JP4385963B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、全方位画像などの周囲画像に基づいてパノラマ画像を生成する画像処理装置に関する。
従来より、360度の全方位画像(全周囲画像)に基づいてパノラマ画像を生成する画像処理装置が知られている。例えば、複数のカメラを用いるもの、魚眼カメラを用いるもの、全周囲カメラを用いるものなどがある。このような画像処理装置は、例えば監視カメラやロボットの誘導などの目的に用いられる。
図9〜図12は従来の画像処理装置を説明するための図である。
図9は単一カメラの回転による複数回撮影タイプの画像処理装置を示す。すなわち、図9(A)において、画角が90度またはそれ以上の1つのカメラCMが回転可能に取り付けられており、カメラCMが1回転する間に複数回の撮影を行う。例えば、1回転の間に、順次90度回転したときの時刻であるt1、t2、t3、t4において合計4回の撮影を行うことによって、図9(B)〜(E)に示すように4つの画像FD1〜4が得られる。これらの画像FD1〜4を繋ぎ合わせることによって、1つのパノラマ画像が得られる。
図10は複数カメラによる複眼撮影タイプの画像処理装置を示す。すなわち、図10(A)において、カメラCMと同様な4つのカメラCM1〜4が、それぞれの撮影方向が順次90度の方位差となるように配置されている。これら4つのカメラCM1〜4によって、図10(B)〜(E)に示すように4つの画像FE1〜4が同時に得られる。これらの画像FE1〜4を繋ぎ合わせることによって、1つのパノラマ画像が得られる。
図11は凸面鏡によるミラー撮影タイプの画像処理装置を示す。すなわち、図11(A)において、凸面鏡TKの下方にカメラCM5が配置されており、凸面鏡TKに映った全周の画像をカメラCM5で撮影する。カメラCM5からは、図11(B)に示すような全方位の画像FF1が得られる。
図12は超広角撮影タイプの画像処理装置を示す。すなわち、図12(A)において、カメラCM6の前方に配置された魚眼レンズGLによって全周の画像を撮影する。カメラCM6からは、図12(B)に示すような全方位の画像FG1が得られる。
このように、従来の画像処理装置は、撮影によって得られた全方位の画像FD1〜4、FE1〜4、FF、FGから、パノラマ画像を生成する。図13にはパノラマ画像PG9の例が示されている。パノラマ画像PG9に基づいて、例えば、侵入者の検出や認証を行ったり、ロボットの移動方向や動作の決定を行なう。
通常、侵入者の認証やロボットの詳細な移動方向などの決定を行なうために必要な画質は比較的高い傾向にあるため、そのような高画質の画像を全周囲に対して同時に取得し、それを転送し、また出力するには、データ量が大きくなりすぎるという問題がある。したがって、実際には、パノラマ画像PG9については低解像度で作成してユーザに提示し、パノラマ画像PG9によって周囲の全体の状況を大まかにリアルタイムで把握できるようにするとともに、ユーザがパノラマ画像PG9上で指定した局所領域や、パノラマ画像PG9に対する画像処理で対象物体を検出した局所領域について、別途詳細画像を提示することが一般的である。
例えば、特許文献1には、PTZ動作によって得られる複数の画像を接続して広角画像を取得し、広角画像上でユーザが指定した位置をPTZ動作により撮影することで任意の領域を拡大表示するシステムが開示されている。
また、特許文献2には、複数のカメラから得られる画像の圧縮率を画像の優先度に応じて決定し、限られた転送速度内で複数のカメラからの画像を同時に転送するようにしたシステムが開示されている。
特開2003−259349 特開平10−224771
ところで、侵入物体をカメラによってリアルタイムで追尾しながら他の新たな物体の侵入をも常時監視したり、ロボットの次の移動や動作の決定のために必要な場所の画像を取得しながら周囲全体の環境把握をリアルタイムに行ないたいというニーズがある。このためには、検出された侵入物体やロボットの次の移動や動作の決定のために必要な場所といった、詳細な画像を取得したい領域と周囲全体との両方をリアルタイムに撮影することが必要になる。
図11や図12に示すようなタイプの全方位画像の取得方法では、全方位画像上の任意の局所領域ごとに画像の詳細度を変更することができないという問題がある。図9に示すタイプでは、全周囲の画像をリアルタイムで取得することが不可能である。また、図10に示すタイプでは、個別にデータ量を制御することが行なわれておらず、入力される画像の数が多いためにデータ量が多くなってしまうか、または情報量を抑えるために詳細情報の必要な部分の画質も低下してしまうという問題がある。
上に述べた特許文献1においては、転送速度および処理速度の負荷および追尾物体の重要度を考慮した処理は行われておらず、複数の物体への対応についても考慮されていない。特許文献2においては、複数の画像を張り合わせて1枚にすることを想定しておらず、優先度の画像間の関係が考慮されていない。つまり、あたかも1 つのセンサで撮影したかのように周囲全体が滑らかに接続する画像をユーザに提示するものではなく、あるカメラで優先度が高かった場合にその周辺も優先度を高く設定するといったようなことは全く考慮されていない。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、複数のカメラから出力される画像(画像データ)を限られた転送速度で転送しても、パノラマ画像および十分な画質の詳細画像を得ることを可能とすることを目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、複数のカメラを含んで構成され、それぞれのカメラから得られる画像からなる周囲画像を取得する周囲画像取得手段と、前記それぞれのカメラから得られる画像に対して重みを決定する重み決定手段と、前記それぞれのカメラから得られる画像について、それぞれの画像に対して決定された重みおよびカメラの位置関係に基づいて、画像のデータ量を変更するためのパラメータをそれぞれ決定するパラメータ制御手段と、を有する。
前記周囲画像取得手段は、向きを変更することの可能な移動体に対して取り付けられており、前記重み決定手段は、前記移動体の向きを示す情報を用いて前記重みを決定する。
本発明によると、複数のカメラから出力される画像を限られた転送速度で転送しても、パノラマ画像および十分な画質の詳細画像を得ることが可能となる。
本実施形態においては、単一カメラの回転による複数回撮影タイプ、凸面鏡や魚眼レンズを用いるタイプの全周囲カメラではなく、複数カメラや多眼カメラを用いるタイプの周囲画像取得手段によって周囲画像を取得する。各カメラごとに、または各カメラから出力される画像ごとに、その重要度(重み)に応じてデータ量を制御する。これにより、データ転送が行われる経路の転送速度が限られていても、受け取り側において所望の局所領域の詳細画像と周囲画像との両方をリアルタイムで取得することが可能となる。
転送の際には、画像の重要度の高い領域の周辺についても重要度が高い可能性があるため、データ量の制御を行う際に、カメラ相互の位置関係をも考慮する。データ量の制御の方法は、画像の解像度、フレームレート、圧縮率、または階調方向のサンプリング数などを変更することで行う。また、画像の重要度の決定方法としては、オペレータのマニュアル指定によるもの、画像認識によって既知の対象物体、物体の既知の状態、移動物体、または侵入物体などを認識してその結果を利用するもの、向きを任意に変更可能な乗り物やロボットなどの装置に搭載した場合にその進行方向や部品の向きなどの方向に関する情報を利用するもの、などがある。
さらに、データ量の異なる画像を合成して全周囲の一続きのパノラマ画像を得る場合に、重要度の高い画像領域が中心部分にくるようにパノラマ画像を作成する。これによって、ユーザの関心が高いと思われる領域が見やすくなるようにパノラマ画像を提示することができる。
以下において図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る実施形態の画像生成システム1を示すブロック図、図2はカメラCMから出力される画像FEおよびその重みMMとパラメータPMの例を示す図である。
図1において、画像生成システム1は、サーバ3およびクライアント4からなる。サーバ3には、全方位画像取得部11、重み決定部12、パラメータ制御部13、送信部14、操作入力部15、表示部16、および画像認識部17などが設けられている。クライアント4には、受信部21、パノラマ画像作成処理部22、表示部23、印刷部24、記録部25、および図示しない操作入力部などが設けられている。
全方位画像取得部11は、複数のカメラCM1〜4を含んで構成される複眼撮影タイプの全方位カメラであり、360度の全方位画像を取得する。全方位画像取得部11は、例えば図1(A)に示すように、それぞれの撮影方向が順次90度の方位差となるように配置された4つのカメラCM1〜4からなる。各カメラCM1〜4からは、例えば、図1(B)〜(E)に示すような4つの画像(画像データ)FE1〜4が出力され、全方位画像取得部11に設けられた図示しないメモリに格納される。
これらのカメラCM1〜4は、静止画を撮影するもの、動画を撮影するもの、両方を撮影するもののいずれであってもよい。つまり、画像FE1〜4は、静止画であってもよく、また動画であってもよい。
これらの画像FE1〜4を「全方位画像FC」と記載する。つまり、全方位画像FCは、全方位画像を構成するための画像情報全体を意味し、1つの全方位画像として完成していなくてもよく、例えば全方位画像を構成するための断片的な画像の集合であってもよい。
なお、本実施形態では、360度の全周の画像である全方位画像FCを周囲画像として用いたが、360度の全周ではなく、その一部、例えば300度、180度などの周囲画像を用いてもよい。
図2をも参照して、重み決定部12は、それぞれのカメラCM1〜4から得られる画像FE1〜4に対して、それぞれ重み(重要度)MM1〜4を決定する。重みMMの決定に際しては、ユーザが操作入力部15を操作してマニュアルによって設定することが可能である。また、ユーザが中心方位THを設定したときに、その中心方位THの情報を用いて重みMMを設定することも可能である。
例えば、ユーザが指定したカメラCMまたは画像FEについては重みMMを最大とし、その画像FEの両側に位置するカメラCMまたは画像FEについては重みMMをそれよりも低減し、その他のカメラCMまたは画像FEについては重みMMをさらに低減する。
例えば、ユーザが指定したカメラCMまたは画像FEについては重みMMを「1」とし、その画像FEの両側に位置するカメラCMまたは画像FEについては重みMMを「0.5」とし、その他のカメラCMまたは画像FEについては重みMMを「0.1」とする。また、例えば、それぞれ、「1」「0.6」「0.2」などとしてもよい。
また、画像認識部17によって、各画像FE1〜4について、それぞれの画像内の被写体(対象物体)についての画像認識を行うことによって、重みMMを決定することも可能である。例えば、注目すべき対象物体Qが検出された場合に、その対象物体Qが含まれる画像FEの重みMMを大きくする。対象物体Qのサイズを検出し、サイズが大きいほど重みMMを大きくする。対象物体Qの移動速度を検出し、移動速度が大きいほど重みMMを大きくする。また、対象物体Qのサイズや移動速度が大きい場合には、短時間のうちに対象物体Qが隣の画像FEに移る可能性が高いので、その隣の画像FEの重みMMを大きくする。また、この場合にその両隣の画像FEの重みMMを大きくする。
また、対象物体Qなどを検出するためのセンサを設けておき、センサによる検出結果などによって重みMMを決定することも可能である。
さらに、後で述べるように、全方位画像取得部11を、自走ロボットのように向きを変更することの可能な移動体に取り付けておき、その移動体の向きを示す情報に基づいて重みMMを設定することも可能である。
いずれにしても、重み決定部12からは、それぞれの画像FE1〜4に対応付けられた重みMM1〜4を示す情報が出力される。また、重みMM1〜4を示す情報をそれぞれのカメラCM1〜4と対応付けるようにすることも可能である。
パラメータ制御部13は、それぞれのカメラCM1〜4から得られる画像FE1〜4について、それぞれの画像FE1〜4またはカメラCM1〜4に対して決定された重みMM1〜4、およびカメラCM1〜4の互いの位置関係に基づいて、それぞれパラメータPM1〜4を決定する。
パラメータPMとして、解像度、フレームレート、圧縮率、または階調方向のサンプリング数などが用いられる。例えば、パラメータPMが解像度である場合には、解像度(画像サイズ)を低くすることによってデータ量を低減できる。パラメータPMが階調方向のサンプリング数である場合には、階調方向のサンプリング数(サンプリングビット)を減らすことによってデータ量を低減できる。例えば、階調方向のサンプリング数を「2」とすれば、2値の画像となってデータ量は大幅に削減される。階調方向のサンプリング数は、「8」「16」「64」「256」など、種々の値とすることができる。
また、パラメータPMがフレームレートである場合には、フレームレートを低くすることによってデータ量を低減できる。通常、フレームレートは「30」であるが、これを例えば「15」とすると、データ量は半分になる。その場合に、画像を再現する際に、例えば同じ画像を2回連続して用いることにより、元と同じフレームレートで再現することが可能である。
また、パラメータPMが圧縮率であれば、圧縮率を高くすることによってデータ量を低減できる。例えば、JPEGやMPEGで用いられているDCT符号化を行う。DCT符号化において、量子化テーブルの値を大きくすることでサンプリングを粗くし、これによって圧縮率を高くするよう制御できる。したがって、例えば、重みMMの値によって量子化テーブルの値を除算することにより、重みMMの低い画像FEほど圧縮率を高くすることができる。他の圧縮方法においても、圧縮率を制御できるものであれば、重みMMと圧縮率との関係を予めテーブルなどに記述しておくことによって、画像データの圧縮度合いに反映させることができる。
なお、サーバ3に記録部を設け、パラメータ制御部13から出力されるパラメータPM1〜4および画像FE1〜4を種々の記録媒体に記録するようにしてもよい。
送信部14は、パラメータ制御部13で決定したパラメータPM1〜4を用いて、それぞれの画像FE1〜4ごとに実際にデータ量の削減を行い、データ量の削減された画像FEd1〜4をデータDTとしてクライアント4に向けて送信する。
すなわち、送信部14には、データ量削減部141が設けられており、データ量削減部141において、パラメータ制御部13が決定したパラメータPM1〜4を用いて、各画像FE1〜4に対し、解像度変換処理、フレームレート変換処理、圧縮処理、または階調変更処理などを行い、画像FE1〜4のデータ量を削減する。送信部14からは、データ量が削減された画像FEd1〜4が出力される。なお、送信の際に必要に応じて暗号化処理などが行われることもある。
また、必要に応じて、パラメータPMまたは重みMMに関する情報、中心方位THおよび画角GK、その他の情報も、データDTとしてクライアント4に送信される。
操作入力部15は、ユーザがマニュアル(手動)で操作することによって、各画像FE1〜4に対する重みMMなどを設定するための入力操作を行うことが可能である。操作入力部15として、例えば、キーボード、マウス、ジョイスティック、カーソル移動のためのボタンなどが用いられる。
表示部16は、液晶パネル、CRT、その他の表示デバイスを用いて構成され、全方位画像FC、各画像FE1〜4、その他の画像、またはメッセージなどを表示面に表示可能である。ユーザがマニュアルによって重みMMなどを設定する際には、表示部16に表示された画像FE1〜4を見ながら操作入力部15を操作する。
画像認識部17は、全方位画像FCまたは各画像FE1〜4について画像認識を行い、対象物体Qなどを検出する。対象物体Qのサイズや移動速度などをも同時に検出する。画像認識部17として、公知の種々の構成、処理方法、または回路などを用いることが可能である。
受信部21は、サーバ3から送信された画像FEd1〜4などのデータDTを受信する。また、画像FEd1〜4について、画像FEd1〜4が暗号化されていた場合には複号化処理を行う。
パノラマ画像作成処理部22は、全方位画像FCつまり画像FEd1〜4の全部または一部から、所定の方位を中心位置とし且つ適当な画角のパノラマ画像PGを作成する。パノラマ画像PGは、例えば、画像FEd1〜4のうちのデータ量の最も少ない画像を基準にして、そのデータ量に合わせて作成する。また、全体としてデータ量を低減するようにしてパノラマ画像PGを作成する。なお、元の画像FEd1〜4は、それ自体を詳細画像として単独で表示することが可能である。
表示部23は、液晶パネル、CRT、その他の表示デバイスを用いて構成され、作成されたパノラマ画像PG、詳細画像、その他の画像、メッセージなどを表示面に表示可能である。
印刷部24は、作成されたパノラマ画像PG、詳細画像、その他の画像、メッセージなどを用紙に印刷する。記録部25は、設定されたパノラマ画像PGなどを、種々の記録媒体に記録する。記録媒体として、例えば、半導体メモリ、磁気ディスク、CD−ROM、フレキシブルディスクなどが用いられる。
このように、本実施形態の画像生成システム1では、サーバ3において取得した全方位画像FCについて、それを構成する画像FE1〜4についてそれぞれの重みMMを決定し、重みMMに応じて画像FE1〜4のデータ量の削減を行ってクライアント4に送信する。クライアント4においては、サーバ3から送られた画像FEd1〜4を用いてパノラマ画像PGを作成し、それを表示しまたは記録する。サーバ3からクライアント4に転送される画像FEd1〜4は、画像ごとにその重要度に応じてデータ量が削減されている。したがって、全体として転送されるデータ量が低減され、画像FEd1〜4を高速で転送することが可能であるとともに、重要な画像FEについてはデータ量が削減されないかまたは削減の程度が小さいので、十分な画質を確保することができる。
したがって、画像FEを限られた転送速度で転送する場合であっても、クライアント4において、画像FEからパノラマ画像PGを作成することができるとともに、注目領域についても十分な画質の詳細画像が得られる。
サーバ3およびクライアント4として、種々の半導体デバイスや電子機器から構成され、適当なプログラムをCPU(中央処理装置)が実行することによってそれらの機能を実現するように構成された専用機が用いられる。また、これらのいずれかまたは両方に、適当なプログラムが格納されたパーソナルコンピュータを用いることも可能である。サーバ3とクライアント4とは、互いに接近して一体的に設けられていてもよく、また互いに離れて独立して設置されていてもよい。サーバ3とクライアント4とは適当なケーブルやバス電極などで接続しておけばよい。サーバ3とクライアント4とが離れている場合には、それらの間を、適当なケーブル、専用回線、LAN、WAN、またはインターネットなどで接続することが可能である。
また、サーバにおいて、パノラマ画像PGを表示し記録してもよい。スタンドアローンなどのシステム構成としてもよい。
〔変形例〕
図3は本発明に係る画像生成システムの変形例を示すブロック図、図4は画像FE1〜4について設定された中心方位THおよび画角GKの例を示す図、図5は作成されたパノラマ画像PGの例を示す図である。なお、図3において、図1と同じ機能を有する部分には同じ符号を付して説明を省略しまたは簡略化する。
図3に示すように、画像生成システム1Bにはパノラマ画像端設定部18が設けられている。
パノラマ画像端設定部18は、全方位画像取得部11により取得される全方位画像FCに対して、その中心方位THおよび画角GKを設定するためのものである。中心方位THおよび画角GKの設定に際しては、ユーザが操作入力部15を操作してマニュアルによって設定することが可能である。また、画像認識部17によって、全方位画像FCまたは各画像FE1〜4について、画像内の被写体(対象物体)についての画像認識を行うことによって、中心方位THおよび画角GKを自動的に設定することも可能である。
また、各画像FE1〜4の重みMM1〜4に応じて、中心方位THおよび画角GKを自動的に決定することも可能である。具体的には、例えば、重みMMの大きい画像FEdが中心方位THに含まれるようにする。また、重みMMが所定値よりも大きい画像FEdが含まれるように画角GKを決定する。
さらに、後で述べるように、全方位画像取得部11を、自走ロボットのように向きを変更することの可能な移動体に対してそれ自体の向きを変更可能に取り付けておき、移動体の向きを示す情報に基づいて、中心方位THおよび画角GKを自動的に設定することも可能である。
また、対象物体Qを検出するためのセンサを別途設けておき、センサによって対象物体Qの方位、位置、またはサイズなどを検出し、検出結果に基づいて中心方位THおよび画角GKなどを自動的に設定するようにしてもよい。そのようなセンサとして、例えば、赤外線センサや超音波センサなどの公知の種々のセンサを用いることが可能である。
これら種々の方法を切り替えて中心方位THおよび画角GKを設定することが可能であり、また、これら種々の方法を適当に組み合わせて中心方位THおよび画角GKを設定することも可能である。
いずれにしても、パノラマ画像端設定部18からは、設定された中心方位THおよび画角GKを示す情報が出力される。
送信部14は、設定された中心方位THおよび画角GKを含むデータDTをクライアント4Bに送信する。
受信部21は、サーバ3Bから送信された中心方位THおよび画角GKを含むデータDTを受信する。
パノラマ画像作成処理部22は、受信した中心方位THおよび画角GKに基づいて、パノラマ画像PGを作成する。つまり、画像FEd1〜4について、パノラマ画像端設定部18により設定された中心方位THを中心位置とし、且つ画角GKに対応する範囲の画像を抽出し、パノラマ画像PGを作成する。
図4に示す全方位画像FC1では、中央左寄りに位置する人物である対象物体Qが、その他の物体Q1〜3とともに写っている。このような全方位画像FC1に対して、ユーザが操作入力部15を操作するなどによって、中心方位THおよび画角GKを設定(指定)することができる。
すなわち、図4に示すように、例えば操作入力部15を操作しパノラマ画像端設定部18によって中心方位TH1および画角GK1を設定する。パノラマ画像作成処理部22は、設定された中心方位TH1および画角GK1に対応して、全方位画像FC1から図5(A)に示すパノラマ画像PG1を作成する。
図5(A)に示すパノラマ画像PG1では、設定された中心方位TH1がパノラマ画像PG1の中心位置となり、設定された画角GK1がパノラマ画像PG1の画角GK1となっている。これによって、ユーザが意図した対象物体Qがパノラマ画像PG1の中心位置にきている。したがって、ユーザは、対象物体Qを観察し易くなる。
なお、図5(A)に示すパノラマ画像PG1が表示されているときに、クライアント4Bにおいて操作入力部をユーザが操作し、拡大表示を指定すると、表示部22には詳細画像が表示される。これによって、対象物体Qが例えば侵入者であるか否かをより的確に判断することができる。
図4において、全方位画像FC1に対して中心方位TH1および画角GK2を設定すると、その画角GK2に対応して、図5(B)に示すパノラマ画像PG2が作成される。また、図4において、中央の2つの画像FA2とFA3との間を中心方位THとして指定し、2つの画像FA2,3を含む範囲を画角GK4として設定すると、それに対応して図5(C)に示すパノラマ画像PG3が作成される。
図5(C)に示すパノラマ画像PG3では、設定された中心方位TH4が中心位置とされ、設定された画角GK4がパノラマ画像PG4の画角GK4となっている。これによって、対象物体Qは、パノラマ画像PG3の中心位置ではないものの、対象物体Qの全体が分断されることなく写っている。
なお、中心方位THおよび画角GKの指定に際して、表示部16の表示面には、それぞれの全方位画像FCを表示すればよく、これとともに、中心方位THや画角GKを示す矢符、記号、中心線、または寸法線などを適所に表示してもよい。また、画角GKを示すのに、画角GKの濃度や色を他と変えたりすることによって強調表示してもよい。また、これらの表示とともに、中心方位THや画角GKを数値で表示してもよい。
〔他の実施形態〕
次に、サーバ3,3Bを移動体に搭載した場合の例について説明する。
図6は走行ロボット51にサーバ3を搭載した場合の概観を示す図、図7は得られたパノラマ画像PG5,6の例を示す図、図8は得られたパノラマ画像PG7,8の例を示す図である。
図6において、走行ロボット51は、本体52、および本体52に設けられた4つのタイヤ53などからなる。タイヤ53は正転または逆転方向の駆動回転し、また回転速度の制御も行われ、舵を取りながら自走することができる。本体52の上部には、全方位画像FCを取得するための全方位カメラCMZ(カメラCM1〜4)、および、詳細画像を取得するためのメインカメラCMMが搭載されている。メインカメラCMMは、人型ロボットの場合には首の機能を果たし、乗物の場合には、全方位カメラCMZよりも詳細な画像を取得することができる。これらのカメラCMZ,CMMは、次の2種類のいずれかの取り付け方法で本体52に取り付けられる。
(1) メインカメラCMMと全方位カメラCMZとが一体化された状態で、本体52に回転可能に取り付けられている。本体52の正面や進行方向とメインカメラCMMおよび全方位カメラCMZの向きとがメカ的に独立しているタイプ。
(2) 全方位カメラCMZが本体52に一体化されて取り付けられており、同じ部位にメインカメラCMMが回転可能に取り付けられている。メインカメラCMMの向きと全方位カメラCMZの向きとがメカ的に独立しているタイプ。
この2通りがある。図7は(1)のタイプによる場合であり、図8は(2)のタイプによる場合である。
走行ロボット51は、道路DRを走行しており、したがって道路DRの前方が正面であり進行方向でもある。前方でクロスする道路を走行しているトラックを、メインカメラCMMが対象物体Qとしてとらえたとする。図7(A)に示すパノラマ画像PG5は、メインカメラCMMの向きを中心方位THとして作成したものである。この場合に、対象物体Qを拡大して見るためにパノラマ画像PG5を拡大すると、図7(B)に示すパノラマ画像PG6となる。
図7(B)に示すパノラマ画像PG6では、対象物体Qは中心位置にあり拡大されて見やすいが、正面である道路DRは一層右方に寄ってしまい、見にくくなる。つまり、この場合には、進行方向または正面を常にパノラマ画像PG5,6の中心位置とするようにならないので、正面である道路DRを注視したい場合に対応できない。
そこで、本実施形態では、上に説明したように、種々の方法で中心方位THおよび画角GKを任意に設定する。例えば、操作入力部15を操作することによって、道路DRの方向を中心方位THとして設定する。対象物体Qを注視したい場合には対象物体Qを中心方位THとして設定する。
また、走行ロボット51の走行方向(進行方向)を中心方位THとして自動的に設定する。画像認識などによって対象物体Qを検出し、対象物体Qの方向を中心方位THとして設定する。必要に応じて、中心方位THの設定方法を切り替える。
図8(A)に示すパノラマ画像PG7は、走行ロボット51の走行方向を中心方位THとして作成したものである。この場合には、対象物体Qを拡大して見るためにパノラマ画像PG7を拡大すると、図8(B)に示すパノラマ画像PG8となる。
図8(B)に示すパノラマ画像PG8では、道路DRは中心位置にあり拡大されて見やすいが、対象物体Qは一層左方に寄ってしまい、見にくくなる。つまり、この場合には、メインカメラCMMで追尾する対象物体Qをパノラマ画像PGの中心位置にもってくるといったことができない。メインカメラCMMの注目領域の位置がパノラマ画像PG7,8の中で変化するので、注目領域付近が見辛い。
そこで、本実施形態では、上に説明したように、種々の方法で中心方位THおよび画角GKを任意に設定する。例えば、操作入力部15を操作することによって、対象物体Qまたは道路DRの方向を中心方位THとして設定する。
また、上と同様に、走行ロボット51の走行方向を中心方位THとして設定し、または画像認識などによって対象物体Qの方向を中心方位THとして設定する。
このように、パノラマ画像PGの中心位置を任意に設定可能とすることにより、目的に合った見やすい画像を得ることができる。また、画像を拡大した場合でも、注目領域が端に寄ってしまったり視野から外れてしまうといったことを防ぐことが可能である。
そして、このようにして設定された中心方位THに基づいて、各画像FE1〜4の重みMM1〜4を設定することが可能である。対象物体Qを検出した方向を向いたカメラCM1〜4の重みMMを大きくする。
また、上述の(1)のタイプによる場合に、可動ユニット(全方位カメラCMZおよびメインカメラCMM)が回転した場合でも、走行ロボット51の進行方向を写すカメラCM1〜4を各時刻において特定し、その方向の近辺の重みMMを常に高くするようにパラメータPMを設定することも可能である。この場合に、進行方向の検出方法として、各カメラCM1〜4で進行方向に関するランドマークや道路などを検出してカメラCM1〜4を特定してもよいし、可動ユニットまたは全方位カメラCMZと本体52との回転角度を測定したり、方位センサを利用してもよい。
上述の(2)のタイプによる場合に、可動ユニット(メインカメラCMM)と本体52または全方位カメラCMZとの相対的な回転角度を知ることで、検出された対象物体Qの方向などの任意の方向を写すカメラCMの画像の重みMMを大きくすることが可能である。そして、上にも述べたように、各カメラCMの重みMM1〜4を元に、カメラCM1〜4間の位置関係を考慮して、最終的にパラメータPMが決定される。
上述の実施形態において、全方位画像取得部11として、例えば水平方向の360度の全周の画像をとるのではなく、全方向の全周の画像をとる全天球タイプのものを用いることも可能である。
その他、全方位画像取得部11、重み決定部12、パラメータ制御部13、パノラマ画像端設定部18、パノラマ画像作成処理部22、サーバ、クライアント、画像生成システムなどの全体または各部の構造、構成、形状、寸法、個数、画像の内容などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明は、探索用ロボットまたは救助用ロボットなどに用いる画像処理装置として利用することが可能である。
本発明に係る実施形態の画像生成システムを示すブロック図である。 カメラから出力される画像およびその重みとパラメータの例を示す図である。 本発明に係る画像生成システムの変形例を示すブロック図である。 画像について設定された中心方位および画角の例を示す図である。 作成されたパノラマ画像の例を示す図である。 走行ロボットにサーバを搭載した場合の概観を示す図である。 得られたパノラマ画像の例を示す図である。 得られたパノラマ画像の例を示す図である。 単一カメラの回転による複数回撮影タイプの画像生成装置を示す図である。 複数カメラによる複眼撮影タイプの画像生成装置を示す図である。 凸面鏡によるミラー撮影タイプの画像生成装置を示す図である。 超広角撮影タイプの画像生成装置を示す図である。 パノラマ画像の例を示す図である。
符号の説明
1,1B 画像生成システム(画像処理装置)
3,3B サーバ
4,4B クライアント
11 全方位画像取得部(周囲画像取得手段)
12 重み決定部(重み決定手段)
13 パラメータ制御部(パラメータ制御手段)
14 送信部(データ出力手段)
15 操作入力部(入力手段)
17 画像認識部
18 パノラマ画像端設定部(パノラマ画像端設定手段)
22 パノラマ画像作成処理部(パノラマ画像作成手段)
23 表示部(表示手段)
51 走行ロボット(移動体)
141 データ量削減部(データ量変更手段)
CM1〜4 カメラ
MM1〜4 重み
PM パラメータ
TH 中心方位
GK 画角
FC 全方位画像(周囲画像)
PG パノラマ画像

Claims (1)

  1. 複数のカメラを含んで構成され、それぞれのカメラから得られる画像からなる周囲画像を取得する周囲画像取得手段と、
    前記それぞれのカメラから得られる画像に対して重みを決定する重み決定手段と、
    前記それぞれのカメラから得られる画像について、それぞれの画像に対して決定された重みおよびカメラの位置関係に基づいて、画像のデータ量を変更するためのパラメータをそれぞれ決定するパラメータ制御手段と、を有し、
    前記周囲画像取得手段は、向きを変更することの可能な移動体に対して取り付けられており、
    前記重み決定手段は、前記移動体の向きを示す情報を用いて前記重みを決定する、
    ことを特徴とする画像処理装置。
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