JP6975958B2 - キャップ - Google Patents
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Description
蓋は、頂板部と、頂板部の外周縁から垂下された筒状のスカート部とを有し、
スカート部の径方向内側に筒部が設けられ、
蓋に第1の閉ストッパーが設けられ、
中栓に第2の閉ストッパーが設けられ、
第1の閉ストッパーの先端部が第2の閉ストッパーに当接することにより、蓋の閉方向への回転が阻止され、
第1の閉ストッパーの基端部が蓋のスカート部の内周に取り付けられ、
第1の閉ストッパーの先端部は、基端部よりも径方向における内側に位置するとともに、径方向外側から、所定の隙間をあけて、筒部の外周面に対向しており、
第1の閉ストッパーは、閉方向において第1の閉ストッパーの基端部が先端部よりも後退するように傾斜しており、その先端部が第2の閉ストッパーに当接した際、径方向内側にしなることが可能であり、
第1の閉ストッパーがしなった際、第1の閉ストッパーが筒部の外周面に当接可能である
ものである。
さらに、第1の閉ストッパーの先端部が閉方向から第2の閉ストッパーに当接した状態で、第1の閉ストッパーに、想定を超えた過大な閉方向の力が作用して、第1の閉ストッパーの径方向内側へのしなり量(変形量)が想定量を超えた場合、第1の閉ストッパーが筒部の外周面に当接することにより、第1の閉ストッパーのしなり量(変形量)が制限される。これにより、第1の閉ストッパーが過剰にしなる(変形する)のを抑制することができ、第1の閉ストッパーがしなり過ぎて折れてしまうのを防止することができる。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1に示すように、1はキャップであり、容器2の口部3に取り付けられる中栓4と、回転することにより中栓4に着脱自在なねじ式の蓋5とを有している。尚、キャップ1の軸心方向Aを上下方向とし、キャップ1の軸心6に直交する方向を径方向Bとし、軸心6を中心とする円周方向を周方向Cと定義する。
保持部29の内周面には、複数の第1の係合突起34が形成されている。これらの第1の係合突起34は、保持部29の内周面から径方向内側へ突出しており、周方向Cにおいて所定角度(例えば60°)おきに形成されている。
(第2,第3の実施の形態)
先述した第1の実施の形態では、第1の閉ストッパー41の先端部41aは先細り形状の一例として山形状に鋭く尖っているが、先細り形状の別の例として、以下の第2,第3の実施の形態が挙げられる。
2 容器
4 中栓
5 蓋
25 頂板部
26 スカート部
27 筒部
41 第1の閉ストッパー
41a 先端部
41b 基端部
45 所定の隙間
52 第2の閉ストッパー
B 径方向
D 径方向内側
S 閉方向
Claims (3)
- 容器に取り付けられる中栓と、回転することにより中栓に着脱自在なねじ式の蓋とを有するキャップであって、
蓋は、頂板部と、頂板部の外周縁から垂下された筒状のスカート部とを有し、
スカート部の径方向内側に筒部が設けられ、
蓋に第1の閉ストッパーが設けられ、
中栓に第2の閉ストッパーが設けられ、
第1の閉ストッパーの先端部が第2の閉ストッパーに当接することにより、蓋の閉方向への回転が阻止され、
第1の閉ストッパーの基端部が蓋のスカート部の内周に取り付けられ、
第1の閉ストッパーの先端部は、基端部よりも径方向における内側に位置するとともに、径方向外側から、所定の隙間をあけて、筒部の外周面に対向しており、
第1の閉ストッパーは、閉方向において第1の閉ストッパーの基端部が先端部よりも後退するように傾斜しており、その先端部が第2の閉ストッパーに当接した際、径方向内側にしなることが可能であり、
第1の閉ストッパーがしなった際、第1の閉ストッパーが筒部の外周面に当接可能であることを特徴とするキャップ。 - 第1の閉ストッパーの先端部は先細り形状であることを特徴とする請求項1記載のキャップ。
- 第1の閉ストッパーの材質が第2の閉ストッパーの材質よりも硬いことを特徴とする請求項2記載のキャップ。
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JP2017133229A JP6975958B2 (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017133229A JP6975958B2 (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019014514A JP2019014514A (ja) | 2019-01-31 |
JP6975958B2 true JP6975958B2 (ja) | 2021-12-01 |
Family
ID=65358426
Family Applications (1)
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JP2017133229A Active JP6975958B2 (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | キャップ |
Country Status (1)
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Families Citing this family (4)
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2017
- 2017-07-07 JP JP2017133229A patent/JP6975958B2/ja active Active
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