JP6520371B2 - 基板検査装置、基板検査方法、及び基板検査プログラム - Google Patents

基板検査装置、基板検査方法、及び基板検査プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6520371B2
JP6520371B2 JP2015098535A JP2015098535A JP6520371B2 JP 6520371 B2 JP6520371 B2 JP 6520371B2 JP 2015098535 A JP2015098535 A JP 2015098535A JP 2015098535 A JP2015098535 A JP 2015098535A JP 6520371 B2 JP6520371 B2 JP 6520371B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
inspection
input
substrate
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015098535A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016212065A (ja
Inventor
祥也 岡崎
祥也 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2015098535A priority Critical patent/JP6520371B2/ja
Priority to CN201510649548.3A priority patent/CN106154097B/zh
Publication of JP2016212065A publication Critical patent/JP2016212065A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6520371B2 publication Critical patent/JP6520371B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

本発明は、基板検査装置、基板検査方法、及び基板検査プログラムに関する。
特許文献1には、検査機本体と、多数のプローブピンと、両者の間を連結する中継ケーブルとを有するプリント配線基板検査用のパターン検査装置における自己診断方法が開示されている。この自己診断方法では、上記多数のプローブピンのうちで、プリント配線基板を検査するための本検査の際には明らかに短絡することのない、一対のプローブピンを予め指定する。そして、この自己診断方法では、上記多数のプローブピンの先端部分を、全面に導通面を有するベタパターン基板に接触させ、上記一対のプローブピンが導通状態を形成するときには自己診断工程に入る。さらに、この自己診断方法では、各プローブピンに連結された各中継ケーブルにおける導通状態を診断する。
特公平03−054312号公報
上記自己診断方法等の一対の接触部(プローブピン)を用いて基板検査装置の自己診断を行う従来の手法では、不良状態の接触部を特定するためには、基板検査装置に、被検査基板の電気的な検査には使用されない自己診断専用の接触部を設ける必要があった。
本発明は、自己診断専用の接触部を設けることなく、不良状態の接触部を特定することができる基板検査装置、基板検査方法、及び基板検査プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の基板検査装置は、被検査基板に形成された電気的に導通する端子に各々接触され、入力部及び出力部が各々接続された3個以上の接触部と、該3個以上の接触部を該端子に接触させた状態で、各接触部の入力部に対して順に信号を入力し、該入力に応じた各接触部の出力部からの出力信号を取得する取得部と、該取得部により取得された出力信号の組み合わせに応じて、不良状態の接触部を特定する特定部と、を備えている。
また、請求項に記載の発明は、記特定部により不良状態であると特定された接触部が存在しなかった場合、前記3個以上の接触部のうち、2個以上の接触部を接触させて前記被検査基板の電気的な検査を行う検査部をさらに備えたものである。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記特定部が、各接触部が正常状態である場合における前記出力信号の組み合わせと、前記取得部により取得された前記出力信号組み合わせとの差異に応じて、前記不良状態の接触部を特定するものである。
また、請求項に記載の発明は、請求項1又は請求項に記載の発明において、前記特定部が、さらに、前記不良状態であると特定した接触部について、該接触部の前記入力部に前記信号を入力した場合における該接触部の前記出力部からの出力信号に応じて、該接触部の不良状態となった箇所を特定するものである。
一方、上記目的を達成するために、請求項に記載の基板検査方法は、被検査基板に形成された電気的に導通する端子に各々接触され、入力部及び出力部が各々接続された3個以上の接触部を該端子に接触させた状態で、各接触部の入力部に対して順に信号を入力し、該入力に応じた各接触部の出力部からの出力信号を取得する取得工程と、該取得工程により取得された出力信号の組み合わせに応じて、不良状態の接触部を特定する特定工程と、を備えている。
また、請求項に記載の発明は、記特定工程により不良状態であると特定された接触部が存在しなかった場合、前記3個以上の接触部のうち、2個以上の接触部を接触させて前記被検査基板の電気的な検査を行う検査工程をさらに備えたものである。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記特定工程において、各接触部が正常状態である場合における前記出力信号の組み合わせと、前記取得工程により取得された前記出力信号の組み合わせとの差異に応じて、前記不良状態の接触部を特定するものである。
また、請求項に記載の発明は、請求項4又は請求項に記載の発明において、前記特定工程において、さらに、前記不良状態であると特定した接触部について、該接触部の前記入力部に前記信号を入力した場合における該接触部の前記出力部からの出力信号に応じて、該接触部の不良状態となった箇所を特定するものである。
一方、上記目的を達成するために、請求項に記載の基板検査プログラムは、コンピュータを、請求項1から請求項の何れか1項記載の基板検査装置の取得部及び特定部として機能させるためのものである。
請求項1、請求項、及び請求項に記載の発明によれば、自己診断専用の接触部を設けることなく、不良状態の接触部を特定することができる。
請求項及び請求項に記載の発明によれば、正常状態である接触部のみを用いて被検査基板の検査を行うことができる。
請求項及び請求項に記載の発明によれば、自己診断専用の接触部を設けることなく、不良状態の接触部を特定することができる。
請求項及び請求項に記載の発明によれば、不良状態と特定された接触部の不良状態となった箇所を切り分けることができる。
実施の形態に係る基板検査装置の構成を示す正面図(一部ブロック図)である。 実施の形態に係る基板検査装置の構成を示すブロック図(一部回路図)である。 実施の形態に係る基板検査装置の電気系の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る基板検査装置の機能的な構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態に係る組み合わせ情報の説明に供する模式図である。 実施の形態に係る組み合わせ情報の一例を示す模式図である。 実施の形態に係る検査処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る検査開始表示画面の一例を示す概略図である。 実施の形態に係る検査中止表示画面の一例を示す概略図である。 変形例に係る組み合わせ情報の説明に供する模式図である。 変形例に係る基板検査装置の構成を示す正面図(一部ブロック図)である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
まず、図1及び図2を参照して、本実施の形態に係る基板検査装置10の構成を説明する。図1に示すように、本実施の形態に係る基板検査装置10は、治具基板12、n個(nは3以上の整数。本実施の形態では、一例として3個)のプローブピン14A〜14C、昇降機構18、及び制御装置20を備えている。なお、以下では、プローブピン14A〜14Cを区別する必要がない場合は、符号末尾のアルファベットを省略する。
本実施の形態に係るプローブピン14は、治具基板12に固定して設けられ、ケーブル16により制御装置20と電気的に接続されている。本実施の形態に係る被検査基板24は、基板検査装置10による検査対象とする面(以下、「検査面」という。)をプローブピン14に対向させた状態で、台26に固定して設置される。また、被検査基板24の検査面には、電気的に導通する端子の一例としてのパッド22が形成されている。
本実施の形態に係る昇降機構18は、例えばエアシリンダー等を含んで構成され、制御装置20による制御によって、治具基板12を図1の矢印a方向に移動(昇降)させる。
図2に示すように、本実施の形態に係るプローブピン14は、各々、治具基板12内に設けられた3ステート反転バッファ30、及びバッファ32に接続されている。具体的には、プローブピン14の上記検査面に接触する先端部分と反対側の端部は、3ステート反転バッファ30の出力端子、及びバッファ32の入力端子に各々接続されている。また、3ステート反転バッファ30の入力端子及び制御入力端子と、バッファ32の出力端子とは、制御装置20に接続されている。
すなわち、3ステート反転バッファ30の制御入力端子には、制御装置20から出力された信号(以下、「制御信号」という。)が入力される。また、3ステート反転バッファ30の入力端子には、制御装置20から出力された信号(以下、「検査入力信号」という。)が入力される。また、3ステート反転バッファ30の出力端子から出力された信号は、プローブピン14及びバッファ32に入力される。バッファ32から出力された信号(以下、「検査出力信号」という。)は、制御装置20に入力される。
本実施の形態に係る3ステート反転バッファ30は、制御装置20から制御入力端子にハイ(High)レベルの制御信号が入力されている間は、入力端子に入力された検査入力信号に応じた信号を出力端子から出力する。また、3ステート反転バッファ30は、制御装置20から制御入力端子にハイレベル制御信号が入力されている間以外は、ハイインピーダンス状態となる。また、3ステート反転バッファ30は、制御装置20から制御入力端子にハイレベルの制御信号が入力され、かつ入力端子にハイレベルの検査入力信号が入力されている間は、ロー(Low)レベルの信号を出力する。また、3ステート反転バッファ30は、制御装置20から制御入力端子にハイレベルの制御信号が入力され、かつ入力端子にローレベルの検査入力信号が入力されている間は、ハイレベルの信号を出力する。
次に、図3を参照して、本実施の形態に係る基板検査装置10の電気系の要部構成について説明する。
図3に示すように、本実施の形態に係る制御装置20は、基板検査装置10の全体的な動作を司るCPU(Central Processing Unit)50、及び各種プログラムや各種パラメータ等が予め記憶されたROM(Read Only Memory)52を備えている。また、制御装置20は、CPU50による各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられるRAM(Random Access Memory)54、及びフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶部56を備えている。
また、制御装置20は、基板検査装置10に対する操作者からの指示を受け付けると共に、基板検査装置10の動作状況等に関する各種情報を表示する操作表示部58を備えている。なお、本実施の形態に係る操作表示部58は、例えば、ディスプレイ、キーボード、及びマウス等を含む。また、制御装置20は、I/F(InterFace)部60を備えている。また、I/F部60には、前述した昇降機構18、3ステート反転バッファ30、及びバッファ32が接続されている。
そして、CPU50、ROM52、RAM54、記憶部56、操作表示部58、及びI/F部60の各部がアドレスバス、データバス、及び制御バス等のバス62を介して互いに接続されている。
以上の構成により、本実施の形態に係る基板検査装置10は、CPU50により、ROM52、RAM54、及び記憶部56に対するアクセスを各々行う。また、基板検査装置10は、CPU50により、操作表示部58を介した各種データの取得、及び操作表示部58に対する各種情報の表示を各々行う。また、基板検査装置10は、CPU50により、I/F部60を介して昇降機構18の制御を行う。また、基板検査装置10は、CPU50により、I/F部60を介して、3ステート反転バッファ30に対する検査入力信号と制御信号の入力、及びバッファ32から出力された検査出力信号の取得を各々行う。
次に、本実施の形態に係る基板検査装置10による被検査基板24の検査処理の流れについて説明する。
まず、基板検査装置10の操作者は、被検査基板24を台26上の検査位置として予め定められた位置に、検査面が図1における上方を向くように設置する。そして、上記操作者は、被検査基板24の検査の実行を指示する情報を、操作表示部58を介して入力する。
上記検査を指示する情報が入力されると、基板検査装置10は、制御装置20により、昇降機構18を制御してプローブピン14の先端部分がパッド22に接触する位置まで治具基板12を移動(下降)させる。そして、基板検査装置10は、制御装置20により、プローブピン14に順に信号を入力し、各プローブピン14から出力された信号を測定することにより、被検査基板24に対する種々の電気的な検査を行う。該電気的な検査の種類としては、例えば、インサーキットテスト、及びファンクションテスト等が挙げられる。
ところで、上記電気的な検査を行うにあたり、プローブピン14の先端部分とパッド22との接触状態、及びプローブピン14と制御装置20との接続状態の各状態が正常状態である必要がある。そこで、本実施の形態に係る基板検査装置10には、被検査基板24の電気的な検査に先立ち、自装置の上記各状態が正常状態であるか、不良状態であるかを診断する自己診断機能が搭載されている。
次に、図4を参照して、上記自己診断機能について説明する。図4には、本実施の形態に係る自己診断機能を実行するための機能ブロック図が示されている。制御装置20のCPU50が後述する検査処理プログラムを実行することにより、各機能部が実現される。
図4に示すように、本実施の形態に係る制御装置20は、移動部70、取得部72、特定部74、及び検査部76を備えている。
本実施の形態に係る移動部70は、昇降機構18を制御して、治具基板12を図1の矢印a方向に昇降させる。
本実施の形態に係る取得部72は、各プローブピン14の先端部分をパッド22に接触させた状態で、3ステート反転バッファ30の各々の制御入力端子にハイレベルの制御信号を入力する。取得部72は、該制御信号の入力と共に、3ステート反転バッファ30の各々の入力端子にローレベルの検査入力信号を入力する。取得部72は、これらの制御信号及び検査入力信号の入力を、各プローブピン14に接続された3ステート反転バッファ30に対して順に行う。
また、取得部72は、各3ステート反転バッファ30に対して順に行った上記入力に応じて、各プローブピン14に接続された全てのバッファ32の出力端子から出力された検査出力信号を取得する。そして、取得部72は、検査出力信号の出力状態に応じた値を記憶部56に記憶する。具体的には、取得部72は、取得した検査出力信号の信号レベルが、プローブピン14間の電気的な導通状態が正常状態である範囲として予め定められた許容範囲内である場合は、記憶部56に「1」を記憶する。
一方、取得部72は、取得した検査出力信号の信号レベルが、上記許容範囲外である場合は、「0」(零)を記憶部56に記憶する。取得部72は、以上の「0」又は「1」の記憶を、検査入力信号の入力毎で、かつ取得対象のプローブピン14の組み合わせについて、各々行う。従って、取得部72は、一度の検査処理により、n×n通り(本実施の形態では、9通り)の検査出力信号に応じた「0」又は「1」を、記憶部56における上記組み合わせ毎に異なる記憶領域に記憶する。なお、以下では、以上説明した取得部72が記憶部56に記憶する上記組み合わせに応じた情報を「組み合わせ情報」という。
図5には、上記組み合わせ情報を説明するための模式図が示されている。なお、図5に示す「probe1」はプローブピン14Aに対応し、「probe2」はプローブピン14Bに対応し、「probe3」はプローブピン14Cに対応している。
図5に示す「No.」は、説明の便宜上付与した番号を示している。また、「プローブピンの状態」は、各プローブピン14の状態が正常状態であるか不良状態であるかを示している。また、「プローブピンの状態」の「接触」列は、プローブピン14の先端部分とパッド22との接触状態を示し、「接続」列はプローブピン14と制御装置20との接続状態を示している。より具体的には、「接続」列は、制御装置20から3ステート反転バッファ30に検査入力信号が入力される位置から制御装置20に対してバッファ32から検査出力信号が出力される位置までの経路のケーブル16、3ステート反転バッファ30、及びバッファ32の電気的な導通状態を示している。
また、「入出力情報」の「入力」列の「○」は、制御装置20が検査入力信号を入力したプローブピン14を示している。「入出力情報」の「出力」列の「○」は、制御装置20が取得した検査出力信号が上記許容範囲内であることを示し、「×」は、該検査出力信号が上記許容範囲外であることを示している。例えば、図5に示すA1〜A3の「入出力情報」は、プローブピン14A〜14Cに、順に検査入力信号を入力した際のプローブピン14A〜14Cの各々からの検査出力信号が、上記許容範囲内であることを示している。
また、「組み合わせ情報」は、前述した取得部72により記憶部56に記憶される組み合わせ情報を示している。例えば、図5に示すA1〜A3の「組み合わせ情報」は、全てのプローブピン14が正常状態であるため、「1」が9つ記憶されている。さらに、「1の数」は、組み合わせ情報におけるプローブピン14毎の「1」の数を示している。
すなわち、全てのプローブピン14の状態が正常状態である場合は、図5の破線の矩形で囲まれた9個の値が組み合わせ情報として記憶部56に記憶される。
また、図5では全てのプローブピン14の上記接続状態が正常状態である場合を図示したが、例えば、プローブピン14Cの上記接続状態のみが不良状態である場合は、制御装置20から検査入力信号が入力されても、プローブピン14Cに接続されたバッファ32の出力端子から制御装置20に上記許容範囲内の検査出力信号は出力されない。従って、この場合、図6に示す組み合わせ情報が記憶部56に記憶される。図6に示す組み合わせ情報は、図5に示すB1〜B3の組み合わせ情報に対応し、B3の「probe3」に対応する記憶領域に「0」が記憶されている。
本実施の形態に係る特定部74は、取得部72により取得された検査出力信号の組み合わせに応じて、不良状態のプローブピン14を特定する。具体的には、まず、特定部74は、取得部72により記憶部56に記憶された組み合わせ情報における、プローブピン14毎の「1」の数をカウントする。そして、特定部74は、カウントした「1」の数が1つ以下であるプローブピン14が1個の場合は、該プローブピン14が不良状態であると特定する。さらに、この場合、特定部74は、不良状態と特定したプローブピン14における上記「1」の数が、1つである場合は上記接触状態が不良状態であると特定し、0である(1つもない)場合は上記接続状態が不良状態であると特定する。
一方、特定部74は、上記「1」の数が1つ以下のプローブピン14が2個以上ある場合は、該2個以上のプローブピン14が不良状態であると判定する。
さらに、特定部74は、上記「1」の数が1つ以下のプローブピン14が0である(1つもない)場合は、全てのプローブピン14が正常状態であると判定する。
本実施の形態に係る検査部76は、特定部74により全てのプローブピン14が正常状態であると判定された場合、2個以上のプローブピン14を用いて、被検査基板24の上記電気的な検査を行う。
次に、図7を参照して、本実施の形態に係る基板検査装置10の作用を説明する。なお、図7は、操作者により操作表示部58を介して検査の実行を指示する情報が入力された際に、CPU50によって実行される検査処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。また、本検査処理プログラムはROM52に予めインストールされている。また、操作者は、被検査基板24を台26上の検査位置として予め定められた位置に、検査面が図1における上方を向くように設置してから、上記検査の実行を指示する情報を入力する。
図7のステップ100において、CPU50は、昇降機構18を制御して、各プローブピン14の先端部分がパッド22に接触する位置まで、治具基板12を下降させる。
次のステップ102において、CPU50は、プローブピン14A〜14Cの何れか1つ(以下、「入力対象プローブピン」という。)に接続された3ステート反転バッファ30の制御入力端子に対し、ハイレベルの制御信号の入力を開始する。次のステップ104において、CPU50は、入力対象プローブピンに接続された3ステート反転バッファ30の入力端子に対し、ローレベルの検査入力信号の入力を開始する。
次のステップ106において、CPU50は、上記ローレベルの検査入力信号の入力に応じて、各プローブピン14に接続された全てのバッファ32の出力端子から出力された検査出力信号を各々取得する。次のステップ108において、CPU50は、上記ステップ102の処理により開始した制御信号の入力を停止する。次のステップ110において、CPU50は、上記ステップ104の処理により開始した検査入力信号の入力を停止する。
次のステップ112において、CPU50は、上記ステップ106の処理により取得した検査出力信号の何れか1つ(以下、「処理対象出力信号」という。)について、処理対象出力信号の信号レベルが上記許容範囲内であるか否かを判定する。CPU50は、この判定が否定判定となった場合はステップ116の処理に移行する一方、この判定が肯定判定となった場合はステップ114の処理に移行する。
ステップ114において、CPU50は、前述したように、「1」を記憶部56の対応する記憶領域に記憶した後、ステップ118の処理に移行する。一方、ステップ116において、CPU50は、前述したように、「0」(零)を記憶部56の対応する記憶領域に記憶した後、ステップ118の処理に移行する。ステップ118において、CPU50は、上記ステップ106の処理により取得した全ての検査出力信号に対して、上記ステップ112〜ステップ116の処理が終了したか否かを判定する。CPU50は、この判定が否定判定となった場合は上記ステップ112の処理に戻る一方、肯定判定となった場合はステップ120の処理に移行する。なお、本実施の形態において、CPU50は、上記ステップ112〜ステップ116の処理を繰り返し実行する際には、それまでに処理の対象としていなかった検査出力信号を処理対象出力信号とする。
ステップ120において、CPU50は、全てのプローブピン14に対して、上記ステップ102〜ステップ118の処理が終了したか否かを判定する。CPU50は、この判定が否定判定となった場合は上記ステップ102の処理に戻る一方、肯定判定となった場合はステップ122の処理に移行する。なお、本実施の形態において、CPU50は、上記ステップ102〜ステップ118の処理を繰り返し実行する際には、それまでに処理の対象としていなかったプローブピン14を入力対象プローブピンとする。
ステップ122において、CPU50は、前述したように、上記ステップ102〜ステップ120の繰り返し処理により記憶部56に記憶された組み合わせ情報に基づいて、全てのプローブピン14が正常状態であるか否かを判定する。CPU50は、この判定が否定判定となった場合はステップ128の処理に移行する一方、この判定が肯定判定となった場合はステップ124の処理に移行する。
ステップ124において、CPU50は、被検査基板24の検査を開始することを報知する検査開始表示画面を操作表示部58のディスプレイに表示して報知する。
図8に本実施の形態に係る検査開始表示画面の一例を示す。図8に示すように、本実施の形態に係る検査開始表示画面では、全てのプローブピン14が正常状態であることを示す情報と、後述するステップ126の処理での検査に使用するプローブピン14を示す情報と、検査を開始する旨を示す情報とが表示される。ここで、操作者は、検査開始表示画面の表示を終了する場合、該検査開始表示画面の下部に表示されている終了ボタンを指定する。なお、本実施の形態では、上記検査に使用するプローブピン14として、全てのプローブピン14を適用しているが、これに限らない。上記検査に使用するプローブピン14として、何れか2個のプローブピン14を適用してもよい。
次のステップ126において、CPU50は、全てのプローブピン14を用いて、前述したように被検査基板24の電気的な検査を行った後、ステップ132の処理に移行する。
一方、ステップ128において、CPU50は、前述したように、記憶部56に記憶された組み合わせ情報に基づいて、不良状態であるプローブピン14を特定する。
次のステップ130において、CPU50は、上記ステップ128の処理による処理結果、及び検査を中止することを報知する検査中止表示画面を操作表示部58のディスプレイに表示して報知した後、ステップ132の処理に移行する。
図9に本実施の形態に係る検査中止表示画面の一例を示す。なお、図9では、プローブピン14Aのみが不良状態である(図5に示すD1〜D3)と特定された場合の検査開始表示画面を示している。図9に示すように、本実施の形態に係る検査中止表示画面では、不良状態であると特定されたプローブピン14Aを示す情報と、検査を中止する旨を示す情報とが表示される。ここで、操作者は、検査中止表示画面の表示を終了する場合、該検査中止表示画面の下部に表示されている終了ボタンを指定する。
ステップ132において、CPU50は、昇降機構18を制御して、予め定められたホームポジションまで治具基板12を上昇させた後、本検査処理プログラムを終了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、不良状態であるプローブピン14の数が(n−2)個(本実施の形態では1個)以下の場合は、不良状態であるプローブピン14が特定される。また、不良状態であるプローブピン14の数が(n−1)個(本実施の形態では2個)以上の場合は、(n−1)個以上のプローブピン14が不良状態であることが特定される。
以上、実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上記実施の形態は、クレーム(請求項)にかかる発明を限定するものではなく、また実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。前述した実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の組み合わせにより種々の発明が抽出される。実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られる限りにおいて、この幾つかの構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
例えば、上記実施の形態では、プローブピン14を3個用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、プローブピン14を4個以上用いる形態としてもよい。プローブピン14を4個(n=4)用いた場合における図5に対応する模式図を図10に示す。
この場合においても、図10に示すように、上記実施の形態と同様に、組み合わせ情報の1の数をカウントすることにより、不良状態であるプローブピン14の数が(n−2)個以下の場合は、不良状態であるプローブピン14が特定される。さらに、不良状態であるプローブピン14の数が(n−1)個以上の場合は、(n−1)個以上のプローブピン14が不良状態であることが特定される。
また、上記実施の形態では、全てのプローブピン14が接触する端子として、1つのパッド22が被検査基板24の検査面に形成された場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、互いに電気的に導通していれば、複数のパッド22が被検査基板24の検査面に形成される形態としてもよい。図11には、互いに電気的に導通するパッド22A、22Bが被検査基板24Aの検査面に形成され、上記検査処理を行う場合は、パッド22Aにプローブピン14の一部(図11の例では、プローブピン14A、14B)が接触され、パッド22Bにプローブピン14の他部(図11の例では、プローブピン14C)が接触される形態の基板検査装置10が例示されている。
また、上記実施の形態では、制御装置20からの制御信号及び検査入力信号が入力される素子として、3ステート反転バッファを適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、該素子として、トランジスタ、リレースイッチ等のスイッチング素子等、制御装置20から制御信号を入力している間にのみ制御装置20からの検査入力信号がプローブピン14に入力される他の素子を適用する形態としてもよい。
また、上記実施の形態では、検査処理プログラムがROM52に予めインストールされている場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、検査処理プログラムが、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)等の記憶媒体に格納されて提供される形態、又はネットワークを介して提供される形態としてもよい。
さらに、上記実施の形態では、検査処理を、プログラムを実行することにより、コンピュータを利用してソフトウェア構成により実現する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、該検査処理を、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成の組み合わせによって実現する形態としてもよい。
その他、上記実施の形態で説明した基板検査装置10の構成(図1〜図4参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要な部分を削除したり、新たな部分を追加したりしてもよいことは言うまでもない。
また、上記実施の形態で説明した検査処理プログラムの処理の流れ(図7参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよいことは言うまでもない。
さらに、上記実施の形態で示した各表示画面の構成(図8、図9参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において、一部の情報を削除したり、新たな情報を追加したり、表示位置を変えたりすることができることは言うまでもない。
10 基板検査装置
14A、14B、14C プローブピン
18 昇降機構
20 制御装置
22 パッド
24 被検査基板
70 移動部
72 取得部
74 特定部
76 検査部

Claims (7)

  1. 被検査基板に形成された電気的に導通する端子に各々接触され、入力部及び出力部が各々接続された3個以上の接触部と、
    該3個以上の接触部を該端子に接触させた状態で、各接触部の入力部に対して順に信号を入力し、該入力に応じた各接触部の出力部からの出力信号を取得する取得部と、
    該取得部により取得された出力信号の組み合わせに応じて、不良状態の接触部を特定する特定部と、
    該特定部により不良状態であると特定された接触部が存在しなかった場合、該3個以上の接触部のうち、2個以上の接触部を接触させて該被検査基板の電気的な検査を行う検査部と、
    を備えた基板検査装置。
  2. 前記特定部は、各接触部が正常状態である場合における前記出力信号の組み合わせと、前記取得部により取得された前記出力信号組み合わせとの差異に応じて、前記不良状態の接触部を特定する
    請求項1に記載の基板検査装置。
  3. 前記特定部は、さらに、前記不良状態であると特定した接触部について、該接触部の前記入力部に前記信号を入力した場合における該接触部の前記出力部からの出力信号に応じて、該接触部の不良状態となった箇所を特定する
    請求項1又は請求項2に記載の基板検査装置。
  4. 被検査基板に形成された電気的に導通する端子に各々接触され、入力部及び出力部が各々接続された3個以上の接触部を該端子に接触させた状態で、各接触部の入力部に対して順に信号を入力し、該入力に応じた各接触部の出力部からの出力信号を取得する取得工程と、
    該取得工程により取得された出力信号の組み合わせに応じて、不良状態の接触部を特定する特定工程と、
    該特定工程により不良状態であると特定された接触部が存在しなかった場合、該3個以上の接触部のうち、2個以上の接触部を接触させて該被検査基板の電気的な検査を行う検査工程と、
    を備えた基板検査方法。
  5. 前記特定工程において、各接触部が正常状態である場合における前記出力信号の組み合わせと、前記取得工程により取得された前記出力信号の組み合わせとの差異に応じて、前記不良状態の接触部を特定する
    請求項4に記載の基板検査方法。
  6. 前記特定工程において、さらに、前記不良状態であると特定した接触部について、該接触部の前記入力部に前記信号を入力した場合における該接触部の前記出力部からの出力信号に応じて、該接触部の不良状態となった箇所を特定する
    請求項4又は請求項5に記載の基板検査方法。
  7. コンピュータを、請求項1から請求項の何れか1項記載の基板検査装置の取得部及び特定部として機能させるための基板検査プログラム。
JP2015098535A 2015-05-13 2015-05-13 基板検査装置、基板検査方法、及び基板検査プログラム Active JP6520371B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015098535A JP6520371B2 (ja) 2015-05-13 2015-05-13 基板検査装置、基板検査方法、及び基板検査プログラム
CN201510649548.3A CN106154097B (zh) 2015-05-13 2015-10-09 基板检查装置、基板检查方法以及基板检查程序

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015098535A JP6520371B2 (ja) 2015-05-13 2015-05-13 基板検査装置、基板検査方法、及び基板検査プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016212065A JP2016212065A (ja) 2016-12-15
JP6520371B2 true JP6520371B2 (ja) 2019-05-29

Family

ID=57348221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015098535A Active JP6520371B2 (ja) 2015-05-13 2015-05-13 基板検査装置、基板検査方法、及び基板検査プログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6520371B2 (ja)
CN (1) CN106154097B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018079571A1 (ja) 2016-10-28 2019-09-26 株式会社Nttドコモ ユーザ端末及び無線通信方法
CN106824832B (zh) * 2017-02-15 2019-05-17 友达光电(苏州)有限公司 一种检测装置及其使用方法
WO2018195862A1 (zh) * 2017-04-27 2018-11-01 刘大 一种导通检查装置
KR102605620B1 (ko) 2018-09-13 2023-11-23 삼성전자주식회사 프로브 카드 검사용 웨이퍼, 프로브 카드 검사 시스템 및 프로브 카드 검사 방법
JP7039730B2 (ja) * 2018-12-17 2022-03-22 株式会社東芝 プローブピン検査機構および検査装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4176780A (en) * 1977-12-06 1979-12-04 Ncr Corporation Method and apparatus for testing printed circuit boards
JPS622552A (ja) * 1985-06-27 1987-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体検査装置および半導体検査方法
JP3049446B2 (ja) * 1990-12-21 2000-06-05 日置電機株式会社 回路基板検査装置における測定用ピンの接触不良検出方法
JPH0611532A (ja) * 1992-06-25 1994-01-21 Fujitsu Ltd プリント基板の故障検出方法
JPH07104023A (ja) * 1993-10-01 1995-04-21 Hitachi Ltd プリント基板検査方法
JPH07159489A (ja) * 1993-12-03 1995-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回路基板試験システム
JP3452706B2 (ja) * 1995-09-27 2003-09-29 株式会社日立製作所 試験装置及び試験方法
JP2001013165A (ja) * 1999-06-25 2001-01-19 Matsushita Electric Works Ltd プリント基板電気検査装置用コンタクトプローブ
US6281694B1 (en) * 1999-11-30 2001-08-28 United Microelectronics Corp. Monitor method for testing probe pins
JP2004053415A (ja) * 2002-07-19 2004-02-19 Sharp Corp 電子部品検査システム
JP2005037170A (ja) * 2003-07-17 2005-02-10 Hioki Ee Corp 回路基板検査装置
JP4082315B2 (ja) * 2003-08-29 2008-04-30 トヨタ自動車株式会社 電子回路の検査装置および電子回路の検査方法
JP2006214820A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Yamaha Motor Co Ltd 基板検査装置および基板検査方法
JP4987497B2 (ja) * 2007-01-31 2012-07-25 日置電機株式会社 回路基板検査装置
JP2008300456A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Saki Corp:Kk 被検査体の検査システム
CN202119854U (zh) * 2011-03-03 2012-01-18 昌硕科技(上海)有限公司 接脚焊接状况检测装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016212065A (ja) 2016-12-15
CN106154097B (zh) 2019-02-15
CN106154097A (zh) 2016-11-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6520371B2 (ja) 基板検査装置、基板検査方法、及び基板検査プログラム
JP6815251B2 (ja) 検査システム、ウエハマップ表示器、ウエハマップ表示方法、およびコンピュータプログラム
JP2008071999A (ja) 半導体装置及びその検査方法並びに半導体装置の検査装置の検査方法
JP5507363B2 (ja) 回路基板検査装置および回路基板検査方法
JP4247076B2 (ja) 基板検査システム、及び基板検査方法
JP6918659B2 (ja) 回路基板検査装置
JP5844096B2 (ja) 回路基板検査装置および回路基板検査方法
JP6618826B2 (ja) 回路基板検査装置
JP2007322127A (ja) 基板検査方法及び基板検査装置
JP5485012B2 (ja) 回路基板検査装置および回路基板検査方法
JP4810058B2 (ja) 多極端子のショート検出方法及びショート検出システム
JP6943648B2 (ja) 基板検査装置および基板検査方法
JP2013076633A (ja) 回路基板検査装置および回路基板検査方法
JP5420303B2 (ja) 回路基板検査装置および回路基板検査方法
JP2005326193A (ja) 基板テスト方式
JPH10170585A (ja) 回路基板検査方法
JP4987497B2 (ja) 回路基板検査装置
JP2014020815A (ja) 基板検査装置および基板検査方法
JPH10142281A (ja) 回路基板検査方法
JP5988557B2 (ja) 回路基板検査装置および回路基板検査方法
JP2018189495A (ja) 測定装置
JP6798834B2 (ja) 検査装置、検査システム、検査方法、及び検査プログラム
JP2019007880A (ja) 基板検査装置および基板検査方法
JP2010014597A (ja) 可動式コンタクト検査装置
JP6733199B2 (ja) 検査装置、検査方法及び検査プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6520371

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350