JP6526662B2 - 有機一酸を含む水性アルコール性組成物を用いてケラチン繊維を処置する方法 - Google Patents

有機一酸を含む水性アルコール性組成物を用いてケラチン繊維を処置する方法 Download PDF

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Description

本発明は、ケラチン繊維、とりわけ毛髪を処置する方法であって、一酸を含む水性アルコール性組成物を適用する工程を含む、方法に関する。
毛髪の分野において、消費者は、もたらされる効果の良好な持続性を目的にしつつ、消費者の頭髪の一時的な変化を導入することが可能になる、入手可能な組成物を望んでいる。一般に、その変化は前記変化の性質に応じて少なくとも15日間又は更にそれ以上の間、シャンプーに対してもちこたえることが望ましい。
処置は、毛髪の色又は形を、更に一定の程度までは毛髪のテクスチャを修正するために、既に存在している。毛髪のテクスチャを修正することで知られる処置のうちの1つは、熱と、ホルムアルデヒドを含む組成物とを組み合わせることからなる。この処置は、損傷した毛髪に、より良好な外観を添えるのに、且つ/又は長い毛髪及びカールした毛髪を処置するのに、特に効果的である。
ホルムアルデヒドの作用は、その求核的な場所の上での反応によってタンパク質を架橋するその能力に因む。使用される熱は、アイロン(平らなトング又は圧着アイロン)の熱であってもよく、その温度は、一般に200℃以上までとすることができる。しかしながら、毛髪及び他のケラチン物質に侵襲性であるとわかる可能性のあるこうした物質の使用を避けることが、ますます探求されている。
したがって、特許出願WO2011/104282は、半永久的に毛髪を直毛化するための新規な方法を提案しており、この方法は、α-ケト酸溶液を毛髪へ15〜120分間適用する工程と、次いで乾燥させる工程と、最後にアイロンを用いて約200℃の温度で頭髪を直毛化する工程とからなる。用いられるα-ケト酸は、好ましくはグリオキシル酸である。
しかしながら、特に頭皮が敏感で且つ/又は痒みがあるとき、グリオキシル酸がよく我慢できないことがあると認められてきた。熱(アイロン)の使用によって増幅されるその揮発性もまた問題でありうる。更に、先行技術の組成物は、毛髪を傷め且つ/又はその色を損なうことがある。
WO2011/104282
本発明の目的は、毛髪処置方法を開発すること、とりわけ効果的に且つ恒久的に直毛化し/緩め且つ/又は毛髪のボリュームを減らして毛髪の劣化を制限し、同時に適用時に組成物の使用者にとってのみならずそれを適用するスタイリストにとっても快適さを維持する、直毛化する/緩める方法を開発することである。
したがって、本発明の1つの対象は、ケラチン繊維、とりわけ毛髪を処置する方法であり、少なくとも5%の少なくとも1種のC1〜C7アルコール及び少なくとも1種の有機一酸を含む水性アルコール性組成物を毛髪へ適用する工程と、続いて直毛化アイロンを用いて少なくとも100℃の温度で直毛化する/緩める工程とを含む。
本発明の方法により、ケラチン繊維を良好に直毛化する/緩めること、一方で同時にこれらのケラチン繊維の劣化を制限して、評価できる作用品質を維持すること、特に直毛化の際に組成物の過度な気化がないことが可能となる。本発明によるケラチン繊維の処置方法により、繊維の色の変化、及び更に毛髪等の前記繊維の破壊の問題も制限することが可能となる。本発明の組成物及び方法はまた、毛髪のボリューム及び縮毛効果を恒久的に減らすことによって、毛髪の物理的性質を改善させることになる。
本明細書の以下の文章において、用語「少なくとも1」は、用語「1又は複数」と等価である。
本発明によれば、一酸は、酸基を1つだけ含む有機化合物である。
特定の一実施形態によれば、一酸は、以下の式(I)
Figure 0006526662
[式中、Xは、炭素原子(カルボン酸)、P-OH基(ホスホン酸)、P-H基(ホスフィン酸)又はS=O基(スルホン酸)を表し、Rは、アルキル、アルケニル、アリール又はアラルキル基を表し、これらは、炭素数1〜20の直鎖状、分枝状若しくは環状のアルキル基、炭素数2〜20の直鎖状、分枝状若しくは環状のアルケニル基、又は炭素数6〜20のアリール若しくはアラルキル基であり、これらの基は、ハロゲン原子、及びヒドロキシル、トリフルオロメチル又はC1〜C4アルコキシ基から選択される1つ又は複数の基によって任意に置換されている]、
その立体異性体、有機又は鉱物塩、及び対応する溶媒和物に相当する。
式(I)の一酸の中では、単独で又は混合物として、グリコール酸(又はヒドロキシ酢酸)、乳酸、1-ヒドロキシ-1-シクロプロパンカルボン酸、2-ヒドロキシ-3-ブテン酸、2-ヒドロキシイソ酪酸、3-ヒドロキシ酪酸、4-ヒドロキシ酪酸、2-ヒドロキシ-n-酪酸、グリセリン酸、2-ヒドロキシ-3-メチル酪酸、2-ヒドロキシ-2-メチル酪酸、2-ヒドロキシペンタン酸、3-ヒドロキシペンタン酸、4-ヒドロキシペンタン酸、2-ヒドロキシ吉草酸、1-ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸、マンデル酸、2-ヒドロキシ-3-メチル吉草酸、2-トリフルオロメチル-2-ヒドロキシプロピオン酸、ヘキサヒドロキシマンデル酸、2-ヒドロキシオクタン酸、3-フェニル乳酸、3-ヒドロキシマンデル酸、4-ヒドロキシマンデル酸、2-ヒドロキシノナン酸、3-メトキシマンデル酸、4-メトキシマンデル酸、3-(4-ヒドロキシフェニル)乳酸、β-クロロ乳酸、1-シクロペンタノール-1-カルボン酸、1,2-ジヒドロキシシクロブタンカルボン酸、2-エチル-2-ヒドロキシ酪酸、α-ヒドロキシイソカプロン酸、α-ヒドロキシカプロン酸、2-ヒドロキシ-3,3-ジメチル酪酸、グルコン酸、サリチル酸、2-ヒドロキシヘキサン酸、3-ヒドロキシヘキサン酸、4-ヒドロキシヘキサン酸、5-ヒドロキシヘキサン酸、6-ヒドロキシヘキサン酸、ヒドロキシプロピルスルホン酸、メタンスルホン酸、メタンホスホン酸、メチルホスフィン酸、並びに更に立体異性体、有機又は鉱物塩、及び対応する溶媒和物を挙げることができる。
特に、式(I)の一酸は、単独で又は混合物として、グリコール酸、乳酸、グリセリン酸、グルコン酸、サリチル酸、2-ヒドロキシイソ酪酸、3-ヒドロキシ酪酸、4-ヒドロキシ酪酸、2-ヒドロキシ-n-酪酸、2-ヒドロキシヘキサン酸、3-ヒドロキシヘキサン酸、4-ヒドロキシヘキサン酸、5-ヒドロキシヘキサン酸、6-ヒドロキシヘキサン酸、2-ヒドロキシペンタン酸、3-ヒドロキシペンタン酸、4-ヒドロキシペンタン酸、ヒドロキシプロピルスルホン酸、並びに立体異性体及び有機又は鉱物塩、及び対応する溶媒和物から選択される。
好ましい一実施形態によれば、一酸は、カルボン酸である。
この実施形態の好ましい一変形によれば、カルボン一酸は、少なくとも1つのヒドロキシル基によってR基上で置換されている。この変形によれば、R基は、好ましくは、アルキル、アルケニル、アリール又はアラルキル基であり、これらは、炭素数1〜20の直鎖状、分枝状若しくは環状のアルキル基、炭素数2〜20の直鎖状、分枝状若しくは環状のアルケニル基、又は炭素数6〜20のアリール基であり、これらの基は、少なくとも1つのヒドロキシル基によって置換されており、ヒドロキシル基のうちの少なくとも1つは、好ましくは、酸基に対してα又はβ位にあり、これらの基は、ハロゲン原子、及びトリフルオロメチル又はC1〜C4アルコキシ基から選択される1つ又は複数の他の基によって任意に置換されている。
この変形によれば、式(I)の一酸は、単独で又は混合物として、グリコール酸、乳酸、グリセリン酸、グルコン酸、サリチル酸、2-ヒドロキシイソ酪酸、2-ヒドロキシ-n-酪酸、2-ヒドロキシヘキサン酸、2-ヒドロキシペンタン酸、並びに立体異性体及び有機又は鉱物塩、及び対応する溶媒和物から選択される。
更により優先的には、式(I)の一酸は、単独で又は混合物として、グリコール酸、乳酸、グリセリン酸、グルコン酸、サリチル酸、並びに立体異性体及び有機又は鉱物塩、及び対応する溶媒和物から選択される。
本発明を行うために有用である組成物中の、本発明の一酸、及び/又はその有機若しくは鉱物塩、及び/又はその対応する溶媒和物の量は、実質的に様々であってもよい。特定の一実施形態によれば、この量は、組成物の総質量に対して、0.01質量%〜50質量%、好ましくは0.1質量%〜20質量%、更により優先的には1質量%〜15質量%、より良好には5質量%〜15質量%、更により良好には8質量%〜12質量%の範囲である。
本発明の方法において有用である組成物は、水性アルコール性である。本発明によれば、この組成物は、組成物の総質量に対して少なくとも5%のC1〜C7アルコールを含む。
組成物中に存在するアルコールとして、炭素数1〜7のモノアルコール及びポリオールを挙げることができる。例として、単独で又は混合物として使用される、C1〜C7脂肪族モノアルコール、C6〜C7芳香族モノアルコール及びC3〜C7ポリオールを挙げることができる。
好ましくは、組成物は、1種又は複数のC1〜C7脂肪族アルコールを含む。好ましくは、アルコールは、炭素数1〜4の直鎖状又は分枝状のモノアルコールである。
例として、エタノール、イソプロパノール、n-プロパノール、ブタノール、イソブタノール又はtert-ブタノールを挙げることができる。更により優先的には、アルコールは、エタノール及びイソプロパノールから選択される。なおもより良好には、アルコールは、エタノールである。
好ましくは、C1〜C7アルコールの濃度は、組成物の総質量に対して、5質量%〜80質量%、なおもより良好には10質量%〜70質量%、なおも更により良好には20質量%〜60質量%、優先的には25質量%〜50質量%の範囲とすることができる。
特定の一実施形態によれば、組成物は、組成物の総質量に対して20質量%〜94.5質量%の範囲の量で水を含む。
好ましくは、本発明による組成物は、いかなる着色剤もいかなる還元剤を含まない。
本発明によれば、用語「着色剤」は、ケラチン繊維を着色するための作用剤、例えば直接染料、顔料又は酸化染料前駆体(ベース及びカプラー)を意味する。それらが存在する場合、それらの含量は、組成物の総質量に対して0.001質量%を超えない。その理由は、こうした含量では組成物だけが染色され、即ちケラチン繊維上では染色効果が観察されないためである。
酸化染料前駆体、酸化ベース及びカプラーは、無色の又はわずかに着色された化合物であり、これは、酸化剤の存在下での縮合反応により、着色された種をもたらすことが想起される。直接染料の観点では、これらの化合物は、着色され、ケラチン繊維のために一定の親和性を有する。
本発明によれば、用語「還元剤」は、毛髪のジスルフィド結合を還元することが可能な作用剤、例えば、チオール、アルカリ亜硫酸塩、水素化物及びホスフィンから選択される化合物を意味する。
本発明の方法において有用である組成物は、少なくとも1種の増粘剤を含んでもよい。本発明の目的では、用語「増粘剤」は、純粋な水溶液中、又は30%のエタノールを含有する水性アルコール性溶液中、1%で且つpH=7で導入されたときに、25℃で且つせん断速度1s-1で少なくとも100cps、好ましくは少なくとも500cpsの粘度の達成が可能となる化合物/ポリマーを意味する。この粘度は、コーン/プレート粘度計(Haake R600レオメーター等)を用いて測定されうる。好ましくは、増粘剤は、その存在のおかげで、増粘剤が導入される組成物の粘度を、25℃で且つせん断速度1s-1で少なくとも50cps、好ましくは200cps上げる。
増粘剤は、会合性又は非会合性のポリマーとすることができる。会合性ポリマーは、C10〜C30脂肪鎖を含み、一方、非会合性増粘性ポリマーは、このタイプの脂肪鎖を含まない。本発明の増粘性ポリマーは、アニオン性、カチオン性、非イオン性又は両性であってもよい。それらは、好ましくは非イオン性である。
存在する非会合性非イオン性増粘性ポリマーの中では、単独で又は混合物として、非イオン性グアーガム、微生物起源のバイオ多糖類ガム、植物滲出液に由来するガム、セルロース、具体的にはヒドロキシプロピルセルロース又はヒドロキシエチルセルロース、及びペクチンを挙げることができる。
非イオン性タイプの会合性ポリマーの中では、以下を挙げることができる:
- (1)少なくとも1つの脂肪鎖を含む基で修飾されたセルロース;例として以下が挙げられる:
- 少なくとも1つの脂肪鎖を含む基、例えば、アルキル基が好ましくはC8〜C22である、アルキル、アリールアルキル若しくはアルキルアリール基又はそれらの組合せで修飾されたヒドロキシエチルセルロース、例としてはAqualon社により販売されている製品Natrosol Plus Grade 330CS(登録商標)(C16アルキル)、又はBerol Nobel社により販売されている製品Bermocoll EHM 100(登録商標)
- アルキルフェニルポリアルキレングリコールエーテル基で修飾されたヒドロキシエチルセルロース、例えばAmerchol社により販売されている製品Amercell Polymer HM-1500(登録商標)[ポリエチレングリコール(15)ノニルフェニルエーテル]
- (2)少なくとも1つの脂肪鎖を含む基で修飾されたヒドロキシプロピルグアー、例えば、Lamberti社により販売されている製品Esaflor HM22(登録商標)(C22アルキル鎖)、及びRhone-Poulenc社により販売されている製品RE210-18(登録商標)(C14アルキル鎖)及びRE205-1(登録商標)(C20アルキル鎖)
- (3)ビニルピロリドンと、疎水性の脂肪鎖モノマーとのコポリマー;例として以下が挙げられる:
- I.S.P.社により販売されている製品Antaron V216(登録商標)又はGanex V216(登録商標)(ビニルピロリドン/ヘキサデセンコポリマー)
- I.S.P.社により販売されている製品Antaron V220(登録商標)又はGanex V220(登録商標)(ビニルピロリドン/エイコセンコポリマー)
- (4)メタクリル酸又はアクリル酸C1〜C6アルキルと、少なくとも1つの脂肪鎖を含む両親媒性モノマーとのコポリマー、例としてはGoldschmidt社により名称Antil 208(登録商標)で販売されているオキシエチレン化アクリル酸メチル/アクリル酸ステアリルコポリマー
- (5)親水性メタクリレート又はアクリレートと、少なくとも1つの脂肪鎖を含む疎水性モノマーとのコポリマー、例としてはメタクリル酸ポリエチレングリコール/メタクリル酸ラウリルコポリマー
- (6)親水性の通常のポリオキシエチレン性のブロックと、疎水性ブロックとの双方をそれらの鎖中に含み、脂肪族配列単独及び/又は脂環族及び/又は芳香族配列でありうるポリウレタンポリエーテル
- (7)少なくとも1つの脂肪鎖を含有するアミノプラストエーテル骨格を有するポリマー、例えばSud-Chemie社により販売されているPure Thix(登録商標)化合物
好ましくは、本発明による非イオン性増粘性ポリマーは、多糖類及び会合性ポリマーから選択される。好ましい非イオン性増粘性ポリマーは、グアーガム、疎水性基により任意に修飾されたヒドロキシアルキルセルロース、例えば疎水性基により任意に修飾された、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、及び疎水性基により任意に修飾されたイヌリンである。
アニオン性増粘性ポリマーの中では、アニオン性会合性ポリマー、例えば任意にオキシエチレン化されたC8〜C30脂肪アルコールを伴う、アクリル酸又はメタクリル酸と、アクリルエステル又はメタクリルエステルとのコポリマー、例えばLubrizol社により名称Carbopol 1382又はCarbopol ETD 2020又はPemulen TR1又はPemulen TR2で提示されているポリマー、及びRohm & Haas社により名称Aculyn 22で提示されているポリマーを挙げることができる。
非会合性アニオン性増粘性ポリマーは、例えば、アニオン性多糖類ポリマーであり、とりわけセルロース及びデンプンのクラスに属しているものである。例として使用されてもよいのは、カルボキシメチルセルロース及びその塩、例えばAqualon社により販売されている製品Blanose 7M8SF、カルボキシルメチルデンプン及びその塩、例えばDMV International社により販売されているPrimojel、及びリン酸デンプン(二リン酸デンプン又はリン酸二デンプン)、例えばDr Hauser社又はAkzo Nobel社により、それぞれ名称Rice Starch PO 4及び名称Structure Zeaで販売されている製品がある。
本発明の方法において使用される組成物中の増粘剤の量は、組成物の総量に対して、0.1%から10%の間、好ましくは0.5%から5%の間であってもよい(活性材料の百分率)。
本発明の方法において有用である組成物は、任意の従来使用されているガレヌス形態にあってもよい。これらの組成物は、気化した形態(ラッカー)にある、又はムースの形態にある組成物を適用するように、ポンプ作動ボトル中、又はエアロゾル容器中にパッケージされてもよい。こうしたパッケージ形態は、例えば、それが、毛髪を処置するためにスプレー又はムースを得ることが望ましいときに必要とされる。これらの事例では、エアロゾル形態にある組成物は、少なくとも1種の噴霧剤を好ましくは含む。
本発明の組成物はまた、少なくとも1種の通常の化粧用成分も含んでよく、それらは、とりわけ以下から選択される:油;固体の脂肪物質、具体的にはC8〜C40エステル;C8〜C40酸;脂肪アルコール;界面活性剤;日焼け止め剤;湿潤剤;抗フケ剤;抗酸化剤;キレート剤;真珠光沢剤及び不透明化剤;可塑剤又はコアレッサ;フィラー;アミノシリコーン以外のシリコーン、具体的にはポリジメチルシロキサン;ポリマー性又は非ポリマー性の増粘剤;ゲル化剤;乳化剤;ポリマー、具体的にはコンディショニングポリマー又はスタイリングポリマー;芳香剤;塩基性化剤又は酸性化剤;シラン;架橋剤。組成物は、当然ながら、上のリスト中に載っている幾つかの化粧用成分を含むことができる。
組成物のそれらの性質及び目的に応じて、通常の化粧用成分は、当業者が容易に決定することができ各成分について0.01質量%から80質量%の間でありうる通常の量で存在することができる。当業者であれば、組成物中に含まれる成分、及び更にその量を、それらが本発明の組成物の性質を損なわないように注意深く選択することになる。
組成物のpHは、好ましくは4未満、好ましくは1〜3の範囲、なおもより良好には1.5〜3、なおも更により良好には1.7〜3の範囲である。
pHは、本発明の有機一酸以外の、ケラチン繊維を処置するために通常使用される酸性化剤及び/又は塩基性化剤によって、所望の値へ調整してもよい。
塩基性化剤は、鉱物若しくは有機若しくはハイブリッドのアルカリ剤、又はそれらの混合物から選択することができる。
鉱物性アルカリ剤は、好ましくは、アンモニア水、アルカリ金属炭酸塩若しくは重炭酸塩、例えば炭酸ナトリウム若しくは炭酸カリウム、及び重炭酸ナトリウム若しくは重炭酸カリウム、水酸化ナトリウム若しくは水酸化カリウム、又はそれらの混合物から選択される。
有機アルカリ剤は、好ましくは、pKbが25℃で12未満、好ましくは10未満、更により有利には6未満である有機アミンから選択される。これは塩基性が最も高い官能基に対応するpKbであることに留意すべきである。
ハイブリッド化合物として、前述のアミンと、炭酸又は塩酸等の酸との塩が挙げられる。有機アルカリ剤は、例えば、アミン誘導体、例えばアルカノールアミン、オキシエチレン化された且つ/又はオキシプロピレン化されたエチレンジアミン、及び1,3-ジアミノプロパン、1,3-ジアミノ-2-プロパノール、スペルミン又はスペルミジン等のアミンから選択される。
用語「アルカノールアミン」は、第一級、第二級又は第三級アミン官能基、及び1つ又は複数のヒドロキシル基を有する1つ又は複数の直鎖状又は分枝状のC1〜C8アルキル基を含む有機アミンを意味する。
水酸化ナトリウムは、本発明での使用にとりわけ好適である。
酸性化剤は、鉱物酸、例としては塩酸又はリン酸から選択することができる。
本発明の方法は、直毛化する/緩める工程を含む。この工程は、一般に、アイロンを用いて毛髪を直毛化する工程である。アイロンを用いた直毛化は、先行技術から既知である。それは、一般に金属製である平らな加熱トングを用いて毛髪を直毛化することからなる。直毛化アイロン(又は平らなトング)は、一般に、少なくとも150℃の温度、好ましくは150〜250℃、優先的には180〜250℃の範囲の温度で使用される。好ましい一実施形態によれば、本発明の方法は、カールした毛髪又は縮れた毛髪で行われる。直毛化する/緩める工程は、好ましくは、直毛化アイロンを用いて200℃から250℃の間の温度で行われる。
本発明の方法は、毛髪の直毛化を改善させることを目的とする、他の中間工程を含んでもよい。
特定の一実施形態によれば、本発明の方法は、本発明の組成物を乾燥した毛髪へ適用する工程を含み、該組成物が該毛髪と接する時間は、少なくとも10分、好ましくは10分から60分の間、好ましくは15分から45分の間である。この放置時間の後、ブラシ及びヘアドライヤーを用いた(ブロー乾燥)直毛化を行う。次いで、毛髪は、直毛化アイロンを用いて少なくとも150℃、好ましくは200〜250℃の温度で直毛化させる。
本発明の方法はまた、前処置又は後処置として、他の毛髪作用剤を適用する工程も含んでよい。特に、本発明の方法は、後処置として、コンディショニングケア製品を適用する工程を含んでもよい。
別の実施形態によれば、毛髪直毛化方法は、本発明の組成物を適用する前に、毛髪を洗う工程と、次いでヘアドライヤーで乾燥させる工程とを含む。この特定の実施形態によれば、上に記載した工程は、次いで例えば組成物と接触している時間、ブロー乾燥、直毛化アイロンを用いた直毛化、コンディショニング剤の適用、及び濯ぎへと繋がり、これらの全ての工程は、場合により互いに独立して行われる。特定の一実施形態によれば、直毛化アイロンを用いた直毛化は、毛髪上で何回か通過させて、一般に8回から10回通過させて行う。
本発明の方法は、好ましくは、10を超える塩基性pH、又は還元剤をベースとする、永久的な再成形の工程なしで行われる。
特定の一実施形態によれば、本発明の方法は、少なくとも5%の少なくとも1種のC1〜C7アルコール及び少なくとも5%の少なくとも1種の有機一酸を含む水性アルコール性組成物を適用する工程と、続いて直毛化アイロンを用いて少なくとも180℃の温度で直毛化する/緩める工程とを含む。この特定の実施形態によれば、この少なくとも1種の有機一酸は、好ましくは、単独で又は混合物として、グリコール酸、乳酸、グリセリン酸、グルコン酸、サリチル酸、2-ヒドロキシイソ酪酸、2-ヒドロキシ-n-酪酸、2-ヒドロキシヘキサン酸、2-ヒドロキシペンタン酸、並びに立体異性体及び有機又は鉱物塩、及び対応する溶媒和物から選択される。
以下の組成物を調製した(示している百分率は質量ベースで表している)。
Figure 0006526662
対照の組成物:対照の組成物1'〜8'を、組成物1〜8をモデルにして調製し、そこではアルコールを水に置き換えた。
組成物1〜8及び組成物1'〜8'を、長さ15cmの天然のカールした(6〜8個のカール)毛髪へ、毛髪2g当たり1gの比率で適用する。15分後、この毛髪をヘアドライヤーで乾燥させ(ブロー乾燥)、次いで210℃へ加熱した平坦なトングで処置して(束の半分当たり10回通過させる)直毛化する。続いてそれらをシャンプーして、直毛化効果の持続性、並びに繊維の機械的性質及び美容的性質の変化を調べる。
組成物1〜8で得られた直毛化は、直毛化の性能(カールを緩める)の点では対照の組成物1'〜8'で得られた直毛化と等価であるが、本発明の方法を用いると、直毛化は束を洗った後でも持続的に残る。

Claims (11)

  1. なくとも1種のC1〜C7アルコール及び少なくとも1種の有機一酸を含む水性アルコール性組成物を毛髪へ適用する工程と、続いて直毛化アイロンを用いて少なくとも100℃の温度で直毛化する/緩める工程とを含む、毛髪処置方法であって、
    前記一酸が、単独で又は混合物として、グリコール酸、乳酸、グリセリン酸、グルコン酸、サリチル酸、2-ヒドロキシイソ酪酸、2-ヒドロキシ-n-酪酸、2-ヒドロキシヘキサン酸、2-ヒドロキシペンタン酸、並びに立体異性体及び有機又は鉱物塩、及び対応する溶媒和物から選択され、
    一酸の、及び/又はその有機若しくは鉱物塩の、及び/又はその対応する溶媒和物の量が、組成物の総質量に対して、5質量%〜50質量%の範囲であり、
    C 1 〜C 7 アルコールが、炭素数1〜4の直鎖状又は分枝状のモノアルコールから選択され、
    C 1 〜C 7 アルコールの量が、組成物の総質量に対して、20質量%〜80質量%の範囲である、方法
  2. 一酸が、単独で又は混合物として、グリコール酸、乳酸、グリセリン酸、グルコン酸、サリチル酸、並びに立体異性体及び有機又は鉱物塩、及び対応する溶媒和物の中から選択される、請求項1に記載の方法。
  3. 一酸の、及び/又はその有機若しくは鉱物塩の、及び/又はその対応する溶媒和物の量が、組成物の総質量に対して、5質量%〜20質量%の範囲である、請求項1又は2に記載の方法。
  4. C1〜C7アルコールの量が、組成物の総質量に対して、20質量%〜70質量%の範囲である、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. C1〜C7アルコールが、エタノール及びイソプロパノールから選択される、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. C1〜C7アルコールが、エタノールである、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 組成物が、組成物の総質量に対して20質量%〜94.5質量%の範囲の量で水を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 組成物が、少なくとも1種の増粘剤を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 組成物が、pHが4未満である、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 毛髪を直毛化する/緩める工程が、150〜250℃の範囲の温度で行われる、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 組成物が、乾燥した毛髪へ適用され、少なくとも10分の間の放置時間の後に、毛髪がブラシを用いて乾燥され、次いで、直毛化アイロンを用いて少なくとも150℃の温度で直毛化される、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
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