JP6522080B1 - プレスブレーキの中間板取付装置 - Google Patents
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
Description
プレスブレーキ100は、機械本体の両側に側板130を有する。この側板130の上部には、例えば油圧シリンダや電動機等のラム駆動源131、132を介して上部テーブル110が取り付けられている。この上部テーブル110には、後述する中間板取付装置200によって中間板300が取り付けられている。この中間板300には上型であるパンチPが装着されている。
また、側板130の下部には、下部テーブル120が配置され、この下部テーブル120には、保持板134を介して下型であるダイDが装着されている。
なお、本実施形態では、図1に示すプレスブレーキ100の他、下部テーブルが上昇することでワークが折り曲げられる上昇式プレスブレーキを用いても良い。
初めに、図12の矢印a101に示すように、操作レバー240を時計周りに回転させると、上部テーブル110に対して締め板210の下部が徐々に閉じて行く。やがて、図6に示すように、中間板300の溝301に締め板210の爪214が完全に掛かった状態となる。この状態がクランプ状態である。この状態では、押圧ネジ230の先端部231が締め板210の後面よりも十分に突出しており、上部テーブル110(ベースプレート250)が強く押圧されている。そのため、中間板300が確実に把持されており、作業者Sが中間板300を移動させることはできない。クランプ状態では、図12に示すように、操作レバー240が、後述する調整方法によって、例えば0°から±30°の角度で調整される。
ワークWの加工過程において、操作レバー240がワークWに干渉してしまうことがある。このような場合、操作レバー240を取り外しておけば、ワークWとの干渉を回避することができる。また、中間板取付装置200の長期使用によって押圧ネジ230の先端部231が摩耗した場合、アンクランプ状態時の操作レバー240の角度が徐々にずれてくる。このような事態を放置しておくと、操作レバー240の側面243がストッパ270に当接する前に、既に前入れ・前出し状態になってしまい、中間板300が落下してしまう恐れも出てくる。そして、上記いずれの場合も、押圧ネジ230に対して操作レバー240を適切な角度で付け直す必要がある。しかし、何の基準もなく操作レバー240を付けると、各状態に対して操作レバー240の角度が適切に対応しない場合もある。
220・・・固定ボルト、222、232、262・・・頭部、230・・・押圧ネジ、231、261・・・先端部、233・・・ネジ部、234・・・プランジャー機構、240・・・操作レバー、241・・・支点、242・・・持ち手、243、244・・・側面、245・・・カバー、250・・・ベースプレート、252・・・本体、253・・・チップ、254、273・・・圧縮バネ、255・・・分解防止ボルト収容部、260・・・分解防止ボルト、270・・・ストッパ、271・・・突出部、300・・・中間板、301・・・溝、D・・・ダイ、P・・・パンチ、S・・・作業者、W・・・ワーク。
Claims (8)
- プレスブレーキにおける上型を装着する中間板を前記プレスブレーキの上部テーブルとの協働によって保持する中間板取付装置であって、
前記上部テーブルとの協働によって前記中間板を把持する締め板と、
前記上部テーブルに前記締め板を前後方向に揺動可能に支持する第1ボルトと、
前記締め板に螺合し、第1回転方向に回動すると前記上部テーブル側に前進し且つ第2回転方向に回動すると前記上部テーブル側から後退し、先端部が前記上部テーブルを押圧する押圧ネジと、
前記押圧ネジの頭部に取り付けられ、前記押圧ネジを回動操作する操作レバーと、
前記締め板と前記上部テーブルとの間に配置され、前記押圧ネジの前記先端部が当接するベースプレートと
を備え、
前記ベースプレートは、前記締め板に対して揺動可能に支持されている
ことを特徴とするプレスブレーキの中間板取付装置。 - 前記ベースプレートは、左右方向よりも上下方向に長い第1貫通孔を持ち、
前記第1貫通孔を介して、前記締め板に前記ベースプレートを揺動可能に支持する第2ボルトを更に備える
請求項1記載のプレスブレーキの中間板取付装置。 - プレスブレーキにおける上型を装着する中間板を前記プレスブレーキの上部テーブルとの協働によって保持する中間板取付装置であって、
前記上部テーブルとの協働によって前記中間板を把持する締め板と、
前記上部テーブルに前記締め板を前後方向に揺動可能に支持する第1ボルトと、
前記締め板に螺合し、第1回転方向に回動すると前記上部テーブル側に前進し且つ第2回転方向に回動すると前記上部テーブル側から後退し、先端部が前記上部テーブルを押圧する押圧ネジと、
前記押圧ネジの頭部に取り付けられ、前記押圧ネジを回動操作する操作レバーと、
前記締め板と前記上部テーブルとの間に配置され、前記押圧ネジの前記先端部が当接するベースプレートと
を備え、
前記ベースプレートは、本体と、前記押圧ネジとの当接箇所に配置され且つ前記本体よりも硬度が高いチップと、を有する
ことを特徴とするプレスブレーキの中間板取付装置。 - 前記第1ボルトは、底面が半球状の頭部を有し、
前記締め板は、前記第1ボルトの頭部が入るボール状の座グリを持つ
ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載のプレスブレーキの中間板取付装置。 - プレスブレーキにおける上型を装着する中間板を前記プレスブレーキの上部テーブルとの協働によって保持する中間板取付装置であって、
前記上部テーブルとの協働によって前記中間板を把持する締め板と、
前記上部テーブルに前記締め板を前後方向に揺動可能に支持する第1ボルトと、
前記締め板に螺合し、第1回転方向に回動すると前記上部テーブル側に前進し且つ第2回転方向に回動すると前記上部テーブル側から後退し、先端部が前記上部テーブルを押圧する押圧ネジと、
前記押圧ネジの頭部に取り付けられ、前記押圧ネジを回動操作する操作レバーと
を備え、
前記操作レバーは、前記第1回転方向に回転させた場合に先行する第1側面と、前記第2回転方向に回転させた場合に先行する第2側面と、を持ち、
前記操作レバーの前記第1側面と当接し、前記操作レバーの前記第1回転方向への回転を制限するストッパを更に備え、
前記ストッパは、前記操作レバーの前記第2側面と当接する面がテーパー状に形成されている
ことを特徴とするプレスブレーキの中間板取付装置。 - 前記中間板は、第1溝を持ち、
前記締め板は、前記上部テーブルと対向する側に爪を持ち、
前記ストッパに前記操作レバーの前記第1側面が当接した状態で、前記爪が前記溝に掛かり且つ前記中間板が左右方向に移動可能なアンクランプ状態になる
請求項5記載のプレスブレーキの中間板取付装置。 - 前記第1回転方向に回転する前記操作レバーが前記ストッパを通過した状態で、前記中間板を下方から出し入れ可能な前入れ・前出し状態になる
請求項5又は6記載のプレスブレーキの中間板取付装置。 - 前記操作レバーは、前記押圧ネジから取り外し可能に構成され、
前記アンクランプ状態になる、前記押圧ネジに対する前記操作レバーの取付範囲を示すインジケータを更に備える
請求項6記載のプレスブレーキの中間板取付装置。
Priority Applications (2)
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PCT/JP2018/037002 WO2019087660A1 (ja) | 2017-11-02 | 2018-10-03 | プレスブレーキの中間板取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017212568A JP6522080B1 (ja) | 2017-11-02 | 2017-11-02 | プレスブレーキの中間板取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6522080B1 true JP6522080B1 (ja) | 2019-05-29 |
JP2019084545A JP2019084545A (ja) | 2019-06-06 |
Family
ID=66331757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017212568A Active JP6522080B1 (ja) | 2017-11-02 | 2017-11-02 | プレスブレーキの中間板取付装置 |
Country Status (2)
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JP2611096B2 (ja) * | 1992-08-04 | 1997-05-21 | 株式会社アマダメトレックス | プレスブレーキの上型取付装置 |
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2017
- 2017-11-02 JP JP2017212568A patent/JP6522080B1/ja active Active
-
2018
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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WO2019087660A1 (ja) | 2019-05-09 |
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