JP2013236886A - ドリップバッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工程を低コストにし、ドリップ性を高め、フィルター自体がやぶれを防止し、脱着を容易にする。
【解決手段】通水性濾過性を有するシート材料を帯状に構成して二つ折りにして、シート材料の合わせた右端部を封じ、四角形状の袋を連続して構成しながら袋内にコーヒー粉を充填して行く製袋方式のコーヒーバッグであり、シート材料が袋を構成した時の前面側と背面側に位置する様にシート材料の外壁面に防水加工をした厚紙等による支持体を取り付け、四角形型の袋部の二辺の接する角部を下方に向け、ミシン目を設けて二辺を開放する事で全体が逆円すい形の袋部6を構成できる様にし、袋の前面側と背面側に取り付けた支持体は袋の下端の角部と上端の角部を合わせて取り付けられ、この支持体により構成した係止片14によりカップの口部を前後から逆円すい形の袋部6をカップ22内に位置させ支える。
【選択図】図4

Description

本発明はコーヒー等の抽出をするため飲用容器上に位置させ使用する使い捨てタイプでドリップ用の濾過袋に、それを保持する支持体を一体に取り付けた抽出具に関するものである。
通水性濾過性を有するシート材料で濾過袋を構成しカップ等にセットしてコーヒー等を抽出する使い捨てドリッパーは、濾過袋をカップ上に保持するための支持体として防水加工をした厚紙等を濾過袋に取り付けて構成していたが(実開昭57−145322)や(特開2004−130104)及び(登録実案第3042292号)の様にカップの口部上に置きセットする方式は濾過袋の外側全体に支持体を構成するため製造工程が複雑になり又使用する支持体の面積も多く必要とするため高コストになっていた。
これに比較して(実案登録2505959)や(特開2002−238767)及び(特開2004−24700)などの様に帯状のシート材料に、あらかじめ支持体を取り付けておき、これを2つ折りにして上下と側辺の三辺を封じて中にコーヒー粉を充填する製袋方式の製造方法の場合は製造工程が少なく低コストになるが、三辺を封じるため、この三辺を封じる端部のスペースを必要となり、このスペースをのこし支持体は濾過袋全体形の大きさの内側に位置したサイズの大きさでなければならず袋の外側に大きく伸び出て袋全体を支持体が支えてカップ上に濾過袋を高く保持するために必要な支持体の面積が少なくドリップ性を高める事は容易ではなくカップ内に袋部が半分位置して低い位置で保持する方式になりドリップが充分ではなかった。
ドリップ性が高く低コストなタイプとしては(実開昭60−21232)及び(特開平11−113752)の様に濾過袋とそれを保持する支持体が別構造であり濾過袋だけを使い捨てる方式が低コストでありドリップ性も高い利点があった。
(実開平6−21526)(特開2001−314324)(特開2004−130104)(実開昭57−145322)(登録実案第3042292号)(実案登録2505959)(特開2002−238767)(特開2004−24700)(実開昭60−21232)(特開平11−113752)
濾過袋と、これをカップ上に保持する支持具とが別構造で脱着可能として濾過袋だけを使用する毎に取り換えるタイプ(実開平6−21526)や(実開昭60−21232)及び(特開2001−314324)は低コストである特徴があるが支持具に脱着する方式のため支持具を必要とし又、その準備やフィルターの脱着に手数を要する点などの使用上の課題があった。
又、カップ上に直接支持具を置く方式で支持具とフィルターが分離しているタイプ(特開平11−113752)ではカップの口部と直接支持具が接することや支持具の内側面と全体的に濾過袋が接するために使用の毎に支持具を洗い使用する手数を要した。
カップ上に定置するタイプで(特開2004−130104)(実案−第3042292号)(実案−昭57−145322)はカップ上に袋部が位置するためドリップ性は高いが高コストな課題があった。
これに比較して袋の全体形内に位置し袋形より小さい面積となる支持体を有した製袋方式のタイプではカップ上に袋部を高く保持できず袋の下方が半分カップ内に位置した状態であるためドリップ性が低い課題があった。
課題と解決するための手段
通水性濾過性を有するシート材料を帯状に構成して帯状方向に二つ折りにしたシート材料の折り目辺を左縦方向に位置した時、シート材料の合わせた右端部を封じ、その中にコーヒー粉を入れながら横方向にシート材料を上下で封じて四角形状の袋を連続して構成しながら袋内にコーヒー粉を充填して行く製袋方式のコーヒーバッグの製造方法としており、この帯状のシート材料には、あらかじめシート材料が袋を構成した時の前面側と背面側に位置する様にシート材料の外壁面に防水加工をした厚紙等による支持体を取り付けている。
この四辺を有した四角形型の袋部の二辺の接する角部を下方に向け相対する上方向側に位置した二辺をシート材料にミシン目等を設け二辺を開放する事でシート材料で構成した袋の上方口とすることで全体が逆円すい形の袋形を構成できる様にしている。
この時に袋の前面側と背面側に取り付けた支持体は袋の下端の角部と上端の角部を上下とする位置方向に合わせて取り付けられており、この支持体により構成した係止片によりカップの口部をとらえ前後からシート材料により構成した逆円すい形の袋部をカップ内に位置させ支えている。
発明の効果
帯状のシート材料にあらかじめ支持体を取り付けて、三辺を封じながら袋内にコーヒー粉を充填する製袋方式としているため(特開2004−130104)(実案−第3042292)(実案−昭57−145322)の様に支持体で全体を構成して支持体の内側に袋部を有しているカップ上に置く定置式のコーヒーバッグより全体の構成が単純な(特開2002−238767)(特開2004−24700)(実開−平7−223)に示す製袋方式のほうが製作工程数が少なく支持体の部材の使用量も少ないため低コストである。
製袋方式でもシート材料による袋形が従来は(実案−登録2505959)(特開2004−24700)(特開2002−238767)の様に四角形型を基本とした袋形でありカップ内のお湯に袋部の下部が半分浸る部分と袋の上部側とが同じ形状でドリップ性が低い課題があったが、本発明では袋部が逆円すい形であるためカップ内のお湯に浸る袋の下方部の袋の容量が小さい袋形であるため袋内にのこるお湯の量が少ない分ドリップ性が高まる。
シート材料で構成した袋部の前面側と背面側に取り付けてある支持体でカップ口部を取らえてセットする方式のため(特開平11−113752)(実案−昭60−21232)(実開平6−21526)(特開2001−314324)の様に袋部をセットするためのスタンドやドリッパーを必要としないため手軽に使用できる。
帯状のシート材料を二つ折りにして三辺を一体にして封じている状態を示す斜視図 シート材料により袋形が形成された状態を示す正面図 シート材料により形成された袋部の上方側に設けた開放口を開いた状態を示す斜視図 シート材料により形成した袋をカップにセットした状態を示す斜視図 他の実施例を示す、袋の開放口形を水平な口部形状にするためにミシン目を曲線状にしたことを示す袋部の正面図 袋の開放口を開いた状態を示す図5の斜視図
通水性濾過性を有するシート材料1を帯状に構成して、帯状方向に二つ折りにしたシート材料1の折り目辺5を左側に縦方向に位置した時、シート材料1の合わせた右端部16どうしを一体に貼着し取り付け閉じて側端部3としてシート材料1を筒状に構成し、これを横方向に下端部4として背面側と前面側のシート材料1どうしを一体に貼着し閉じて中にコーヒー粉を充填しながら同じく上端部2側を閉じて分離線17で切り離し、これを連続することで四角形状の袋部6を構成している。
この帯状のシート材料1には、あらかじめシート材料1が袋部6を構成した時の前面側と背面側に位置する対称の位置でシート材料1の外壁面に防水加工をした厚紙等による支持体13と支持体18を取り付けており又、図2に示す様に下端角部9を下にした時、下辺7と折り目辺5である下辺8を下方に位置し上端角部10を上に位置して上辺12側と上辺11側の二辺を開放し全体が逆円すい形の袋部6を形成するため上端部2と側端部3側には袋部6の背面側と前面側のシート材料1にミシン目19をそれぞれ設けて、この上辺11と上辺12の二辺の側を開き一体の開放口23を構成して逆円すい形の袋部6としている。
支持体13と支持体18は中心軸20と外周枠21全体がシート材料1の外壁面に貼着されており左右対称の2個の係止片14は各、折り曲げ線15から図4に示す様に外側から開きシート材料1の外壁面から伸び出てカップ22の口部をとらえ係止片14の先端側がカップ22の外側に位置してセット状態となる。
図5に示す様にミシン目24を下端角部9を支点に弧を描く様に端部25から支持体13の上を通り端部26まで設けて上辺11と上辺12の二辺を開放する方式では、図6に示す様に開放口23の形状が水平形になり又、図2に示すミシン目19の場合に上辺11と上辺12を連続してミシン目から切り離す時に上端角部10の部分で引っ張り角度が変わるため上端部2側と側端部3側とが分離しやすく、連動して切り離す作業ができない事を防ぐため図5に示すミシン目24では上端角部10の部分での巾を大きくなる形状であるため上端部2側と側端部3側とが分離せず切り離せる利点も生じて開放口23の形状も水平になり使用性が高まる。
1.シート材料
2.上端部
3.側端部
4.下端部
5.折り目
6.袋部
7.下辺
8.下辺
9.下端角部
10.上端角部
11.上辺
12.上辺
13.支持体
14.係止片
15.折り曲げ線
16.右端部
17.分離線
18.支持体
19.ミシン目
20.中心軸
21.外周枠
22.カップ
23.開放口
24.ミシン目
25.端部
26.端部

Claims (3)

  1. 通水性濾過性を有するシート材料1を帯状に構成して、帯状方向に二つ折りにしたシート材料1の折り目辺5を左側に縦方向に位置した時、シート材料1の合わせた右端部16どうしを一体に貼着し取り付け閉じて側端部3としてシート材料1を筒状に構成し、これを横方向に下端部4として背面側と前面側のシート材料1どうしを一体に貼着し閉じて中にコーヒー粉を充填しながら同じく上端部2側を閉じて分離線17で切り離し四角形状の袋部6を構成している、この帯状のシート材料1には、あらかじめシート材料1が袋部6を構成した時の前面側と背面側に位置する対称の位置でシート材料1の外壁面に防水加工をした厚紙等による支持体13と支持体18を取り付けており又、図2に示す様に下端角部9を下にした時、下辺7と折り目辺5である下辺8を下方に位置し上端角部10を上に位置して上辺12側と上辺11側の二辺を開放し全体が逆円すい形の袋部6を形成するため上端部2と側端部3側には袋部6の背面側と前面側のシート材料1にミシン目19をそれぞれ設けて、この上辺11と上辺12の二辺の側を開き一体の開放口23を構成して逆円すい形の袋部6としている支持体13と支持体18は中心軸20と外周枠21全体がシート材料1の外壁面に貼着されており左右対称の2個の係止片14は各、折り曲げ線15から図4に示す様に外側から開きシート材料1の外壁面から伸び出てカップ22の口部をとらえ係止片14の先端側がカップ22の外側に位置させて使用すり以上からなることを特徴としたドリップバッグ。
  2. 四角形状の袋部6を構成し、下端角部9を下にして下端部4と折り目辺5を下方に位置して、上端角部10を上に位置し閉じた袋部6の側端部3と上端部2の二辺を開放して一体の開放口23を構成するため側端部3と上端部2の二辺にミシン目19を設けたことを特徴とした請求項1記載のドリップバッグ。
  3. 袋部6の開放口23を設けるためミシン目19を下端角部9を支点に弧を描く様に端部25から支持体13の上を通り端部26まで設けたミシン目24であることを特徴とした請求項1記載のドリップバッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101750627B1 (ko) * 2015-11-23 2017-06-23 최광호 차 추출용 드립백
WO2018182219A1 (ko) * 2017-03-31 2018-10-04 박영길 드립 백 세트

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