JP7474467B2 - キャップ - Google Patents
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Description
図1において、1は、内部に内容物(内容液)が収容されている容器2に取付けられるキャップである。図1に示すように、キャップ1は、容器2に取り付け可能な中栓10と、中栓10に対して回転することにより着脱自在な上蓋30と、を備えている。中栓10と上蓋30とはそれぞれ、例えば合成樹脂により射出成形されるなどして製造される。そして、開封時には後述するように弱化部14が切断可能とされている一方で、中栓10と上蓋30とは弾性変形可能な性質も有する。また、容器2の上部には、キャップ1を装着するための取付孔が形成された口部3が形成されており、この口部3に中栓10が取り付けられる。
2 容器
10 中栓
11 容器取付部
12 注出筒
13 雄ねじ
14 弱化部
15 切取体
16 上面部
17A ストッパ突部(ストッパ機構)
18 撥音用突部(撥音機構)
22 離脱筒部(筒部)
23 第1の切取体係合部
24 第2の切取体係合部
25 凹状部(保持部)
30 上蓋
32 内側係合筒部
33 第1の上蓋係合部
34 外側係合筒部
35 第2の上蓋係合部
36 凸状部
38 外周壁
39 雌ねじ
40 ねじ筒
41 密閉筒
42 規制リブ(ストッパ機構)
43 撥音用突起(撥音機構)
51、55 第1の干渉部
53、54 切欠部
52、56 第2の干渉部
Claims (8)
- 容器に取り付け可能な中栓と、中栓に対して回転することにより着脱自在な上蓋と、を備え、中栓に対して上蓋を打栓することで上蓋を中栓に組み付けるキャップであって、
中栓は、容器に取り付け可能な容器取付部と、容器内の内容物を注出可能な注出筒と、上蓋の雌ねじに螺合可能な雄ねじと、注出筒の内側に形成された弱化部と、弱化部の内側に設けられた切取体と、を有し、
上蓋は、中栓の雄ねじに螺合可能な雌ねじ、を有し、
上蓋と切取体とに、上蓋を中栓に装着した状態で回転することで互いに係合する係合部と、軸心を中心として円筒状に延びる筒部とがそれぞれ設けられ、
係合部は筒部から径方向に突出して上蓋の回転時に互いに係合する位置に形成され、
上蓋に、切り取られた切取体を保持する保持部が設けられ、
中栓と上蓋との少なくとも一方に、正規の位置とは異なる位置に上蓋が打栓された際に干渉して、正規姿勢に組み付けられることを阻止する干渉部が形成され、
干渉部は、筒部における係合部とは異なる箇所に隣接して形成されていることを特徴とするキャップ。 - 中栓と上蓋とに、上蓋が中栓に対して密封位置から開く方向に回転された際に互いに当接して発音し、上蓋が密封位置から開く方向に回転されたことを認識させる撥音機構が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
- 中栓と上蓋とに、上蓋が密閉位置を越えて回転されることを阻止するストッパ機構が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のキャップ。
- 干渉部は、上蓋が、中栓および上蓋の軸心を中心として、正規の位置から周方向にずれた位置で打栓された際に干渉するように設けられていることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載のキャップ。
- 筒部における一部の係合部とこの係合部の隣の係合部との間にわたって干渉部が形成されていることを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載のキャップ。
- 容器に取り付け可能な中栓と、中栓に対して回転することにより着脱自在な上蓋と、を備え、中栓に対して上蓋を打栓することで上蓋を中栓に組み付けるキャップであって、
中栓は、容器に取り付け可能な容器取付部と、容器内の内容物を注出可能な注出筒と、上蓋の雌ねじに螺合可能な雄ねじと、注出筒の内側に形成された弱化部と、弱化部の内側に設けられた切取体と、を有し、
上蓋は、中栓の雄ねじに螺合可能な雌ねじ、を有し、
上蓋と切取体とに、上蓋を中栓に装着した状態で回転することで互いに係合する係合部と、軸心を中心として円筒状に延びる筒部とがそれぞれ設けられ、
係合部は筒部から径方向に突出して上蓋の回転時に互いに係合する位置に形成され、
上蓋の筒部として、軸心を中心として円筒状に下方に延びる内側係合筒部と、この内側係合筒部よりも外周箇所で軸心を中心として筒状に下方に延びる外側係合筒部と、が形成され、
切取体の筒部として、軸心を中心として円筒状に上方に延びて、上蓋の組み付け時に上蓋の内側係合筒部と外側係合筒部との間に挿入される離脱筒部が形成され、
上蓋の係合部として、上蓋における内側係合筒部から径方向外側に突出して形成された複数の第1の上蓋係合部と、上蓋における外側係合筒部から径方向内側に突出して形成された複数の第2の上蓋係合部と、が設けられ、
切取体の係合部として、離脱筒部から径方向内側に突出して、上蓋の第1の上蓋係合部に係合可能とされた複数の第1の切取体係合部と、離脱筒部から径方向外側に突出して、上蓋の第2の上蓋係合部に係合可能とされた複数の第2の切取体係合部と、が設けられ、
上蓋に、切り取られた切取体を保持する保持部が設けられ、
中栓の切取体に、正規の位置とは異なる位置に上蓋が打栓された際に干渉して、正規姿勢に組み付けられることを阻止する干渉部が形成され、
干渉部は、切取体における互いに隣り合う第1の切取体係合部の間と、切取体における互いに隣り合う第2の切取体係合部の間と、にわたって、それぞれ設けられ、
上蓋の第1の上蓋係合部および第2上蓋係合部の少なくとも一部に、正規の位置で上蓋が打栓された際に、第1の上蓋係合部と第2の上蓋係合部とが第1の干渉部と第2の干渉部とに干渉しないように切欠いた切欠部が設けられていることを特徴とするキャップ。 - 容器に取り付け可能な中栓と、中栓に対して回転することにより着脱自在な上蓋と、を備え、中栓に対して上蓋を打栓することで上蓋を中栓に組み付けるキャップであって、
中栓は、容器に取り付け可能な容器取付部と、容器内の内容物を注出可能な注出筒と、上蓋の雌ねじに螺合可能な雄ねじと、注出筒の内側に形成された弱化部と、弱化部の内側に設けられた切取体と、を有し、
上蓋は、中栓の雄ねじに螺合可能な雌ねじ、を有し、
上蓋と切取体とに、上蓋を中栓に装着した状態で回転することで互いに係合する係合部と、軸心を中心として円筒状に延びる筒部とがそれぞれ設けられ、
係合部は筒部から径方向に突出して上蓋の回転時に互いに係合する位置に形成され、
上蓋の筒部として、軸心を中心として円筒状に下方に延びる内側係合筒部と、この内側係合筒部よりも外周箇所で軸心を中心として筒状に下方に延びる外側係合筒部と、が形成され、
切取体の筒部として、軸心を中心として円筒状に上方に延びて、上蓋の組み付け時に上蓋の内側係合筒部と外側係合筒部との間に挿入される離脱筒部が形成され、
上蓋の係合部として、上蓋における内側係合筒部から径方向外側に突出して形成された第1の上蓋係合部と、上蓋における外側係合筒部から径方向内側に突出して形成された第2の上蓋係合部と、が設けられ、
切取体の係合部として、離脱筒部から径方向内側に突出して、上蓋の第1の上蓋係合部に係合可能とされた第1の切取体係合部と、離脱筒部から径方向外側に突出して、上蓋の第2の上蓋係合部に係合可能とされた第2の切取体係合部と、が設けられ、
第1の切取体係合部と第2の切取体係合部との少なくとも一方は複数設けられ、
上蓋に、切り取られた切取体を保持する保持部が設けられ、
中栓の切取体に、正規の位置とは異なる位置に上蓋が打栓された際に干渉して、正規姿勢に組み付けられることを阻止する干渉部が形成され、
干渉部は、切取体における互いに隣り合う第1の切取体係合部の間、または、切
取体における互いに隣り合う第2の切取体係合部の間、にわたって設けられていることを特徴とするキャップ。 - 容器に取り付け可能な中栓と、中栓に対して回転することにより着脱自在な上蓋と、を備え、中栓に対して上蓋を打栓することで上蓋を中栓に組み付けるキャップであって、
中栓は、容器に取り付け可能な容器取付部と、容器内の内容物を注出可能な注出筒と、上蓋の雌ねじに螺合可能な雄ねじと、注出筒の内側に形成された弱化部と、弱化部の内側に設けられた切取体と、を有し、
上蓋は、中栓の雄ねじに螺合可能な雌ねじ、を有し、
上蓋と切取体とに、上蓋を中栓に装着した状態で回転することで互いに係合する係合部と、軸心を中心として円筒状に延びる筒部とがそれぞれ設けられ、
係合部は筒部から径方向に突出して上蓋の回転時に互いに係合する位置に形成され、
上蓋の筒部として、軸心を中心として円筒状に下方に延びる内側係合筒部と、この内側係合筒部よりも外周箇所で軸心を中心として筒状に下方に延びる外側係合筒部と、が形成され、
切取体の筒部として、軸心を中心として円筒状に上方に延びて、上蓋の組み付け時に上蓋の内側係合筒部と外側係合筒部との間に挿入される離脱筒部が形成され、
上蓋の係合部として、上蓋における内側係合筒部から径方向外側に突出して形成された第1の上蓋係合部と、上蓋における外側係合筒部から径方向内側に突出して形成された第2の上蓋係合部と、が設けられ、
第1の上蓋係合部と第2の上蓋係合部との少なくとも一方が複数設けられ、
切取体の係合部として、離脱筒部から径方向内側に突出して、上蓋の第1の上蓋係合部に係合可能とされた第1の切取体係合部と、離脱筒部から径方向外側に突出して、上蓋の第2の上蓋係合部に係合可能とされた第2の切取体係合部と、が設けられ、
上蓋に、切り取られた切取体を保持する保持部が設けられ、
上蓋に、正規の位置とは異なる位置に上蓋が打栓された際に干渉して、正規姿勢に組み付けられることを阻止する干渉部が形成され、
干渉部は、上蓋における互いに隣り合う第1の上蓋係合部の間、または、上蓋における互いに隣り合う第2の上蓋係合部の間、にわたって設けられていることを特徴とするキャップ。
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