JP6532565B1 - 目地プレート用端板及び目地プレート - Google Patents
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また、例えばシマ鋼板は、線状の突起の突出高さが低く、かつ、突起の縁部がなだらかな形状となっているので、スリップ防止効果が低いという欠点があった。
付言すると、突起同士の間隔が狭く靴底等が接触した際に、面接触のような状態となり、突起によるスリップ防止効果が得られにくく、ゴミが突起間に残ってしまうという問題もあった。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
前記目地プレート用端板は、板状の端板本体と、この端板本体に形成された複数個の透孔と、該複数個の透孔にそれぞれ固定され、かつ、端板本体の表面からヘッド部が突出するピンとで構成され、前記複数個の透孔は略等間隔で形成され、前記ピンは、ヘッド部が略円錐台形状、略円柱状又は略角柱状に形成されているとともに、端板本体の裏面から突出しないように固定されていることを特徴とする。
(1)請求項1及び請求項4に記載の各発明においては、板状の端板本体に多数個の透孔を形成し、この透孔にそれぞれピンを固定しているので、スリップ防止用の突起を容易に形成することができる。
(2)また、端板本体に透孔を形成し、ピンを固定するだけでよいので、既存の目地プレート用端板(平板状の目地プレート用端板)に滑り止めを後付することができる。
(3)ヘッド部が略円錐台形状、略円柱状又は略角柱状に形成されたピンを固定しているので、ヘッドの角が靴底等に接触し、高いスリップ防止効果を得ることができる。
(4)ピンは端板本体の裏面から突出しないように固定されているので、使用状態では、端板本体全体が床面等と接するため、目地プレート用端板を安定した状態で設置できるとともに、床面等をピンの底面部で傷つけることを防止することができる。
(5)請求項2、請求項3、請求項5及び請求項6に記載の各発明においても、前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
図11乃至図15は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
図1乃至図6に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は本実施の形態においては、目地部2を介して設けられた左右の躯体3、4間に設置される目地プレート5に用いられる目地プレート用端板である。
本実施形態において目地プレート用端部1は前後方向に1000mm、左右方向に200mmの寸法に形成されているが、様々な縦横比で形成することができる。
この複数個の透孔7は、本実施形態では、前後左右方向の中心間の距離がそれぞれ約30mmとなるように形成されており、碁盤の目の交点部分に透孔7が位置するように設けられている。端板本体6の裏面6b側には、テーパー状(皿状)で小径部分が複数個の透孔7にそれぞれ連続する凹所10が形成されている。
また、ピン9のヘッド部8は取付状態において少なくとも1mm以上突出していることが望ましい。
次に、図11乃至図15に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5、5A:目地プレート、 6、6A:端板本体、
7:透孔、 8、8A:ヘッド部、
9、9A:ピン、 10、10A:凹所、
11:目地プレート本体、 12:ヒンジ部材、
13:ピンボックス、 14:充填部材、
15:化粧板、 16:目地プレート支持部、
17:枢支ピン、 18:目地プレートスライド支持部。
Claims (6)
- 左右の躯体間の目地部にかけ渡すように設けられ、目地部を塞ぐ目地プレートの一端部に取り付けられる目地プレート用端板であって、
前記目地プレート用端板は、板状の端板本体と、この端板本体に形成された複数個の透孔と、該複数個の透孔にそれぞれ固定され、かつ、前記端板本体の表面からヘッド部が突出するピンとで構成され、
前記複数個の透孔は略等間隔で形成され、前記ピンは、ヘッド部が略円錐台形状、略円柱状又は略角柱状に形成されているとともに、端板本体の裏面から突出しないように固定されている目地プレート用端板。 - 前記複数個の透孔は、前後左右方向に約30mm間隔で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の目地プレート用端板。
- 前記端板本体の裏面側には前記複数個の透孔にそれぞれ連通する凹所が形成され、前記ピンは、前記凹所に入り込むようにカシメ加工されていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の目地プレート用端板。
- 目地プレート本体と、該目地プレート本体の一端部に設けられた目地プレート用端板とからなる目地プレートであって、
前記目地プレート用端板は、板状の端板本体と、この端板本体に形成された複数個の透孔と、該複数個の透孔にそれぞれ固定され、かつ、前記端板本体の表面からヘッド部が突出するピンとで構成され、
前記複数個の透孔は略等間隔で形成され、前記ピンは、ヘッド部が略円錐台形状、略円柱状又は略角柱状に形成されているとともに、端板本体の裏面から突出しないように固定されている目地プレート。 - 前記複数個の透孔は、前後左右方向に約30mm間隔で形成されていることを特徴とする請求項4に記載の目地プレート。
- 前記端板本体の裏面側には前記複数個の透孔にそれぞれ連通する凹所が形成され、前記ピンは、前記凹所に入り込むようにカシメ加工されていることを特徴とする請求項4又は請求項5のいずれかに記載の目地プレート。
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JP2018054192A JP6532565B1 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 目地プレート用端板及び目地プレート |
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