JP6523630B2 - 転落防止具 - Google Patents

転落防止具 Download PDF

Info

Publication number
JP6523630B2
JP6523630B2 JP2014161474A JP2014161474A JP6523630B2 JP 6523630 B2 JP6523630 B2 JP 6523630B2 JP 2014161474 A JP2014161474 A JP 2014161474A JP 2014161474 A JP2014161474 A JP 2014161474A JP 6523630 B2 JP6523630 B2 JP 6523630B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stanchion
fall prevention
side plate
prevention tool
mounting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014161474A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016036507A (ja
Inventor
小林 俊光
俊光 小林
悠佑 大倉
悠佑 大倉
松本 浩二
浩二 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP2014161474A priority Critical patent/JP6523630B2/ja
Publication of JP2016036507A publication Critical patent/JP2016036507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6523630B2 publication Critical patent/JP6523630B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Lowering Means (AREA)

Description

この発明は、トラック等の荷台で親綱を張るために用いる転落防止具に関する。
特許文献1には、トラックの荷台に設けられた側壁板に取外し可能に取り付ける取付部材と、該取付部材に立設される支柱と、該支柱に設けられた綱取付手段を有するトラック用の親綱支柱が開示されている。
また、特許文献2には、貨物用車両の荷台からの人員の転落を防止するための転落防止装置であって、前記荷台の外周部に着脱可能に立設された複数の支柱と、前記複数の支柱の各々と前記外周部に沿って当該各々の支柱に隣接する支柱との間に展開された網と、を備える転落防止装置が開示されている。また、この転落防止装置は、上記支柱から取り外した柱状部を、貨物用車両の荷台に設けられているスタンションの取り付け部に差し込み、この差し込んだ柱状部によって親綱を張ることができるようになっている。
特開2009−061192号公報 特開2006−174953号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された転落防止装置は、荷台のあおりに固定できるが、当該転落防止装置を貨物用車両の荷台に設けられているスタンションに取り付けることはできない。また、上記特許文献2に開示された転落防止装置は、支柱から取り外した柱状部を貨物用車両の荷台に設けられているスタンションの取り付け部に差し込むため、元々あるスタンションを利用することができず、親綱支柱としての高さが不十分になるおそれがある。
また、上記特許文献1および特許文献2に記載の転落防止装置では、親綱に荷重が加わったときに、当該転落防止装置を荷台のあおりから上方向に外す力が生じ、この力によって当該転落防止装置が上記あおりから外れるおそれがある。
この発明は、上記の事情に鑑み、荷台のあおりとスタンションのどちらにも取り付けることができる転落防止具を提供することを課題とする。また、親綱に荷重が加わったときに転落防止具がトラックのあおりから外れることを防止できるようにする。
この発明の転落防止具は、上記の課題を解決するために、上板部と側板部とを有して断面略コ字形状をなし、荷台のあおりの上部を挟み込むようにして装着される装着部と、上記装着部に設けられており、上記あおりを押圧して上記装着部を上記あおりに固定するあおり押圧部と、上記装着部に設けられた支柱部と、上記装着部を荷台のスタンションで支持させるスタンション嵌合部と、を備えることを特徴とする。
上記の構成であれば、上記装着部を、荷台のあおりの上部を挟み込むようにして装着し、上記あおり押圧部によって固定することができる。そして、上記装着部に設けられた支柱部を用いて親綱を張ることができる。また、上記装着部を荷台のスタンションで支持させるスタンション嵌合部を備えるので、上記スタンションを利用した形態でも親綱を張ることができる。そして、このようにスタンションを利用することで親綱の位置を高くすることができる。
上記スタンション嵌合部は、上記装着部の側板部に着脱可能に設けられる着脱可能部材からなっていてもよい。上記着脱可能部材は螺子であってもよい。
上記スタンション嵌合部は、上記2枚の側板部の内面側に突出形成された突起部からなっていてもよい。これによれば、スタンション嵌合部を構成するために螺子等を着脱する手間を省くことができる。上記突起部は上記側板部を補強するリブであってもよい。上記リブを突起部とすることで、作製コストの低減を図ることができる。
上記スタンション嵌合部は、上記側板部の内面側に形成された凹部からなっていてもよい。これによれば、スタンション嵌合部を構成するために螺子等を着脱する手間を省くことができる。
荷台のあおりの下部と上記装着部とに引っ掛けて上記装着部を上記あおり側に引く引っ張り具を備えてもよい。
また、この発明の転落防止具は、上板部と側板部とを有して断面略コ字形状をなし、荷台のあおりの上部を挟み込むようにして装着される装着部と、上記装着部に設けられており、上記あおりを押圧して上記装着部を上記あおりに固定するあおり押圧部と、荷台のあおりの下部と上記装着部とに引っ掛けて上記装着部を上記あおり側に引く引っ張り具と、を備えることを特徴とする。
上記引っ張り具を備える構成であれば、親綱に荷重が加わって当該転落防止具を荷台のあおりから上方向に外す力が生じても、この力を上記引っ張り具を介して上記あおりが受け止めるので、当該転落防止具が荷台のあおりから外れるのを防止することができる。
上記引っ張り具はターンバックルからなっていてもよい。これによれば、ターンバックルの回転操作で締め付けおよび緩めを行うことができる。
本発明であれば、転落防止具を荷台のあおりとスタンションのどちらにも取り付けることができるので、例えば安全性がより高い方の使用形態を選択して作業者の転落防止を図ることができる。そして、上記スタンションを利用して上記転落防止具を取り付けることができるので、親綱の位置を高くすることができる。また、各々の専用品を持つと、使用しない方の転落防止具が邪魔になるが、そのような欠点も生じない。また、引っ張り具を備える構成であれば、親綱に加わる荷重で転落防止具が荷台のあおりから外れるといった事態を防止することができる。
本発明の実施形態の転落防止具を示した図であって、同図(A)は平面図、同図(B)は正面図、同図(C)は側面図である。 図1の転落防止具を荷台のあおりに装着した状態を示した斜視図である。 図1の転落防止具を荷台のあおりに2台装着して親綱を張った状態を示した斜視図である。 図1の転落防止具をスタンションに装着した状態を示した斜視図である。 スタンションの嵌合状態を示した図1(A)のA−A矢視の概略の断面図である。 着脱可能部材の他の例を示した斜視図である。 荷台に形成された100mm×50mmのスタンション用穴に取り付けることができる100mm×100mmのスタンションを示した斜視図である。 図1(A)のA−A矢視に対応させて、本発明の他の実施形態の転落防止具をスタンションに嵌合した状態を示した概略の断面図である。 図1(A)のA−A矢視に対応させて、本発明の他の実施形態の転落防止具をスタンションに嵌合した状態を示した概略の断面図である。
図1(A)、図1(B)および図1(C)に示すように、この発明の実施形態の転落防止具1は、装着部2と、あおり押圧部3と、支柱部4と、スタンション嵌合部5と、引っ張り具6とを備える。
上記装着部2は、上板部21と2枚の側板部22とを有して断面略コ字形状をなしており、図2に示すように、荷台のあおり100の上部を挟み込むようにして装着される。上記上板部21と2枚の側板部22は溶接等によって相互に固定されている。また、この実施形態では、軽量化のために、上記上板部21と2枚の側板部22には肉抜き部が形成されている。また、剛性を高めるために、上記上板部21の下面と上記側板部22の外面との間に外側リブ23が溶接等により接合されており、上記上板部21の下面と上記側板部22の内面との間に内側リブ24が溶接等により接合されている。上記内側リブ24は逆U字をなすように凹部が形成されており、この凹部に上記あおり100が入り込むようになっている。上記外側リブ23および上記内側リブ24は、それぞれ上記装着部2の中央側の2箇所と、端側の2箇所の合計4箇所に形成されている。
上記あおり押圧部3は、上記あおり100を側面側から押圧して上記装着部2を上記あおり100に固定する。上記あおり押圧部3は、例えば、上記2枚の側板部22のうち一方の側板部22に逆三角配置で3箇所設けられている。もちろん、このような3箇所に限らず、上側2箇所だけに設ける構成とすることもできる。上記あおり押圧部3は、ナット31と、ボルト32と、押圧円板部33とからなる。上記あおり押圧部3が設けられる一方の側板部22には逆三角配置で貫通孔が形成されており、この貫通孔に螺子穴を合せて上記ナット31が溶接等によって固定されている。上記ナット31には上記ボルト32が螺合されている。そして、上記ボルト32の先端部に上記押圧円板部33が設けられている。上記押圧円板部33の当たり面には図示しないゴム板が貼り付けられている。
上記支柱部4は、支柱嵌合部41と、この支柱嵌合部41に着脱可能に設けられた支柱本体部42とからなる。上記支柱嵌合部41は、筒形状を有しており、上記上板部21上に溶接等によって固定されている。また、上記支柱嵌合部41の側面部と上記上板部21の上面部とに溶接等されたリブ41aによって上記支柱部4の剛性が高められている。上記リブ41aは、親綱101(図3参照)の引っ張られる方向(あおり100の長手方向)と平行に設けられている。上記支柱嵌合部41の側面には貫通孔が上下に2箇所形成されており、各貫通孔に螺子穴を合せてナット41bが溶接等によって固定されている。各ナット41bにはボルト41cが螺合されている。上記ボルト41cを緩めることで上記支柱嵌合部41から上記支柱本体部42を抜くことができ、上記ボルト41cを締めることで上記支柱嵌合部41に上記支柱本体部42を固定することができる。また、上記支柱本体部42の上部には親綱支持部42aが溶接等によって固定されている。
図3に示すように、荷積み或いは荷下ろしの際には、荷台における一方のあおり100に上記転落防止具1を2台装着する。そして、上記2台の転落防止具1の親綱支持部42aに親綱101を取り付ける。荷台で作業をする作業者は、身につけている安全帯のフックを上記親綱101に掛けて作業を行う。
上記あおり100に上記転落防止具1を取り付けるときには、引っ張り具6を装着しておく。この引っ張り具6は、例えば、両端ともにフックタイプのターンバックルからなり、一端側のフック61が上記装着部2の肉抜き部に係合され、他端側のフック62が上記あおり100の下側の面に係合される。上記ターンバックルの本体部を回すことで、上記装着部2を上記あおり100側に引くことができる。これにより、親綱101に荷重が加わって当該転落防止具1を上記あおり100から上方向に外す力が生じても、この力を上記引っ張り具6を介して上記あおり100が受け止めることができるので、当該転落防止具1が上記あおり100から外れるのを防止することができる。なお、上記親綱101に荷重が加わると、この親綱101が連結されている2台の転落防止具1の支柱部4に互いに近寄る方向の力が加わるために、上記上板部21の一端側を支点とした回動力が生じ、この回動力によって上記上板部21の他端側に当該転落防止具1を上記あおり100から上方向に外す力が生じることになる。
上記スタンション嵌合部5は、図4にも示すように、上記装着部2を荷台のスタンション102の上部で支持させることができる。上記スタンション102は、例えば、100mm×100mm角の金属の中空棒状部材からなる。上記スタンション嵌合部5は、着脱可能部材である上側2本のボルト51と下側2本のボルト51とを有する。そして、上記2枚の側板部22の中央側には、貫通孔が上側2箇所と下側2箇所の合計4箇所形成されており、一方の側板部22は、上記4箇所の貫通孔に螺子穴を合せてナット52が溶接等によって固定されている。上記中央側の外側リブ23および内側リブ24は、上側貫通孔の外側に位置している。
上側2箇所のナット52に螺合された2本のボルト51の内側間隔、下側2箇所のナット52に螺合された2本のボルト51の内側間隔、および上記2枚の側板部22の内面間隔は、それぞれ110mm程度とされており、これら4本のボルト51と上記2枚の側板部22に囲われる空間に上記スタンション102を収容することができる。もちろん、上記の間隔は110mmに限るものではなく、嵌合の行い易さとガタツキの少なさの観点から選ばれる。
図5に示すように、上記4箇所のナット52に上記ボルト51が螺合されて締結された状態では、上記ボルト51の先端が他方の側板部22における上記4箇所の貫通孔を貫通した状態となり、上記4本のボルト51と上記2枚の側板部22とによる側面当たり部および上記装着部2の上板部21による上面当たり部が形成される。上記スタンション102の上部に上記スタンション嵌合部5を嵌めると、上記装着部2が上記側面当たり部と上面当たり部とによって上記スタンション102の上部で支持される。
なお、上記ボルト51の緩み防止のためにワッシャを設けておいてもよい。また、上記ナット52を上記2枚の側板部22のうちの他方の側板部22の貫通孔に設けてもよい。また、上側2箇所のボルト51或いはこれに変わる棒状部材を例えば溶接等で固定しておき、下側2箇所のボルト51のみ着脱可能に設けてもよい。この場合、図1(C)において仮想線で示す上側のボルト51の下縁に上記内側リブ24の凹部の下縁を一致させておく。
上記の構成であれば、上記装着部2を、荷台のあおり100の上部を挟み込むようにして装着し、上記あおり押圧部3によって固定することができる。そして、上記装着部2に設けられた支柱部4を用いて親綱101を張ることができる。また、上記装着部2を荷台のスタンション102の上部で支持させるスタンション嵌合部5を備えるので、上記スタンション102を利用した形態でも親綱101を張ることができる。そして、このようにスタンション102を利用することで親綱101の位置を高くすることができる。
上記ボルト51とは異なる他の着脱可能部材を用いてもよいものである。このような着脱可能部材としては、例えば、図6に示す棒状部材7を用いることができる。この棒状部材7は、丸棒本体部7aよりも大径に形成された頭部7bおよび丸棒本体部7aの側面から突出するように丸棒本体部7aの先端側に形成された略四角片形状の係合部7cを有する。また、上記両側板部22に形成されている円形貫通孔の上部には上記係合部7cを通す方形開口部221が形成される。上記棒状部材7の丸棒本体部7aおよび係合部7cを上記円形貫通孔に通し、上記係合部7cを他方側となる側板部22の外側で下向きにすることにより、上記ボルト51を用いる構成と同様に、スタンション嵌合部5を構成することができる。
また、荷台に設けられるスタンション用の差し込み口が100mm×50mm角用である場合、図7に示すように、100mm×100mm角のスタンション102の下部に、100mm×50mm角の差し込み部102aが溶接等で固定された構造を用いることができる。すなわち、100mm×50mm角のスタンション用に形成されている差し込み口に、上記差し込み部102aを差し込むことで、100mm×100mm角のスタンション102を荷台に立てることができ、このスタンション102によって上記転落防止具1を支持することができる。
上記スタンション嵌合部5は、上記ボルト51等の着脱可能部材を用いた構造に限らない。例えば、図8に示すように、中央側に位置する突起部となる4個の内側リブ24に上記スタンション嵌合部5としての機能を持たせてもよい。この場合、上記2枚の側板部22における一方の側の2個の内側リブ24の間隔および他方の側の2個の内側リブ24の間隔は、それぞれ110mm程度とされ、これら内側リブ24と上記2枚の側板部22に囲われる空間に上記スタンション102を収容することができる。なお、内側リブ24は上下方向に長く形成されるのが望ましい。これによれば、スタンション嵌合部5を構成するためにボルト51等を着脱する手間を省くことができる。また、上記内側リブ24を突起部として利用することで、作製コストの低減を図ることができる。もちろん、上記内側リブ24に上記スタンション嵌合部5としての機能を持たせることに限るものではなく、上記2枚の側板部22の内面側に突出形成した別の突起部に上記スタンション嵌合部5の機能を持たせるようにしてもよい。
また、上記スタンション嵌合部5は、図9に示すように、上記2枚の側板部22の内面側に形成された凹部22aからなっていてもよい。各凹部22aの幅はそれぞれ110mm程度とされ、これら凹部22aで囲われる空間に上記スタンション102を収容することができる。これによれば、スタンション嵌合部5を構成するためにボルト51等を着脱する手間を省くことができる。なお、この図8に示す構造例では、内側リブ24は設けられていない。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 転落防止具
2 装着部
21 上板部
22 側板部
22a 凹部
23 外側リブ
24 内側リブ
3 あおり押圧部
31 ナット
32 ボルト
33 押圧円板部
4 支柱部
41 支柱嵌合部
42 支柱本体部
5 スタンション嵌合部
51 ボルト(着脱可能部材、螺子)
6 引っ張り具
7 棒状部材(着脱可能部材)
100 あおり
101 親綱
102 スタンション

Claims (8)

  1. 上板部と側板部とを有して断面略コ字形状をなし、荷台のあおりの上部を挟み込むようにして装着される装着部と、上記装着部に設けられており、上記あおりを押圧して上記装着部を上記あおりに固定するあおり押圧部と、上記装着部に設けられた支柱部と、上記装着部を荷台のスタンションで支持させるスタンション嵌合部と、を備えており、上記スタンション嵌合部は、上記装着部の内面側に上記あおりの延設方向に交差する交差部位を有しており、当該交差部位は装着されるあおりに干渉しないことを特徴とする転落防止具。
  2. 請求項1に記載の転落防止具において、上記スタンション嵌合部は、上記装着部の側板部に着脱可能に設けられる着脱可能部材を上記交差部位として備えることを特徴とする転落防止具。
  3. 請求項2に記載の転落防止具において、上記着脱可能部材は螺子であることを特徴とする転落防止具。
  4. 請求項1に記載の転落防止具において、上記スタンション嵌合部は、上記側板部の内面側に突出形成された突起部を上記交差部位として備えることを特徴とする転落防止具。
  5. 上板部と側板部とを有して断面略コ字形状をなし、荷台のあおりの上部を挟み込むようにして装着される装着部と、上記装着部に設けられており、上記あおりを押圧して上記装着部を上記あおりに固定するあおり押圧部と、上記装着部に設けられた支柱部と、上記装着部を荷台のスタンションで支持させるスタンション嵌合部と、を備えており、上記スタンション嵌合部は、上記側板部の内面側に突出形成された突起部からなり、上記突起部は上記側板部を補強するリブであることを特徴とする転落防止具。
  6. 請求項1に記載の転落防止具において、上記スタンション嵌合部は、上記2枚の側板部の内面側に形成された凹部を上記交差部位として備えることを特徴とする転落防止具。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の転落防止具において、荷台のあおりの下部と上記装着部とに引っ掛けて上記装着部を上記あおり側に引く引っ張り具を備えることを特徴とする転落防止具。
  8. 請求項7に記載の転落防止具において、上記引っ張り具はターンバックルからなることを特徴とする転落防止具。
JP2014161474A 2014-08-07 2014-08-07 転落防止具 Active JP6523630B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014161474A JP6523630B2 (ja) 2014-08-07 2014-08-07 転落防止具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014161474A JP6523630B2 (ja) 2014-08-07 2014-08-07 転落防止具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016036507A JP2016036507A (ja) 2016-03-22
JP6523630B2 true JP6523630B2 (ja) 2019-06-05

Family

ID=55528156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014161474A Active JP6523630B2 (ja) 2014-08-07 2014-08-07 転落防止具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6523630B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6307726B1 (ja) * 2016-11-14 2018-04-11 ハタコー産業株式会社 転落防止装置およびそれを備える貨物車両
JP6904748B2 (ja) * 2017-03-29 2021-07-21 大和ハウス工業株式会社 転落防止具
JP7271269B2 (ja) * 2019-04-04 2023-05-11 西松建設株式会社 支柱および転落防止装置
JP6757043B1 (ja) * 2019-05-09 2020-09-16 丸栄コンクリート工業株式会社 親綱支柱の取付け機構
JP7462928B2 (ja) * 2020-04-20 2024-04-08 株式会社ピカコーポレイション 貨物自動車用の親綱架設支柱

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4767929B2 (ja) * 2007-09-07 2011-09-07 トヨタT&S建設株式会社 トラック用の親綱支柱及び親綱架設装置
JP3146861U (ja) * 2008-09-22 2008-12-04 株式会社大三 転落防止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016036507A (ja) 2016-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6523630B2 (ja) 転落防止具
JP5642209B2 (ja) 仮設手摺取付治具
JP4767929B2 (ja) トラック用の親綱支柱及び親綱架設装置
JP5314994B2 (ja) 親綱支柱
KR200456006Y1 (ko) 거더보강받침부재가 구비된 조립식 갠트리 크레인
JP3853780B2 (ja) 親綱支柱
JP4556136B2 (ja) 転落防止具及びその使用方法、並びに転落防止柵及びその使用方法
JP6307726B1 (ja) 転落防止装置およびそれを備える貨物車両
JP6894694B2 (ja) 支柱装置
JP2014177198A (ja) 自転車保管器具構造
KR200469182Y1 (ko) 농기계 상하차용 사다리
JP3232384U (ja) 荷台作業時転落防止装置
US3606246A (en) Jack assembly
JP6530980B2 (ja) ベルトコンベアの安全柵
JP2017104211A (ja) 車両用親綱支持装置
JP6904748B2 (ja) 転落防止具
JP2010185261A (ja) 親綱支柱
CN206769338U (zh) 建筑用便捷脚手架
JP2009227419A (ja) 吊り下げ用架台
JP2017214732A (ja) 脚立倒れ防止用具
US11866310B2 (en) Work assist system for an industrial vehicle
KR20200022044A (ko) 안전 시스템
KR20150064446A (ko) 경사면 작업용 사다리
IE20130246A1 (en) A protection and carrier system
JP2012166773A (ja) トラック用引っ掛け足場

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180501

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180627

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190117

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6523630

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250