JP6307726B1 - 転落防止装置およびそれを備える貨物車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で、軽量で、かつ取扱いが容易である転落防止装置を提供する。【解決手段】貨物車両100の荷台101の煽戸101aの上縁部に着脱可能に立設された支柱2の間にロープ4を設け、ロープ4に、一端が作業員に結び付けられたワイヤーWの他端のフックW1を着脱可能に取り付け、作業員Sの転落を防止するための転落防止装置1である。支柱2の下端は、台座部材3を介して荷台101に取り付けられ、台座部材3は、煽戸101aを挟む2つの鉛直部11A、11Bと、両鉛直部11A、11Bの上端を連結する水平部11Cとを有するコの字形状の本体11と、本体11を煽戸101aに締め付け固定する固定具12と、本体11に設けられ支柱2の下端が挿入される有底筒状の保持部13とを備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、貨物車両の荷台から作業員が転落するのを防止する転落防止装置およびそれを備える貨物車両に関する。
従来より、施工中における足場や鉄骨材等からの作業員の転落事故の防止には、注意が喚起されてきたため、この種の転落事故は減少している。そこで、さらに踏み込んで、資材などの搬出入時におけるトラックの荷台からの作業員の転落事故の防止の必要性に目が向けられるようになりつつある。
そこで、貨物車両の荷台上での作業性及び安全性を高めることのできる転落防止装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。この転落防止装置は、貨物車両の荷台の外周部に着脱可能に立設された複数の支柱と、前記複数の支柱の各々と前記外周部に沿って当該各々の支柱に隣接する前記複数の支柱のうちの何れかの支柱との間に、且つ前記各々の支柱に沿った異なる高さの間に展開された網とを備え、前記複数の支柱は前記荷台の煽に取り付けられており、前記複数の支柱の各々は、前記煽に着脱可能に取り付けられた台座部と、前記台座部に下端が着脱可能に取り付けられることにより前記台座部に立てられている柱状部と、を有するものである。
そして、前記台座部は、煽戸の端縁の上に載る部分である胴部、及び煽戸を挟むように胴部の下方に突出する4本の脚部を有し、胴部と脚部とは溶接により一体に連結され、互いに対向する脚部は、煽戸の端縁に沿った2箇所に位置するように、胴部の左右の端部に連結されている。そして、胴部は、正面板、背面板、4枚の連結板、及び当接板を有し、前後に対をなす正面板と背面板とは、4枚の連結板、及び当接板によって溶接によって一体に連結されている。
特許第3756924号公報
前述した特許文献1記載のものでは、構造が複雑で別途ねじやボルトなどの固定具が必要であるため、柱状部の下端を着脱可能に取り付けられる台座部の構造をより簡単な構造にすることが望まれている。それに加えて、より軽量であることや取扱いがより容易であることも、併せて望まれている。
本発明は、簡単な構造で、軽量で、かつ取扱いが容易である転落防止装置およびそれを備えた貨物車両を提供することを目的とする。
本発明に係る一の態様の転落防止装置は、貨物車両の荷台の外周部に、鉛直方向に延びる2つの支柱が着脱可能に設けられ、前記2つの支柱の間にロープが掛け渡され、前記ロープに、一端が作業員に結び付けられたワイヤーの他端が着脱可能に取り付けられ、前記作業員の、前記荷台からの転落を防止する転落防止装置であって、前記各支柱の下端部は、台座部材を介して前記荷台の外周部に取り付けられ、前記台座部材は、前記荷台の外周部の内外側に配置可能である2つの鉛直部と、前記2つの鉛直部を連結する水平部とを有する本体と、前記鉛直部の一方に設けられ前記両鉛直部の間に前記外周部を挟んだ状態で前記本体を前記外周部に固定する固定具と、前記鉛直部の他方に設けられ前記支柱の下端が挿入される有底筒状の保持部とを備え、前記2つの鉛直部は、それぞれ、断面コの字形状で、開放部分が外向きとなるように設けられており、前記保持部は、前記鉛直部の他方の開放部分内に設けられていることを特徴とする。
このようにすれば、荷台の外周部に固定された本体の保持部にて保持される、2つの支柱の間に掛け渡されたロープに、一端が作業員に結び付けられたワイヤーの他端を着脱可能に取り付けることで、作業中などにおける前記作業員の、荷台からの転落を防止することができる。台座部材は、荷台の外周部に固定具にて固定された本体の保持部に支柱の下端を保持させるものであるので、構造が簡単かつ軽量で取扱いが容易である。また、台座部材が固定具を備えるので、別途のねじやボルトが必須でない。
また、保持部を鉛直部の他方の開放部分内に設けているので、前記保持部を鉛直部の他方にしっかりと設けることができる。
また、この転落防止装置は、貨物車両の荷台以外に、所定幅を有する壁や柵などに設置して用いることも可能である。また、1つの転落防止装置を用いて、1つの支柱を設置するような使用も可能である。
また、この転落防止装置は、前記固定具が、ねじ棒を有し、前記ねじ棒は、前記鉛直部の一方に螺入され、前端が前記鉛直部の他方に向かって進退可能な構成が望ましい。このようにすれば、鉛直部の他方と固定具の前端との間に、荷台の外周部を挟んで締め付けることにより、台座部材を荷台の外周部にしっかり固定することができる。
また、この転落防止装置は、前記ねじ棒が、前端部に皿状の接触部と、後端部に握り部と、を備えることが望ましい。このようにすれば、鉛直部の他方と皿状の接触部との間で荷台の外周部を締め付けて本体を固定するので、簡単で安定した固定を実現できる。
また、この転落防止装置は、前記鉛直部が縦長に構成されていて、前記鉛直部の他方に設けられた前記保持部が所定の長さであり、前記保持部に前記支柱を挿入した状態で、該支柱が自立する。このようにすれば、保持部が縦長で十分な長さを有しているので、ここに支柱を挿入することで、別途ねじやボルトなどを用いることなく、支柱がしっかりと保持され、倒れることなく自立可能となる。そのため、支柱を保持するための別途ターンバックル等の器具を必要とせず、簡易な構造とできる。ここで、所定の長さとは、150mm〜600mmが好ましく、300mm〜500mmがより好ましい。これは、使用される支柱の長さが概ね1m〜2.5mほどであるところ、上記範囲の長さの保持部であれば、これらの支柱を安定して保持しうるためである。
また、この転落防止装置は、前記固定具が、前記鉛直部の他方に、前記鉛直部の長手方向に沿って複数個設けられていることが望ましい。このようにすれば、固定具による固定箇所が、前記鉛直部の長手方向に沿って複数箇所となるので、固定が確実となる。
また、この転落防止装置は、前記水平部が、平行に配置され前記両鉛直部の上端部を連結する2枚の平板で構成されることが望ましい。このようにすれば、水平部が2枚の平板で構成されるので、構造を簡単にし、軽量化を図ることができる。
本発明に係る一の態様の貨物車両は、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の転落防止装置を備える貨物用車両である。このようにすれば、転落防止装置を利用して、貨物車両の荷台より作業員が転落するのを防止できる。
本発明によれば、荷台の外周部に固定された本体の保持部にて保持される、2つの支柱の間に掛け渡されたロープに、一端が作業員に結び付けられたワイヤーの他端を着脱可能に取り付けることで、前記作業員の転落を防止することができる。また、台座部材は、荷台の外周部に固定具にて固定された本体の保持部に支柱の下端を保持させるものであるので、構造が簡単で、軽量で、取扱いが容易である。
本発明の一実施形態である転落防止装置を取り付けた貨物用車両の概略側面図である。 台座部材を示す斜視図である。 前記台座部材の正面図である。 前記台座部材の平面図である。 固定具を省略して示す、図3のA方向矢視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき説明するが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。図1は、本発明の一実施形態である転落防止装置を取り付けた貨物用車両の概略側面図である。
この貨物車両100は、例えば大型トラックで、荷台101には、転落防止装置1が着脱可能に設置されている。転落防止装置1は、2つの支柱2、台座部材3、及びロープ4を備える。台座部材3は、クランプ機構により、荷台101の煽戸101a(外周部)の上縁に着脱可能に取り付けられる。
支柱2は、台座部材3に下端部が支持されることにより取り付けられる。このようにして、支柱2は、荷台101の外周部に台座部材3を介して鉛直方向に延びる状態で取り付けられる。なお、支柱2は円柱であっても、角柱であってもよい。
支柱2は、1つの煽戸101aの前後あるいは左右に立設される。例えば図1に示すように、左側の煽戸101aの前後に一定距離を挟んで台座部材3、3が2つ取り付けられ、そのような台座部材3、3それぞれに支柱2、2が取り付けられる。これにより、左側の煽戸101aの前後に、2つの支柱2、2が鉛直方向に延びるように平行に並んで設けられる。
各支柱2の上端には被取付具2aが設けられており、それら被取付具2aに、ロープ4の端部に設けられた取付具4aがそれぞれ係合され、それにより、前後の支柱2の上端の間に、1本のロープ4が掛け渡される。
このようにして、支柱2の間に掛け渡されたロープ4に、一端が作業員Sの胴部に結び付けられたワイヤーWの他端のフックW1を着脱可能に取り付けることで、作業員Sの移動範囲がワイヤーWの長さに対応する範囲に制限され、それによって荷台101からの作業員Sの転落が防止される。フックW1により着脱可能に取り付けているだけであるので、作業終了後は、ロープ4から簡単に取り外すことができる。
台座部材3は、図2及び図3に示すように、煽戸101aの外周部上縁の内外側に配置できるように平行に延びる2つの鉛直部11A、11Bと、それら鉛直部11A、11Bの上端を連結する水平部11Cを有する正面視略コの字形状の本体11と、この本体11を煽戸101aの外周部上縁の必要位置に締め付けにより固定するための複数の固定具12と、本体11に設けられ支柱2の下端が挿入される有底円筒状の保持部13とを備える。
水平部11Cは、比較的薄い、2枚の平板を平行に配置することで構成され、軽量化が図られている。固定具12による固定箇所が、鉛直部11A、11Bの長手方向に沿って複数箇所(この実施の形態では、3箇所)となるので、荷台101への固定が確実となる。
また、保持部13は、支柱2の外径に対応する内径の挿入孔13aを有し、この挿入孔13a内に下端部を挿入することで、台座部材3は、支柱2は安定して支持することができる。
鉛直部11A、11Bは、図4に示すように、それぞれ断面コの字形状のチャンネル材で、開放部分が外向きとなるように配置されている。そして、一方の鉛直部11Aに固定具12が螺入され、固定具12が他方の鉛直部11Bに向かって進退可能である。つまり、一方の鉛直部11Aは、図5に示すように、外側(前記開放部分内)に溶接により固定されたナットを有し、そのナット14にねじ棒12aがねじ込まれることで、他方の鉛直部11Bに向かってねじ棒12aが進退可能となっている。また、他方の鉛直部11Bの開放部分内には保持部13が溶接によりしっかりと設けられている。
固定具12は、一方の鉛直部11Aに螺入されるねじ棒12aと、ねじ棒12aの一端部に設けられる皿状の接触部12bと、ねじ棒12aの他端部に設けられる握り部12cとを有し、接触部12bが両鉛直部11A、11Bの間の空間部分に位置するように設けられている。接触部12bの周縁にはクッション材12dが設けられている。クッション材12dは、例えばゴムを材料とし、さらに望ましくは高い強度が得られるウレタンを材料とすることができる。
支柱2は、荷台101に取り付けられた台座部材3の保持部13に下端が挿入されることにより、垂直方向に延びるように安定的に支持される。なお、支柱2は、この実施の形態では、鋼(スチール)を材料としているが、より軽量化を図るために、軽量金属、例えばアルミニウム合金を材料とするようにしてもよい。
前述した転落防止装置1によれば、主たる構成要素である鉛直部11A、11Bは断面コ字形状のチャンネル材であり、水平部11Cは、2枚の平板であり、保持部13は有底筒状であるので、簡単な構造で、軽量で、かつ取扱いが容易である。
転落防止装置1を取り付ける場合には、まず台座部材3を、図1に示すように、煽戸101aの外周部上縁を跨ぐように取り付けられる。つまり、台座部材3を、上側から、鉛直部11A、11Bの間に煽戸101aの外周部上縁が位置するように挟み込む。このとき、接触部12bは、一方の鉛直部11A寄りに位置しており、接触部12bと他方の鉛直部11Bとの間の空間部分は、煽戸101aの外周部上縁の幅よりも十分広くなっている。
それから、握り部12cを把持して回転操作すれば、ねじ棒12aが回転し、ねじ棒12aの前端である接触部12bが他方の鉛直部11Bに向かって徐々に前進する。そして、接触部12bが煽戸101aの表面に接触し、この表面を接触部12bにて押圧する。このとき、他方の鉛直部11Bの内側面が煽戸101aの表面に接触しているので、鉛直部11Bの内側面と接触部12bとの間に煽戸101aを挟み込むことになる。
接触部12bは皿状で、接触面積が広くなるので、挟み込みによる台座部材3の固定が安定することになる。また、固定具12による固定箇所が、鉛直部11A、11Bの長手方向に沿って等間隔で3箇所となるので、荷台101(煽戸101a)への固定が確実となる。
このように、鉛直部11Bの内側面と接触部12bとで煽戸101aを強く締め付けて挟持することによって、台座部材3は煽戸101aの外周部上縁にしっかりと移動不能に固定される。このように、台座部材3のクランプ機構により、台座部材3が荷台101にしっかりと固定される。
そして、取付固定された台座部材3とは、必要な距離だけ離れて、もう一つの台座部材3を、煽戸101aの外周部上縁に、同様に取付固定する。
次に、しっかりと固定された2つの台座部材3それぞれに、支柱2を取り付ける。支柱2を台座部材3に取り付けるには、支柱2を直立した状態で荷台101の煽戸101aの上まで持ち上げ、その下端部を台座部材3の保持部13に上側から挿入孔13a内に挿入する。
それから、各支柱2、2の上端の被取付具2a、2aに、ロープ4の各端部に設けられた取付具4a、4aをそれぞれ係合させて着脱可能に取り付ける。これにより、ロープ4が、2つの支柱2、2の上端の間に掛け渡され、それによって転落防止装置1が荷台101に取り付けられたことになる。
例えば、クレーンを用いて積載物を荷台101から降ろす作業を行う場合には、作業員Sが荷台101の上、あるいは積載物の上に上って、クレーンの吊り具などに積載物を吊り下げる準備、そして合図を行って所定の位置まで吊り上げさせる等の作業(いわゆる玉掛け)を行う必要がある。
その作業に先だって、支柱2の間に掛け渡されたロープ4に、一端が作業員Sの胴部に結び付けられたワイヤーWの他端のフックW1を取り付けることにより、作業員Sの安全が確保される。
つまり、作業中に、積載物が不測の動きをする等により、作業員Sがバランスを失う場合、あるいは足場を失う場合があるが、このような不測の事態が発生しても、ワイヤーWが作業員Sの身体を受け止め、作業員Sが荷台101から転落することを防止するので、作業員の安全は確保される。
また、作業終了後は、フックW1をロープ4から取り外すことで、作業者は自由に移動できるようになる。
前記実施の形態では、台座部材3の、2つの鉛直部11A、11Bは断面コの字状のチャンネル材としているが、板状としたり、柱状とすることも可能である。
また、水平部11Cも、2枚の平板に限らず、比較的厚さが厚く強度を確保できる1枚の平板としたり、断面コ字状のチャンネル材としたり、柱材とすることもできる。それに加えて、鉛直部11A、11Bの上端同士を連結するものに制限されず、他の部分を連結するものとすることも可能である。
以上のとおり、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、本実施形態では、転落防止装置を貨物車両の荷台に取り付けて使用しているが、これに限られず所定幅の壁や柵に取り付けて使用してもよい。また、本実施形態では、一対の転落防止装置を用いているが、これに限られず1の転落防止装置を用いて1の支柱を設置して使用してもよい。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
1 転落防止装置
2 支柱
3 台座部材
11 本体
11A、11B 鉛直部
11C 水平部
12 固定具
13 保持部
13a 挿入孔
14 ナット
100 貨物車両
101 荷台
101a 煽戸
S 作業員
W ワイヤー
W1 フック

Claims (7)

  1. 貨物車両の荷台の外周部に、鉛直方向に延びる2つの支柱が着脱可能に設けられ、前記2つの支柱の間にロープが掛け渡され、前記ロープに一端が作業員に結び付けられたワイヤーの他端が着脱可能に取り付けられる、転落防止装置であって、
    前記各支柱の下端部は、台座部材を介して前記荷台の外周部に取り付けられ、
    前記台座部材は、
    前記荷台の外周部の内外側に配置可能である2つの鉛直部と、前記2つの鉛直部を連結する水平部とを有する本体と、
    前記鉛直部の一方に設けられ前記両鉛直部の間に前記外周部を挟んだ状態で前記本体を前記外周部に固定する固定具と、
    前記鉛直部の他方に設けられ前記支柱の下端が挿入される有底筒状の保持部と、
    備え、
    前記2つの鉛直部は、それぞれ、断面コの字形状で、開放部分が外向きとなるように設けられており、
    前記保持部は、前記鉛直部の他方の開放部分内に設けられていることを特徴とする、転落防止装置。
  2. 前記固定具は、ねじ棒を有し、
    前記ねじ棒は、前記鉛直部の一方に螺入され、前端が前記鉛直部の他方に向かって進退可能である、
    請求項1に記載の転落防止装置。
  3. 前記ねじ棒は、
    前端部に皿状の接触部と、後端部に握り部と、を備える、
    請求項2に記載の転落防止装置。
  4. 前記鉛直部は、縦長に構成されていて、
    前記鉛直部の他方に設けられた前記保持部が所定の長さであり、
    前記保持部に前記支柱を挿入した状態で、該支柱が自立する、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の転落防止装置。
  5. 前記固定具は、前記鉛直部の他方に、前記鉛直部の長手方向に沿って複数個設けられている、
    請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の転落防止装置。
  6. 前記水平部は、平行に配置され前記両鉛直部の上端部同士を連結する2枚の平板で構成される、
    請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の転落防止装置。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の転落防止装置を備える、貨物車両。
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