JP6533546B2 - 煙突筒身の解体方法 - Google Patents

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この発明は、煙突筒身の解体方法、特に、筒身の解体と、筒身の内面に定着されたライニング材の除去とを同時に行うことができる結果、煙突の解体コストの低減と、煙突の解体工期の短期化を図ることができる、煙突筒身の解体方法に関するものである。
鉄塔支持型煙突の解体方法の一例が特許文献1に開示されている。以下の、この鉄塔支持型煙突の解体方法を従来解体方法といい、図面を参照しながら説明する。
図4は、従来解体方法を示す説明図であり、(a)は、筒身11Aを撤去した図、(b) は、筒身11Bを撤去した図、(c)は、クローラクレーンにより鉄塔の中間部12Bを撤去した後、筒身11Cと筒身11Dを撤去した図、(d)は、ジャッキによる筒身の吊り位置を変えた図、(e)は、筒身11Eから筒身11Iを撤去した図、(f)は、ジャッキによる筒身の吊り位置を変えた図、(g)は、筒身の頂部を解体する図である。
従来解体方法は、以下の工程からなっている。
(第1の筒身部分解体工程)
先ず、図4(a)に示すように、筒身11を部分解体する。すなわち、鉄塔12の第2支持点S2にジャッキ15を取り付け、ジャッキ15により筒身11を支持しつつ筒身11の下端部を切断位置20で所定長さだけ切断し、切断した筒身11Aを搬送台車21に搭載して撤去した後、筒身11をジャッキダウンする。この際、安定に自立している鉄塔12に設けられているガイドローラ16によって筒身11のジャッキダウンを支持案内することによって、ジャッキダウン作業を容易にかつ安全に行うことができる。なお、図中の17、18は、補強材、22は、搬送台車21が走行するためのレールである。そして、上記のような、筒身11の下端部に対する切断撤去とジャッキダウンを行って、図4(b)に示すように、筒身11Bを切断撤去して、筒身11をほぼ第4支持点S4の高さとなるまで解体する。
(鉄塔の中間部解体工程)
次に、鉄塔12の上部12Aを筒身11に保持させた状態で、図4(b)に示すように、クローラクレーン30を用いて、鉄塔12の中間部12Bを解体撤去する。なお、ここで、鉄塔12の上部12Aは、第3支持点S3と第4支持点S4の間の部分であり、鉄塔12の中間部12Bは、第2支持点S2と第3支持点S3の間の部分である。
(第2の筒身部分解体工程)
次に、上述した筒身部分解体工程と同様にして、筒身11の下端部に対する切断撤去とジャッキダウンとを繰り返して、図4(c)に示すように、筒身11C、11Dを切断撤去して、鉄塔12の上部12Aが鉄塔12の下部12Cに近づく位置になるまで解体撤去する。なお、ここで、鉄塔12の下部12Cは、第2支持点S2から下方の部分である。
(鉄塔の上部解体工程)
次に、図4(d)に示すように、ジャッキ15による筒身11の吊り位置を変え、クローラクレーン30を用いて、鉄塔12の上部12Aを解体撤去する。
(第3の筒身部分解体工程)
次に、上述した筒身部分解体工程及び第2の筒身部分解体工程と同様にして、筒身11の下端部に対する切断撤去とジャッキダウンとを繰り返して、図4(d)、図4(e)、図4(f)に示すように、筒身11Eから11Mを順次切断撤去する。
(鉄塔の下部解体工程)
最後に、クローラクレーン30を用いて、鉄塔12の下部12Cと、残った筒身11を解体撤去する。これによって、図4(g)に示すように、鉄塔支持型煙突10の解体が完了する。
特許第4559313号公報
上記従来解体方法によれば、煙突の高さ相当の超大型クレーンを使用することなく、鉄塔支持型煙突を安全かつ確実に解体することができるが、筒身内面にアスベスト等の有害物質からなるライニング材が定着されている場合には、ライニング材を除去してから筒身を解体する必要があり、煙突の解体コストの増加と、煙突の解体工期の長期化を招いていた。
従って、この発明の目的は、筒身の解体と、筒身の内面に定着されたライニング材の除去とを同時に行うことができる結果、煙突の解体コストの低減と、煙突の解体工期の短期化を図ることができる、煙突筒身の解体方法を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、下記を特徴とするものである。
請求項1に記載の発明は、鉄塔内に筒身が構築され、前記筒身の内面にライニング材が定着された、煙突筒身の解体方法において、下記工程、
(a)前記鉄塔に大型ジャッキと小型ジャッキを設置する工程、
(b)前記筒身の周囲の地上部に筒身切断用仕切室を組み立てる工程、
(c)前記筒身切断用仕切室を前記小型ジャッキにより吊り上げる工程、
(d)切断した筒身ブロックの運搬架台を設置する工程、
(e)前記筒身の側方にライニング材除去室を組み立てる工程、
(f)前記筒身と基礎部とを縁切りする工程、
(g)前記大型ジャッキにより前記筒身を吊り上げる工程、
(h)吊り上げられた前記筒身の下方部に前記運搬架台を搬入する工程、
(i)前記大型ジャッキにより前記筒身を前記運搬架台上に吊り下ろす工程、
(j)前記小型ジャッキにより前記筒身切断用仕切室を、前記筒身の切断位置まで吊り下ろす工程、
(k)前記筒身切断用仕切室内で前記筒身の下部を切断する工程、
(l)前記筒身切断用仕切室を前記小型ジャッキにより吊り上げる工程、
(m)切断した筒身ブロックを前記運搬架台により前記ライニング材除去室内に搬入する工程、
(n)前記ライニング材除去室内で前記筒身ブロックのライニング材を除去する工程、
(o)ライニング材を除去した前記筒身ブロックを前記ライニング材除去室外に搬出する工程、
を有し、前記(h)から(o)工程を繰り返し行うことに特徴を有するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記筒身は、複数本、構築されていることに特徴を有するものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記筒身切断用仕切室は、筒身切断時に生じたライニング材を含む切断屑が外部に飛散しないように密閉されていることに特徴を有するものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の発明において、前記ライニング材除去室は、ライニング材除去時にライニング材が外部に飛散しないように密閉されていることに特徴を有するものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4の何れか1つに記載の発明において、前記運搬架台は、地上部に敷設されたレール上を走行することに特徴を有するものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5の何れか1つに記載の発明において、前記ライニング材は、有害物質からなっていることに特徴を有するものである。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記有害物質は、アスベストであることに特徴を有するものである。
この発明によれば、筒身の解体と、筒身の内面に定着されたライニング材の除去とを同時に行うことができる結果、煙突の解体コストの低減と、煙突の解体工期の短期化を図ることができる。
また、この発明によれば、筒身の切断を、密閉された筒身切断用仕切室内で行うので、筒身切断時に生じたライニング材を含む切断屑が外部に飛散することを確実に防止することができる。
また、この発明によれば、筒身の内面のライニング材の除去を、密閉されたライニング材除去室内で行うので、ライニング材除去時にライニング材が外部に飛散することを確実に防止することができる。特に、ライニング材が有害物質であるアスベストである場合には、飛散防止対策が絶対的条件であるので、特に、有効である。
この発明の、煙突筒身の解体方法を示す部分正面図である。 図1のA−A断面図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、ジャッキの設置工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、筒身切断用仕切室の組み立て工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、筒身切断用仕切室の吊り上げ工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、運搬架台の設置工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、ライニング材除去室の組み立て工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、筒身と基礎部の縁切り工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、筒身の吊り上げ工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、運搬架台の搬入工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、筒身の運搬架台上への吊り下ろし工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、筒身切断用仕切室の吊り下ろし工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、筒身の下部切断工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、筒身切断用仕切室の吊り上げ工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、筒身ブロックの筒身のライニング材除去室内への搬入工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、ライニング材の除去工程図である。 この発明の、煙突筒身の解体方法における、筒身ブロックのライニング材除去室外への搬出工程図である。 従来解体方法により筒身11Aを撤去した図である。 従来解体方法により筒身11Bを撤去した図である。 従来解体方法によりクローラクレーンにより鉄塔の中間部12Bを撤去した後、筒身11Cと筒身11Dを撤去した図である。 従来解体方法によりジャッキによる筒身の吊り位置を変えた図である。 従来解体方法により筒身11Eから筒身11Iを撤去した図である。 従来解体方法によりジャッキによる筒身の吊り位置を変えた図である。 従来解体方法により筒身の頂部を解体する図である。
この発明の、煙突筒身の解体方法の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明の、煙突筒身の解体方法を示す部分正面図、図2は、図1のA−A断面図である。
図1および図2において、1は、煙突を構成する、複数本(この例では4本)の筒身である。筒身1の内面には、ライニング材が定着されている。ライニング材が有害物質であるアスベストである場合には、筒身1の切断時および筒身1の内面からのアスベスト除去時に、アスベストが外部に確実に飛散しない対策を講じる必要がある。ライニング材が他の有害物質である場合においても同様である。
2は、4本の筒身1の中央部に構築されたエレベータ用のエレベータシャフトである。この発明において、エレベータは、足場の構築時等に使用される。
3は、4本の筒身1の外側に構築された、筒身1を支持する鉄塔である。
4aは、鉄塔3に設置された大型ジャッキであり、基礎部と縁切りされた4本の筒身1を同時に吊り上げる機能を有している(図1参照)。
4bは、鉄塔3に設置された小型ジャッキであり、後述する筒身切断用仕切室を吊り上げる機能を有している(図1参照)。
5は、4本の筒身1の周囲の地上部に組み立てられた筒身切断用仕切室であり、小型ジャッキ4bにより筒身1に沿って昇降可能である。筒身切断用仕切室5は、密閉され、筒身1を筒身ブロック1aに切断する際に、筒身1のライニング材を含む切断屑が外部に飛散するのを防止する構造になっている。筒身切断用仕切室5には、作業員の出入口6と排風機7が設置されている(図2参照)。
8は、運搬架台であり(図1参照)、吊り上げられた筒身1の下方の地上部と、後述するライニング材除去室の地上部とに亘って敷設されたレール9に沿って走行する。
10は、各筒身1の側方に組み立てられたライニング材除去室である。ライニング材除去室10は、密閉され、切断した筒身ブロック1aの内面のライニング材を除去する際に、ライニング材が外部に飛散しない構造になっている。
次に、この発明の、煙突筒身の解体方法について、図3(a)から(o)の工程図を参照しながら説明する。
なお、各図において、4本の筒身1を簡易的に1本として図示した。
先ず、図3(a)に示すように、鉄塔3に大型ジャッキ4aと小型ジャッキ4bを設置する。
次に、図3(b)に示すように、筒身1の周囲の地上部に筒身切断用仕切室5を組み立てる。
次に、図3(c)に示すように、筒身切断用仕切室5を小型ジャッキ4bにより吊り上げる。
次に、図3(d)に示すように、後述する切断した筒身ブロック1aの運搬架台8を設置する。運搬架台8は、後述するように吊り上げられた筒身1の下方の地上部と、後述するライニング材除去室の地上部とに亘って敷設されたレール9上を走行する。
次に、図3(e)に示すように、筒身1の側方にライニング材除去室10を組み立てる。ライニング材除去室10は、各筒身1の側方に組み立てる。
次に、図3(f)に示すように、筒身1と基礎部とを縁切りする。縁切り位置を、図中、(X)で示す。
次に、図3(g)に示すように、大型ジャッキ4aにより筒身1を吊り上げる。
次に、図3(h)に示すように、吊り上げられた筒身1の下方部に運搬架台8を搬入する。
次に、図3(i)に示すように、大型ジャッキ4aにより筒身1を運搬架台8上に吊り下ろす。
次に、図3(j)に示すように、小型ジャッキ4bにより筒身切断用仕切室5を筒身1の切断位置まで吊り下ろす。
次に、図3(k)に示すように、筒身切断用仕切室5内で筒身1の下部を切断する。切断位置を、図1および図3(k)中、(Y)で示す。この際、作業員は、出入口6から足場の組まれた筒身切断用仕切室5内に入り、切断作業を行う。このように、筒身1の切断は、筒身切断用仕切室5内で行われるので、ライニング材を含む切断屑の外部への飛散を確実に防止することができる。筒身切断用仕切室5内の切断屑は、排風機7により筒身切断用仕切室5外に排出される。
次に、図3(l)に示すように、筒身切断用仕切室5を小型ジャッキ4bにより吊り上げる。
次に、図3(m)に示すように、切断した筒身ブロック1aを運搬架台8によりライニング材除去室10内に搬入する。
次に、図3(n)に示すように、ライニング材除去室10内で筒身ブロック1aの内面のライニング材(図示せず)を除去する。この際、ライニング材の除去作業は、密閉されたライニング材除去室10内で行われるので、ライニング材の外部への飛散を確実に防止することができる。除去したライニング材は、梱包してライニング材除去室10外に搬出する。
そして、図3(o)に示すように、ライニング材を除去した筒身ブロック1aを運搬架台8によりライニング材除去室10外に搬出した後、次工程に搬送し、解体重機により解体する。
以上の工程を各筒身1について行う。なお、エレベータシャフト2は、各筒身ブロック1aの搬出後に、解体重機によって解体する。
このようにして、筒身1の解体と、筒身1の内面に定着されたライニング材の除去とを同時に行うことができる。
以上説明したように、この発明によれば、筒身1の解体と、筒身1の内面に定着されたライニング材の除去とを同時に行うことができる結果、煙突の解体コストの低減と、煙突の解体工期の短期化を図ることができる。
また、この発明によれば、筒身1の切断を、密閉された筒身切断用仕切室5内で行うので、筒身切断時に生じたライニング材を含む切断屑が外部に飛散することを確実に防止することができる。
また、この発明によれば、筒身1の内面のライニング材の除去を、密閉されたライニング材除去室10内で行うので、ライニング材除去時にライニング材が外部に飛散することを確実に防止することができる。特に、ライニング材が有害物質であるアスベストである場合には、飛散防止対策が絶対的条件であるので、特に、有効である。
1:筒身
1a:筒身ブロック
2:エレベータシャフト
3:鉄塔
4a:大型ジャッキ
4b:小型ジャッキ
5:筒身切断用仕切室
6:出入口
7:排風機
8:出入口
9:レール
10:ライニング除去室
11:筒身
12:鉄塔
15:ジャッキ
16:ガイドローラ
17:補強材
18:補強材
20:切断位置
21:搬送台車
22:レール
30:クローラクレーン

Claims (7)

  1. 鉄塔内に筒身が構築され、前記筒身の内面にライニング材が定着された、煙突筒身の解体方法において、下記工程、
    (a)前記鉄塔に大型ジャッキと小型ジャッキを設置する工程、
    (b)前記筒身の周囲の地上部に筒身切断用仕切室を組み立てる工程、
    (c)前記筒身切断用仕切室を前記小型ジャッキにより吊り上げる工程、
    (d)切断した筒身ブロックの運搬架台を設置する工程、
    (e)前記筒身の側方にライニング材除去室を組み立てる工程、
    (f)前記筒身と基礎部とを縁切りする工程、
    (g)前記大型ジャッキにより前記筒身を吊り上げる工程、
    (h)吊り上げられた前記筒身の下方部に前記運搬架台を搬入する工程、
    (i)前記大型ジャッキにより前記筒身を前記運搬架台上に吊り下ろす工程、
    (j)前記小型ジャッキにより前記筒身切断用仕切室を、前記筒身の切断位置まで吊り下ろす工程、
    (k)前記筒身切断用仕切室内で前記筒身の下部を切断する工程、
    (l)前記筒身切断用仕切室を前記小型ジャッキにより吊り上げる工程、
    (m)切断した筒身ブロックを前記運搬架台により前記ライニング材除去室内に搬入する工程、
    (n)前記ライニング材除去室内で前記筒身ブロックのライニング材を除去する工程、
    (o)ライニング材を除去した前記筒身ブロックを前記ライニング材除去室外に搬出する工程、
    を有し、前記(h)から(o)工程を繰り返し行うことを特徴とする、煙突筒身の解体方法。
  2. 前記筒身は、複数本、構築されていることを特徴とする、請求項1に記載の、煙突筒身の解体方法。
  3. 前記筒身切断用仕切室は、筒身切断時に生じたライニング材を含む切断屑が外部に飛散しないように密閉されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の、煙突筒身の解体方法。
  4. 前記ライニング材除去室は、ライニング材除去時にライニング材が外部に飛散しないように密閉されていることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の、煙突筒身の解体方法。
  5. 前記運搬架台は、地上部に敷設されたレール上を走行することを特徴とする、請求項1から4の何れか1つに記載の、煙突筒身の解体方法。
  6. 前記ライニング材は、有害物質からなっていることを特徴とする、請求項1から5の何れか1つに記載の、煙突筒身の解体方法。
  7. 前記有害物質は、アスベストであることを特徴とする、請求項6に記載の、煙突筒身の解体方法。
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