JP4556136B2 - 転落防止具及びその使用方法、並びに転落防止柵及びその使用方法 - Google Patents

転落防止具及びその使用方法、並びに転落防止柵及びその使用方法 Download PDF

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本発明は、貨物自動車の荷台に積載された積載物上から作業者が転落するのを防止できる転落防止具及びその使用方法、並びに転落防止柵及びその使用方法に関するものである。
周知のように、戸建住宅等の解体工事で発生する廃木材は、2002年5月に施行された建設リサイクル法により特定建設資材として特別に指定された廃棄物であるので、再資源化施設まで運搬するための貨物自動車を他の廃棄物とは別に用意することが多い。この廃木材の貨物自動車への積載に際しては、重機により廃木材を貨物自動車の荷台に仮置きした後、より多く積載できるように作業者が廃木材の並び換え作業を行うのが一般的である。この並び替え作業は徐々に積み上げられる廃木材の上で行われる高所作業であるが、作業者の転落に対する安全対策がとられていないのが現状である。
そこで、貨物自動車の積載物上から作業者が転落するのを防止すべく、前記荷台の前後部又は両側部にそれぞれ配置された支柱支持具と、この支柱支持具に脱着可能に取付けられる長さ調節可能な支柱と、この支柱の上部同士を連結して前記荷台の上方に水平方向に延びる横架材と、この横架材に脱着可能かつ相対変位可能に係止される第1係止部及び作業者の身体に取り付けた安全具に脱着可能に係止される第2係止部を備えかつ前記横架材の案内により作業者の動きに追随して前記貨物自動車の車長方向又は車幅方向に移動する懸吊装置と、を有する転落防止装置(例えば、特許文献1参照。)等が提案されている。
特開2003−93531号公報(請求項1、図1等)
しかしながら、上記のような転落防止装置では、支柱支持具をあらかじめ貨物自動車の車体や荷台に溶接等により固定しておく必要があるので、貨物自動車の製造認証に反し、違法行為となる(車検にパスしない)おそれがあると共に、貨物自動車の製造コストが高くなるという問題点がある。
また、地上と積載物上との間の昇降は貨物自動車の車体や積載物に足を掛けて行われるので、作業者が昇降中に転落するおそれがあるという問題点がある。
本発明は、以上のような事情や問題点に鑑みてなされたものであり、違法行為となるおそれがなく、コストダウンを図ることができると共に、作業者の昇降中の転落を防止できる転落防止具及びその使用方法、並びに転落防止柵及びその使用方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1の転落防止具は、貨物自動車の荷台のあおり部の外側に一側が着脱自在に固定される固定部材と、この固定部材の他側に長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定された支柱、及びこの支柱の左側と右側にそれぞれ上下方向に互いに間隔を開けて前記支柱の長手方向に対して直角方向となるように突設された多数の足掛け部を有する昇降部材と、この昇降部材に着脱自在に取り付けられた巻き取り式命綱と、を備え、前記固定部材が、矩形状の平板からなる本体部と、該本体部の上縁の左端及び右端から一側へ直角方向に突出するように設けられた断面形状がL字形のフック部と、前記本体部の下縁の左端及び右端から夫々下方に突出するように設けられると共に、上下に延びる長孔である挿入孔が設けられた2つの突出部と、台形状の板状からなる基部の先端部にその長手方向に対して平行方向に突出して前記突出部の挿入孔に挿入されるネジ部と、前記基部の前記先端部と反対側の頭部にその面方向に対して直角に突出するフック部とを備えるフックボルトと、該フックボルトの前記突出部の挿入孔から突出したネジ部に螺合される蝶ナットと、前記本体部の上縁の中央の他側に設けられた前記昇降部材の支柱を着脱自在に固定するクランプと、を具備したものである。
請求項2の転落防止具は、貨物自動車の荷台のあおり部の外側に一側が着脱自在に固定されるつの固定部材と、対向する2つの支柱及びこれら2つの支柱の間に上下方向に互いに間隔を開けて架設された多数の横桟を有し、かつ前記固定部材夫々の他側に長手方向が上下方向となるように少なくとも1つの支柱が着脱自在に固定された梯子と、この梯子に着脱自在に取り付けられた巻き取り式命綱と、を備え、前記固定部材が、矩形状の平板からなる本体部と、該本体部の上縁の左端及び右端から一側へ直角方向に突出するように設けられた断面形状がL字形のフック部と、前記本体部の下縁の左端及び右端から夫々下方に突出するように設けられると共に、上下に延びる長孔である挿入孔が設けられた2つの突出部と、台形状の板状からなる基部の先端部にその長手方向に対して平行方向に突出して前記突出部の挿入孔に挿入されるネジ部と、前記基部の前記先端部と反対側の頭部にその面方向に対して直角に突出するフック部とを備えるフックボルトと、該フックボルトの前記突出部の挿入孔から突出したネジ部に螺合される蝶ナットと、前記本体部の上縁の中央の他側に設けられた前記梯子の支柱を着脱自在に固定するクランプと、を具備したものである。
請求項3の転落防止具の使用方法は、請求項1又は2記載の転落防止具を、前記貨物自動車の荷台に積載された積載物上から作業者が転落するのを防止するために使用する方法であって、前記荷台のあおり部の外側に前記固定部材の一側を着脱自在に固定し、かつ前記固定部材の他側に前記支柱をその長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定した状態で、前記巻き取り式命綱の先端部を前記積載物上の作業者に着脱自在に係止するものである。
また、請求項4の転落防止柵は、貨物自動車の荷台のあおり部の外側にそれぞれ一側が着脱自在に固定される2つの固定部材と、いずれかの前記固定部材の他側に長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定された支柱、及びこの支柱の左側と右側にそれぞれ上下方向に互いに間隔を開けて前記支柱の長手方向に対して直角方向となるように突設された多数の足掛け部を有する昇降部材と、他の前記固定部材の他側に長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定された支柱部材と、少なくとも前記支柱及び前記支柱部材に架設された少なくとも1つの手摺と、前記昇降部材、前記支柱部材、又は前記手摺に着脱自在に取り付けられた巻き取り式命綱と、を備え、前記固定部材が、矩形状の平板からなる本体部と、該本体部の上縁の左端及び右端から一側へ直角方向に突出するように設けられた断面形状がL字形のフック部と、前記本体部の下縁の左端及び右端から夫々下方に突出するように設けられると共に、上下に延びる長孔である挿入孔が設けられた2つの突出部と、台形状の板状からなる基部の先端部にその長手方向に対して平行方向に突出して前記突出部の挿入孔に挿入されるネジ部と、前記基部の前記先端部と反対側の頭部にその面方向に対して直角に突出するフック部とを備えるフックボルトと、該フックボルトの前記突出部の挿入孔から突出したネジ部に螺合される蝶ナットと、前記本体部の上縁の中央の他側に設けられた前記昇降部材の支柱及び前記支柱部材を着脱自在に固定するクランプと、を具備したものである。
請求項5の転落防止柵は、貨物自動車の荷台のあおり部の外側にそれぞれ一側が着脱自在に固定される3つの固定部材と、対向する2つの支柱及びこれら2つの支柱の間に上下方向に互いに間隔を開けて架設された多数の横桟を有し、かつ2つの前記固定部材夫々の他側に長手方向が上下方向となるように1つの支柱が着脱自在に固定された梯子と、他の前記固定部材の他側に長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定された支柱部材と、少なくとも前記支柱及び前記支柱部材に架設された少なくとも1つの手摺と、前記梯子、前記支柱部材、又は前記手摺に着脱自在に取り付けられた巻き取り式命綱と、を備え、前記固定部材が、矩形状の平板からなる本体部と、該本体部の上縁の左端及び右端から一側へ直角方向に突出するように設けられた断面形状がL字形のフック部と、前記本体部の下縁の左端及び右端から夫々下方に突出するように設けられると共に、上下に延びる長孔である挿入孔が設けられた2つの突出部と、台形状の板状からなる基部の先端部にその長手方向に対して平行方向に突出して前記突出部の挿入孔に挿入されるネジ部と、前記基部の前記先端部と反対側の頭部にその面方向に対して直角に突出するフック部とを備えるフックボルトと、該フックボルトの前記突出部の挿入孔から突出したネジ部に螺合される蝶ナットと、前記本体部の上縁の中央の他側に設けられた前記梯子の支柱及び前記支柱部材を着脱自在に固定するクランプと、を具備したものである。
請求項6の転落防止柵の使用方法は、請求項4又は5記載の転落防止柵を、前記貨物自動車の荷台に積載された積載物上から作業者が転落するのを防止するために使用する方法であって、前記荷台のあおり部の外側に前記固定部材の一側を着脱自在に固定し、いずれかの固定部材の他側に前記支柱をその長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定し、かつ他の固定部材の他側に前記支柱部材をその長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定した状態で、前記巻き取り式命綱の先端部を前記積載物上の作業者に着脱自在に係止するものである。
請求項1〜3の発明によれば、貨物自動車の荷台のあおり部に着脱自在に取り付けることができ、貨物自動車の改造が不要であるので、違法行為となるおそれがないと共に、コストダウンを図ることができる。また、作業者は昇降部材又は梯子を利用して昇降できるので、作業者の昇降中の転落を防止することができる。
請求項4〜6の発明によれば、手摺が架設されているので、上記の効果に加え、手摺によっても作業者の転落を防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
第1実施形態に係る転落防止具1は、図1〜図6に示すように、固定部材2、昇降部材3、及び巻き取り式命綱4を備えたものである。
固定部材2の一側2aは、図3に示すように、貨物自動車5の荷台6のあおり部7の外側に着脱自在に固定される。荷台6にあおり部7等を有する貨物自動車5としては、ダンプカー、トラック等が挙げられる。固定部材2は、貨物自動車5の左側のあおり部7の他、図2のような右側のあおり部8や図1のような後側のあおり部9に固定することもできる。
この固定部材2は、鋼材等で構成されており、図3〜図5に示すように、本体部11、2つのフック部12、2つの突出部13、2つのフックボルト14、2つの蝶ナット15、及びクランプ16を備えている。
本体部11は、図4及び図5に示すように、矩形状の板状に形成されている。フック部12は、図3及び図5に示すように、L字形に形成されており、本体部11の上縁の左端及び右端にそれぞれ固定部材2の一側2aへ直角方向に突出するように設けられている。突出部13は、図3及び図4に示すように、矩形状の板状に形成されており、本体部11の下縁の左端及び右端にそれぞれ下方へ突出するように設けられている。
フックボルト14は、図7及び図8に示すように、基部21、ネジ部22、及びフック部23を備えている。
基部21は、台形状の板状に形成されている。ネジ部22は、基部21の先端部にこの基部21の長手方向に対して平行方向に突出するように設けられている。フック部23は、L字形に形成されており、基部21の頭部にこの基部21の面方向に対して直角方向に突出するように設けられている。
固定部材2の2つのフック部12は、図3及び図5に示すように、荷台6のあおり部7の上縁に固定部材2があおり部7の外側に位置するように引っ掛けられる。荷台6の外縁には、図2及び図3に示すように、断面形状がL字形のフック部31が下方へ突出するように設けられている。フックボルト14のフック部23は、荷台6のフック部31に引っ掛けられる。
固定部材2の突出部13には、図4に示すように、挿通孔32が設けられている。フックボルト14のネジ部22は、突出部13の挿通孔32に固定部材2の一側2aから挿通される。挿通孔32に挿通されたフックボルト14のネジ部22には、図3〜図5に示すように、蝶ナット15が螺合される。
固定部材2は、図3〜図5に示すように、2つのフック部12を荷台6のあおり部7の上縁に引っ掛け、かつフックボルト14のフック部23を荷台6のフック部31に引っ掛けた状態で、フックボルト14のネジ部22に螺合した蝶ナット15を締め付けることにより、あおり部7の外側に着脱自在に固定される。なお、固定部材2の構成は、特に限定されるものではなく、適宜変更可能である。ここで、図4に示すように、突出部13の挿通孔32を上下方向に延びる長孔としておけば、フックボルト14の取り付け位置を上下方向に調整できるという利点がある。
クランプ16は、図3及び図4に示すように、固定部材2の他側2bにおける本体部11の上縁の中央に設けられている。昇降部材3は、クランプ16により、固定部材2の他側2bに長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定されている。
昇降部材3は、図1〜図5に示すように、支柱41及び多数の足掛け部42を有している。そのため、図2のような作業者43は、昇降部材3を利用して、荷台6上やそれに積載された積載物44上と地上との間を簡単に昇降することができる。積載物44としては、例えば戸建住宅等の解体工事で発生する廃木材が挙げられるが、特にこれに限定されるものではない。昇降部材3は、図1に示すように、地面45から数cm〜数十cmの高さに支持できるが、これに限定されるものではなく、その下端が地面45に当接していてもよい。
支柱41は、円管状の鋼管等で構成されており、固定部材2のクランプ16に着脱自在に固定される。足掛け部42は、円管状の鋼管等で構成されており、支柱41の左側と右側にそれぞれ上下方向に互いに間隔を開けて支柱41の長手方向に対して直角方向に突出するように設けられている。
なお、足掛け部42の突設位置は特に限定されるものではなく、図4のように支柱41の左側と右側で互い違いになっていてもよいし、図示しないが支柱41の左側と右側で左右対称になっていてもよい。また、足掛け部42を従来公知の適宜の技術により着脱自在とし、必要に応じて支柱41から取り外すことができるようにしてもよい。更に、クランプ16の位置、数、構成は特に限定されるものではなく、例えば、2つのクランプ16を固定部材2の他側2bの適宜の位置に上下方向に互いに間隔を開けて設けてもよい。あるいは、固定部材2の他側2bにおけるクランプ16の下方に、昇降部材3の支柱41を遊嵌する遊嵌部、支柱41を嵌着する嵌着部、又は支柱41の下端を嵌入する嵌入部を設けてもよい。
巻き取り式命綱4は、図2及び図6に示すように、支柱41の例えば上端近傍の固定部材2側に設けた例えば半リング状の係止部46に着脱自在に取り付けられている。この巻き取り式命綱4は、図6に示すように、ワイヤ又はベルト等からなる命綱51を、カバー52内に回転自在に設けられた図示しないボビンに巻き取ったものである。ボビンには、カバー52内に設けられた図示しない巻き取りバネの弾性力により、命綱51を巻き取る方向に巻き取り力が付勢されている。このボビンには、図示しない回動自在な転落防止爪が設けられている。巻き取り式命綱4(命綱51)の先端部4aは、図2のような作業者43に着脱自在に係止される。
ここで、作業者43が、荷台6に積載された廃木材等の積載物44上でその積載物44の並び替え作業等を行っているときに積載物44から誤って転落しそうになった場合は、カバー52から命綱51が急激に引き出されてボビンが急回転し、その急回転による遠心力によって転落防止爪が外側に開く。開いた転落防止爪は、カバー52内に設けられた図示しないストッパと当接する。これにより、ボビンの回転が阻止され、命綱51のそれ以上の繰り出しが阻止されるので、作業者43の転落を防止することができる。
なお、巻き取り式命綱4を取り付けるための係止部46の位置、数、構成は特に限定されるものではなく、例えば、複数の係止部46を支柱41や足掛け部42の適宜の位置に上下方向に互いに間隔を開けて設けておき、積載物44の高さが高くなるのに合わせて下方の係止部46からより上方の係止部46へと巻き取り式命綱4を順次付け替えるようにしてもよい。即ち、巻き取り式命綱4は、昇降部材3の適宜の位置に着脱自在に取り付けることができる。
上記のように構成された転落防止具1によれば、貨物自動車5の荷台6のあおり部7に着脱自在に取り付けることができ、貨物自動車5の改造が不要であるので、違法行為となるおそれがないと共に、コストダウンを図ることができるという利点がある。また、作業者43は昇降部材3を利用して昇降できるので、作業者43の昇降中の転落を防止できるという利点がある。
第2実施形態に係る転落防止具61は、図9に示すように、第1実施形態の転落防止具1とほぼ同様であるが、固定部材2を2つ使用すると共に、昇降部材3の代わりに梯子62を使用したものである。
固定部材2は、貨物自動車5の荷台6のあおり部7の外側に横方向に互いに間隔を開けて、それぞれ第1実施形態と同様にして固定されている。
梯子62は、2つの支柱71及び多数の横桟72を有している。そのため、作業者43は、梯子62を利用して、荷台6上やそれに積載された積載物44上と地上との間を簡単に昇降することができる。
支柱71は、円管状の鋼管等で構成されている。横桟72は、円管状の鋼管等で構成されており、対向する2つの支柱71の間に上下方向に互いに間隔を開けて架設されている。
梯子62は、2つの固定部材2の各クランプ16により、固定部材2の他側2bに長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定されている。
なお、固定部材2の数は2つに限定されるものではなく、1つの固定部材2の他側2bに梯子62のいずれか一方の支柱71を固定してもよいし、2つのクランプ16を横方向に互いに間隔を開けて設けた1つの固定部材2の他側2bに梯子62の両方の支柱71を固定してもよい。
巻き取り式命綱4は、図9には図示しないが、梯子62のいずれか一方の支柱71の適宜の位置に第1実施形態と同様にして着脱自在に取り付けられている。この場合も、第1実施形態と同様の複数の係止部46をいずれか一方又は両方の支柱71や横桟72の適宜の位置に上下方向に互いに間隔を開けて設けておき、積載物44の高さが高くなるのに合わせて下方の係止部46からより上方の係止部46へと巻き取り式命綱4を順次付け替えるようにしてもよい。また、巻き取り式命綱4を横桟72に直接かつ着脱自在に取り付けるようにしてもよい。即ち、巻き取り式命綱4は、梯子62の適宜の位置に着脱自在に取り付けることができる。
上記のように構成された転落防止具61によれば、貨物自動車5の荷台6のあおり部7に着脱自在に取り付けることができ、貨物自動車5の改造が不要であるので、違法行為となるおそれがないと共に、コストダウンを図ることができるという利点がある。また、作業者43は梯子62を利用して昇降できるので、作業者43の昇降中の転落を防止できるという利点がある。
第3実施形態に係る転落防止柵81は、図10及び図11に示すように、貨物自動車5の荷台6の左側及び前側に平面視がL字形となるように設けられたものであり、第1実施形態と同様の3つの固定部材2や昇降部材3の他、2つの支柱部材82、83や2つの手摺84、85を備えている。
固定部材2は、左側のあおり部7の前端の外側及び後端の外側と、右側のあおり部8の前端の外側に、第1実施形態と同様にしてそれぞれ着脱自在に固定されている。
昇降部材3は、左側のあおり部7の前端に固定された固定部材2の他側2bに、第1実施形態と同様にして長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定されている。
支柱部材82、83は、円管状の鋼管等で構成されており、左側のあおり部7の後端に固定された固定部材2の他側2b及び右側のあおり部8の前端に固定された固定部材2の他側2bに、昇降部材3の支柱41と同様にして長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定されている。
昇降部材3の支柱41の上端近傍の外側及び前側にはそれぞれ、図12及び図13に示すように、L字形の手摺受け86が支柱41の長手方向に対して直角方向に突出するように互いの高さをずらして設けられている。手摺受け86の底面と支柱41とは、直角三角形状の補強リブ87で連結されている。手摺受け86の上面には、横ずれ防止ピン88が突設されている。
左側のあおり部7の後端に位置する支柱部材82の外側には、図10及び図11に示すように、上記と同様の手摺受け86が突設されている。手摺84は、円管状の鋼管等で構成されており、図11〜図13に示すように、長手方向の一端部近傍及び他端部近傍にそれぞれ手摺受け86の横ずれ防止ピン88に外嵌される上下1対の貫通孔89が形成されている。昇降部材3の外側の手摺受け86及び支柱部材82の外側の手摺受け86には、上下1対の貫通孔89を横ずれ防止ピン88にそれぞれ外嵌することにより、手摺84が架設されている。
右側のあおり部8の前端に位置する支柱部材83の前側にも、図11に示すように、上記と同様の手摺受け86が突設されている。手摺85も、上記の手摺84と同様に構成されている。昇降部材3の前側の手摺受け86及び支柱部材83の前側の手摺受け86には、上下1対の貫通孔89を横ずれ防止ピン88にそれぞれ外嵌することにより、手摺85が架設されている。このように、手摺84、85の上下1対の貫通孔89を手摺受け86の横ずれ防止ピン88に外嵌しておけば、手摺84、85の横ずれを防止できるという利点がある。
巻き取り式命綱4は、図10及び図14に示すように、例えば手摺84の長手方向の中央の下側に設けた半リング状の係止部90に着脱自在に取り付けられている。
なお、係止部90の位置、数、構成は特に限定されるものではなく、図10のような手摺84の長手方向の中央の他、手摺84の長手方向の前側や後側、手摺85、昇降部材3、支柱部材82、83の適宜の位置に係止部90を設けておき、作業者43の位置に合わせて巻き取り式命綱4を適宜に付け替えるようにしてもよい。また、係止部90を設けた複数の手摺84、85を支柱41及び支柱部材82、83や、支柱部材82、83同士に上下方向に互いに間隔を開けてそれぞれ架設しておき、積載物44の高さが高くなるのに合わせて下方の係止部90からより上方の係止部90へと巻き取り式命綱4を順次付け替えるようにしてもよい。即ち、巻き取り式命綱4は、昇降部材3、支柱部材82、83、又は手摺84、85の適宜の位置に着脱自在に取り付けることができる。
更に、転落防止柵81においては、昇降部材3と支柱部材82の位置を入れ替えてもよいし、昇降部材3と支柱部材83の位置を入れ替えてもよい。加えて、昇降部材3の代わりに、第2実施形態の転落防止具61における梯子62を使用してもよい。また、平面視がL字形の転落防止柵81は、貨物自動車5の荷台6の左側及び前側の他、荷台6の前側及び右側、又は荷台6の右側及び後側、又は荷台6の後側及び左側に設けてもよい。更に、2つの固定部材2、昇降部材3又は梯子62、支柱部材82(83)、及び少なくとも1つの手摺84(85)を備えかつ荷台6の左側、右側、前側、もしくは後側、又は荷台6の左側、右側、前側、及び後側のうちのいずれか2つに配置された平面視がI字形の転落防止柵としてもよいし、4つの固定部材2、昇降部材3又は梯子62、3つの支柱部材82(83)、及び少なくとも3つの手摺84(85)を備えかつ荷台6の左側、前側、及び右側、又は荷台6の前側、右側、及び後側、又は荷台6の右側、後側、及び左側、又は荷台6の後側、左側、及び前側に配置された平面視がコ字形の転落防止柵としてもよい。
上記のように構成された転落防止柵81によれば、貨物自動車5の荷台6のあおり部7、8に着脱自在に取り付けることができ、貨物自動車5の改造が不要であるので、違法行為となるおそれがないと共に、コストダウンを図ることができるという利点がある。また、作業者43は昇降部材3又は梯子62を利用して昇降できるので、作業者43の昇降中の転落を防止できるという利点がある。更に、手摺84、85が架設されているので、この手摺84、85によっても作業者43の転落を防止できるという利点がある。
以上のように、本発明に係る転落防止具及びその使用方法、並びに転落防止柵及びその使用方法は、貨物自動車の改造を不要とすることにより、違法行為とならないようにしたりコストダウンを図ったりすると共に、作業者の昇降中の転落を防止するのに適している。
第1実施形態に係る転落防止具の使用状態を示す正面図。 図1のA−A線断面図。 固定部材付近の要部拡大断面図。 貨物自動車の左側から見た固定部材付近の要部拡大正面図。 図4のB−B線断面図。 貨物自動車の後側から見た巻き取り式命綱付近の要部拡大側面図。 フックボルトの正面図。 フックボルトの平面図。 第2実施形態に係る転落防止具の使用状態を示す正面図。 第3実施形態に係る転落防止柵の使用状態を示す正面図。 貨物自動車の荷台付近の要部拡大平面図。 貨物自動車の左側から見た昇降部材の支柱の手摺受け付近の要部拡大正面図。 図12のC−C線断面図。 貨物自動車の左側から見た巻き取り式命綱付近の要部拡大正面図。
符号の説明
1 転落防止具
2 固定部材
2a 一側
2b 他側
3 昇降部材
4 巻き取り式命綱
4a 先端部
5 貨物自動車
6 荷台
7、8、9 あおり部
41 支柱
42 足掛け部
61 転落防止具
62 梯子
71 支柱
72 横桟
81 転落防止柵
82、83 支柱部材
84、85 手摺

Claims (6)

  1. 貨物自動車の荷台のあおり部の外側に一側が着脱自在に固定される固定部材と、
    この固定部材の他側に長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定された支柱、及びこの支柱の左側と右側にそれぞれ上下方向に互いに間隔を開けて前記支柱の長手方向に対して直角方向となるように突設された多数の足掛け部を有する昇降部材と、
    この昇降部材に着脱自在に取り付けられた巻き取り式命綱と、
    を備え
    前記固定部材が、
    矩形状の平板からなる本体部と、
    該本体部の上縁の左端及び右端から一側へ直角方向に突出するように設けられた断面形状がL字形のフック部と、
    前記本体部の下縁の左端及び右端から夫々下方に突出するように設けられると共に、上下に延びる長孔である挿入孔が設けられた2つの突出部と、
    台形状の板状からなる基部の先端部にその長手方向に対して平行方向に突出して前記突出部の挿入孔に挿入されるネジ部と、前記基部の前記先端部と反対側の頭部にその面方向に対して直角に突出するフック部とを備えるフックボルトと、
    該フックボルトの前記突出部の挿入孔から突出したネジ部に螺合される蝶ナットと、
    前記本体部の上縁の中央の他側に設けられた前記昇降部材の支柱を着脱自在に固定するクランプと、
    を具備することを特徴とする転落防止具。
  2. 貨物自動車の荷台のあおり部の外側に一側が着脱自在に固定されるつの固定部材と、
    対向する2つの支柱及びこれら2つの支柱の間に上下方向に互いに間隔を開けて架設された多数の横桟を有し、かつ前記固定部材夫々の他側に長手方向が上下方向となるように1つの支柱が着脱自在に固定された梯子と、
    この梯子に着脱自在に取り付けられた巻き取り式命綱と、
    を備え
    前記固定部材が、
    矩形状の平板からなる本体部と、
    該本体部の上縁の左端及び右端から一側へ直角方向に突出するように設けられた断面形状がL字形のフック部と、
    前記本体部の下縁の左端及び右端から夫々下方に突出するように設けられると共に、上下に延びる長孔である挿入孔が設けられた2つの突出部と、
    台形状の板状からなる基部の先端部にその長手方向に対して平行方向に突出して前記突出部の挿入孔に挿入されるネジ部と、前記基部の前記先端部と反対側の頭部にその面方向に対して直角に突出するフック部とを備えるフックボルトと、
    該フックボルトの前記突出部の挿入孔から突出したネジ部に螺合される蝶ナットと、
    前記本体部の上縁の中央の他側に設けられた前記梯子の支柱を着脱自在に固定するクランプと、
    を具備することを特徴とする転落防止具。
  3. 請求項1又は2記載の転落防止具を、前記貨物自動車の荷台に積載された積載物上から作業者が転落するのを防止するために使用する方法であって、
    前記荷台のあおり部の外側に前記固定部材の一側を着脱自在に固定し、かつ前記固定部材の他側に前記支柱をその長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定した状態で、前記巻き取り式命綱の先端部を前記積載物上の作業者に着脱自在に係止することを特徴とする転落防止具の使用方法。
  4. 貨物自動車の荷台のあおり部の外側にそれぞれ一側が着脱自在に固定される2つの固定部材と、
    いずれかの前記固定部材の他側に長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定された支柱、及びこの支柱の左側と右側にそれぞれ上下方向に互いに間隔を開けて前記支柱の長手方向に対して直角方向となるように突設された多数の足掛け部を有する昇降部材と、
    他の前記固定部材の他側に長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定された支柱部材と、
    少なくとも前記支柱及び前記支柱部材に架設された少なくとも1つの手摺と、
    前記昇降部材、前記支柱部材、又は前記手摺に着脱自在に取り付けられた巻き取り式命綱と、
    を備え
    前記固定部材が、
    矩形状の平板からなる本体部と、
    該本体部の上縁の左端及び右端から一側へ直角方向に突出するように設けられた断面形状がL字形のフック部と、
    前記本体部の下縁の左端及び右端から夫々下方に突出するように設けられると共に、上下に延びる長孔である挿入孔が設けられた2つの突出部と、
    台形状の板状からなる基部の先端部にその長手方向に対して平行方向に突出して前記突出部の挿入孔に挿入されるネジ部と、前記基部の前記先端部と反対側の頭部にその面方向に対して直角に突出するフック部とを備えるフックボルトと、
    該フックボルトの前記突出部の挿入孔から突出したネジ部に螺合される蝶ナットと、
    前記本体部の上縁の中央の他側に設けられた前記昇降部材の支柱及び前記支柱部材を着脱自在に固定するクランプと、
    を具備することを特徴とする転落防止柵。
  5. 貨物自動車の荷台のあおり部の外側にそれぞれ一側が着脱自在に固定される3つの固定部材と、
    対向する2つの支柱及びこれら2つの支柱の間に上下方向に互いに間隔を開けて架設された多数の横桟を有し、かつ2つの前記固定部材夫々の他側に長手方向が上下方向となるように1つの支柱が着脱自在に固定された梯子と、
    他の前記固定部材の他側に長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定された支柱部材と、
    少なくとも前記支柱及び前記支柱部材に架設された少なくとも1つの手摺と、
    前記梯子、前記支柱部材、又は前記手摺に着脱自在に取り付けられた巻き取り式命綱と、
    を備え
    前記固定部材が、
    矩形状の平板からなる本体部と、
    該本体部の上縁の左端及び右端から一側へ直角方向に突出するように設けられた断面形状がL字形のフック部と、
    前記本体部の下縁の左端及び右端から夫々下方に突出するように設けられると共に、上下に延びる長孔である挿入孔が設けられた2つの突出部と、
    台形状の板状からなる基部の先端部にその長手方向に対して平行方向に突出して前記突出部の挿入孔に挿入されるネジ部と、前記基部の前記先端部と反対側の頭部にその面方向に対して直角に突出するフック部とを備えるフックボルトと、
    該フックボルトの前記突出部の挿入孔から突出したネジ部に螺合される蝶ナットと、
    前記本体部の上縁の中央の他側に設けられた前記梯子の支柱及び前記支柱部材を着脱自在に固定するクランプと、
    を具備することを特徴とする転落防止柵。
  6. 請求項4又は5記載の転落防止柵を、前記貨物自動車の荷台に積載された積載物上から作業者が転落するのを防止するために使用する方法であって、
    前記荷台のあおり部の外側に前記固定部材の一側を着脱自在に固定し、いずれかの固定部材の他側に前記支柱をその長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定し、かつ他の固定部材の他側に前記支柱部材をその長手方向が上下方向となるように着脱自在に固定した状態で、前記巻き取り式命綱の先端部を前記積載物上の作業者に着脱自在に係止することを特徴とする転落防止柵の使用方法。
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