JP6757043B1 - 親綱支柱の取付け機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 親綱支柱を貨物自動車の荷台の開放あおりに取り付ける。【解決手段】 開放あおり2の上端に被せる被せ部材7と、開放あおりの下端を受ける受け部材8を設ける。被せ部材は被せ部11を門型にする。被せ部は前側板の中央に支柱固定部23を設ける。被せ部の左右の端部に部材固定部15を設ける。部材固定部は被せ部の前側板に螺軸18を貫通する。螺軸の捩じ込みで開放あおりの上端を被せ部の後側板に押し付けて被せ部材を開放あおりに固定する。受け部材は受け部30を溝型にする。受け部は前側板に支柱固定部32を設ける。親綱支柱の取付け時には、被せ部材は被せ部を開放あおりの上端に、受け部材は受け部を開放あおりの下端に嵌め込み、受け部材は被せ部材の下方位置に配置し、親綱支柱は被せ部材と受け部材の支柱固定部にそれぞれ固定し、被せ部材は部材固定部の螺軸を捩じ込んで開放あおりの上端に固定する。【選択図】 図13

Description

本発明は、貨物自動車の荷台に親綱支柱を取り付ける機構に関する。
貨物自動車の荷台は、荷物の積み込み、荷下ろしをする際、荷台上の作業者の墜落や転落を防止するため、安全装置を設置することがある。安全装置は、荷台の縁の2か所に親綱支柱を設立する。2本の親綱支柱の間に親綱を掛け渡す。親綱に命綱を連結する。
あおり付きの荷台は、左右の縁と後の縁に、それぞれ、あおりを蝶番で取り付けている。あおりは、蝶番の回転中心を中心として外側に半回転可能にしている。荷物の輸送時には、あおりは、荷台の縁の上側に起立して固定している。即ち、閉鎖している。閉鎖あおりは、荷台上の荷物の落下を防ぐ壁板にしている。
親綱支柱は、上端に親綱取付け具を取り付けている。親綱支柱の下端は、閉鎖あおりの上端や外面に取り付ける構成にしている。親綱支柱は、荷物の積み込み、荷下ろしの開始前に閉鎖あおりに取り付け、荷物の積み込み、荷下ろしの終了後に取り外す。
特開2009−61192号公報 特開2012−170514号公報
[課 題]
あおり付きの荷台では、荷物の積み込み、荷下ろし時には、あおりを開放する。あおりは、起立した閉鎖状態から外側に半回転して下降させ、上下を逆にして垂れ下がった開放状態、開放あおりにする。親綱支柱は、荷物の積み込み、荷下ろし時に使用するのであるから、開放あおりに親綱支柱を取り付けることが望まれる。
また、親綱支柱は、あおりに着脱したり、持ち運んだりするのであるから、着脱し易く、持ち運びし易くすることが望まれる。
更に、親綱支柱は、上端に親綱を経て力を受けるのであるから、そのような力を受けても、倒れたり外れたりしないことが望まれる。
[構 想]
(1)親綱支柱を開放あおりに取り付ける機構は、開放あおりの上端に被せる被せ部材と、開放あおりの下端を受ける受け部材を設ける。被せ部材と受け部材は、上下に配置し、親綱支柱を固定して連結する構成にする。
被せ部材は、開放あおりの上端に被せる被せ部を前側板と後側板及び天板のある門型にする。被せ部は、前側板の中央に親綱支柱を着脱可能に固定する支柱固定部を設ける。支柱固定部は、好ましくは、開閉可能な環状クランプにする。また、被せ部は、左右の端部に、それぞれ、部材固定部を設ける。部材固定部は、被せ部の前側板に螺軸を貫通する。螺軸の捩じ込みで開放あおりの上端を被せ部の後側板に押し付ける構成にする。即ち、螺軸の捩じ込みで被せ部材を開放あおりに固定する構成にする。
受け部材は、開放あおりの下端を受ける受け部を前側板と後側板及び底板のある溝型にする。受け部は、前側板に親綱支柱を固定する支柱固定部を設ける。支柱固定部は、好ましくは、環状クランプにする。環状クランプは、好ましくは、開閉可能にする。また、好ましくは、環状クランプの下側位置に、環状クランプに貫通した親綱支柱の下端を受ける支柱受けを設ける。
親綱支柱を開放あおりに取り付けるときには、被せ部材は、被せ部を開放あおりの上端に嵌め込む。受け部材は、受け部を開放あおりの下端に嵌め込む。受け部材は、被せ部材の下方位置に配置する。親綱支柱は、上下位置の被せ部材と受け部材の支柱固定部にそれぞれ固定する。被せ部材と受け部材が親綱支柱で連結される。親綱支柱が縦に配置される。被せ部材は、部材固定部の螺軸を捩じ込んで開放あおりの上端に固定する。親綱支柱が開放あおりに固定される。
親綱支柱を開放あおりから取り外すときには、親綱支柱を被せ部材の支柱固定部から取り外す。被せ部材と受け部材の連結が解かれる。受け部材は、受け部を開放あおりの下端から抜き出す。受け部材と親綱支柱は、開放あおりから取り外す。被せ部材は、部材固定部の螺軸を捩じ戻して固定を解く。そして、被せ部を開放あおりの上端から抜き出す。被せ部材は、開放あおりから取り外す。
この取付け機構は、被せ部材と受け部材であおりの上下方向を挟み、両部材を親綱支柱材で連結する。あおりは、背が高くても、低くても、親綱支柱を取り付けることができる。あおりの高さに応じて親綱支柱の被せ部材固定位置が変わるだけである。
また、親綱支柱の開放あおりへの着脱は、受け部材と被せ部材の開放あおりへの着脱、親綱支柱の被せ部材への着脱、部材固定部の螺軸回転操作で行われる。困難な作業がなく、作業し易い。
また、受け部材と被せ部材は、開放あおりから取り外したときには、分離している。持ち運び易い。更に、受け部材の支柱固定部も親綱支柱を着脱可能にすると、受け部材と親綱支柱は、分離可能になり、持ち運び易くなる。
また、親綱支柱は、開放あおりの上端と下端に被せ部材と受け部材で取り付けられる。親綱を経て力を受けても、倒れたり外れたりし難い。
(2)開放あおりは、内面があおり受けに接していて内側への回転が不可能であるが、外側への回転が可能である。開放あおりは、これに取り付けた親綱支柱の上部が内側向きの力を受けると、外側に回転しようとするモーメントを受ける。開放あおりは、重くて外側への回転が容易ではないが、外側に回転すると、親綱支柱が内側に倒れることになる。
開放あおりは、親綱支柱を取り付けている間、外側への回転、閉鎖方向への回転を禁止することにする。
開放あおりの上端に被せた被せ部材は、後側面と荷台の側面との間に隙間があると、開放あおりが閉鎖方向に回転するときに、回転中心の下側に位置する部分が閉鎖方向、荷台の側面から遠ざかる方向に移動するが、回転中心の上側に位置する部分が荷台の側面に近付く方向に移動する。被せ部材の回転中心上側部分の後側面と荷台の側面との間に隙間がないと、開放あおりの回転が不可能になる。開放あおりが閉鎖方向に回転しようとすると、被せ部材の回転中心上側部分の後側面が荷台の側面に当たって回転が止められる。
そこで、被せ部材は、開放あおりの上端に被せたときに開放あおりの回転中心の上側になる部分の後側面と荷台の側面との間に隙間が生じない構成にする。
例えば、被せ部材は、開放あおりの回転中心の上側になる部分の後側に、荷台の側面に隣接する回り止め片を設ける。開放あおりが閉鎖方向に回転しようとすると、回り止め片が荷台の側面に当たって回転が止められる。
また、被せ部材は、開放あおりの回転中心の上側になる部分を後側に拡大して、荷台の側面に隣接する回り止め部にする。開放あおりが閉鎖方向に回転しようとすると、回り止め部が荷台の側面に当たって回転が止められる。
開放あおりの回り止めには他の機構もある。被せ部材は、開放あおりの回転中心の上側になる部分から回り止め片を後側に突出する。回り止め片は、突出端部を荷台の上面に隣接させる。開放あおりが閉鎖方向に回転しようとすると、回り止め片の突出端部が荷台の上面に当たって回転が止められる。
(3)親綱支柱は、取り扱いし易くするため、重い1本ではなく、軽い2本、下部太管と上部細管にする。上部細管には親綱取付け具を取り付ける。親綱支柱を開放あおりに取り付けるときに、下部太管は受け部材と被せ部材の支柱固定部に固定する。下部太管に上部細管を挿入して接続する。
下部太管内に上部細管を挿入した状態で、両管の間に広い隙間があると、上部細管が下部太管内で移動してがたつく。そこで、上部細管が下部太管内で移動する範囲を規制する留め具を設ける。留め具は、下部太管の上端内に嵌り込む差込管を設ける。差込管は、上端に規制板を固定する。規制板は、差込管と同心状に規制孔を貫通する。規制孔は、径を差込管の内径以下にする。
下部太管に上部細管を挿入して接続する際、下部太管の上端内に留め具の差込管を差し込み、留め具の規制孔に上部細管を差し入れて差込管内に進入させる。
1.貨物自動車の荷台の縁に蝶番で取り付けたあおりに親綱支柱を取り付ける機構において、
あおりは、起立した閉鎖状態から半回転して垂れ下がった開放状態、開放あおりにし、
開放あおりの上端に被せる被せ部材と、開放あおりの下端を受ける受け部材を設け、
被せ部材は開放あおりの上端に被せる被せ部を前側板と後側板及び天板のある門型にし、被せ部は前側板の中央に親綱支柱を着脱可能に固定する支柱固定部を設け、また、被せ部は左右の端部にそれぞれ部材固定部を設け、部材固定部は被せ部の前側板に螺軸を貫通し、螺軸の捩じ込みで開放あおりの上端を被せ部の後側板に押し付けて被せ部材を開放あおりに固定する構成にし、
受け部材は開放あおりの下端を受ける受け部を前側板と後側板及び底板のある溝型にし、受け部は前側板に親綱支柱を固定する支柱固定部を設け、
親綱支柱を開放あおりに取り付けるときには、被せ部材は被せ部を開放あおりの上端に嵌め込み、受け部材は受け部を開放あおりの下端に嵌め込み、受け部材は被せ部材の下方位置に配置し、親綱支柱は被せ部材と受け部材の支柱固定部にそれぞれ固定し、被せ部材は部材固定部の螺軸を捩じ込んで開放あおりの上端に固定し、
親綱支柱を開放あおりから取り外すときには、親綱支柱を被せ部材の支柱固定部から取り外し、受け部材は受け部を開放あおりの下端から抜き出し、受け部材と親綱支柱は開放あおりから取り外し、被せ部材は部材固定部の螺軸を捩じ戻して固定を解き、被せ部を開放あおりの上端から抜き出し、被せ部材を開放あおりから取り外す構成にしていることを特徴とする親綱支柱の取付け機構。
2.上記1の親綱支柱の取付け機構において、
被せ部材の支柱固定部は、開閉可能な環状クランプにしていることを特徴とする。
3.上記1又は2の親綱支柱の取付け機構において、
受け部材の支柱固定部は、環状クランプにしていることを特徴とする。
4.上記3の親綱支柱の取付け機構において、
受け部材の支柱固定部の環状クランプは、開閉可能にしていることを特徴とする。
5.上記3又は4の親綱支柱の取付け機構において、
受け部材は、支柱固定部の環状クランプの下側位置に、環状クランプに貫通した親綱支柱の下端を受ける支柱受けを設けていることを特徴とする。
6.上記1〜5のいずれかの親綱支柱の取付け機構において、
被せ部材は、開放あおりの上端に被せたときに開放あおりの回転中心の上側になる部分の後側面と荷台の側面との間に隙間が生じない構成にし、開放あおりが閉鎖方向に回転しようとすると、被せ部材は開放あおりの回転中心の上側になる部分の後側面が荷台の側面に当たって回転を止める構成にしていることを特徴とする。
7.上記1〜6のいずれかの親綱支柱の取付け機構において、
被せ部材は、開放あおりの回転中心の上側になる部分の後側に回り止め片を設け、開放あおりが閉鎖方向に回転しようとすると、回り止め片が荷台の側面に当たって回転を止める構成にしていることを特徴とする。
8.上記1〜6のいずれかの親綱支柱の取付け機構において、
被せ部材は、開放あおりの回転中心の上側になる部分を後側に拡大して回り止め部にし、開放あおりが閉鎖方向に回転しようとすると、回り止め部が荷台の側面に当たって回転を止める構成にしていることを特徴とする。
9.上記1〜5のいずれかの親綱支柱の取付け機構において、
被せ部材は、開放あおりの上端に被せたときに開放あおりの回転中心の上側になる部分から回り止め片を後側に突出し、開放あおりが閉鎖方向に回転しようとすると、回り止め片の突出端部が荷台の上面に当たって回転を止める構成にしていることを特徴とする。
10.上記1〜9のいずれかの親綱支柱の取付け機構において、
親綱支柱は、下部太管と上部細管にし、上部細管に親綱取付け具を取り付け、親綱支柱を開放あおりに取り付けるときに、下部太管を受け部材と被せ部材の支柱固定部に固定し、下部太管に上部細管を挿入して接続する構成にしていることを特徴とする。
11.上記10の親綱支柱の取付け機構において、
上部細管が下部太管内で移動する範囲を規制する留め具を設け、
留め具は下部太管の上端内に嵌り込む差込管を設け、差込管は上端に規制板を固定し、規制板は差込管と同心状に規制孔を貫通し、規制孔は径を差込管の内径以下にし、
下部太管に上部細管を挿入して接続する際、下部太管の上端内に留め具の差込管を差し込み、留め具の規制孔に上部細管を差し入れて差込管内に進入させる構成にしていることを特徴とする。
親綱支柱は、荷台の開放あおりに取り付けることができる。
本発明の実施形態の第1例における貨物自動車の荷台の開放あおりの側面図。 第1例の親綱支柱の取付け機構における被せ部材の側面図。 同被せ部材の正面図。 同被せ部材の平面図。 同親綱支柱の取付け機構における受け部材の側面図。 同受け部材の正面図。 同受け部材の平面図。 同親綱支柱の取付け機構における親綱支柱と留め具の縦断正面図。 同留め具の正面図。 同留め具の底面図。 同親綱支柱の取付け機構における取付け途中を示す側面図。 同取付け途中を示す正面図。 同親綱支柱の取付け機構における取付け状態を示す側面図。 同取付け状態を示す正面図。 第2例の親綱支柱の取付け機構における取付け途中を示す側面図。 第3例の親綱支柱の取付け機構における取付け途中を示す側面図。
[第1例(図1〜図14参照)]
<荷台の開放あおり>
貨物自動車の荷台1は、図1に示すように、縁にあおり2を蝶番3で取り付け、側面にあおり受け4を突出している。あおり2は、蝶番3の回転中心5を中心にして回転可能にしている。図1に鎖線で示す閉鎖状態から外側に半回転して、図1に実線で示す開放状態、開放あおりにする。開放あおり2は、蝶番3の下に垂れ下がり、内面をあおり受け4に当接している。
<親綱支柱の取付け機構>
本例の親綱支柱の取付け機構は、開放あおり2に取り付ける構成にしている。この取付け機構は、開放あおり2の上端に被せる被せ部材7と、開放あおり2の下端を受ける受け部材8を設けている。被せ部材7と受け部材8は、上下に配置し、親綱支柱9を取り付けて連結する構成にしている。
<被せ部材>
被せ部材7は、図2〜図4に示すように、門型の被せ部11を設けている。被せ部11は、溝形鋼12と平鋼13を溶接して構成している。溝形鋼12は、縦断面が門型になる姿勢にして左右方向に横長にしている。溝形鋼12の前後のフランジは、それぞれ、外面に平鋼13を下側に突出して固定している。平鋼13は、溝形鋼12の各フランジの左右の端部にそれぞれ配置している。溝形鋼12の前側のフランジとこれに固定の左右の平鋼13は、被せ部11の前側板を構成している。溝形鋼12の後側のフランジとこれに固定の左右の平鋼13は、被せ部11の後側板を構成している。溝形鋼12のウエブは、被せ部11の天板を構成している。
被せ部11は、左右の端部にそれぞれ部材固定部15を設けている。部材固定部15は、被せ部11の端部の前側板の突出下部に通孔16を貫通して通孔16と同心状にナット17を固定している。通孔16とナット17には、螺軸18を貫通している。螺軸18は、先端を被せ部11内に突出し、ハンドル付の基端を被せ部11の前側板の前側に配置している。この螺軸18は、捩じ込み、捩戻し可能にしている。被せ部11の端部の後側板の突出下部は、内面に受止め板19を固定している。受止め板19は、螺軸18と対面する位置にしている。被せ部11の天板は、内面の後側部分にゴム板20の中間部を接着している。ゴム板20は、湾曲自在にして、接着中間部両側の後側部分と前側部分をそれぞれ垂れ下げている。その後側部分は、下端部の後面を受止め板19に接着している。その前側部分は、下端部の前面に押付け板21を接着している。押付け板21は、前後方向と上下方向に移動可能にしている。ゴム板20は前側部分を後側部分より長くし、押付け板21を螺軸18と対面する位置より低い位置にしている。押付け板21は、使用時、螺軸18と対面する位置にする。ゴム板20の後側部分と前側部分の間に開放あおり2の上端を差し込む構成にしている。ゴム板20の後側部分と前側部分は、それらの間の距離を増減可能にし、開放あおり2の上端が厚くても薄くても差し込み可能にしている。
被せ部材7を開放あおり2の上端に固定するときには、被せ部11のゴム板20の後側部分と前側部分の間に開放あおり2の上端を差し込み、押付け板21を螺軸18と対面する位置に配置し、螺軸18を捩じ込む。すると、螺軸18が押付け板21を押し、押付け板21がゴム板20の前側部分を介して開放あおり2の上端を押し、開放あおり2の上端がゴム板20の後側部分を介して受止め板19を押す。開放あおり2の上端は、ゴム板20の後側部分と受止め板19を介して被せ部11の後側板の突出下部に押し付けられる。被せ部11が開放あおり2の上端に固定される。
被せ部11の前側板は、中央に、親綱支柱9を縦に固定する支柱固定部23を設けている。支柱固定部23は、開閉可能な環状クランプにしている。これはパイプクランプとも呼ばれる。環状クランプ23は、固定片24と可動片25からなり、固定片24を被せ部11の前側板の中央に固定している。固定片24は、一端に可動片25の回転中心端を回転可能に連結し、他端にナット付きの螺軸26の端を回転可能に取り付けている。可動片25は、可動端を二股形状にしている。環状クランプは、閉鎖時、可動片25の二股形状の可動端にナット付きの螺軸26を嵌め込んで、可動片25を固定片24に固定する。開放時、ナット付きの螺軸26を抜き出して、可動片25の固定を解除する。可動片25は回転して開放する。
<回り止め片>
被せ部材7は、被せ部11の左右の端部において、それぞれ、後上の隅角部に回り止め片28を固定している。回り止め片28は、平鋼を直角に折り、縦片と横片からなる。縦片が後上の隅角部の後面に、横片が後上の隅角部の上面に重なっている。回り止め片28は、図2に示すように、縦片の上部と横片が開放あおりの回転中心5より上側になる構成にしている。
<受け部材>
受け部材8は、図5〜図7に示すように、溝型の受け部30を設けている。受け部30は、溝形鋼にしている。溝形鋼30は、縦断面が溝型になる姿勢にして左右方向に配置している。溝形鋼30の前後のフランジとウエブは、受け部30の前側板、後側板と底板を構成している。受け部30は、前側板に、親綱支柱9を縦に固定する支柱固定部32を設けている。支柱固定部32は、開閉可能な環状クランプにしている。この環状クランプ32は、被せ部材7における支柱固定部の開閉可能な環状クランプ23と同じ構造にしている。
受け部の溝形鋼30の下面には、平鋼34を前側に突出して固定している。平鋼34は、突出前部を環状クランプ32の下側に配置し、環状クランプ32に貫通した親綱支柱9の下端を受ける支柱受けにしている。支柱受け34は、親綱支柱9の下端に嵌り込む案内管35を固定している。
<親綱支柱>
親綱支柱9は、図8に示すように、下部太管36と上部細管37にしている。上部細管37は、親綱取付け具38を取り付けている。使用時、下部太管36は、被せ部材7と受け部材8の支柱固定部23、32に固定する。その下部太管36に上部細管37を挿入して接続する。
<留め具>
下部太管36に上部細管37を接続するに当たり、上部細管37が下部太管36内で移動する範囲を規制する留め具40を用いている。留め具40は、図8〜図10に示すように、下部太管36の上端内に嵌り込む差込管41を設けている。差込管41は、上端に規制板42を固定している。規制板42は、差込管41と同心状に規制孔43を貫通している。規制孔43は、径を差込管41の内径以下にしている。規制板42は、下部太管36の外径より大径にしている。規制板42の外周部に抜け止め片44を下側に突出して固定している。抜け止め片44は、複数本にして等間隔に配置し、下部太管36の上端外に嵌り込む構成にしている。下部太管36に上部細管37を接続する際、下部太管36の上端内に留め具の差込管41を、下部太管36の上端外に留め具の抜け止め片44を差し込み、留め具40を下部太管36の上端に取り付ける。そして、留め具の規制孔43に上部細管37の下端を差し入れて差込管41内に進入させる。
<親綱支柱の取付け>
親綱支柱9を開放あおり2に取り付けるときには、図11と図12に示すように、被せ部材7は、被せ部11を開放あおり2の上端に嵌め込む。受け部材8は、受け部30を開放あおり2の下端に嵌め込む。被せ部材7と受け部材8は、上下位置に配置する。親綱支柱9は、下部太管36を被せ部材7と受け部材8の支柱固定部の環状クランプ23、32にそれぞれ固定する。下部太管36は、開放あおり2を上下に挟んだ被せ部材7と受け部材8を連結する。
被せ部材7は、被せ部11内のゴム板20の後側部分と前側部分の間に開放あおり2の上端を挟んだ状態で、押付け板21を螺軸18と対面する位置に持ち上げる。そして、螺軸18を捩じ込む。すると、開放あおり2の上端が被せ部11の後側板と前側板の間に固定される。換言すると、開放あおり2に被せ部材7と受け部材8及び下部太管36が取り付けられる。
下部太管36が開放あおり2に取り付けられた後、図13と図14に示すように、下部太管36の上端に留め具40を嵌め込んで取り付け、留め具40に上部細管37を差し込んで取り付ける。
<開放あおりの回り止め>
被せ部材7は、開放あおり2の上端に被せると、図11に示すように、回り止め片28の縦片が荷台1の側面に隣接する。開放あおり2が外側の閉鎖方向に回転しようとすると、回り止め片28の縦片の上部、開放あおりの回転中心5より上側になる部分が荷台1の側面に当たって開放あおり2の回転を止める。被せ部材7が開放あおり2の上端に被さっている間、開放あおり2の回転が禁止されている。
<親綱支柱の取外し>
親綱支柱9を開放あおり2から取り外すときには、下部太管36から上部細管37を抜き出す。被せ部材の支柱固定部23から下部太管36を取り外す。受け部材8は、受け部30を開放あおり2の下端から抜き出す。受け部材8と下部太管36は、開放あおり2から取り外す。被せ部材7は、部材固定部の螺軸18を捩じ戻す。固定を解除した後、開放あおり2の上端から抜き出す。
[第2例(図15参照)]
本例の親綱支柱の取付け機構は、第1例における開放あおりの回り止め構造を変形している。
被せ部材7は、図15に示すように、被せ部11の後側板を構成する平鋼13を厚くしている。換言すると、被せ部11の後側板を後側に拡大している。後側板は、荷台1の側面に隣接する厚さにしている。厚手の後側板は、開放あおりの回転中心5より上側になる部分を回り止め部51にしている。開放あおり2が外側の閉鎖方向に回転しようとすると、回り止め部51が荷台1の側面に当たって開放あおり2の回転を止める。
その他の点は、第1例におけるのと同様である。第1例におけるのと同様な部分には、図中、第1例におけるのと同一の符号を付ける。
[第3例(図16参照)]
本例の親綱支柱の取付け機構は、第1例における開放あおりの回り止め構造を変形している。
被せ部材7は、図16に示すように、被せ部11の上面に回り止め片53を後側に突出して固定している。回り止め片53は、突出端部が荷台1の上面に隣接する長さ、高さにしている。回り止め片53の突出端部は、開放あおりの回転中心5より上側に位置している。開放あおり2が外側の閉鎖方向に回転しようとすると、回り止め片53の突出端部が荷台1の上面に当たって開放あおりの回転を止める。
その他の点は、第1例におけるのと同様である。第1例におけるのと同様な部分には、図中、第1例におけるのと同一の符号を付ける。
[変形例]
本発明は、上記の実施形態に限定されない。次のような変形が例示される。
1.上記の実施形態において、被せ部材7は、被せ部11を構成するのに1本の溝形鋼12に4枚の平鋼13を溶接しているが、1枚の平鋼を門型縦断面形状に折り曲げる。又は、3枚の平鋼を門型縦断面形状に溶接する。
2.上記の実施形態において、受け部材8は、受け部30を溝形鋼にしているが、平鋼を溝型縦断面形状に折り曲げる。又は、3枚の平鋼を溝型縦断面形状に溶接する。
3.上記の実施形態において、被せ部材7と受け部材8は、支柱固定部32を市販品のパイプクランプにしているが、ボルトのような螺軸で親綱支柱9を被せ部11、受け部30の前側板に押し付ける構造にする。
1 貨物自動車の荷台
2 あおり、開放あおり
3 蝶番
4 あおり受け
5 蝶番の回転中心、あおりの回転中心
7 被せ部材
8 受け部材
9 親綱支柱
11 被せ部
12 溝形鋼
13 平鋼
15 部材固定部
16 通孔
17 ナット
18 螺軸
19 受止め板
20 ゴム板
21 押付け板
23 支柱固定部、環状クランプ
24 固定片
25 可動片
26 ナット付きの螺軸
28 回り止め片
30 受け部、溝形鋼
32 支柱固定部、環状クランプ
34 平鋼、支柱受け
35 案内管
36 下部太管
37 上部細管
38 親綱取付け具
40 留め具
41 差込管
42 規制板
43 規制孔
44 抜け止め片
51 回り止め部
53 回り止め片

Claims (11)

  1. 貨物自動車の荷台の縁に蝶番で取り付けたあおりに親綱支柱を取り付ける機構において、
    あおりは、起立した閉鎖状態から半回転して垂れ下がった開放状態、開放あおりにし、
    開放あおりの上端に被せる被せ部材と、開放あおりの下端を受ける受け部材を設け、
    被せ部材は開放あおりの上端に被せる被せ部を前側板と後側板及び天板のある門型にし、被せ部は前側板の中央に親綱支柱を着脱可能に固定する支柱固定部を設け、また、被せ部は左右の端部にそれぞれ部材固定部を設け、部材固定部は被せ部の前側板に螺軸を貫通し、螺軸の捩じ込みで開放あおりの上端を被せ部の後側板に押し付けて被せ部材を開放あおりに固定する構成にし、
    受け部材は開放あおりの下端を受ける受け部を前側板と後側板及び底板のある溝型にし、受け部は前側板に親綱支柱を固定する支柱固定部を設け、
    親綱支柱を開放あおりに取り付けるときには、被せ部材は被せ部を開放あおりの上端に嵌め込み、受け部材は受け部を開放あおりの下端に嵌め込み、受け部材は被せ部材の下方位置に配置し、親綱支柱は被せ部材と受け部材の支柱固定部にそれぞれ固定し、被せ部材は部材固定部の螺軸を捩じ込んで開放あおりの上端に固定し、
    親綱支柱を開放あおりから取り外すときには、親綱支柱を被せ部材の支柱固定部から取り外し、受け部材は受け部を開放あおりの下端から抜き出し、受け部材と親綱支柱は開放あおりから取り外し、被せ部材は部材固定部の螺軸を捩じ戻して固定を解き、被せ部を開放あおりの上端から抜き出し、被せ部材を開放あおりから取り外す構成にしていることを特徴とする親綱支柱の取付け機構。
  2. 被せ部材の支柱固定部は、開閉可能な環状クランプにしていることを特徴とする請求項1に記載の親綱支柱の取付け機構。
  3. 受け部材の支柱固定部は、環状クランプにしていることを特徴とする請求項1又は2に記載の親綱支柱の取付け機構。
  4. 受け部材の支柱固定部の環状クランプは、開閉可能にしていることを特徴とする請求項3に記載の親綱支柱の取付け機構。
  5. 受け部材は、支柱固定部の環状クランプの下側位置に、環状クランプに貫通した親綱支柱の下端を受ける支柱受けを設けていることを特徴とする請求項3又は4に記載の親綱支柱の取付け機構。
  6. 被せ部材は、開放あおりの上端に被せたときに開放あおりの回転中心の上側になる部分の後側面と荷台の側面との間に隙間が生じない構成にし、開放あおりが閉鎖方向に回転しようとすると、被せ部材は開放あおりの回転中心の上側になる部分の後側面が荷台の側面に当たって回転を止める構成にしていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の親綱支柱の取付け機構。
  7. 被せ部材は、開放あおりの回転中心の上側になる部分の後側に回り止め片を設け、開放あおりが閉鎖方向に回転しようとすると、回り止め片が荷台の側面に当たって回転を止める構成にしていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の親綱支柱の取付け機構。
  8. 被せ部材は、開放あおりの回転中心の上側になる部分を後側に拡大して回り止め部にし、開放あおりが閉鎖方向に回転しようとすると、回り止め部が荷台の側面に当たって回転を止める構成にしていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の親綱支柱の取付け機構。
  9. 被せ部材は、開放あおりの上端に被せたときに開放あおりの回転中心の上側になる部分から回り止め片を後側に突出し、開放あおりが閉鎖方向に回転しようとすると、回り止め片の突出端部が荷台の上面に当たって回転を止める構成にしていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の親綱支柱の取付け機構。
  10. 親綱支柱は、下部太管と上部細管にし、上部細管に親綱取付け具を取り付け、親綱支柱を開放あおりに取り付けるときに、下部太管を受け部材と被せ部材の支柱固定部に固定し、下部太管に上部細管を挿入して接続する構成にしていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の親綱支柱の取付け機構。
  11. 上部細管が下部太管内で移動する範囲を規制する留め具を設け、
    留め具は下部太管の上端内に嵌り込む差込管を設け、差込管は上端に規制板を固定し、規制板は差込管と同心状に規制孔を貫通し、規制孔は径を差込管の内径以下にし、
    下部太管に上部細管を挿入して接続する際、下部太管の上端内に留め具の差込管を差し込み、留め具の規制孔に上部細管を差し入れて差込管内に進入させる構成にしていることを特徴とする請求項10に記載の親綱支柱の取付け機構。
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