JP6522381B2 - 位置調整装置 - Google Patents

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本発明は、吊るされた構造物の位置を調整する位置調整装置に関するものである。
従来、電磁ブレーキのマグネットケースに形成された穴部に円筒状のコアを挿入する際の位置決めを行うためのコア挿入装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このコア挿入装置は、位置決め治具と、案内治具とで構成され、案内治具は、位置決め治具の円筒の外周面にそれぞれ当接する3つのガイドローラを有している。位置決め治具により位置決めされた3つのガイドローラは、位置決め治具が抜き取られた後、挿入されるコアの外周面に当接する。これにより、コアは、円滑にマグネットケースの穴部に挿入される。
特開2013−227102号公報
しかしながら、特許文献1に記載のコア挿入装置では、位置決め治具を穴部に作業者が取り付ける必要がある。このため、作業領域が、例えば、人の立ち入りが困難な領域である場合、コア挿入装置によるコアの挿入作業が困難となる。また、特許文献1に記載のコア挿入装置において、3つのガイドローラは、固定された状態となっている。このため、3つのガイドローラにコアを当接させる場合、3つのガイドローラに対するコアの位置を精度良く合わせる必要がある。換言すれば、3つのガイドローラに対するコアの位置が僅かに異なる場合、3つのガイドローラの上部にコアが接触することで、コアを挿入することが困難な場合がある。
そこで、本発明は、人の立ち入りが困難な領域であっても、クレーン装置により吊るされた構造物の位置を精度良く調整することができる位置調整装置を提供することを課題とする。
本発明の位置調整装置は、クレーン装置により吊るされた構造物を、据付位置に移動させるときに、前記構造物の位置を調整する位置調整装置であって、前記据付位置を取り囲んで設けられる複数の押込み部材と、複数の前記押込み部材を、前記据付位置の直上に吊るされた前記構造物に対して離れる初期位置と、前記据付位置の直上に吊るされた前記構造物に対して水平方向に押し込む押込み位置との間でそれぞれ移動させる複数の移動機構と、前記移動機構による前記押込み部材の押込み量を検出する押込み量検出部と、前記押込み量検出部の検出結果に基づいて前記移動機構を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記構造物の前記据付位置への据付時において、複数の前記押込み部材を前記初期位置に位置させており、吊るされた前記構造物が、前記据付位置の直上に移動すると共に、複数の前記押込み部材と対向する位置に移動すると、前記移動機構を制御して、複数の前記押込み部材を、前記初期位置から前記押込み位置に移動させることを特徴とする。
この構成によれば、構造物の据付位置への据付時において、押込み部材を初期位置に位置させることができるため、押込み部材と対向する位置に、構造物を容易に移動させることができる。この後、制御部は、複数の押込み部材を初期位置から押込み位置に移動させることで、複数の押込み部材によって構造物を押し込むことができる。このため、作業領域に人が立ち入ることなく、据付位置を取り囲む複数の押込み部材によって、構造物の位置を精度良く調整することができる。そして、この状態で、クレーン装置により構造物を据付位置に移動させることで、構造物を据付位置に精度良く据え付けることが可能となる。なお、クレーン装置による構造物の移動は、鉛直方向における上昇移動及び下降移動を含むものである。このように、複数の押込み部材を用いて、構造物を積極的に位置調整することができる。なお、移動機構は、例えば、モータ等を用いて、機械式ジャッキ(例えば、ねじジャッキ)の駆動軸を回転させる構成であってもよいし、油圧シリンダを用いた油圧機構であってもよく、特に限定されない。
また、前記据付位置は、前記押込み部材が設置される設置面よりも鉛直方向の下方側に位置する、前記構造物を収容可能な構造物収容部であることが、好ましい。
この構成によれば、複数の押込み部材により位置が調整された構造物を、クレーン装置により降下させることで、構造物収容部に精度良く挿入することができる。なお、構造物収容部は、有底の穴であってもよいし、貫通穴であってもよく、特に限定されない。
また、前記クレーン装置により吊るされた前記構造物の鉛直方向における移動量を検出する移動量検出部を、さらに備え、前記構造物の外面には、鉛直方向の上方側が太い上方側部位と鉛直方向の下方側が細い下方側部位とによって段部が形成されており、前記制御部は、前記構造物が降下することによって、複数の前記押込み部材が前記下方側部位から前記段部を経て前記上方側部位に相対的に移動する場合、複数の前記押込み部材が前記下方側部位と対向する位置において、複数の前記押込み部材が前記構造物から離れるように前記移動機構を制御し、前記構造物の降下後、複数の前記押込み部材が前記上方側部位と対向する位置において、複数の前記押込み部材が前記構造物を押し込むように前記移動機構を制御することが、好ましい。
この構成によれば、構造物の外面に段部がある場合であっても、複数の押込み部材を構造物から一度離すことができるため、構造物の降下時において、構造物が複数の押込み部材に引っ掛かることなく、構造物を円滑に降下させることができる。
また、前記構造物の基準姿勢に対する傾斜を検出する傾斜検出部をさらに備え、前記制御部は、前記傾斜検出部の検出結果に基づいて、前記構造物が前記基準姿勢から傾斜していると判定した場合、前記クレーン装置により前記構造物を吊り上げて前記構造物を前記基準姿勢に戻した後、傾斜時において前記構造物の上方側に位置する前記押込み部材の前記初期位置からの押込み量が大きくなるように、前記押込み位置を補正する一方で、傾斜時において前記構造物の下方側に位置する前記押込み部材の前記初期位置からの押込み量が小さくなるように、前記押込み位置を補正することが、好ましい。
この構成によれば、構造物の下方側が接触する等して、構造物が傾斜した場合であっても、押込み部材の押込み量を補正することで、構造物を最適な位置に調整することができる。なお、傾斜検出部は、クレーン装置に設けられる傾斜センサであってもよいし、クレーン装置と構造物とをつなぐ複数のワイヤの張力をそれぞれ検出する複数の荷重センサであってもよい。
また、前記押込み部材は、前記構造物の外面に転接するガイドローラであることが、好ましい。
この構成によれば、構造物の降下時において、構造物の外面に沿ってガイドローラが転接するため、構造物を円滑に降下させることができる。なお、ガイドローラは、樹脂材等を用いて構成されている。
また、前記押込み部材は、前記構造物の外面に接触するガイド棒であり、前記ガイド棒の前記構造物が接触する接触面は、前記構造物に点接触する曲面に形成され、樹脂材が被覆されていることが、好ましい。
この構成によれば、構造物の降下時において、構造物の外面にガイド棒が摺接する。このとき、ガイド棒の接触面は、曲面に形成され、樹脂材が被覆されていることから、構造物に対して円滑に摺接する。このため、ガイド棒により構造物に傷が付くことを抑制しつつ、構造物の位置を調整することができる。
また、前記制御部は、放射線を遮蔽する遮蔽材により覆われていることが、好ましい。
この構成によれば、据付位置が所定の放射線量となる領域に設けられる場合、制御部への放射線の影響を遮蔽材により抑制することができるため、制御部による誤動作を抑制することができる。なお、遮蔽材としては、例えば、鉛材が用いられる。
また、前記移動機構は、前記押込み部材を水平方向に移動させることが、好ましい。
この構成によれば、押込み部材を水平方向に直動させる移動機構とすればよいため、移動機構を簡易な構成とすることができる。
また、前記据付位置は、人的作業が規制される作業規制領域に設けられ、前記制御部は、前記移動機構を遠隔制御することが、好ましい。
この構成によれば、作業規制領域に据付位置が設けられる場合であっても、遠隔制御によって複数の押込み部材により構造物の位置を精度良く調整することができる。なお、作業規制領域としては、例えば、所定の放射線量となる領域、酸素が不足する領域、または高温となる領域等がある。
図1は、実施形態1の位置調整装置を模式的に表した概略構成図である。 図2は、実施形態1の位置調整装置を模式的に表した平面図である。 図3は、実施形態1の位置調整装置による構造物の位置調整の動作の一例に関する説明図である。 図4は、実施形態1の位置調整装置による構造物の位置調整の動作の一例に関する説明図である。 図5は、実施形態2の位置調整装置を模式的に表した平面図である。 図6は、実施形態3の位置調整装置を模式的に表した概略構成図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能であり、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせることも可能である。
[実施形態1]
図1は、実施形態1の位置調整装置を模式的に表した概略構成図である。図2は、実施形態1の位置調整装置を模式的に表した平面図である。図3は、実施形態1の位置調整装置による構造物の位置調整の動作の一例に関する説明図である。図4は、実施形態1の位置調整装置による構造物の位置調整の動作の一例に関する説明図である。
実施形態1に係る位置調整装置10は、クレーン装置5によって吊るされた構造物2の水平面内における位置を調整する装置である。ここで、構造物2としては、例えば、原子炉の炉内に設けられる炉心構造物を収容するコンテナ若しくは炉心構造物である。この構造物2は、床面P1よりも下方側に窪んで形成される構造物収容穴(構造物収容部)4に収容される。位置調整装置10は、構造物2を、構造物収容穴4に降下させるときに、構造物2の水平面内における位置を調整している。なお、実施形態1では、構造物2が降下するときに、位置調整装置10が、構造物2の位置を調整する場合について説明するが、位置調整装置10は、構造物2を上昇させるときに、構造物2の位置を調整してもよい。ここで、位置調整装置10の説明に先立ち、構造物2及び構造物収容穴4について説明する。
構造物2は、図2に示すように、円筒形状に形成されており、軸方向が鉛直方向となるように、クレーン装置5によって吊るされている。この構造物2は、図1に示すように、軸方向において、上方側部位2aと、下方側部位2bと、上方側部位2aと下方側部位2bとの間の中央部位2cとが異なる径となっている。上方側部位2aは、最も太い径となる部位であり、下方側部位2bは、上方側部位2aよりも小さい径となる部位であり、中央部位2cは、最も小さい径となる部位である。このため、構造物2の外面には、上方側部位2aと中央部位2cとの間に、上方側段部が形成され、また、中央部位2cと下方側部位2bとの間に、下方側段部が形成される。なお、図1に示す構造物2の形状は、一例であり、この形状に限定されるものではない。
構造物収容穴4は、床面P1から下方側に窪んで形成される、中空円柱形状の穴である。図1に示すように、構造物収容穴4は、有底の穴に形成されているが、特に限定されず、貫通穴であってもよい。この構造物収容穴4は、その径が、構造物2の最も太い径よりも僅かに大きな径となっており、クレーン装置5により降下する構造物2を収容可能となっている。そして、構造物収容穴4に収容された構造物2は、構造物収容穴4の底部に着底する。なお、図1に示す構造物収容穴4の形状は、一例であり、この形状に限定されるものではなく、例えば、貫通方向に径が異なる段付きの形状であってもよい。
ここで、構造物収容穴4は、放射線管理領域E1に設けられている。放射線管理領域E1は、所定の放射線量となる領域であり、人的作業が規制される作業規制領域となっている。
次に、図1及び図2を参照して、位置調整装置10について説明する。図1に示すように、位置調整装置10は、複数のガイドローラ(押込み部材)11と、複数の移動機構12と、複数のモータ13と、複数の押込み量検出センサ(押込み量検出部)14と、制御部15と、を備えている。
複数のガイドローラ11は、後述する移動機構12を介して床面(設置面)P1上に設置され、構造物収容穴4の周囲を取り囲むように設けられる。図2に示すように、ガイドローラ11は、例えば、3つ配置され、3つのガイドローラ11は、中空円柱形状の構造物収容穴4を中心として、120°ずつ位相を異ならせて配置されている。各ガイドローラ11は、樹脂材を用いて構成され、その回転軸の軸方向が水平方向となっており、降下する構造物2の外周面に転接可能となっている。
複数の移動機構12は、複数のガイドローラ11を、初期位置と押込み位置との間でそれぞれ移動させている。複数の移動機構12は、構造物収容穴4の外側の床面P1上に設けられ、複数のガイドローラ11が設けられる位置に応じた配置となっている。複数の移動機構12は、複数のガイドローラ11をそれぞれ回転自在に支持している。
各移動機構12は、例えば、ねじジャッキを用いて構成されており、後述するモータ13の回転を直動に変換する回転直動変換機構となっている。この移動機構12は、ガイドローラ11を水平方向に沿って移動させると共に、構造物収容穴4の径方向に沿って移動させている。ここで、初期位置は、図2に示すように、鉛直方向から見た平面視において、ガイドローラ11が構造物収容穴4の外側となる位置であり、収容される構造物2に対して離れた位置となっている。また、押込み位置は、図2に示すように、鉛直方向から見た平面視において、ガイドローラ11が構造物収容穴4の内側となる位置であり、収容される構造物2の外周面に当接する位置となっている。また、押込み位置は、構造物2の中心と構造物収容穴4の中心とが重なり合う位置であり、複数のガイドローラ11が押込み位置となることで、構造物2を芯出しする。ここで、初期位置から押込み位置までの間の移動量が、押込み量であり、初期位置における押込み量は、ゼロである。また、押込み位置は、構造物2の部位に応じて異なる位置となっていることから、押込み量は、構造物2の部位に応じて適宜設定されている。
なお、移動機構12は、ガイドローラ11を水平方向に直動させる機構としたが、特に限定されず、例えば、所定の回動軸を中心として、初期位置から押込み位置まで回動する機構としてもよい。
各モータ13は、移動機構12によりガイドローラ11を移動させる動力源となっている。モータ13は、後述する制御部15に接続されており、制御部15により回転制御されることで、ガイドローラ11の押込み量を、所定の押込み量となるように調整する。
押込み量検出センサ14は、ガイドローラ11の初期位置からの押込み量を検出しており、例えば、モータ13の回転量を検出するエンコーダを用いて構成されている。押込み量検出センサ14は、後述する制御部15に接続されており、検出結果として、モータ13の回転量を制御部15に出力している。
制御部15は、複数のモータ13をそれぞれ回転制御して、各ガイドローラ11の押込み量が所定の押込み量となるように、各ガイドローラ11を水平方向に移動させている。具体的に、制御部15は、制御盤21と、制御装置22とを有しており、制御盤21と制御装置22とは、双方向に通信可能に接続されている。
制御盤21は、放射線管理領域E1に設けられており、モータ13及び押込み量検出センサ14が接続されている。制御盤21には、制御装置22から複数のガイドローラ11の押込み量に関する情報が入力される。ここで、制御盤21には、押込み量と回転量とが対応付けられた情報が記憶されている。このため、制御盤21は、押込み量に関する情報を取得すると、押込み量に対応する回転量となるように、押込み量検出センサ14の検出結果に基づいて、モータ13を回転させる。また、制御盤21は、放射線管理領域E1に設けられることから、放射線を遮蔽する鉛材等の遮蔽材によって覆われている。
制御装置22は、放射線遮蔽領域E2に設けられている。放射線遮蔽領域E2は、放射線が遮蔽された領域であり、人の立ち入りが可能な領域となっている。位置調整装置10を操作するオペレータは、制御装置22を操作することによって、放射線管理領域E1内のガイドローラ11を遠隔操作(遠隔制御)することが可能となっている。なお、図示は省略したが、放射線管理領域E1と放射線遮蔽領域E2との間には、遮蔽材が設けられている。この制御装置22には、クレーン装置5に設けられる傾斜センサ(傾斜検出部)7と、移動量検出センサ(移動量検出部)8とが接続されている。傾斜センサ7は、クレーン装置5によって吊るされた構造物2の基準姿勢に対する傾きを検出するものである。ここで、実施形態1における構造物2の基準姿勢は、構造物2の軸方向が鉛直方向となる姿勢である。なお、傾斜センサ7としては、例えば、クレーン装置5に設けた光学式センサによって基準位置からの構造物2の距離を複数の計測点において計測することで、構造物2の傾きを検出するものであってもよいし、構造物2を吊るす複数のワイヤの張力を荷重計によって検出することで、構造物2の傾きを検出するものであってもよく、特に限定されない。移動量検出センサ8は、構造物2の鉛直方向における移動量を検出しており、例えば、図示しないクレーン装置5のモータの回転量を検出するエンコーダを用いて構成されている。
このような位置調整装置10は、放射線管理領域E1内の放射線量が、作業者に対して影響を与えない放射線量であるときに、所定の精度で取り付けられる。具体的に、位置調整装置10のガイドローラ11、移動機構12、モータ13及び押込み量検出センサ14は、予め設計された床面P1上の設計位置に、3次元光学スキャナ等の光学機器を用いて位置決めされて取り付けられる。
次に、図3を参照して、位置調整装置10による構造物2の位置調整の動作の一例について説明する。具体的に、図3では、位置調整装置10により、水平面内において構造物2の位置を調整しながら、構造物2を構造物収容穴4に収容する動作について説明する。
先ず、クレーン装置5は、構造物収容穴4の直上に構造物2を移動させる。また、クレーン装置5は、構造物2の下方側部位2bと、複数のガイドローラ11とが水平方向において対向する移動量となるように、移動量検出センサ8の検出結果に基づいて、構造物2を降下させる(ステップS1)。そして、構造物2が、下方側部位2bと複数のガイドローラ11とが対向する位置に移動すると、クレーン装置5は、構造物2の降下を一旦停止する。このとき、構造物2の底面は、床面P1の上方側において離れた位置となっており、また、複数のガイドローラ11は、初期位置に位置した状態となっている。
この後、制御装置22は、オペレータの操作に基づいて、構造物2の下方側部位2bに応じた押込み量となるように、制御盤21に押込み量に関する情報を入力する。制御盤21は、入力された押込み量となる押込み位置に、複数のガイドローラ11を移動させる。これにより、複数のガイドローラ11は、構造物2の下方側部位2bの外周面に当接することで、構造物収容穴4の中心に対して構造物2の中心が重なり合うように、構造物2を芯出しする(ステップS2)。
続いて、クレーン装置5は、再び、構造物2を降下させることで、構造物収容穴4に、構造物2の下方側部位2bを収容する(ステップS3)。このとき、クレーン装置5は、構造物2を降下させることで、複数のガイドローラ11は、水平方向において、下方側部位2bから下方側段部を経て中央部位2cに対向することになる。ここで、中央部位2cは、下方側部位2bよりも小さな径となっていることから、構造物収容穴4に中央部位2cが引っ掛かる恐れがない。
次に、制御装置22は、オペレータの操作に基づいて、複数のガイドローラ11が構造物2から離れる押込み量となるように、制御盤21に押込み量に関する情報を入力する。なお、構造物2から離れる押込み量としては、構造物2の上方側部位2aよりも径方向の外側にガイドローラ11が位置する所定の押込み量であればよく、例えば、初期位置であってもよい。制御盤21は、入力された押込み量となる押込み位置に、複数のガイドローラ11を移動させる(ステップS4)。
クレーン装置5は、構造物2の上方側部位2aと、複数のガイドローラ11とが水平方向において対向する移動量となるように、移動量検出センサ8の検出結果に基づいて、構造物2を降下させる(ステップS5)。そして、構造物2が、上方側部位2aと複数のガイドローラ11とが対向する位置に移動すると、クレーン装置5は、構造物2の降下を一旦停止する。
この後、制御装置22は、オペレータの操作に基づいて、構造物2の上方側部位2aに応じた押込み量となるように、制御盤21に押込み量に関する情報を入力する。制御盤21は、入力された押込み量となる押込み位置に、複数のガイドローラ11を移動させる。これにより、複数のガイドローラ11は、構造物2の上方側部位2aの外周面に当接することで、構造物収容穴4の中心に対して構造物2の中心が重なり合うように、構造物2を芯出しする(ステップS6)。
続いて、クレーン装置5は、再び、構造物2を降下させることで、構造物収容穴4に、構造物2の上方側部位2aを収容する(ステップS7)。このとき、クレーン装置5は、構造物2を降下させることで、複数のガイドローラ11は、水平方向において、構造物2から外れた状態となる。
引き続き、クレーン装置5は、構造物2を降下させることで、構造物収容穴4の底部に、構造物2を着底させることで、構造物2の構造物収容穴4への据え付けが完了する(ステップS8)。以上により、位置調整装置10は、構造物2の構造物収容穴4への収容時における位置調整の動作を終了する。
なお、位置調整装置10は、構造部2を上昇させる場合、ステップS1からステップS8までの手順を利用可能である。つまり、位置調整装置10は、複数のガイドローラ11と、構造物2の上方側部位2a及び下方側部位2bとが対向する位置において、複数のガイドローラ11を構造物2に押し込むことにより、構造物2の位置を調整する。このとき、位置調整装置10は、複数のガイドローラ11が、構造物2の下方側段部に引っ掛からないように、複数のガイドローラ11を構造物2から離すことが好ましい。
次に、図4を参照して、位置調整装置10による構造物2の位置調整の動作の一例について説明する。具体的に、図4では、構造物2が基準姿勢から傾斜したときの動作について説明する。
先ず、クレーン装置5は、図3のステップS1と同様に、構造物収容穴4の直上に構造物2を移動させ、また、クレーン装置5は、構造物2の下方側部位2bと、複数のガイドローラ11とが水平方向において対向するように、構造物2を降下させる(ステップS11)。降下後、クレーン装置5は、構造物2の降下を一旦停止する。この後、制御盤21は、図3のステップS2と同様に、押込み位置に複数のガイドローラ11を移動させる(ステップS12)。
続いて、クレーン装置5は、再び、構造物2を降下させることで、構造物収容穴4に、構造物2の下方側部位2bを収容する。このとき、構造物2が、構造物収容穴4の周縁部に引っ掛かることで、基準姿勢から傾斜する(ステップS13)。
制御装置22は、傾斜センサ7の検出結果に基づいて、構造物2が基準姿勢から傾斜していると判定した場合、クレーン装置5により構造物2を吊り上げることで、構造物2を基準姿勢に戻す(ステップS14)。この後、制御装置22は、傾斜した構造物2の上方側に位置するガイドローラ11の初期位置からの押込み量が大きくなるように、押込み位置を補正する。また、制御装置22は、傾斜した構造物2の下方側に位置するガイドローラ11の初期位置からの押込み量が小さくなるように、押込み位置を補正する。
制御装置22は、補正後の押込み量となるように、制御盤21に補正された押込み量に関する情報を入力する。制御盤21は、入力された補正後の押込み量となる押込み位置に、複数のガイドローラ11を移動させる。これにより、複数のガイドローラ11は、構造物2の下方側部位2bの外周面に当接することで、構造物収容穴4の中心に対して構造物2の中心が重なり合うように、構造物2を芯出しする(ステップS15)。
この後、クレーン装置5は、再び、構造物2を降下させることで、構造物収容穴4に、構造物2の下方側部位2bを収容する(ステップS16)。以上により、位置調整装置10は、構造物2が基準姿勢から傾斜した場合の動作を終了し、図3に示す収容動作を実行する。
以上のように、実施形態1によれば、構造物2の構造物収容穴4への据付時において、複数のガイドローラ11を初期位置に位置させることができるため、水平方向において複数のガイドローラ11と対向する位置に、構造物2を容易に移動させることができる。また、制御部15は、複数のガイドローラ11を初期位置から押込み位置に移動させることで、複数のガイドローラ11によって構造物2を押し込むことにより芯出しすることができる。このため、放射線管理領域E1に人が立ち入ることなく、複数のガイドローラ11によって、構造物2の位置を精度良く調整することができる。そして、この状態で、クレーン装置5により構造物2を構造物収容穴4に降下させることで、構造物2を構造物収容穴4に精度良く据え付けることが可能となる。このように、複数のガイドローラ11を用いて、構造物2を積極的に位置調整することができる。
また、実施形態1によれば、構造物2の外周面に段部が形成される場合であっても、複数のガイドローラ11を構造物2から一度離すことができるため、構造物2の降下時において、構造物2が複数のガイドローラ11に引っ掛かることなく、構造物2を円滑に降下させることができる。
また、実施形態1によれば、構造物2の底部が構造物収容穴4の周縁部に接触する等して、構造物2が傾斜した場合であっても、複数のガイドローラ11の押込み量を補正することで、構造物2を最適な位置に調整することができる。
また、実施形態1によれば、ガイドローラ11を用いることで、構造物2の降下時において、構造物2の外周面に沿ってガイドローラ11が転接するため、構造物2を円滑に降下させることができる。
また、実施形態1によれば、制御盤21を遮蔽材により覆うことで、制御盤21の放射線による誤作動を抑制することができる。
また、実施形態1によれば、移動機構12を、ガイドローラ11を水平方向に直動させるねじジャッキとすることができるため、移動機構12を簡易な構成とすることができる。
また、実施形態1によれば、構造物収容穴4が放射線管理領域E1に設けられる場合であっても、遠隔操作により、複数のガイドローラ11により構造物2の位置を精度良く調整することができる。
なお、実施形態1において、構造物2は、床面P1から下方側に窪んで形成された構造物収容穴4に据え付けられたが、床面P1上に形成される所定の据付位置に据え付けてもよい。
また、実施形態1において、移動機構12は、ガイドローラ11を水平方向に移動させるねじジャッキを用いた構成としたが、油圧シリンダを用いた油圧機構であってもよく、特に限定されない。
[実施形態2]
次に、図5を参照して、実施形態2に係る位置調整装置30について説明する。図5は、実施形態2の位置調整装置を模式的に表した平面図である。なお、実施形態2では、重複した記載を避けるべく、実施形態1と異なる部分について説明し、実施形態1と同様の構成である部分については、同じ符号を付して説明する。
実施形態2の位置調整装置30により位置調整される構造物31は、断面四角形となる角筒形状となっている。このため、構造物収容穴32は、構造物31の形状に応じて、中空の角柱形状に形成されている。
図5に示すように、位置調整装置30は、複数のガイドローラ11が、中空角柱形状となる構造物収容穴32の周囲を取り囲むように設けられる。図5に示すように、ガイドローラ11は、例えば、4つ配置され、4つのガイドローラ11は、中空角柱形状の構造物収容穴32の四方側面に対応するようにそれぞれ設けられている。このとき、対向する2つの側面に設けられる2つのガイドローラ11は、2つの対角線が交わる構造物収容穴32の中心を挟んで、対向するように設けられている。このため、4つのガイドローラ11は、角筒形状となる構造物31の四方側面に当接することで、構造物収容穴4に対して構造物31を芯出し可能に位置調整することができる。
以上のように、実施形態2によれば、構造物31及び構造物収容穴32が、断面四角形状であっても、複数のガイドローラ11を初期位置から押込み位置に移動させることで、複数のガイドローラ11によって構造物31を押し込むことにより芯出しすることができる。
[実施形態3]
次に、図6を参照して、実施形態3に係る位置調整装置40について説明する。図6は、実施形態3の位置調整装置を模式的に表した概略構成図である。なお、実施形態3でも、重複した記載を避けるべく、実施形態1及び2と異なる部分について説明し、実施形態1及び2と同様の構成である部分については、同じ符号を付して説明する。
実施形態3の位置調整装置40は、実施形態1及び2のガイドローラ11に代えて、ガイドロッド(ガイド棒)41が用いられている。
図6に示すように、ガイドロッド41は、長手方向に長い棒状の部材となっており、長手方向が、水平方向及び構造物収容穴4の径方向となるように配置されている。ガイドロッド41は、構造物2に接触する接触面41aが半球面に形成されており、構造物2に対し点接触する。また、ガイドロッド41の接触面41aには、樹脂材42が被覆されており、構造物2に比して硬度が低いものとなっている。
以上のように、実施形態3によれば、構造物2の降下時において、構造物2の外面にガイドロッド41が摺接する。このとき、ガイドロッド41の接触面41aは、半球面に形成され、樹脂材42が被覆されていることから、構造物2に対して円滑に摺接する。このため、ガイドロッド41により構造物2に傷が付くことを抑制しつつ、構造物2の位置を調整することができる。
2 構造物
4 構造物収容穴
5 クレーン装置
7 傾斜センサ
8 移動量検出センサ
10 位置調整装置
11 ガイドローラ
12 移動機構
13 モータ
14 押込み量検出センサ
15 制御部
21 制御盤
22 制御装置
30 位置調整装置(実施形態2)
31 構造物
32 構造物収容穴
40 位置調整装置(実施形態3)
41 ガイドロッド
42 樹脂材
P1 床面
E1 放射線管理領域
E2 放射線遮蔽領域

Claims (8)

  1. クレーン装置により吊るされた構造物を、据付位置に移動させるときに、前記構造物の位置を調整する位置調整装置であって、
    前記据付位置を取り囲んで設けられる複数の押込み部材と、
    複数の前記押込み部材を、前記据付位置の直上に吊るされた前記構造物に対して離れる初期位置と、前記据付位置の直上に吊るされた前記構造物に対して水平方向に押し込む押込み位置との間でそれぞれ移動させる複数の移動機構と、
    前記移動機構による前記押込み部材の押込み量を検出する押込み量検出部と、
    前記構造物の基準姿勢に対する傾斜を検出する傾斜検出部と、
    前記押込み量検出部の検出結果に基づいて前記移動機構を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記構造物の前記据付位置への据付時において、複数の前記押込み部材を前記初期位置に位置させており、吊るされた前記構造物が、前記据付位置の直上に移動すると共に、複数の前記押込み部材と対向する位置に移動すると、前記移動機構を制御して、複数の前記押込み部材を、前記初期位置から前記押込み位置に移動させ
    前記傾斜検出部の検出結果に基づいて、前記構造物が前記基準姿勢から傾斜していると判定した場合、前記クレーン装置により前記構造物を吊り上げて前記構造物を前記基準姿勢に戻した後、傾斜時において前記構造物の上方側に位置する前記押込み部材の前記初期位置からの押込み量が大きくなるように、前記押込み位置を補正する一方で、傾斜時において前記構造物の下方側に位置する前記押込み部材の前記初期位置からの押込み量が小さくなるように、前記押込み位置を補正することを特徴とする位置調整装置。
  2. 前記据付位置は、前記押込み部材が設置される設置面よりも鉛直方向の下方側に位置する、前記構造物を収容可能な構造物収容部であることを特徴とする請求項1に記載の位置調整装置。
  3. 前記クレーン装置により吊るされた前記構造物の鉛直方向における移動量を検出する移動量検出部を、さらに備え、
    前記構造物の外面には、鉛直方向の上方側が太い上方側部位と鉛直方向の下方側が細い下方側部位とによって段部が形成されており、
    前記制御部は、
    前記構造物が降下することによって、複数の前記押込み部材が前記下方側部位から前記段部を経て前記上方側部位に相対的に移動する場合、複数の前記押込み部材が前記下方側部位と対向する位置において、複数の前記押込み部材が前記構造物から離れるように前記移動機構を制御し、前記構造物の降下後、複数の前記押込み部材が前記上方側部位と対向する位置において、複数の前記押込み部材が前記構造物を押し込むように前記移動機構を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の位置調整装置。
  4. 前記押込み部材は、前記構造物の外面に転接するガイドローラであることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の位置調整装置。
  5. 前記押込み部材は、前記構造物の外面に接触するガイド棒であり、
    前記ガイド棒の前記構造物が接触する接触面は、前記構造物に点接触する曲面に形成され、樹脂材が被覆されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の位置調整装置。
  6. 前記制御部は、放射線を遮蔽する遮蔽材により覆われていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の位置調整装置。
  7. 前記移動機構は、前記押込み部材を水平方向に移動させることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の位置調整装置。
  8. 前記据付位置は、人的作業が規制される作業規制領域に設けられ、
    前記制御部は、前記移動機構を遠隔制御することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の位置調整装置。

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