JP2019209085A - ドリップ抽出バッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は製袋方式による方式で低コスト化を計り、従来、この方式によるドリップ性の低さや手軽な使用性を実現しようとするものである。【解決手段】支持体の折り曲げ部分など軽く組み立てられる様にして、又カップ上に高く袋部を位置させドリップ性を高めカップ上での安定性を高め、セットしやすくするものである。【選択図】図4
Description
本発明は飲用容器上に置きセットして使用する、レギュラーコーヒー等の使い捨てタイプのドリップ式抽出バッグであり、通水性濾過性を有したシート材料で構成した、上方に開口部を有した濾過袋であり、この濾過袋に防水加工をした厚紙等の部材で構成した支持体を取り付て設けており、カップ等の飲用容器の口部上に、この支持体で濾過袋を支持し定置させており、この袋内のコーヒー粉に、お湯を注ぎ入れ抽出ドリップし使用するドリップ抽出バッグに関するものである。
従来、濾過袋をカップ口部上に位置させ定置させるために、濾過袋に取り付けた支持体は、柔軟性のある濾過袋を硬性のある支持体でカップ口部上にカップ口部を支持体が、とらえ濾過袋の袋形を形成しながら、カップ口部上に濾過袋を保持するものであるが、この支持体を多く使用できるタイプの抽出バッグは、濾過袋をカップ上に高く位置させカップ内の湯面に接する事なくドリップ性が高いが、他方で製袋方式である抽出バッグは、濾過シートにあらかじめ支持体を取り付けて貼着しており、このシート状の濾過袋を二つ折りにして、折り目以外の三辺の端部を封じ、中にコーヒー粉を充墳しており、この製袋方式は三辺を封じる工程がある為に、この三辺の端部どうしを貼着する為のスペースを確保しなければならず、このスペースの内側の範囲内だけに支持体の大きさに限定されるため、大きな支持体面積を使用できず、カップ口部上に高く濾過袋を浮かせドリップ性を高める事はできずカップの口部を、とらえ濾過袋をカップ内に位置させる、つり下げ方式的になる傾向にあり、袋部が半分お湯に浸す半分ドリップの方式になり完全ドリップには不向きであるなど課題や制約が多かったが、濾過袋形より外側に支持体が大きく伸び出る事のできるタイプに比較し製袋方式タイプは設備費が10分の1程度と商品コストの面では大きな利点があった。
それには次のような問題点があった。
(イ)濾過袋をカップ上に位置させるタイプの(特開2004−130104)や(特開2009−96507)は袋の位置が高く、カップ内のお湯に袋の下部が浸る事がなくドリップ性は良いが、生産設備が大規模となる課題があり高コストとなる。
(ロ)それに比較し(特許第2505959号)や(特開平11−178720)や(特許第3727270号)などの製袋方式の場合では生産設備が10分の1程度であるため低コストな利点があるが、製袋方式の特徴として濾過性を有したシート材料に、あらかじめ支持体を貼り付けてある状態のシート材料を二つ折りにしながら合わせる三辺の端部を封じながら構成する袋内にコーヒー粉を充墳して行く方式であるため、封じる三辺の端部のスペースを残した内側の範囲内の大きさの支持体であるため、この大きさのサイズの支持体で立体的に全体形を構成し安定させて袋部をカップ内のお湯に浸らない様に濾過袋をカップ上に高く位置させ保持する構造を構成しドリップ性を高めることは難しかった。
(ハ)又、(特許第3727270号)は支持体の折り目を伸ばしカップ上に台形型を構成し、(特開2004−130104)や(特開2009−96507)は支持体で舟型を形成し、それぞれカップ上に袋部の口を開き保持しているが、(特許第3727270号)は支持体の折り目を伸ばし固定するために折り返し辺で支持体の折り目を伸ばし固定しているが折り返し辺が元に戻る事があり又、(特開2004−130104)や(特開2009−96507)は三角型の折り込み部で支持体を舟型に開き固定しているが折り込み部の折り曲げ部の折り曲げた部分の反発力で固定した状態を保つためその反発力を超えるとそのまま折れ曲がり強く固定できない課題があった。
(イ)濾過袋をカップ上に位置させるタイプの(特開2004−130104)や(特開2009−96507)は袋の位置が高く、カップ内のお湯に袋の下部が浸る事がなくドリップ性は良いが、生産設備が大規模となる課題があり高コストとなる。
(ロ)それに比較し(特許第2505959号)や(特開平11−178720)や(特許第3727270号)などの製袋方式の場合では生産設備が10分の1程度であるため低コストな利点があるが、製袋方式の特徴として濾過性を有したシート材料に、あらかじめ支持体を貼り付けてある状態のシート材料を二つ折りにしながら合わせる三辺の端部を封じながら構成する袋内にコーヒー粉を充墳して行く方式であるため、封じる三辺の端部のスペースを残した内側の範囲内の大きさの支持体であるため、この大きさのサイズの支持体で立体的に全体形を構成し安定させて袋部をカップ内のお湯に浸らない様に濾過袋をカップ上に高く位置させ保持する構造を構成しドリップ性を高めることは難しかった。
(ハ)又、(特許第3727270号)は支持体の折り目を伸ばしカップ上に台形型を構成し、(特開2004−130104)や(特開2009−96507)は支持体で舟型を形成し、それぞれカップ上に袋部の口を開き保持しているが、(特許第3727270号)は支持体の折り目を伸ばし固定するために折り返し辺で支持体の折り目を伸ばし固定しているが折り返し辺が元に戻る事があり又、(特開2004−130104)や(特開2009−96507)は三角型の折り込み部で支持体を舟型に開き固定しているが折り込み部の折り曲げ部の折り曲げた部分の反発力で固定した状態を保つためその反発力を超えるとそのまま折れ曲がり強く固定できない課題があった。
本発明では、通水性濾過性を有するシート材料1に、あらかじめ厚紙等に防水加工をして構成した支持体2を、シート材料1の端部3を周囲に、のこして貼着し一体に取り付け、このシート材料1を二つ折りにするための二つ折り部線18を中心に設けており、この支持体2には中央にお湯を注ぐための上方口17を設け、その内側周囲にはシート材料1に対して同形状でミシン目13を設けている、二つ折り部線18を中央として左右に伸びた支持体2には長く伸び出た台形辺8を左右にそれぞれ設け、その先端側には各カップ19の口部をとらえる、凹部11を両端側に有し中央部には中央凸部12を設けている、さらに各凹部11の両端には各、ガード10を有している、支持体2で上方口17を上面として左右の台形辺8で台形型を構成するための折り曲げ線16を上方口17の両側に設けており、その上方口17の上下側には上板部5を有し上方口17とで台形型の上面側を形成している、この上板部5には端部3側に、さらに伸び出た折り返し辺6を設けており、この折り返し辺6の左右方向には長く伸び出た支持辺4を設けており、上板部5と折り返し辺6の間には二つ折り線18を伸ばし固定するための折り曲げ部15を有し、この折り曲げ部15に対し、折り返し辺6から左右に伸び出た支持辺4と折り返し辺6との間の折り曲げ部7は45度の角度で構えている、シート材料1と支持体2の各部を一体に貼着しているが、左右の台形辺8は貼着部20の部分だけであり、このシート材料1と支持体2で構成した全体を二つ折り部線18から折り曲げ互いの端部3を合わせ一体に各3辺を封じて袋形を構成していることを特徴とするドリップ抽出バッグである。
図3に示す様に、上板部5を下方に押し下さげ二つ折り部線18を平たく伸ばし、上方口17の両側に設けた折り曲げ線16を曲げて支持体2全体が台形型を形成した時に折り曲げ線16が折り曲げ部15及び折り曲げ部7は一定の反発力を有しており、この反発力で左右の台形辺8や各、支持辺4が外方向に開こうとする一定の力でシート材料1で構成した袋部21の下方部側を開き形成し袋部21の上方口17側は支持体2の二つ折り部線18を伸ばし固定する折り返し辺6によって袋部の上部側は形成され、全体として箱型の袋形が各折り曲げ部の反発力で開こうとして形成保持されており、この袋の側壁面20に貼着され位置した支持辺4は袋の側壁面20に保持され上方向に伸び位置し折り返し辺6が水平に戻ることを防ぎ上板部5の平面状態を保持している。
以下、本発明の実施形態について説明する。
シート材料1に支持体2を一体に貼着し二つ折り部線18から全体を二つ折りにして三辺の端部3を封じながら中にコーヒー粉を充墳する製袋方式で構成しており、これを使用する時は、上方口17部のシート材料1に設けたミシン目13から切り取り上方口17を開放し上板部5の部分を下方に押し下げる事で全体が箱形の袋形を形成する、左右の台形辺8はシート材料1と貼着部20によって貼着されており下方側が外方向に開く台形型を構成し、これをカップ19上にセットしお湯を注ぎ使用する。
シート材料1に支持体2を一体に貼着し二つ折り部線18から全体を二つ折りにして三辺の端部3を封じながら中にコーヒー粉を充墳する製袋方式で構成しており、これを使用する時は、上方口17部のシート材料1に設けたミシン目13から切り取り上方口17を開放し上板部5の部分を下方に押し下げる事で全体が箱形の袋形を形成する、左右の台形辺8はシート材料1と貼着部20によって貼着されており下方側が外方向に開く台形型を構成し、これをカップ19上にセットしお湯を注ぎ使用する。
図5に示す様に、折り返し辺6と上板部5とで全体に三角型折り込み部22を構成することでも良く、全体が船型になり上方口17が湾曲することで大きく開きお湯が注ぎやすくなる利点がある。
1 シート材料
2 支持体
3 端部
4 支持辺
5 上板部
6 折り返し辺
7 折り曲げ部
8 台形辺
9 下部
10 ガード
11 凹部
12 中央凸部
13 ミシン目
14 切断線
15 折り曲げ部
16 折り曲げ線
17 上方口
18 二つ折り部線
19 カップ
20 袋の側壁面
21 袋部
22 三角型折り込み部
2 支持体
3 端部
4 支持辺
5 上板部
6 折り返し辺
7 折り曲げ部
8 台形辺
9 下部
10 ガード
11 凹部
12 中央凸部
13 ミシン目
14 切断線
15 折り曲げ部
16 折り曲げ線
17 上方口
18 二つ折り部線
19 カップ
20 袋の側壁面
21 袋部
22 三角型折り込み部
Claims (2)
- 通水性濾過性を有するシート材料1に、あらかじめ厚紙等に防水加工をして構成した支持体2を、シート材料1の端部3を周囲に、のこして貼着し一体に取り付け、このシート材料1を二つ折りにするための二つ折り部線18を中央に設けており、この支持体2には中央にお湯を注ぐための上方口17を設け、その内側周囲にはシート材料1に対して同形状でミシン目13を設けている、二つ折り部線18を中心として左右に伸びた支持体2には長く伸び出た台形辺8を左右にそれぞれ設け、その先端側には各カップ19の口部をとらえる、凹部11を両端側に有し中央部には中央凸部12を設けている、さらに各凹部11の両端には各、ガード10を有している、支持体2で上方口17を上面として左右の台形辺8で台形型を構成するための折り曲げ線16を上方口17の両側に設けており、その上方口17の上下側には上板部5を有し上方口17とで台形型の上面側を形成している、この上板部5には端部3側に、さらに伸び出た折り返し辺6を設けており、この折り返し辺6の左右方向には長く伸び出た支持辺4を設けており、上板部5と折り返し辺6の間には二つ折り線18を伸ばし固定するための折り曲げ部15を有し、この折り曲げ部15に対し、折り返し辺6から左右に伸び出た支持辺4と折り返し辺6との間の折り曲げ部7は45度の角度で構えている、シート材料1と支持体2の各部を一体に貼着しているが、左右の台形辺8は貼着部20の部分だけであり、このシート材料1と支持体2で構成した全体を二つ折り部線18から折り曲げ互いの端部3を合わせ一体に各3辺を封じて袋形を構成していることを特徴とするドリップ抽出バッグである。
- 折り返し辺6と上板部5とで全体に三角型折り込み部22を構成していることを特徴とした請求項1記載のドリップ抽出バッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018119313A JP2019209085A (ja) | 2018-06-05 | 2018-06-05 | ドリップ抽出バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018119313A JP2019209085A (ja) | 2018-06-05 | 2018-06-05 | ドリップ抽出バッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019209085A true JP2019209085A (ja) | 2019-12-12 |
Family
ID=68844385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018119313A Pending JP2019209085A (ja) | 2018-06-05 | 2018-06-05 | ドリップ抽出バッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019209085A (ja) |
-
2018
- 2018-06-05 JP JP2018119313A patent/JP2019209085A/ja active Pending
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