JP2007296285A - ドリップ抽出バッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】 カップ上に置いてセットするドリップ抽出バッグは、フィルターにあらかじめ支持体を貼着して、フィルターの三辺を閉じ、中にコーヒー粉を充填する製袋方式では、低コストの利点があり有利であるが、支持体の面積が小さいなどの制約があり、カップ上に置くだけでセットできる使用性やドリップ性の向上が課題であった。
【解決手段】 支持体を、濾過袋の表面側と背面側に一体的に位置させて、濾過袋の上方口を開くと同時に、支持体が立体的に展開してカップ上に置くだけでセットできドリップ性も高めている。
【選択図】図1
【解決手段】 支持体を、濾過袋の表面側と背面側に一体的に位置させて、濾過袋の上方口を開くと同時に、支持体が立体的に展開してカップ上に置くだけでセットできドリップ性も高めている。
【選択図】図1
Description
本発明は、飲用容器にセットして使用する、レギュラーコーヒー等の使い捨てタイプのドリップ式抽出バッグであり、通水性濾過性を有したシート材料により構成した上方に開口部を有した濾過袋であり、この濾過袋の外壁面に、防水加工をした厚紙等の部材で構成した支持体を取り付けて、カップ等の飲用容器上に支持体で濾過袋をセット固定して、濾過袋内にコーヒー粉を入れてドリップ使用する。
通水濾過性を有したシート材に、支持体とするための防水加工をした厚紙等の部材をあらかじめシート材に貼り付けておき、このシート材を二つ折りにしてシート材どうしの三辺を封じて中にコーヒー粉を充填して構成する、シート材をベースに構成する製作工程方式タイプでは、濾過袋の外壁面に取り付けた支持体でカップに引っ掛けてセットするために、濾過袋の正面側と背面側に支持体を分離して取り付けている(実開平7−223)や濾過袋の正面側と背面側に取り付けた支持体が、二つ折りにしたシート材の折り曲げ部を通して一体状になっている(特開2004−1785)や(特開2002−238767)などがあった。
これに対して、あらかじめ支持体を構成し、この支持体に濾過袋を取り付けて行く製作工程方式タイプでは、濾過袋の外寸法より支持体の全体形が大きく構成できるため(実開昭57−145322)ではカップ上に濾過袋部を支え保持する作用も強く又、(特開2004−711)の様に支持体が筒型を構成し中央部内に濾過袋を保持する事ができるタイプでは、カップ上に置くだけで安定するセット性などが得られ、使用しやすく濾過袋の支持力も高い。
実開平−7−223 特開2004−1785 特開2002−238767 実開昭57−145322 特開2004−711
通水濾過性を有したシート材料に、厚紙等に防水加工をした支持体をあらかじめ貼着して、シート材を二つ折りにして三辺を封じ、中にコーヒー粉を充填して濾過袋を構成する製作工程方式タイプでは、低コストな利点を有するが、三辺の封じ部はシート材どうしの端部を接続し一体にして封じるためシート材にあらかじめ取り付けておく支持体は、この三辺の端部接続部分をのこし二つ折りにしたシート材の内側に位置している形状のため、この方式では支持体は濾過袋形より面積が小さい形状である、又この三辺の部分では表面側の支持体と背面側の支持体が分離しているなどの基本的な制約があり(実開平7−223)の様に濾過袋の表面側と背面側に分離して取り付けたフック状の支持体をカップの口部に掛け袋の口部を開き使用するタイプでは支持体の面積が小さいため濾過袋全体を支持する事が困難であり吊り下げて支える方式となるためカップ内に袋部が深く位置しドリップ性が低い課題があった。
又、同じ方式タイプで、濾過袋の接続する三辺以外の一辺を介し濾過袋の表面側と背面側の支持体が一体的な支持体にして大型の面積を形成し支持力を高めてカップ上に濾過袋部を位置させ様とした(特開2002−238767)では袋部形を形成するための支持体と、カップ上に支持するための支持体による構成のため、カップ上に支持するために使用する支持体の面積が少なくなり支持力が低い課題があった。
そのため(特開2004−1785)では濾過袋に設けた表面側と背面側の一体になった支持体全体を袋部形の形成とカップ上への支持作用を一体的に行なう方式をとっているが、基本的に支持体が小さいため濾過袋が完全に開いた状態にならず又、口部形も十分開かない課題があった。
これらの製作方式タイプに比較して、支持体をあらかじめ構成し、この支持体に濾過袋を取り付けて行く場合では、支持体を濾過袋部より大きく構成できる利点と支持体の構造を自在に構成でき又、濾過袋の形状や支持体への取り付け方も自在になり、欠点としては製作工程が複雑になり高コストになる点であり(実開昭57−145322)では、カップに対し台形状の支持体を構成し中央の平面部にお湯の注ぎ口を設け、この下部に濾過袋を立体的に取り付けており使用性やデザインは良いが製作工程が複雑で高コストであり(特開2004−711)では支持体が筒状を構成し支持力が高く、中央内に濾過袋を位置させておりカップ上に置くだけでセットでき手軽な使用性など利点はあるが高コストとなる欠点があった。
本発明では、通水濾過性を有したシート材料に、あらかじめ厚紙等に防水加工をした支持体を取り付けておき、このシート材を二つ折りにして三辺を閉じシート材どうしを接合しながら中にコーヒー粉を充填していく製作方式で低コストでありながら、カップ上に置くだけでセットとなる使用性を得て、濾過袋を支持する支持体の支持力も高いコーヒーバッグとするために次の様にした。
通水濾過性を有するシート材料に厚紙等に防水加工をした支持体を、あらかじめ貼着し一体に取り付けて、二つ折りにしたシート材の三辺を合わせ端部を接合して、中にコーヒー粉を充填して構成する濾過袋であり、シート材を二つ折りにした折り目部には、シート材を折り込みして、折り込み部を設けた状態である、濾過袋の表面側と背面側に位置する支持体は二つ折りにしたシート材の折り目部を介して一体である。
二つ折りにしたシート材の折り目側を下部とした濾過袋の上辺部にミシン目等を入れ濾過袋のお湯を入れる上方口としている。
支持体は左右端部側に濾過袋の表面側と背面側に位置する支持体どうしをつなぐ連結帯を設けており、その間の下端部の下辺は濾過袋の底部が通り下方に位置するために表面側と背面側の支持体は分離しており、支持体の中位部には左右の横方向に伸び貫通した折り曲げ支持線を有している、支持体の左右端部の連結帯は、この折り曲げ支持線まで下辺から切り込みを入れ帯状に伸びて形成しており、表面側と背面側の支持体が濾過袋が平たい状態から袋形を形成した時に、この連結帯が前後に開き位置した時の開き巾を固定し支える。
この左右端部間の支持体は、折り曲げ支持線から下部側を、表面側と背面側それぞれが下辺側から上辺に向け折り上げて、折り曲げ支持線の位置で水平に位置させて水平支持板としている。
この表面側と背面側の支持板には、折り曲げ支持線から濾過袋の下部側を支える、袋下部支持体を下方に向け伸びて設けており、これは支持板の折り曲げ支持線から下方の中央部をはさみ左右に分離して配置する水平支持板にU字型に切り込みを入れて設けた袋下部支持体である。
濾過袋はこの折り曲げ支持線を中心に、下部をこの袋下部支持体で袋形を支え、上部は表面側と背面側に配置した支持体の中央部で濾過袋の横巾分を一体に貼着し、袋上部支持体としている。
支持体の左右端部に設け、濾過袋の表面側と背面側の支持体の開き巾を固定する連結帯は、中位部の折り曲げ支持線部で、表面側と背面側の支持体との折り目が表面側と背面側の各支持体の左右側方の、外方向に向けて高い折り目をした、斜め状をしており、これにより表面側の支持体と背面側の支持体との間を広げ濾過袋を開き連結帯を平たくのばした時に表面側と背面側の支持体の左右端部の先端側が、互いに外方向側に広く開き向いて構えた状態になる様にしている。
通水濾過性を有するシート材料を二つ折りにして三辺を閉じ接続して構成した袋の他方の一辺を介して袋の表面側と背面側に一体であるシート材料に、あらかじめ貼着された支持体は表面側と背面側の折り曲げ部側を下方に位置した状態で、折り曲げ部の左右端部側をのこし、左右の連結帯として、この連結帯の左右間の折り曲げ部を分離して開放しているため袋を開いた状態で濾過袋の前後に表面側の支持体と背面側の支持体がそれぞれ縦方向で位置し、表面側の支持体と背面側の支持体の連結している左右の端部に配置した連結帯は表面側支持体と背面側支持体の中位部に位置する折り曲げ支持線の高さで水平に位置した状態になり、縦方向に位置する前後の支持体間の開き巾を固定し一定に保つ。
表面側と背面側それぞれの支持体の左右端部間の水平支持板は下方から外方向に向け、折り曲げ支持線から折れ上がり水平に位置し連結帯と同じ位置に折り曲げ線を有して、袋部の前後に位置する縦方向に構える表面側と背面側の支持体が濾過袋の重量を支える時の面方向への変形を防ぎ高い支持力を保つため折り曲げ支持線上で前後の支持体を連結する左右端部の連結帯と中間の水平支持板が支持体の折り曲げ支持線上で水平方向に各構え位置して、表面側と背面側の支持体の面方向に対する内側方向や外側方向への変形を防ぎ袋部の重量を支える支持力を高めている。
濾過袋の表面側と背面側の支持体の中位部に位置する折り曲げ支持線より下方に伸びる水平支持板に中央部をのこし、左右に分離してU字溝に切り込みを入れ設けた濾過袋の袋下部支持体は、濾過袋の外壁面に貼着され袋下部側を保持し、上部側は折り曲げ支持線より上方側に位置する表面側と背面側の支持体の中央部側と濾過袋の上部外壁面とが貼着し上部側の袋形を保持する袋上部支持体で支え、表面側の支持体と背面側の支持体の間の巾を保持固定する左右両端部の連結帯が平たく開き固定する事で、濾過袋の上部側と下部側の袋形を支える軸になり袋上部支持体と袋下部支持体が互いに袋形を形成するため張り合う事で袋形の全体形を形成し保持する。
濾過袋の表面側と背面側に位置して濾過袋の前後巾を固定する左右端部に設けた連結帯は、支持体の折り曲げ支持線部の連結帯の折り目の形状が左右それぞれ外側方向に向けて高く傾いた斜め状をしており、表面側と背面側の支持体の間が互いに開き連結帯が水平になった時に、左右端部の連結帯は、それぞれ外方向側が巾広く開くため、表面側の支持体と背面側の支持体は左右端部の先端側が折り曲げ支持線上に於いて互いに外方向に開き、濾過袋内に重量が加わった時にカップの口部をとらえ支える表面側と背面側の支持体の折り曲げ支持線部で加わった重量を先端側が外方向に向いた方向性で構えているため水平に開いた連結帯を開いた状態で安定固定させる効果が生じる。
通水濾過性を有したシート材料で濾過袋を構成し、三辺を閉じた他方の一辺を介して折り曲げ、一体として表面側と背面側に貼着し設けた支持体の折り曲げ部側を下方として上方側の辺を濾過袋の上方口とし、表面側と背面側の支持体の間を広げ濾過袋を開いた時、支持体の左右両端部の連結帯の間から濾過袋の下部側が下方に伸び出て形成できる様にするため、シート材で構成する濾過袋の下辺部を折り込み構成して設けた下辺部として、この折り込み部が開き、折り曲げ支持線より下方に伸び出た袋の下部側を構成して、折り曲げ支持線上に位置する連結帯を軸に袋部の上方側と下部側が位置する様にしているため袋の上部側と下部側が互いに、その袋部形を保持し合える様になる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。通水濾過性を有するシート材料に、防水加工した厚紙等の部材により構成した支持体1をあらかじめ貼着し、このシート材を二つ折りにして中にコーヒー粉を充填し、支持体より外に伸び出たシート材の三辺どうしを一体に接続して濾過袋2を形成し二つ折りにした辺を濾過袋2の下辺としている。
支持体1と支持体14はシート材を二つ折りにした辺を介して折り曲げ部12で濾過袋の表面側に支持体1が位置し背面側は支持体14が位置しながら一体であり左右両端部の連結帯4で連結している。
支持体1と支持体14が濾過袋2の前後に構え支持体1と14の内側中央部の貼着部17と濾過袋2の外壁面が貼着され一体になり、袋上部支持体9として濾過袋2の上部側の袋形を支え、支持体1と14の各中位部に横方向に伸び貫通して位置する折り曲げ支持線7より下方に位置する濾過袋2の下部側を支える袋下部支持体8は、水平支持板5に中央部のセンター支持板6の両側に分離して左右にU字型の切り込みを入れ設けており、濾過袋2に貼着部18に貼着され一体になり、折り曲げ支持線7より下方に伸び出て袋部形を保持している。
支持体1と14が前後に開き濾過袋2の上方口11を開き袋形を保持する時、左右端部の各連結帯4は折り曲げ支持線7の位置で平たく広がり支持体1と14の開き巾を固定し、折り曲げ支持線7部で左右の連結帯4は支持体1と14との間の折り目が、それぞれ支持体1と14の左右外方向側が高い、斜め折り部10であり支持体1と14が前後に開き連結帯4が平たく構えた時に折り曲げ支持線7上で支持体1と14の左右側方がそれぞれ先端部が互いに外方向を向き開く方向で構える事で濾過袋2内に重量が加わり支持体1と14が折り曲げ支持線上でカップの口部をとらえ支える時、左右の連結帯4が平たく開いた状態を保つ様に支持体1と14の左右先端が外方向けて力が加わる様にして連結帯4の開いた状態を安定固定させるものである。
折り曲げ支持線7の位置で左右の端部側の連結帯4が水平に位置し、水平支持板5は外側下方から開き上がり、折り曲げ支持線7の位置で水平になり、支持体1と14が折り曲げ支持線7でカップの口部をとらえ濾過袋2を支持する時に縦方向に構えた支持体1と14が面方向へ変形するのを防ぐため、折り曲げ支持線7上に於いて連結帯4が内側方向に向き水平支持板5が外方向に向く事で、それぞれ水平に定置して構えて支持体1と14の折り曲げ支持線7部での水平方向への強度を高めて変形を防ぎ、折り曲げ支持線7部でカップの口部をとらえ支持する支持力を高めている。
図2に示す様に、通水濾過性を有したシート材料で濾過袋2を構成する時に、底部に折り込み部15を設け、シート材の下面側に一体状の支持体1と14を貼着して中央の折り曲げ部12から上方に二つ折りにして図1に示す様に左右側端と上部側の各三辺の端部3を閉じてシート材どうしを一体に接続し濾過袋2を構成しており、この折り込み部15が折り曲げ支持線7より下方に位置する濾過袋2の下部側を形成するシート材の面積を確保しており、折り込み部を設けないケースでは折り曲げ支持線7より直に袋部の底形を形成する事になり、これに比較して折り込み部15を設ける事で濾過袋2が折り曲げ支持線7より下方部にも袋形を形成して折り曲げ支持線7を上下の中心にして濾過袋2を構成し左右端部の連結帯4を軸に上下に位置する袋上部支持体9と袋下部支持体8が互いに引っ張り合い支え合って、濾過袋2の形状を保持する事ができる。
本発明を使用する時は、上方口11を開き、前後の水平支持板5を開き上げ水平に位置して、濾過袋2を広げ袋形を形成し、この時左右両端側の連結帯4は濾過袋2の側方中位部で水平になりカップ口部上に前後の水平支持板5と左右の連結帯4は水平な向きで折り曲げ支持線7上で定置させカップの口部上に水平な左右の連結帯4と前後の水平支持板5を接地させ口部ガード16をカップ13の口部の外側に位置させてセットし、濾過袋2内にお湯を注ぎドリップ使用する。
1.支持体
2.濾過袋
3.端部
4.連結帯
5.水平支持板
6.センター支持板
7.折り曲げ支持線
8.袋下部支持体
9.袋上部支持体
10.斜め折り部
11.上方口
12.折り曲げ部
13.カップ
14.支持体
15.折り込み部
16.口部ガード
17.貼着部
18.貼着部
2.濾過袋
3.端部
4.連結帯
5.水平支持板
6.センター支持板
7.折り曲げ支持線
8.袋下部支持体
9.袋上部支持体
10.斜め折り部
11.上方口
12.折り曲げ部
13.カップ
14.支持体
15.折り込み部
16.口部ガード
17.貼着部
18.貼着部
Claims (6)
- 通水濾過性を有するシート材料で濾過袋を構成するため、シート材を二つ折りにして折り曲げた辺を下方に位置して左右側辺と上辺の三辺の端部を一体に接続して濾過袋を構成しており、この濾過袋に防水加工をした厚紙等の支持体を、濾過袋の表面側と背面側に濾過袋の下辺で折り曲げて連結した一体の支持体を左右側辺と上辺の三辺のシート材どうしの接続部をのこした形状の支持体を貼着し設けており、この支持体は表面側と背面側の各中位部に横方向に向け貫通した折り曲げ支持線を有し、この折り曲げ支持線の位置まで下辺の折り曲げ部から上方に向け切り込みを入れ帯状の連結帯として表面側の支持体と背面側の支持体を継ぐため支持体の左右の側端部にそれぞれ設けており、この左右の連結帯の間で折り曲げ支持線より下部を水平支持板としており、これは下辺の折り曲げ部で左右の連結帯をのこし切れ目を入れて、表面側と背面側の支持体は分離している、この水平支持板には中央部をのこし左右に分離して二つの袋の下部側を支える袋下部支持体をU字型の切り込みを入れ設けており、これは濾過袋の外壁面に貼着して一体になっている、表面側の支持体と背面側の支持体は各、折り曲げ支持線より上部側の中央部が濾過袋の外壁面と一体に貼着され袋上部支持体としている以上の構成よりなる事を特徴としたドリップ抽出バッグ。
- 通水濾過性を有したシート材料を二つ折りにして、折り曲げた辺を下方に位置し左右両辺と上辺の三辺の端部をシート材どうしを一体に接続し閉じて濾過袋を構成し、この濾過袋の表面側と背面側に防水加工をした厚紙等の支持体を二つ折にしたシート材の下辺で折り曲げて一体状の支持体を表面側と背面側に貼着しており、この表面側と背面側の支持体は、それぞれ中位部で横方向に伸び貫通した折り曲げ支持線を有し、下辺から表面側と背面側の支持体に設けた中位部の折り曲げ支持線まで切り込みを入れ左右端部にそれぞれ帯状の連結帯を設けており、この左右の連結帯の間を支持体を折り曲げた下辺部に表面側と背面側の支持体を分離するため切り込みを入れており、濾過袋の上辺を上方口として開き表面側と背面側の支持体が互いの間を広げ濾過袋形を形成し支える時に、支持体の左右端部の連結帯は折り曲げ支持線上で表面側と背面側の支持体の間で水平に開き濾過袋の左右側方の中位部に位置し構えている、以上の構成よりなる事を特徴としたドリップ抽出バッグ。
- 通水濾過性を有したシート材料を二つ折りにして、折り曲げた辺を下方に位置し左右両辺と上辺の三辺の端部をシート材どうしを一体に接続し閉じて濾過袋を構成し、この濾過袋の表面側と背面側に防水加工をした厚紙等の支持体を二つ折にしたシート材の下辺で折り曲げて一体状の支持体を表面側と背面側に貼着しており、この表面側と背面側の支持体は、それぞれ中位部で横方向に伸び貫通した折り曲げ支持線を有し、下辺から表面側と背面側の支持体に設けた中位部の折り曲げ支持線まで切り込みを入れ、左右端部にそれぞれ帯状の連結帯を設けており、この左右の連結帯の間を支持体を折り曲げた下辺部に表面側と背面側の支持体を分離するため切り込みを入れており、濾過袋の上辺を上方口として開き表面側と背面側の支持体が互いの間を広げ濾過袋形を形成し支える時に、支持体の左右端部の連結帯は折り曲げ支持線上で表面側と背面側の支持体の間で水平に開き濾過袋の左右側方に位置し構えて前後で濾過袋を支える支持体の前後巾を固定する事からなるドリップ抽出バッグに於いて、左右端部に位置する連結帯の折り曲げ支持線部で、水平に位置した連結帯と、表面側と背面側に位置する支持体との折り目部が、それぞれ支持体の各、左右側方側に高い斜め状の、斜め折り部としている事を特徴としたドリップ抽出バッグ。
- 通水濾過性を有したシート材料を二つ折りにして、折り曲げた辺を下方に位置し左右両辺と上辺の三辺の端部をシート材どうしを一体に接続し閉じて濾過袋を構成し、この濾過袋の表面側と背面側に防水加工をした厚紙等の支持体を二つ折にしたシート材の下辺で折り曲げて一体状の支持体を表面側と背面側に貼着しており、この表面側と背面側の支持体は、それぞれ中位部で横方向に伸び貫通した折り曲げ支持線を有し、下辺から表面側と背面側の支持体に設けた中位部の折り曲げ支持線まで切り込みを入れ、左右端部にそれぞれ帯状の連結帯を設けており、この左右の連結帯の間を支持体を折り曲げた下辺部に表面側と背面側の支持体を分離するため切り込みを入れており、濾過袋の上辺を上方口として開き表面側と背面側の支持体が互いの間を広げ濾過袋形を形成し支える時に、支持体の左右端部の連結帯は折り曲げ支持線上で表面側と背面側の支持体の間で水平に開き濾過袋の左右側方に位置し構えて前後で濾過袋を支える支持体の前後巾を固定する事からなるドリップ抽出バッグに於いて、濾過袋の下辺に折り込み部を設けて、折り曲げ支持線より下方に、濾過袋の下部側が形成できる様にしている事を特徴としたドリップ抽出バッグ。
- 通水濾過性を有したシート材料を二つ折りにして、折り曲げた辺を下方に位置し左右両辺と上辺の三辺の端部をシート材どうしを一体に接続し閉じて濾過袋を構成し、この濾過袋の表面側と背面側に防水加工をした厚紙等の支持体を二つ折にしたシート材の下辺で折り曲げて一体状の支持体を表面側と背面側に貼着しており、この表面側と背面側の支持体は、それぞれ中位部で横方向に伸び貫通した折り曲げ支持線を有し、下辺から表面側と背面側の支持体に設けた中位部の折り曲げ支持線まで切り込みを入れ左右端部にそれぞれ帯状の連結帯を設けており、この左右の連結帯の間を支持体を折り曲げた下辺部に表面側と背面側の支持体を分離するため切り込みを入れており、濾過袋の上辺を上方口として開き表面側と背面側の支持体が互いの間を広げ濾過袋形を形成し支え、支持体の左右端部の連結帯は折り曲げ支持線上で表面側と背面側の支持体の間で水平に開き濾過袋の左右側方の中位部に位置し構えて、前後で濾過袋を支える支持体の前後巾を固定しているドリップ抽出バッグに於いて、折り曲げ支持線より上方に伸び出た表面側と背面側の支持体の中央部が濾過袋の外壁面と貼着されて、袋上部支持体とし、折り曲げ支持線より下方部に伸び出た表面側と背面側の支持体が濾過袋の下部側を支える袋下部支持体として濾過袋に貼着して構成し、折り曲げ支持線上で連結帯を平たく広げ袋上部支持体と袋下部支持体が連結帯を軸にして上下の位置で互いに袋形を張って引き合い濾過袋形全体を形成保持できる様にしている事を特徴としたドリップ抽出バッグ。
- 通水濾過性を有するシート材料で濾過袋を構成するため、シート材を二つ折りにして折り曲げた辺を下方に位置して左右側辺と上辺の三辺の端部を一体に接続して濾過袋を構成しており、この濾過袋に防水加工をした厚紙等の支持体を、濾過袋の表面側と背面側に濾過袋の下辺で折り曲げて連結した一体の支持体を左右側辺と上辺の三辺のシート材どうしの接続部をのこした形状の支持体を貼着し設けており、この支持体は表面側と背面側の各中位部に横方向に向け貫通した折り曲げ支持線を有し、この折り曲げ支持線の位置まで下辺の折り曲げ部から上方に向け切り込みを入れ帯状の連結帯として表面側の支持体と背面側の支持体を継ぐため支持体の左右の側端部にそれぞれ設けており、この左右の連結帯の間で折り曲げ支持線より下部を水平支持板としており、これは下辺の折り曲げ部で左右の連結帯をのこし切れ目を入れて、表面側と背面側の支持体は分離している、この水平支持板には中央部をのこし左右に分離して二つの袋の下部側を支える袋下部支持体をU字型の切り込みを入れ設けており、これは濾過袋の外壁面に貼着して一体になっている、表面側の支持体と背面側の支持体は各、折り曲げ支持線より上部側の中央部が濾過袋の外壁面と一体に貼着され袋上部支持体としている、以上の構成よりなるドリップ抽出バッグに於いて、濾過袋の上方口を開き表面側と背面側の支持体の間を広げ左右の端部にそれぞれ位置する連結帯を平たく広げて、折り曲げ支持線上で水平に位置させ、表面側と背面側の各水平支持板を、折り曲げ支持線から折り曲げ水平に位置させ、表面側と背面側の支持体が、支持体の面方向に折れ曲がるのを防ぐため、折り曲げ支持線部で左右端部の連結帯が支持体の内側方向に水平に構え、水平支持板は各外方向に水平に構えて、表面側と背面側の支持体を折り曲げ支持線部で支えている事を特徴としたドリップ抽出バッグ。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013075048A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Dainippon Printing Co Ltd | ドリッパー |
US20190177080A1 (en) * | 2012-12-11 | 2019-06-13 | Ohki Co., Ltd. | Drip bag |
JP2021122710A (ja) * | 2020-02-03 | 2021-08-30 | 桂一 菊地 | ドリップ抽出バッグ |
-
2006
- 2006-04-29 JP JP2006150643A patent/JP2007296285A/ja active Pending
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