JP6520655B2 - スタッカークレーン - Google Patents

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Description

本発明は、走行経路に沿って走行する走行台車、前記走行台車に立設された支柱、物品を移載する移載装置を備えて前記支柱に沿って上下方向に移動する昇降体、及び、前記昇降体に対する送電又は通信のためのケーブル体、を備え、前記ケーブル体の長手方向の一端部に位置する第1固定部は、前記支柱における上下方向の中間に位置する第1被固定部に固定され、前記ケーブル体の長手方向の他端部に位置する第2固定部は、前記昇降体の第2被固定部に固定されているスタッカークレーンに関する。
かかるスタッカークレーンの従来例が、特開2011−011879号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1のスタッカークレーンには、制御盤からの情報を昇降台に通信するためのケーブル体を収容するケーブルチェーンが設けられている。このケーブルチェーンは、固定端がマストにおける上下方向の中間部に固定され、且つ、移動端が荷台14のブラケット49に固定されている。そして、ケーブル体の長手方向の一端部に位置する第1固定部は、ケーブルチェーンの固定端に固定されることでマスト12Aの中間部に連結され、ケーブル体の長手方向の他端部に位置する第2固定部は、ケーブルチェーン60の移動端に固定されることで荷台14のブラケット49に固定されている。
特開2011−011879号公報
ケーブル体は、第1固定部と第2固定部との間に位置するU字状の湾曲部分を有するように、マスト12A及び荷台14からぶら下がる状態で支持されている。このように支持されているケーブル体は、台車11の走行、荷台14の昇降及び移載装置32の作動等により振れる場合があり、ケーブル体が振れてケーブル体が支柱等の周囲の部材に干渉することにより騒音や破損等の問題が生じる虞がある。特に、ケーブル体は、上下方向に見て第1固定部と第2固定部とが並ぶ並び方向に振れ易い。
そこで、ケーブル体の湾曲部分が第1方向(並び方向における第2固定部に対して第1固定部が存在する方向)に移動することを規制する第1規制体と、ケーブル体の湾曲部分が第2方向(並び方向における第1固定部に対して第2固定部が存在する方向)に移動することを規制する第2規制体と、を設けて、ケーブル体の湾曲部分の並び方向への移動を規制することが考えられる。これら第1規制体及び第2規制体については、第1規制体を、ケーブル体の第1固定部と同様にマスト12Aに支持させ、第2規制体を、ケーブル体の第2固定部と同様に荷台14に支持させることで、第1規制体を湾曲部分に対して第1方向側に配置し且つ第2規制体を湾曲部分に対して第2方向側に配置できる。
しかし、第2規制体を荷台14にて支持すると、第2規制体が荷台14とともに昇降移動するため、荷台14が下降したときに第2規制体が台車11や床面に干渉しないように、第2規制体を上下方向に短く形成する必要がある。このように第2規制体を上下方向に短く形成すると、荷台が上昇してケーブル体の湾曲部分が荷台に対して相対的に下降したときに、湾曲部分が第2規制体の下端より下方に位置するため、湾曲部分が第2方向に移動することを第2規制体にて適切に規制できない。
そこで、ケーブル体における湾曲部分の移動を適切に規制できるスタッカークレーンが求められる。
本発明に係るスタッカークレーンの特徴構成は、走行経路に沿って走行する走行台車、前記走行台車に立設された支柱、物品を移載する移載装置を備えて前記支柱に沿って上下方向に移動する昇降体、及び、前記昇降体に対する送電又は通信のためのケーブル体、を備え、前記ケーブル体の長手方向の一端部に位置する第1固定部は、前記支柱における上下方向の中間に位置する第1被固定部に固定され、前記ケーブル体の長手方向の他端部に位置する第2固定部は、前記昇降体の第2被固定部に固定されているスタッカークレーンにおいて、
上下方向に見て前記第1固定部と前記第2固定部とが水平方向の異なる位置に配置され、上下方向に見て前記第1固定部と前記第2固定部とが並ぶ並び方向において、前記第1固定部に対して前記第2固定部が位置する方向を第1方向とし、前記第1方向の反対方向を第2方向として、前記ケーブル体は、長手方向で前記第1固定部と前記第2固定部との間に位置してU字状に配置される部分である湾曲部分を有し、前記湾曲部分に対して前記第1方向に位置して前記湾曲部分が前記第1方向に移動することを規制する第1規制体と、前記湾曲部分に対して前記第2方向に位置して前記湾曲部分が前記第2方向に移動することを規制する第2規制体と、が前記支柱に支持され、前記第1規制体及び前記第2規制体は、上下方向に見て、前記昇降体と重複しないように、上下方向に沿って設けられると共に、前記支柱に固定され、前記第1規制体における、前記第2固定部と、前記第2固定部から下方に延びる第2吊り下げ部分と、に対向する面は、平面状に形成されている点にある。
この特徴構成によれば、第1規制体にて、ケーブル体の湾曲部分が第1方向に移動することを規制でき、第2規制体にて、ケーブル体の湾曲部分が第2方向に移動することを規制できるため、これら第1規制体と第2規制体とにより、ケーブル体の湾曲部分の並び方向への移動を規制することができる。
そして、これら第1規制体及び第2規制体は、上下方向に見て、昇降体と重複しない位置に配置されて支柱に支持されている。そのため、第1規制体及び第2規制体を、昇降体に干渉することなく上下方向に沿って配置でき、例えば、昇降体が昇降移動するときに湾曲部分が移動する上下方向の範囲に亘って、第1規制体や第2規制体を配置できるため、屈曲部分が並び方向に移動することを適切に規制できる。
本発明に係るスタッカークレーンの特徴構成は、走行経路に沿って走行する走行台車、前記走行台車に立設された支柱、物品を移載する移載装置を備えて前記支柱に沿って上下方向に移動する昇降体、及び、前記昇降体に対する送電又は通信のためのケーブル体、を備え、前記ケーブル体の長手方向の一端部に位置する第1固定部は、前記支柱における上下方向の中間に位置する第1被固定部に固定され、前記ケーブル体の長手方向の他端部に位置する第2固定部は、前記昇降体の第2被固定部に固定されているスタッカークレーンにおいて、
上下方向に見て前記第1固定部と前記第2固定部とが水平方向の異なる位置に配置され、上下方向に見て前記第1固定部と前記第2固定部とが並ぶ並び方向において、前記第1固定部に対して前記第2固定部が位置する方向を第1方向とし、前記第1方向の反対方向を第2方向として、前記ケーブル体は、長手方向で前記第1固定部と前記第2固定部との間に位置してU字状に配置される部分である湾曲部分を有し、前記湾曲部分に対して前記第1方向に位置して前記湾曲部分が前記第1方向に移動することを規制する第1規制体と、前記湾曲部分に対して前記第2方向に位置して前記湾曲部分が前記第2方向に移動することを規制する第2規制体と、が前記支柱に支持され、前記第1規制体及び前記第2規制体は、上下方向に見て、前記昇降体と重複しない位置に配置され、
前記第1固定部と前記第2固定部とが、前記走行台車の走行方向に並んで配置され、
上下方向に見て前記走行台車の走行方向に対して直交する方向を横幅方向とし、前記横幅方向の一方を第1横幅方向とし、前記第1横幅方向の反対方向を第2横幅方向として、前記走行台車を制御し且つ前記昇降体を制御する制御装置は、前記支柱に対して前記第1横幅方向側に位置するように、前記支柱と前記横幅方向に並んで配置され、前記ケーブル体は、前記支柱と前記制御装置との間に配置され、前記第1規制体及び前記第2規制体は、前記支柱から前記第1横幅方向に突出するように設けられ、前記昇降体は、前記移載装置を備えた昇降本体と、前記第2被固定部を備えた支持体と、を備え、前記昇降本体は、前記ケーブル体に対して前記第1方向側に位置し、前記支持体は、前記昇降本体から前記第2方向に突出するように前記昇降本体に連結された第1部分と、前記第1部分の前記第2方向の端部から前記第2横幅方向に延び且つ前記第2被固定部を備えた第2部分と、を備え、前記第2部分は、前記第1規制体の先端部に対して前記第2方向側に位置している点にある。
この特徴構成によれば、第1規制体にて、ケーブル体の湾曲部分が第1方向に移動することを規制でき、第2規制体にて、ケーブル体の湾曲部分が第2方向に移動することを規制できるため、これら第1規制体と第2規制体とにより、ケーブル体の湾曲部分の並び方向への移動を規制することができる。
そして、これら第1規制体及び第2規制体は、上下方向に見て、昇降体と重複しない位置に配置されて支柱に支持されている。そのため、第1規制体及び第2規制体を、昇降体に干渉することなく上下方向に沿って配置でき、例えば、昇降体が昇降移動するときに湾曲部分が移動する上下方向の範囲に亘って、第1規制体や第2規制体を配置できるため、屈曲部分が並び方向に移動することを適切に規制できる。
更に、第1固定部と第2固定部とが走行台車の走行方向に並ぶため、走行台車の走行に伴ってケーブル体が走行方向に振れ易くなるが、そのケーブル体の振れを第1規制体及び第2規制体にて適切に規制できる。
また、制御装置を、走行台車の走行方向に対して直交する横幅方向に支柱と並ぶ状態で配置することで、スタッカークレーンを走行方向にコンパクトに構成し易い。また、横幅方向に並ぶ制御装置と支柱との間の空間を利用してケーブル体を設置することで、ケーブル体を制御装置や支柱に対して走行方向に並ぶ状態に設置する場合に比べて、スタッカークレーンを走行方向にコンパクトに構成し易い。
そして、第1被固定部を備えた支持体を、第1部分と第2部分とを備えて第2被固定部を備えた第2部分が第2規制体の先端部に対して第2方向側に位置する形状に形成している。昇降体における昇降本体は、第1規制体と同様に、ケーブル体に対して第1方向側に位置しているが、上述の如く支持体を形成することで、ケーブル体の第2固定部を昇降体に固定しながら、ケーブル体の第2固定部と昇降本体との間に第2規制体を配置できる。
ここで、前記第1固定部と前記第2固定部とが、前記走行台車の走行方向に並んで配置されていると好適である。
この構成によれば、第1固定部と第2固定部とが走行台車の走行方向に並ぶため、走行
台車の走行に伴ってケーブル体が走行方向に振れ易くなるが、そのケーブル体の振れを第
1規制体及び第2規制体にて適切に規制できる。
また、前記第1被固定部と前記第2被固定部とに亘って、前記ケーブル体を収容して前記湾曲部分が設定曲げ半径未満になることを規制するケーブルキャリアが配置されており、前記ケーブル体は、前記ケーブルキャリアに収容されていると好適である。
この構成によれば、ケーブル体をケーブルキャリアに収容することで、第1規制体や第2規制体によるケーブル体の並び方向への移動を、第1規制体や第2規制体がケーブルキャリアに接触することで規制することができる。つまり、第1規制体や第2規制体をケーブル体に直接接触させないため、ケーブル体の破損を防止できる。
また、ケーブル体をケーブルキャリアに収容することで、湾曲部分が設定曲げ半径未満になることが規制されるため、ケーブル体が許容する以上に曲がることでケーブル体が破損することを防止できる。
物品搬送設備の正面図 スタッカークレーンの側面図 スタッカークレーンの側面図 スタッカークレーンの側面図 スタッカークレーンのV−V横断平面図 スタッカークレーンのVI−VI横断平面図
以下、本発明にかかるスタッカークレーンの実施形態を、物品搬送設備に配置した場合を例に図面に基づいて説明する。
図1に示すように、物品搬送設備には、走行方向X(図2参照)に沿って移動して物品としての容器Wを搬送するスタッカークレーン3と、容器Wを収納する収納部1を上下方向及び走行方向Xに並設した物品収納棚2と、が備えられている。
尚、本実施形態では、半導体基板を収容するFOUP(Front Opening Unified Pod)を容器W(物品)としている。
図1〜図6に示すように、上下方向に見て走行方向Xに対して直交する方向を横幅方向Yとしている。走行方向Xに沿う一方の向きを第1走行方向X1とし、その第1走行方向X1の反対方向を第2走行方向X2としている。また、横幅方向Yに沿う一方の向きを第1横幅方向Y1とし、その第1横幅方向Y1の反対方向を第2横幅方向Y2としている。
図1に示すように、物品収納棚2として、走行経路に対して第2横幅方向Y2側に設置された第1物品収納棚2aと、スタッカークレーン3の走行経路に対して第1横幅方向Y1側に設置された第2物品収納棚2bと、の一対の物品収納棚2が設けられている。第1物品収納棚2aと第2物品収納棚2bとが、スタッカークレーン3が走行する走行経路を横幅方向Yに挟むとともに前面同士が対向する状態で設置されている。
図1及び図2に示すように、スタッカークレーン3には、走行経路に沿って走行する走行台車7、走行台車7に立設された支柱8、支柱8に沿って上下方向に移動する昇降体9、走行台車7を制御し且つ昇降体9を制御する制御装置H、及び、昇降体9に対する送電及び通信のためのケーブル10、が備えられている。昇降体9は、容器Wを移載する移載装置11が備えられている。尚、走行台車7の走行とは、駆動源による駆動により走行台車7が走行方向Xに沿って移動することを意味している。詳細な説明は省略するが、本実施形態では、走行台車7に走行用駆動モータ及び走行用プーリを備えるとともに走行用プーリが噛合する走行用歯付きベルトを走行経路に沿って備えて、駆動モータによる走行用プーリの回転により走行台車7を走行方向Xに沿って移動させる構成を採用している。走行台車7を走行させる構成としては、走行台車7に駆動モータ及び駆動車輪を備えて駆動モータによる駆動車輪の回転により走行台車7を走行経路に沿って移動させる等の他の構成を採用してもよい。
図2〜図4に示すように、移載装置11には、容器Wを支持する支持部11aと、当該支持部11aを昇降体9側に引退させた引退位置(図1に示す位置)と昇降体9に対して横幅方向Yの一方側に突出させた突出位置(図示せず)とに出退移動させる出退操作装置11bと、を備えている。
そして、移載装置11は、出退操作装置11bを縦軸心周りに回転させることで、支持部11aが引退位置から突出する方向を第1横幅方向Y1側又は第2横幅方向Y2側に択一的に選択自在に構成されている。そのため、移載装置11は、第1物品収納棚2aと第2物品収納棚2bのいずれに対しても各物品収納部1との間で容器Wを移載できるように構成されている。
図1に示すように、スタッカークレーン3には、支柱8として、第1支柱8aと第2支柱8bとの一対の支柱8が設けられている。第1支柱8aと第2支柱8bとは、第1支柱8aが第2支柱8bに対して第2横幅方向Y2に位置するように、横幅方向Yに並ぶ状態で走行台車7に立設されている。
図5及び図6に示すように、制御装置Hは、第1支柱8aと第2支柱8bとの間に配置されて、第1支柱8a及び第2支柱8bと横幅方向Yに見て重なる状態で設けられている。つまり、制御装置Hは、第1支柱8aに対して第1横幅方向Y1に位置し、第2支柱8bに対して第2横幅方向Y2に位置するように、支柱8と横幅方向Yに並ぶ状態で配置されている。制御装置Hは、第1支柱8aの下端部と第2支柱8bの下端部との双方に固定されている。
昇降体9は、一対の支柱8及び制御装置Hに対して第1走行方向X1側に位置しており、一対の支柱8の双方にて上下方向に沿って案内される。詳細な説明は省略するが、本実施形態では、走行台車7を昇降させる構成として、走行台車7に昇降用駆動モータを備え、支柱8の下端部に昇降用第1プーリ、支柱8の上端部に昇降用第2プーリを備えるとともに、昇降用第1プーリ及び昇降用第2プーリに噛合させた昇降用歯付きベルトの端部を昇降体9に連結する構成を採用している。この構成では、昇降用駆動モータの駆動による昇降用第1プーリの回転により昇降体9を上下方向に沿って移動する。
図2〜図6に示すように、ケーブル10の長手方向の中間部に位置する第1固定部13は、第1支柱8aにおける上下方向の中間に位置する第1被固定部14に固定されている。ケーブル10の長手方向の一端部に位置する第2固定部15は、昇降体9の第2被固定部16に固定されている。ケーブル10の長手方向の他端部に位置する第3固定部は、第1支柱8aにおける第2被固定部16より下方に位置する部分(走行台車7又は制御装置Hに近い部分)に固定されている。
ケーブル10として、走行台車7から昇降体9に給電するための給電用のケーブル10や制御装置Hと昇降体9との間で情報を通信するための情報通信用のケーブル10が設けられている。給電用のケーブル10における他端部の先端は走行台車7に通電可能に接続されている。情報通信用のケーブル10における他端部の先端は制御装置Hに通信可能に接続されている。これら給電用や情報通信用のケーブル10における一端部の先端は、昇降体9に通電可能又は通信可能に接続されている。
このように、ケーブル10にて走行台車7と昇降体9とを接続し且つ制御装置Hと昇降体9とを接続することにより、ケーブル10を介して走行台車7から昇降体9に給電し、ケーブル10を介して走行台車7と昇降体9との間で情報を送受信するようになっている。
図2〜図4に示すように、ケーブル10は、第1固定部13及びケーブル10の長手方向において第1固定部13より昇降体9側の部分である第1ケーブル部10aと、第1固定部13よりケーブル10の長手方向において走行台車側又は制御装置H側の部分である第2ケーブル部10bと、で構成されている。
図2に示すように、第1ケーブル部10aは、第1固定部13から下方に延びる第1吊り下げ部分25、第2固定部15から下方に延びる第2吊り下げ部分26、及び、U字状に配置される部分である湾曲部分27、を備えている。湾曲部分27は、第1ケーブル部10aの長手方向において第1吊り下げ部分25と第2吊り下げ部分26との間に位置している。この湾曲部分27は、図2〜図4に示すように、昇降体9の昇降に伴って第1ケーブル部10aが変形することで、第1ケーブル部10aの長手方向に沿って移動するとともに高さが変化する。このように、第1ケーブル部10aは、第1固定部13と第2固定部15との間に湾曲部分27を有している。
尚、第1ケーブル部10aは、長手方向の一端部に第1固定部13が位置し且つ長手方向の他端部に第2固定部15が位置しており、当該第1ケーブル部10aは、昇降体9に対する送電又は通信のためのケーブル体に相当する。
図5に示すように、第1固定部13と第2固定部15とは、上下方向に見て水平方向の異なる位置に配置されている。具体的には、第1固定部13と第2固定部15とは、走行台車7の走行方向Xに並んで配置されている。第1固定部13は第2固定部15に対して第2走行方向X2側に位置している。つまり、上下方向に見て、第1固定部13と第2固定部15とが並ぶ並び方向は、走行台車7の走行方向Xと同じ方向となっている。そして、第1固定部13に対して第2固定部15が位置する方向が第1方向(第1走行方向X1)となり、その第1方向(第1走行方向X1)の反対方向が第2方向(第2走行方向X2)となっている。
第1ケーブル部10aは、上述の如く、上下方向に見て、第1固定部13と第2固定部15とが走行台車7の走行方向Xに並ぶ状態で配置されている。また、第1ケーブル部10aは、走行方向Xの長さが横幅方向Yより長くなるように、第1固定部13と第2固定部15とを走行方向Xに離間させている。そのため、第1ケーブル部10aは、横幅方向Yに比べて走行方向Xに広い空間が必要な状態で設置されている。
ちなみに、第1ケーブル部10aの走行方向Xの長さは、第1固定部13の第2走行方向X2の端部から第2固定部15の第1走行方向X1の端部までの長さである。また、第1ケーブル部10aの横幅方向Yの長さは、第1固定部13及び第2固定部15における最も第1横幅方向Y1に位置する部分から第1固定部13及び第2固定部15における最も第2横幅方向Y2に位置する部分までの長さである。
第1ケーブル部10aは、その全体が、第1支柱8aと制御装置Hとの間に位置し、且つ、第1固定部13及び第2固定部15が第1支柱8aや制御装置Hの走行方向Xの幅内に位置するように配置されている。このように、第1ケーブル部10aは、支柱8と制御装置Hとの間に配置されている。
第1支柱8aは、昇降体9を上下方向に案内する支柱本体20と、第1被固定部14を備えた第1支持体21と、を備えている。第1支持体21は、支柱本体20から第1横幅方向Y1に突出する状態で支柱本体20に連結されている。
昇降体9は、移載装置11を備えて一対の支柱8にて上下方向に案内される昇降本体22と、第2被固定部16を備えた第2支持体23と、を備えている。昇降本体22は、第1ケーブル部10aに対して第1走行方向X1に位置し、第2支持体23は、昇降本体22から第2走行方向X2に延びる状態で昇降本体22に連結されている。尚、第2支持体23が、第2被固定部16を備えた支持体に相当する。
第1被固定部14と第2被固定部16とに亘って、第1ケーブル部10aを収容して湾曲部分27が設定曲げ半径未満になることを規制するケーブルキャリア29が配置されている。ケーブルキャリア29は、互いに揺動自在に連結された複数のリンク体を連結して構成されており、曲げたときに長手方向に隣接するリンク同士が接触することで予め設定された最小曲げ半径以上には曲がらないように構成されている。ケーブル10の第1ケーブル部10aは、ケーブルキャリア29に収容されている。ケーブル10の第2ケーブル部10bは、第1支柱8aに収容されている。尚、設定曲げ半径は、ケーブルキャリア29を最小曲げ半径まで曲げた状態において、その曲げた部分における径方向内側に位置する内壁面の半径である。
図5に示すように、ケーブルキャリア29の長手方向の一端である固定端29aは第1被固定部14に連結されており、ケーブルキャリア29の長手方向の他端である移動端29bは第2被固定部16に連結されている。そして、第1ケーブル部10aの第1固定部13は、ケーブルキャリア29の固定端29aに固定されている。このように第1固定部13をケーブルキャリア29の固定端29aに固定することで、ケーブルキャリア29を介して第1固定部13を第1被固定部14に固定している。また、ケーブル10の第2固定部15は、ケーブルキャリア29の移動端29bに固定されている。このように第2固定部15をケーブルキャリア29の移動端29bに固定することで、ケーブルキャリア29を介して第2固定部15を第2被固定部16に固定している。
図2〜図4に示すように、第1支柱8aは、第1規制体31と第2規制体32とを支持している。
第1規制体31は、ケーブル10の湾曲部分27に対して第1走行方向X1に位置して湾曲部分27が第1走行方向X1に移動することを規制する。第2規制体32は、ケーブル10の湾曲部分27に対して第2走行方向X2に位置して湾曲部分27が第2走行方向X2に移動することを規制する。
第1規制体31及び第2規制体32は、上下方向に見て、昇降体9と重複しない位置に配置されている。
図6に示すように、第1規制体31は、第1ケーブル部10aの第1吊り下げ部分25より第1走行方向X1側に設置されている。この第1規制体31は、昇降体9が昇降移動範囲の最も上方に移動した状態(図3に示す状態)における第2固定部15と、昇降体9が昇降移動範囲の最も下方に移動した状態(図4に示す状態)における第1ケーブル部10aの下端(湾曲部分27の下端)と、に亘って上下方向に沿って設けられている。本実施形態では、第1規制体31は、上下方向に沿って連続的に設けているが、第1規制体31は、上下方向に沿って断続的に設けてもよい。
第1規制体31は、上下方向に見て横幅方向Yに延びる第1規制部分31aと、上下方向に見て第1規制部分31aの両端から第2走行方向X2に延びる第2規制部分31bとで、上下方向に見て第2走行方向X2側が開口する角ばったC字状に形成されている。第1ケーブル部10aの第2固定部15及び第2吊り下げ部分26、並びに、ケーブルキャリア29における第2吊り下げ部分26を収容している部分は、第1規制部分31aに対して第2走行方向X2側に位置し、走行方向Xに見て第1規制部分31aと重複し、且つ、横幅方向Yで一対の第2規制部分31bの間に位置するとともに、横幅方向Yに見て一対の第2規制部分31bと重複している。
第2規制体32は、第1ケーブル部10aの第2吊り下げ部分26より第2走行方向X2側に設置されている。この第2規制体32は、第1固定部13と、昇降体9が昇降移動範囲の最も下方に移動した状態(図4に示す状態)における第1ケーブル部10a(湾曲部分27)の下端と、に亘って上下方向に沿って設けられている。本実施形態では、第2規制体32は、上下方向に沿って断続的に設けられているが、第2規制体32は、上下方向に沿って連続的に設けてもよい。
第2規制体32は、上下方向に見て横幅方向Yに延びる第3規制部分32aと、上下方向に見て第3規制部分32aの両端から第1走行方向X1に延びる第4規制部分32bとで、上下方向に見て第1走行方向X1側が開口する角ばったC字状に形成されている。第1ケーブル部10aの第1固定部13及び第1吊り下げ部分25、並びに、ケーブルキャリア29における第1吊り下げ部分25を収容している部分は、第3規制部分32aに対して第1走行方向X1側に位置し、走行方向Xに見て第3規制部分32aと重複し、且つ、横幅方向Yで一対の第4規制部分32bの間に位置するとともに、横幅方向Yに見て一対の第4規制部分32bと重複している。
第2支持体23は、昇降本体22から第2走行方向X2に突出するように昇降本体22に連結された第1部分23aと、第1部分23aの第2走行方向X2の端部から第2横幅方向Y2に延び且つ第2被固定部16を備えた第2部分23bと、を備えている。第2部分23bは、第2規制体32の先端部(一対の第4規制部分32bのうちの第1横幅方向Y1側に位置する第4規制部分32b)に対して第2走行方向X2側に位置している。このように構成した第2支持体23の第2被固定部16における第1走行方向X1を向く面に第2固定部15を固定することで、第2固定部15を第1規制体31に対して上述の如く位置するように配置している。
このように、第1規制体31と第2規制体32とを、上下方向に見て昇降体9と重複しない位置に配置されるように、第1支柱8aに支持させることで、これら第1規制体31及び第2規制体32にて、第1ケーブル部10aの走行方向Xへの振れを適切に規制することができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、ケーブルを、第1固定部と第2固定部とが上下方向に見て走行方向に並ぶ状態で配置したが、ケーブルを、第1固定部と第2固定部とが上下方向に見て横幅方向に並ぶ状態で配置してもよい。
(2)上記実施形態では、支柱と制御装置を横幅方向に並べ、支柱や制御装置に対して第1走行方向に昇降体を配置したが、これら支柱、制御装置及び昇降体の位置関係は適宜変更してもよい。具体的には、例えば、支柱に対して第2走行方向に制御装置を配置し、支柱に対して第1走行方向に昇降体を配置して、支柱と制御装置と昇降体とを走行方向に並ぶ状態で配置してもよい。ちなみに、スタッカークレーンが支柱として第1支柱のみを備えてもよい。
(3)上記実施形態では、ケーブルとして、給電用のケーブルと情報通信用のケーブルとを備えたが、例えば、給電については、支柱に沿って電線を備え且つ昇降体に集電子を備えて走行台車から昇降体に給電するようにして給電用のケーブルを設けない、情報の通信については、無線により制御装置と昇降体との間で情報を通信するようにして通信用のケーブルを設けない等により、ケーブルとして、給電用のケーブルと情報通信用のケーブルとのうちの何れか一方を設けなくてもよい。
また、上記実施形態では、第2ケーブル部を中空の支柱に収容したが、第2ケーブル部を支柱の外部に設置してもよい。
(4)上記実施形態では、第1ケーブル部をケーブルキャリアに収容したが、第1ケーブル部をケーブルキャリアに収容しなくてもよい。この場合、複数本のケーブルを配置するときは、複数本のケーブルを融着等により束ねてもよい。
7 走行台車
8 支柱
9 昇降体
10a 第1ケーブル部(ケーブル体)
11 移載装置
13 第1固定部
14 第1被固定部
15 第2固定部
16 第2被固定部
22 昇降本体
23 第2支持体(支持体)
23a 第1部分
23b 第2部分
27 湾曲部分
31 第1規制体
32 第2規制体
H 制御装置
X 走行方向(並び方向)
X1 第1走行方向(第1方向)
X2 第2走行方向(第2方向)
Y 横幅方向
Y1 第1横幅方向
Y2 第2横幅方向

Claims (4)

  1. 走行経路に沿って走行する走行台車、前記走行台車に立設された支柱、物品を移載する移載装置を備えて前記支柱に沿って上下方向に移動する昇降体、及び、前記昇降体に対する送電又は通信のためのケーブル体、を備え、
    前記ケーブル体の長手方向の一端部に位置する第1固定部は、前記支柱における上下方向の中間に位置する第1被固定部に固定され、
    前記ケーブル体の長手方向の他端部に位置する第2固定部は、前記昇降体の第2被固定部に固定されているスタッカークレーンであって、
    上下方向に見て前記第1固定部と前記第2固定部とが水平方向の異なる位置に配置され、上下方向に見て前記第1固定部と前記第2固定部とが並ぶ並び方向において、前記第1固定部に対して前記第2固定部が位置する方向を第1方向とし、前記第1方向の反対方向を第2方向として、
    前記ケーブル体は、長手方向で前記第1固定部と前記第2固定部との間に位置してU字状に配置される部分である湾曲部分を有し、
    前記湾曲部分に対して前記第1方向に位置して前記湾曲部分が前記第1方向に移動することを規制する第1規制体と、前記湾曲部分に対して前記第2方向に位置して前記湾曲部分が前記第2方向に移動することを規制する第2規制体と、が前記支柱に支持され、
    前記第1規制体及び前記第2規制体は、上下方向に見て、前記昇降体と重複しないように、上下方向に沿って設けられると共に、前記支柱に固定され、
    前記第1規制体における、前記第2固定部と、前記第2固定部から下方に延びる第2吊り下げ部分と、に対向する面は、平面状に形成されているスタッカークレーン。
  2. 走行経路に沿って走行する走行台車、前記走行台車に立設された支柱、物品を移載する移載装置を備えて前記支柱に沿って上下方向に移動する昇降体、及び、前記昇降体に対する送電又は通信のためのケーブル体、を備え、
    前記ケーブル体の長手方向の一端部に位置する第1固定部は、前記支柱における上下方向の中間に位置する第1被固定部に固定され、
    前記ケーブル体の長手方向の他端部に位置する第2固定部は、前記昇降体の第2被固定部に固定されているスタッカークレーンであって、
    上下方向に見て前記第1固定部と前記第2固定部とが水平方向の異なる位置に配置され、上下方向に見て前記第1固定部と前記第2固定部とが並ぶ並び方向において、前記第1固定部に対して前記第2固定部が位置する方向を第1方向とし、前記第1方向の反対方向を第2方向として、
    前記ケーブル体は、長手方向で前記第1固定部と前記第2固定部との間に位置してU字状に配置される部分である湾曲部分を有し、
    前記湾曲部分に対して前記第1方向に位置して前記湾曲部分が前記第1方向に移動することを規制する第1規制体と、前記湾曲部分に対して前記第2方向に位置して前記湾曲部分が前記第2方向に移動することを規制する第2規制体と、が前記支柱に支持され、
    前記第1規制体及び前記第2規制体は、上下方向に見て、前記昇降体と重複しない位置に配置され
    前記第1固定部と前記第2固定部とが、前記走行台車の走行方向に並んで配置され、
    上下方向に見て前記走行台車の走行方向に対して直交する方向を横幅方向とし、前記横幅方向の一方を第1横幅方向とし、前記第1横幅方向の反対方向を第2横幅方向として、
    前記走行台車を制御し且つ前記昇降体を制御する制御装置は、前記支柱に対して前記第1横幅方向側に位置するように、前記支柱と前記横幅方向に並んで配置され、
    前記ケーブル体は、前記支柱と前記制御装置との間に配置され、
    前記第1規制体及び前記第2規制体は、前記支柱から前記第1横幅方向に突出するように設けられ、
    前記昇降体は、前記移載装置を備えた昇降本体と、前記第2被固定部を備えた支持体と、を備え、
    前記昇降本体は、前記ケーブル体に対して前記第1方向側に位置し、
    前記支持体は、前記昇降本体から前記第2方向に突出するように前記昇降本体に連結された第1部分と、前記第1部分の前記第2方向の端部から前記第2横幅方向に延び且つ前記第2被固定部を備えた第2部分と、を備え、
    前記第2部分は、前記第1規制体の先端部に対して前記第2方向側に位置しているスタッカークレーン。
  3. 前記第1固定部と前記第2固定部とが、前記走行台車の走行方向に並んで配置されている請求項1に記載のスタッカークレーン。
  4. 前記第1被固定部と前記第2被固定部とに亘って、前記ケーブル体を収容して前記湾曲部分が設定曲げ半径未満になることを規制するケーブルキャリアが配置されており、
    前記ケーブル体は、前記ケーブルキャリアに収容されている請求項1から3のいずれか一項に記載のスタッカークレーン。
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