14)を設け、前記グレンタンク(7)の切欠き部(S)の上側の前左壁(31)に、左側に向かって延在する延出部材(48)を設け、該延出部材(48)の左部に前後方向に延在する支軸(49)を設け、該支軸(49)にフック(44)の中間部を回転自在に支持し、前記排気浄化装置(12)よりも上側に、前記フック(44)を係止する前後方向に延在するロックピン(43)を設け、前後方向において、前記フック(44)を、前記第1揚穀筒(9)の排出口(36)の前方で、且つ、前記尿素浄化装置(14)の前部に形成された流入口よりも後側に配置したことを特徴とするコンバインである。
請求項2記載の発明は、前記フック(44)の中間部よりも右部を、前記グレンタンク(7)の前左壁(31)に沿って前側に延在する第1延在部(44A)と、該第1延在部(44A)の前部で屈曲して前記グレンタンク(7)の前壁(7C)に沿って延在する第2延在部(44B)で形成した請求項1記載のコンバインである。
請求項3記載の発明は、前記ロックピン(43)を支持する係止体(41)を、前記浄化装置フレーム(20)から排気浄化装置(12)よりも上側に延在する第1支持部材(40)と、前記脱穀装置(4)の右壁(4B)から排気浄化装置(12)よりも上側に延在する第2支持部材(45)で支持した請求項1又は2記載のコンバインである。
請求項4記載の発明は、前記第1支持部材(40)を、前記浄化装置フレーム(20)の右側前部から上側に向かって延在する右側支持部材(40A)と、前記浄化装置フレーム(20)の左側後部から上側に向かって延在する左側支持部材(40C)と、前記右側支持部材(40A)の上端部と左側支持部材(40C)の上端部を連結して、前記係止体(41)を支持する水平支持部材(40B)から形成し、平面視で、前記水平支持部材(40B)と第2支持部材(45)を略90度で交差させた請求項3のコンバインである。
請求項5記載の発明は、前記浄化装置フレーム(20)の前後方向の中間の右部を、前記脱穀装置(4)の右壁(4B)から右側上部に向けて延在する第3支持部材(46)で支持した請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンバインである。
請求項6記載の発明は、前記第1揚穀筒(9)の左側に、前記脱穀装置(4)の右壁(4B)の前部と後部を連結する2番物を搬送する第2揚穀筒(38)を後下がり傾斜に設け、前記排気浄化装置(12)の流出口と尿素浄化装置(14)の流入口を接続管(13)で接続し、該接続管(13)の後部に、尿素水を噴射する噴射装置(17)を設け、前記第2揚穀筒(38)の排塵口(39)の前方に、前記噴射装置(17)に尿素水を圧送する供給装置(18)を設け、前記供給装置(18)を固定部材(19)を介して機体フレーム(1)に固定し、該固定部材(19)は、前記浄化装置フレーム(20)から離間させている請求項1〜5のいずれか1項に記載のコンバインである。
請求項7記載の発明は、前記脱穀装置(4)の右壁(4B)に、唐箕(66)に空気を吸引する吸気口(67)を形成し、側面視において、前記供給装置(18)を吸気口(67)の内周部の後部に臨ませた請求項6記載のコンバインである。
請求項8記載の発明は、側面視において、前記供給装置(18)を吸気口(67)の内周部の上部に偏移させた請求項7記載のコンバインである。
請求項9記載の発明は、正面視において、前記供給装置(18)を第1揚穀筒(9)と第2揚穀筒(38)の間に配置した請求項6〜8のいずれか1項に記載のコンバインである。
請求項1記載の発明によれば、脱穀装置(4)の右壁(4B)の下部とグレンタンク(7)の左壁(7A)の上部を穀粒を搬送する第1揚穀筒(9)で連結し、脱穀装置(4)の右壁(4B)と操縦部(5)の後部を浄化装置フレーム(20)で連結し、浄化装置フレーム(20)の上側に、エンジン(E)から排出される排気ガス中の不純物を浄化する排気浄化装置(12)と、排気浄化装置(12)から排出される排気ガス中の窒素酸化物を浄化する尿素浄化装置(14)を設け、グレンタンク(7)の切欠き部(S)の上側の前左壁(31)に、左側に向かって延在する延出部材(48)を設け、延出部材(48)の左部に前後方向に延在する支軸(49)を設け、支軸(49)にフック(44)の中間部を回転自在に支持し、排気浄化装置(12)よりも上側に、フック(44)を係止する前後方向に延在するロックピン(43)を設け、前後方向において、ック(44)を、第1揚穀筒(9)の排出口(36)の前方で、且つ、尿素浄化装置(14)の前部に形成された流入口よりも後側に配置したので、グレンタンク(7)の左壁(7A)に第1揚穀筒(9)の排出口(36)を密着させて連結することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明による効果に加えて、フック(44)の中間部よりも右部を、グレンタンク(7)の前左壁(31)に沿って前側に延在する第1延在部(44A)と、第1延在部(44A)の前部で屈曲してグレンタンク(7)の前壁(7C)に沿って延在する第2延在部(44B)で形成したので、グレンタンク(7)の前壁(7C)の前方でフック(44)を操作して、フック(44)をロックピン(43)に容易に係止することができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明による効果に加えて、ロックピン(43)を支持する係止体(41)を、浄化装置フレーム(20)から排気浄化装置(12)よりも上側に延在する第1支持部材(40)と、脱穀装置(4)の右壁(4B)から排気浄化装置(12)よりも上側に延在する第2支持部材(45)で支持したので、排気浄化装置(12)の上側で係止体(41)を強固に支持し、係止体(41)の変形を防止して、グレンタンク(7)の上部をフック(44)とロックピン(43)を介して脱穀装置(4)に確実に係止することができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明による効果に加えて、第1支持部材(40)を、浄化装置フレーム(20)の右側前部から上側に向かって延在する右側支持部材(40A)と、浄化装置フレーム(20)の左側後部から上側に向かって延在する左側支持部材(40C)と、右側支持部材(40A)の上端部と左側支持部材(40C)の上端部を連結して、係止体(41)を支持する水平支持部材(40B)から形成し、平面視で、水平支持部材(40B)と第2支持部材(45)を略90度で交差させたので、第1支持部材(40)の変形を防止して、グレンタンク(7)の上部と脱穀装置(4)をより確実に係止することができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明による効果に加えて、浄化装置フレーム(20)の前後方向の中間の右部を、脱穀装置(4)の右壁(4B)から右側上部に向けて延在する第3支持部材(46)で支持したので、浄化装置フレーム(20)の変形を防止して、グレンタンク(7)の上部と脱穀装置(4)をさらに確実に係止することができる。
請求項6記載の発明によれば、請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明による効果に加えて、第1揚穀筒(9)の左側に、脱穀装置(4)の右壁(4B)の前部と後部を連結する2番物を搬送する第2揚穀筒(38)を後下がり傾斜に設け、排気浄化装置(12)の流出口と尿素浄化装置(14)の流入口を接続管(13)で接続し、該接続管(13)の後部に、尿素水を噴射する噴射装置(17)を設け、第2揚穀筒(38)の排塵口(39)の前方に、噴射装置(17)に尿素水を圧送する供給装置(18)を設け、供給装置(18)を固定部材(19)を介して機体フレーム(1)に固定し、該固定部材(19)は、浄化装置フレーム(20)から離間させているので、排気浄化装置(12)、尿素浄化装置(14)、噴射装置(17)等で発生した振動が供給装置(18)に伝わるのを抑制して、供給装置(18)が作動不良に陥ることを防止することができる。
請求項7記載の発明によれば、請求項6記載の発明による効果に加えて、脱穀装置(4)の右壁(4B)に、唐箕(66)に空気を吸引する吸気口(67)を形成し、側面視において、供給装置(18)を吸気口(67)の内周部の後部に臨ませたので、吸気口(67)の内周部の前部から空気、特に、走行風を効率良く吸引して唐箕(66)に送風することができる。
請求項8記載の発明によれば、請求項7記載の発明による効果に加えて、側面視において、供給装置(18)を吸気口(67)の内周部の上部に偏移させたので、吸気口(67)の内周部の前部から空気、特に、走行風をより効率良く吸引して唐箕(66)に送風することができる。
請求項9記載の発明によれば、請求項6〜8のいずれか1項に記載の発明による効果に加えて、正面視において、供給装置(18)を第1揚穀筒(9)と第2揚穀筒(38)の間に配置したので、第2揚穀筒(38)の排塵口(39)の外面に付着した粉塵を走行風で後方に効率良く吹く飛ばすことができる。
コンバインの平面図である。 コンバインの左側面図である。 排気浄化装置と尿素浄化装置の参考正面図である。 排気浄化装置と尿素浄化装置の参考前方斜視図である。 排気浄化装置と尿素浄化装置の参考後方斜視図である。 供給装置を説明する前方斜視図である。 供給装置を説明する右側面図である。 浄化装置フレームの参考前方斜視図である。 フックとロックピンを説明する正面図である。 フックとロックピンを説明する平面図である。
図1,2に示すように、汎用コンバインは、機体フレーム1の下側に土壌面を走行する左右一対のクローラからなる走行装置2が設けられ、機体フレーム1の前側に圃場の穀稈を収穫する刈取前処理装置3が設けられ、刈取前処理装置3の後側左部に収穫された穀稈を脱穀・選別処理する脱穀装置4が設けられ、刈取前処理装置3の後側右部に操縦者が搭乗する操縦部5が設けられている。
操縦部5の下部にはエンジンEを内装するエンジンルーム6が設けられ、操縦部5の後側に脱穀・選別処理された穀粒を貯留するグレンタンク7が設けられ、グレンタンク7の後側に穀粒を外部に排出する排出筒8が設けられている。また、脱穀装置4の下部とグレンタンク7の上部は、脱穀装置4からグレンタンク7に穀粒を搬送する第1揚穀筒9によって連通されている。
刈取前処理装置3は、圃場の穀稈を起立させながら後側に搬送する搬送装置3Aと、搬送装置3Aの後下部に搬送された穀稈の株元を切断する刈刃装置3Bと、搬送装置3Aの後側に搬送された穀稈を左側に寄せ集めるオーガ装置3Cと、寄せ集められた穀稈を脱穀装置4に搬送するフィーダハウス3Dから構成されている。
図3〜5に示すように、脱穀装置4の扱胴の上側に設けられた扱胴カバー60は、脱穀装置4の左壁4Aの上部に設けられた前後方向に延在する支軸61に回転自在に支持されている。これにより、扱胴カバー60を支軸61を中心に回動させて扱胴の上側に大きな空間を形成することにより扱胴等のメンテナンスを容易に行うことができる。
また、扱胴カバー60における右側下部に設けられた右側に延在する延在部62は、扱胴装置4の右壁4Bの上部に設けられた前後方向に延在する脱穀フレーム63に着脱自在に固定されている。
操縦部5における後側下部には、操縦席を支持する左右方向に延在する操縦席フレーム50が設けられている。操縦席フレーム50の左部は、上下方向に延在する連結部材51を介して、機体フレーム1における前側中間部に設けられた逆U字形状の左側フレーム52に連結されている。また、操縦席フレーム50の右部は、上下方向に延在する連結部材53を介して、機体フレーム1における前側右部に設けられた逆U字形状の右側フレーム54に連結されている。
エンジンルーム6に内装されたエンジンEの排気口には、エンジンEで燃焼された排気ガスを外部に排気する排気管10が接続されている。
排気管10には、排気ガス中の不純物を浄化する排気浄化装置(DPF)12と排気浄化装置12から排気される排気ガス中の窒素酸化物を浄化する尿素浄化装置(SCR)14が設けられている。排気浄化装置12と尿素浄化装置14の部品交換等の保守作業は、前側蓋を取外して行うことができる。なお、排気浄化装置12には、上流側の酸化触媒(DOC)と、下流側のパティキュレートフィルタ(DPF)が内装されている。
エンジンEの排気口と排気浄化装置12の前部に形成された流入口は、可撓性の第1接続管11で接続され、排気浄化装置12の後部に形成された流出口と尿素浄化装置14の前部に形成された流入口は、可撓性の第2接続管(請求項における「接続管」)13で接続され、尿素浄化装置14の後部に形成された流出口には可撓性の第3接続管15が接続されている。また、第2接続管13の後部には、第2接続管13を介して尿素浄化装置14に尿素水を噴射する噴射装置17が接続され、噴射装置17には、可撓性の接続管を介して尿素水を圧送するポンプである供給装置18が接続され、供給装置18には可撓性の接続管を介して尿素水を貯留する尿素水タンク(図示省略)が接続されている。
図6,7に示すように、尿素浄化装置14の下方に配置された供給装置18は、固定部材19を介して機体フレーム1に固定されている。固定部材19は、正面視において、略U字形状に形成された前フレーム19Aと後フレーム19Bと、前フレーム19Aの左部と後フレーム19Bの左部を連結する連結部材19Cから形成されている。供給装置18は、連結部材19Cの右面に着脱自在に取付けられ、前フレーム19Aと後フレーム19B下部は、機体フレーム1に固定され、固定部材19は、排気浄化装置12と尿素浄化装置14を上載する後述する浄化装置フレーム20を支持するフレーム等には連結されていない。これにより、排気浄化装置12と尿素浄化装置14で発生する振動が供給装置18に伝わるのを抑制することができる。
正面視において、供給装置18は、第1揚穀筒9と刺さり穀粒等の2番物を脱穀装置4の選別棚の上流部に搬送する第2揚穀筒38の間に配置されている。これにより、車体の走行時に発生する走行風を脱穀装置4とグレンタンク7の間に後方に向かって送風することができる。
側面視において、供給装置18は、前後方向において、第2揚穀筒38の排塵口39の前側に設けられている。これにより、排塵口39から落下する藁屑等の粉塵が供給装置18に堆積するのを防止することができる。また、供給装置18は、上下方向において機体フレーム1と第2揚穀筒38の還元口の中間に配置されている。これにより、供給装置18と噴射装置17を接続する可撓性の接続管の長さを短くすることができる。
脱穀装置4の選別棚に選別風を送風する唐箕66の軸心視において、供給装置18は、唐箕66に空気を吸引する吸気口67の後方上側に配置されている。これにより、吸気口67の前部が開放され、吸気口67の前部から多量の送風風(空気)を唐箕66に向かって吸引することができる。
第3接続管(請求項における「テールパイプ」)15の内径は、尿素浄化装置14の流出口の外径よりも大径に形成されている。これにより、尿素浄化装置14の流出口の周辺空気を第3接続管15に吸引して、尿素浄化装置14から第3接続管15に排出された排気ガスの温度を下げることができる。
第3接続管15は、尿素浄化装置14の流出口から後述する排気浄化装置カバー75よりも上方の切欠き部Sの上傾斜壁32の近傍まで延在させ、次に、左側に略90度屈曲して左方の第1揚穀筒9と第1揚穀筒9の排出部36に下側に向かって延出して形成された駆動室37の間を通って左側に延在させ、次に、後側に略90度屈曲して第1揚穀筒9の左部に近接しながら後方に延在させられている。なお、駆動室37には、排出部36に設けられたインペラの回転軸を駆動するギヤが設けられている。これにより、支軸61を中心として扱胴カバー60を容易に回動させることができ、また、排気浄化装置カバー75に堆積した粉塵が第3接続管15に落下して燃焼するのを防止することができる。また、第3接続管15は、第1揚穀筒9の前部に設けられたステー(図示省略)を介して第1揚穀筒9に着脱自在に固定されている。これにより、第3接続管15を所定の姿勢で容易に維持すことができる。
排気浄化装置12と尿素浄化装置14は、取付プレート16を介して浄化装置フレーム20に固定されている。なお、排気浄化装置12は、浄化装置フレーム20の脱穀装置4側である左側に取付けられており、尿素浄化装置14は、浄化装置フレーム20のグレンタンク7側である右側に取付けられている。
図8に示すように、浄化装置フレーム20は、左右方向に延在する第1左右フレーム21と、第1左右フレーム21の後側に設けられた左右方向に延在する第2左右フレーム22と、第2左右フレーム22の後側に設けられた左右方向に延在する第3左右フレーム23と、前後方向に延在する第1前後フレーム24と、第1前後フレーム24の右側に設けられた前後方向に延在する第2前後フレーム25から形成されている。なお、第1左右フレーム21と、第2左右フレーム22と、第3左右フレーム23を総称して左右フレームAと言い、第1前後フレーム24と、第2前後フレーム25を総称して前後フレームBと言う。
第1左右フレーム21の左部の後面と第2左右フレーム22の左部の左面と第3左右フレーム23の左部の左面は、第1前後フレーム24で連結されている。第1左右フレーム21の右部の後面と第2左右フレーム22の中間部における右側に偏移した部位の前面は、第2前後フレーム25で連結されている。また、第1左右フレーム21の下面と、第2左右フレーム22の下面と、第3左右フレーム23の下面と、第1前後フレーム24の下面と、第2前後フレーム25の下面は、上下方向において同一位置に設けられている。これにより、エンジンルーム6に延出する浄化装置フレーム20の部位を小さくして、大きな空間をエンジンルーム6に確保することができる。
第2左右フレーム22の左部の後面と第3左右フレーム23の左部の前面は、前後方向に延在する第1補強フレーム26で連結され、第2左右フレーム22の右部の後面と第3左右フレーム23の右部の前面は、前後方向に延在する第2補強フレーム27で連結されている。これにより、浄化装置フレーム20の変形を防止することができる。また、第2左右フレーム22の下面と、第3左右フレーム23の下面と、第1補強フレーム26の下面と、第2補強フレーム27の下面は、上下方向において同一位置に設けられている。これにより、エンジンルーム6に延出する浄化装置フレーム20の部位を小さくして、大きな空間をエンジンルーム6に確保することができる。
第1補強フレーム26の上面と第2補強フレーム27の上面には、取付プレート16の固定時に使用する開口部が形成されている。また、第2前後フレーム25の延長線上に位置する第2左右フレーム22の後面と第3左右フレーム23の前面は、第3補強フレーム28で連結されている。これにより、浄化装置フレーム20の変形をより防止することができる。
第1左右フレーム21の前面には、浄化装置フレーム20を操縦部5の操縦席を支持する操縦席フレーム50の上面に連結する左右一対の前側ステー21Aが設けられている。第1前後フレーム24の後部の左面には、浄化装置フレーム20を脱穀装置4の脱穀フレーム63の上面に連結する左側ステー24Aが設けられている。これにより、操縦席フレーム50と脱穀フレーム63に、浄化装置フレーム20を連結して固定することができる。左側ステー24Aの中間部の下面は、上下方向に延在する連結部材55を介して機体フレーム1に連結されている。これにより、浄化装置フレーム20の変形をより防止することができる。
第1左右フレーム21の右部の後面と第2前後フレーム25の前部の左面は、第1プレート21Bで連結され、第2左右フレーム22の右部の前面には第2プレート22Aが設けられている。
図9,10に示すように、浄化装置フレーム20の第1プレート21Bと左側ステー24Aは、丸パイプ等からなる第1支持部材40で連結されている。正面視において、第1支持部材40は、第1プレート21Bから上側に延在して排気浄化装置12の上側に至り、左側に略90度屈曲した後、左側に延在して排気浄化装置12の左側に至り、下側に略90度屈曲した後、下側に延在して左側ステー24Aに至っている。また、平面視においては、第1支持部材40は、第1プレート21Bから後方左側に延在して左側ステー24Aに至っている。なお、第1支持部材40における第1プレート21Bから上側に延在して排気浄化装置12の上側に至る部分を右側支持部材40Aと言い、第1支持部材40における左側に略90度屈曲した後、左側に延在して排気浄化装置12の左側に至り、下側に略90度屈曲する部分を水平支持部材40Bと言い、第1支持部材40における下側に延在して左側ステー24Aに至る部分を左側支持部材40Cと言う。
水平支持部材40Bの後部の上面には、長方形状に形成された係止体41が固定されている。係止体41の上面には、長手方向を左右方向に一致させて配置した長方形状に形成されたロックプレート42が固定され、ロックプレート42の右部は、係止体41の右部よりも右側に延在している。
ロックプレート42の前部には、上側に延在する前延在部42Aが形成され、ロックプレート42の後部には、上側に延在する後延在部42Bが形成されて、前延在部42Aの右部と後延在部42Bの右部には、前後方向に延在するロックピン43が架設されている。
グレンタンク7の上垂直壁(請求項おける「前左壁」)31と上傾斜壁32における第1揚穀筒9の排出部36の前側近傍の上垂直壁31の左面と上傾斜壁32の左面上部に固定されて左側に延在する延出部材48が設けられている、平面視において、延出部材48の第1延出部材48Aは、上垂直壁31側が開放されたコの字形状に形成されている。
第1延出部材48Aの左面には、左側に延在する延出部材48の第2延出部材48Bが設けられている。平面視において、第2延出部材48Bは、第1延出部材48A側が開放されたコの字形状に形成されている。
第2延出部材48Bには、前後方向に延在する支軸49が設けられ、支軸49には、フック44の中間部が回転自在に支持されている。また、フック44の左部は、ロックピン43への係合を容易にするために略円弧上の凹部が形成されている。これにより、第1揚穀筒9の排出部36の前側近傍でフック44とロックピン43を係合して、第1揚穀筒9の排出部36とグレンタンク7の密着性を向上させることができる。
フック44の中間部よりも右部の部位は、グレンタンク7の上垂直壁31に沿って前方に延在する第1延在部44Aと、第1延在部44Aの前部で右側に向かって屈曲してグレンタンク7の前壁7Cに沿って緩やかに前方右側に延在する第2延在部44Bから形成されている。これにより、グレンタンク7の前壁7Cに配置されたフック44の第2延在部44Bを操作してフック44とロックピン43のロックとロック解除を容易に行うことができる。
図5に示すように、グレンタンク7の切欠き部Sの下側部位は、左側に向かって大きく膨張し、グレンタンク7の後部は、左側に向かって大きく膨張し、グレンタンク7の後部は、レンタンク7の切欠き部Sの下側部位よりも左側に向かって大きく膨張している。これにより、フック44とロックピン43の係合位置を、グレンタンク7の左右方向の重心位置に近い位置となり、グレンタンク7の左右方向の揺れを抑制することができる。
フック44とロックピン43の係合位置をグレンタンク7の上側の回転支点(図示省略)よりも上方に設けるのが好ましい。これにより、フック44とロックピン43の係合状態を好適に維持することができる。
図9,10に示すように、脱穀フレーム63の前部と係止体41の左部は、丸パイプ等からなる第2支持部材45で連結されている。正面視において、第2支持部材45は、脱穀フレーム63から上側に延在して排気浄化装置12の上側に至り、右側に湾曲した後、上方右側に延在して係止体41の左部の下面に至っている。また、平面視においては、第2支持部材45は、脱穀フレーム63から後方右側に延在して係止体41の左部に至り、第2支持部材45と係止体41は略90度で交差している。これにより、排気浄化装置12の上側で係止体41を強固に支持して係止体41の変形を防止でき、フック44とロックピン43を介して、グレンタンク7の上部を脱穀装置4に確実に係止することができる。また、第1支持部材40の剛性も高まって第1支持部材40の変形も防止することもできる。
脱穀装置4の右壁4Bの前部と浄化装置フレーム20の第3補強フレーム28の前後方向の中間部は、丸パイプ等からなる第3支持部材46で連結されている。正面視において、第3支持部材46は、右壁4Bから上方右側に延在して第3補強フレーム28の下部に至っている。また、平面視においては、第3支持部材46は、右壁4Bから右側に延在して第3補強フレーム28の下部に至っている。これにより、浄化装置フレーム20の変形が防止され、浄化装置フレーム20を脱穀装置4の右壁4B、操縦席フレーム50等を介して、機体フレーム1に強固に固定することができる。
浄化装置フレーム20の第1プレート21Bと第1支持部材40の左側支持部材40Cの上部は、第1支持部材40よりも小径の丸パイプ等からなる第1装着部材70で連結されている。正面視において、第1装着部材70は、第1プレート21Bから上側に延在して排気浄化装置12と水平支持部材40Bの間に至り、左側に略90度屈曲した後、左側に延在して左側支持部材40Cの上部に至っている。また、平面視においては、第1装着部材70は、第1プレート21Bから後方左側に延在して左側支持部材40Cに至っている。これにより、第1支持部材40の剛性が高まり第1支持部材40の変形を防止することができる。なお、第1装着部材70における第1プレート21Bから上側に延在して排気浄化装置12と水平支持部材40Bに至る部分を右側装着部材70Aと言い、左側に略90度屈曲した後、左側に延在して左側支持部材40Cの上部に至る部分を水平装着部材70Bと言う。
第1装着部材70の水平装着部材70Bの後部に偏倚した部位には、第2装着部材71が設けられている。正面視において、第2装着部材71は、水平装着部材70Bの後部に偏倚した部位から下方左側に延在して脱穀装置4の右壁4Bに臨んでいる。また、平面視においては、第2装着部材71は、水平装着部材70Bの後部に偏倚した部位から前方左側に延在して脱穀装置4の右壁4Bに臨んでいる。これにより、浄化装置フレーム20に接続されたハーネスを第2装着部材71等に固定してハーネスの配線を容易に行うことができる。
第1装着部材70の水平装着部材70Bの前部には、平面視において、後側に延在して排気浄化装置12よりも後側に至る第3装着部材72が設けられている。また、第1装着部材70の水平装着部材70Bの後部には、平面視において、後方右側に延在して第3装着部材72の後部と交差する第4装着部材73が設けられている。なお、第1装着部材70の水平装着部材70Bと、第3装着部材72と、第4装着部材73は、同一高さに設けられている。
第1装着部材70の水平装着部材70Bと、第3装着部材72と、第4装着部材73の上側には、ステーを介して排気浄化装置12の上側を覆う排気浄化装置カバー75が着脱自在に設けられている。排気浄化装置カバー75は、正面視において、略山形形状に形成されている。これにより、排気浄化装置12の外周部に藁屑等の堆積を防止し、藁屑等の発火を防止することができる。また、排気浄化装置カバー75の右部の右側に向かう下り傾斜角度は、排気浄化装置カバー75の左部の左側に向かう下り傾斜角度よりも大きく形成されている。これにより、排出筒8から排出される穀粒に混在する籾等の排気浄化装置カバー75の右部への堆積を防止することができる。
浄化装置フレーム20に固定された排気浄化装置12と尿素浄化装置14は、脱穀装置4の扱胴カバー60と上下方向において略同一位置に設けられている。
尿素浄化装置14に対向するグレンタンク7の左壁7Aの前部には、前側と右側に開口部を有する切欠き部Sが形成されている。これにより、排気浄化装置12と尿素浄化装置14を左右方向に並設して脱穀装置4とグレンタンク7の間に設けることができる。
グレンタンク7の左壁7Aの第1揚穀筒9よりも前側に位置する部位は、正面視において、上垂直壁31と、上垂直壁31の下端部から下方右側に延在する上傾斜壁32と、上傾斜壁32の下端部から下側に延在する垂直壁33と、垂直壁33の下端部から下方左側に延在する下傾斜壁34と、下傾斜壁34の下端部から下側に延在する下垂直壁35で形成されている。また、切欠き部Sは、上傾斜壁32と、垂直壁33と、下傾斜壁34で区画された空間を言う。
上傾斜壁32は、水平面に対して傾斜角度45度で下方右側に延在し、垂直壁33は、グレンタンクGの搬送螺旋65の上方に形成され、下傾斜壁34は、水平面に対して傾斜角度30度で下方左側に延在している。これにより、第1揚穀筒9によってグレンタンク7に搬送された穀粒を効率良く搬送螺旋65に落下させることができる。
1 機体フレーム
4 脱穀装置
4B 右壁
5 操縦部
7 グレンタンク
7A 左壁
7C 前壁
9 第1揚穀筒
12 排気浄化装置
13 第2接続管(接続管)
14 尿素浄化装置
15 第3接続管(テールパイプ)
17 噴射装置
18 供給装置
19 固定部材
20 浄化装置フレーム
31 上垂直壁(前左壁)
38 第2揚穀筒
39 排塵口
40 第1支持部材
40A 右側支持部材
40B 水平支持部材
40C 左側支持部材
41 係止体
43 ロックピン
44 フック
44A 第1延在部
44B 第2延在部
45 第2支持部材
46 第3支持部材
48 延出部材
49 支軸
66 唐箕
67 吸気口
S 切欠き部
E エンジン

Claims (9)

  1. エンジン(E)を搭載した機体フレーム(1)の上側左部に、穀稈を脱穀・選別処理する脱穀装置(4)を設け、前記機体フレーム(1)の上側右部に、操縦者が搭乗する操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の後側に脱穀・選別処理された穀粒を貯留するグレンタンク(7)を設けたコンバインにおいて、
    前記脱穀装置(4)の右壁(4B)の下部とグレンタンク(7)の左壁(7A)の上部を穀粒を搬送する第1揚穀筒(9)で連結し、
    前記脱穀装置(4)の右壁(4B)と操縦部(5)の後部を浄化装置フレーム(20)で連結し、
    該浄化装置フレーム(20)の上側に、前記エンジン(E)から排出される排気ガス中の不純物を浄化する排気浄化装置(12)と、該排気浄化装置(12)から排出される排気ガス中の窒素酸化物を浄化する尿素浄化装置(14)を設け、
    前記グレンタンク(7)の切欠き部(S)の上側の前左壁(31)に、左側に向かって延在する延出部材(48)を設け、該延出部材(48)の左部に前後方向に延在する支軸(49)を設け、該支軸(49)にフック(44)の中間部を回転自在に支持し、
    前記排気浄化装置(12)よりも上側に、前記フック(44)を係止する前後方向に延在するロックピン(43)を設け、
    前後方向において、前記フック(44)を、前記第1揚穀筒(9)の排出口(36)の前方で、且つ、前記尿素浄化装置(14)の前部に形成された流入口よりも後側に配置したことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記フック(44)の中間部よりも右部を、前記グレンタンク(7)の前左壁(31)に沿って前側に延在する第1延在部(44A)と、該第1延在部(44A)の前部で屈曲して前記グレンタンク(7)の前壁(7C)に沿って延在する第2延在部(44B)で形成した請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記ロックピン(43)を支持する係止体(41)を、前記浄化装置フレーム(20)から排気浄化装置(12)よりも上側に延在する第1支持部材(40)と、前記脱穀装置(4)の右壁(4B)から排気浄化装置(12)よりも上側に延在する第2支持部材(45)で支持した請求項1又は2記載のコンバイン。
  4. 前記第1支持部材(40)を、前記浄化装置フレーム(20)の右側前部から上側に向かって延在する右側支持部材(40A)と、前記浄化装置フレーム(20)の左側後部から上側に向かって延在する左側支持部材(40C)と、前記右側支持部材(40A)の上端部と左側支持部材(40C)の上端部を連結して、前記係止体(41)を支持する水平支持部材(40B)から形成し、平面視で、前記水平支持部材(40B)と第2支持部材(45)を略90度で交差させた請求項3のコンバイン。
  5. 前記浄化装置フレーム(20)の前後方向の中間の右部を、前記脱穀装置(4)の右壁(4B)から右側上部に向けて延在する第3支持部材(46)で支持した請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンバイン。
  6. 前記第1揚穀筒(9)の左側に、前記脱穀装置(4)の右壁(4B)の前部と後部を連結する2番物を搬送する第2揚穀筒(38)を後下がり傾斜に設け、
    前記排気浄化装置(12)の流出口と尿素浄化装置(14)の流入口を接続管(13)で接続し、該接続管(13)の後部に、尿素水を噴射する噴射装置(17)を設け、
    前記第2揚穀筒(38)の排塵口(39)の前方に、前記噴射装置(17)に尿素水を圧送する供給装置(18)を設け、
    前記供給装置(18)を固定部材(19)を介して機体フレーム(1)に固定し、該固定部材(19)は、前記浄化装置フレーム(20)から離間させている請求項1〜5のいずれか1項に記載のコンバイン。
  7. 前記脱穀装置(4)の右壁(4B)に、唐箕(66)に空気を吸引する吸気口(67)を形成し、側面視において、前記供給装置(18)を吸気口(67)の内周部の後部に臨ませた請求項6記載のコンバイン。
  8. 側面視において、前記供給装置(18)を吸気口(67)の内周部の上部に偏移させた請求項7記載のコンバイン。
  9. 正面視において、前記供給装置(18)を第1揚穀筒(9)と第2揚穀筒(38)の間に配置した請求項6〜8のいずれか1項に記載のコンバイン。
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