JP6526290B2 - シート搬送量検出装置及びシート搬送量検出方法 - Google Patents
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Description
また、搬送されるシートの搬送速度がわからない場合、シート先端部の送り孔にスプロケットホイールのピンを精度よく係合させることが難しい。
また本発明は、精度よくシート先端部の送り孔にスプロケットホイールのピンを係合することのできるシート搬送量検出装置を提供するものである。
なお、図示しないマークは、RFID配列シート1の長手方向の側辺に形成した矩形状の黒色のマークとすることができ、マークは所定の頁毎に形成される。
なお、RFID配列シート1の搬送速度と搬送ベルト31aの速度が異なるので、撮影部36はマーク検出器34aの近傍に設けることが好ましい。
この時に、印字装置から送り込まれるRFID配列シート1の搬送速度より搬送ベルト31aの速度をやや早い速度とすることができる。
制御装置100は、マーク検出器34bからの検出信号に基づいてRFID配列シート1が送り込まれたこと検出すると、搬送量検出機構50の駆動源となる搬送駆動部(モータ)32bの駆動制御を開始する。
なお、搬送駆動部(モータ)32bは、一対のローラを駆動制御することができる。
そして、ロータリーエンコーダ70の軸は、スプロケットホイール65のピンにRFID配列シート1の送り孔2aが係合することで、後述するトルクリミッタ62により、RFID配列シート1の搬送速度に強制的に回転させられ、その回転に基づいた検出信号を出力する。
なお、マーク検出器34bは、搬送量検出機構50の近傍に設けることが好ましい。
また、制御装置100は、マーク検出器34bからの検出信号に基づいて搬送量検出機構50の駆動源となる搬送駆動部(モータ)32bの駆動制御を開始するようにしたが、マーク検出器34aの検出信号に基づいて、搬送駆動部(モータ)32bの駆動制御を開始するようにしてもよい。
なお、シート搬送量検出装置は、搬送機構により搬送されるシートにその搬送方向に配列されるように形成された送り孔に係合して前記シートの搬送に伴って従動回転するスプロケットホイールと、該スプロケットホイールの回転に伴って回転し、その回転に基づいた検出信号を前記シートの搬送量を表す信号として出力するロータリーエンコーダとを有するシート搬送量検出装置であって、前記搬送機構により搬送される前記シートが前記スプロケットホイールの上流側の所定位置に達すると、前記スプロケットホイールが前記シートの搬送速度に対応する回転速度よりも速い速度で回転するように、前記ロータリーエンコーダを強制的に回転駆動させるエンコーダ強制駆動機構と、前記スプロケットホイールが搬送される前記シートの送り孔に係合した前記スプロケットホイールに作用する負荷によって前記エンコーダ強制駆動機構による前記ロータリーエンコーダへの回転駆動力の伝達を遮断するクラッチ機構とを有する構成とすることができる。
このような構成により、搬送機構によってシートが搬送される過程において、該シートがスプロケットホイールの上流側の所定位置に達すると、ロータリーエンコーダが強制的に回転駆動されて、ロータリーエンコーダは、その回転に基づいた検出信号を出力する。そして、引き続き搬送されるシートの送り孔にスプロケットホイールが係合した状態になると、ロータリーエンコーダへの強制的な回転駆動力の伝達が遮断され、ロータリーエンコーダは、引き続き、シートの搬送に伴って回転するスプロケットホイールの回転に伴って回転し、その回転に基づいた検出信号を出力する。
シート搬送量検出装置において、前記エンコーダ強制駆動機構は、前記搬送機構の駆動力を前記ロータリーエンコーダに伝達させる伝達機構を有する構成とすることができる。
このような構成によれば、搬送機構によって搬送されるシートがスプロケットホイールの上流側の所定位置に達すると、前記搬送機構の動力がロータリーエンコーダに伝達し、ロータリーエンコーダは、その伝達される動力によって強制的に回転する。
シート搬送量検出装置において、前記クラッチ機構は、前記伝達機構内に設けられ、前記シートの送り孔に係合した前記スプロケットホイールの負荷によって前記ロータリーエンコーダへの回転駆動力の伝達を遮断するトルクリミッタを有する構成とすることができる。
このような構成により、ロータリーエンコーダが、伝達機構によって伝達される搬送機構の動力によって強制的に回転する際に、前記搬送機構により搬送されるシートの送り孔にスプロケットホイールが係合した状態になると、トルクリミッタが前記シートの送り孔に係合したスプロケットホイールの負荷によって前記伝達機構による前記ロータリーエンコーダへの回転駆動力を遮断する。そして、ロータリーエンコーダは、引き続き、前記シートの搬送に伴って回転するスプロケットホイールの回転に伴って回転し、その回転に基づいた検出信号を出力する。
シート搬送量検出装置によれば、搬送されるシートの送り孔にスプロケットホイールが係合する前でもロータリーエンコーダが強制的に回転されるので、スプロケットホイールのピンが最初に係合するシートの送り孔の位置が変動したとしても、その変動に起因したロータリーエンコーダの回転量の誤差を少なくすることができる。従って、ロータリーエンコーダからの検出信号に基づいて安定的に精度の良い搬送量を検出することができる。
20 印字装置
30 情報書込み検証装置
50 搬送量検出機構
51 シャーシ
51a ブラケット
52、54、56、60 シャフト
53、55、57、63、64 歯車
58 第1プーリ
59 ベルト
61 第2プーリ
62 トルクリミッタ(クラッチ機構)
Claims (5)
- 搬送機構により搬送されるシートにその搬送方向に配列されるように形成された送り孔に係合して従動回転するスプロケットホイールと、
該スプロケットホイールの回転に伴って回転し、その回転に基づいた検出信号を前記シートの搬送量を表す信号として出力するロータリーエンコーダとを有するシート搬送量検出装置であって、
前記搬送機構により搬送される前記シートの前記送り孔に前記スプロケットホイールが係合していない状態で、前記ロータリーエンコーダを強制的に回転駆動させるエンコーダ強制駆動機構と、
前記スプロケットホイールが搬送される前記シートの前記送り孔に係合した状態になったときに、前記スプロケットホイールに作用する負荷によって前記エンコーダ強制駆動機構から前記ロータリーエンコーダへの回転駆動力の伝達を遮断する遮断機構と、を有するシート搬送量検出装置。 - 前記エンコーダ強制駆動機構は、前記搬送機構の駆動力を前記ロータリーエンコーダに伝達させる伝達機構を有する請求項1記載のシート搬送量検出装置。
- 前記遮断機構は、前記伝達機構内に設けられ、前記シートの前記送り孔に係合した前記スプロケットホイールの負荷によって前記ロータリーエンコーダへの回転駆動力の伝達を遮断するトルクリミッタを有する請求項2記載のシート搬送量検出装置。
- 前記エンコーダ強制駆動機構は、前記シートの前記送り孔に前記スプロケットホイールが係合した状態で前記搬送機構による前記シートの搬送に伴って回転させられる前記ロータリーエンコーダの回転よりも速い速度で、前記ロータリーエンコーダを回転駆動させる請求項1から3のいずれか一つに記載のシート搬送量検出装置。
- 搬送機構により搬送されるシートに形成された送り孔に係合して従動回転するスプロケットホイールと、該スプロケットホイールの回転に伴って回転し、その回転に基づいた検出信号を前記シートの搬送量を表す信号として出力するロータリーエンコーダとを有するシート搬送量検出装置における、前記シートの搬送量を検出するシート搬送量検出方法であって、
前記搬送機構により搬送される前記シートの前記送り孔に前記スプロケットホイールが係合していない状態で、前記ロータリーエンコーダを強制的に回転駆動させ、
前記スプロケットホイールが搬送される前記シートの前記送り孔に係合した状態になったときに、前記スプロケットホイールに作用する負荷によって前記ロータリーエンコーダを強制的に回転駆動させる回転駆動力の前記ロータリーエンコーダへの伝達を遮断するシート搬送量検出方法。
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