JP2016092691A - 画像処理装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2016092691A
JP2016092691A JP2014227486A JP2014227486A JP2016092691A JP 2016092691 A JP2016092691 A JP 2016092691A JP 2014227486 A JP2014227486 A JP 2014227486A JP 2014227486 A JP2014227486 A JP 2014227486A JP 2016092691 A JP2016092691 A JP 2016092691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
omnidirectional
traveling direction
panoramic
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014227486A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016092691A5 (ja
Inventor
隆一 石栗
Ryuichi Ishiguri
隆一 石栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2014227486A priority Critical patent/JP2016092691A/ja
Priority to US14/926,275 priority patent/US10200606B2/en
Publication of JP2016092691A publication Critical patent/JP2016092691A/ja
Publication of JP2016092691A5 publication Critical patent/JP2016092691A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/698Control of cameras or camera modules for achieving an enlarged field of view, e.g. panoramic image capture
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/63Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
    • H04N23/631Graphical user interfaces [GUI] specially adapted for controlling image capture or setting capture parameters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

【課題】移動しながら撮影された全方位画像をパノラマ展開する際に、違和感のない自然な映像を得ることができる技術を実現する。【解決手段】画像処理装置は、全方位画像を取得する画像取得手段と、前記全方位画像が撮影された際の撮像装置の進行方向に関する情報を取得する進行方向取得手段と、前記画像取得手段で取得した全方位画像を、前記進行方向取得手段で取得した進行方向に関する情報に基づいて、パノラマ展開した画像の左右方向の中央に、前記進行方向に対応する映像部分が位置するように、パノラマ展開の処理を行う処理手段とを有する。【選択図】図5

Description

本発明は全方位画像をパノラマ展開する技術に関する。
全方位カメラなどで撮影された、360°が写った全方位画像が知られている。全方位画像とは、全方位カメラや魚眼レンズなどを用いたカメラによって撮影された、水平方向の360°の全範囲を画角内に収めた画像である。全方位画像は、図1(a)に示すようなドーナツ形状であるため、そのまま表示したのでは視聴者にとって見にくい画像である。そこで、画像処理によって図1(a)の全方位画像を、図1(b)のようなパノラマ画像に展開(以下、パノラマ展開)することが一般に行われている。ドーナツ形状の全方位画像の全範囲(360°)をパノラマ展開することで、水平方向(ドーナツ形状の全方位画像の円周方向)の任意の位置で分割され、全方位画像の円周方向を直線に沿うように画像処理を施して全ての方位が写ったパノラマ画像が生成される。分割位置はパノラマ画像における両端部となる。
このパノラマ展開の際の分割位置を決定する技術として、特許文献1には、適当な位置でパノラマ展開された画像に対して顔認識を行い、人物が分割位置と重ならなる場合には、改めて分割位置を決定し、パノラマ展開をやり直す技術が開示されている。
特開2006−191535号公報
しかしながら、特許文献1は、主に会議などのカメラを固定して撮影する用途を想定したもので、カメラを移動させながら撮影した全方位画像の動画(以下、全方位動画)を再生する場合は考慮されていない。カメラを移動させながら撮影された全方位動画では、静止した被写体は、映像の遠方(出現点)からカメラに近づいた後、移動方向とは反対側の消失点へ遠ざかっていくという動きをする。このとき、パノラマ展開する際の分割位置が不適切な位置であると、映像中における被写体の動きが不自然に写ってしまい、パノラマ展開された動画の視聴者に違和感を与えてしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、移動しながら撮影された全方位画像をパノラマ展開する際に、違和感のない自然な映像を得ることができる技術を実現することである。
前記の課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、全方位画像を取得する画像取得手段と、前記全方位画像が撮影された際の撮像装置の進行方向に関する情報を取得する進行方向取得手段と、前記画像取得手段で取得した全方位画像を、前記進行方向取得手段で取得した進行方向に関する情報に基づいて、パノラマ展開した画像の左右方向の中央に、前記進行方向に対応する映像部分が位置するように、パノラマ展開の処理を行う処理手段とを有する。
本発明によれば、移動しながら撮影された全方位画像をパノラマ展開する際に、違和感のない映像を得ることができる。
パノラマ展開前後の全方位画像を例示する図。 全方位画像とパノラマ展開された画像の位置関係に関する説明図。 全方位画像とパノラマ展開された画像の位置関係に関する説明図。 本実施形態の装置構成を示すブロック図。 全方位画像の表示処理を示すフローチャート。
以下に、本発明の画像処理装置を、全方位画像(動画)を撮影し、パノラマ展開可能な全方位カメラに適用した実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の全方位カメラは、ドーナツ形状であるパノラマ展開前の全方位動画に対し、進行方向後方を分割位置としてパノラマ展開を行い、パノラマ展開後の動画中において進行方向前方以外の位置で、被写体の移動軌跡が途切れないように制御を行う。
まず、本発明の制御を適用しない例として、図2を参照して、移動しながら撮影された全方位動画を、カメラの進行方向前方・後方と異なる固定位置で分割してパノラマ展開した場合の処理について説明する。
図2(a)は全方位動画の撮影時の様子を模式的に示している。
全方位動画を撮影したカメラ100は、図示のように、カメラ100の前方と定義された方向(以下、カメラ前方)Fから右側に90°の方向に移動しながら全方位動画を撮影していたものとする。この場合の動画撮影中のカメラ100の移動方向前方を、進行方向前方(または進行方向)Mと称する。また、カメラ前方Fはカメラ100に対して固定の方向であるため、撮像されるドーナツ形状の全方位画像においてはいつも同じ固定位置となる。カメラ後方Rはカメラ前方Fと反対方向であり、カメラ前方Fと同様に固定位置である。
一方、進行方向Mはカメラ100に対して固定の方向ではなく、全方位動画撮影時の移動方向によって異なる方向である。従って、単一の全方位動画であっても撮影中に移動方向が変われば変動し、再生位置によって進行方向Mが異なる。すなわち、進行方向前方Mは撮像されたドーナツ形状の全方位画像においていつも同じ位置であるとは限らない。
図2(b)は図2(a)に示す位置関係で撮像されたドーナツ形状の全方位画像を模式的に示している。図示のように、画像201Aは、図2(a)のような位置関係で撮影されたドーナツ形状の全方位動画(パノラマ展開前の全方位画像)であり、進行方向前方M、カメラ前方F、カメラ後方Rの映像はそれぞれ図示の位置205、204、202に写っている。位置202は、画像201Aをパノラマ展開し、カメラ前方Fの映像を左右中心位置に配置しようとしたときの分割位置を示している。図示のようにカメラ前方Fの映像を左右中心位置204に配置し、画像201Aの全範囲(360°)をパノラマ展開したパノラマ画像を生成した場合は、カメラ後方Rが分割位置202となる。
図2(c)は、図2(a)に示す位置関係で撮影されたドーナツ形状の全方位画像201Aを、図2(b)に示す分割位置202で分割してパノラマ展開して生成されるパノラマ画像201Bを示している。図示のように、画像201Bの両端の位置202L、202Rは画像201Aにおける分割位置202に対応する左右2箇所の位置を示している。位置203は全方位画像201Aにおける進行方向前方Mとは反対側の進行方向後方に対応する位置(進行方向後方の映像が写っている位置)を示している。位置204は全方位画像201Aにおけるカメラ前方Fに対応する位置(カメラ前方Fの映像が写っている位置)を示している。位置205は全方位画像201Aにおける進行方向前方Mに対応する位置(進行方向前方Mの映像が写っている位置)を示している。矢印210は、静止している被写体が動画であるパノラマ画像201Bの映像中で時間の経過と共に移動していく方向(つまり、カメラ100が移動しているため、映像中での静止した被写体の位置が相対的に移動する方向)を示している。風景などの静止した映像が、動画中では矢印210の方向に流れるように見える。静止した被写体は、矢印210で示すように、進行方向前方Mの無限遠方から映像に出現し、映像中で弧の軌跡を描き、進行方向後方の無限遠方に消えていくように写っている。以下、映像中の被写体の出現位置を出現点と称し、映像中の被写体の消失位置を消失点と称する。ただし、分割位置202Rでは被写体は右側に消失し、分割位置202Lでは分割位置202Rで消失した被写体が左側から出現するように見える。このように、分割位置202R、202Lでは映像中の被写体の動きが途切れることとなる。従って、例えば、位置205から出現して位置202Rの方へ移動する特定の被写体に視聴者が注目していた場合には、視点を位置202Rから被写体の移動方向とは反対側の位置202Lに即座に移さなければならず、見にくい映像となってしまう。このように、分割位置202が映像中での被写体の動きの途中の位置に設定されて全方位画像の展開を行ってしまうと、パノラマ画像中で移動する被写体を目で追い難くなり、視聴者にとって視認性の低い映像となってしまう。
次に、本発明の制御を適用した場合の例として、移動しながら撮影された全方位動画を、カメラ100の進行方向後方で分割してパノラマ展開した場合の処理について説明する。
図3(a)は、全方位動画の撮影時の様子を模式的に示し、図2(a)と同様に、カメラ前方Fから右側に90°の方向に移動しながら全方位動画を撮影したものとする。
図3(b)は図3(a)に示す位置関係で撮像されたパノラマ展開前の全方位画像301Aとパノラマ展開された画像301Bの分割位置302の関係を示している。図示のように、本実施形態では、分割位置302をパノラマ展開前の全方位画像301Aにおける進行方向前方Mと反対側、すなわち進行方向後方に設定する。
図3(c)は、図3(b)に示すように、進行方向後方を分割位置302として画像301Aをパノラマ展開して生成されるパノラマ画像301Bを示している。画像301Bの両端の位置302L、302Rは画像301Aにおける分割位置302に対応する左右2箇所の位置を示している。位置303は全方位画像301Aにおけるカメラ前方Fに対応する位置、位置304は画像301Aにおける進行方向前方Mに対応する位置、位置305は画像301Aにおけるカメラ後方Rに対応する位置をそれぞれ示している。矢印310は、静止している被写体が動画であるパノラマ画像301Bの映像中で時間の経過と共に移動していく方向(カメラ100が移動しているため、映像中での静止した被写体の位置が相対的に移動することによる移動軌跡)を示している。このように全方位画像301Aをパノラマ展開することにより、パノラマ画像301Bの映像中において、出現点が画像301Bの中央の位置304となり、消失点が画像301Bの中央の位置304から左右方向に等しい距離の位置302L、303Rとなる。すなわち、被写体は画像301Bの中央の無限遠方から現れ、左右に向けて弧の軌跡を描き、両端の2箇所から消えていく。このように全方位画像をパノラマ展開する際の分割位置302を進行方向後方の映像部分に設定することで、パノラマ画像301Bの映像中の被写体の移動軌跡が、図2(c)に示した画像201Bのように途中の位置203で途切れることがなくなる。よって、パノラマ画像301Bの映像中で時間の経過と共に移動する被写体の動きを目で追う場合に、出現から消失まで視線を大きく移動する必要がなく、視認性が向上する。
以下、図3で説明した本実施形態の全方位動画のパノラマ展開処理を実現するための構成および制御について説明する。
<装置構成>まず、図4を参照して、本実施形態の画像処理装置400の構成を説明する。
画像処理装置400は、パーソナルコンピュータ(以下、PC)などを用いて構成可能なものである。
内部バス450に対してCPU401、メモリ402、不揮発性メモリ403、画像処理部404、ディスプレイ405、操作部406、記録媒体I/F407、外部I/F409、通信I/F410、音声処理部412、音声出力部413が接続されている。内部バス450に接続された各部は、内部バス450を介して互いにデータのやりとりを行うことができるように構成されている。
メモリ402は、例えばRAM(半導体素子を利用した揮発性のメモリなど)からなる。CPU401は、例えば不揮発性メモリ403に格納されるプログラムに従い、メモリ402をワークメモリとして用いて、画像処理装置400の各部を制御する。不揮発性メモリ403には、画像データや音声データ、その他のデータ、CPU401が動作するための各種プログラムなどが格納される。不揮発性メモリ403は例えばハードディスク(HDD)やROM、フラッシュメモリなどで構成される。
画像処理部404は、CPU401の制御に基づいて、不揮発性メモリ403や記録媒体408に格納された画像データや、外部I/F409を介して取得した映像信号、通信I/F410を介して取得した画像データなどに対して各種画像処理を施す。画像処理部404が行う画像処理には、A/D変換処理、D/A変換処理、画像データの符号化処理、圧縮処理、デコード処理、拡大/縮小処理(リサイズ)、ノイズ低減処理、色変換処理などが含まれる。また、画像処理部404は、上述したドーナツ形状である全方位画像(静止画、動画含む)を、パノラマ画像に展開する処理も行う。画像処理部404は特定の画像処理を施すための専用の回路ブロックで構成しても良い。また、画像処理の種別によっては画像処理部404を用いずにCPU401がプログラムに従って画像処理を施すことも可能である。
ディスプレイ405は、CPU401の制御に基づいて、画像やGUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面などを表示する。CPU401は、プログラムに従い表示制御信号を生成し、ディスプレイ405に表示するための映像信号を生成してディスプレイ405に出力するように画像処理装置400の各部を制御する。ディスプレイ405は出力された映像信号に基づいて映像を表示する。なお、画像処理装置400自体が備える構成としてはディスプレイ405に表示させるための映像信号を出力するためのインターフェースまでとし、ディスプレイ405は外付けのモニタ(テレビなど)で構成してもよい。
操作部406は、キーボードなどの文字情報入力デバイスや、マウスやタッチパネルといったポインティングデバイス、ボタン、ダイヤル、ジョイスティック、タッチセンサ、タッチパッドなどを含む、ユーザ操作を受け付けるための入力デバイスである。なお、タッチパネルは、ディスプレイ405に重ね合わせて平面的に構成され、接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。
記録媒体I/F407は、メモリーカードやCD、DVDといった記録媒体408が装着可能とされ、CPU401の制御に基づき、装着された記録媒体408からのデータの読み出しや、記録媒体408に対するデータの書き込みを行う。外部I/F409は、外部機器と有線ケーブルや無線によって接続し、映像信号や音声信号の入出力を行うためのインターフェースである。通信I/F410は、無線または有線によって外部機器やインターネットなどのネットワーク411を介して通信することにより、ファイルやコマンドなどの各種データの送受信を行うためのインターフェースである。
音声処理部412は、1チャンネル以上の動画の音声を用いて、音像定位を再現するように音声処理を行い、音声出力部に処理した音声を2チャンネル以上(例えばステレオ)で出力する。
音声出力部413は2チャンネル以上の音声をスピーカなどに出力する出力部である。音声出力部413から出力された音声を、ステレオまたは2チャンネル以上(例えば5.1チャンネル)のスピーカやイヤフォーンなどで聴くことができる。
なお、図4には示していないが、画像処理装置400は更に、レンズや絞りなどの光学系や撮像素子(例えば、CMOSイメージセンサ)からなり、全方位動画を撮影可能な撮像部、及び動画の音声を入力する音声入力部(例えば、マイク)を有していても良い。画像処理装置400が全方位動画を撮影可能な撮像部を有している場合は、画像処理部404は、撮像部で撮像された全方位動画を後述するようにパノラマ展開することができる。また、撮像部を有する場合は、全方位動画を撮影している際のカメラの移動方向を検出するための進行方向検出センサ(例えば、加速度センサ)を有していても良い。この場合、CPU401は、撮像部で撮像された全方位動画と共に、進行方向検出センサの出力に基づいた全方位動画中における進行方向を示す付加情報(進行方向情報)を画像処理部404または記録媒体I/F407を通じて記録媒体408に記録する。
画像処理部404は撮像部から取得したドーナツ状の全方位動画を、進行方向情報に基づいて、進行方向後方が分割位置となるようにパノラマ展開する。なお、この処理を動画の撮影とほぼリアルタイムで行ってもよい。また、画像処理部404は、パノラマ展開された全方位動画を、記録媒体408に記録する、あるいは、外部I/F409や通信I/F410を介して外部機器(例えば、録画装置)に出力する。また、画像処理部404は、記録媒体408から読み出したドーナツ状の全方位動画を、全方位動画に関連付けて記録された進行方向情報に基づいて、進行方向後方が分割位置となるようにパノラマ展開する。この処理を動画の再生とほぼリアルタイムで行ってもよい。さらに、画像処理部404は、パノラマ展開された全方位動画を、記録媒体408に記録する、あるいは、外部I/F409や通信I/F410を介して外部機器(例えば、再生装置)に出力する、あるいはディスプレイ405に表示する。さらに、音声処理部412は、音声入力部から入力された全方位動画の音声を、進行方向情報に基づいて音像を定位させる(音像定位処理)。この処理を動画の撮影とほぼリアルタイムで行ってもよい。音像定位処理を施した音声を、パノラマ展開された全方位動画の音声として、記録媒体408に記録する、あるいは、パノラマ展開された全方位動画と共に外部I/F409や通信I/F410を介して外部機器(例えば、録画装置や再生装置)に出力する。また、音声処理部412は記録媒体408から読み出した全方位動画の音声を、全方位動画に関連付けて記録された進行方向情報に基づいて音像定位処理する。なお、この処理を動画の再生とほぼリアルタイムで行ってもよい。音像定位処理した音声を、パノラマ展開された全方位動画の音声として記録媒体408に記録する、あるいは、外部I/F409や通信I/F410を介して外部機器(例えば、録画装置や再生装置)に出力する、あるいは音声出力部413から出力する。
<全方位動画表示処理>次に、図5を参照して、本実施形態の全方位動画のパノラマ展開処理及び表示処理について説明する。
なお、図5の処理は、CPU401が、不揮発性メモリ403に格納された制御プログラムを、メモリ402に読み出して実行することにより実現される。また、この処理は、全方位動画の撮影あるいは再生時に、ドーナツ形状の全方位動画をパノラマ展開して表示または記録(すなわち、フォーマット変換)する際に実行される。すなわち、全方位動画の撮影、再生、あるいはパノラマ展開の指示を受け付けると処理が開始される。
S501では、CPU401は、ドーナツ状の全方位動画を取得する(画像取得処理)。ドーナツ状の全方位動画は、前述のように、記録媒体408や、外部I/F409、通信I/F410を介して外部機器、撮像部(不図示)から取得できる。また、S501では、CPU401は、音声入力部から全方位動画の音声を取得する(音声取得処理)。
S502では、CPU401は、全方位動画の進行方向を検出する(進行方向取得処理)。これは、S501で取得した全方位動画の付加情報(属性情報)として付加された進行方向情報から検出する。ただし、全方位動画の付加情報を用いずに、全方位動画を画像解析することによって検出しても良い。この場合、例えば、ドーナツ状の全方位動画中での被写体の動き方向を検出することで、被写体の出現点を進行方向前方、消失点を進行方向後方であると判定することができる。被写体の動き方向は、前フレームとの差分から動きベクトルを算出することによって得られる。より詳しくは、まず、動きベクトル検出用にカメラ前方など任意の適当な位置を中心に、ドーナツ状の画像の360°全てを横長矩形状のパノラマ画像に展開する。次に、CPU401の制御に従って、パノラマ画像を複数のブロックに分割し、ブロック単位での前フレームとの差分から、動きベクトルを検出する。動きベクトルが、パノラマ展開されたパノラマ画像の長軸方向に対して相反する向きとなるブロックが、パノラマ展開されたパノラマ画像の短軸方向に連続して多く検出される位置を、進行方向として検出する。また、検出した進行方向をメモリ402に格納しておき、パノラマ画像の進行方向がいずれの方法によっても検出できなくなった場合に、メモリ402に格納された最新の進行方向を、現在の進行方向とするようにしてもよい。また、前述の方法によって進行方向をメモリ402に格納しないうちに進行方向を検出できなくなった場合には、カメラ前方など、予め定めた方向を現在の進行方向としてもよい。
S503では、CPU401は、画像処理部404を制御することにより、S502で検出した進行方向がパノラマ展開後の画像の中心となるように全方位動画のパノラマ展開を行う。このとき、必ずしも360°全てをパノラマ展開する必要はなく、進行方向を中心に特定の範囲のみをパノラマ展開してもよい。パノラマ展開において、ドーナツ形状の全方位画像の全範囲(360°)をパノラマ展開する場合には、CPU401は、S502で検出された進行方向後方を分割位置とする。また、CPU401は、特定の範囲のみをパノラマ展開する場合には、S502で検出された進行方向が特定の範囲の中心となるようにパノラマ展開される画像の範囲を決定し、決定された画像の範囲の両端の位置をドーナツ形状の全方位画像の分割位置とする。また、CPU401は、S503でパノラマ展開の中心位置とした方向(進行方向)とパノラマ展開範囲とを示すパノラマ展開情報をメモリ402に記憶する。
S504では、CPU401は、音声処理部412を制御し、S503でメモリ402に記憶したパノラマ展開情報(パノラマ展開の中心位置とした方向、及びパノラマ展開範囲)を用いて音像の定位制御(音像定位処理)を行う。音声処理部412は、パノラマ展開情報から得られるパノラマ展開中心方向に対応する音像位置を、視聴者の正面に位置するように音像を定位する。また、音声処理部412は、パノラマ展開情報から得られるパノラマ展開範囲からパノラマ画像の位置と、対応する音像の位置が一致するように音像位置を定位する。これにより、例えば全方位画像の全範囲(360°)をパノラマ展開する場合等、本来ならば撮影者の後方に位置する映像が表示部の両端に位置するような場合でも、同様に撮影者の後方に位置する音像を表示部の両端に配置でき、映像と音像のずれを防止できる。音像の定位処理では、具体的には、2チャンネル以上で出力する音声の音量ミックス比の調整、時間差の調整、周波数特性の調整、位相の調整、残響の調整などを行う。
S505では、CPU401は、S503でパノラマ展開された全方位動画をディスプレイ405に表示するように制御し、S504で音像定位処理された音声を音声出力部413から出力する。これと同時に、あるいはこれに代えて、S503でパノラマ展開された全方位動画と、S504で音像定位処理された音声とを、記録媒体408に記録する、あるいは外部I/F409、通信I/F410を介して外部機器に出力してもよい。
S506では、CPU401は、全方位動画の撮影または再生の停止、またはパノラマ展開処理の停止が指示されたかを判定する。判定の結果、停止が指示されていないと判定した場合は、CPU401は、全方位動画の続きのフレームに対する処理を実行すべく、S501に戻って処理を繰り返し、停止が指示されたと判定した場合は処理を終了する。
上述した実施形態では、本発明を動画である全方位画像に適用した例を説明したが、動画だけでなく、連写画像のように画像間の時間的、位置的な差分が小さく、全方位画像中の被写体の動きベクトルの検出が可能な場合や付加情報による進行方向の検出が可能な場合には静止画にも適用可能である。
本実施形態によれば、全方位動画を撮影したカメラ前方(デフォルトの分割位置でパノラマ展開した場合の画像の中心位置)とカメラの進行方向とが一致しない場合にも、図2(c)のような映像ではなく、図3(c)のような好適な映像を得ることができる。このように進行方向が中心となるように全方位画像のパノラマ展開を行うことによって、動画と静止画のいずれの場合においても、図3(c)のように画像の中心に1点の消失点を持つ映像を得ることができ、視聴者にわかりやすい映像にすることができる。特に、動画の場合には、映像が流れるために効果が大きい。また、パノラマ展開の中心方向(すなわち進行方向)に基づいて音像定位処理によって音像位置が調整されるので、進行方向の変化に応じて音像定位も調整される。そのため、進行方向の変化に応じた臨場感ある映像観賞が可能となる。
なお、上述の例では、パノラマ展開する前の全方位画像(全方位動画)として、ドーナツ状の画像を例に挙げたが、ドーナツ状に中心部分が抜けていない円形の画像であることもある(これは、全方位カメラの性能や方式による)。本発明は、このような円形の全方位画像(全方位動画)をパノラマ展開する際にも適用可能である。この場合、分割位置の1つは、円形の全方位画像の中心点と、円周上の1点とを結ぶ線分となる。本発明によれば、この分割位置を、パノラマ展開後の画像の左右中央が進行方向となるように決定する。
また、上述の例では、1つの画像で全方位画像として成り立っているものに対してパノラマ展開する例を説明したが、セパレートされた複数の画像を画像処理して繋ぎ合わせることで全方位画像とするものに対しても本発明は適用可能である。例えば、複数のカメラユニットで別々の方向を撮影した画像(セパレートされた複数の画像)を結合することによって全方位が写る1つの画像(静止画及び動画)を作成することができる。このような、全方位が写った画像を生成するためのセパレートされた複数の画像も、全方位画像の一種である。この場合、結合した結果のドーナツ状あるいは円形の全方位画像をパノラマ展開する場合に本発明を適用できることは言うまでもない。また、結合する前に、パノラマ展開に必要な画像部分を算出し、セパレートされた複数の画像から直接パノラマ展開した結果の画像を生成する場合にも本発明は適用可能である。この場合、進行方向にある画像部分がパノラマ展開した結果の画像において左右方向の中央に位置するように、セパレートされた複数の画像のうち、パノラマ展開に必要な画像部分を算出する。
なお、CPU401の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明を全方位画像を撮影可能なカメラに適用した場合を例にして説明したが、この例に限定されず、全方位画像をパノラマ展開することが可能な撮像装置・電子機器・情報処理装置などに適用可能である。すなわち、本発明は、パーソナルコンピュータやPDA、携帯電話やその一種であるスマートフォン、タブレット端末、音楽プレーヤ、ゲーム機、電子ブックリーダなどに適用可能である。
また、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
400…画像処理装置、401…CPU、404…画像処理部、412…音声処理部、413…音声出力部

Claims (16)

  1. 全方位画像を取得する画像取得手段と、
    前記全方位画像が撮影された際の撮像装置の進行方向に関する情報を取得する進行方向取得手段と、
    前記画像取得手段で取得した全方位画像を、前記進行方向取得手段で取得した進行方向に関する情報に基づいて、パノラマ展開した画像の左右方向の中央に、前記進行方向に対応する映像部分が位置するように、パノラマ展開の処理を行う処理手段と
    を有すること特徴とする画像処理装置。
  2. 前記処理手段は、全方位画像を撮影した撮像装置の前方と、当該撮像装置の進行方向が一致していない場合にも、進行方向に合わせてパノラマ展開の処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記全方位画像は動画であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記処理手段は、動画である全方位画像の撮影中に進行方向が変わる場合、進行方向の変化に合わせてパノラマ展開の処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記処理手段は、撮像装置の進行方向がパノラマ展開した画像の中央となるように全方位画像における分割位置を設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記分割位置は、撮像装置の進行方向後方であることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  7. 前記分割位置は、パノラマ展開した画像において、撮像装置の進行方向から左右に等しい距離の2箇所にあることを特徴とする請求項5又は6に記載の画像処理装置。
  8. 前記進行方向取得手段は、全方位画像に関連付けて記憶された属性情報から撮像装置の進行方向に関する情報を取得することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記進行方向取得手段は、全方位画像を解析して、全方位画像中の被写体の動きに基づいて撮像装置の進行方向に関する情報を取得することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記進行方向取得手段は、撮像装置に備えられた進行方向を検出するための検出手段により撮像装置の進行方向に関する情報を取得することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記全方位画像に関連した音声を取得する音声取得手段をさらに有し、
    前記音声処理手段により取得した音声を全方位画像のパノラマ展開範囲に合わせて音像定位の処理を行う音声処理手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 前記音声処理手段は、撮像装置の進行方向の音像がパノラマ展開した画像を表示する表示手段の中央に位置するように音像定位の処理を行うことを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 前記処理手段がパノラマ展開した画像を表示手段に表示するように制御する表示制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  14. 全方位画像を取得するステップと、
    前記全方位画像が撮影された際の撮像装置の進行方向に関する情報を取得するステップと、
    前記取得した全方位画像を、前記取得した進行方向に関する情報に基づいて、パノラマ展開した画像の左右方向の中央に、前記進行方向に対応する映像部分が位置するように、パノラマ展開の処理を行うステップと
    を有すること特徴とする画像処理装置の制御方法。
  15. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載された画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  16. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載された画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
JP2014227486A 2014-11-07 2014-11-07 画像処理装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 Pending JP2016092691A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014227486A JP2016092691A (ja) 2014-11-07 2014-11-07 画像処理装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体
US14/926,275 US10200606B2 (en) 2014-11-07 2015-10-29 Image processing apparatus and control method of the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014227486A JP2016092691A (ja) 2014-11-07 2014-11-07 画像処理装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016092691A true JP2016092691A (ja) 2016-05-23
JP2016092691A5 JP2016092691A5 (ja) 2017-12-21

Family

ID=55913241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014227486A Pending JP2016092691A (ja) 2014-11-07 2014-11-07 画像処理装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10200606B2 (ja)
JP (1) JP2016092691A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6262890B1 (ja) * 2017-01-13 2018-01-17 株式会社日本エスシーマネージメント 視聴装置、水中空間視聴システム及び水中空間視聴方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003219389A (ja) * 2002-01-18 2003-07-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像配信方法及びシステム及び装置及びユーザ端末及び映像配信プログラム及び映像配信プログラムを格納した記憶媒体
JP2003276542A (ja) * 2002-03-20 2003-10-02 Nissan Motor Co Ltd 車両用後方監視装置
JP2006229631A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Konica Minolta Holdings Inc 画像処理装置
JP2008009843A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Honda Motor Co Ltd 障害物判別装置
JP2010093671A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Olympus Imaging Corp カメラ、再生装置、および再生方法
JP2011040898A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Casio Computer Co Ltd 撮像再生装置及びプログラム
JP2012052852A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Sanyo Electric Co Ltd 画像表示装置およびナビゲーション装置
JP2013205925A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Fuji Heavy Ind Ltd 車外環境認識装置および車外環境認識方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7782357B2 (en) 2002-06-21 2010-08-24 Microsoft Corporation Minimizing dead zones in panoramic images
JP5005080B2 (ja) * 2010-09-06 2012-08-22 キヤノン株式会社 パノラマ画像の生成方法
US20120268554A1 (en) * 2011-04-22 2012-10-25 Research In Motion Limited Apparatus, and associated method, for forming panoramic image
JP5996169B2 (ja) * 2011-07-27 2016-09-21 オリンパス株式会社 画像処理システム、情報処理装置及びプログラム
US20140267589A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-18 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Free viewpoint video display apparatus

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003219389A (ja) * 2002-01-18 2003-07-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像配信方法及びシステム及び装置及びユーザ端末及び映像配信プログラム及び映像配信プログラムを格納した記憶媒体
JP2003276542A (ja) * 2002-03-20 2003-10-02 Nissan Motor Co Ltd 車両用後方監視装置
JP2006229631A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Konica Minolta Holdings Inc 画像処理装置
JP2008009843A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Honda Motor Co Ltd 障害物判別装置
JP2010093671A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Olympus Imaging Corp カメラ、再生装置、および再生方法
JP2011040898A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Casio Computer Co Ltd 撮像再生装置及びプログラム
JP2012052852A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Sanyo Electric Co Ltd 画像表示装置およびナビゲーション装置
JP2013205925A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Fuji Heavy Ind Ltd 車外環境認識装置および車外環境認識方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6262890B1 (ja) * 2017-01-13 2018-01-17 株式会社日本エスシーマネージメント 視聴装置、水中空間視聴システム及び水中空間視聴方法
JP2018113653A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 株式会社日本エスシーマネージメント 視聴装置、水中空間視聴システム及び水中空間視聴方法
WO2018131688A1 (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 株式会社日本エスシーマネージメント 視聴装置、水中空間視聴システム及び水中空間視聴方法

Also Published As

Publication number Publication date
US10200606B2 (en) 2019-02-05
US20160134809A1 (en) 2016-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10171769B2 (en) Sound source selection for aural interest
KR102194094B1 (ko) 가상과 실제 물체의 합성 방법, 장치, 프로그램 및 기록매체
CN105828201B (zh) 视频处理方法及装置
US20160249134A1 (en) Audio Signal Beam Forming
US11631422B2 (en) Methods, apparatuses and computer programs relating to spatial audio
CN110999328B (zh) 装置以及相关联的方法
US10664128B2 (en) Information processing apparatus, configured to generate an audio signal corresponding to a virtual viewpoint image, information processing system, information processing method, and non-transitory computer-readable storage medium
US20170188140A1 (en) Controlling audio beam forming with video stream data
JP6400293B2 (ja) 電子装置でコンテンツを制御する装置及びその方法
US11792512B2 (en) Panoramas
US11706378B2 (en) Electronic device and method of controlling electronic device
JP4953137B2 (ja) 全周映像のための表示技術
US10200606B2 (en) Image processing apparatus and control method of the same
US9983411B2 (en) Control apparatus and correction method
US11979732B2 (en) Generating audio output signals
US20140267870A1 (en) Mixed media from multimodal sensors
KR101391942B1 (ko) 오디오 스티어링 동영상 시스템 및 그 제공방법
JP6186627B2 (ja) マルチメディア装置およびプログラム
JP7091073B2 (ja) 電子機器及びその制御方法
US20230072261A1 (en) Computer system for rendering event-customized audio content, and method thereof
JP2017216496A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP6214365B2 (ja) 画像再生装置、その制御方法、および制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171107

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180813

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190531