JP6533382B2 - 配線基板及びその製造方法 - Google Patents
配線基板及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6533382B2 JP6533382B2 JP2014230546A JP2014230546A JP6533382B2 JP 6533382 B2 JP6533382 B2 JP 6533382B2 JP 2014230546 A JP2014230546 A JP 2014230546A JP 2014230546 A JP2014230546 A JP 2014230546A JP 6533382 B2 JP6533382 B2 JP 6533382B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- conductive portion
- conductive
- wiring board
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
A>B・・・(1)
但し、上記(1)式において、Aは前記導電部が前記第1の樹脂部に接触する接触面の断面視における長さであり、Bは前記上面の断面視における長さである。
下記(2)式を満たすことを特徴とする。
A>B・・・(2)
但し、上記(2)式において、Aは前記導電部が前記第1の樹脂部に接触する接触面の断面視における長さであり、Bは前記上面の断面視における長さである。
C>D・・・(3)
但し、上記(3)式において、Cは前記導電部が前記硬化樹脂に接触する接触面の断面視における長さであり、Dは前記硬化樹脂の底面の断面視における長さである。
下記(4)式を満たし、前記樹脂材料の硬化温度は、前記導電性材料の硬化温度よりも高いことを特徴とする。
C>D・・・(4)
但し、上記(4)式において、Cは前記導電部が前記硬化樹脂に接触する接触面の断面視における長さであり、Dは前記硬化樹脂の底面の断面視における長さである。
図1は第1実施形態における配線基板を示す断面図であり、図2(A)及び図2(B)は第1実施形態における配線基板の第1変形例及び第2変形例をそれぞれ示す断面図である。
A>B・・・(3)
但し、上記(3)式において、Aは導電部4が第1の樹脂部5に接触する上面41(接触面)の断面視における長さC1であり、Bは第1の樹脂部5の上面51の断面視における長さD1である。なお、「断面視」とは、平面視で線状の導電部4において、当該導電部4の延在方向(図1中のY軸方向)に対する断面視を示す。
C>D・・・(4)
但し、上記(4)式において、Cは導電部4が第1の樹脂部5に接触する接触面の断面視における長さPであり、Dは第1の樹脂部5(硬化樹脂)の底面(凹版6の凹部61の底面に対応する面)の断面視における長さQである。
図4は第2実施形態における配線基板を示す断面図であり、図5(A)〜図5(G)は第2実施形態における配線基板の製造方法を示す断面図である。第2実施形態における配線基板1Bは、接着部、導電部及び第1の樹脂部の断面形状が異なること以外は、上述した第1実施形態と同様であるので、第1実施形態と相違する部分についてのみ説明し、第1実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
2・・・基材
3、3B・・・接着部(第2の樹脂部)
31、31B・・・平坦部
32、32B・・・凸部
4、4B、4C・・・導電部
43・・・凸形状
54・・・混在部
5、5B、5C・・・第1の樹脂部
51・・・上面
511、512・・・角部
52a、52b・・・側面
6・・・凹版
61・・・凹部
62、62B・・・樹脂材料
63・・・窪部
64・・・導電性材料
65・・・凹形状
66・・・硬化性樹脂
Claims (7)
- 基材と、
前記基材に支持された導電部と、
2つの側面及び前記2つの側面の間に連続して形成された上面を有し、前記導電部を覆
う第1の樹脂部と、を備え、
前記導電部は、断面視において、前記基板に向かって凸状となる凸形状を有し、
前記凸形状は、前記導電部の全幅に亘って形成されており、
下記(1)式を満たしていることを特徴とする配線基板。
A>B・・・(1)
但し、上記(1)式において、Aは前記導電部が前記第1の樹脂部に接触する接触面の断面視における長さであり、Bは前記上面の断面視における長さである。 - 請求項1に記載の配線基板であって、
前記接触面は、凸凹形状を有することを特徴とする配線基板。 - 請求項1又は2に記載の配線基板であって、
前記導電部は、前記導電部を構成する導電性材料と、前記第1の樹脂部を構成する樹脂
材料と、が混在する混在部を含み、
前記混在部は、前記接触面を形成していることを特徴とする配線基板。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載の配線基板であって、
前記基材と前記導電部との間に設けられた第2の樹脂部をさらに備え、
前記第2の樹脂部は、前記導電部の近傍のみに形成されていることを特徴とする配線基板。 - 基材と、
前記基材に支持された導電部と、
2つの側面及び前記2つの側面の間に連続して形成された上面を有し、前記導電部を覆
う第1の樹脂部と、を備え、
前記導電部が前記第1の樹脂部に接触する接触面は凸凹形状を有し、
前記第1の樹脂部の前記上面及び前記2つの側面は、平坦面であり、
下記(2)式を満たすことを特徴とする配線基板の製造方法であって、
A>B・・・(2)
但し、上記(2)式において、Aは前記接触面の断面視における長さであり、Bは前記
上面の断面視における長さであり、
凹版の凹部に樹脂材料を充填する第1の工程と、
前記樹脂材料が充填された前記凹部に対して、導電性材料をさらに充填する第2の工程
と、
前記凹部に充填された前記樹脂材料を硬化して硬化樹脂を形成すると共に、前記凹部に
充填された前記導電性材料を硬化して導電部を形成する第3の工程と、
前記硬化樹脂及び前記導電部を前記凹版から離型する第4の工程と、を備え、
下記(3)式を満たすことを特徴とする配線基板の製造方法。
C>D・・・(3)
但し、上記(3)式において、Cは前記導電部が前記硬化樹脂に接触する接触面の断面
視における長さであり、Dは前記硬化樹脂の底面の断面視における長さである。 - 基材と、
前記基材に支持された導電部と、
2つの側面及び前記2つの側面の間に連続して形成された上面を有し、前記導電部を覆
う第1の樹脂部と、を備え、
前記導電部は、断面視において、前記基板に向かって凸状となる凸形状を有し、
前記凸形状は、前記導電部の全幅に亘って形成されており、
下記(4)式を満たしていることを特徴とする配線基板の製造方法であって、
A>B・・・(4)
但し、上記(4)式において、Aは前記導電部が前記第1の樹脂部に接触する接触面の断面視における長さであり、Bは前記上面の断面視における長さであり、
凹版の凹部に樹脂材料を充填する第1の工程と、
前記樹脂材料が充填された前記凹部に対して、導電性材料をさらに充填する第2の工程
と、
前記凹部に充填された前記樹脂材料を硬化して硬化樹脂を形成すると共に、前記凹部に
充填された前記導電性材料を硬化して導電部を形成する第3の工程と、
前記硬化樹脂及び前記導電部を前記凹版から離型する第4の工程と、を備え、
下記(5)式を満たすことを特徴とする配線基板の製造方法。
C>D・・・(5)
但し、上記(5)式において、Cは前記導電部が前記硬化樹脂に接触する接触面の断面
視における長さであり、Dは前記硬化樹脂の底面の断面視における長さである。 - 凹版の凹部に樹脂材料を充填する第1の工程と、
前記樹脂材料が充填された前記凹部に対して、導電性材料をさらに充填する第2の工程
と、
前記凹部に充填された前記樹脂材料を硬化して硬化樹脂を形成すると共に、前記凹部に
充填された前記導電性材料を硬化して導電部を形成する第3の工程と、
前記硬化樹脂及び前記導電部を前記凹版から離型する第4の工程と、を備え、
下記(6)式を満たし、
前記樹脂材料の硬化温度は、前記導電性材料の焼成温度よりも高いことを特徴とする配
線基板の製造方法。
C>D・・・(6)
但し、上記(6)式において、Cは前記導電部が前記硬化樹脂に接触する接触面の断面
視における長さであり、Dは前記硬化樹脂の底面の断面視における長さである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014230546A JP6533382B2 (ja) | 2014-11-13 | 2014-11-13 | 配線基板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014230546A JP6533382B2 (ja) | 2014-11-13 | 2014-11-13 | 配線基板及びその製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019097273A Division JP2019135796A (ja) | 2019-05-24 | 2019-05-24 | 配線基板及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016096208A JP2016096208A (ja) | 2016-05-26 |
JP6533382B2 true JP6533382B2 (ja) | 2019-06-19 |
Family
ID=56071443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014230546A Expired - Fee Related JP6533382B2 (ja) | 2014-11-13 | 2014-11-13 | 配線基板及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6533382B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2810554B2 (ja) * | 1990-03-22 | 1998-10-15 | キヤノン株式会社 | 回路基板の製造方法 |
JP4617978B2 (ja) * | 2005-04-15 | 2011-01-26 | パナソニック株式会社 | 配線基板の製造方法 |
US8283577B2 (en) * | 2007-06-08 | 2012-10-09 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Printed matter and its manufacturing method, and electromagnetic shielding material and its manufacturing method |
KR20110103835A (ko) * | 2008-12-02 | 2011-09-21 | 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 | 전자기파 차폐재, 및 그 제조 방법 |
CN102308367B (zh) * | 2009-02-06 | 2015-06-10 | Lg化学株式会社 | 制造绝缘导电图形的方法和层压体 |
JP2011222853A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 電磁波遮蔽フィルタの製造方法、及び電磁波遮蔽フィルタ |
-
2014
- 2014-11-13 JP JP2014230546A patent/JP6533382B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016096208A (ja) | 2016-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6046867B2 (ja) | 配線体、配線基板、タッチセンサ、及び配線体の製造方法 | |
JP6159904B2 (ja) | 配線体、配線基板、及びタッチセンサ | |
JP6140383B2 (ja) | 導体層付き構造体の製造方法、基材付き配線体、基材付き構造体、及びタッチセンサ | |
CN110767094A (zh) | 一种柔性盖板和柔性显示屏 | |
WO2016136964A1 (ja) | 配線体、配線基板、配線構造体、及びタッチセンサ | |
US9910552B2 (en) | Wiring body, wiring board, touch sensor, and method for producing wiring body | |
WO2016136971A1 (ja) | タッチセンサ用配線体、タッチセンサ用配線基板及びタッチセンサ | |
JP6533382B2 (ja) | 配線基板及びその製造方法 | |
JP6617190B2 (ja) | 配線体 | |
JP2019135796A (ja) | 配線基板及びその製造方法 | |
KR102163907B1 (ko) | 회로 구조체 | |
TWI652698B (zh) | 導線體、導線基板及觸控感測器 | |
JP6440526B2 (ja) | 配線体 | |
JP6454520B2 (ja) | 配線基板 | |
JP6453053B2 (ja) | 配線基板の製造方法 | |
JP5956629B1 (ja) | 配線構造体及びタッチセンサ | |
JP6509529B2 (ja) | 配線基板及びその製造方法 | |
JP6207555B2 (ja) | 配線体、導体層付き構造体、及びタッチセンサ | |
JP4385848B2 (ja) | 配線基板の製造方法 | |
JP6062135B1 (ja) | 配線体、配線基板、配線構造体、及びタッチセンサ | |
JP2016157741A (ja) | 配線体、配線基板及び配線体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170627 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180320 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20180515 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190326 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190524 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6533382 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |