JP6521647B2 - キッチンキャビネット - Google Patents

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Description

この発明は、電磁加熱調理器が搭載されるキッチンキャビネットに関する。
加熱調理機器としては、ガスコンロや電磁加熱調理器があるが、システムキッチンに組み込まれている加熱調理機器が搭載されるキッチンキャビネットは、通常、ガスコンロや電磁加熱調理器のいずれも搭載することができるように、その大きさ及び形状が設定されている。
ところで、加熱調理機器としてガスコンロを使用する場合は、加熱調理機器用のキッチンキャビネット内においてガス配管を立ち上げてそのガス配管とガスコンロとを接続しなければならないので、図5に示すように、加熱調理機器用のキッチンキャビネット50は、組み込んだガスコンロGCの後方側に配管スペースPSが確保されている。
特開2001−12742号公報
従って、図6に示すように、こういった加熱調理機器用のキッチンキャビネット50に配管の不要な電磁加熱調理器IHを搭載すると、後方側の配管スペースPSがデッドスペースとなってしまい、キッチンキャビネット50の収容空間を効率良く使用することができないといった問題がある。
そこで、この発明の課題は、デッドスペースがなく、キャビネットの収容空間を効率良く使用することができる電磁加熱器用のキッチンキャビネットを提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、電磁加熱調理器が搭載されるアイランド型またはペニンシュラ型のキッチンキャビネットであって、背板を両側板の後端縁よりも前方側に配置することによって、前記背板及び前記両側板によって囲われた、前記背板の外面側のスペースに棚部を形成し、搭載される電磁加熱調理器よりも下側位置で前記背板を上下に分割し、下側の背板を、電磁加熱調理器と平面的に重なるように、上側の背板よりも前方側に配置し、前記棚部は、前記下側の背板に連結され、前記両側板の後端縁よりも後側に張り出す棚板を有することを特徴とするキッチンキャビネットを提供するものである。
以上のように、請求項1に係る発明のキッチンキャビネットは、ガスコンロが搭載されるキッチンキャビネットと同様のシステムキッチンに組み込むことができ、しかも、搭載された電磁加熱調理器の後方側にデッドスペースがなく、後面に配設された棚部を居間の収納スペースとして利用することができる。
また、のキッチンキャビネットは、搭載される電磁加熱調理器よりも下側位置で背板を上下に分割し、下側の背板を、電磁加熱調理器と平面的に重なるように、上側の背板よりも前方側に配置したので、下側の背板の外面側に大きな収納スペースを確保することができると共に、下側の背板に連結され、両側板の後端縁よりも後側に張り出す棚板には、ノート型パソコン等を載置することも可能であり、使い勝手が良い
この発明に係るキッチンキャビネットの一実施形態を示す平面図である。 同上のキッチンキャビネットを示す正面図である。 図2のX−X線に沿った拡大断面図である。 他の実施形態であるキッチンキャビネットを示す断面図である。 従来の加熱調理機器用のキッチンキャビネットにガスコンロを配置した状態を示す断面図である。 同上のキッチンキャビネットに電磁加熱調理器を配置した状態を示す断面図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1〜図3は、ダイニングキッチンを台所側と居間側とに区画するように配設されるアイランド型またはペニンシュラ型のシステムキッチンに使用される、電磁加熱調理器を搭載するためのキッチンキャビネット1を示している。
このキッチンキャビネット1は、同図に示すように、上面開口部及び前面開口部を有するキャビネット本体10と、このキャビネット本体10の前面開口部における上段左側部及び上段右側部にそれぞれ差し込まれる上部引き出し21、22と、キャビネット本体10の前面開口部における中段部に差し込まれる中部引き出し23と、キャビネット本体10の前面開口部における下段部に差し込まれる下部引き出し24と、キャビネット本体10の後面に配設された棚部30とを備えており、キャビネット本体10の上面開口部にカウンター(図示せず)が固定設置され、そのカウンターに装着された電磁加熱調理器IHが上部引き出し21、22の間に収容されるようになっている。
前記キャビネット本体10は、左右一対の側板11、11と、両側板11、11を背面側で連結する背板12と、左側の上部引き出し21が収容される上段左側部と電磁加熱調理器IHが収容される上段中央部とを区画する左側仕切板13と、右側の上部引き出し22が収容される上段右側部と上段中央部とを区画する右側仕切板14と、左側の側板11の上部と左側仕切板13の上部とを前面側で連結する左側前桟木15と、右側の側板11の上部と右側仕切板14の上部とを前面側で連結する右側前桟木16と、左側仕切板13及び右側仕切板14の前端部を載置した状態で、側板11、11を前面側で連結する前桟木17と、左右の側板11、11を下端部で連結する底板18とを備えており、背板12を両側板11、11の後端縁よりも前方側に配置することによって、背板12の外面側に、背板12及び両側板11、11によって囲われたスペースを確保し、そのスペースに棚部30が形成されている。
前記背板12は、搭載される電磁加熱調理器IHよりも下側位置で上下に分割されており、上側の背板12aは、電磁加熱調理器IHよりも後方側に配置されているが、下側の背板12bは、電磁加熱調理器IHの後端部と平面的に重なるように、上側の背板12aよりも前方側に配置されている。
前記棚部30は、背板12の分割位置で両側板11、11に連結された上部棚板31と、下側の背板12bの中間高さ位置で両側板11、11に連結された下部棚板32と、下側の背板12bよりも後方側に張り出した底板18の後部とから構成されており、下部棚板32は、側板11、11の後端縁よりも後側に張り出している。
前記上部棚板31は、その前端面が下側の背板12bの上端部に連結されていると共に、その前部上面が上側の背板12aの下端面に連結されており、左側仕切板13及び右側仕切板14の後端部が、上部棚板31の後部上面に載置された状態で連結されている。
以上のように、このキッチンキャビネット1は、ガスコンロが搭載されるキッチンキャビネットと同様のシステムキッチンに組み込むことができ、しかも、搭載された電磁加熱調理器IHの後方側にデッドスペースがなく、キャビネット本体10の後面に配設された棚部30を居間の収納スペースとして利用することができる。
また、このキッチンキャビネット1は、搭載される電磁加熱調理器IHよりも下側位置で背板12を上下に分割し、下側の背板12bを、電磁加熱調理器IHと平面的に重なるように、上側の背板12aよりも前方側に配置したので、下側の背板12bの外面側に大きな収納スペースを確保することができる。
また、棚部30を構成している下部棚板32は、側板11、11の後端縁よりも後側に張り出しているので、ノート型パソコン等を載置することも可能であり、使い勝手が良い。
また、このキッチンキャビネット1は、両側板11、11の下縁の全長に渡って底板18が連結されているので、ガスコンロや電磁加熱調理器のいずれも搭載することができるように、背板の内面に隣接して形成されたガス配管の配管スペースの底面が一方の側板から他方の側板にわたって開放されている従来の加熱調理機器用のキッチンキャビネットに比べて強度が向上する。
なお、上述した実施形態では、搭載される電磁加熱調理器IHよりも下側位置で背板12を上下に分割し、下側の背板12bを、電磁加熱調理器IHと平面的に重なるように、上側の背板12aよりも前方側に配置しているが、これに限定されるものではなく、例えば、図4に示すキッチンキャビネット2のように、背板12を上下に分割することなく、電磁加熱調理器IHよりも後方側に配置してもよい。
また、上述した各実施形態では、引き出し収納タイプのキッチンキャビネット1、2について説明したが、これに限定されるものではなく、収納部が開き戸タイプのキッチンキャビネットについても、本発明を適用することができることはいうまでもない。
本発明は、アイランド型またはペニンシュラ型のシステムキッチンに組み込まれる、電磁加熱調理器用のキッチンキャビネットに利用することができる。
1、2 キッチンキャビネット
10 キャビネット本体
11 側板
12 背板
12a 上側の背板
12b 下側の背板
13 左側仕切板
14 右側仕切板
15 左側前桟木
16 右側前桟木
17 前桟木
18 底板
21、22 上部引き出し
23 中部引き出し
24 下部引き出し
30 棚部
31 上部棚板
32 下部棚板
IH 電磁加熱調理器

Claims (1)

  1. 電磁加熱調理器が搭載されるアイランド型またはペニンシュラ型のキッチンキャビネットであって、
    背板を両側板の後端縁よりも前方側に配置することによって、前記背板及び前記両側板によって囲われた、前記背板の外面側のスペースに棚部を形成し
    搭載される電磁加熱調理器よりも下側位置で前記背板を上下に分割し、下側の背板を、電磁加熱調理器と平面的に重なるように、上側の背板よりも前方側に配置し
    前記棚部は、前記下側の背板に連結され、前記両側板の後端縁よりも後側に張り出す棚板を有することを特徴とするキッチンキャビネット。
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