JP4117841B2 - 給紙装置及びその給紙装置を具備する画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及びその給紙装置を具備する画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4117841B2
JP4117841B2 JP2003396405A JP2003396405A JP4117841B2 JP 4117841 B2 JP4117841 B2 JP 4117841B2 JP 2003396405 A JP2003396405 A JP 2003396405A JP 2003396405 A JP2003396405 A JP 2003396405A JP 4117841 B2 JP4117841 B2 JP 4117841B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
paper
reverse
feed
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003396405A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004189487A (ja
Inventor
浩之 渡瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2003396405A priority Critical patent/JP4117841B2/ja
Publication of JP2004189487A publication Critical patent/JP2004189487A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4117841B2 publication Critical patent/JP4117841B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Description

本発明は、用紙を1枚ずつ給送する給紙装置と、その給紙装置を有する画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの複合機、又はイメージスキャナなどにおいて、記録紙や原稿などの用紙を1枚ずつ給送する給紙装置は従来より広く利用されている。
図14は、この種の給紙装置の従来例を示す概略図である。この給紙装置は、給紙トレイ1Cに積載された用紙Pの最上位紙に当接したピックアップローラ2Cが回転することにより、該用紙が矢印AC方向に送り出される。ピックアップローラ2Cよりも用紙搬送方向下流側には、フィードローラ3Cと、このフィードローラ3Cに当接するリバースローラ4Cが配置され、フィードローラ3Cは、図示していないフィードクラッチを介して、同じく図示していない駆動モータに連結され、またリバースローラ4Cは、上記駆動モータにより回転駆動されるリバース軸5Cに、図示していないトルクリミッタを介して連結されている。
ここで、各ローラ2C,3C,4Cが、用紙Pを所定の給送方向に搬送する向きに回転するときの回転方向を給紙方向とし、これとは反対の回転方向を反給紙方向と称することにすると、駆動モータにより給紙方向(矢印BC方向)に回転駆動されたフィードローラ3Cと、リバースローラ4Cとの間に、給送すべき1枚だけの用紙P1が送り込まれたときは、リバースローラ4Cは、トルクリミッタの作用により、その用紙P1の動きに連動して給紙方向(矢印CC方向)に連れ回りする。また、フィードローラ3Cとリバースローラ4Cの間に給送すべき用紙P1と、それ以外の他の用紙P2が共に送り込まれたときは、リバース軸5Cの回転がトルクリミッタを介してリバースローラ4Cに伝えられ、そのリバースローラ4Cが矢印ICで示す反給紙方向に回転して、そのリバースローラ4Cに当接する他の用紙P2を矢印DC方向に戻す。
上述のように複数の用紙が同時に給送されることを防止できるこの形式の給紙装置は、一般にFRR方式の給紙装置と称せられているが、従来のこの方式の給紙装置においては、一連の給紙動作における最後の用紙が送り出された後に、図15に示したように、その次の用紙P2が、フィードローラ3Cとリバースローラ4Cとの間にくわえ込まれた状態のまま停止する。この状態で給紙トレイ1Cを、例えば図15の紙面に対して垂直な方向に引き出すと、その用紙P2がフィードローラ3Cとリバースローラ4Cの間に挟まれたまま残されるので、再び給紙トレイ1Cをセットしたとき、当該用紙P2に大きな外力が加えられ、その用紙がジャムを起こすおそれがある。
そこで、従来より、上述した欠点を除去した各種形式の給紙装置が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。この提案に係る給紙装置によれば、最後の用紙が送り出された後に、次の用紙がフィードローラとリバースローラの間にくわえ込まれた状態で停止したままとなる不具合を回避することができるが、装置の構成が複雑化し、部品点数が増大してコストが上昇する欠点を免れなかった。例えば、特許文献1に記載された給紙装置によれば、リバース軸からリバースローラへ動力を伝達し又は遮断するためのリバースクラッチが必要となり、装置全体のコストが上昇する。
特開平10−218403号公報(第2−3頁、図3) 特開平9−183529号公報(第4−5頁、図1)
本発明は、上記従来の欠点を除去した給紙装置と、その給紙装置を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、積載された用紙を送り出すピックアップローラと、該ピックアップローラよりも用紙搬送方向下流側に配置されたフィードローラと、該フィードローラに当接するリバースローラとを有し、前記フィードローラは、駆動モータからの動力を該フィードローラに伝達又は遮断するフィードクラッチを介して該駆動モータに連結され、前記リバースローラは、前記駆動モータにより回転駆動されるリバース軸に、トルクリミッタを介して連結されていて、前記駆動モータにより給紙方向に回転駆動されたフィードローラと、リバースローラとの間に給送すべき1枚だけの用紙が送り込まれたとき、該リバースローラは、前記トルクリミッタの作用により、該用紙の動きに連動して給紙方向に連れ回りし、前記駆動モータにより回転駆動されたフィードローラと、リバースローラとの間に給送すべき用紙とそれ以外の他の用紙が共に送り込まれたときは、前記駆動モータにより回転駆動された前記リバース軸の回転がトルクリミッタを介してリバースローラに伝えられ、該リバースローラが反給紙方向に回転して、該リバースローラに当接する前記他の用紙を戻すように構成された給紙装置において、給送すべき用紙の後端が、前記駆動モータにより回転駆動されたフィードローラと、リバースローラとのニップを通過した後に、前記フィードクラッチをオフし、前記駆動モータからフィードローラへの動力の伝達を遮断して、該フィードローラを自由に回転できる状態にし、前記駆動モータにより回転駆動された前記リバース軸の回転をトルクリミッタを介して前記リバースローラに伝え、該リバースローラを反給紙方向に回転駆動して該リバースローラとフィードローラの間に挟まれた他の用紙を戻すように構成し、用紙がその搬送経路中にて紙詰まりを起こし、用紙の搬送が停止されたとき、前記ピックアップローラによる用紙の送り出しを再開する前に、前記駆動モータを所定時間だけ作動させて前記リバース軸を回転駆動すると共に、前記フィードクラッチをオフし、駆動モータからフィードローラへの動力の伝達を遮断して、該フィードローラを自由に回転できる状態にし、前記駆動モータにより回転駆動された前記リバース軸の回転をトルクリミッタを介して前記リバースローラに伝え、該リバースローラを反給紙方向に回転駆動するように構成し、前記フィードローラとリバースローラよりも用紙搬送方向下流側に配置された用紙搬送ローラ対を有し、ピックアップローラによる用紙の送り出しを再開する前に前記駆動モータを作動させる所定時間を、用紙が前記用紙搬送ローラ対のニップから前記フィードローラとリバースローラとのニップまでの距離を搬送される時間以上の時間に設定したことを特徴とする給紙装置を提案する(請求項1)。
また、上記請求項1に記載の給紙装置において、前駆駆動モータがステッピングモータであると有利である(請求項2)。
さらに、本発明は、上記目的を達成するため、請求項1又は2に記載の給紙装置を具備する画像形成装置を提案する(請求項3)。
また、上記請求項3に記載の画像形成装置において、複数の給紙装置を具備し、その複数の給紙装置の駆動モータとして、共通の1つのモータを用いると有利である(請求項4)。
本発明によれば、給紙動作を終了したとき、最後に給送された用紙の次の用紙がフィードローラとリバースローラの間にくわえ込まれたまま停止することを防止することができる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
図1は給紙装置を備えた画像形成装置の一例を示す概略図である。ここに示した画像形成装置は、その本体7内に配置された4つの感光体8Y,8M,8C,8BKを有し、その各感光体にそれぞれイエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像及びブラックトナー像が形成される。また、この画像形成装置には、第1乃至第3の給紙装置9,9A,9Bが設けられ、そのいずれかの給紙装置から給送された用紙が、感光体8Y乃至8BKに対向配置された転写ベルト10によって搬送され、このときその用紙上に、各感光体8Y乃至8BKから各色のトナー像を重ねて転写される。トナー像を転写された用紙は定着装置11を通り、このとき熱と圧力の作用でそのトナー像が用紙上に定着される。定着装置11を通過した用紙は、排紙トレイ12上に排紙される。
上述のように、本例の画像形成装置は、用紙に画像を形成する作像手段と、その作像手段に用紙を給送する給紙装置9,9A,9Bを有している。
第1の給紙装置9は、ユーザが給紙トレイ1上に手操作にてセットした用紙Pを給送する手差し給紙装置として構成され、第2及び第3の給紙装置9A,9Bは、その各給紙トレイ1A,1Bに積載された用紙Pを給送する。いずれの給紙装置9,9A,9Bも、積載された用紙Pを送り出すピックアップローラ2,2A,2Bと、そのピックアップローラ2,2A,2Bよりも用紙搬送方向下流側に配置されたフィードローラ3,3A,3Bと、そのフィードローラ3,3A,3Bと対をなして該ローラ3,3A,3Bにそれぞれ当接するリバースローラ4,4A,4Bとを有し、その共通の要素として、フィードローラ3とリバースローラ4よりも、用紙搬送方向下流側に配置されたレジストローラ対13と、レジストセンサ22として構成された用紙検知手段とを有している。
各給紙トレイ1,1A,1Bから送り出された用紙Pは、レジストローラ対13に突き当たって一旦、停止した後、所定のタイミングでレジストローラ対13が回転を開始することにより、各感光体8Y乃至8BK上のトナー像がその用紙上に正しく転写されるタイミングで、感光体と転写ベルト10の間に給送される。
各給紙装置9,9A,9Bのピックアップローラ2,2A,2B、フィードローラ3,3A,3B、リバースローラ4,4A,4B及びこれらに関連する構成は実質的に同一であるため、第1の給紙装置9におけるこれらのローラ2,3,4と、これに関連する構成だけを説明する。
図2に示すように、フィードローラ3は、一方向クラッチ15を介してフィード軸14に支持されるか、又はそのフィード軸14に固定されている。またピックアップローラ2は、フィード軸14に対して矢印E方向に揺動可能に支持されていると共に、タイミングベルト16を介してフィードローラ3に駆動連結され、該フィードローラ3と同期して回転駆動される。またリバースローラ4は、トルクリミッタ6を介してリバース軸5に連結されている。
図示していない駆動モータによって回転駆動される駆動ギア17は、リバース軸5に固定されたリバースギア18に噛み合っている。このリバースギア18は、フィード軸14に回転自在に支持されたフィードギア20に、中間ギア19を介して駆動連結され、フィード軸14には、例えば電磁クラッチより成るフィードクラッチ21が設けられている。
駆動モータの回転は、駆動ギア17及びリバースギア18を介してリバース軸5に伝えられ、さらにリバースギア18の回転は中間ギア19を介してフィードギア20に伝達される。フィードクラッチ21がオンされているときは、フィードギア20の回転は、該クラッチ21を介してフィード軸14に伝えられ、フィードローラ3とピックアップローラ2が、それぞれ矢印B,Fで示す給紙方向に回転駆動されるが、フィードクラッチ21がオフされているときは、フィードギア20の回転がフィード軸14に伝えられることはない。このように、フィードローラ3は、駆動モータからの動力を該フィードローラ3に伝達又は遮断するフィードクラッチ21を介して駆動モータに連結され、リバースローラ4は、駆動モータにより回転駆動されるリバース軸に、トルクリミッタ6を介して連結されている。駆動モータとして、オン、オフ制御を高精度に行うことのできるステッピングモータを用いることが好ましい。
図4に示したタイミングチャートにおいて、給紙スタート信号により、先ず駆動モータが作動を開始し、その回転が駆動ギア17及びリバースギア18を介してリバース軸5に伝達され、この軸5が図2に矢印Gで示した方向に回転駆動される。この時点で、ピックアップローラ2は、図3に示すように、給紙トレイ1上の用紙Pから離間しており、しかもフィードクラッチ21はオフされ、駆動モータからフィードローラ3への動力の伝達が遮断されている。従ってフィードローラ3は、フィード軸14と共に自由に回転できる状態にある。このため、駆動モータによって矢印G方向に回転駆動されるリバース軸5の回転がトルクリミッタ6を介してリバースローラ4に伝えられ、該リバースローラ4は図2及び図3に矢印Iで示した反給紙方向に回転する。このとき、フィードローラ3は、リバースローラ4に矢印Jで示す反給紙方向に連れ回りする。
駆動モータの回転開始から所定の時間T1が経過すると、フィードクラッチ21がオンされると共に、ピックアップローラ2が図5に示すように下降して用紙Pに圧接する。これにより、駆動モータの回転がフィードローラ3とピックアップローラ2に伝えられ、これらのローラ2,3が、図5に矢印B,Fで示した給紙方向に回転する。一方向クラッチ15は、フィード軸14のこの方向の回転をフィードローラ3に伝達する。これにより、給紙トレイ1上の用紙Pが矢印A方向に送り出され、該用紙は、フィードローラ3とリバースローラ4にくわえ込まれて搬送される。
上述のように駆動モータにより給紙方向(矢印B方向)に回転駆動されたフィードローラ3と、リバースローラ4との間に給送すべき1枚だけの用紙P1が送り込まれたときは、リバースローラ4は、トルクリミッタ6の作用により、その用紙P1の動きに連動して矢印Cで示した給紙方向に連れ回りする。また、駆動モータにより回転駆動されたフィードローラ3と、リバースローラ4との間に、給送すべき用紙P1と、それ以外の他の用紙(図5に破線で示す)P2が共に送り込まれたときは、駆動モータにより回転駆動されたリバース軸5の回転がトルクリミッタ6を介してリバースローラ4に伝えられ、該リバースローラ4が図5に矢印Iで示した反給紙方向に回転して、該リバースローラ4に当接する他の用紙P2を矢印D方向に戻す。
給紙トレイ1から送り出された用紙がフィードローラ3とリバースローラ4にくわえ込まれた後に、ピックアップローラ2を給紙トレイ1上の用紙から離間させてもよいし、或いはその用紙に当接させたままとしておくこともできる。
上述のようにして、給送されるべき用紙P1が、図4に示すように時間T2を搬送されると、その先端が図6に示したレジストセンサ22により検知され、次いでその用紙先端が停止したレジストローラ対13に突き当たり、その用紙P1には図6に示す如きたるみが形成され、用紙P1の先端が補正される。レジストセンサ22が用紙先端を検知してから、所定時間T3後に駆動モータが停止し、フィードローラ3への駆動が遮断され、用紙はたるみを形成したまま待機する。このとき、フィードクラッチ21はオン状態を維持する。
次いで、用紙P1に対して、各感光体8Y乃至8BK(図1)からトナー像を正しく転写できるタイミングで、レジストローラ対13が回転を開始すると共に、駆動モータが作動を再開してフィードローラ3が給紙方向に回転駆動される。
上述のように、停止したレジストローラ対13に用紙の先端を突き当て、用紙にたるみを形成してから用紙を一旦、停止させ、所定のタイミングでレジストローラ対13を回転させて、その用紙を給送するが、その際、フィードクラッチ21をオンしたまま、駆動モータを停止させて、用紙P1の搬送を一旦、停止させるので、用紙の待機中にたるみがなくなる不具合を阻止できる。仮に、フィードクラッチ21をオフした状態で、駆動モータを停止させたとすると、リバースローラ4が、停止した用紙P1から受ける外力によって反給紙方向(図6の鎖線矢印I方向)に回転し、その回転がフィードローラ3に伝えられて、当該フィードローラ3が反給紙方向(図6の鎖線矢印J方向)に回転して、用紙P1のたるみがなくなってしまうおそれがある。また、駆動モータを作動させながらフィードクラッチ21をオフして、用紙にたるみを形成しようとすると、駆動モータの回転により、リバースローラ4が反給紙方向に回転して用紙にたるみがなくなるおそれがある。
これに対し、本例の給紙装置では、フィードクラッチ21をオンしたまま、駆動モータの駆動を停止させるので、フィードローラ3はリバースローラ4に連れ回りしようとするが、駆動モータとフィードローラ3が直結状態にあるので、駆動モータのホールドトルクによってフィードローラ3が反給紙方向に回転することはなく、用紙のたるみがなくなるおそれはない。
駆動モータが再度、作動を開始することにより用紙P1はさらに搬送されるが、図7に示すように、その給送すべき用紙P1の後端が、駆動モータにより回転駆動されたフィードローラ3と、リバースローラ4との間のニップを通過した後、すなわち図4に示したT4時間を経過したときに、フィードクラッチ21をオフする。このとき、図7に示した例では、用紙P1は両ローラ3,4のニップから距離Xだけ離れている。この状態でフィードクラッチ21をオフすることにより、駆動モータからフィードローラ3への動力の伝達が遮断され、フィードローラ3は自由に回転できる状態となる。一方、このときも駆動モータは作動を継続しており、従って駆動モータにより回転駆動されたリバース軸5の回転がトルクリミッタ6を介してリバースローラ4に伝えられ、リバースローラ4が図7に矢印Iで示した反給紙方向に回転駆動され、フィードローラ3がフィード軸14と共に、矢印Jで示した反給紙方向に連れ回りする。これによって、図7に破線で示すように、リバースローラ4とフィードローラ3の間に他の用紙P2が挟まれているときは、その用紙は、矢印D方向に戻され、両ローラ3,4のニップから離される。用紙を連続して給送するときは、かかる動作が、用紙の給送毎に行われる。一連の給紙動作の最後の用紙を給送し終えたときは、図4に示すように、フィードクラッチ21をオフしてから、時間T5だけ駆動モータを作動させて他の用紙P2を戻す動作を行い、他の用紙P2が両ローラ3,4のニップから離れたところで、駆動モータの作動を停止させる。引き続き用紙を給送するときは、駆動モータを作動させたままとすることができる。
上述のように、給送すべきでない用紙P2を、その都度、フィードローラ3とリバースローラ4のニップから送り戻すことができるので、給紙動作を終了したとき、最後に給送された用紙の次の用紙がフィードローラ3とリバースローラ4の間にくわえ込まれた状態で停止していることはない。このため、給紙トレイを画像形成装置本体から抜き取り、再びこれを装着する作業を行ったときも、用紙のジャムが発生するおそれをなくすことができる。しかも、従来の提案に係る給紙装置のように、リバースクラッチを設ける必要はなく、給紙装置の部品点数の増大と、そのコストの上昇を抑えることができる。
また、従来の給紙装置においては、給送すべき用紙がフィードローラとリバースローラよりも下流側に位置するローラ対(以下、グリップローラ対という)にくわえ込まれた後であって、当該用紙がフィードローラとリバースローラの間にくわえ込まれている状態で、フィードクラッチをオフし、そのあとは下流側のグリップローラ対によって用紙を引っ張りながら搬送するように構成されていた。この構成によると、フィードクラッチがオフされる前は、フィードローラが用紙を搬送しているが、フィードクラッチがオフされると、フィードローラが用紙に対して搬送力を及ぼすことはない。このため、フィードクラッチのオフ時点から、グリップローラ対にかかる負荷が急激に変化し、これを駆動する駆動モータに回転むらが生じる。従って、この駆動モータによって、例えば感光体をも駆動しているようなときは、その感光体に衝撃が加えられ、これによって画像むらが発生するおそれがある。また、フィードローラ及びリバースローラと、レジストローラ対の間にグリップローラ対が配置されていない装置においては、フィードローラ及びリバースローラの側が用紙を引っ張ることになるため、レジストローラ対の用紙搬送速度が変化して、用紙の途中から画像が変形するおそれもある。
これに対し、本例の給紙装置においては、用紙の後端がフィードローラ3とリバースローラ4の間を抜けた後に、フィードクラッチ21がオフされるので、上述した従来の欠点は発生せず、常に高品質な画像を形成することが可能である。
また、前述のように、給紙開始時に、ピックアップローラ2によって用紙を送り出すに先立ち、図4に示した時間T1だけ、駆動モータによりリバース軸5を回転駆動すると共に、フィードクラッチ21をオフし、駆動モータからフィードローラ3への動力の伝達を遮断して、該フィードローラ3を、自由に回転できる状態にするように構成されているので、特に第1の給紙装置9のように手差し給紙装置の場合に、用紙の不適切なセットに基づくジャムの発生を防止できる。すなわち、図8に示すように、ユーザが用紙Pを給紙トレイ上にセットするとき、その用紙Pを強く押して、複数枚の用紙をフィードローラ3とリバースローラ4の間に押し込んでしまうと、従来の給紙装置の場合、その用紙が送り出されたとき、ジャムを起こすおそれがあった。かかる不具合の発生を防止するため、多数枚の用紙が図8に示したように両ローラ3,4間に押し込まれたとき、これをセンサにより検知し、ブザーやランプなどによってユーザに報せ、用紙のセットし直しを促す方法などが提案されているが、かかる構成によると、給紙装置のコストが上昇する。
これに対し、本例の給紙装置によれば、用紙を送り出す前に、リバース軸5を回転駆動し、かつフィードローラ3を自由に回転できる状態にするので、リバースローラ4は反給紙方向(図8の矢印I方向)に回転し、フィードローラ3が矢印J方向に連れ回りして、両ローラ3,4間に押し込まれた用紙を矢印D方向に戻すことができる。このようにして、用紙を自動的に適正な状態にセットし直すことができ、用紙のジャム発生を未然に防止することができる。
ところで、図1に示した画像形成装置においては、給紙装置9から送り出された用紙Pは、感光体8Y,8M,8C,8BKや転写ベルト10などから成る作像手段に送られ、その作像手段によって用紙上にトナー像が形成され、そのトナー像は、用紙が定着装置11を通るとき、その用紙上に定着され、次いで当該用紙は排紙トレイ12上に排出される。このように用紙が搬送されているとき、当該用紙がその搬送経路中にて紙詰まりを起こすことがある。このような紙詰まりが発生した場合、給紙装置9の給紙動作や、感光体8Y,8M,8C,8BKの回転や、転写ベルト10の回転などが止められて用紙の搬送が停止される。しかも、図示していない表示部に、紙詰まりが発生したことを示すジャム表示がなされ、ユーザはこの表示に従って、例えば画像形成装置本体7の前ドアを開き、詰まった用紙を取り除く。かかるジャム処理終了後、ユーザは再び前ドアを閉じ、画像形成動作を再開する。
上述の如き紙詰まりが連続通紙時に発生すると、用紙の搬送路中に複数の用紙が停止する。仮に、図1に示した定着装置11において紙詰まりが発生した場合を考えると、用紙の搬送経路中には、例えば図9乃至図11に示す状態で後続する用紙が停止する。図9の場合には、1枚の用紙P3がレジストローラ対13にくわえ込まれ、さらにこれに続く用紙P4がフィードローラ3とリバースローラ4とに挟持されて停止している。また、図10の場合には、1枚の用紙P5がフィードローラ3とリバースローラ4にくわえ込まれて停止し、図11の場合には、1枚の用紙P6が、レジストローラ対13にくわえ込まれると共に、フィードローラとリバースローラ4とに挟持されて停止している。
ここで、従来は、図9乃至図11に示したレジストセンサ22のほかに、フィードローラ3とリバースローラ4のニップよりも用紙搬送方向下流側であって、そのニップの近傍に、図9乃至図11に一点鎖線で示したセンサ23を設け、これらのセンサ22,23によって、上述のように停止した各用紙P3,P4,P5,P6を検知し、その検知結果に基づいてこれらの用紙の停止位置を表示部に表示していた。この例の場合には、表示部に、定着装置11において詰まった用紙と、これに続く用紙P3,P4,P5,P6の位置が表示されるのである。ユーザは、その表示を見てこれらの用紙を全て除去する。
ところが、図9に示した用紙P4の先端が、センサ23により検知できる位置にまで達しておらず、その用紙P4の先端が例えば図9に符号Wで示した位置に達したところで、当該用紙P4が停止したとすると、この用紙P4をセンサ23によって検知することはできない。従って、この用紙P4の位置を表示部に表示することはできず、通常はユーザがこの用紙P4を除去することはない。かかる状態で画像形成動作が再開されると、それまでフィードローラ3とリバースローラ4に挟持されていた用紙P4は所定のタイミングで給送されることはないので、当該用紙P4が紙詰まりを起こすおそれがある。
また、紙詰まりの発生時に、図9乃至図11に示したように停止した用紙P3,P4,P5,P6のうち、レジストローラ対13にくわえ込まれた用紙P3,P6には、既にトナー像が転写されている可能性があるので、これらの用紙を再使用することはできない。これに対し、図9及び図10に示した用紙P4,P5は、未だレジストローラ対13にくわえ込まれておらず、従ってこれらの用紙にトナー像が転写されていることはないので、当該用紙P4,P5は再び使用することが可能である。
ところが、従来は、再度使用できる用紙P4,P5もユーザが手で除去するように構成されていたので、その除去作業時に、当該用紙P4,P5が破られたり、これらにしわができたりして、用紙P4,P5が傷んでしまう可能性があった。このように損傷を受けた用紙は再使用することができず、これを廃棄せざるを得ない。これによって、用紙が無駄に消費されることになる。
上述した各欠点を除去するため、本例の画像形成装置においては、用紙の紙詰まりが発生したとき、図9及び図10に示した再使用可能な用紙P4,P5については、画像形成動作を再開する前に、当該用紙P4,P5を給紙トレイ1の側に自動的に戻すように構成されている。その具体的構成例を図1、図2及び図9乃至図12を参照して以下に説明する。
ここでも、図1に示した定着装置11において、用紙が紙詰まりを起こし、この用紙が停止すると共に、これに続く用紙が図9、図10、又は図11に示した状態で停止したものとする。かかる紙詰まりが発生したとき、表示部に紙詰まりが発生したことを示すジャム表示を行う前に、図2に示したフィードクラッチ21をオフした状態で、給紙装置9の前述の駆動モータを所定時間だけ作動させて、該モータを回転させる(図12のS1)。これにより、駆動モータからフィードローラ3への動力の伝達は遮断され、該フィードローラ3は自由に回転できる状態になると共に、リバース軸5は、駆動ギア17とリバースギア18を介して駆動モータにより矢印G方向に回転駆動され、その回転がトルクリミッタ6を介してリバースローラ4に伝えられ、このリバースローラ4は図2に矢印Iで示した反給紙方向に回転駆動される。すると、図9及び図10に示したようにフィードローラ3とリバースローラ4にくわえ込まれて停止していた用紙P4,P5は、リバースローラ4の回転により、これらの図に矢印Dで示した方向に搬送され、給紙トレイ1の側に戻される。このとき、フィードローラ3は図2に矢印Jで示した反給紙方向に連れ回りする。
上述した動作が行われるとき、レジストローラ対13は回転しない。このため、図9及び図11に示したように、レジストローラ対13に挟持された用紙P3,P6は、給紙トレイ1の側に戻されずに停止したままである。図11に示した例の場合には、リバースローラ4が反給紙方向に回転するとき、そのローラ4は用紙P6に対してスリップする。
上述した動作を終了した後、レジストローラ対13にくわえ込まれた用紙が存在するか否かがレジストセンサ22により検知される(図12のS2)。図9及び図11に示した例の場合には、用紙P3,P6がレジストセンサ22によって検知され、その検知結果に基づいて、レジストセンサ13に挟持された用紙が存在することを示すジャム表示が表示部になされる(図12のS3)。同時に、定着装置11に用紙が詰まっていることも表示部に表示される。これに対し、図10に示した例のように、レジストローラ対13にくわえ込まれた用紙が存在しないときは、このレジストローラ対13の部位に用紙が存在する表示がなされることはない(図12のS4)。この場合も、定着装置11に詰まった用紙が存在することが表示部に表示されることは当然である。
ユーザは、上述した表示を見て、搬送経路中に存在する用紙、すなわち定着装置11にて詰まった用紙と、レジストローラ対13に挟持された用紙P3,P6を除去する。このようにしてジャム処理を終えたならば、再びピックアップローラ2を回転させて用紙Pを送り出し、画像形成動作を再開することができる。このとき、給紙トレイ1に戻された用紙P4,P5が給送される。
上述のように、紙詰まりが発生したとき、駆動モータを所定時間だけ作動させて、フィードローラ3とリバースローラ4に挟持されてはいるが、レジストローラ対13にはくわえ込まれていない用紙P4,P5を自動的に給紙トレイ1に戻すので、この用紙P4,P5をユーザが手操作により除去する必要はない。このため、この用紙P4,P5が破られたり、これにしわができたりするおそれはなく、当該用紙P4,P5を支障なく再使用することができる。しかも、フィードローラ3とリバースローラ4とに挟まれたままの用紙が残されるおそれもなく、画像形成動作の再開時に従来のように用紙がジャムする不具合を防止することができる。また、従来の給紙装置には必要とされたセンサ23が不要となり、給紙装置のコストを低減することができる。
また、図9乃至図11に示すように、給紙トレイ1の上方に用紙の有無を検知するセンサ24を設けると共に、図13に示す如く、給紙トレイ上に用紙があるか否かをチェックするステップ(S0)を追加し、給紙トレイ1上に用紙がないことが検出された場合には、フィードローラ3とリバースローラ4とに挟持され、かつレジストローラ対13には挟持されていない用紙P4,P5は存在しないとして、駆動モータを所定時間だけ回転させる動作を省くように構成することもできる。この場合には、センサ24によって、給紙トレイ1上の用紙が検知されたときにだけ、駆動モータを所定時間作動させる。図13に示したフローチャートの他の動作は図12の場合と変りはない。
以上のように、本例の給紙装置9は、用紙がその搬送経路中にて紙詰まりを起こし、用紙の搬送が停止されたとき、ピックアップローラ2による用紙Pの送り出しを再開する前に、駆動モータを所定時間だけ作動させてリバース軸5を回転駆動すると共に、フィードクラッチ21をオフし、駆動モータからフィードローラ3への動力の伝達を遮断して、該フィードローラ3を自由に回転できる状態にし、駆動モータにより回転駆動されたリバース軸5の回転をトルクリミッタ6を介してリバースローラ4に伝え、該リバースローラ4を反給紙方向に回転駆動するように構成されている。かかる構成により、前述の従来の欠点を支障なく除去することができる。
また、上述のように紙詰まりの発生時に駆動モータを作動させる所定時間を次のように設定することが好ましい。すなわち、図9乃至図11に示したレジストローラ対13は、フィードローラ3とリバースローラ4よりも用紙搬送方向下流側に配置された用紙搬送ローラ対の一例を構成するものであるが、ピックアップローラ2による用紙の送り出しを再開する前に駆動モータを作動させる所定時間を、用紙がレジストローラ対13より成る用紙搬送ローラ対のニップからフィードローラ3とリバースローラ4とのニップまでの距離を搬送される時間以上の時間に設定するのである。このようにすれば、図9及び図10に示した用紙P4,P5のように、フィードローラ3とリバースローラ4とに挟持され、かつレジストローラ対13には挟持されていない用紙を、必ず、給紙トレイ1の側に戻すことができる。
また、駆動モータとしてステッピングモータを用いることが望ましいことは先に説明したが、ステッピングモータは停止時間などの精度が高いので、図11乃至図13に示した構成を採用したときも、ステッピングモータより成る駆動モータを使用することが特に望ましい。
また、図1に示した画像形成装置には、複数の給紙装置9,9A,9Bが設けられているが、その複数の給紙装置の駆動モータとして、共通の1つのモータを用いると、その全体のコストを低減できる。その際、使用していない給紙装置にも、その駆動モータの回転が伝えられ、このとき給紙装置のフィードクラッチはオフのままであるため、当該給紙装置のリバースローラが反給紙方向に回転する。このとき、フィードローラは負荷なく反給紙方向に回転できるため、トルクリミッタにトルクを発生することなくリバースローラが反給紙方向に回転するため、駆動トルクもかからず、その分、所要動力が少なくなる。またトルクリミッタにはトルクを発生させないため、その寿命低下を防止できる。
画像形成装置の一例を示す全体概略図である。 給紙装置の斜視図である。 用紙を送り出す前の給紙装置を示す概略図である。 給紙装置の動作の一例を示すタイミングチャートである。 用紙が送り出されたときの給紙装置の様子を示す概略図である。 用紙にたるみを形成したときの様子を示す概略図である。 用紙の後端がフィードローラとリバースローラの間から抜けたときの状態を示す概略図である。 フィードローラとリバースローラの間に用紙を押し込んだ状態を示す図である。 紙詰まりが発生したときに、停止した用紙の様子を例示した図である。 紙詰まりが発生したときに、停止した用紙の様子を例示した図である。 紙詰まりが発生したときに、停止した用紙の様子を例示した図である。 用紙を給紙トレイに戻すときの動作例を示すフローチャートである。 用紙を給紙トレイに戻すときの他の動作例を示すフローチャートである。 従来の給紙装置の概略図である。 従来の給紙装置において、そのフィードローラとリバースローラの間に用紙がくわえ込まれたまま停止したことを説明する図である。
符号の説明
2,2A,2B ピックアップローラ
3,3A,3B フィードローラ
4,4A,4B リバースローラ
5 リバース軸
6 トルクリミッタ
9,9A,9B 給紙装置
21 フィードクラッチ
P,P1,P2,P3,P4,P5,P6 用紙

Claims (4)

  1. 積載された用紙を送り出すピックアップローラと、該ピックアップローラよりも用紙搬送方向下流側に配置されたフィードローラと、該フィードローラに当接するリバースローラとを有し、前記フィードローラは、駆動モータからの動力を該フィードローラに伝達又は遮断するフィードクラッチを介して該駆動モータに連結され、前記リバースローラは、前記駆動モータにより回転駆動されるリバース軸に、トルクリミッタを介して連結されていて、前記駆動モータにより給紙方向に回転駆動されたフィードローラと、リバースローラとの間に給送すべき1枚だけの用紙が送り込まれたとき、該リバースローラは、前記トルクリミッタの作用により、該用紙の動きに連動して給紙方向に連れ回りし、前記駆動モータにより回転駆動されたフィードローラと、リバースローラとの間に給送すべき用紙とそれ以外の他の用紙が共に送り込まれたときは、前記駆動モータにより回転駆動された前記リバース軸の回転がトルクリミッタを介してリバースローラに伝えられ、該リバースローラが反給紙方向に回転して、該リバースローラに当接する前記他の用紙を戻すように構成された給紙装置において、
    給送すべき用紙の後端が、前記駆動モータにより回転駆動されたフィードローラと、リバースローラとのニップを通過した後に、前記フィードクラッチをオフし、前記駆動モータからフィードローラへの動力の伝達を遮断して、該フィードローラを自由に回転できる状態にし、前記駆動モータにより回転駆動された前記リバース軸の回転をトルクリミッタを介して前記リバースローラに伝え、該リバースローラを反給紙方向に回転駆動して該リバースローラとフィードローラの間に挟まれた他の用紙を戻すように構成し、用紙がその搬送経路中にて紙詰まりを起こし、用紙の搬送が停止されたとき、前記ピックアップローラによる用紙の送り出しを再開する前に、前記駆動モータを所定時間だけ作動させて前記リバース軸を回転駆動すると共に、前記フィードクラッチをオフし、駆動モータからフィードローラへの動力の伝達を遮断して、該フィードローラを自由に回転できる状態にし、前記駆動モータにより回転駆動された前記リバース軸の回転をトルクリミッタを介して前記リバースローラに伝え、該リバースローラを反給紙方向に回転駆動するように構成し、前記フィードローラとリバースローラよりも用紙搬送方向下流側に配置された用紙搬送ローラ対を有し、ピックアップローラによる用紙の送り出しを再開する前に前記駆動モータを作動させる所定時間を、用紙が前記用紙搬送ローラ対のニップから前記フィードローラとリバースローラとのニップまでの距離を搬送される時間以上の時間に設定したことを特徴とする給紙装置。
  2. 前駆駆動モータがステッピングモータである請求項1に記載の給紙装置。
  3. 請求項1又は2に記載の給紙装置を具備する画像形成装置。
  4. 複数の給紙装置を具備し、その複数の給紙装置の駆動モータとして、共通の1つのモータを用いた請求項3に記載の画像形成装置。
JP2003396405A 2002-11-27 2003-11-26 給紙装置及びその給紙装置を具備する画像形成装置 Expired - Fee Related JP4117841B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003396405A JP4117841B2 (ja) 2002-11-27 2003-11-26 給紙装置及びその給紙装置を具備する画像形成装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002344747 2002-11-27
JP2003396405A JP4117841B2 (ja) 2002-11-27 2003-11-26 給紙装置及びその給紙装置を具備する画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004189487A JP2004189487A (ja) 2004-07-08
JP4117841B2 true JP4117841B2 (ja) 2008-07-16

Family

ID=32774836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003396405A Expired - Fee Related JP4117841B2 (ja) 2002-11-27 2003-11-26 給紙装置及びその給紙装置を具備する画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4117841B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5132168B2 (ja) 2007-03-08 2013-01-30 株式会社リコー 画像表示素子用構造体の製造方法及び製造装置、並びに電気泳動表示素子の製造方法及び製造装置
JP5157200B2 (ja) 2007-03-08 2013-03-06 株式会社リコー ハニカム構造シートの製造方法及び表示パネルの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004189487A (ja) 2004-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7354038B2 (en) Jam suppressing sheet feeding device and image forming apparatus
JP2007168955A (ja) 画像形成装置及び搬送装置
JP2007001759A (ja) シート材供給装置
JP2001158538A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP4117841B2 (ja) 給紙装置及びその給紙装置を具備する画像形成装置
JP4356952B2 (ja) 給紙装置及びその給紙装置を有する画像形成装置
JP3876420B2 (ja) 給紙装置およびこれを備えた画像形成装置
JP4252929B2 (ja) 被記録体給送装置、及び、その被記録体給送装置を具備する画像形成装置
JP2016179868A (ja) 給紙装置および給紙装置の制御プログラム
JP4017531B2 (ja) 画像形成装置
JP2010016682A (ja) 原稿読取装置および画像形成装置
JP4293965B2 (ja) 給紙装置及びその給紙装置を具備する画像形成装置
JP5604376B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2009062190A (ja) 自動原稿給送装置及び画像形成装置
JP2003212370A (ja) 給紙装置
JP2714516B2 (ja) 用紙搬送装置
JP4249050B2 (ja) 給紙装置および画像形成装置
JPH10218403A (ja) 給紙装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2009078903A (ja) 自動原稿搬送装置、画像読み取り装置及び画像形成装置
JP2004217330A (ja) シート給送装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP2009242054A (ja) シート給送装置
JP4447252B2 (ja) シート材給送装置、画像読み取り装置及び画像形成装置
JP2714521B2 (ja) 用紙搬送装置
JP2011011851A (ja) 画像形成装置
JP2004059201A (ja) 給紙装置と画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080312

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140502

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees