JP6526601B2 - 飲料容器 - Google Patents

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Description

本発明は、パッキンが取付けられたパッキン取付け姿勢で、飲料容器本体の容器口部に装着可能とされ、当該装着状態で飲料容器本体内からの液漏れを防止する密栓状態を実現する蓋体を備えた飲料容器に関する。
飲料を収納する飲料容器本体と、この飲料容器本体の容器口部に装着される蓋体とを備えた飲料容器はよく知れている。
飲料容器本体に対する蓋体の装着に際しては、通常、飲料容器本体の外側部に雄側螺合部を設け、蓋体の内側部に雌側螺合部を設けて、蓋体を飲料容器本体に装着できる構造が採用される(特許文献1、特許文献2)。
蓋体には、中栓が固定取付け可能とされ、中栓の容器口部側にパッキン取付け部を設け、このパッキン取付け部にパッキンを取付けたパッキン取付け姿勢で、蓋体を飲料容器本体に装着して容器口部を密栓する。これにより、飲料容器本体から飲料が漏れるのを防止することができる。即ち、正常な使用状態である、パッキンが取付けられた蓋体は、飲料容器本体の容器口部に装着されて密栓状態を実現する。
特許文献1においては、パッキン16が、この目的のために設けられるパッキンであり、パッキン16はパッキン押さえつば14の下に設けられたパッキン装着つば15に取付けられる。特許文献2に開示の飲料容器の栓体にあっては、パッキン33がこの目的で設けられている。パッキン33はシール部材装着部32に取付けられる。
これらパッキン16、33の取外し、取付けに関し、パッキン取付け部近傍の形態が変わることはない。
これら文献に開示の技術は共に蓋体を複数の部品で構成し、蓋体の分解・組立を可能とし、各部品の洗浄性を向上することで蓋体を清潔に保つことができ、そのお手入れ性も良好である。お手入れに際しては、パッキン(所謂、栓パッキン)も取外しが可能となっている。
これら特許文献1、2に開示される分解構造を有する蓋体は、お手入れ性が向上する反面、分解・組立のための作業が生じ、蓋体の組立時に部品の組み忘れを生じさせるという問題があった。
そこで、中栓の組み忘れを防止するために、中栓が組付けられていない状態では、蓋体を飲料容器本体に装着できないような構成を採用している。
特開平7−204108号公報 特開2015−13675号公報
しかしながら、栓パッキンも取外されている場合、この栓パッキンを中栓に取付けることを忘れることがある。
栓パッキンは、容器口部に装着する前に蓋体を裏返して目で見なければ、それ以降、栓パッキンの取付け忘れがあったか否かを使用者が知る機会がない。このため使用時に、栓パッキンの取付け忘れに起因する漏れ等の問題が発生する場合がある。即ち、中栓自体は蓋体内に取り付けられているが、パッキンの取付けが忘れられた場合、液漏れを防止できる密栓状態が実現できない。
本発明の主たる課題は、この実情に鑑み、飲料容器本体の容器口部を密栓するためのパッキンの取付けを確実なものとし、パッキンの取付け忘れに伴って漏れ等、不測の問題が発生することがない飲料容器を提供する点にある。
本発明の特徴構成は、パッキンが取付けられたパッキン取付け姿勢で、飲料容器本体の容器口部に装着可能とされ、当該装着状態で飲料容器本体内からの液漏れを防止する密栓状態を実現する蓋体を備えた飲料容器であって、
前記蓋体が、前記パッキンが取外されたパッキン取外し姿勢において、前記パッキン取付け姿勢とは異なる姿勢を取る構成で、
前記パッキン取外し姿勢において、前記蓋体の前記容器口部への装着に関し、前記密栓状態を実現する装着が不可とされる点にある。
本構成によれば、パッキン取外し姿勢に蓋体がある状態で、蓋体を容器口部に装着して密栓状態を実現することができない。飲料容器の使用者は、蓋体を装着しようとする段階で、飲用容器本体に対して蓋体自体が組付けられない(この場合は当然に密栓状態とはならない)、或いは密栓状態まで到達できないことを認識して、パッキンを取外したままである可能性があること、取付ける必要があることを想起できる。結果、パッキンが取付けられないまま、蓋体が飲料容器本体に装着され、飲料容器内部から液漏れが生じる等の問題を解消できる。
本発明の特徴構成は、前記パッキン取外し姿勢において、前記蓋体が前記容器口側に装着することを阻止する阻止部が前記蓋体に備えられている点にある。
本構成よれば、蓋体を飲料容器本体に装着しようとする段階で、阻止部が蓋体の前記容器口側への装着を阻止することで、パッキン取外し姿勢での蓋体装着阻止を実現できる。
本発明の特徴構成は、前記蓋体と前記容器口部とが中心軸をともにする円筒状部材として構成されており、前記阻止部が前記中心軸に沿った前記蓋体の前記容器口側への移動を阻止する点にある。
本構成よれば、容器口部に蓋体を装着しようとする段階で、阻止部が共通中心軸に沿った軸方向移動を阻止するため、蓋体の装着不可状態により、パッキンが取付けられない状態で飲料容器が使用されることはない(従って、漏れ等の問題は発生しない)。さらに、蓋体を装着できないため、パッキンの取付け忘れがある可能性に使用者が思い到ることができる。
本発明の特徴構成は、前記蓋体が、前記容器口部に螺合する螺合部を備えた蓋本体と、
前記パッキンが取付けられるパッキン取付け部が設けられ、当該蓋本体に固定可能とされた中栓と、前記パッキンが前記パッキン取付け部に取付けられることによって前記蓋本体に対して前記中栓を固定する前記パッキン取付け姿勢となり、前記パッキンが前記パッキン取付け部から取外されることによって前記中栓を前記蓋本体から解除したパッキン取外し姿勢となる固定制御手段とが備えられている点にある。
本構成によれば、本来、パッキンを取付けた中栓が蓋本体に固定される構成の蓋体に、固定制御手段を設けることで、パッキンが取外された状態では、蓋本体から中栓が解除され、実質的に固定できない。例えば、後述する実施形態で示すように、蓋本体に対して中栓が周方向で回転できる状態となる。結果、この解除状態により使用者はパッキンが取付けられていない可能性があることを知ることができ、パッキンを取付ける必要があることを認識できる。
本発明の特徴構成は、前記固定制御手段が、前記中栓に設けられ、パッキン取付け姿勢とパッキン取外し姿勢との間で揺動する揺動部材と、前記蓋本体に設けられる突出部と、前記揺動部材の揺動に伴ってその位置を、パッキン取付け姿勢において前記突出部が当該揺動部材と係合固定可能となる位置移動を許容する許容位置と、パッキン取外し姿勢において前記突出部が当該揺動部材と係合固定可能となる位置移動を規制する規制位置と、に変える移動規制用揺動端部が前記蓋体に備えられている点にある。
蓋本体に対する中栓の固定を制御する(係合固定可能若しくは係合固定不可とする)固定制御手段を、蓋本体側に設ける突出部と中栓側に設ける揺動部材とで構成し、この揺動部材に移動規制用揺動端部を設けることで、揺動部材の揺動に伴って、これまで説明してきた姿勢変更を実現し、さらに固定制御を実現できる。
本発明の特徴構成は、
前記蓋本体と前記中栓とが中心軸を共有する円筒状部材として構成され、
前記パッキン取外し姿勢から前記パッキン取付け姿勢への姿勢変更において、前記揺動部材の前記移動規制用揺動端部が径方向に位置移動するとともに、前記突出部が前記中心軸の軸方向で位置移動する点にある。
本構成によれば、移動規制用揺動端部と突出部とにより固定制御手段を構成する場合に、移動規制用揺動端部の径方向移動により、当該部位が許容位置と規制位置との間で位置移動する構成を採用し、中心軸の軸方向に沿って近接してくる突出部との干渉・非干渉を実現できる。
本発明の特徴構成は、
前記蓋本体と前記中栓とが中心軸を共有する円筒状部材として構成され、
前記揺動部材が前記パッキン取付け姿勢を取る状態で、
前記蓋本体が前記中栓に対して前記中心軸周りに回転して又は中心軸方向に移動して、前記中栓が前記蓋本体に固定される点にある。
本構成によれば、移動規制用揺動端部と突出部とにより固定制御手段を構成する場合に移動規制用揺動端部が許容位置にある状態で、蓋本体が中栓に対して中心軸周りに回転される、又は軸方向に移動されることにより、蓋本体に対する中栓の固定を実現できる。
本発明の特徴構成は、
前記固定動作に関し、前記中栓に対する前記蓋本体の移動方向先端側における、
前記移動規制用揺動端部より先端側に、固定用端部が備えられ、
前記移動により、前記突出部と前記固定用端部とが係合する点にある。
本構成によれば、移動規制用揺動端部と突出部とにより固定制御手段を構成する場合に、移動規制用揺動端部に加えて、蓋本体の回転移動方向先端側に固定用端部を備えて、この固定用端部と突出部との間で係合固定を実現できる。
本発明の特徴構成は、
前記蓋体が、前記容器口部に螺合する螺合部を備えた蓋本体と、当該蓋本体に固定される中栓とを備えて構成されるとともに、前記パッキンが取付けられるパッキン取付け部を前記中栓に備えて構成され、
前記パッキン取外し姿勢において、前記蓋本体と前記中栓とは両者間の相対位置関係が変化する非固定状態になっている点にある。
本構成によれば、パッキンが取付けられていないパッキン取外し姿勢においては、蓋本体と中栓とは非固定状態になっており、例えば両者がある程度、組み合わされている状態でも、両者間は非固定状態になっているため、この非固定状態を使用者は組付け時に容易に認識でき、パッキンの取付け忘れを想起できる。
本発明の特徴構成は、先に説明した本発明独特の前記固定制御手段が、
前記中栓に備えられる揺動軸周りに揺動自在な揺動部材と、前記蓋本体に備えられる突出部とから構成され、
前記蓋本体と前記中栓とが中心軸を共有する円筒状部材として構成され、
前記パッキン取外し姿勢において、前記蓋本体と前記中栓とは両者間の相対位置関係が変化する非固定状態になっており、前記パッキン取付け姿勢における前記揺動部材の姿勢位置で、前記蓋本体が前記中栓に対して、前記中心軸周りに回転して、前記中栓が前記蓋本体に固定されることにある。
本構成によれば、パッキン取外し姿勢では、蓋本体と中栓が非固定状態になっているため、実質的に、使用者が蓋体を取付ける操作に入り難い。これに対して、パッキン取付け姿勢を取る状態で、蓋本体と中栓との間での固定を完了できるため、パッキン取付けに伴った蓋体の取付けに移ることができる。
本発明の特徴構成として、前記蓋体が、前記容器口部に螺合する螺合部を備えた蓋本体と、当該蓋本体に固定される中栓とを備えて構成されるとともに、前記パッキンが取付けられるパッキン取付け部を前記中栓に備えて構成され、
前記パッキン取外し姿勢において、蓋体天面と前記中栓の天面とが異なった位置に位置され、面間に段差を有することも可能である。
この構成を採用すると、蓋体天面と中栓の天面との間で段差がある状態までしか、組付かない場合、使用者は、この状況で、パッキンが取外された状態にあることを意識して、その原因を探求し、解決することができる(パッキンが取外されている場合は、パッキンを取付けることができる)。
以上説明したように、飲料容器本体の容器口部を密栓するためのパッキンの取付けを確実なものとでき、パッキンの取付け忘れに伴って不測の漏れ等が発生することがない飲料容器を得られた。
飲料容器の縦断面図 蓋体の分解斜視図 パッキン取外し姿勢での中栓と蓋本体との取り合い状態を示す蓋体斜視図 図3の状態での縦断面図及び横断面図 パッキン取付け姿勢での中栓と蓋本体との取り合い状態を示す蓋体斜視図 図5の状態での縦断面図及び横断面図 中栓を蓋本体に固定した状態での要部横断面図 別実施形態を示す図
本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1から図7が第1実施形態の図面であり、図8は別実施形態の図面である。
本発明に係る飲料容器100は、飲料容器本体101と、この飲料容器本体101に螺合装着される蓋体102とを備えて構成され、蓋体102は、蓋体102にパッキン10を取り付けた状態で、飲料容器本体101の容器口部101aに装着可能とされ、当該装着状態で飲料容器本体101内からの液漏れを防止する密栓状態が実現する。
この装着操作は、蓋体102を飲料容器本体101の容器口部101aの外周側に設けられた雄側螺合部101bに螺合させることで行う。
図1は、螺合装着操作を完了した状態における縦断面図である。
図1からも判明するように、飲料容器本体101は、その上部に容器口部101aが設けられ、この容器口部101aの最小径部位が蓋体102に取付けられたパッキン10により密栓される密栓部101cとされている。パッキン10は通用の円環状を成す栓パッキンである。
図1、図2からも判明するように、蓋体102は、容器口部101aの雄側螺合部101bに螺合する雌側螺合部20aを内側面に備えた蓋本体20と、当該蓋本体20に固定される中栓30とを備えて構成されている。
蓋本体20は、その天面部位に、デコレーションプレート21を挟んだ状態でプレートホルダー22が係合されており、その内部に中栓30が係合固定される。プレートホルダー22の蓋本体天面22cが、中栓キャップ32の天面32aとともに蓋体102の「天面」となる。そこで本発明では後者である中栓キャップ32の天面32aを「天面の一部」と呼ぶ。
中栓30は、中栓本体31と中栓キャップ32を備え、中栓本体31の上部が蓋本体20に係合する構造とされており、中栓本体31の下部にパッキン10が取付けられるパッキン取付け部31aが設けられている(図1参照)。
本発明の特徴は、蓋体102にパッキン10が取付けられたパッキン取付け姿勢において蓋体102を飲料容器本体101に装着することで密栓状態が実現され、蓋体102からパッキン10が取外された(換言するとパッキン10が取付けられていない)パッキン取外し姿勢において蓋体102を飲料容器本体101に装着したとしても、密栓状態の実現が不可とされる点にある。
第1実施形態では、中栓30の蓋本体20に対する固定・非固定に対応して、密栓状態の実現・実現不可が決定する。即ち、中栓30が蓋本体20に固定された固定状態で密栓状態が実現でき、中栓30が蓋本体20に固定されていない非固定状態では密栓状態を実現できない。
ここで言う、中栓30の蓋本体20に対する固定は、中栓30が蓋本体20に対して、その中心軸Zに沿った軸方向Z1で当接し、さらに中栓30がその中心軸Z周りに回転して完了する。
以下、これらの構成に関して、図3〜図7を使用して説明する。
図3、図4は、パッキン取外し姿勢における一部断面斜視図(図3)、縦断面図(図4(a))、横断面図(図4(b))である。
図4(b)は、蓋体102をその底面側から視た底面視図であり、同図に示すIVa−IVaの断面を図4(a)に示している。
このパッキン取外し姿勢においては、中栓30と蓋本体20とは軸方向Z1で離間されており、固定できない。
図5、図6は、パッキン取付け姿勢における一部断面斜視図(図5)、縦断面図(図6(a))、横断面図(図6(b))である。
図6(b)も、蓋体102をその底面側から視た底面視図であり、同図に示すVIa−VIaの断面を図6(a)に示している。
このパッキン取付け姿勢においては、中栓30と蓋本体20とは軸方向Z1で当接するが、中心軸Zの周方向Rへの回転操作を待つ状態、及び、相対回転されて固定された状態の両方を取ることができる。
図7は、相対回転操作を完了し、中栓30の蓋本体20への固定を完了した状態における要部横断面図であり、この状態の縦断面図が、先に説明した図1である。
これらの図において、Zは、基本的に円筒状部材として構成される蓋体102を構成する部材(蓋本体20、デコレーションプレート21、プレートホルダー22、中栓30(中栓本体31と中栓キャップ32を含む))の中心軸を示し、Z1は中心軸Zに沿った方向を、Dはその中心軸Zの径方向を、さらに、Rは中心軸Z周りに定義され、蓋本体20に対して中栓本体31を回転固定する場合に、蓋本体20が中栓本体31に対して回動する方向を示している。図4(b)、図6(b)は底面視での要部横断面図であるため、図2等に示す方向とは逆となる。
以下、まず、パッキン取付け姿勢での通用の蓋体102の組付けに関して説明する。
図2に示すように、蓋体102は、蓋本体20、中栓本体31及び中栓キャップ32が中心軸Zを共有する円筒状部材として構成される。さらに、蓋体102は、中栓本体31に設けられる中間内周側係合部31bを介して中栓本体31と中栓キャップ32が嵌合し、中栓本体31に設けられる上部外周側係合部31cを介して中栓本体31と蓋本体20とが係合固定可能に構成されている。この上部外周側係合部31cは、蓋本体20に設けられる被係合部20cに係合して、軸方向Z1下側へ抜け止めされる。
ここで、係合は、基本的には、中心軸Zに沿った軸方向Z1における相対位置の調整で両者が係合する軸方向Z1の位置関係を確保し、その後、周方向Rについて相対回動することで両者間の係合固定を完了する。
中栓の蓋本体に対する係合固定
上述したように、中栓30の蓋本体20に対する固定は、中栓30を蓋本体20に対して、その中心軸Zに沿った軸方向Z1で当接させ(軸方向位置決め)、さらにその中心軸Z周りに回転(周方向位置決め)させて実現する。
軸方向位置決めは、図3〜図6に示される周方向Rにおける中栓30と蓋本体30との相対位相関係において、上部外周側係合部31cが、蓋本体20に設けられる係合用位相調整孔20bを案内として軸方向Z1に移動し、被係合部20cより軸方向Z1側(図2において上側)に位置されて完了する。
従って、この位置決めは軸方向Z1下側への抜け止めとなる。但し、以降で示すように、この軸方向Z1の移動はパッキン10が取付けられている場合に行えるが、取外されている場合は行うことができない。
周方向位置決め固定は、図6(b)に示す中栓30と蓋本体20との相対位相関係から、図7に示す相対位相関係まで中栓30が回動することにより実現する。この周方向位置決めで、蓋本体20に備えられる突出部23が、中栓本体31に備えられる揺動部材40の固定用端部42を乗り越え、係合固定する。
図7に示すように、係合固定において、周方向にあっては、蓋本体20の内周面から下垂形成された突出部23の回動基端側は揺動部材40の固定用端部42により位置決めされ、回動先端側は先に図2において説明した被係合部20cにより位置決めされる。
中栓本体と中栓キャップの係合固定
中栓キャップ32は弾性部材(例えばシリコーン素材)から構成されるため、中栓キャップ32と中栓本体31との係合は中心軸Zに沿った軸方向Z1での嵌込で行うことができる。
具体的には、中栓キャップ32を、中栓本体31の嵌入孔31hに設けた上部内周側係合部31b間に弾性収縮して嵌入させることにより、両者の嵌合(係合の一種)を完了することができる。図4、図6に示されるように、中栓キャップ32を中栓本体31に嵌合させた状態で、両者の内部が断熱空間35となる。
中栓キャップの蓋体への係合固定
先に示したように、中栓キャップ32は弾性変形部材から構成されるため、中栓キャップ32の蓋体102への係合固定は、蓋体102を構成する蓋本体30及びプレートホルダー22の孔22b(本発明の「連通孔」)に弾性収縮させて嵌入することで行う。
次に、パッキン10の取付け・取外しに対応した蓋体102の飲料容器本体101に対する装着に関係する構成について説明する。
図2に示すように、中栓本体31の外周、周方向所定位相位置に、中心軸Zに直交する揺動軸a周りに揺動自在な揺動部材40を設けている。
図4(a)に示すように、この揺動部材40は、その揺動軸aより下側となる、軸方向Z1基端側において付勢部材であるスプリング45より、径方向D外径側に付勢されている。
図2、図3及び図5に示すように、揺動部材40は、その揺動軸aより上側となる軸方向Z1先端側に、移動規制用揺動端部41と固定用端部42とを備えている。
移動規制用揺動端部41の横断面は、周方向R基端側で径方向に長く、周方向R先端側において径方向に短く構成されている。従って、この移動規制用揺動端部41はその内径側・周方向R先端側に向かうに従って外径側に位置する案内傾斜面41aを有する。
この周方向Rは、上述のように、中心軸Z周りに定義され、中栓本体31に対して蓋本体20を回転固定する場合に、蓋本体20が中栓本体31に対して回動する方向であり、蓋本体20装着時の螺合方向である(以下、同じ)。
一方、固定用端部42の横断面は、周方向R基端側で径方向に短く、周方向R先端側で径方向に長く構成されている。従って、この固定用端部42はその外径側・周方向R先端側に向かうに従って外径側に張り出した案内傾斜面42aを有する。
図3から図6に示すように、蓋本体20の内周、周方向所定位相位置に、下方(中栓本体31側)に突出する突出部23が設けられている。
この突出部23の横断面は、周方向R基端側において径方向に長く、周方向R先端側において径方向に短く構成されている。結果、この突出部23はその外径側に案内傾斜面23aを有する。
そして、揺動部材40は、先に説明した移動規制用揺動端部41と固定用端部42との間に、前記突出部23が蓋本体20の回動に伴って進入可能な中間進入部dが設けられている(図2、図3参照)。
以上の構成を採用することにより、第1実施形態の飲料容器100では、固定制御手段Mを、中栓30と蓋本体20との間に設けていることとなる。図3から図7を使用する説明では、中栓30の蓋本体20に対する固定過程で説明を進めるが、この過程での固定制御手段Mの働きは、パッキン取付け姿勢において中栓30を蓋本体20に固定可能とし、パッキン取外し姿勢において中栓30を蓋本体20に固定不可とする機能である。
以下、さらに説明を進める。
図3、図4に示す中栓30と蓋本体20との相対関係は、移動規制用揺動端部41が径方向D内径側に揺動した位置(規制位置)にある「パッキン取外し姿勢」であり、図5、図6に示す中栓30と蓋本体20との相対関係は、移動規制用揺動端部41が径方向外径側に揺動した位置(突出部23に対する退避位置であり、本発明の許容位置となる)にある「パッキン取付け姿勢」にある。
これらの図において、中栓30と蓋本体20との周方向R位相は同一であり、中栓30を蓋本体20の取付けようとすると、両者は、最初、この相対位相に案内される。
規制位置
前記規制位置では、移動規制用揺動端部41は、突出部23の下方に位置し、両者がそれら頭部で当接して、軸方向Z1への移動が規制される。即ち、中栓30は、蓋本体20内に充分進入することができない。この軸方向相対位置では、上部外周側係合部31cと、蓋本体20に設けられた被係合部20cとは、両者の関係において前者31cが後者20cの軸方向Z1上側に位置することができないため、両者間で周方向R移動が阻止され、結果的に、中栓30を蓋本体20の装着することができない。
さらに、図3、図4(a)に示すように、この状態では、中栓キャップ32の天面32aが蓋本体天面22cに対して軸方向Z1で沈んだ引退位置を取る。換言すると段差が現れ面一とはならない。従って、この状態で、パッキン10が取付けられていないことを使用者は容易に知ることができる。
許容位置
前記許容位置では、移動規制用揺動端部41は、突出部23の下方から径方向D外側に退避して位置し、両者がそれら頭部で当接することはなく、軸方向Z1移動を許容される。即ち、図4(a)と図6(a)との比較において明らかなように、蓋本体20が揺動部材40側(換言すると中栓30側)下降し、中栓本体31に設けられた位置決め突起31dが蓋本体20の所定部位に当接する。
また、図5、図6(a)に示すように、この状態では、中栓キャップ32の天面32aが蓋本体天面22cと同一の位置まで進入可能である。但し、先に説明した中間進入部dに対して、突出部23の径方向における厚みが薄く構成されていることから、中栓30は蓋本体20に対して尚がたつくこととなる(両者間の相対位置が変化する非固定状態の一種)。結果、この状態でも、蓋本体20に対する中栓30の係合固定が完了していないことを使用者は容易に知ることができる。
以上、本発明に係る固定制御手段Mは、中栓30に備えられる揺動軸周りに揺動自在な揺動部材40と、蓋本体20に備えられる突出部23とから構成されている。
また、パッキン取外し姿勢からパッキン取付け姿勢への姿勢変更においては、移動規制用揺動端部41は径方向に位置移動するとともに、突出部23が中心軸Zの軸方向で近接移動する構造となっている。
中栓の蓋本体への固定
以上が、中栓30が蓋本体20内に進入し当接する状況であるが、飲料容器本体101に蓋体102を取付ける場合、中栓30が蓋本体20に固定されている必要がある。
固定制御手段Mによる中栓30の蓋本体20への固定は、使用者が、この操作に際して、蓋本体20を中栓30に対して周方向Rに相対回転させる。蓋体102の横断面は、図6(b)から図7に示す状態となる。
図7を図6(b)と比較すると判明するように、この相対回転操作により、蓋本体20から下方に突出される突出部23は、揺動部材40の固定端部42を越えて回転され、中栓30は蓋本体20に周方向Rで係合固定される。軸方向Z1の固定は、先に説明した中栓本体31に設けられた上部外周側係合部31cと蓋本体20に設けられた被係合部20c及び中栓本体31に設けられた位置決め突起31dと蓋本体20で達成される。
この構成では、中栓30に対する蓋本体20の回転移動方向先端側における、移動規制用揺動端部41より先端側に、固定用端部42を備え、回転移動により、突出部23が固定用端部42を乗りこえて、周方向Rでの係合固定が完了することとしている。
従って、先に説明した固定制御手段Mは、揺動部材40に、当該揺動部材40の揺動に伴ってその位置を、パッキン取付け姿勢において突出部23が当該揺動部材40(具体的には固定端部42)と係合可能となる位置移動を許容する許容位置と、パッキン取外し姿勢において突出部23が当該揺動部材40と係合可能となる位置移動を規制する規制位置とに変える移動規制用揺動端部41を備えて構成されているのである。ここでの係合は、この段落に記載の係合固定である。
この係合固定の解除は、パッキン10の取外しに従って、係合固定が可能な位置(図7に示す位置)から固定端部42が内径側に揺動して実現される。従って、本発明の固定制御手段Mは、パッキン10がパッキン取付け部31aに取付けられることによって蓋本体20に対して中栓30を固定するパッキン取付け姿勢とし、パッキン10がパッキン取付け部31aから取外されることによって中栓30を蓋本体20から解除したパッキン取外し姿勢とする機能を備える。
以上が飲料容器100の構造及び主要機能部位の説明であるが、以下、その使用操作手順を蓋体102の組み立て、容器本体101への装着の順に説明する。
蓋体の組み立て
蓋体102の組み立てにおいては、中栓30にパッキン10を取付けた後、中栓30を蓋本体20に固定し、蓋体102が容器本体101に装着可能となる。
中栓の組み立て
揺動部材40が取付けられた中栓本体31に、中栓キャップ32を上部側から挿入嵌合するとともに、パッキン取付け部31aにパッキン10を取付けて、中栓30の組み立てを完了する。
この完了状態において、移動規制用揺動端部41は、蓋本体20に設けられた突出部23の下降移動を許容する許容位置に位置される(図5、図6参照)。
この状態で、中栓キャップ32が上部に係合された中栓30を蓋本体20内に進入できる。このため中栓30は揺動部材40に阻害されることなく、蓋本体20に固定できる(図5、図6参照)。
よって、中栓30が蓋本体20に固定された蓋体102を、飲料容器本体102に装着できる。装着解除は、逆の過程を辿る。
以上説明してきたように、本発明に係る飲料容器100は、パッキン10が取付けられたパッキン取付け姿勢で、飲料容器本体101の容器口部101aに装着可能とされる蓋体102を備えた飲料容器100として構成されているが、蓋体102は、パッキン10が取外されたパッキン取外し姿勢とパッキン10が取付けられた取付け姿勢とで異なる姿勢を取るように構成され、パッキン取外し姿勢において、蓋体102が容器口部101aに装着不可とされている。
以下、本発明の別実施形態に関して説明する。
(1)上記の第1実施形態にあっては、パッキン10が取外された状態において、蓋本体20に対する中栓30の軸方向Zへの移動を頭部の当接により阻止する移動規制用揺動端部41と固定用端部42とを揺動部材40に設けるものとしたが、先にも説明したように、中栓30の蓋本体20に対する固定は、図7に示す周方向Rの相対位相に到達した段階で完了する。
ここで、図3、図4に示す状態では、固定用端部42は径方向D内径側に位置し、パッキン10の取付けに伴って揺動部材40が揺動して、初めて固定用端部42は外径側に移動し、突出部23と、この揺動状態における径方向D位置で周方向Rに干渉する位置関係となる。そして、蓋本体20の回動に伴って図7に示す係合固定が完了する。
即ち、移動規制用揺動端部41を設けず、固定用端部42のみを揺動部材40に設ける構造を想定すると、パッキン10が取外されたパッキン取外し姿勢では、中栓30は蓋本体20に対して周方向Rでフリーである。一方、パッキン10が取付けられたパッキン取付け姿勢で、中栓30はある程度、蓋本体20に組み付いているとはいえ、両者間に尚がたが存在する。そして、蓋本体20の回転操作を行って初めて、図7に示すように、固定用端部42に対して突出部23が固定用端部42を周方向Rに乗り越えて係合固定される。この回転係合固定は、中栓30が蓋本体20に対して、図5、図6に示す軸方向Z1位置まで進入していることを前提とし、先に説明した軸方向Z1位置決めが完了していることが前提となる。
以上、ここに想定した揺動部材40に固定用端部42のみを設ける構造では、パッキン10が取外された状態では、固定用端部42が内径側に位置するため両者の係合固定を行えない(第2実施形態)。そして、使用者は、この非固定状態を認識して、パッキン10の取付けが必要であることを想起できる。
この第2実施形態では、固定制御手段Mは、中栓30に備えられる揺動軸周りに揺動自在な揺動部材40と、蓋本体20に備えられる突出部23とから構成され、パッキン取外し姿勢において、蓋本体20と中栓30とは両者間の相対位置関係が変化する非固定状態になっており、パッキン取付け姿勢における揺動部材40の姿勢位置で、蓋本体20が中栓30に対して、中心軸Z周りに回転して、中栓30が蓋本体20に固定される構造を取っている。
(2)上記の実施形態においては、蓋体102を蓋本体20と中栓30とを備え、これら二部材を中心に蓋体102を構成する例を示したが、第1実施形態に於ける蓋本体20と中栓30とが一体化され、その蓋本体・中栓一体物に、これまで説明してきたパッキン取付け部31a及び揺動部材40を備えた構成としてもよい。
(3)上記の実施形態においては、蓋体102を構成するに、蓋本体20と中栓30との二部材を別体として構成し、これら別体とされる部材が固定されない状態において、蓋体102の飲料容器本体101への装着が装着不可とされる例を示した。しかしながら、両者を別体とする、或は一体とするに拘わらず、蓋体102が、パッキン取付け姿勢とパッキン取外し姿勢との両姿勢を取り、これら両姿勢が異なる姿勢で、前者の姿勢でのみ、蓋体102を飲料容器本体101への装着が可能となる構成を採用してもよい。
図8にこのような実施形態(第3実施形態)を示した。
図8(a)が、これまで説明してきた蓋体102のパッキン取外し姿勢を示し、図8(b)が蓋体102のパッキン取付け姿勢を示している。
この第3実施形態では、飲料容器本体101の容器口部101aの構造を比較的薄手の環状構造とし、これまで説明してきたと基本的に同等な構成の揺動部材400の下側外径側に、パッキン取外し姿勢において、中心軸Zに沿った蓋体102の容器口部101a側への移動を阻止する阻止部400aを設けている。
このように構成することで、飲料容器本体101の蓋体102への進入を揺動部材400で阻止する構成としてもよい。この構成の場合、上記の別実施形態2.で示したように、蓋本体・中栓一体物に、パッキン取付け部31a及び揺動部材400を備えて構成することもできる。
先に説明した第1実施形態では、揺動部材40に設けた移動規制用揺動端部41が、実質的には、本発明に言う阻止部としての機能を果たしている。
(4)これまで説明してきた実施形態では、中栓キャップ32の全てを弾性変形部材で構成する例を示したが、中栓キャップ32とプレートホルダー22との間のみを弾性変形を伴った嵌合としてもよい。さらに、このように弾性変形する部位は中栓キャップ32のプレートホルダー22に接する外周部位としてもよい。
(5)これまで説明してきた飲料容器では、蓋体102の飲料容器本体101への装着は両者間の螺合によるものとしたが、密栓状態はパッキン10で実現するため、螺合以外の他の形態も可能である。
(6)上記の実施形態では、蓋本体20、プレートホルダー22に中心軸Z方向の孔(これまで説明した開口22b)を設けたが、この孔は中栓30が当該開口を介して露出すればよく、必ずしも蓋体天面22cである必要はなく、蓋体102の側部等、任意の開口から中栓30の少なくとも一部が確認できる構造であればよい。
(7)上記の実施形態においては、中心軸Z方向に位置決めした後、この中心軸周りに回動して、蓋本体20と中栓30と係合固定を実現したが、両者の係合方向に関しては、係合固定できればよく、方向順等を問うものではなく、中心軸Z方向で固定する構造を採用してもよい。
10 パッキン
20 蓋本体
22 プレートホルダー
22b 開口(蓋体の露出開口:連通孔)
22c プレートホルダーの天面
23 突出部
30 中栓
31 中栓本体
31a パッキン取付け部
32 中栓キャップ
32a 中栓キャップの天面(中栓の天面:天面の一部)
35 断熱空間
40 揺動部材
41 移動規制用揺動端部
42 固定用端部
400 揺動部材
400a 阻止部
100 飲料容器
101 飲料容器本体
101a 容器口部
102 蓋体
102a 螺合部
M 固定制御手段(23、40)
Z 中心軸

Claims (2)

  1. パッキンが取付けられたパッキン取付け姿勢で、飲料容器本体の容器口部に装着可能とされ、当該装着状態で飲料容器本体内からの液漏れを防止する密栓状態を実現する蓋体を備えた飲料容器であって、
    前記蓋体、前記パッキンが取外されたパッキン取外し姿勢において、前記パッキン取付け姿勢とは異なる姿勢を取る構成であり、かつ、前記パッキン取外し姿勢においては前記容器口側に装着することを阻止する阻止部を備え、
    前記パッキン取外し姿勢において、前記蓋体の前記容器口部への装着に関し、前記阻止部により前記密栓状態を実現する装着が不可とされる飲料容器。
  2. 前記蓋体と前記容器口部とが中心軸をともにする円筒状部材として構成されており、前記阻止部が前記中心軸に沿った前記蓋体の前記容器口側への移動を阻止する請求項記載の飲料容器。
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