JP6522110B2 - テープフィーダ - Google Patents

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Description

本発明は、テープ化部品から部品を供給するテープフィーダに関する。
テープ化部品には、リードを有するリード部品と、そのリード部品のリードを保持するキャリアテープとから構成されるものがある。このようなテープ化部品では、リード部品が正常な姿勢から大きくズレた状態でキャリアテープに保持されている場合がある。このため、下記特許文献に記載のテープフィーダには、駆動源により3本の爪を作動させ、それら3本の爪によって、キャリアテープに保持されたリード部品の姿勢を矯正する装置が設けられている。
特開平3−54897号公報
上記特許文献に記載されているテープフィーダによれば、キャリアテープに保持されたリード部品の姿勢を矯正することが可能となる。しかしながら、駆動源により3本の爪を作動させ、リード部品の姿勢を矯正する装置は、複雑な構造となり、コスト等の面から望ましくない。本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、シンプルな構造の装置により、キャリアテープに保持されたリード部品の姿勢を矯正することである。
上記課題を解決するために、本発明のテープフィーダは、リードを有するリード部品と、そのリード部品のリードを保持するキャリアテープとから構成されるテープ化部品を、供給位置に向かって送り出す送出装置を備え、その送出装置により送り出されたテープ化部品のキャリアテープから取り外された状態のリード部品を、供給位置において供給するテープフィーダであって、当該テープフィーダが、1対のローラによって構成される矯正装置を複数備え、それら複数の矯正装置が、前記送出装置によって送り出される前記テープ化部品に沿って配設され、前記複数の矯正装置の前記1対のローラが、前記送出装置によって送り出される前記テープ化部品のキャリアテープに保持されたリード部品のリードを挟むように配設され、前記送出装置による前記テープ化部品の送り出しに伴って回転し、前記複数の矯正装置の前記1対のローラの厚さが、前記送出装置による前記テープ化部品の送出方向に向かうほど、厚いことを特徴とする。また、本発明のテープフィーダは、リードを有するリード部品と、そのリード部品のリードを保持するキャリアテープとから構成されるテープ化部品を、供給位置に向かって送り出す送出装置を備え、その送出装置により送り出されたテープ化部品のキャリアテープから取り外された状態のリード部品を、供給位置において供給するテープフィーダであって、当該テープフィーダが、1対のローラによって構成される矯正装置を複数備え、それら複数の矯正装置が、前記送出装置によって送り出される前記テープ化部品に沿って配設され、前記複数の矯正装置の前記1対のローラが、前記送出装置によって送り出される前記テープ化部品のキャリアテープに保持されたリード部品のリードを挟むように配設され、前記送出装置による前記テープ化部品の送り出しに伴って回転し、前記複数の矯正装置の前記1対のローラが、前記1対のローラの一方の外周面に形成された凹部と、他方の外周面に形成された凸部とによって、前記キャリアテープに保持されたリード部品のリードを挟む1対の第1ローラと、前記1対のローラの外周面の凹凸が無く、それら凹凸の無い外周面によって、前記キャリアテープに保持されたリード部品のリードを挟む1対の第2ローラとを含むことを特徴とする。
本発明に記載のテープフィーダでは、矯正装置が、1対のローラによって構成されており、1対のローラが、送出装置によって送り出されるテープ化部品のキャリアテープに保持されたリード部品のリードを挟むように配設される。そして、それら1対のローラが、送出装置によるテープ化部品の送り出しに伴って回転する。この際、1対のローラの回転に伴って、それら1対のローラによって挟まれたリードが正常な位置に戻され、テープ化部品のキャリアテープに保持されたリード部品の姿勢が矯正される。つまり、本発明に記載のテープフィーダでは、駆動源を有していない1対のローラを、テープ化部品のキャリアテープに保持されたリード部品のリードを挟むように配設するだけで、リード部品の姿勢を矯正することが可能となる。これにより、シンプルな構造の矯正装置により、キャリアテープに保持されたリード部品の姿勢を矯正することが可能となる。
電子部品装着装置を示す斜視図である。 アキシャル部品用のテープ化部品を示す斜視図である。 アキシャル部品用テープフィーダを示す斜視図である。 ラジアル部品用のテープ化部品を示す斜視図である。 アキシャル部品用テープフィーダに配設された矯正装置を示す平面図である。 アキシャル部品用テープフィーダに配設された矯正装置を示す側面図である。 1対のローラを示す拡大図である。 ラジアル部品用テープフィーダに配設された矯正装置を示す側面図である。 ラジアル部品用テープフィーダに配設された矯正装置を示す平面図である。
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
<電子部品装着装置の構成>
図1に、電子部品装着装置10を示す。電子部品装着装置10は、2台の電子部品装着機(以下、「装着機」と略す場合がある)14によって構成されている。各装着機14は、主に、装着機本体20、搬送装置22、移動装置24、装着ヘッド26、供給装置28を備えている。
装着機本体20は、フレーム部32と、そのフレーム部32に上架されたビーム部34とによって構成されている。搬送装置22は、2つのコンベア装置40,42を備えている。それら2つのコンベア装置40,42の各々は、各コンベア装置40,42に支持される回路基板をX軸方向に搬送する。
移動装置24は、XYロボット型の移動装置であり、スライダ50を任意の位置に移動させる。そして、スライダ50に、装着ヘッド26が取り付けられることで、装着ヘッド26は、フレーム部32上の任意の位置に移動させられる。装着ヘッド26は、下端面に設けられた吸着ノズル60を有している。吸着ノズル60は、負圧によって電子部品を吸着保持し、保持した電子部品を正圧によって離脱する。
装着ヘッド26は、回路基板に対して電子部品を装着するものである。装着ヘッド26の下端面には、吸着ノズル60が設けられている。吸着ノズル60は、負圧エア,正圧エア通路を介して、正負圧供給装置(図示省略)に通じている。これにより、吸着ノズル60は、負圧によって電子部品を吸着保持し、保持した電子部品を正圧によって離脱する。また、装着ヘッド26は、吸着ノズル60を昇降させるノズル昇降装置(図示省略)を有しており、保持する電子部品の上下方向の位置を変更する。
供給装置28は、フィーダ型の供給装置であり、フレーム部32の前方側の端部に配設されている。供給装置28は、複数のテープフィーダ70を有している。各テープフィーダ70は、テープ化部品にテーピングされた電子部品を取り外し、取り外された電子部品を供給する装置である。なお、複数のテープフィーダ70には、アキシャル型のリード部品(以下、「アキシャル部品」と記載する場合がある)を供給するアキシャル部品用テープフィーダ70aと、ラジアル型のリード部品(以下、「ラジアル部品」と記載する場合がある)を供給するラジアル部品用テープフィーダ70bとがある。
アキシャル部品用テープフィーダ70aは、テープ化部品(図2参照)72からアキシャル部品を取り外し、取り外したアキシャル部品のリード線を屈曲させた状態で供給する装置である。テープ化部品72は、図2に示すように、複数のアキシャル部品76と2本のキャリアテープ78とから構成されている。アキシャル部品76は、概して円柱状の本体部80と、2本のリード線82とを含む。2本のリード線82は、概して直線状をなし、本体部80の両端面に、本体部80の軸心と同軸的に固定されている。そして、アキシャル部品76が、2本のキャリアテープ78に挟まれた状態で、2本のリード線82の先端部、つまり、本体部80と反対側の端部において、2本のキャリアテープ78にテーピングされている。なお、複数のアキシャル部品76は、2本のキャリアテープ78に等ピッチでテーピングされている。
また、アキシャル部品用テープフィーダ70aは、図3に示すように、テープ化部品収納部86と、フィーダ本体部88とから構成されている。フィーダ本体部88の前方側の端面には、コネクタ90と2本のピン92が設けられており、テープフィーダ70がフレーム部32に装着された際に、コネクタ90は、フレーム部32に形成されたコネクタ接続部(図示省略)に接続され、ピン92は、フレーム部32に形成されたピン穴(図示省略)に嵌合される。また、テープ化部品収納部86には、テープ化部品72が収納される。そして、テープ化部品収納部86に収納されているテープ化部品72が引き出され、そのテープ化部品72が、フィーダ本体部88の上端面に延在される。
そのフィーダ本体部88の内部には、送出装置96とフォーミング・カット装置98とが配設されている。送出装置96は、テープ化部品72をテープフィーダ70の前方側に向かって送り出す装置である。これにより、テープ化部品72は、テープ化部品収納部86から、テープ化部品72の上端面前方側の供給位置に向かって送り出される。
また、フォーミング・カット装置98は、送出装置96により送り出されているテープ化部品72からアキシャル部品76を切り取り、そのアキシャル部品76のリード線82を屈曲させるための装置である。詳しくは、テープ化部品72のキャリアテープ78にテーピングされている2本のリード線82が、1対の支持爪(図示省略)により下方から支持される。そして、支持爪に支持されたリード線82が、キャリアテープ78にテーピングされている部分と、支持爪に支持されている部分との間で切断される。さらに、切断されたリード線82が、先端部と基端部との間で屈曲される。なお、1対のリード線82は、同じ方向に、直角に屈曲される。これにより、アキシャル部品76は、概して「コ」の字型とされ、屈曲された1対のリード線82の先端部が保持された状態で、供給位置において供給される。
また、ラジアル部品用テープフィーダ70bは、テープ化部品(図4参照)100からラジアル部品を取り外し、取り外したラジアル部品を供給する装置である。テープ化部品100は、図4に示すように、複数のラジアル部品102とキャリアテープ104とから構成されている。ラジアル部品102は、本体部106と、2本のリード線108とを含む。2本のリード線108は、概して直線状をなし、本体部106の下端面から平行に延び出している。そして、それら2本のリード線108が、先端部、つまり、本体部106と反対側の端部において、キャリアテープ104にテーピングされている。なお、複数のラジアル部品102は、キャリアテープ104に等ピッチでテーピングされている。
また、ラジアル部品用テープフィーダ70bは、カット装置を除いて、アキシャル部品用テープフィーダ70aと略同じ構成であるため、ラジアル部品用テープフィーダ70bの図示を省略し、カット装置のみを説明する。カット装置は、送出装置により送り出されているテープ化部品100のラジアル部品102を、1対のリード線108において保持する。そして、保持されたリード線108を、キャリアテープ104にテーピングされている部分と、保持されている部分との間で切断する。これにより、1対のリード線108の先端部において保持された状態のラジアル部品102が供給される。
<装着機による装着作業>
装着機14では、上述した構成によって、搬送装置22に保持された回路基板に対して、装着ヘッド26によって装着作業を行うことが可能である。具体的には、装着機14の制御装置(図示省略)の指令により、回路基板が作業位置まで搬送され、その位置で固定的に保持される。また、テープフィーダ70は、制御装置の指令により、テープ化部品72,100を送り出し、アキシャル部品76若しくは、ラジアル部品102を供給位置において供給する。そして、装着ヘッド26が供給位置の上方に移動し、吸着ノズル60によって、アキシャル部品76若しくは、ラジアル部品102を吸着保持する。続いて、装着ヘッド26は、回路基板の上方に移動し、保持しているアキシャル部品76若しくは、ラジアル部品102を回路基板上に装着する。この際、アキシャル部品76のリード線82、若しくは、ラジアル部品102のリード線108が、回路基板に形成された貫通穴に挿入される。
<テープ化部品の矯正>
上述したように、装着機14では、装着作業時に、アキシャル部品76のリード線82、若しくは、ラジアル部品102のリード線108が、回路基板に形成された貫通穴に挿入される。しかしながら、アキシャル部品76、若しくは、ラジアル部品102が、テープ化部品72,100において、正常な姿勢からズレた状態でテーピングされている場合がある。具体的には、例えば、アキシャル部品76が、図2に示すように、正常な姿勢(図中点線)から、テープ化部品72の送り方向の前後、若しくは、上下方向にズレた状態で、キャリアテープ78にテーピングされている場合がある。また、例えば、ラジアル部品102が、図4に示すように、正常な姿勢(図中点線)から、テープ化部品100の送り方向の前後、若しくは、左右方向にズレた状態で、キャリアテープ104にテーピングされている場合がある。
このように、ズレた状態でテーピングされているアキシャル部品76、若しくは、ラジアル部品102では、図から解るように、リード線82,108が適切な方向に延び出していない。このため、そのようなアキシャル部品76、若しくは、ラジアル部品102を回路基板に装着する際に、リード線82,108を、回路基板に形成された貫通穴に適切に挿入できない虞がある。
また、アキシャル部品76、若しくは、ラジアル部品102が供給される際には、上述したように、キャリアテープ78,104にテーピングされているアキシャル部品76、若しくは、ラジアル部品102のリード線82,108が保持され、切断される。しかしながら、ズレた状態でキャリアテープ78,104にテーピングされているアキシャル部品76、若しくは、ラジアル部品102では、適切にリード線82,108を保持することができず、リード線82,108を切断することができない虞がある。つまり、ズレた状態でキャリアテープ78,104にテーピングされているアキシャル部品76、若しくは、ラジアル部品102は、テープフィーダ70により供給することができない虞がある。
このようなことに鑑みて、テープフィーダ70には、キャリアテープ78,104にテーピングされたアキシャル部品76、若しくは、ラジアル部品102の姿勢を矯正するための矯正装置が設けられている。具体的には、テープ化部品72からアキシャル部品76を供給するアキシャル部品用テープフィーダ70aには、図5および、図6に示すように、矯正装置120が配設されている。なお、図5は、テープ化部品72を上方からの視点において示した図であり、図6は、テープ化部品72を側方からの視点において示した図である。
矯正装置120は、フォーミング・カット装置98の上流側に配設されており、4組のローラ装置122,124,126,128によって構成されている。4組のローラ装置122,124,126,128は、テープ化部品72に沿って配設されており、テープ化部品72の送り出し方向に向かって、ローラ装置(以下、「第1ローラ装置」と記載する場合がある)122、ローラ装置(以下、「第2ローラ装置」と記載する場合がある)124、ローラ装置(以下、「第3ローラ装置」と記載する場合がある)126、ローラ装置(以下、「第4ローラ装置」と記載する場合がある)128の順に配設されている。
第1ローラ装置122は、4個の同じ大きさのローラ130によって構成されている。そして、4個のローラ130のうちの2個のローラ130aが、対となり、キャリアテープ78にテーピングされたアキシャル部品76の1対のリード線82の一方を上下方向から挟むように、ブラケット(図示省略)により回転可能に軸支されている。また、4個のローラ130のうちの2個のローラ130aと別の2個のローラ130bが、対となり、キャリアテープ78にテーピングされたアキシャル部品76の1対のリード線82の他方を上下方向から挟むように、ブラケット(図示省略)により回転可能に軸支されている。
また、各ローラ130の表面は、弾性変形可能な素材により成形されており、凹凸の無い滑らかな面とされている。そして、1対のローラ130a,130bの間隔、つまり、ローラ130aとローラ130aとの間隔、および、ローラ130bとローラ130bとの間隔は、各ローラ130がリード線82に接触し僅かに弾性変形する程度とされている。なお、各ローラ130の厚さ、つまり、各ローラ130の軸線方向の長さは、露出しているリード線82の長さの半分程度とされており、1対のローラ130a,130bが、リード線82のみを挟むように配設されている。
また、第2ローラ装置124は、テープ化部品72の送り出し方向において、第1ローラ装置122の下流側に配設され、4個の同じ大きさのローラ132によって構成されている。そして、4個のローラ132のうちの2個のローラ132aが、対となり、キャリアテープ78にテーピングされたアキシャル部品76の1対のリード線82の一方を上下方向から挟むように、ブラケット(図示省略)により回転可能に軸支されている。また、4個のローラ132のうちの2個のローラ132aと別の2個のローラ132bが、対となり、キャリアテープ78にテーピングされたアキシャル部品76の1対のリード線82の他方を上下方向から挟むように、ブラケット(図示省略)により回転可能に軸支されている。
また、各ローラ132の表面は、弾性変形可能な素材により成形されており、凹凸の無い滑らかな面とされている。そして、1対のローラ132a,132bの間隔、つまり、ローラ132aとローラ132aとの間隔、および、ローラ132bとローラ132bとの間隔は、第1ローラ装置122の1対のローラ130a,130bの間隔より狭くされており、各ローラ132がリード線82に接触し大きく弾性変形する程度とされている。なお、各ローラ132の厚さは、第1ローラ装置122の各ローラ130の厚さより厚くされており、1対のローラ132a,132bが、リード線82とキャリアテープ78とを挟むように配設されている。
また、第3ローラ装置126は、テープ化部品72の送り出し方向において、第2ローラ装置124の下流側に配設され、4個の同じ大きさのローラ134によって構成されている。そして、4個のローラ134のうちの2個のローラ134aが、対となり、キャリアテープ78にテーピングされたアキシャル部品76の1対のリード線82の一方を上下方向から挟むように、ブラケット(図示省略)により回転可能に軸支されている。また、4個のローラ134のうちの2個のローラ134aと別の2個のローラ134bが、対となり、キャリアテープ78にテーピングされたアキシャル部品76の1対のリード線82の他方を上下方向から挟むように、ブラケット(図示省略)により回転可能に軸支されている。
また、各ローラ134の表面は、弾性変形不能な素材により成形されており、1対のローラ134a,134b同士が噛合するように、各ローラ134の表面には、凹部、若しくは、凸部が形成されている。詳しくは、図7に示すように、1対のローラ134a,134bの一方の表面には、等ピッチで複数の凸部136が形成されている。一方、1対のローラ134a,134bの他方の表面には、凸部136の形成ピッチと同じピッチで複数の凹部138が形成されている。凹部138の形状は、凸部136の形状より僅かに大きくされており、ローラ134の回転に伴って、凹部138の内部に凸部136が入り込む。この際、1対のローラ134a,134bによって挟まれているリード線82が、凸部136と凹部138との間に入り込む。ただし、1対のローラ134a,134bの間隔、つまり、ローラ134aとローラ134aとの間隔、および、ローラ134bとローラ134bとの間隔は、凸部136と凹部138との間に入り込んだリード線82の太さの2〜3倍程度の間隔とされている。
また、凸部136の形成ピッチおよび、凹部138の形成ピッチは、キャリアテープ78にテーピングされたアキシャル部品76の配設ピッチと同じである。このため、テープ化部品72の送り出しに伴って、各ローラ134が回転し、凸部136と凹部138との間に、キャリアテープ78にテーピングされたアキシャル部品76のリード線82が順次、入り込む。なお、各ローラ134の厚さは、露出しているリード線82の長さの半分程度とされており、1対のローラ134a,134bが、リード線82のみを挟むように配設されている。
また、第4ローラ装置128は、図5および、図6に示すように、テープ化部品72の送り出し方向において、第3ローラ装置126の下流側に配設され、4個の同じ大きさのローラ140によって構成されている。そして、4個のローラ140のうちの2個のローラ140aが、対となり、キャリアテープ78にテーピングされたアキシャル部品76の1対のリード線82の一方を上下方向から挟むように、ブラケット(図示省略)により回転可能に軸支されている。また、4個のローラ140のうちの2個のローラ140aと別の2個のローラ140bが、対となり、キャリアテープ78にテーピングされたアキシャル部品76の1対のリード線82の他方を上下方向から挟むように、ブラケット(図示省略)により回転可能に軸支されている。
また、各ローラ140の表面は、弾性変形不能な素材により成形されており、1対のローラ140a,140b同士が噛合するように、各ローラ140の表面には、凸部、若しくは、凹部が形成されている。なお、各ローラ140に形成される凸部、および、凹部は、各ローラ134に形成される凸部136、および、凹部138と同形状であるため、説明および、図示を省略する。また、第4ローラ装置128においても、ローラ140の回転に伴って、1対のローラ140a,140bによって挟まれているリード線82が、凸部と凹部との間に入り込む。ただし、1対のローラ140a,140bの間隔、つまり、ローラ140aとローラ140aとの間隔、および、ローラ140bとローラ140bとの間隔は、第3ローラ装置126の1対のローラ134a,134bの間隔より狭くされているが、凸部と凹部との間に入り込んだリード線82が潰されない程度とされている。なお、各ローラ140の厚さは、第3ローラ装置126の各ローラ134の厚さより厚くされており、1対のローラ140a,140bが、リード線82とキャリアテープ78とを挟むように配設されている。
上述した構成により、矯正装置120は、テープ化部品72の送り出しに伴って、キャリアテープ78にテーピングされたアキシャル部品76の姿勢を矯正する。詳しくは、テープ化部品72が送出装置96によって送り出されることで、キャリアテープ78にテーピングされたアキシャル部品76のリード線82を挟み込んでいる各ローラ装置122,124,126,128のローラ130,132,134,140が回転する。この際、第1ローラ装置122の上流側に位置しているアキシャル部品76が、第1ローラ装置122まで送り出され、そのアキシャル部品76のリード線82が、1対のローラ130a,130bによって挟まれる。これにより、そのアキシャル部品76の姿勢が、上下方向において、矯正される。
ただし、1対のローラ130a,130bの間隔は、上述したように、各ローラ130がリード線82に僅かに接触する程度の間隔であり、各ローラ130の厚さは、比較的薄くされている。このため、1対のローラ130a,130bによって挟まれたアキシャル部品76の姿勢は、ある程度しか矯正されない。しかしながら、1対のローラ130a,130bの間隔が然程狭くなく、各ローラ130の厚さがある程度薄いため、アキシャル部品76の姿勢が大きくズレている場合であっても、リード線82を、1対のローラ130a,130bによって適切に挟み込むことが可能となる。
さらに、テープ化部品72が送出装置96によって送り出されることで、第1ローラ装置122によって姿勢が矯正されたアキシャル部品76が、第2ローラ装置124まで送り出され、そのアキシャル部品76のリード線82が、1対のローラ132a,132bによって挟まれる。これにより、そのアキシャル部品76の姿勢が、上下方向において、矯正される。この際、1対のローラ132a,132b間隔は、上述したように、第1ローラ装置122の1対のローラ130a,130bより狭くされており、各ローラ132の厚さは、第1ローラ装置122のローラ130より厚くされている。このため、第1ローラ装置122によって姿勢が矯正されたアキシャル部品76が、第2ローラ装置124によって、更に、矯正される。
また、テープ化部品72が、さらに送出装置96によって送り出されることで、第2ローラ装置124によって姿勢が矯正されたアキシャル部品76が、第3ローラ装置126まで送り出され、そのアキシャル部品76のリード線82が、1対のローラ134a,134bによって挟まれる。この際、リード線82は、1対のローラ134a,134bの凸部136と凹部138との間に入り込む。これにより、そのアキシャル部品76の姿勢が、上下方向だけでなく、テープ化部品72の送り出し方向での前後方向において、矯正される。
ただし、1対のローラ134a,134bの間隔は、上述したように、凸部136と凹部138との間に入り込んだリード線82の太さの2〜3倍程度の間隔であり、各ローラ134の厚さは、比較的薄くされている。このため、1対のローラ134a,134bによって挟まれたアキシャル部品76の前後方向における姿勢は、ある程度しか矯正されない。しかしながら、1対のローラ134a,134bの間隔が然程狭くなく、各ローラ134の厚さがある程度薄いため、アキシャル部品76の姿勢が大きくズレている場合であっても、リード線82を、1対のローラ134a,134bによって適切に挟み込むことが可能となる。
そして、テープ化部品72が、さらに送出装置96によって送り出されることで、第3ローラ装置126によって姿勢が矯正されたアキシャル部品76が、第4ローラ装置128まで送り出され、そのアキシャル部品76のリード線82が、1対のローラ140a,140bによって挟まれる。この際、リード線82は、1対のローラ140a,140bの凸部と凹部との間に入り込む。これにより、そのアキシャル部品76の姿勢が、上下方向および、前後方向において、矯正される。この際、1対のローラ140a,140bの間隔は、上述したように、第3ローラ装置126の1対のローラ134a,134bより狭くされており、各ローラ140の厚さは、第3ローラ装置126のローラ134より厚くされている。このため、第3ローラ装置126によって姿勢が矯正されたアキシャル部品76が、第4ローラ装置128によって、更に、矯正される。
このように、矯正装置120では、複数のローラ装置122,124,126,128によって、テープ化部品72のアキシャル部品76の姿勢が矯正されることで、適切な装着作業が担保されるとともに、アキシャル部品用テープフィーダ70aから供給不能なアキシャル部品76の数を少なくすることが可能となる。また、矯正装置120では、自身の駆動源を設けることなく、テープ化部品72の送り出しを利用して、各ローラ130,132,134,140が回転する。これにより、矯正装置120の構造をシンプルにすることが可能となる。
また、矯正装置120では、下流側の1対のローラの間隔が、上流側の1対のローラの間隔より狭くされている。また、下流側のローラの厚さが、上流側のローラの厚さより厚くされている。これにより、アキシャル部品76の姿勢が大きくズレている場合であっても、上流側の1対のローラによって、リード線82を適切に挟み込むことが可能となる。そして、下流側の1対のローラによって、上流側の1対のローラより更に、アキシャル部品76の姿勢を矯正することが可能となる。
また、矯正装置120では、滑らかなローラ面のローラを有するローラ装置122,124と、ローラ面が凹凸のローラを有するローラ装置126、128との2種類のローラ装置が採用されている。ローラ装置122,124は、アキシャル部品76の上下方向のズレを適切に矯正し、ローラ装置126、128は、アキシャル部品76の前後方向のズレを適切に矯正することが可能である。これにより、アキシャル部品76の姿勢を適切に矯正することが可能となる。
さらに言えば、ローラ面が凹凸のローラを有するローラ装置126、128では、凹部と凸部との間で、リード線82が挟まれるため、アキシャル部品76の姿勢が大きくズレている場合には、リード線82が凹部と凸部との間に入り込まない虞がある。そこで、矯正装置120では、ローラ面が凹凸のローラを有するローラ装置126、128が、滑らかなローラ面のローラを有するローラ装置122,124の下流側に配設されている。これにより、ある程度、矯正されたアキシャル部品76を、ローラ装置126、128に送り込むことが可能となり、凹部と凸部との間で、適切にリード線82を挟むことが可能となる。
また、テープ化部品100からラジアル部品102を供給するラジアル部品用テープフィーダ70bには、図8および、図9に示すように、矯正装置150が配設されている。矯正装置150は、アキシャル部品用テープフィーダ70aに配設されている矯正装置120と似た構造であるため、矯正装置120と共通する構造については、簡略に説明する。なお、図8は、テープ化部品100を側方からの視点において示した図であり、図9は、テープ化部品100を上方からの視点において示した図である。
矯正装置150は、ラジアル部品用テープフィーダ70bのカット装置の上流側に配設されており、4組のローラ装置152,154,156,158によって構成されている。4組のローラ装置152,154,156,158は、テープ化部品100に沿って配設されており、テープ化部品100の送り出し方向に向かって、ローラ装置(以下、「第1ローラ装置」と記載する場合がある)152、ローラ装置(以下、「第2ローラ装置」と記載する場合がある)154、ローラ装置(以下、「第3ローラ装置」と記載する場合がある)156、ローラ装置(以下、「第4ローラ装置」と記載する場合がある)158の順に配設されている。
第1ローラ装置152は、1対の同じ大きさのローラ160によって構成されている。それら1対のローラ160は、キャリアテープ104にテーピングされたラジアル部品102の1対のリード線108を、テープ化部品100の左右方向から挟むように、ブラケット(図示省略)により回転可能に軸支されている。なお、1対のローラ160の間隔、ローラ160の厚さ、ローラ160の形状等は、矯正装置120の第1ローラ装置122のローラ130と同じである。
また、第2ローラ装置154は、テープ化部品100の送り出し方向において、第1ローラ装置152の下流側に配設され、1対の同じ大きさのローラ162によって構成されている。それら1対のローラ162は、キャリアテープ104にテーピングされたラジアル部品102の1対のリード線108を、テープ化部品100の左右方向から挟むように、ブラケット(図示省略)により回転可能に軸支されている。なお、1対のローラ162の間隔、ローラ162の厚さ、ローラ162の形状等は、矯正装置120の第2ローラ装置124のローラ132と同じである。
また、第3ローラ装置156は、テープ化部品100の送り出し方向において、第2ローラ装置154の下流側に配設され、1対の同じ大きさのローラ164によって構成されている。それら1対のローラ164は、キャリアテープ104にテーピングされたラジアル部品102の1対のリード線108を、テープ化部品100の左右方向から挟むように、ブラケット(図示省略)により回転可能に軸支されている。
また、1対のローラ164の一方には、矯正装置120の第3ローラ装置126のローラ134の凸部136と同形状の凸部166が形成されており、1対のローラ164の他方には、ローラ134の凹部138と同形状の凹部168が形成されている。ただし、ローラ134の凸部136と凹部138と異なり、ローラ164の凸部166若しくは、凹部168では、隣り合う2個の凸部166若しくは、凹部168の間隔は、ラジアル部品102の1対のリード線108の間隔と同じである。これにより、ローラ164の回転に伴って、1対のローラ164によって挟まれている1対のリード線108が、凸部166と凹部168との間に入り込む。また、それら隣り合う2個の凸部166若しくは、凹部168を1セットとした場合に、セット毎の形成ピッチは、キャリアテープ104にテーピングされたラジアル部品102の配設ピッチと同じである。このため、テープ化部品100の送り出しに伴って、各ローラ164が回転し、凸部166と凹部168との間に、キャリアテープ104にテーピングされたラジアル部品102のリード線108が順次、入り込む。なお、1対のローラ164の間隔、ローラ164の厚さは、矯正装置120の第3ローラ装置126のローラ134と同じである。
また、第4ローラ装置158は、テープ化部品100の送り出し方向において、第3ローラ装置156の下流側に配設され、1対の同じ大きさのローラ170によって構成されている。それら1対のローラ170は、キャリアテープ104にテーピングされたラジアル部品102の1対のリード線108を、テープ化部品100の左右方向から挟むように、ブラケット(図示省略)により回転可能に軸支されている。
また、1対のローラ170の一方には、第3ローラ装置156のローラ164の凸部166と同形状の凸部172が形成されており、1対のローラ170の他方には、ローラ164の凹部168と同形状の凹部174が形成されている。また、凸部172および、凹部174の形成ピッチは、凸部166および、凹部168の形成ピッチと同じである。これにより、ローラ170の回転に伴って、1対のローラ170によって挟まれている1対のリード線108が、凸部172と凹部174との間に入り込む。そして、テープ化部品100の送り出しに伴って、各ローラ170が回転し、凸部172と凹部174との間に、キャリアテープ104にテーピングされたラジアル部品102のリード線108が順次、入り込む。なお、1対のローラ170の間隔、ローラ170の厚さは、矯正装置120の第4ローラ装置128のローラ140と同じである。
上述した構成により、矯正装置150は、テープ化部品100の送り出しに伴って、キャリアテープ104にテーピングされたラジアル部品102の姿勢を矯正する。なお、矯正装置150の作動は、矯正装置120の作動と同じであるため、説明を省略する。また、矯正装置150の作動により、矯正装置120と同様の効果を得ることが可能である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記実施例では、滑らかなローラ面のローラを有するローラ装置122,124と、ローラ面が凹凸のローラを有するローラ装置126、128との2種類のローラ装置が採用されているが、他の形状のローラ面のローラを有するローラ装置を採用することが可能である。
また、上記実施例では、ローラ装置がテープ化部品72,100に沿って4台、配設されているが、任意の数のローラ装置を配設することが可能である。
70a:アキシャル部品用テープフィーダ 70b:ラジアル部品用テープフィーダ 72:テープ化部品 76:アキシャル部品(リード部品) 78:キャリアテープ 82:リード線 96:送出装置 100:テープ化部品 102:ラジアル部品(リード部品) 104:キャリアテープ 108:リード線 120:矯正装置 130:ローラ(第2ローラ) 132:ローラ(第2ローラ) 134:ローラ(第1ローラ) 136:凸部 138:凹部 140:ローラ(第1ローラ) 150:矯正装置 160:ローラ(第2ローラ) 162:ローラ(第2ローラ) 164:ローラ(第1ローラ) 166:凸部 168:凹部 170:ローラ(第1ローラ) 172:凸部 174:凹部

Claims (6)

  1. リードを有するリード部品と、そのリード部品のリードを保持するキャリアテープとから構成されるテープ化部品を、供給位置に向かって送り出す送出装置を備え、その送出装置により送り出されたテープ化部品のキャリアテープから取り外された状態のリード部品を、供給位置において供給するテープフィーダであって、
    当該テープフィーダが、
    1対のローラによって構成される矯正装置を複数備え、
    それら複数の矯正装置が、前記送出装置によって送り出される前記テープ化部品に沿って配設され、
    前記複数の矯正装置の前記1対のローラが、
    前記送出装置によって送り出される前記テープ化部品のキャリアテープに保持されたリード部品のリードを挟むように配設され、前記送出装置による前記テープ化部品の送り出しに伴って回転し、
    前記複数の矯正装置の前記1対のローラの厚さが、
    前記送出装置による前記テープ化部品の送出方向に向かうほど、厚いことを特徴とするテープフィーダ。
  2. 前記複数の矯正装置の前記1対のローラが、
    前記1対のローラの一方の外周面に形成された凹部と、他方の外周面に形成された凸部とによって、前記キャリアテープに保持されたリード部品のリードを挟む1対の第1ローラと、
    前記1対のローラの外周面の凹凸が無く、それら凹凸の無い外周面によって、前記キャリアテープに保持されたリード部品のリードを挟む1対の第2ローラとを含むことを特徴とする請求項1に記載のテープフィーダ。
  3. リードを有するリード部品と、そのリード部品のリードを保持するキャリアテープとから構成されるテープ化部品を、供給位置に向かって送り出す送出装置を備え、その送出装置により送り出されたテープ化部品のキャリアテープから取り外された状態のリード部品を、供給位置において供給するテープフィーダであって、
    当該テープフィーダが、
    1対のローラによって構成される矯正装置を複数備え、
    それら複数の矯正装置が、前記送出装置によって送り出される前記テープ化部品に沿って配設され、
    前記複数の矯正装置の前記1対のローラが、
    前記送出装置によって送り出される前記テープ化部品のキャリアテープに保持されたリード部品のリードを挟むように配設され、前記送出装置による前記テープ化部品の送り出しに伴って回転し、
    前記複数の矯正装置の前記1対のローラが、
    前記1対のローラの一方の外周面に形成された凹部と、他方の外周面に形成された凸部とによって、前記キャリアテープに保持されたリード部品のリードを挟む1対の第1ローラと、
    前記1対のローラの外周面の凹凸が無く、それら凹凸の無い外周面によって、前記キャリアテープに保持されたリード部品のリードを挟む1対の第2ローラとを含むことを特徴とするテープフィーダ。
  4. 前記複数の矯正装置の前記1対のローラの厚さが、
    前記送出装置による前記テープ化部品の送出方向に向かうほど、厚いことを特徴とする請求項3に記載のテープフィーダ。
  5. 前記1対の第1ローラが、
    前記1対の第2ローラの前記送出装置による前記テープ化部品の送り出し方向に配設されることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1つに記載のテープフィーダ。
  6. 前記複数の矯正装置の前記1対のローラの間隔が、
    前記送出装置による前記テープ化部品の送出方向に向かうほど、狭いことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載のテープフィーダ。
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