JP3170143B2 - プレスブレーキ用上型 - Google Patents

プレスブレーキ用上型

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JP3170143B2
JP3170143B2 JP10271394A JP10271394A JP3170143B2 JP 3170143 B2 JP3170143 B2 JP 3170143B2 JP 10271394 A JP10271394 A JP 10271394A JP 10271394 A JP10271394 A JP 10271394A JP 3170143 B2 JP3170143 B2 JP 3170143B2
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upper die
wedge member
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clamp
press brake
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/02Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
    • B21D5/0209Tools therefor
    • B21D5/0236Tool clamping

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレスブレーキにおけ
る上型ホルダ装置に着脱自在の上型に係り、さらに詳細
には、前記上型ホルダ装置に対する上型の装着時に、ク
ランプ力を増大すべく上型ホルダ装置を作動することの
できる上型に関する。
【0002】
【従来の技術】良く知られているように、プレスブレー
キは、上部テーブル(上部エプロンとと称することもあ
る)と下部テーブル(下部エプロンと称することもあ
る)とを上下に対向して備えた構成であって、上部テー
ブル又は下部テーブルの適宜一方をラムとして上下駆動
する構成である。
【0003】そして、プレスブレーキは、板状のワーク
の折曲げ加工を行うために、上部テーブルの下部には上
型が装着してあり、下部テーブルの上部には下型が装着
してある。
【0004】上記構成において、可動側のテーブルを上
下動して上型と下型とを係合することにより、上記上型
と下型との間に位置せしめたワークの折曲げ加工が行わ
れるものである。
【0005】プレスブレーキにおいては、例えばワーク
の折曲げ形状等によって上型を交換するために、上部テ
ーブルの下部に多数の上型ホルダを装着し、この多数の
上型ホルダによって上型を着脱可能に支持する構成であ
る。
【0006】従来の上型ホルダは、上部テーブルの下部
に取付けたホルダ本体に上型クランプを取付け、締付け
ボルトによって上記上型クランプを締付けることによ
り、前記ホルダ本体と上型クランプとによって上型の上
部を強力に締付け固定する構成である。
【0007】したがって、従来は、上部テーブルに対し
て上型の着脱交換を行うには多数の上型ホルダに備えた
多数の締付けボルトを操作しなければならず、操作が極
めて煩わしく厄介であるという問題があった。
【0008】そこで、上型ホルダにエアーシリンダを装
着し、このエアーシリンダによって上型クランプの締付
け、解除等を行う構成の上型ホルダ装置も開発されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の上型ホルダ
装置においては、多数の上型ホルダ装置にそれぞれエア
ーシリンダを備えなければならず、またエアー源が必要
であるので、構成が複雑化し高価になるという問題があ
る。
【0010】また、従来の上型ホルダ装置においては、
上型ホルダ装置に備えた上型クランプによる上型のクラ
ンプを解除すると、上型が落下する危険がある。
【0011】さらに、従来の上型ホルダ装置において
は、上型の装着時には上型が落下しない程度に上型クラ
ンプを軽く締付け、その後に下型と上型とを整合せしめ
た状態において前記上型クランプを強力に締付けなけれ
ばならず、操作が面倒であるという問題がある。
【0012】なお、本発明に関係あると思われる先行例
としては、例えばEP0387121A1がある。
【0013】この先行例においては、プレスブレーキの
上部テーブルに揺動自在に枢着した上型クランプでもっ
て上型をホルダ本体との間にクランプする構成である
が、上型の着脱は、前記上型クランプを枢着した枢軸を
回避するように上型を回動しつつ行う構成であり、上型
の形状が特別化するなどの問題がある。
【0014】本発明は、前述のごとき従来の問題に鑑み
てなされたもので、その目的は、上型の着脱交換を容易
に行うことができ、かつ上型の固定を解除した場合であ
っても上型が落下することのない上型ホルダ装置に対し
て着脱自在の上型を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
に鑑みて、本発明は、プレスブレーキにおける上部テー
ブルの下部に装着し上型ホルダ装置におけるホルダ本体
の下部に備えたサポートプレートと上記上型ホルダ本体
に揺動可能かつ上型を上記サポートプレートへ押圧自在
に備えられた上型クランプとの間に着脱自在のプレスブ
レーキ用上型にして、前記サポートプレートの下面に当
接自在の当接面と、前記サポートプレートの前面又は後
面を摺動自在の摺接面と、前記サポートプレートの下面
に前記当接面を当接すべくサポートプレートに対して上
型を相対的に上昇する際に、前記上型クランプによる上
型のクランプ力を増大するために上記上型クランプの下
部に上下動自在に備えた楔部材を押し上げる楔部材押上
げ部と、プレスブレーキに備えた下型と協働してワーク
の加工を行う加工部と、を備えてなるものである。
【0016】そして、楔部材押上げ部は、楔部材に備え
た突出部と係合離脱自在に上型に形成された係合溝の下
面に形成してあるものである。
【0017】また、係合溝の上面には、楔部材の突出部
の上面に係合して上型の落下を防止する落下防止用の係
合面が形成してあるものである。
【0018】さらに、楔部材押上げ部は、楔部材に備え
た係合溝と係合離脱自在に上型に備えた突出部の上面に
形成してあるものである。
【0019】また、本発明は、プレスブレーキにおける
上部テーブルの下部に装着した上型ホルダ装置における
ホルダ本体の下部に備えたサポートプレートと上記上型
ホルダ本体に揺動可能かつ上型を上記サポートプレート
へ押圧自在に備えられた上型クランプとの間に着脱自在
のプレスブレーキ用上型にして、前記サポートプレート
の下面に当接自在の当接面と、前記サポートプレートの
前面又は後面を摺動自在の摺接面と、前記サポートプレ
ートの下面に前記当接面を当接すべくサポートプレート
に対して上型を相対的に上昇する際に、前記上型クラン
プによる上型のクランプ力を増大するために上記上型ク
ランプの下部に上下動自在に備えた楔部材を押し上げる
楔部材押上げ部と、プレスブレーキに備えた下型と協働
してワークの加工を行う加工部と、を備えてなり、前記
楔部材押上げ部が楔部材を押し上げるべく楔部材に軽く
接触した状態にあるときに、前記サポートプレートの下
面と上型の当接面との間隔寸法Hが次式で与えられるプ
レスブレーキ用上型である。
【0020】 H=(B2 ・P)/(A2 ・k・tanθ) ただし、Aは上型クランプの回動中心から当該上型クラ
ンプを押圧する弾性手段までの寸法、Bは前記回動中心
から前記楔部材を介して上型クランプが上型をサポート
プレートへ押圧する押圧作用部までの平均寸法、Pは上
型をサポートプレートへ押圧する押圧力、Kは前記単性
手段の弾性係数、θは楔部材の傾斜角である。
【0021】
【作用】前記構成において、上型ホルダ装置におけるサ
ポートプレートと揺動可能の上型クランプとの間に上型
の上部を位置せしめ、上型に形成した係合溝を、前記上
型クランプの下部に上下動自在に備えた楔部材の突出部
に係合し、上型をサポートプレートに対して相対的に上
動することにより、上記係合溝の下面に形成してある楔
部材押上げ部でもって楔部材を相対的に上動すると、楔
部材によって上型クランプの下部とサポートプレートと
の間が押し広げられる態様となるので、その際の弾性手
段の反力によるクランプ力が次第に増大し、上型のクラ
ンプが確実に行われる。
【0022】前記クランプ力を解放したときには、楔部
材の突出部の上面と上型の係合溝の上面とが係合して、
上型の落下が防止されるものである。
【0023】したがって、上型ホルダ装置に対する上型
の着脱交換を工具を用いることなしに安全かつ容易に行
うことができるものである。
【0024】
【実施例】理解を容易にするために、先ず、本発明の対
象とする上型ホルダ装置1の全体的構成について説明す
る。
【0025】図1、図2を参照するに、本実施例に係る
上型ホルダ装置1は、プレスブレーキ(図示省略)にお
ける上部テーブル3の下部に着脱可能に装着してある。
【0026】上記上型ホルダ装置1は、前記上部テーブ
ル3に着脱可能に取付けたホルダ本体5と、このホルダ
本体5の下部に一体に備えたサポートプレート7へ上型
9の上部9Uを押圧固定すべくホルダ本体5に揺動可能
に装着した上型クランプ11と、この上型クランプ11
のクランプ力を調節可能なクランプ力調整装置13と、
前記上型クランプ11による上型9のクランプを解除可
能のクランプ解除装置15とを備えてなり、前記上型ク
ランプ11の下部に相対的に上下動自在に備えた楔状部
材17に、前記上型9に備えた適宜形状の係合部9Kに
係合離脱自在の係止部17Kを設けた構成である。
【0027】より詳細には、前記ホルダ本体5は前後方
向(図2において左右方向)に厚肉の上部ブロック部5
Bの下部に薄肉の前記サポートプレート7を一体に備え
た態様をなしている。このホルダ本体5の上部ブロック
5Bの前面(図2において左側面)には、複数のボルト
19(図1参照)を介して上方向へ突出した取付板21
が取付けてある。
【0028】上記取付板21を前記上部テーブル3の前
面下部に当接し、上部テーブル3に螺着した締付ボルト
23によりクランプジョー25を締付けて、上記取付板
21を上部テーブル3へ押圧することにより、ホルダ本
体5を上部テーブル3に取付けることができる。
【0029】前記ホルダ本体5の上下位置を調節するた
めに、ホルダ本体5の上面と上部テーブル3の下面との
間には楔部材27が介在してあり、この楔部材27に
は、前記取付板21に設けた左右方向の長孔29(図1
参照)を貫通した固定ボルト31が螺着してある。
【0030】上記構成において、ホルダ本体5が落下し
ない程度に前記クランプジョー25を弱く締付けた状態
に保持し、かつ前記固定ボルト31を緩めた状態におい
て前記楔部材27を、図1において左右方向へ調節する
ことにより、上部テーブル3に対してホルダ本体5を上
下に微調節することができる。
【0031】前記上型クランプ11は、前記ホルダ本体
5の左右方向の幅とほぼ同幅の板状の部材よりなるもの
であって、前記サポートプレート7との間に上型9の上
部9Uをサポートプレート7へ押圧して締付固定すべ
く、前記ホルダ本体5に揺動可能に装着してある。
【0032】より詳細には、上型クランプ11は、上型
クランプ11の上下方向のほぼ中央部に設けた複数の貫
通孔11Hを貫通して前記サポートプレート7に水平に
螺着固定した複数の取付ボルト33に前後方向に揺動自
在に支持されている。上記上型クランプ11の揺動が容
易に行われ得るように、前記各取付ボルト33の頭部と
上型クランプ11との間にはそれぞれ球面座35が介在
してある。また、上型クランプ11とサポートプレート
7との間には、互いを離隔すべく作用するコイルスプリ
ング37が弾装してある。
【0033】前記上型クランプ11の下部には上部側が
前記サポートプレート7側へ接近するように傾斜した傾
斜面11Sが形成してあり、この傾斜面11Sには前記
楔状部材17が相対的に上下動可能に取付けてある。
【0034】より詳細には、前記上型クランプ11の下
端部の左右両側には上下方向の長孔11LHが設けてあ
り、この長孔11LHを貫通して楔状部材17に螺着し
た取付ボルト39を介することにより、前記上型クラン
プ11に楔状部材17が上下動可能に取付けてある。
【0035】そして、前記上型9に形成した係合部9K
としての左右方向の係合溝と係合離脱自在の前記係止部
17Kが楔状部材17の適宜位置に突出して形成してあ
る。換言すれば、上記係止部17Kは楔部材から突出し
た突出部をなすものであって、その断面形状は、図2よ
り明らかなように、矩形状をなしている。
【0036】前記上型クランプ11によって上型9をサ
ポートプレート7へ押圧クランプするためのクランプ力
を付与し、かつ上記クランプ力を調節するための前記ク
ランプ力調節装置13が前記上部ブロック部5Bに設け
た水平な穴5H内に内装してある。
【0037】より詳細には、図2に示すように、クラン
プ力調整装置13は、調整ねじ41に移動自在に嵌合し
たリング部材43の位置を調整すべく調整ねじ41に螺
合たナット部材45と、上記調整ねじ41の頭部41H
とリング部材43との間に弾装したスプリングのごとき
弾性部材47とを備えてなるものである。
【0038】上記構成において、調整ねじ41に対する
ナット部材45の螺合位置を調節して弾性部材47の圧
縮を調整することにより、弾性部材47の蓄勢力を調節
することができる。
【0039】上記クランプ力調整装置13における調整
ねじ41の頭部41Hは穴5Hにおける奥壁部に当接し
てあり、前記リング部材43にはナット部材45を内包
した円筒形状の押圧部材49が当接してある。
【0040】そして、上記押圧部材49には、前記上型
クランプ11の上部に設けた前記クランプ解除装置15
における締付ねじ51の先端部が当接してある。より詳
細には、前記クランプ解除装置15は上型クランプ11
の上部を貫通して螺着した前記締付ねじ51よりなるも
のであって、この締付ねじ51にはレバー53が一体的
に取付けてある。
【0041】したがって、上記レバー53を操作するこ
とにより締付ねじ51を締め込むこと及び締付ねじ51
を緩めることができる。上記レバー53の操作範囲(回
動範囲)を制限するために、前記取付板21には左右の
ストッパピン55が取付けてある。
【0042】以上のごとき構成において、図2に示すよ
うに、ホルダ本体5のサポートプレート7と上型クラン
プ11との間に上型9の上部9Uを位置した状態にある
ときに、クランプ解除装置15におけるレバー53を、
図1において右方向の位置Rへ回動して締付ねじ51を
締込むと、クランプ力調整装置13における弾性部材4
7がさらに圧縮される態様となり、弾性部材47の蓄勢
力が増大し、その蓄勢力の反力によって上型クランプ1
1が上型9をより強力に締付け固定することとなる。
【0043】逆に、前記レバー53を、図1において左
方向の位置Lへ回動して締付ねじ51を緩めると、上型
クランプ11による上型9の締付け固定が解除されるこ
ととなる。
【0044】上述のごとく、レバー53を操作して上型
クランプ11による上型9の締付け固定及び固定解除を
行うとき、上型クランプ11は取付ボルト33の部分を
中心として、図2において左右方向に揺動する。
【0045】上型クランプ11の前記揺動をガイドする
と共に上型クランプ11の上方向への移動を規制するた
めに、図1に示すように、上型クランプ11の上面に接
触した複数の規制駒57がボルト59によってホルダ本
体5に取付けてある。
【0046】したがって、上型クランプ11は上下に移
動することなく定位置において上型9を締付け固定する
ものである。
【0047】前記構成よりなる上型ホルダ装置1に対し
て着脱交換される前記上型9は、図2に示すように、前
記サポートプレート7の下端面7Eに当接する当接面9
Fを備えている。上記当接面9Fより上型へ突出した部
分が前記上部9Uであって、この上部9Uに、前記サポ
ートプレート7の前面又は後面に摺動可能に接触した摺
接面9Sを備えている。そして、この摺接面9Sの反対
側の面に前記係合部9Kとしての係合溝が形成してあ
る。
【0048】さらに上型9は、プレスブレーキの下部テ
ーブル61上に装着した下型63と協働してワークWの
折曲げ加工を行うワーク加工部9Mを下端部に備えてい
る。
【0049】係合部9Kとしての前記係合溝は、図2よ
り明らかなように、前記楔部材17の突出部17Kの上
面に係合自在の係合面としての上面と上記突出部17K
の下面を押上作動する押上作動部又は楔部材押上げ部と
しての下面とを対向して平行に備えた断面矩形状の態様
をなしており、この係合溝9Kの上面と下面との間隔寸
法は、前記突出部17Kの上下寸法より僅かに大きく設
けてある。
【0050】すなわち、楔部材17の突出部17Kと上
型9の係合溝9Kとの係合は容易であるが、楔部材17
と上型9との相対的な上下動が大き過ぎることのないよ
うに、上記突出部17Kの上下寸法よりも前記係合溝9
Kの上下寸法を僅かに大きく形成してある。
【0051】以上のごとき構成において、上型ホルダ装
置1から上型9を取り外した状態にあるとき、上型9を
上型ホルダ装置1に装着するには次のごとき操作を行
う。
【0052】先ず、クランプ解除装置15におけるレバ
ー53を位置Rへ回動して、締付ねじ51を締込んだ状
態に保持する。このように、締付ねじ51を締込んだ状
態にあっても、サポートプレート7と上型クランプ11
の下部の楔状部材17との間は開いた状態にあり、上記
楔状部材17は自重によって相対的に下降した状態にあ
る。
【0053】したがって、上型9における上部9Uを左
右方向からサポートプレート7と上型クランプ11との
間へ左右方向から挿入し、上型9に形成した係合溝(係
合部)9Kを楔状部材17の係止部(突出部)17Kに
掛止する。
【0054】その後、プレスブレーキにおける上下テー
ブル3,61の可動側を上下動して上型9と下型63と
を係合することにより、上型9はホルダ本体5に対して
相対的に上昇される。
【0055】上述のごとくホルダ本体5に対して上型9
が相対的に次第に上昇すると、楔部材17の突出部17
Kの下面が上型9における係合溝9Kの下面によって押
上げ作動されるので、楔状部材17も一体的に上昇す
る。したがって、上型クランプ11は、図2において反
時計回り方向へ次第に回動され、クランプ力調整装置1
3における弾性部材47を次第に圧縮することとなる。
【0056】したがって、上型9が相対的に上昇して、
当接面9Fがサポートプレート7の下端面7Eに当接し
たときには、前記弾性部材47の蓄勢力の作用によって
上型クランプ11は上型9Uを強固にクランプした状態
となる。
【0057】したがって、上型ホルダ装置1に対する上
型9の装着を容易に行うことができるものである。
【0058】前述のごとく、上型ホルダ装置1に上型9
を装着した後、上型ホルダ装置1から上型9を取り外す
には、前記レバー53を左側の位置Lへ回動して、前述
したように、締付ねじ51による締付けを緩める。上述
のように締付ねじ51を緩めると、上型クランプ11に
よる上型9の締付け固定が解除される。
【0059】上述のように上型クランプ11による上型
9の締付け固定を解除すると、上型9及び楔状部材17
は自重により元の下降位置へ下降する。この場合、上型
9の係合部9Kの上面が楔状部材17の係止部17Kに
掛止されているので、上型9が落下するようなことがな
く安全である。
【0060】このように、上型クランプ11による上型
9の締付け固定を解除した状態にあるときに、上型9を
左右方向へ移動することにより、上型ホルダ装置1から
上型9を取り外すことができるものである。
【0061】既に理解されるように、前記実施例によれ
ば、何等の工具等を用いることなしに、上型ホルダ装置
1に対して上型9の着脱交換を簡単な構成でもって容易
に行うことができるものである。
【0062】既に理解されるように、上型9における係
合溝9Kの下面でもって楔部材17の突出部17Kを押
上げ作動すると、上型クランプ11によるサポートプレ
ート7への上型9のクランプ力(押圧力)が次第に増大
する構成であるから、例えば、楔部材17,上型クラン
プ11,クランプ力調整装置13等は、作動部材として
の前記楔部材17が相対的に上昇されることによりクラ
ンプ力が漸増する一種のクランプ力漸増機構を構成する
ものである。
【0063】上記クランプ力漸増機構の構成の1部とし
て、弾性部材47を備えたクランプ力調整装置13を備
えているが、上記クランプ力調整装置13に代えて圧縮
性流体(ガス)を内装した流体圧シリンダを採用するこ
とも可能である。また、上型クランプ11自体を板ばね
により構成して前記クランプ調整装置13を省略し、上
記上型クランプ11の弾性変形を利用する構成とするこ
とも可能である。
【0064】すなわち、上型ホルダ装置のクランプ力漸
増機構としては種々の構成を採用することができるもの
である。
【0065】図3は本発明の第2実施例を示すもので、
この第2実施例においては、楔状部材17の係止部17
Kを溝状に形成し、上型9の係合部9Kを突出部に形成
したものである。すなわち、上型9の突出部9Kによっ
て楔部材17を押上げ作動する構成である。
【0066】なお、その他の構成は前述した第1実施例
の構成と同一である。
【0067】この第2実施例においても前記第1実施例
と同様の効果を奏するものである。
【0068】図4は第3実施例を示すもので、この実施
例においては、楔状部材17の上部に突出部17Pを形
成し、この突出部17Pを上型9の上面に当接し、上型
9の上面でもって楔部材17を押上げ作動する構成とし
たもので、その他の構成は第1実施例の構成と同一であ
る。
【0069】この第3実施例においても、前記実施例と
同様の効果を奏するものである。
【0070】図5〜図7は本発明に係る上型ホルダ1の
第4実施例を示すもので、上型9の前後を反転してサポ
ートプレート7の後面側にも上型9を装着できる構成と
したものである。
【0071】したがって、前記第1実施例と同一機能を
奏する部分には同一符号を付することとして詳細な説明
を省略し、前記第1実施例との相違点のみについて説明
する。
【0072】サポートプレート7の後面側に上型9を装
着するために、サポートプレート7の後面には後側上型
クランプ65が装着してある。
【0073】より詳細には、ホルダ本体5におけるサポ
ートプレート7の後面には、図7に示すように、頭部6
7Hを半球形状に形成したスタッド67が取付ボルト6
9によって水平に取付けてあり、このスタッド67に前
記上型クランプ65が揺動自在に支持されている。
【0074】前記取付ボルト69を操作するために、前
側の上型クランプ11には工具用穴11Tが穿設してあ
り、前記スタッド67の頭部67Hには上型クランプ6
5に形成した溝65Gに係合した回り止めピン71が取
付けてある。したがって、前記取付ボルト69を回転す
るとき、スタッド67が回転することはないものであ
る。
【0075】前記クランプ力調整装置13を前側の上型
クランプ11と後側の上型クランプ65とに共用するた
めに、ホルダ本体5の穴5Hの奥壁部には小径孔73が
穿設してある。そして、後側の上型クランプ65の上部
に取付けた当接部材75が上記小径孔73を貫通して調
整ねじ41の頭部41Hに当接してある。
【0076】また、前記穴5Hの入口側には、クランプ
力調整装置13における押圧部材49を規制するリング
ナット77が螺着してある。
【0077】上記構成において、取付ボルト69を締付
けることにより、後側の上型クランプ65によって上型
9をサポートプレート7の後側面へ強固に押圧固定する
ことができる。逆に、取付ボルト69を緩めることによ
り、後側の上型クランプ65による上型9のクランプが
解除されることとなる。
【0078】なお、前側の上型クランプ11とサポート
プレート7との間に適宜の介在物を挾み込んだ状態に保
持して上型クランプ11を不動状態に保持することによ
り、レバー53を操作して後側の上型クランプ65によ
る上型9の締付け固定及び固定解除を行う構成とするこ
ともできる。
【0079】すなわち、この第4実施例においては、ワ
ークの折曲げ形状などに対応してサポートプレート7の
前後に上型9を反転して選択的に装着することができる
と共に、上型ホルダ装置1に対する上型9の着脱交換を
容易に行うことができるものである。
【0080】以上のごとき実施例の説明より理解される
ように、本発明によれば、上型ホルダ装置1に対する上
型9の着脱交換を簡単な構成でもって容易に行うことが
でき、かつ上型ホルダ装置1による上型9の固定を解除
したときに上型9が落下するようなことがなく、安全性
がより向上するものである。
【0081】ところで、前述したように、上型ホルダ装
置1におけるサポートプレート7に対して上型9を相対
的に上動し、作動部材としての楔部材17を押上げ作動
することにより、上型クランプ11によるクランプ力が
次第に増大する構成であるから、上型9の当接面9Fが
前記サポートプレート7の下端面7Eに当接したときに
は充分に大きなクランプ力が得られることが必要であ
る。
【0082】そこで、図8に概略的に示すように、上型
9の楔部材押上げ部としての係合溝9Kの下面を楔部材
17の突出部17Kの下面とが軽く接触した状態にある
ときに、サポートプレート7の下端面7Eと上型9の当
接面9Fとの間隔寸法をH;上型クランプ11の回動中
心から上型クランプ11を押圧するクランプ力調整装置
13の弾性手段47までの寸法をA;前記回動中心から
楔部材17を介して上型クランプ11が上型9をサポー
トプレート7へ押圧する押圧作用部までの平均寸法を
B;上型9をサポートプレート7へ押圧する押圧力を
P;前記弾性手段47の弾性係数をK;楔部材17の傾
斜角θ;とすると、寸法Hは次式で表わされる寸法であ
ることが望ましい。
【0083】 H=(B2 ・P)/(A2 ・K・tanθ) ここで、上型9がサポートプレート7に対して相対的に
上昇することにより、図8に示すように、上型クランプ
11の下部は△Lだけ変位し、上部は△Xだけ変位して
弾性部材47を圧縮し、クランプ力が得られることとな
る。
【0084】そこで、前記寸法Hが前記式で表わされる
寸法よりも小さいと、上型9の相対的な僅かな上昇によ
り、上型9の当接面9Fがサポートプレート7の下端面
7Eに当接し、充分なクランプ力が得られないので、上
型9が落下する恐れがあり望ましいものではない。
【0085】逆に、前記寸法Hが前記式で表わされる寸
法よりも大きい場合には、上型9の当接面9Fがサポー
トプレート7の下端面7Eに当接したときには弾性部材
47の変位量は前記△Xより大きく、大きなクランプ力
が得られるものの、前述したレバー53を操作して上型
9のクランプを解放しようとする際、充分に解放できな
い場合があり、上型ホルダ1に対する上型9の着脱が困
難になることがあり望ましいものではない。
【0086】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、上型ホルダ装置における
サポートプレートに対して上型を相対的に上動すること
により上型のクランプ力が増大する構成の上記上型ホル
ダ装置に対する上型の着脱を容易に行うことができる。
【0087】また、前記上型ホルダ装置に対する上型の
装着時にクランプ力が過不足なく得られることとなり、
クランプ力不足による上型の落下が防止できると共に、
クランプ力過大により上型の着脱が困難になるようなこ
とがないものである。
【0088】さらに、上型の着脱交換時には、上型9は
係止された状態にあって安全が図られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】上型ホルダ装置の正面図である。
【図2】第1図における2−2線に沿った断面図であ
る。
【図3】第2実施例を示す主要部分の断面図である。
【図4】第3実施例を示す主要部分の断面図である。
【図5】別態様の上型ホルダ装置の正面図である。
【図6】図5における6−6線に沿った断面図である。
【図7】図5における7−7線に沿った断面図である。
【図8】上型ホルダ装置と上型との関係を概略的に示し
た説明図である。
【符号の説明】
1 上型ホルダ装置 7 サポートプレート a 上型 11 上型クランプ 17 楔部材 17K 突出部 9K 係合溝 9F 当接面 9S 摺接面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−23436(JP,A) 特開 平5−337553(JP,A) 特開 平2−280927(JP,A) 特開 平6−328135(JP,A) 特開 平6−182447(JP,A) 実開 平6−19916(JP,U) 実開 平6−29711(JP,U) 登録実用新案3004597(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 5/00 - 9/18 B21D 37/14

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレスブレーキにおける上部テーブルの
    下部に装着し上型ホルダ装置におけるホルダ本体の下部
    に備えたサポートプレートと上記上型ホルダ本体に揺動
    可能かつ上型を上記サポートプレートへ押圧自在に備え
    られた上型クランプとの間に着脱自在のプレスブレーキ
    用上型にして、前記サポートプレートの下面に当接自在
    の当接面と、前記サポートプレートの前面又は後面を摺
    動自在の摺接面と、前記サポートプレートの下面に前記
    当接面を当接すべくサポートプレートに対して上型を相
    対的に上昇する際に、前記上型クランプによる上型のク
    ランプ力を増大するために上記上型クランプの下部に上
    下動自在に備えた楔部材を押し上げる楔部材押上げ部
    と、プレスブレーキに備えた下型と協働してワークの加
    工を行う加工部と、を備えてなることを特徴とするプレ
    スブレーキ用上型。
  2. 【請求項2】 楔部材押上げ部は、楔部材に備えた突出
    部と係合離脱自在に上型に形成された係合溝の下面に形
    成してあることを特徴とする請求項1に記載のプレスブ
    レーキ用上型。
  3. 【請求項3】 係合溝の上面には、楔部材の突出部の上
    面に係合して上型の落下を防止する落下防止用の係合面
    が形成してあることを特徴とする請求項2に記載のプレ
    スブレーキ用上型。
  4. 【請求項4】 楔部材押上げ部は、楔部材に備えた係合
    溝と係合離脱自在に上型に備えた突出部の上面に形成し
    てあることを特徴とする請求項1に記載のプレスブレー
    キ用上型。
  5. 【請求項5】 プレスブレーキにおける上部テーブルの
    下部に装着した上型ホルダ装置におけるホルダ本体の下
    部に備えたサポートプレートと上記上型ホルダ本体に揺
    動可能かつ上型を上記サポートプレートへ押圧自在に備
    えられた上型クランプとの間に着脱自在のプレスブレー
    キ用上型にして、前記サポートプレートの下面に当接自
    在の当接面と、前記サポートプレートの前面又は後面を
    摺動自在の摺接面と、前記サポートプレートの下面に前
    記当接面を当接すべくサポートプレートに対して上型を
    相対的に上昇する際に、前記上型クランプによる上型の
    クランプ力を増大するために上記上型クランプの下部に
    上下動自在に備えた楔部材を押し上げる楔部材押上げ部
    と、プレスブレーキに備えた下型と協働してワークの加
    工を行う加工部と、を備えてなり、前記楔部材押上げ部
    が楔部材を押し上げるべく楔部材に軽く接触した状態に
    あるときに、前記サポートプレートの下面と上型の当接
    面との間隔寸法Hが次式で与えられることを特徴とする
    プレスブレーキ用上型。 H=(B2 ・P)/(A2 ・k・tanθ) ただし、Aは上型クランプの回動中心から当該上型クラ
    ンプを押圧する弾性手段までの寸法、Bは前記回動中心
    から前記楔部材を介して上型クランプが上型をサポート
    プレートへ押圧する押圧作用部までの平均寸法、Pは上
    型をサポートプレートへ押圧する押圧力、Kは前記単性
    手段の弾性係数、θは楔部材の傾斜角である。
  6. 【請求項6】楔部材押上げ部は、楔部材に備えた突出部
    と係合離脱自在に上型に形成された係合溝の下面に形成
    してあることを特徴とする請求項5に記載のプレスブレ
    ーキ用上型。
  7. 【請求項7】係合溝の上面には、楔部材の突出部の上面
    に係合して上型の落下を防止する落下防止用の係合面が
    形成してあることを特徴とする請求項6に記載のプレス
    ブレーキ用上型。
  8. 【請求項8】楔部材押上げ部は、楔部材に備えた係合溝
    と係合離脱自在に上型に備えた突出部の上面に形成して
    あることを特徴とする請求項5に記載のプレスブレーキ
    用上型。
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