JP6537787B2 - タイヤ試験器、タイヤ試験設備、及び、タイヤ試験方法 - Google Patents

タイヤ試験器、タイヤ試験設備、及び、タイヤ試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6537787B2
JP6537787B2 JP2014127955A JP2014127955A JP6537787B2 JP 6537787 B2 JP6537787 B2 JP 6537787B2 JP 2014127955 A JP2014127955 A JP 2014127955A JP 2014127955 A JP2014127955 A JP 2014127955A JP 6537787 B2 JP6537787 B2 JP 6537787B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
testing
tester
measuring
measuring heads
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014127955A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015004680A (ja
Inventor
シュタインビフラー マルクス
シュタインビフラー マルクス
スン ユンリ
スン ユンリ
ライトナー ベルントハルト
ライトナー ベルントハルト
オッテ シュテファン
オッテ シュテファン
フックス エマヌエル
フックス エマヌエル
フーバー トビアス
フーバー トビアス
プラムス マティーアス
プラムス マティーアス
フーバー ライナー
フーバー ライナー
Original Assignee
カール ツァイス オプトテヒニク ゲーエムベーハー
カール ツァイス オプトテヒニク ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=50972551&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP6537787(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by カール ツァイス オプトテヒニク ゲーエムベーハー, カール ツァイス オプトテヒニク ゲーエムベーハー filed Critical カール ツァイス オプトテヒニク ゲーエムベーハー
Publication of JP2015004680A publication Critical patent/JP2015004680A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6537787B2 publication Critical patent/JP6537787B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/02Tyres
    • G01M17/027Tyres using light, e.g. infrared, ultraviolet or holographic techniques
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/02Tyres
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/02Tyres
    • G01M17/021Tyre supporting devices, e.g. chucks
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/02Tyres
    • G01M17/022Tyres the tyre co-operating with rotatable rolls

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

本発明は、タイヤを光学的に、特に干渉計測によって試験するためのタイヤ試験器、このようなタイヤ試験器とタイヤ転換器とを備えるタイヤ試験設備、及び、タイヤを光学的に、特に干渉計測によって試験するための方法に関する。
請求項1の前提構成に係るタイヤ試験器は、特許文献1により知られている。
特許文献2には、請求項13の前提構成に係るタイヤ試験設備が開示されている。
光学的タイヤ試験では、タイヤに光、一般的には白色光を照射する。タイヤを、測定光学系をそれぞれ有する1つ又は複数の測定ヘッドによって撮影する。光学的タイヤ試験により、タイヤの表面欠陥、特に、かき傷、切り傷及び/若しくは皺、並びに/又は、タイヤの構造欠陥、特に、パンク及び/若しくはへこみを検出することができる。欠陥の検出は、タイヤの表面に欠陥の無い、欠陥に隣接する領域との比較、及び/又は、所定の基準データとタイヤの撮影した実データとの比較によって行うことができる。タイヤの光学試験は、大気圧下で行うことができる。タイヤ試験器の筐体は、閉じられていても、又は、開放されていてもよい。
タイヤの干渉計測試験は、2つ又はそれ以上の異なる状態におけるタイヤの表面輪郭を互いに比較する相対的な試験方法である。この場合、タイヤは、異なる周方向位置において1つ又は複数の測定ヘッドによって一般的には連続して試験される。測定ヘッドは、トレッド内側面及び/又は外側側壁の一区画を観察できるように位置決めされる。タイヤの全体を試験するために、前記1つ又は複数の測定ヘッドは、タイヤに対して1区間ずつさらに旋回され、これにより、互いに連続する複数の試験においてタイヤ周囲の全体を把握する。
欧州特許第1043578号明細書 欧州特許出願公開第2026056号明細書
既知のタイヤ試験器は、1つ又は複数の測定ヘッドのための回転軸を備えている。しかしながら、タイヤが回転されるタイヤ試験器もある。そのために時間がかかるということが、現在のところ、実際に有用であり且つ望ましい、新しいタイヤの完全な試験が広く放棄されている原因である。
したがって、本発明は、冒頭で述べたような改善されたタイヤ試験器、冒頭で述べたような改善されたタイヤ試験設備、及び、冒頭で述べたような改善された方法を提供することを目的とする。
冒頭で述べたようなタイヤ試験器では、この目的は、請求項1の特徴により達成される。タイヤを光学的に試験するためのタイヤ試験器は、被試験タイヤ用の搭載面を有する筐体と、それぞれ1つの測定光学系を備え、タイヤのトレッド内側面を試験するために撮像する垂直に移動可能な複数の測定ヘッドと、前記測定ヘッドを垂直に移動させて静止位置及び該静止位置とは異なる測定位置において位置決めするための位置決め装置とを備えている。本発明によると、測定ヘッド及び搭載面は回転しないように配置されている。これにより、タイヤ試験器は簡単化される。タイヤを光学試験する際に、欠陥に典型的な特徴を認識するために、タイヤ表面を撮像方法によって調査する。
有利な発展形態を、従属請求項に記載する。
タイヤ試験器がタイヤの干渉計測試験のために構成され、且つ、筐体が圧力室として構成されていれば有利である。タイヤの干渉計測試験では、タイヤの表面を2又はそれ以上の異なる状態において撮影する。撮像を互いに比較することにより、タイヤの欠陥を確認することができる。タイヤを様々な状態にするために、圧力室において超過圧又は低圧、好ましくは低圧を引き起こす。圧力室には、被試験タイヤ用の搭載面が設けられている。被試験タイヤは、一般的には、輪縁に取り付けられていない。被試験タイヤは、一般的には、搭載面に横たわって載っている。搭載面は、一般的には、水平に延びている。したがって、タイヤ中心軸は垂直に延びている。
測定ヘッドは、測定光学系と、可干渉光用、好ましくはレーザー光用の好ましくは1つ又は複数の光源とを備えている。この光源は、レーザーダイオードにより構成されることが好ましい。
各測定ヘッドは、画像を撮影するための平面的なセンサー(画像センサー)、特にCCDセンサー又はCMOSセンサーをさらに備えている。測定ヘッドは画角を有している。この画角は、測定光学系の焦点距離及び画像センサーの寸法によって決まる。測定光学系の視野は、その画角と被試験タイヤ表面からの測定ヘッドの距離とによって生じる。
測定ヘッドの静止位置は、圧力室における測定ヘッドの位置決めを邪魔しないように選択される。特に、測定ヘッドの静止位置は、搭載面上のタイヤの上方に在る。測定ヘッドの測定位置は、静止位置とは異なってい
測定ヘッドは回転しないように配置されている。搭載面も回転しないように配置されている。したがって、測定ヘッドと搭載面上に置かれたタイヤとの間の相対回転は不可能である。測定ヘッドは、タイヤの周囲に亘って均一に分配されていることが好ましい。
タイヤのトレッド内側面を試験するための複数の測定ヘッドは、まとめて垂直に移動可能であることが好ましい。このために、測定ヘッドは、機械的に連結されていてもよい。測定ヘッドが制御により互いに連結されているということも可能である。
タイヤの外側側面を試験するための複数の測定ヘッドを備え、それら測定ヘッドが垂直に移動可能であれば有利である。これらの測定ヘッドは、まとめて垂直に移動可能であることが好ましい。このために、測定ヘッドは、機械的に、又は、制御により連結されていてもよい。
更なる有利な一発展形態は、タイヤのトレッド内側面を試験するための1つ若しくは複数若しくは全ての測定ヘッド、及び/又は、タイヤの外側側面を試験するための1つ若しくは複数若しくは全ての測定ヘッドが径方向に移動可能であることを特徴とする。
1つ又は複数又は全ての測定ヘッドの測定光学系の画角が調整可能であることが好ましい。画角は、測定光学系の焦点距離が調整可能であることにより調整可能であり得る。代替的に又は追加的には、画像センサーの評価範囲は、特に、画像センサーのピクセルの一部だけを評価することにより変更可能であり得る。
更なる有利な一発展形態によると、タイヤのトレッド内側面を試験するための測定ヘッドがトレッド内側面の一部を試験するということが考えられる。このことは、特に、測定光学系の視野が互いに間隔を置いていることによって実現され得る。これにより達成可能な試験は、十分なものであり得る。特に、これにより、調査されたタイヤロット及び製造プロセスの品質についての情報を得ることができ、これらの情報は既に十分なものであり得る。
更なる有利な一発展形態によると、タイヤのトレッド内側面を試験するための測定ヘッドがトレッド内側面全体を試験するということが考えられる。
タイヤ試験器は、タイヤの直径及び/又は高さを検出するための装置を備えていることが好ましい。この装置により、タイヤの好ましくはまた更なる特徴を検出することができる。
更なる有利な一発展形態によると、タイヤ試験器は、タイヤの直径及び/若しくは高さ、並びに/又は、タイヤのさらなる特徴を格納するための記憶装置を備えている。記憶装置には、特に、1つ又は複数の特徴を検出するための装置により検出されるタイヤの特徴、特に、タイヤの検出された直径及び/又は検出された高さを格納することができる。しかしながら、これらの情報を外部ソース、例えば、タイヤ試験器の操作者のデータバンクから取得することも可能である。
更なる有利な一発展形態によると、タイヤ試験器は、タイヤの直径及び/若しくは高さ、並びに/又は、タイヤの1つ若しくは複数のさらなる特徴に応じて、1つ又は複数又は全ての測定ヘッドを、予備位置決め及び/又は実位置決めするための装置を備えている。
特に、測定ヘッドを、タイヤの直径に応じて径方向に予備位置決めすることができる。代替的に又は追加的に、測定ヘッドを、タイヤの高さに応じて垂直方向に予備位置決めすることができる。
測定ヘッドを、タイヤの直径に応じて径方向において測定位置へ位置決めすることができる。代替的に又は追加的に、測定ヘッドを、タイヤの高さに応じて垂直方向において測定位置へ位置決めすることができる。
タイヤ試験器は、タイヤの輪郭、特に、外側輪郭及び/又は内側輪郭を検出する装置を備えていることが好ましい。これにより、評価のために輪郭の内側にある画素だけを参照するということができるようになる。
したがって、タイヤ試験器が輪郭の内側の画像を評価するための装置を備えている場合は有利である。この場合、輪郭の内側にある画像の画素だけを評価すれば有利である。
本発明のタイヤ試験設備は、本発明のタイヤ試験器とタイヤ転換器とを備えている。このようなタイヤ試験設備によって、タイヤはタイヤ試験器において試験され、続いて、タイヤ転換器によって転換され、最後に、タイヤ試験器によって新たに試験される。
タイヤ試験設備は、タイヤを反転させるためのタイヤ転換器を備えていれば有利である。このことは、特に、タイヤのトレッド内側面の一部だけを測定ヘッドによって試験する場合に有利である。この場合、タイヤを反転させた後、タイヤのトレッド内側面の残りのまだ試験されていない部分を試験することができる。
タイヤ試験設備は、第2の本発明のタイヤ試験器を備えていてもよい。この場合、第1のタイヤ試験器によってタイヤの外側側面とトレッド内側面の一部又は全体を試験することができる。転換の後、タイヤの他の外側側面と必要に応じてトレッド内側面の残りの部分を試験することができる。しかしながら、第2のタイヤ試験器だけによってトレッド内側面の全体を試験することも可能である。
タイヤを複数の測定ヘッドにより試験する、筐体におけるタイヤの光学試験方法では、本発明の目的は請求項14の特徴により達成される。測定ヘッド及びタイヤは、互いに対して回転動作を行わない。これにより、方法を簡単化し、且つ、高速化することができる。
有利な一発展形態によると、タイヤは、圧力室において干渉計測により試験される。この試験は、タイヤを第1状態において撮影し、タイヤを第1状態とは異なる第2状態において撮影し、撮像を互いに比較することにより行われることが好ましい。
タイヤのトレッド内側面を試験するための測定ヘッド、及び/又は、タイヤの外側側面を試験するための測定ヘッドが垂直方向に移動される場合は有利である。
タイヤのトレッド内側面を試験するための測定ヘッド、及び/又は、タイヤの外側側面を試験するための測定ヘッドは、好ましくは径方向に移動される。
更なる有利な一発展形態によると、タイヤのトレッド内側面を試験するための測定ヘッドは、タイヤのトレッド内側面の一部又はトレッド内側面の全体を試験する。
1つ又は複数又は全ての測定ヘッドがタイヤの直径及び/若しくは高さ、並びに/又は、タイヤの1つ若しくは複数のさらなる特徴に応じて予備位置決め及び/又は実位置決めされる場合は有利である。
得られた画像のうち、タイヤの輪郭の内側にある画素だけが評価されることが好ましい。
有利な一発展形態によると、タイヤは第1の試験回において試験され、転換され、そして第2の試験回において試験される。
第1の試験回においてタイヤのトレッド内側面の半分を試験し、タイヤを反転させ、第2の試験回において、タイヤのトレッド内側面の他の半分を試験する場合は有利である。
更なる有利な一発展形態によると、第1のタイヤが転換されている間に、第2のタイヤを第1の試験回において試験する。これにより、試験プロセスをさらに加速することができる。
タイヤがタイヤ試験器の外側に在る、タイヤ試験器の斜視図である。 タイヤがタイヤ試験器の搭載面に載っている、図1のタイヤ試験器の一部を示す図である。 図2のタイヤ試験器の一部を示す平面図である。 図2及び図3のタイヤ試験器の一部を示す一部切欠き平面図である。 図2から図4のタイヤ試験器の一部を示す一部断面側面図である。 図4に対応する表示におけるタイヤ試験器の変形例を示す図である。 図5に対応する表示における、タイヤのトレッド内側面を試験するための垂直に移動可能な測定ヘッドを有するタイヤ試験器の変形例を示す図である。 高さが比較的低いタイヤを試験する場合の図7に係る変形例を示す図である。 タイヤの外側側面を試験するための測定ヘッドも垂直に移動可能であり、全ての測定ヘッドが径方向に移動可能である、図7及び図8のタイヤ試験器の変形例を示す図である。 タイヤ試験設備の一部断面側面図である。 a)は開始位置におけるタイヤ転換器を示す側面図、b)は中間位置におけるタイヤ転換器を示す側面図、c)は終了位置におけるタイヤ転換器を示す側面図である。 タイヤのトレッド内側面を試験するための4つの測定ヘッドを有するタイヤ試験器を備える、図10に係るタイヤ試験設備の作業過程についてのフローチャートである。 タイヤのトレッド内側面を試験するための4つの測定ヘッドを有する第2のタイヤ試験器を備える、変形例のタイヤ試験設備の作業過程についてのフローチャートである。 タイヤのトレッド内側面を試験するための3つの測定ヘッドを有するタイヤ試験器を備える、図10に係るタイヤ試験設備の作業過程についてのフローチャートである。 タイヤのトレッド内側面を試験するための2つの測定ヘッドを有するタイヤ試験器を備える、図10に係るタイヤ試験設備の作業過程についてのフローチャートである。 タイヤの輪郭を検出するための装置を有するタイヤ試験器の一部を示す図である。 図16に係るタイヤの輪郭を検出するための装置の撮像を示す図である。
以下に、本発明の実施形態を、添付の図を参照して詳細に説明する。
タイヤを光学的に試験するための図1に示すタイヤ試験器は、被試験タイヤ4用の搭載面3を有する筐体を備えている。このタイヤ試験器は、タイヤ4を干渉計測により試験するためのタイヤ試験器として構成されている。したがって、このタイヤ試験器は、スライドドアによって閉鎖可能なドア開口部2を有する圧力室1を備えている。このスライドドアは、垂直方向に位置変更するものであり、駆動可能である。
圧力室1には、被試験タイヤ4用の水平に延びる搭載面3が配置されている。搭載面3は、ドア開口部2の後ろに在る。搭載面3は、ベルトコンベヤにより形成され、このベルトコンベヤは、2つの端部ローラーのうちの1つにより駆動可能である。ドア開口部2の前には、緩衝帯(バッファーゾーン)5が配置されている。この緩衝帯5は、水平に延びる複数のローラー6を備え、これらのローラーにタイヤ4が載っている。タイヤ4は、輪縁に取り付けられていない。タイヤ4は、緩衝帯5を介してドア開口部2を通って搭載面3上へ搬送される。このため、緩衝帯5の1つ又は複数のローラー6は駆動可能あってもよい。
ドア開口部2の前に、タイヤ4の直径及び高さを検出するための装置が設けられている。この装置は、タイヤ4よりも高く且つ幅が広い枠51を備えている。枠51には、指向性の複数の光源52と複数の受光装置53とが配置されている。これらの光源52は、水平及び垂直の方向に発光する。各光源52には1つの受光装置53が属している。光源52及び受光装置53は、タイヤ4の高さと直径とを把握するための直角の格子を形成する。
図2〜図5から分かるように、この試験器は、タイヤ4のトレッド内側面11を試験するための4つの測定ヘッド7、8、9、10を備えている。この試験器は、タイヤ4の外側側面18を試験するための6つの測定ヘッド12、13、14、15、16、17をさらに備えている。各測定ヘッドは、1つの測定光学系19と、この測定光学系19の両側に在る4つのレーザーダイオード20とを備えている。測定光学系19及びレーザーダイオード20は一列に配置されており、測定光学系19は中央に在る。
タイヤ4のトレッド内側面11を試験するための測定ヘッド7、8、9、10は、タイヤ周方向において均等に分配されている。測定ヘッド7、8、9、10は、90°の角度間隔で配置されている。
タイヤ4の外側側面を試験するための測定ヘッド12、13、14、15、16、17は、支持体40(図7〜図9参照)に固定されている。測定ヘッド12、13、14、15、16、17は、垂直には移動できない。支持体40は、圧力室1に在る。支持体40は、垂直には移動できない。
タイヤ4のトレッド内側面11を試験するための測定ヘッド7、8、9、10は、垂直に移動可能である。このため、測定ヘッド7、8、9、10は、垂直に延びる柱21、22、23、24の下端にそれぞれ配置されている。柱21〜24は、垂直に移動可能であり、支持体40に固定されている。
全ての測定ヘッド7、8、9、10;12、13、14、15、16、17は、回転しないように配置されている。タイヤ4用の搭載面3も圧力室1において回転しないように配置されている。したがって、測定ヘッドとタイヤ4との間の相対回転は不可能である。
試験を実施するために、タイヤ4を圧力室1へと動かす。圧力室1のドアを閉める。タイヤ4のトレッド内側面11を試験するための測定ヘッド7、8、9、10を、図2の静止位置から、図5に示す測定位置をとるまで垂直に下へ動かす。この測定位置において、測定ヘッド7、8、9、10は、トレッド内側面11を垂直に二等分する面上(タイヤ4を搭載面3に搭載した状態でのトレッド内側面11の高さ方向における中央)に位置する。この位置で撮影が行われる。
光学的なタイヤ試験では、各測定ヘッドにより1つの撮像を生成すれば十分である。干渉計測によるタイヤ試験では、各測定ヘッドにより複数、特に、2つの撮像が生成される。第1撮像の生成は、圧力室において第1圧力で行う。この第1圧力は、環境圧力であってもよい。
その後、圧力室の圧力を変更し、好ましくは下げる。これにより、タイヤ4の材料における欠陥箇所が膨張する。その後、タイヤ4を測定ヘッドによりさらに撮影する。干渉計測による試験方法により、タイヤの形状変化を可視化することができる。
その後、タイヤ4のトレッド内側面11を試験するための測定ヘッド7、8、9、10を垂直に上方へ動かす。圧力室1のドアを開き、タイヤ4を取り出す。
図4から分かるとおり、タイヤ4のトレッド内側面11を試験するための測定ヘッド7、8、9、10は、トレッド内側面11の一部だけを試験する。測定ヘッドの画角αは、約90°である。しかしながら、測定ヘッド7、8、9、10はタイヤ4の中心軸25から間隔をあけて設けられているので、複数の測定ヘッドの各視野26はトレッド内側面11の周囲の四分の一よりも小さく、隣接する視野26は隙間27により分断される。しかしながら、タイヤ4を迅速に試験するため、トレッド内側面11の全体をカバーしなくてもよい。図4から分かる通り、各測定ヘッド7、8、9、10のトレッド内側面11からの間隔は、タイヤ4の中心軸25からのトレッド内側面11の間隔よりも短く、測定ヘッドの視野26が90°未満である。
タイヤ試験器の図6に示す変形例では、トレッド内側面11を試験するための測定ヘッド7、8、9、10の測定光学系19の画角αは、90°よりも大きい。画角αは、約110°から130°、好ましくは120°である。ここでは、隣接する測定ヘッド7〜10の視野26は重なり、隙間は生じない。図4及び図6の実施形態の測定光学系19は異なっていてもよい。特に、これらの測定光学系19は、焦点距離が異なっていてもよい。しかしながら、焦点距離を調整可能な同一の測定光学系19を、図4及び図6の実施形態のために使用することも可能である。この実施形態においても、トレッド内側面11からの測定ヘッド7、8、9、10の距離は、タイヤ4の中心軸25からのトレッド内側面11の距離よりも短い。
図7及び図8は、高さが異なるタイヤに対するタイヤ試験器の使用を示す。高さが比較的低い図8に示すタイヤ4を試験しようとする場合、トレッド内側面11を試験するための測定ヘッド7、8、9、10を、トレッド内側面11の高さの中央に来るまで垂直に下方へ動かす。外部側面18を試験するための測定ヘッド12〜17は、支持体40に固定され、支持体40は、圧力室1に固定して配置されている。測定ヘッド12〜17は、垂直に移動できない。しかしながら、測定ヘッド12〜17は、測定光学系19を備え、測定光学系19の画角αは調整可能である。図8に示すような高さが比較的低いタイヤ4を試験しようとする場合、焦点距離の変更によって画角を小さくする。
図9の実施形態では、外側側壁18を試験するための測定ヘッド12〜17も垂直に移動可能である。さらに、この実施形態では、トレッド内側面11を試験するための測定ヘッド7〜10も、外側側面18を試験するための測定ヘッド12〜17も、径方向に移動可能である。
図10は、前述のようなタイヤ試験器28と、第1緩衝帯29と、第2緩衝帯30と、タイヤ転換器31とを備えるタイヤ試験設備を示す。第2緩衝帯30は、タイヤ試験器28とタイヤ転換器31との間に在る。第1緩衝帯29は、タイヤ試験器28の第2緩衝帯30とは反対側に在る。全てのステーション28、29、30、31において、ベルトコンベヤにより形成される搭載面の各ローラーは、モーターによって駆動可能である。タイヤ試験器28は、縦に位置変更する2つの垂直なドアを備えている。これらのドアのうちの一方は第1緩衝帯29に対向し、他方は第2緩衝帯30に対向している。
作業時には、タイヤを第1緩衝帯29からタイヤ試験器28へ進める。そこで、タイヤの上方外側側面を試験する。さらに、トレッド内側面の一部、又は、トレッド内側面の全体を試験することができる。その後、タイヤを第2緩衝帯30へ搬送する。同時に、第2のタイヤを第1緩衝帯29からタイヤ試験器28へ進めることができる。
第2緩衝帯30に載っている第1のタイヤを、タイヤ転換器31へ搬送し、転換する。その間に、タイヤ試験器28において第2のタイヤを試験することができる。
第1のタイヤを、転換後、第2緩衝帯30へ戻るように進める。タイヤ試験器28において第2のタイヤの試験が終了すると、この第2のタイヤを第1緩衝帯29へ戻るように進める。第1のタイヤを第2緩衝帯30からタイヤ試験器28へ進める。現在上になっている外側側面を試験する。同時に、トレッド内側面の一部又は全体を試験することができる。
第1のタイヤは、このようにして完全に試験されると、第2緩衝帯30とタイヤ転換器31とを介して、図10においては右側へ次のステーション(図示せず)へと転送される。なお、第1タイヤは、今回はもうタイヤ転換器30において転換されない。第2のタイヤを、第1緩衝帯29から、タイヤ試験器28と第2緩衝帯30とを介してタイヤ転換器31へ進める。同時に、第3のタイヤを、第1緩衝帯29を介してタイヤ試験器28へ進める。第2のタイヤを、タイヤ転換器31において転換させる。その間に、第3のタイヤをタイヤ試験器28において試験する。
図11は、タイヤ転換器31の機能を示す。まず、タイヤ4を、図11aのようにタイヤ転換器31へ進める。タイヤ4を、図11bのように転換させる。転換されたタイヤ4は、図11cのような終了位置においてタイヤ転換器31に載っている。
図12は、図10に係るタイヤ試験設備の作業過程についてのフローチャートを示す。この場合、トレッド内側面11を試験するための測定ヘッド7〜10がトレッド内側面11の一部だけを試験する、つまり、視野26間に隙間27が生じる図4のタイヤ試験器28が使用される。 視野26は、トレッド内側面11の周囲の半分を、又は、半分よりもいくらか多くをカバーしている。
図12aに係る第1の試験回では、トレッド内側面11のうちの視野26に対応する部分を試験する。その後、図12bのタイヤ4を、図12cのように反転させる。タイヤ転換器31の転換軸32は、視野26と隣接する隙間27との間の境界33を通って延びている。このように、転換後は、以前は隙間27が在った場所に視野26が在り、視野26が在った場所に隙間27が在るということが確実となる。
反転させたタイヤ4を、続いて、図12dに基づき、タイヤ試験器28へと進め、第2の試験回において新たに試験する。この場合、トレッド内側面11の周囲のうち第1の試験回において試験されていなかった部分を試験する。トレッド内側面11を試験するための測定ヘッド7〜10、及び、タイヤ4用の搭載面3は回転しないように配置されているにもかかわらず、タイヤ4を適切に転換させることで、走行面11の周囲のうちの第1の試験回において認識されなかった領域を第2の試験回において認識することができる。これにより、1つのタイヤ試験器でもタイヤ4を非常に迅速に試験することができる。第1タイヤを転換させている間に、早くも次のタイヤを第1の試験回において試験すれば、タイヤ試験器の作業速度をさらに上げることができる。
図13は、第1タイヤ試験器28と、タイヤ転換器31と、第2タイヤ試験器34とを備える、変形例のタイヤ試験設備の作業過程についてのフローチャートを示す。この場合も、タイヤのトレッド内側面の一部だけを試験する図4に示すタイヤ試験器が使用される。しかしながら、この場合は、タイヤをタイヤ転換器31において反転させた後、第2タイヤ試験器34へ搬送する。
図14は、図10に係るタイヤ試験設備の作業過程についてのフローチャートを示す。この場合、トレッド内側面11を試験するために3つの測定ヘッド7、8、9が設けられたタイヤ試験器41が使用される。測定ヘッド7、8、9は、120°の角度間隔で均等に配置されている。測定ヘッド7、8、9は、タイヤ4の中心軸25から距離をおいて設けられている。トレッド内側面11からの各測定ヘッド7、8、9の距離は、中心軸25からのトレッド内側面11の距離よりも短い。測定ヘッドの画角αは、約90°である。トレッド内側面11からの距離が比較的短いので、測定ヘッドの視野26は、トレッド内側面11の周囲の約六分の一であり、これは、トレッド内側面11において約60°の角度に相当する。
したがって、図14aに示す第1の試験回では、視野26間に隙間27が残る。図14bに示すタイヤを転換軸32を中心として反転させた後、図14cから分かるように、以前は隙間27が在った場所に視野26が在り、視野26が在った場所に隙間27が在る。反転されたタイヤ4を、次に、図14dに示すように、タイヤ試験器41へ進め、第2の試験回において新たに試験する。このように、トレッド内側面11の全体を認識することができる。
図15は、図10のタイヤ試験設備の作業過程についての更なるフローチャートを示す。この場合、2つの測定ヘッド7、8を備えるタイヤ試験器43が使用される。測定ヘッド7、8は、タイヤ4の中心軸25から距離を置いて配置されている。この場合、トレッド内側面11からの各測定ヘッド7、8の距離は、中心軸25からのトレッド内側面11の距離よりも大きい。測定ヘッドの画角αは約80°である。トレッド内側面11からの距離が拡大したことにより、測定ヘッド7、8の視野26は、トレッド内側面11の周囲の約四分の一、つまり、トレッド内側面11上において約90°の画像領域をそれぞれカバーしている。測定ヘッド7、8は、90°の角度間隔で配置されている。
図15aに係る第1の試験回では、視野26は互いに接している。視野26は、トレッド内側面11の半分、つまり、トレッド内側面11のうちの180°をカバーしている。トレッド内側面11の残りの領域は隙間27を形成し、この隙間27は、トレッド内側面11の他方の半分に亘って広がっている。図15bに示すタイヤを反転させた後、図15cから分かるように、以前は隙間27が在った場所に視野26が在り、視野26が在った場所に隙間27が在る。反転されたタイヤ4を、次に、図15dに示すようにタイヤ試験器43へ進め、第2の試験回において新たに試験する。このように、トレッド内側面11の全体を認識することができる。
図16は、タイヤ4の輪郭を検出するための装置を示す。タイヤ4の輪郭を検出するための装置は、タイヤ4の外側輪郭41を検出するための装置を備え、外側輪郭41を検出するための装置は、搭載面3の両側に設けられた2列35、36の光源37、38を備えている。列35、36は、タイヤ4の進む方向に対して平行に延びている。光源37、38は、搭載面に対して傾斜して方向付けられている。隣接する光源37、38の光円錐は互いに重なり合う。
タイヤ4の輪郭を検出するための装置は、タイヤ4の内側輪郭43を検出するための装置をさらに備えている。内側輪郭43を検出するための装置は、測定ヘッド7、8、9、10に配置された光源42を備えている。光源42は、測定ヘッドから下向けに発光する。光源42は、タイヤ4の内側輪郭43全体が照らし出されるほど大きな開口角を有している。
光源37、38、42により搭載面3が照明される。外側輪郭41と内側輪郭43との間の領域は、タイヤ4によって覆われている。これにより、外側輪郭41と内側輪郭43との間に、図17に示すようなタイヤ4の搭載面に相当する暗い環状面44が残る。得られた画像のうち、タイヤ4の輪郭の内側にある、つまり、外側輪郭41と内側輪郭43との間の環状面44にある画素だけを評価する。
タイヤ4の外側輪郭41及び/又は内側輪郭43を、記憶装置に格納することができる。これらの値に応じて、測定ヘッドを位置決めすることができる。
タイヤの外側輪郭及び/若しくは内側輪郭、並びに/又は、直径及び/若しくは高さについて既に事前に格納した値を、測定ヘッドの予備位置決めのために使用することがさらに可能である。この予備位置決めは、まだタイヤ試験器の外側にあるタイヤの種類を認識した後、又は読み込んだ後に、早くも行うことができる。タイヤが測定位置に来たら、次に、測定ヘッドを最終的に位置決め(実位置決め)することができる。これにより、大幅に時間を節約できる。なぜなら、タイヤの位置決めの後に、残りの移動距離についてのみ測定ヘッドを調整すればよいからである。これにより、時間を大幅に節約できる。なぜなら、タイヤの位置決めの後に、残りの経路についてのみ測定ヘッドを調整すればよいからである。
投影の評価により認識されたタイヤの外側輪郭及び/又は内側輪郭を、最適な画像部分を決定するために使用することができる。つまり、上記外側輪郭及び/又は内側輪郭は、測定ヘッドを垂直方向及び/又は径方向において位置付けるため、及び/又は、測定ヘッドの画角を調整するために使用され得る。さらに、タイヤの検出された外側輪郭及び/又は内側輪郭に基づき、タイヤに属さない画像領域を隠すことができる。関連のある画像領域だけを評価において参照すること、及び/又は、例えばスクリーンに出力することができる。さらに、認識された外側輪郭及び/又は内側輪郭の内側だけにおいて得られた画像を評価することができる。この評価の範囲内において、欠陥場所を特定し、分類し、及び/又は、数えることができる。さらに、タイヤを、さらなる使用のための評価に基づき、例えば、利用可能なタイヤ、又は、利用不可能なタイヤとしてレベル分けすることができる。さらに、自動的な欠陥場所認識の結果を手動で後処理することができる。
本発明によると、複数の測定ヘッドを巧みに配置することで、タイヤと測定ヘッドとの間の相対回転をやめることができる。この場合、短い試験プロセスによって回転動作せずにタイヤを少なくとも部分的に非常に迅速に試験することができる。この試験プロセスでは、置かれたタイヤの上側側壁と、タイヤのトレッド内側面の少なくとも半分とを試験することができる。この迅速な試験は、調査されたタイヤロットと製造プロセスとの品質についての情報を得るために既に十分であり得る。
トレッド内側面用の測定ヘッドの測定範囲の拡大により、1つの測定ヘッドによりトレッド内側面の90%以上、又は、トレッド内側面の全体を認識し、試験することができる(図6)。
タイヤ試験設備におけるタイヤの複数の搬送工程が同期して行われれば有利である。この同期性は、タイヤ転換器及び全てのタイヤ試験器が後続ステーションへのタイヤの送り出しと先行ステーションからの新しいタイヤの受け取りとを同時にできる、ということにより作り出すことができる。搬送ステーションがこれをできない場合、先行ステーションからのタイヤを、後続ステーションへ他のタイヤが渡されている間に同時に引き取り、その後初めて、そのタイヤをバッファステーションから搬送ステーションへ引き取る役割を果たす緩衝帯を設けることができる。しかしながら、これらの緩衝帯は、続く試験デバイスの全試験時間に悪影響することなく、転換後にタイヤの揺れを減衰するために最終的に必要な静置時間を可能にするためにも役立つ。
測定ヘッドを垂直方向及び径方向においてタイヤに対向して位置決めすれば有利である。この場合、測定ヘッドの光学的な適合がなくとも最適な画像部分を撮影することができる。しかしながら、代替的に又は追加的に、測定ヘッドの画角も変更可能であり得る。トレッド内側面を試験するための測定ヘッドと外側側面を試験するための測定ヘッドとが別箇に移動可能であれば有利である。これにより、比較的小さな質量によってより迅速な動きを実施することが特に可能になる。
さらに、最終的な測定位置における測定ヘッドの最終的な位置決め時間を残りの移動距離を短くすることにより短縮するために、タイヤが試験器の内側において位置決めされる前に、タイヤ寸法の予備知識により測定ヘッドを既に予備位置決めすることが有利である。このため、タイヤ寸法についての情報を、顧客のデータバックなどの外部ソースから受け取ることができる。さらに、前段に接続された機械においてタイヤ寸法を計測することができる。

Claims (24)

  1. タイヤを光学的に試験するためのタイヤ試験器であり、
    試験しようとする前記タイヤのための搭載面を有する筐体と、
    それぞれ1つの測定光学系を備え、前記タイヤのトレッド内側面を試験するために撮像する垂直に移動可能な複数の測定ヘッドと
    前記測定ヘッドを垂直に移動させて静止位置及び該静止位置とは異なる測定位置において位置決めするための位置決め装置とを備えるタイヤ試験器において、
    前記測定ヘッド及び前記搭載面が回転しないように配置されていることを特徴とするタイヤ試験器。
  2. 請求項1に記載のタイヤ試験器において、
    タイヤの干渉計測による試験のために構成され、且つ、前記筐体は、圧力室として構成されていることを特徴とするタイヤ試験器。
  3. 請求項1又は2に記載のタイヤ試験器において
    さらに、前記タイヤの外側側面を試験するための垂直に移動可能な測定ヘッドを備えていることを特徴とするタイヤ試験器。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のタイヤ試験器において、
    つ若しくは複数若しくは全ての前記測定ヘッドは、径方向に移動可能であることを特徴とするタイヤ試験器。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のタイヤ試験器において、
    1つ又は複数又は全ての前記測定ヘッドの前記測定光学系の画角(α)は、調整可能であることを特徴とするタイヤ試験器。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のタイヤ試験器において、
    前記タイヤの前記トレッド内側面を試験するための前記測定ヘッドは、前記トレッド内側面の一部を試験し、又は、
    前記タイヤの前記トレッド内側面を試験するための前記測定ヘッドは、前記トレッド内側面の全体を試験することを特徴とするタイヤ試験器。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のタイヤ試験器において、
    前記タイヤの直径及び/又は高さを検出するための装置及び/又は記憶するための記憶装置を備えていることを特徴とするタイヤ試験器。
  8. 請求項7に記載のタイヤ試験器において、
    前記タイヤの直径及び/又は高さに応じて、1つ又は複数又は全ての測定ヘッドを、予備位置決め及び/又は実位置決めするための装置を備えていることを特徴とするタイヤ試験器。
  9. 請求項1〜8に記載のタイヤ試験器において、
    前記タイヤの輪郭を検出及び/又は表示及び/又は評価するための装置を備えていることを特徴とするタイヤ試験器。
  10. 請求項9に記載のタイヤ試験器において、
    前記輪郭の内側の画像を評価するための装置を備えていることを特徴とするタイヤ試験器。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のタイヤ試験器と
    タイヤ転換器とを備えるタイヤ試験設備。
  12. 請求項11に記載のタイヤ試験設備において、
    前記タイヤ転換器は前記タイヤを反転させることを特徴とするタイヤ試験設備
  13. 請求項11又は12に記載のタイヤ試験設備において、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の第2のタイヤ試験器を備えていることを特徴とするタイヤ試験設備。
  14. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のタイヤ試験器を用いて、前記タイヤを複数の測定ヘッドにより試験する、筐体におけるタイヤの光学試験方法において、
    前記測定ヘッド及び前記タイヤは、互いに対して回転動作を行わないことを特徴とする方法。
  15. 請求項14に記載の方法において、
    前記タイヤの前記トレッド内側面を試験するための前記測定ヘッドは、前記トレッド内側面の一部、又は、前記トレッド内側面の全体を試験することを特徴とする方法。
  16. 請求項14又は15に記載の方法において、
    前記タイヤを第1の試験回において試験し、転換し、第2の試験回において試験することを特徴とする方法。
  17. 請求項14〜16のいずれか1項に記載の方法において、
    第1の試験回において前記タイヤの前記トレッド内側面の半分を試験し、
    前記タイヤを反転し、
    第2の試験回において前記タイヤの前記トレッド内側面の他の半分を試験することを特徴とする方法。
  18. 試験しようとするタイヤのための搭載面を有する筐体と、それぞれ1つの測定光学系を備え、前記タイヤのトレッド内側面及び/又は外側側面を試験するために撮像する複数の測定ヘッドと、いくつかの又は全ての測定ヘッドを静止位置及び測定位置において位置決めするための位置決め装置とを備え、前記測定ヘッド及び前記搭載面が回転しないように配置されているタイヤ試験器を用いて、前記タイヤを試験する、筐体におけるタイヤの光学試験方法において、
    第1の試験回において前記タイヤの前記トレッド内側面の半分を試験し、
    前記タイヤを反転し、
    第2の試験回において前記タイヤの前記トレッド内側面の他の半分を試験し、
    前記測定ヘッド及び前記タイヤは、互いに対して回転動作を行わないことを特徴とする方法。
  19. 請求項16〜18のいずれか1項に記載の方法において、
    第1のタイヤが転換されている間に、第2のタイヤを第1の試験回において試験することを特徴とする方法。
  20. 請求項14〜19のいずれか1項に記載の方法において、
    前記タイヤを圧力室において干渉計測により試験することを特徴とする方法。
  21. 請求項14〜20のいずれか1項に記載の方法において、
    1つ若しくは複数若しくは全ての前記測定ヘッドを、垂直方向に移動させることを特徴とする方法。
  22. 請求項14〜21のいずれか1項に記載の方法において、
    1つ若しくは複数若しくは全ての前記測定ヘッドを、径方向に移動させることを特徴とする方法。
  23. 請求項14〜22のいずれか1項に記載の方法において、
    1つ又は複数又は全ての測定ヘッドを、前記タイヤの直径及び/又は高さに応じて、予備位置決め及び/又は実位置決めすることを特徴とする方法。
  24. 請求項14〜23のいずれか1項に記載の方法において、
    得られた画像のうち、前記タイヤの輪郭の内側にある画素だけを評価することを特徴とする方法。
JP2014127955A 2013-06-21 2014-06-23 タイヤ試験器、タイヤ試験設備、及び、タイヤ試験方法 Active JP6537787B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102013010402.5 2013-06-21
DE102013010402.5A DE102013010402A1 (de) 2013-06-21 2013-06-21 Reifenprüfgerät, Reifenprüfanlage und Verfahren zur Reifenprüfung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015004680A JP2015004680A (ja) 2015-01-08
JP6537787B2 true JP6537787B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=50972551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014127955A Active JP6537787B2 (ja) 2013-06-21 2014-06-23 タイヤ試験器、タイヤ試験設備、及び、タイヤ試験方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9658135B2 (ja)
EP (1) EP2851670B1 (ja)
JP (1) JP6537787B2 (ja)
DE (1) DE102013010402A1 (ja)
HU (1) HUE042050T2 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5923054B2 (ja) * 2013-04-08 2016-05-24 株式会社神戸製鋼所 形状検査装置
DE102013010402A1 (de) * 2013-06-21 2014-12-24 Steinbichler Optotechnik Gmbh Reifenprüfgerät, Reifenprüfanlage und Verfahren zur Reifenprüfung
FR3011077B1 (fr) * 2013-09-26 2017-03-24 Michelin Rech Tech Dispositif de maintien et d'entrainement en rotation destine a l'inspection visuelle d'un pneumatique et procede associe
JP6353378B2 (ja) * 2015-02-02 2018-07-04 リコーエレメックス株式会社 タイヤ把持装置及びタイヤ検査装置
ITUB20156028A1 (it) * 2015-11-30 2017-05-30 Pirelli Metodo ed apparato per il controllo di pneumatici per ruote di veicoli
EP3391015B1 (en) 2015-12-16 2020-10-14 Pirelli Tyre S.p.A. Device and method for the analysis of tyres
US10605698B2 (en) 2015-12-16 2020-03-31 Pirelli Tyre S.P.A. Method and apparatus for checking tyres
KR20180100138A (ko) * 2015-12-28 2018-09-07 피렐리 타이어 소시에떼 퍼 아찌오니 타이어 검사 장치
WO2017115230A1 (en) * 2015-12-28 2017-07-06 Pirelli Tyre S.P.A. Method for managing a tyre checking apparatus and apparatus for tyre checking adapted to operate according to said method
CN108603813B (zh) 2015-12-28 2020-10-27 倍耐力轮胎股份公司 用于检查轮胎的设备
RU2722984C2 (ru) 2015-12-28 2020-06-05 Пирелли Тайр С.П.А. Установка и способ контроля шин
ITUA20163534A1 (it) * 2016-05-18 2017-11-18 Pirelli Metodo e linea di controllo di pneumatici per ruote di veicoli
WO2017208093A1 (en) * 2016-05-31 2017-12-07 Pirelli Tyre S.P.A. Method for checking tyres
IT201700119150A1 (it) * 2017-10-20 2019-04-20 Pirelli Metodo ed apparato per controllare pneumatici
EP3727900B1 (en) 2017-12-20 2022-03-02 Pirelli Tyre S.P.A. Method and station for checking tyres
EP3732033B1 (en) 2017-12-29 2024-01-24 Bridgestone Bandag, LLC Non-destructive belt detection apparatus and method
DE102018001255A1 (de) 2018-02-18 2019-08-22 Bernward Mähner Verfahren und Vorrichtung zur Untersuchung von rotationssymmetrischen Prüfobjekten
US10794688B2 (en) * 2018-03-07 2020-10-06 Mitutoyo Corporation Optical interference measuring device
DE102018121435A1 (de) * 2018-09-03 2020-03-05 Bernhard Brain Vorrichtung zur Zustandserfassung von Altreifen
US10962419B2 (en) * 2019-04-09 2021-03-30 Carl Zeiss Optotechnik GmbH Method for testing a tire by interferometry
EP3990267B1 (en) * 2019-06-27 2024-04-17 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Assembly for placement of sensors within tire
CN112147148A (zh) * 2019-06-27 2020-12-29 卡尔蔡司光电科技有限责任公司 轮胎测试系统
DE102019120631A1 (de) * 2019-07-31 2021-02-04 Carl Zeiss Optotechnik GmbH Reifenwender
DE102022106813A1 (de) 2022-03-23 2023-09-28 Italmatic Srl Prüfgerät, insbesondere Reifenprüfgerät
DE102022115800B3 (de) 2022-04-08 2022-11-24 Stefan Dengler Verfahren und Vorrichtung zum Prüfen eines Reifens, insbesondere mittels eines interferometrischen Messverfahrens

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2641516A1 (de) 1976-09-15 1978-03-16 Opto Produkte Ag Reifenpruefgeraet
US4225237A (en) * 1978-05-11 1980-09-30 Opto Produkte Ag Tire checking apparatus
US4702594A (en) * 1982-11-15 1987-10-27 Industrial Holographics, Inc. Double exposure interferometric analysis of structures and employing ambient pressure stressing
JPS61214256A (ja) 1985-03-20 1986-09-24 Hitachi Ltd 光磁気デイスク装置
JP2979262B2 (ja) * 1991-03-26 1999-11-15 横浜ゴム株式会社 タイヤの内,外径測定方法
JP3074396B2 (ja) * 1991-03-26 2000-08-07 横浜ゴム株式会社 タイヤ幅測定方法及びその装置
JPH07237270A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Shimadzu Corp タイヤ判別装置
DE19859725C2 (de) 1998-12-23 2001-02-22 Stefan Dengler Vorrichtung zur Ermittlung von Verformungen an einer Objektoberfläche, insbesondere einer diffus streuenden Objektoberfläche und Verwendung der Vorichtung
JP3961163B2 (ja) * 1999-01-28 2007-08-22 横浜ゴム株式会社 タイヤ検査装置及びタイヤ検査方法
EP1043578B1 (de) * 1999-04-09 2004-10-13 Steinbichler Optotechnik Gmbh Optisches Prüfgerät für Reifen
DE10319099B4 (de) * 2003-04-28 2005-09-08 Steinbichler Optotechnik Gmbh Verfahren zur Interferenzmessung eines Objektes, insbesondere eines Reifens
DE10333802B4 (de) * 2003-07-24 2005-09-08 Steinbichler Optotechnik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Prüfen von Reifen
US7187437B2 (en) 2003-09-10 2007-03-06 Shearographics, Llc Plurality of light sources for inspection apparatus and method
US7436504B2 (en) 2003-09-10 2008-10-14 Shear Graphics, Llc Non-destructive testing and imaging
US7269997B2 (en) * 2004-06-03 2007-09-18 Snap-On Incorporated Non-contact method and system for tire analysis
JP4385963B2 (ja) * 2005-02-17 2009-12-16 コニカミノルタホールディングス株式会社 画像処理装置
JP4512578B2 (ja) * 2006-10-27 2010-07-28 株式会社ブリヂストン 分離フィルタ決定装置及びタイヤ検査装置
DE102006053161C5 (de) 2006-11-10 2018-03-29 Steinbichler Optotechnik Gmbh Reifenprüfanlage und Verfahren zu ihrem Betrieb
DE102007009040C5 (de) * 2007-02-16 2013-05-08 Bernward Mähner Vorrichtung und Verfahren zum Prüfen eines Reifens, insbesondere mittels eines interferometrischen Messverfahrens
DE102007038176A1 (de) * 2007-08-13 2009-02-19 Steinbichler Optotechnik Gmbh Reifenprüfanlage
DE102008037356C5 (de) 2008-08-12 2020-09-17 Bernward Mähner Stapelmodul und Zentriermodul für eine Prüfanlage zum Prüfen von Reifen
FR2957417B1 (fr) * 2010-03-15 2013-01-04 Michelin Soc Tech Dispositif de maintien destine a l'inspection visuelle d'un pneumatique
JP2012042265A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Toppan Printing Co Ltd フィルム検査装置
US8824878B2 (en) * 2010-11-25 2014-09-02 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Illumination device and inspection device of tire
JP5652870B2 (ja) * 2010-11-29 2015-01-14 Nskテクノロジー株式会社 異物検出装置及び異物検出方法
JP5974433B2 (ja) * 2011-08-03 2016-08-23 日本精機株式会社 周辺画像表示装置
DE102013010402A1 (de) * 2013-06-21 2014-12-24 Steinbichler Optotechnik Gmbh Reifenprüfgerät, Reifenprüfanlage und Verfahren zur Reifenprüfung

Also Published As

Publication number Publication date
HUE042050T2 (hu) 2019-06-28
JP2015004680A (ja) 2015-01-08
EP2851670B1 (de) 2018-08-08
US20140373614A1 (en) 2014-12-25
DE102013010402A1 (de) 2014-12-24
EP2851670A2 (de) 2015-03-25
EP2851670A3 (de) 2015-04-22
US9658135B2 (en) 2017-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6537787B2 (ja) タイヤ試験器、タイヤ試験設備、及び、タイヤ試験方法
US7568385B2 (en) Device and method for testing a tire, in particular by means of an interferometric measuring method
US7805987B1 (en) System and method for pneumatic tire defect detection
US7755772B2 (en) Tire shape measuring system
RU2224242C2 (ru) Устройство для контроля тары и способ для его осуществления
US7856869B2 (en) Device and method for checking a tire in particular by means of an interferometric measuring method
US7260983B2 (en) Method and an apparatus for the inspection of the surface of a tire
US20170016796A1 (en) Leakage Oil Detection System
CN106468668A (zh) 工业相机圆柱检测方法
IT201700002416A1 (it) Apparecchiatura mobile automatizzata per il rilevamento e la classificazione dei danni sulla carrozzeria
ES2307467T1 (es) Proceso para el registro dinamico sin contacto del perfil de un cuerpo solido.
JP2019045470A (ja) 外観検査装置及びその方法
US9671313B2 (en) Tire testing apparatus and method for testing a tire
CN109154576A (zh) 用于检查轮胎的方法
TW202146886A (zh) 用於三百六十度檢測物件之系統及方法
JP4632812B2 (ja) タイヤ側壁部の内部欠陥検査装置
JP2015169449A (ja) ガラスびんの胴径測定器
JP2022545552A (ja) ハニカム体の検品システムおよび方法
US20090044615A1 (en) Tire Testing Facility
JP3153476B2 (ja) 外観検査装置
CN208606989U (zh) 光学检测装置
KR101333349B1 (ko) 발전시설의 볼트 검사장치
CN202649138U (zh) 一种轮胎胎胚的无损检测仪
CN110658004A (zh) 用于测试轮胎的方法
CN108414537A (zh) 全方位快速检测轮胎胎面和胎侧内部缺陷的装置和方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20140925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140925

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170317

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6537787

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250