JP6530648B2 - 抽出用バッグ - Google Patents
抽出用バッグ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6530648B2 JP6530648B2 JP2015126996A JP2015126996A JP6530648B2 JP 6530648 B2 JP6530648 B2 JP 6530648B2 JP 2015126996 A JP2015126996 A JP 2015126996A JP 2015126996 A JP2015126996 A JP 2015126996A JP 6530648 B2 JP6530648 B2 JP 6530648B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- pair
- bag body
- locking pieces
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 title claims description 41
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 35
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 5
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 5
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 4
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 101100327917 Caenorhabditis elegans chup-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 244000269722 Thea sinensis Species 0.000 description 1
- 235000006468 Thea sinensis Nutrition 0.000 description 1
- 235000020279 black tea Nutrition 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000005224 forefinger Anatomy 0.000 description 1
- 238000003197 gene knockdown Methods 0.000 description 1
- 235000015092 herbal tea Nutrition 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Packages (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Description
サイドフックタイプの場合には、袋体の上辺部分を切り開いて開封すると共に、上記したホルダーに設けられた係止片を引き起こし、カップの開口縁に係止させることで、カップに設置する。
サイドフックタイプの場合には、連続した長尺の包材シートに予めホルダーを固着させたものを利用し、製袋充填装置にかけて連続的に製袋充填でき、製造効率が良いことから、ホルダー付きの抽出用バッグとして広く利用されている。
また、本発明の抽出用バッグは、サイドフックタイプなので、被充填物を充填しながら縦横シールする製袋充填装置を利用して製造できる。
図1に示すように、抽出用バッグ1は、平袋体3を備えている。平袋体3は、図2に示すように、濾紙や不織布等からなるフィルター機能を有する包材シート5で構成されている。この包材シート5は中央で二つ折りされており、この二つ折り辺7を介して矩形の両側面9、9に分かれている。この二つ折り辺7には細かいミシン目11が形成されて易破断辺になっており、破断されると開口13(図3)となる。重ね合った縁部分である三辺15、17、19側が超音波シール等の手段でシール封止され、図1に示すように、扁平な平袋状に製袋化されており、シール辺17を底辺とする上下方向側が若干長い長方形の袋体になっている。
平袋体3内にはコーヒー粉Pが充填されている。
各ホルダー21は、図2に示すように、一枚のホルダー紙23を素材とし打ち抜きにより横長の長方形の下縁側にフラップ(後述)が延設された形状に成形されている。ホルダー21の上縁は袋体3の上辺7と略揃えられている。従って、一対のホルダー21、21がミシン目11(上辺7)を挟んで対向している。
ホルダー21は、左右対称形になっており、一対の係止片25A、25Bを備えている。
この中心線に重ねて、I字状の切込み27が形成されている。このI字状切込み27は上縁から下方に向かって1/2程度の長さまで延びている。符号29は逆V字状の切込みを示し、「ハ」の字状の頂部が近づいて繋がった状態となっている。この逆V字状切込み29の頂部が上記したI字状切込み27の下端と繋がっている。逆V字状切込み29の二つの下端31A、31Bは係止片25A、25Bのそれぞれの下縁までは至らず、それらより上方で途切れている。これらのI字状切込み27と逆V字状切込み29により、係止片25Aと係止片25Bが下縁側を除いて左右に分離されて、係止片25A側の右分離縁33Aと、係止片25B側の左分離縁33Bが形成されている。
係止用逆凹部35Aの左外方側を画定する部分と、係止用逆凹部35Bの右外方側を画定する部分は、その他の部分より下方に延出しており、その延出部分の間には、横長帯状の抱持部39の両端側が繋がっている。抱持部39の下縁の左右方向の中心には、矩形の引き起こし用フラップ41が連設されており、下方に延出している。
分離用切込み45は、上記した逆V字状切込み29の直下部分では途切れており、その左右両側の端部47A、47Bは、上記した逆V字状切込み29の下端31A、31Bとそれぞれ短い連続部分49A、49B(すなわち、切込みが途切れた部分)を介して対向している。下側支持部43は、逆V字状切込み29内にも延出しており、係止片25A、25Bの間に左右方向の中心線を跨いで入り込んでいる。
また、係止片25A、25B側のI字状切込み27に連続して一直線状にI字状切込み59が上方に延びている。
この分離用切込み63の下方側に最も膨らんだ部分に上記したI字状切込み59が連続している。
下側支持部43は全面的に固着されており、一対の係止片25A、25Bとは逆V字状切込み29の下側の連続部分49A、49Bを介して連続して繋がっている。
また、上側支持部53も大部分が固着されており、破断用フラップ61とI字状切込み59を挟んだ両縁部分だけが固着されていない。一対の係止片25A、25BとはI字状切込み59を挟んで形成された連続部分57A、57Bを介して連続して繋がっている。
なお、上側支持部53と下側支持部43はある程度の大きさを有しており、固着された側面9を剛性的に補強する働きもする。
図3に示すように、一対の破断用フラップ61、61を上側支持部53に対して曲げて起こした後に、それぞれの破断用フラップ61を親指F1と人差し指F2との間に挟んで摘み、互いに外方に向かって引っ張ると、袋体3の上辺7のミシン目11が破断されて開口し、開口13が出来る。
そして、図4に示すように、今度は、引き起こし用フラップ41を摘んで互いに外方に向かって引っ張ると、係止片25A、25Bが引き起こされると共に、上側支持部53が折り線65A、65Bに沿って折り曲げられて、袋体3が大きく開口する。
一つの抽出用バッグ1に二つのホルダー21、21が設けられており、其々に一対の係止片25A、25Bが備えられていることから四点支持構造になっており、しかも、各ホルダー21の係止片25A、25Bは左右方向の中心線の近傍を起点として引き起こされるので、図6に示すように、係止片25Aと係止片25Bの間隔をあけてカップCの外縁C1に係止することができる。
従って、袋体3は大きく拡げられた姿勢でカップCに設置される。
しかしながら、係止片25A、25Bの分離縁33A、33Bが側面9を外側から押え付けるので膨らみが阻止される。図7の拡大図に示すように、係止片25Aと係止片25Bとの間には、逆V字状切込み29で形成された分離縁33A、33Bどうしが離れてしまうため、そこで袋体3が剥き出しになると、僅かではあるが係止片25A、25Bを倒す方向に力が掛かるが、そこには下側補強部43が延出しているので、そのような力に対しても効果的に対抗できている。
上記実施の形態では、ドリップコーヒー用の抽出用バッグを例示したが、紅茶やハーブティーなどの抽出用バッグとしても同様に実施することができる。
3…袋体 5…包材シート
7…二つ折り辺 9…両側面
11…ミシン目 13…開口
15、17、19…シール辺 21…ホルダー
23…ホルダー紙 25A、B…係止片
27…I字状切込み 29…逆V字状切込み
31…(切込みの)下端 33A、B…分離縁
35A、B…係止用逆凹部 37A、B…凹縁
39…抱持部 41…引き起こし用フラップ
43…下側支持部 45…分離用切込み
47…(切込みの)端部 49A、B…連続部分
51A、B…隙間部分 53…上側支持部
55…分離用切込み 57A、B…連続部分
59…I字状切込み 61…破断用フラップ
63…分離用切込み 65A、B…折り線
67…連続した包材シート
69…縦シールアンドカット予定部
71…横シールアンドカット予定部
P…コーヒー粉
C…カップ C1…(カップの)開口縁
Claims (4)
- フィルター機能を有する包材シートにより構成された袋体と、前記袋体の両側面にそれぞれ被さって一部固着された一対の左右対称形のホルダーとを有し、前記袋体を開封すると共に前記ホルダーの一対の係止片を引き起こして使用するタイプの抽出用バッグにおいて、
前記ホルダーは、左右に分離されて分離縁が対向した一対の係止片と、前記係止片と前記分離縁側で連続して支持し、前記袋体の上側に固着された上側支持部と、前記係止片と前記分離縁側で連続して支持し、前記袋体の下側で固着された下側支持部を備え、
前記一対の係止片の左右の分離縁の下側は「ハ」の字状に傾斜した傾斜部分になっており、
前記一対の係止片が引き起こされると、それぞれの分離縁が前記袋体に対向することを特徴とする抽出用バッグ。 - 請求項1に記載した抽出用バッグにおいて、
下側支持部が係止片側に延出して「ハ」の字状部分を埋めていることを特徴とする抽出用バッグ。 - フィルター機能を有する包材シートにより構成された袋体と、前記袋体の両側面にそれぞれ被さって一部固着された一対の左右対称形のホルダーとを有し、前記袋体を開封すると共に前記ホルダーの一対の係止片を引き起こして使用するタイプの抽出用バッグにおいて、
前記ホルダーは、左右に分離されて分離縁が対向した一対の係止片と、前記係止片と前記分離縁側で連続して支持し、前記袋体の上側に固着された上側支持部と、前記係止片と前記分離縁側で連続して支持し、前記袋体の下側で固着された下側支持部を備え、
前記上側支持部にも、上下方向途中まで、左右の分離縁が前記係止片の左右の分離縁と連続して形成されており、
前記一対の係止片が引き起こされると、それぞれの分離縁が前記袋体に対向することを特徴とする抽出用バッグ。 - フィルター機能を有する包材シートにより構成された袋体と、前記袋体の両側面にそれぞれ被さって一部固着された一対の左右対称形のホルダーとを有し、前記袋体を開封すると共に前記ホルダーの一対の係止片を引き起こして使用するタイプの抽出用バッグにおいて、
前記ホルダーは、左右に分離されて分離縁が対向した一対の係止片と、前記係止片と前記分離縁側で連続して支持し、前記袋体の上側に固着された上側支持部と、前記係止片と前記分離縁側で連続して支持し、前記袋体の下側で固着された下側支持部を備え、
前記ホルダーの前記上側支持部には切込みにより前記上縁部側を連続部分とする引き起こしタイプのフラップが形成されており、
前記一対の係止片が引き起こされると、それぞれの分離縁が前記袋体に対向することを特徴とする抽出用バッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015126996A JP6530648B2 (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 抽出用バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015126996A JP6530648B2 (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 抽出用バッグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017006490A JP2017006490A (ja) | 2017-01-12 |
JP6530648B2 true JP6530648B2 (ja) | 2019-06-12 |
Family
ID=57760617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015126996A Active JP6530648B2 (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 抽出用バッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6530648B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7148907B2 (ja) * | 2018-04-20 | 2022-10-06 | キーコーヒー株式会社 | ドリップバッグ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03210214A (ja) * | 1990-01-16 | 1991-09-13 | Yamanaka Sangyo Kk | 抽出バッグ |
JP2002017574A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-22 | Koshuen:Kk | 飲料抽出バッグ |
JP3760266B2 (ja) * | 2003-02-12 | 2006-03-29 | 東京アライドコーヒーロースターズ株式会社 | 飲料抽出バッグ |
JP5351698B2 (ja) * | 2009-10-06 | 2013-11-27 | 不双産業株式会社 | ドリップバッグ |
JP5575013B2 (ja) * | 2011-03-02 | 2014-08-20 | 片岡物産株式会社 | 簡易型濾過器 |
-
2015
- 2015-06-24 JP JP2015126996A patent/JP6530648B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017006490A (ja) | 2017-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5326366B2 (ja) | ドリップバッグ | |
JP6750662B2 (ja) | ドリップバッグ | |
JP6530648B2 (ja) | 抽出用バッグ | |
JP4070628B2 (ja) | ドリップバッグ | |
JP2020131045A (ja) | ドリップ抽出バッグ | |
JP5970997B2 (ja) | ドリッパー | |
JP6345939B2 (ja) | 抽出用バッグおよび包材シート | |
JP5351698B2 (ja) | ドリップバッグ | |
JP7302141B2 (ja) | ドリップ抽出バッグ | |
JP6714246B2 (ja) | ティーバッグ用包装シート及びティーバッグ | |
JP5776272B2 (ja) | ドリッパー | |
JP2007296285A (ja) | ドリップ抽出バッグ | |
JP5935705B2 (ja) | 自立パウチ及びそのエア抜き方法 | |
JP4186124B2 (ja) | ドリップバッグの掛止部材 | |
JP2020075138A (ja) | ドリップ抽出バッグ | |
JP2022024945A (ja) | ドリップ抽出バッグ | |
JP2013233363A (ja) | 抽出用バッグ | |
JP5313652B2 (ja) | 透水性の袋 | |
JP2013236886A (ja) | ドリップバッグ | |
JP5862169B2 (ja) | ドリッパー | |
JP5760477B2 (ja) | ドリッパー | |
JP2019209085A (ja) | ドリップ抽出バッグ | |
WO2022239540A1 (ja) | 抽出用バッグ | |
KR200491331Y1 (ko) | 포장지의 개봉 구조 | |
JP2023079965A (ja) | ドリップ抽出バッグ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180423 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190315 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190517 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6530648 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |