JP6684307B2 - 容器 - Google Patents
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Description
<容器の全体構造>
図1は、本実施形態の容器1を示す斜視図である。図1に示されるように、本実施形態の容器1は、開口部4を有する容器本体2と、開口部4を閉じるための栓3とを含む。本実施形態の容器本体2及び栓3は、それぞれ、略円筒状に形成されている。
容器本体2は、例えば、飲食物、とりわけ飲料を収容するのに適する。本実施形態の容器本体2は、ステンレス等の金属製の内びんと外びんとの間を真空状態にした真空二重構造を有する。このような容器本体2は、保温性及び保冷性に優れる。他の態様では、容器本体2は、例えば、一重構造や、電気的に保温又は保冷する構造が採用されてもよい。
図2は、栓3の斜視図であり、図3は、栓本体5と中栓6とを分解した栓3の斜視図である。図2及び図3は、ユーザーが容器本体2(図1に示す)から栓3を取り外した状態で栓3の内部を見た際のユーザーの視点であって、図1の下方から見た斜視図である。図2及び図3に示されるように、本実施形態の栓3は、容器本体2に対して第1方向aまわりに回転させて開口部4(図1に示す)に螺着脱可能な栓本体5と、容器本体2に対して気密に接触可能な中栓6とを含む。ここで、第1方向aとは、略円筒状の栓3の軸方向であり、図2及び図3の上下方向である。
図5は、栓本体5の部分断面斜視図である。図4及び図5に示されるように、本実施形態の栓本体5は、略円筒状の環状部9と、環状部9の第1方向aの一端を閉じる天面部10とを含む。本実施形態の栓本体5は、環状部9の第1方向aの他端が開口している。栓本体5は、例えば、硬質の樹脂により形成されている。なお、以下の説明において、第1方向aに関し、天面部10側(図5の下方)を栓本体5の上部、その反対側(図5の上方)を下部という場合がある。
図6は、中栓6の分解斜視図である。図4及び図6に示されるように、本実施形態の中栓6は、パッキン7が装着されたシール部11と、栓本体5に取り付けられる取付部12とを含む。中栓6は、第1方向aにおいて、第1端6a側と、その反対側の第2端6b側とを含む。第1端6aは、中栓6が栓本体5に取り付けられた取付け状態において、栓本体5の上部側の端部である。一方、第2端6bは、取付け状態において、栓本体5の下部側の端部である。本実施形態では、第1端6a側は、取付部12が設けられる。第2端6b側は、環状のパッキン7が装着されている。
図5に示されるように、本実施形態のロック装置8は、栓本体5の天面部10に設けられる。ロック装置8は、ロック装置本体8Aと、ロック装置本体8Aから第2方向bの外側へ向けて突出し、かつ、中栓6の取付部12(図3に示す)と当接して取付部12の回転を拘束する係合部14とを含む。係合部14は、取付部12の取外し方向への回転を拘束する第1係合部15と、取付け方向への回転を拘束する第2係合部16とを含む。
<栓本体と中栓との取付け作業>
図8は、図4のB−B線の断面図であって、栓本体5と中栓6との取外し位置での断面図である。図8に示されるように、本実施形態の栓本体5と中栓6との取付け作業は、まず、栓本体5と中栓6とが取外し位置で組み合わされる。取外し位置は、中栓6の突出部12cと栓本体5のマーク5aとを回転方向で合わせることにより判断できる。
図10は、図4のB−B線の断面図であって、栓本体5と中栓6との相対回転が許容された断面図である。図10に示されるように、本実施形態の栓本体5と中栓6との取外し作業は、まず、中栓6が、栓本体5に対して、第2方向bに移動される。この第2方向bの移動は、シール部11の直線部11d及び取付部12の直線部12dに沿った方向に行われる。中栓6の移動は、好ましくは、ユーザーが操作部13のつまみ部13Aを第2方向bへ移動させることによって行われる。
(1)上述の容器本体2及び栓3は、略円筒状であったが、容器本体2及び栓3は、例えば、多面体形状、部分的に平面部を有する形状又は凹部を有する形状であってもよい。このような容器1は、回転方向の操作性が良好であるので、容器本体2と栓3とのねじ結合が容易に行われ得る。なお、栓3が略円筒状でない場合の第1方向aは、上述の実施形態に準じて適宜規定され得る。
2 容器本体
3 栓
4 開口部
5 栓本体
6 中栓
8 ロック装置
Claims (5)
- 略円筒状の開口部を有する容器本体と、前記開口部を閉じるための栓とを含む容器であって、
前記栓は、前記容器本体に対して第1方向まわりに回転させて前記開口部に螺着脱可能な栓本体と、前記容器本体に対して気密に接触可能な中栓と、前記栓本体と前記中栓との取付け状態を保持するためのロック装置とを含み、
前記中栓は、前記栓本体との前記第1方向まわりの相対回転により、前記取付け状態及び取外し状態が確立され、
前記ロック装置は、前記取付け状態において、前記中栓の前記相対回転を拘束する一方、前記第1方向に直交する第2方向への前記中栓の移動により前記相対回転を許容する、
容器。 - 前記中栓は、前記第1方向において、第1端側と、その反対側の第2端側とを含み、
前記第1端側は、前記栓本体に取り付けられる取付部が設けられ、
前記第2端側は、前記中栓の前記相対回転及び前記第2方向への移動を行うための操作部が設けられる、請求項1に記載の容器。 - 前記第2端側は、環状のパッキンが装着され、
前記操作部は、前記パッキンが囲む空間内に配されたつまみ部を有する、請求項2に記載の容器。 - 前記中栓は、前記容器本体に対して気密に接触可能なパッキンが装着されたシール部を有し、
前記取付部は、前記シール部と前記栓本体との間に配され、
前記シール部は、前記取付部と一体に回転するとともに、前記取付部に対して前記第2方向に移動自在である、請求項2又は3に記載の容器。 - 前記ロック装置は、前記栓本体に設けられ、かつ、前記取付部と当接して前記取付部の回転を拘束する係合部を含み、
前記シール部は、前記第2方向の移動により、前記係合部を前記取付部から離間させるカム部を含む、請求項4に記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018093422A JP6684307B2 (ja) | 2018-05-15 | 2018-05-15 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018093422A JP6684307B2 (ja) | 2018-05-15 | 2018-05-15 | 容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019198392A JP2019198392A (ja) | 2019-11-21 |
JP6684307B2 true JP6684307B2 (ja) | 2020-04-22 |
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ID=68611400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018093422A Active JP6684307B2 (ja) | 2018-05-15 | 2018-05-15 | 容器 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6684307B2 (ja) |
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2018
- 2018-05-15 JP JP2018093422A patent/JP6684307B2/ja active Active
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JP2019198392A (ja) | 2019-11-21 |
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