JP5588819B2 - 上型ホルダ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プレスブレーキにおける上型を着脱交換自在に保持する上型ホルダ装置に係り、さらに詳細には、上型ホルダ装置において上型をクランプする上型クランプが不意に開いて上型が落下するようなことがなく、より安全性の高い上型ホルダ装置に関する。
プレスブレーキにおいて、上部テーブルに対する上型の着脱交換を容易に行い得るように、前記上部テーブルの下部に複数の上型ホルダ装置を備えている(例えば特許文献1参照)。
特開平8−57542号公報
前記特許文献1に記載の上型ホルダ装置121は、次のように構成してある。すなわち、図7、8、9に概略的に示すように、上型ホルダ装置121におけるホルダ本体123には、上型125をクランプ自在な上型クランプ127が揺動自在に備えられている。そして、前記上型クランプ127の下部側には、前記上型125に備えた落下防止溝125Gに係合自在な落下防止部材129が備えられている。
そして、前記ホルダ本体123の下部側に備えた上型支持部材131に対する上型125のクランプ,アンクランプを行うために、前記上型クランプ127の上部には押圧ネジ133が螺合してある。この押圧ネジ133の先端部は、前記ホルダ本体123内に内蔵した付勢手段によって外方向へ突出するように付勢されたプッシャー135に当接してある。そして、前記押圧ネジ133の回動を操作するために、前記押圧ネジ133には操作レバー137が取付けてある。
さらに、前記ホルダ本体123の前面には、前記操作レバー137の回動を規制自在なストッパー139A,139Bが、操作レバー137の回動軌跡に対して出没自在に備えられている。また、前記ホルダ本体123と前記上型クランプ127の上部側の間には前記上型クランプ127を常に閉じる方向へ軽く押圧する押圧付勢手段141が備えられている。さらに、前記上型クランプ127の上部に備えた係止凹部143に対して係合離脱自在なボールプランジャ145が備えられている。
前記構成において、図7に示すように、操作レバー137をストッパー139Aに当接した状態においては、上型クランプ127によって上型125を上型支持部材131へ強固に押圧し、上型125をクランプした状態にある。そして、図8に示すように、前記操作レバー137をストッパー139Bに当接した状態においては、上型クランプ127は押圧固定を解除したアンクランプ状態にある。このとき、上型125の落下防止溝125Gに落下防止部材129が係合した状態にあり、上型125の落下は防止された状態にあり、上型125は左右方向(上型125の長手方向)へ移動可能に支持された状態にある。なお、図8(B)においては、落下防止溝125Gに、係止突起127Pが係合した状態を例示してある。
図9に示すように、前記ストッパー139Bの位置を越えて、前記操作レバー137を垂直下方向へ回動すると、上型125を矢印R方向へ回動して、上型クランプ127の下部側を大きく開くことができ、上型125を下方向へ取り外すことができるようになる。そして、上述のように、上型クランプ127の下側を大きく開くと、上型クランプ127の上部に備えた係止凹部143にボールプランジャ145が係合して、下部側を大きく開いた状態に保持することになる。
前述のごとき構成の上型ホルダ装置121においては、当該上型ホルダ装置121に対して上型125の着脱交換が容易なものである。しかし、前記操作レバー137をストッパー139Bに当接したアンクランプ状態においては、上型クランプ127の上部側が押圧付勢手段141によって軽く押圧されて、上型125をクランプする方向へ付勢されているものの、上型125を長手方向(左右方向)へ移動自在である。したがって、上型125を左右方向へ移動するときに、ときとして、上型クランプ127が不意に開いて上下上型125が落下することがあり、さらなる改善が望まれていた。
そこで、上型125の左右方向への移動時に、上型クランプ127が不意に開かないように、前記押圧付勢手段141の押圧力を強力にすると、上型125を左右方向に移動するときの摩擦が大きくなり、移動困難になることがある。なお、特許文献1に記載の上型125は、上部に傾斜面を備えた構成であるから、前記落下防止溝125Gから前記落下防止部材129が外れて、僅かに下降し、前記落下防止溝125Gを、上型クランプ127の下端部に備えた係止突起127Pが係止した状態にあるとき(図8(B)参照)には、上型クランプ127と上型125との間に僅かな間隙を生じるものである。したがって、上記間隙の発生を回避するために、前記押圧付勢手段141によって上型クランプ127の上部側を常に軽く押圧することは有意義である。
しかし、前記押圧付勢手段141の押圧力を強力にすることは新たな問題の発生となる。
本発明は、前述したごとき従来の問題に鑑みてなされたもので、プレスブレーキにおける上型を保持自在な上型ホルダ装置であって、上型ホルダ装置におけるホルダ本体に、前記上型に備えた落下防止溝に係合自在な落下防止部材を下部側に備えた上型クランプを、前記上型を着脱交換する際に開閉する方向へ揺動自在に備えると共に、前記上型クランプの上部又は前記ホルダ本体の一方に備えた係止凹部に係合離脱自在な係止部材を前記ホルダ本体又は前記上型クランプの他方に備え、前記上型を下方向へ取り外すために前記上型クランプを大きく開作動するときには開作動の抵抗として作用し、前記上型クランプを大きく開作動した状態から閉作動するときには閉作動を補助すべく作用する補助付勢手段を備え、この補助付勢手段に備えた押圧部材を、常態においては前記上型クランプの開閉作動に拘りなく定位置に位置した状態において前記上型クランプを閉作動する方向へ付勢してあることを特徴とするものである。
本発明によれば、上型ホルダ装置から上型を下方向へ取り外すために、上型をクランプ自在な上型クランプを大きく開作動しようとすると、補助付勢手段における押圧部材に上型クランプが当接して開作動の抵抗として作用する。したがって、上型の押圧固定を解除したアンクランプ状態において、上型を左右方向(上型の長手方向)へ移動可能な状態に保持しているとき、上型クランプが不意に開かれようとするときには、前記押圧部材が開作動の抵抗として作用し、上型クランプが不意に開かれることを防止するものであり、安全性がより向上するものである。
本発明の実施形態に係る上型ホルダ装置の正面説明図であって、操作レバーをクランプ位置に回動した状態を示している。 本発明の実施形態に係る上型ホルダ装置の正面説明図であって、操作レバーをアンクランプ位置に回動した状態を示している。 本発明の実施形態に係る上型ホルダ装置の正面説明図であって、操作レバーを上下着脱位置に回動した状態を示している。 図1におけるA−A線に沿った断面図である。 図2におけるB−B線に沿った断面図である。 図3におけるC−C線に沿った断面図である。 従来の上型ホルダ装置の構成を概略的に示した説明図である。 従来の上型ホルダ装置の構成を概略的に示した説明図である。 従来の上型ホルダ装置の構成を概略的に示した説明図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態に係る上型ホルダ装置について説明するに、実施形態に係る上型ホルダ装置の全体的構成は、前記特許文献1に記載の上型ホルダ装置に類似するものである。
図4を参照するに、本発明の実施形態に係る上型ホルダ装置1は、プレスブレーキ(図示省略)における上部テーブル3の下部に着脱可能に装着して使用されるものである。上型ホルダ装置1は、前記上部テーブル3の下部に左右方向(図4においては紙面に垂直な方向)へ適宜間隔に複数装着して使用されるものである。なお、上部テーブル3に対して上型ホルダ装置1を着脱可能に装着する構成は、前記特許文献1等に記載されているように周知であるから、上型ホルダ装置1を上部テーブル3に装着する構成についての説明は省略する。
前記上型ホルダ装置1は、ホルダ本体5を備えており、このホルダ本体5の上部前面(図4において左側面の上側)には、従来の構成と同様に、上方向へ突出した取付板7がピンなどの複数の固定具9(図1参照)によって一体的に取付けてある。したがって、前記取付板7は、前記ホルダ本体5の一部と見なすことができるものである。そして、前記ホルダ本体5の上面には楔部材11が前後方向(図4において左右方向)へ移動自在に備えられており、前記取付板7には、前記楔部材11を前後方向へ位置調節するための押し引きボルトなどのごとき複数の調節ねじ13が備えられている。
さらに、前記ホルダ本体5の前面には、複数の取付ボルト15が水平に取付けてあり、この取付ボルト15の頭部15Hに、上型クランプ17が前後方向へ揺動自在に支持されている。そして、前記ホルダ本体5の下部に備えた上型支持部19と前記上型クランプ17の下部側17Lによる上型Pの締付を調節するために、前記上型クランプ17の上部側17Uには、前記ホルダ本体5の前面に後端部が当接した押圧ネジ21が前後方向へ移動可能に螺合してある。そして、この押圧ネジ21の前端部には、当該押圧ネジ21を回動操作するための操作レバー23が取付けてある。なお、前記ホルダ本体5と前記上型クランプ17との間には、前記取付ボルト15の頭部15Hへ上型クランプ17を押圧するコイルスプリングなどのごとき弾性部材25が弾装してある。
前記上型クランプ17の下部側17Lには、前記上型Pに備えた落下防止溝27に係合自在な落下防止部材29がコイルスプリング等の弾性部材31によって常に突出する方向へ付勢されている。また、前記上型クランプ17の上部には係止凹部33が備えられており、前記ホルダ本体5の一部としての前記取付板7には、前記係止凹部33に係合離脱自在なボールプランジャなどのごとき係合部材35が備えられている。なお、前記落下防止部材29、係止凹部33、係止部材35等は、前記特許文献1に記載の構成と同一の構成である。また、前記係止凹部33と係止部材35は相対的なものであるから、前記上型クランプ17の上部に、係止部材35を設けてもよいものである。
前記操作レバー23は、図1に示すように、前記上型クランプ17によって上型Pを上型支持部19へ押圧して固定したクランプ位置37Aと、上型Pのクランプを解除したアンクランプ位置37B(図2参照)及び上型Pを下方向へ取り外すために、前記上型クランプ17の下部側17Lを大きく開作動することのできる上下着脱位置37C(図3参照)へ回動自在である。なお、前記アンクランプ位置37Bには、前記上下着脱位置37C方向への操作レバー23の回動を規制自在なストッパー39が備えられている。このストッパー39は、従来の構成と同様に、操作レバー23の移動軌跡に対して出没自在に設けられており、周知の構成であるから、ストッパー39においての詳細な説明は省略する。
以上のごとき構成において、操作レバー23をクランプ位置37Aに回動して上型Pをクランプした状態から、アンクランプ位置37Bに回動すると、前述した従来の上型ホルダ装置と同様に、上型Pを左右方向(図2においての左右方向、上型の長手方向)へ移動可能な状態になる。そして、前記操作レバー23を上下着脱位置37Cへ回動すると、従来と同様に、上型クランプ17の下部側を大きく開く方向へ開作動して、上型ホルダ装置1に対して上型Pを上下方向に着脱可能になる。
ところで、操作レバー23を前記アンクランプ位置37Bの位置へ回動し、上型Pのクランプを解除したアンクランプ状態にすると、従来と同様に、上型Pを左右方向へ移動して着脱交換できることになる。この際、上型クランプ17の下部がより大きく不意に開くと、前述したように、上型Pが落下することがある。
そこで、本実施形態においては、前記操作レバー23がアンクランプ位置37Bに位置し、上型クランプ17が上型Pをアンクランプした状態にあるとき、上型クランプ17の下部側が不意に大きく開作動されることを防止する開作動規制安全機構41(図6参照)が備えられている。より詳細には、前記ホルダ本体5に形成した貫通孔43内には、前記上型クランプ17の上部側17Uを、下部側17Lを閉じる方向(図6において時計回り方向)へ押圧する押圧部材45が備えられている。
上記押圧部材45は前記貫通孔43から前方向(図6において右方向)へ突出自在なピン等から構成してあり、この押圧部材45の基部側に備えたフランジ45Fが前記貫通孔43の段差部47に当接することにより、前方向へ突出長は制限されている。前記押圧部材45を前方向へ押圧付勢するために、前記貫通孔43に螺着した止めネジ49と前記押圧部材45との間には、コイルスプリングなどのごとき弾性部材51が弾装してある。したがって、前記押圧部材45は弾性部材51によって前方向へ押圧付勢されており、前方向への突出長は、前記フランジ45Fが段差部47に当接することによって規制されている。
前記操作レバー23がアンクランプ位置37Bにあって、上型クランプ17が上型Pのクランプを解除したアンクランプ状態にあるとき、前記押圧部材45のフランジ45Fは段差部47に当接した状態にあって、押圧部材45の前方向への突出長は制限された状態にある。そして、上述のように、押圧部材45の前方向への突出長が制限された状態にあるとき、前記押圧部材45の前端は、前記上型クランプ17の上部側17Uに軽く接触した状態にある。
すなわち、前記押圧部材45は、前記上型クランプ17が上型Pをクランプした状態の位置と、上型Pのクランプを解除したアンクランプ位置との間を開閉作動することに拘りなく常にフランジ45Fを段差部47に当接した状態の定位置に位置するものである。そして、アンクランプの状態から、上型クランプ17の下部側17Lをより大きく開作動しようとすると、上型クランプ17の上部側17Uを前方向へ押圧して、開作動の抵抗として作用するものである。
したがって、上型クランプ17をアンクランプ状態に保持して、上型Pを左右方向へ移動するときに、上型クランプ17の下部側17Lが不意に大きく開作動することを防止でき、上型Pが落下することを防止することができるものである。すなわち、前述したごとき従来の問題を解消することができるものである。そして、上型クランプ17の下部側17Lをより大きく開作動して、上型クランプ17の上部に備えた係止凹部33を係止部材35に係合する場合には、前記開作動規制安全機構41における前記弾性部材51の付勢力に抗して上型クランプ17の開作動を行う必要がある。
したがって、上型クランプ17をより大きく開作動して上型Pを上下方向に着脱する場合には、より大きな力を要するので、上型クランプ17の大きな開作動を意識することとなるものである。よって、上型Pの落下に注意することとなり、安全性の向上を図ることができるものである。そして、前記係止凹部33に係止部材35が係合して、上型クランプ17の下部側17Lが大きく開いた状態にあるとき、上型クランプ17を上型支持部19との間へ上型Pを下側から挿入した後、上型クランプ17の下部側17Lを閉じる方向へ押圧すると、前記弾性部材51の付勢力が閉作動を補助すべく作用するので、上型クランプ17の閉作動を軽く行い得るものである。
既に理解されるように、前記開作動規制安全機構41は、上型Pのクランプを解除したアンクランプの状態から前記上型クランプ17の下部側をより大きく開作動しようとするときには開作動の抵抗として作用し、大きく開いた状態にある上型クランプ17を閉作動しようとするときには閉作動を補助する作用をなすものである。したがって、前記開作動規制安全機構41は、上型クランプ17の開作動を補助する一種の補助付勢手段を構成するものである。
以上のごとき説明より理解されるように、操作レバー23を回動操作することにより、上型クランプ17を、上型Pをクランプしたクランプ状態と、上型Pのクランプを解除したアンクランプ状態と、下部側を大きく開いて上型Pの着脱を上下方向に行うことのできる状態の三つの状態に位置調節できるものである。そして、アンクランプ状態においては、上型Pを左右方向へ移動することを許容するものの、開作動規制安全機構(補助付勢手段)41の存在によって、上型Pを左右方向へ移動するときに、上型クランプ17が不意に開作動して上型Pが落下するようなことを防止することができるものである。すなわち、前述したごとき従来の問題を解消することができ、安全性の向上を図ることができるものである。
1 上型ホルダ装置
5 ホルダ本体
7 取付板
13 調節ねじ
15 取付ボルト
15H 頭部
17 上型クランプ
17L 下部側
17U 上部側
19 上型支持部
21 押圧ネジ
23 操作レバー
27 落下防止溝
29 落下防止部材
33 係止凹部
35 係止部材
37A クランプ位置
37B アンクランプ位置
37C 上下着脱位置
41 開作動規制安全機構(補助付勢手段)
43 貫通孔
45 押圧部材
51 弾性部材
P 上型

Claims (1)

  1. プレスブレーキにおける上型を保持自在な上型ホルダ装置であって、上型ホルダ装置におけるホルダ本体に、前記上型に備えた落下防止溝に係合自在な落下防止部材を下部側に備えた上型クランプを、前記上型を着脱交換する際に開閉する方向へ揺動自在に備えると共に、前記上型クランプの上部又は前記ホルダ本体の一方に備えた係止凹部に係合離脱自在な係止部材を前記ホルダ本体又は前記上型クランプの他方に備え、前記上型を下方向へ取り外すために前記上型クランプを大きく開作動するときには開作動の抵抗として作用し、前記上型クランプを大きく開作動した状態から閉作動するときには閉作動を補助すべく作用する補助付勢手段を備え、この補助付勢手段に備えた押圧部材を、常態においては前記上型クランプの開閉作動に拘りなく定位置に位置した状態において前記上型クランプを閉作動する方向へ付勢してあることを特徴とする上型ホルダ装置。
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