JP6518789B2 - 精神障害の処置において使用するためのテトラゾール誘導体 - Google Patents

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Description

本発明は、統合失調症、双極性障害、強迫性障害又は自閉症スペクトラム障害等の精神障害の処置において使用するための、式I:
Figure 0006518789

(式中、
1’は、CHであり;
は、メチル、エチル、CF、CHOH、シクロプロピル、又はシアノであるか、或いは
1’及びRは、一緒に1,1−ジオキソ−テトラヒドロ−チオフェン−3−イル環を形成してもよく;
は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tertブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
は、水素、メチル、F、又はClである)
で示される化合物に、或いはその、薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩に、ラセミ混合物に、又はその対応するエナンチオマー及び/若しくは光学異性体及び/若しくは立体異性体に関する。
驚くべきことに、一般式Iで示される化合物はEAAT3阻害剤であることが見出された。
ヒトの研究では溶質輸送体ファミリー1、メンバー1(体系的遺伝子名:SLC1A1)として、そして、げっ歯類では興奮性アミノ酸輸送体1(EAAC1)としても称される興奮性アミノ酸トランスポーター3(EAAT3)は、皮質全体にわたるニューロンに、並びに海馬、基底核(線条体、視床)及び嗅球においてみられる高親和性アニオン性アミノ酸トランスポーターである。EAAT3は、例えば海馬において、興奮性シナプスにおける局所グルタマート濃度を緩衝するように機能し、そして、シナプス外の部位におけるグルタマートPop/09.12.2015受容体サブタイプの特異的な動員を調節する。更に、EAAT3は、GABA及びグルタチオンの生合成の促進に関与していると考えられている。EAAT3は、哺乳類CNSの神経細胞及びグリア細胞にグルタマートを取り込むことを媒介するEAATファミリーのメンバーである。グリアにおいて主に発現する2つのトランスポーター(EAAT1及びEAAT2)は、成体の哺乳類の脳におけるグルタマートのホメオスタシス、及びシナプス間隙からのグルタマートの急速なクリアランスにとって不可欠である。3つのニューロントランスポーター(EAAT3、EAAT4及びEAAT5)は、細胞の興奮性を制御及び処理する更なる機能を有すると考えられ、EAAT3は、CNS全体にわたって大量に発現する(EAAT4は、小脳のプルキンエ細胞に特有であり、そして、EAAT5は、網膜の桿体光受容器及び双極細胞で発現する)。
EAATは、三量体として会合し、そして、複数のアイソフォームが存在することにより、あるアイソフォームがヘテロオリゴマーを形成し得るかという問題を提起する。哺乳類の脳では、興奮性シナプス伝達の特異性は、活性シナプスからのグルタマートの急速な拡散、及びアストロサイトにおけるグルタマートトランスポーターの強力な取り込み能に依存する。ニューロンのグルタマートトランスポーターが細胞外空間におけるグルタマートの寿命に影響を与える程度は、依然として不明であるが、軽微であると考えられている。海馬領域CA1の興奮性シナプスにおける主なニューロングルタマートトランスポーターであるEAAT3は、シナプス性のイベント中に放出されるグルタマートを緩衝し、そして、アストロサイトによるそのクリアランスのタイムコースを延長する。EAAT3は、シナプス間隙における受容体の活性化を著しくは変化させない。その代わり、EAAT3は、シナプス周囲/シナプス外のNR2B含有NMDARの動員を低減し、それによって、高頻度刺激(high-frequency stimulation)の短いバーストによる長期にわたる増強(long-term potentiation)の誘導を促進する。特異的なEAAT3阻害剤は、特定のシナプスを局所的かつ特異的に強化する能力を有し得る。
強迫性障害(OCD)は、最も一般的な精神障害(罹患率1〜3%)の一つであり、そして、少なくとも統合失調症及び双極性障害と同程度に蔓延している。米国では、成人50人に1人がOCDに罹患している。OCDは、成人だけでなく小児及び青年でも発症する。OCDを有する成人のおよそ1/3〜1/2が、幼児期に当該障害を発症していると報告され、そして、この障害は、典型的には、事実上慢性である。処置は、主に、認知行動療法(CBT)と組み合わせた、セロトニン作動性TCA(クロミプラミン)又はSSRIからなる。全体的に、これら介入に対する応答は、多少はあるが、依然として恩恵が限定的であり(およそ、MDDにおける抗うつ応答と同等)、そして、OCDの慢性化に鑑みて、アンメット・メディカル・ニーズ(unmet medical need)は依然として非常に高い。OCDは、セロトニン及びグルタマートの異常に関連している。OCDにおけるグルタマートシグナル伝達の機能不全の仮説は、神経イメージング、動物モデル、ポジショナルクローニング及び処置研究からの知見に基づいている。
OCDにおける強迫性の症候学は、コアとなる自閉症スペクトラム障害基準:「行動、関心又は活動の、限局された反復的なパターン」(提案されているDSM−5改訂版から引用)と、現象学的な、疫学的な、及び恐らく(病因)−病態生理学的な重複をかなり有する。この概念を支持して、ヒトの遺伝学研究によって、セロトニントランスポーター及びEAAT3(SLC1A1)の両遺伝子が、自閉症スペクトラム障害(ASD)又はASDにおける強固な強迫性行動と、及びOCDと関連付けられた。
更に、統合失調的双極性障害の患者において抗精神病薬によって誘導される強迫性症状は、EAAT3(SLC1A1)遺伝子変異体と関連付けられている。検死の(Post-mortem)脳研究では、古典的な及び非定型の抗精神病薬がいずれもEAAT3を低減することが示されており、これは、神経遮断性機序におけるドーパミン及びセロトニンの調節に勝る、このトランスポーターの関与を示唆する。更に、ヒト遺伝子EAAT3(SLC1A1)における遺伝的変異は、抗精神病薬の応答に関連している。
神経生物学的データ、ヒト遺伝学、イメージング試験及び実験的処置から、EAAT3が、OCDの、並びに自閉症及び統合失調症における強固な強迫性行動の、重要な病態生理学的要素であるという収束的なエビデンスがある。
Curr.Opin.Pharmacol.20, 116-123, 2015 J. Neurosci., 32, 2552-2563, 2012 J. Neurosci 29, 14581-14595, 2009 Arch.Gen.Psychiatry, 66, 408-416, 2009 Pharmacol.Ther.107, 271-285, 2005 J. Neurochem.98, 1007-1018, 2006 Nat. Neurosci., 9, 119-126, 2006
式Iで示される化合物は、有用な治療的特性を有することによって差別化される。これらは、EAAT3阻害剤に関連する障害の処置又は防止において用いることができる。
EAAT3阻害剤である化合物の最も好ましい適応症は、統合失調症、双極性障害、強迫性障害又は自閉症スペクトラム障害等の精神障害である。
本発明は、統合失調症、双極性障害、強迫性障害又は自閉症スペクトラム障害等の精神障害の処置において使用するための式Iで示される化合物及びそれらの薬学的に許容し得る塩に、薬学的に活性な物質としての式IAで示される化合物に、これらの製造方法に、並びに、統合失調症、双極性障害、強迫性障害若しくは自閉症スペクトラム障害等のEAAT3阻害剤に関連する障害の処置又は防止におけるそれらの使用に、及び式IAで示される化合物を含有する医薬組成物に関する。
本発明の更なる目的は、統合失調症、双極性障害、強迫性障害若しくは自閉症スペクトラム障害等の精神障害を処置又は予防するための方法であって、有効量の式I又はIAで示される化合物を、必要としている哺乳類に投与することを含む、方法である。
更に、本発明は、全てのラセミ混合物、全てのそれらに対応するエナンチオマー及び/若しくは光学異性体、又は水素、フッ素、炭素、酸素若しくは窒素の同位体を含有するアナログを含む。
本発明の1つの目的は、式IA:
Figure 0006518789

(式中、
は、メチル、エチル、CF、CHOH、シクロプロピル、又はシアノであり;
は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tertブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
は、水素、メチル、F、又はClである)
で示される新規化合物、或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、又はその対応するエナンチオマー及び/若しくは光学異性体及び/若しくは立体異性体である。
本発明の1つの更なる目的は、式IA−1:
Figure 0006518789

(式中、
は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tertブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
は、水素、メチル、F、又はClである)
で示される化合物、或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、又は対応するエナンチオマー及び/若しくは光学異性体及び/若しくは立体異性体、例えば、以下:
N−tert−ブチル−3−(テトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−ベンズアミド
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−シクロプロピルフェニル)−ベンズアミド、又は
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−ベンズアミド
の化合物である。
本発明の1つの更なる目的は、式IA−2:
Figure 0006518789

(式中、
は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tertブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
は、水素、メチル、F、又はClである)
で示される化合物、或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、又はその対応するエナンチオマー及び/若しくは光学異性体及び/若しくは立体異性体、例えば、以下:
3−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(テトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−ベンズアミド
3−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(4−メトキシフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(4−プロパン−2−イルフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(4−シクロプロピルフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
3−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(3,4−ジクロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(3,4−ジフルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロ−メチル)−フェニル]−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド
3−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−ベンズアミド
3−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド
の化合物である。
本発明の1つの更なる目的は、式IA−3:
Figure 0006518789

(式中、
は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tertブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
は、水素、メチル、F、又はClである)
で示される化合物、或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、又はその対応するエナンチオマー及び/若しくは光学異性体及び/若しくは立体異性体、例えば、以下:
3−(4−メチルフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−[5−(トリフルオロメチル)テトラゾール−1−イル]−ベンズアミド
3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド、又は
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
の化合物である。
本発明の1つの更なる目的は、式IA−4:
Figure 0006518789

(式中、
は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tertブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
は、水素、メチル、F、又はClである)
で示される化合物、或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、又はその対応するエナンチオマー及び/若しくは光学異性体及び/若しくは立体異性体、例えば、以下:
N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(5−メチル−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−ベンズアミド
3−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド、又は
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
の化合物である。
本発明の1つの更なる目的は、式IA−5:
Figure 0006518789

(式中、
は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tertブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
は、水素、メチル、F、又はClである)
で示される化合物、或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、又はその対応するエナンチオマー及び/若しくは光学異性体及び/若しくは立体異性体、例えば、以下:
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(5−シクロプロピル−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−シクロプロピルフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド、又は
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−ベンズアミド
の化合物である。
本発明の1つの更なる目的は、式IA−6:
Figure 0006518789

(式中、
は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tertブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
は、水素、メチル、F、又はClである)
で示される化合物、或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、又はその対応するエナンチオマー及び/若しくは光学異性体及び/若しくは立体異性体、例えば、以下:
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]ベンズアミド
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−ベンズアミド、又は
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−ベンズアミド
の化合物である。
本発明の1つの更なる目的は、統合失調症、強迫性障害又は自閉症の処置において使用するための、式IA−7:
Figure 0006518789

(式中、
は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tertブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
は、水素、メチル、F、又はClである)
で示される化合物、或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、又はその対応するエナンチオマー及び/若しくは光学異性体及び/若しくは立体異性体、例えば、以下:
(RS)−3−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
(RS)−3−(4−クロロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
(RS)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
(RS)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
(RS)−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
(RS)−3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
(RS)−3−(4−クロロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)ベンズアミド
(RS)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド
(RS)−3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−ベンズアミド
(RS)−3−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
(RS)−3−(4−クロロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
(RS)−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−ベンズアミド
(RS)−3−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
(RS)−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)ベンズアミド、又は
(RS)−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−ベンズアミド
の化合物である。
本発明の式IAで示される化合物の調製は、逐次的又は収束的合成経路で実施され得る。本発明の化合物の合成を、後述のスキーム1及び2に示す。この反応及び得られる生成物の精製を実施するために要求される技能は、当業者に公知である。以下の方法の説明において使用される置換基及び表示は、本明細書中で既に与えられている意味を有する。
式Iで示される化合物は、以下で与えられる方法によって、実施例で与えられる方法によって、又は類似の方法によって製造することができる。個々の反応工程についての適切な反応条件は、当業者に公知である。しかし、反応シークエンスは、スキームに提示するものに限定されるものではなく、出発物質及びそれらのそれぞれの反応性に依存して、反応工程のシークエンスを自由に変えることができる。出発物質は、市販されているか、或いは以下で与えられる方法に類似する方法によって、本明細書中において若しくは実施例において引用した参考文献に記載されている方法によって、又は当技術分野において公知の方法によって調製することができる。
式Iで示される本化合物及びそれらの薬学的に許容し得る塩は、当技術分野において公知の方法によって(例えば、下記プロセスの変形によって)調製され得、該プロセスは、以下の工程を含む:
a)式:
Figure 0006518789

で示される化合物を、式:
Figure 0006518789

で示される化合物と反応させて、式I:
Figure 0006518789

で示される化合物(式中、置換基は、上記のとおりである)にすること、又は
所望であれば、得られた化合物を薬学的に許容し得る酸付加塩に変換すること。
b)式:
Figure 0006518789

で示される化合物を、式:
Figure 0006518789

で示される化合物と反応させて、式I:
Figure 0006518789

で示される化合物(式中、置換基は、上記のとおりである)にすること、又は
所望であれば、得られた化合物を薬学的に許容し得る酸付加塩に変換すること。
式Iで示される化合物の調製について、更に、スキーム1〜4において及び実施例1〜123において詳細に記載する。
テトラゾール誘導体は、N,N−ジイソプロピルエチルアミン及びO−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウムテトラフルオロ−ボラート(TBTU)等の標準的な試薬を用いて、市販されているアミンとアミドを形成させることによって、中間体の酸IXから調製することができる。
Figure 0006518789
IXは、市販されている3−ヨード−5−ニトロ安息香酸IIから出発して調製することができる。市販されているボロン酸誘導体IIIとのカップリング反応によって、酸IVが得られ、次いで、これを、メタノール中の塩化チオニル等の標準的な手順を用いてエステル化した。メチルエステルを塩化スズ(II)で還元して、アニリン誘導体VIを得ることができる。テトラゾール形成は、非置換誘導体VIIaの場合、アジ化ナトリウム及びオルトギ酸トリエチルを用いて達成することができ、一方、置換テトラゾール誘導体VIIbについては、塩化アシル及びトリエチルアミン等の標準的な方法を用いてアニリンVIをアミドVIIIに転換することができ、そして、その後のテトラゾール形成は、アジ化ナトリウム及び四塩化ケイ素を用いて達成することができる。エステルVIIa/VIIbの酸IXへの転換は、水/THF中の水酸化リチウム等の標準的な方法によって行うことができる。
Figure 0006518789
テトラゾールを調製する別の方法は、ヨード−又はブロモ−誘導体(XIII又はXVI)と市販されているボロン酸誘導体IIIとのカップリング反応であり得る。ヨード誘導体XIIIは、市販されている3−ヨード−5−ニトロ安息香酸IIから出発して調製することができる。市販されているアミンとの標準的な条件を用いるアミド形成によって、アミドXIが得られ、これを塩化スズ(II)で還元してアニリン誘導体XIIを得ることができる。誘導体VIIについて上記したとおりテトラゾール形成を達成して、ヨード中間体XIIIを得ることができる。
Figure 0006518789
対応するブロモ誘導体XVIは、市販されている3−アミノ−5−ブロモ安息香酸XIVから出発して調製することができ、これを、誘導体VIIについて上記したとおりアミドXVを介してブロモ誘導体XVIに転換することができる。
Figure 0006518789
一般的に言えば、式で示される化合物を合成するために用いられる工程のシークエンスは、ある場合において、改変してもよい。
式Iで示される化合物及びそれらの薬学的に有用な付加塩は、価値ある薬学的特性を有する。具体的には、本発明の化合物は、統合失調症、双極性障害、強迫性障害又は自閉症スペクトラム障害の処置において使用するためのEAAT3阻害剤であることが見出された。
本明細書中に下記で示される試験により、化合物を調べた。
生物学的アッセイ及びデータ:
FLIPR膜電位(FMP)アッセイ
ヒトEAAT3を安定的に発現するHEK−293細胞を、ポリ−D−リジンで処理した底部が透明な96ウェル黒色マイクロタイタープレート中の成長培地(DMEMグルタミン酸フリー(Invitrogen 11960-044)、1% Pen Strep(10mL/L GIBCO BRL ナンバー15140-023)、10%非透析熱非働化FCS、5mg/L ピューロマイシン)に55000細胞/ウェルで播種した。24時間後、成長培地を除去し、そして、100μL/ウェル Krebsバッファー(140mM NaCl、4.7mM KCl、2.5mM CaCl、1.2mM MgCl、11mM HEPES、10mM D−グルコース、pH=7.4)を添加した。次いで、100μL/ウェル FMPアッセイ色素(FLIPR膜電位アッセイ試薬、Molecular Devices)を添加することによって細胞に負荷をかけた。次いで、96ウェルプレートを37℃で1時間インキュベートした。細胞の脱分極によって、より多くの色素が細胞に流入し、そこでは、細胞内のタンパク質及び脂質に結合し、そして、蛍光シグナルの増加を生じさせる。最大応答の80%を与える濃度でL−グルタミン酸をアゴニストとして用いることによって、ヒトEAAT3におけるアンタゴニスト能を決定した。アゴニストであるL−グルタマートを適用する15分間前にアンタゴニストを適用した。アッセイを室温で実施し、そして、蛍光イメージングプレートリーダー(FLIPR、Molecular Devices)及びフィルター#2を用いることによって測定を行った。蛍光−ベーサル(すなわち、L−グルタマートを添加しない蛍光)のピーク増加として応答を測定した。Cheng−Prusoff式:Kb=IC50/[l+(A/EC50)](式中、IC50は、50%阻害を生じさせるアンタゴニストの濃度であり、Aは、(EC80において)IC50を決定するアゴニストの濃度であり、そして、EC50は、50%阻害を生じさせるアゴニストの濃度である)を用いてKbを決定した。
Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789

Figure 0006518789
式(I)で示される化合物及びその薬学的に許容し得る塩は、医薬(例えば、医薬製剤の形態で)として用いることができる。医薬製剤は、例えば、錠剤、コーティング錠、糖衣錠、硬ゼラチンカプセル剤及び軟ゼラチンカプセル剤、液剤、乳剤又は懸濁剤の形態で経口投与することができる。しかし、投与は、直腸内(例えば、坐剤の形態で)で達成されてもよく、又は非経口的に(例えば、注射液の形態で)達成されてもよい。
式(I)で示される化合物及びその薬学的に許容し得る塩は、医薬製剤を製造するために、薬学的に不活性な無機の又は有機の担体を用いて加工してもよい。ラクトース、コーンスターチ又はその誘導体、タルク、ステアリン酸又はその塩等を、例えば、錠剤、コーティング錠、糖衣錠及び硬ゼラチンカプセル剤用のそのような担体として用いることができる。軟ゼラチンカプセル剤に好適な担体は、例えば、植物油、ワックス、脂肪、半固体の及び液体のポリオール等である;しかしながら、活性物質の性質に依存して、軟ゼラチンカプセル剤の場合、通常、担体を必要としない。液剤及びシロップ剤を製造するための好適な担体は、例えば、水、ポリオール、ショ糖、転化糖、グルコース等である。例えば、アルコール、ポリオール、グリセロール、植物油等の補助剤を、式(I)で示される化合物の水溶性塩の水性注射液に用いることができるが、一般に、必須ではない。坐剤用の好適な担体は、例えば、天然油又は硬化油、ワックス、脂肪、半液体の又は液体のポリオール等である。
更に、医薬製剤は、保存剤、可溶化剤、安定化剤、湿潤剤、乳化剤、甘味剤、着色剤、風味剤、浸透圧を変化させるための塩、バッファー、マスキング剤又は酸化防止剤を含有してもよい。また、これらは、更なる他の治療的に有用な物質を含有してもよい。
上述のとおり、式(I)で示される化合物又はその薬学的に許容し得る塩と、治療的に不活性な賦形剤とを含有する医薬も本発明の目的であり、同様に、1つ以上の式Iで示される化合物又はその薬学的に許容し得る塩と、所望であれば、1つ以上の他の治療的に有用な物質とを、1つ以上の治療的に不活性な担体と共にガレヌス投与形態にすることを含む、このような医薬を製造するための方法も本発明の目的である。
更に、上述したとおり、上記疾患の処置及び/又は予防において有用な医薬を調製するための式(I)で示される化合物の使用も、本発明の目的である。
投薬量は、広い範囲内で変動してもよく、そして、当然、各特定の症例における個々の要求に適合される。一般に、経口投与又は非経口投与についての有効投薬量は0.01〜20mg/kg/日であり、記載された適応症の全てについて0.1〜10mg/kg/日の投薬量が好ましい。したがって、体重70kgの成人の1日投薬量は、0.7〜1400mg/日、好ましくは7〜700mg/日の間である。
本発明の化合物を含む医薬組成物の調製:
以下の組成の錠剤を、通常の手段により製造する:
Figure 0006518789
製造手順
1.成分1、2、3及び4を混合し、そして、精製水と共に造粒する。
2.50℃で顆粒を乾燥する。
3.顆粒を好適な粉砕装置に通す。
4.成分5を添加し、そして、3分間混合し;好適なプレス機(press)で圧縮する。
以下の組成のカプセル剤を製造する:
Figure 0006518789
製造手順
1.成分1、2及び3を好適なミキサーで30分間混合する。
2.成分4及び5を添加し、そして、3分間混合する。
3.好適なカプセルに充填する。
式Iで示される化合物、乳糖及びコーンスターチを、最初にミキサーで混合し、次いで、微粉砕機で混合する。混合物をミキサーに戻し;そこにタルクを添加し、そして、十分混合する。混合物を機械によって好適なカプセル(例えば、硬ゼラチンカプセル)に充填する。
以下の組成の注射液を製造する:
Figure 0006518789
製造手順
式Iで示される化合物を、ポリエチレングリコール400及び注射用水(一部)の混合物中に溶解する。酢酸によってpHを5.0まで調整する。残量の水を添加することによって、容量を1.0mLに調整する。溶液を濾過し、適切な過剰量を用いてバイアルに充填し、そして、滅菌する。
実験の部:
中間体
中間体1:3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
市販されている3−ヨード−5−ニトロ安息香酸(3.67g、12.5mmol)及びPd(PhP)(463mg、401μmol)のトルエン(71.3mL)及びエタノール(11.9mL)中の撹拌溶液に、市販されている4−フルオロ−フェニルボロン酸(1.93g、13.8mmol)及びCsCO(4.49g、13.8mmol)の水(4.78mL)中溶液を室温で添加した。反応混合物を18時間、還流条件下で撹拌し、次いで、室温まで冷却した。混合物に、2N NaOH(52mL)を添加し、そして、反応混合物を室温で30分間撹拌した。沈殿した物質の幾らかを濾過によって回収した。有機層を分離し、そして、水層(沈殿した物質と一緒に)に、pH<4に達するまで濃塩酸(19mL)を添加した。混合物を酢酸エチル(2×75mL)で抽出し、合わせた有機層をブラインで洗浄し、乾燥し(MgSO)、そして、エバポレートして、褐色の固体として粗3−(4−フルオロフェニル)−5−ニトロ安息香酸(3.73g)(MS (ISN) m/z = 260.1 [(M-H)-])を得、続いて、これをメタノール(35.1mL)中に溶解した。撹拌溶液に、0℃で塩化チオニル(1.87g、1.14mL、15.7mmol)を滴下して加えた。反応混合物を室温まで温まるにまかせ、そして、その後、還流条件下で2時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去して、明褐色の固体として粗3−(4−フルオロフェニル)−5−ニトロ安息香酸メチル(3.65g)(MS (ISP) m/z = 279.1 [(M+H)+])を得、続いて、これをメタノール(35.1mL)中に溶解した。撹拌溶液に、室温で塩化スズ(II)(10.0g、52.9mmol)を添加し、反応混合物を還流条件下で3時間撹拌し、エバポレートし、残渣を水(200mL)中に溶解し、そして、NaCOを添加することによってpH=9まで塩基性化した。混合物をジクロロメタン(3×75mL)で抽出し、合わせた有機層を水(150mL)、ブライン(150mL)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、そして、エバポレートして、明黄色の固体として3−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(3.0g、98%)(MS (ISP) m/z = 246.1 [(M+H)+]、mp 124℃)を得た。
工程B
3−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(2.99g、12.2mmol)及びアジ化ナトリウム(1.47g、22.6mmol)のAcOH(23.6mL)中の撹拌溶液に、オルトギ酸トリエチル(8.67g、9.74mL、58.5mmol)を室温で添加した。反応混合物を還流条件下で2.5時間撹拌し、氷/水(100mL)に注ぎ、そして、ジクロロメタン(2×75mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(75mL)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、そして、エバポレートした。粗生成物(3.93g)をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー[ヘプタン/酢酸エチル(20〜100%)]で精製し、そして、ジエチルエーテル(10mL)中でトリチュレートして、オフホワイトの固体として3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(3.17g、87%)(MS (ISP) m/z = 299.1 [(M+H)+]、mp 175℃)を得た。
工程C
水酸化リチウム一水和物(578mg、13.8mmol)の水(12.5mL)中溶液を、3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(3.16g、10.6mmol)の撹拌及び冷却(0℃)されたTHF(7.8mL)中の懸濁液に滴下して加えた。反応混合物を室温で15時間撹拌することにより透明な溶液を得、THFをエバポレートし、そして、25%塩酸(pH=3)を添加することによって水溶液を酸性化した。得られた沈殿物を濾過によって回収し、そして、乾燥して、白色の固体として標題化合物(2.84g、94%)(MS (ISP) m/z = 285.1 [(M+H)+]、mp 240℃)を得た。
中間体2:3−(テトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
3−アミノ−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−安息香酸メチル(橙色の固体(2.28g、63%)、MS (ISP) m/z = 296.1 [(M+H)+]、mp 117℃)を、中間体1、工程Aの一般的な方法により、市販されている3−ヨード−5−ニトロ安息香酸(3.6g、12.3mmol)及び市販されている4−(トリフルオロメチル)−フェニルボロン酸(2.57g、13.5mmol)から調製した。
工程B
3−(テトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸メチル(オフホワイトの固体(1.11g、94%)、MS (ISP) m/z = 349.1 [(M+H)+]、mp 193℃)を、中間体1、工程Bの一般的な方法により、3−アミノ−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸メチル(1.0g、3.39mmol)から調製した。
工程C
標題化合物(オフホワイトの固体(1.02g、96%)、MS (ISN) m/z = 333.2 [(M-H)-]、mp 208℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(テトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸メチル(1.11g、3.19mmol)から調製した。
中間体3:3−ヨード−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789
工程A
1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)−カルボジイミド(EDCI)(2.94g、15.4mmol)を、市販されている3−ヨード−5−ニトロ安息香酸(3g、10.2mmol)、ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBT)(2.08g、15.4mmol)、2−メチルブタン−2−アミン(911mg、1.22mL、10.2mmol)及びN−メチル−2−ピロリドン(NMP)(1.53g、1.49mL、15.4mmol)のジクロロメタン(50mL)及びDMF(4.2mL)中の撹拌及び冷却(0℃)された溶液に、一度に添加した。反応混合物を室温で15時間撹拌するにまかせ、2N NaOH(30mL)、水(30mL)及びブライン(30ml)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、そして、エバポレートした。粗生成物(褐色の油状物 4g)をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー[ヘプタン/酢酸エチル(10〜60%)]で精製して、オフホワイトの固体として3−ヨード−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−ニトロベンズアミド(2.38g、64%)(MS (ISP) m/z = 363.1 [(M+H)+]、mp 117℃)を得た。
工程B
3−ヨード−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−ニトロベンズアミド(2.38g、6.57mmol)のメタノール(50mL)中の撹拌溶液に、塩化スズ(II)(5.93g、26.3mmol)を室温で添加した。反応混合物を還流条件下で3時間撹拌し、エバポレートし、そして、残渣を水(150mL)中に溶解し、NaCOを添加することによって塩基性化(pH=9)し、そして、ジクロロメタン(2×75mL)で抽出した。合わせた有機層を水(75mL)及びブライン(75mL)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、そして、エバポレートして、無色の油状物として3−アミノ−5−ヨード−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド(2.18g、100%)(MS (ISP) m/z = 333.2 [(M+H)+])を得た。
工程C
標題化合物(オフホワイトの泡状物(2.25g、89%)、MS (ISP) m/z = 386.2 [(M+H)+])を、中間体1、工程Bの一般的な方法により、3−アミノ−5−ヨード−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド(2.18g、6.56mmol)から調製した。
中間体4:3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
3−アミノ−5−(4−メチルフェニル)−安息香酸メチル[CAS番号 1000587−31−4](2.13g、8.83mmol)及びトリエチルアミン(2.68g、3.69mL、26.5mmol)のジクロロメタン(46.4mL)中の撹拌溶液に、塩化イソブチリル(1.15g、1.14mL、10.6mmol)を室温で添加し、反応混合物を更に2時間撹拌し、水(50mL)を添加し、そして、ジクロロメタン(2×50mL)で溶液を抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、そして、エバポレートした。粗生成物(3.21g)をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー[ヘプタン/酢酸エチル(20〜100%)]で精製して、オフホワイト(offf-white)の固体として3−(4−メチルフェニル)−5−(2−メチルプロパノイルアミノ)−安息香酸メチル(2.66g、97%)(MS (ISP) m/z = 312.1 [(M+H)+]、mp 152℃)を得た。
工程B
3−(4−メチルフェニル)−5−(2−メチルプロパノイルアミノ)−安息香酸メチル(2.65g、8.51mmol)のアセトニトリル(21mL)中の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(553mg、8.51mmol)及びSiCl(3.73g、2.52mL、21.3mmol)を室温で添加した。反応混合物を60℃で36時間撹拌した。TLCが、反応が終了していないことを示したので、アジ化ナトリウム(277mg、4.26mmol)及びSiCl(1.87mg、1.26mL、10.6mmol)を添加し、そして、反応物を60℃で更に18時間撹拌した。反応混合物を冷飽和NaHCO溶液(100mL)に注ぎ、そして、酢酸エチル(2×75mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(75mL)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、そして、エバポレートした。粗生成物(2.64g)をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー[ジクロロメタン/ジクロロメタン−MeOH 9:1(0〜25%)]で精製し、そして、ジエチルエーテル(3mL)からトリチュレートして、白色の固体として3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(2.11g、74%)(MS (ISP) m/z = 337.2 [(M+H)+]、mp 157℃)を得た。
工程C
標題化合物(白色の固体(1.95g、97%)、MS (ISP) m/z = 323.1 [(M+H)+]、mp 225℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(2.1g、6.24mmol)から調製した。
中間体5:3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
5−(2−シクロプロパンカルボニルアミノ)−3−(4−メチルフェニル)−安息香酸メチル(オフホワイトの固体(2.31g、90%)、MS (ISP) m/z = 310.2 [(M+H)+])を、中間体4、工程Aの一般的な方法により、3−アミノ−5−(4−メチルフェニル)−安息香酸[CAS番号 1000587−31−4](2.0g、8.29mmol)及び塩化シクロプロパンカルボニル(1.04g、9.95mmol)から調製した。
工程B
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)安息香酸メチル(明褐色の固体(2.43g、97%)、MS (ISP) m/z = 335.2 [(M+H)+])を、中間体4、工程Bの一般的な方法により、5−(2−シクロプロパン−カルボニルアミノ)−3−(4−メチル−フェニル)−安息香酸メチル(2.31g、7.47mmol)から調製した。
工程C
標題化合物(白色の固体(2.15g、93%)、MS (ISP) m/z = 321.2 [(M+H)+]、mp 183℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)安息香酸メチル(2.42g、7.24mmol)から調製した。
中間体6:3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)安息香酸
Figure 0006518789
工程A
3−(4−メチルフェニル)−5−(プロパノイルアミノ)−安息香酸メチル(オフホワイトの固体(1.81g、82%)、MS (ISP) m/z = 298.2 [(M+H)+])を、中間体4、工程Aの一般的な方法により、3−アミノ−5−(4−メチルフェニル)−安息香酸[CAS番号 1000587−31−4](1.79g、7.42mmol)及び塩化プロピオニル(824mg、721μL、8.9mmol)から調製した。
工程B
3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)安息香酸メチル(明黄色の固体(1.86g、96%)、MS (ISP) m/z = 323.2 [(M+H)+]、mp 147.5℃)を、中間体4、工程Bの一般的な方法により、3−(4−メチルフェニル)−5−(プロパノイルアミノ)−安息香酸メチル(1.79g、6.02mmol)から調製した。
工程C
標題化合物(白色の固体(1.65g、93%)、MS (ISP) m/z = 309.2 [(M+H)+]、mp 195℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−安息香酸メチル(1.86g、5.77mmol)から調製した。
中間体7:3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)安息香酸
Figure 0006518789
工程A
3−アミノ−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸メチル(黄色の固体(2.29g、71%)、MS (ISP) m/z = 262.1 [(M+H)+]、mp 120℃)を、中間体1、工程Aの一般的な方法により、市販されている3−ヨード−5−ニトロ安息香酸(3.6g、12.3mmol)及び市販されている4−クロロ−フェニルボロン酸(2.11g、13.5mmol)から調製した。
工程B
3−(4−クロロフェニル)−5−(2−メチルプロパノイルアミノ)−安息香酸メチル(明黄色の油状物(0.83g、91%)、MS (ISP) m/z = 332.1 [(M+H)+])を、中間体4、工程Aの一般的な方法により、3−アミノ−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸メチル(0.60g、2.29mmol)及び塩化イソブチリル(299mg、296μL、2.75mmol)から調製した。
工程C
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)安息香酸メチル(明黄色の固体(0.76g、94%)、MS (ISP) m/z = 357.1 [(M+H)+]、mp 167.5℃)を、中間体4、工程Bの一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(2−メチルプロパノイルアミノ)−安息香酸メチル(0.83g、2.28mmol)から調製した。
工程D
標題化合物(白色の固体(0.68g、93%)、MS (ISP) m/z = 343.1 [(M+H)+]、mp 253℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)安息香酸メチル(0.76g、2.13mmol)から調製した。
中間体8:3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
3−(2−メチルプロパノイルアミノ)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸メチル(オフホワイトの固体(0.73g、98%)、MS (ISP) m/z = 366.1 [(M+H)+]、mp 165.5℃)を、中間体4、工程Aの一般的な方法により、3−アミノ−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸メチル(中間体2、工程A)(0.60g、2.03mmol)及び塩化イソブチリル(265mg、263 L、2.44mmol)から調製した。
工程B
3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸メチル(明黄色の固体(0.73g、95%)、MS (ISP) m/z = 391.2 [(M+H)+]、mp 146℃)を、中間体4、工程Bの一般的な方法により、3−(2−メチルプロパノイルアミノ)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸メチル(0.72g、1.97mmol)から調製した。
工程C
標題化合物(白色の固体(0.65g、92%)、MS (ISP) m/z = 377.1 [(M+H)+]、mp 251.5℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸メチル(0.73g、1.87mmol)から調製した。
中間体9:3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
3−(4−クロロフェニル)−5−(シクロプロパンカルボニルアミノ)−安息香酸メチル(白色の固体(0.83g、100%)、MS (ISP) m/z = 355.1 [(M+H)+]、mp 194.5℃)を、中間体4、工程Aの一般的な方法により、3−アミノ−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸メチル(中間体8、工程A)(0.66g、2.52mmol)及びシクロプロパン−カルボニルクロリド(323mg、283μL、3.03mmol)から調製した。
工程B
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(白色の固体(0.79g、89%)、MS (ISP) m/z = 357.1 [(M+H)+]、mp 190.5℃)を、中間体4、工程Bの一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(シクロプロパンカルボニルアミノ)−安息香酸メチル(0.83g、2.52mmol)から調製した。
工程C
標題化合物(白色の固体(0.68g、90%)、MS (ISP) m/z = 341.1 [(M+H)+]、mp 230℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(0.79g、2.23mmol)から調製した。
中間体10:3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
3−(4−フルオロフェニル)−5−(2−メチルプロパノイルアミノ)−安息香酸メチル(白色の固体(0.66g、100%)、MS (ISP) m/z = 316.2 [(M+H)+]、mp 150℃)を、中間体4、工程Aの一般的な方法により、3−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(中間体1、工程A)(0.515g、2.10mmol)及び塩化イソブチリル(274mg、272μL、2.52mmol)から調製した。
工程B
3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(オフホワイトの固体(0.70g、100%)、MS (ISP) m/z = 341.2 [(M+H)+]、mp 161.5℃)を、中間体4、工程Bの一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(2−メチルプロパノイルアミノ)−安息香酸メチル(0.65g、2.06mmol)から調製した。
工程C
標題化合物(白色の固体(0.67g、100%)、MS (ISP) m/z = 327.1 [(M+H)+]、mp 240.5℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(0.70g、2.06mmol)から調製した。
中間体11:3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
3−(シクロプロパンカルボニルアミノ)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(オフホワイトの固体(0.76g、98%)、MS (ISP) m/z = 314.2 [(M+H)+]、mp 160℃)を、中間体4、工程Aの一般的な方法により、3−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(中間体1、工程A)(0.61g、2.49mmol)及びシクロプロパン−カルボニルクロリド(318mg、279μL、2.98mmol)から調製した。
工程B
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(明黄色の固体(0.79g、96%)、MS (ISP) m/z = 339.2 [(M+H)+]、mp 122℃)を、中間体4、工程Bの一般的な方法により、3−(シクロプロパンカルボニルアミノ)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(0.76g、2.43mmol)から調製した。
工程C
標題化合物(白色の固体(0.76g、100%)、MS (ISP) m/z = 325.1 [(M+H)+]、mp 187℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(0.79g、2.33mmol)から調製した。
中間体12:3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
3−アセトアミド−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(明黄色の固体(0.61g、99%)、MS (ISP) m/z = 288.1 [(M+H)+]、mp 122℃)を、中間体4、工程Aの一般的な方法により、3−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(中間体1、工程A)(0.515g、2.10mmol)及び塩化アセチル(200mg、181 L、2.52mmol)から調製した。
工程B
3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(明黄色の固体(0.70g、93%)、MS (ISP) m/z = 313.1 [(M+H)+]、mp 132℃)を、中間体4、工程Bの一般的な方法により、3−アセトアミド−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(0.61g、2.06mmol)から調製した。
工程C
標題化合物(オフホワイトの固体(0.56g、90%)、MS (ISP) m/z = 299.1 [(M+H)+]、mp 213.5℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(0.65g、2.08mmol)から調製した。
中間体13:3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
3−アセトアミド−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸メチル(明黄色の固体(0.59g、93%)、MS (ISP) m/z = 304.1 [(M+H)+]、mp 151℃)を、中間体4、工程Aの一般的な方法により、3−アミノ−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸メチル(中間体8、工程A)(0.547g、2.09mmol)及び塩化アセチル(197mg、178μL、2.51mmol)から調製した。
工程B
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(明褐色の固体(0.57g、89%)、MS (ISP) m/z = 329.1 [(M+H)+]、mp 147.5℃)を、中間体4、工程Bの一般的な方法により、3−アセトアミド−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸メチル(0.59g、1.94mmol)から調製した。
工程C
標題化合物(オフホワイトの固体(0.53g、99%)、MS (ISP) m/z = 315.1 [(M+H)+]、mp 216℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(0.56g、1.70mmol)から調製した。
中間体14:3−(4−クロロフェニル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
2,2,2−トリフルオロ酢酸(257mg、174μL、2.25mmol)、トリフェニルホスフィン(1.48g、5.64mmol)及びトリエチルアミン(228mg、314μL、2.25mmol)の四塩化炭素(3.6mL)中混合物を0℃で10分間撹拌し、3−アミノ−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸メチル(中間体7、工程A)(590mg、2.25mmol)を添加し、反応混合物を還流条件下で2時間撹拌し、そして、シリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー[ヘプタン/酢酸エチル(etahyl acetate)(0〜50%)]で精製して、黄色の油状物として(Z)−4’−クロロ−5−((1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエチリデン)−アミノ)−[1,1’−ビフェニル]−3−カルボン酸メチル(0.52g、1.38mmol)を得、続いて、これをアセトニトリル(3.7mL)中に溶解した。撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(180mg、2.76mmol)を室温で添加し、反応混合物を室温で15時間撹拌するにまかせ、冷2N NaCO溶液(50mL)に注ぎ、そして、酢酸エチル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、乾燥し(MgSO)、そして、エバポレートした。粗生成物(0.55g)をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー[ジクロロメタン/ジクロロメタン−MeOH 9:1(0〜25%)]で精製して、オフホワイトの固体として3−(4−クロロフェニル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−安息香酸メチル(0.46g、53%)(MS (ISP) m/z = 383.0 [(M+H)+]、mp 195℃)を得た。
工程B
標題化合物(白色の固体(0.42g、95%)、MS (ISN) m/z = 367.2 [(M-H)-]、mp 228℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−安息香酸メチル(0.46g、1.20mmol)から調製した。
中間体15:3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
3−(4−クロロフェニル)−5−(2,2−ジメチルプロパノイルアミノ)−安息香酸メチル(明黄色の固体(0.64g、90%)、MS (ISP) m/z = 346.2 [(M+H)+]、mp 183℃)を、中間体4、工程Aの一般的な方法により、3−アミノ−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸メチル(中間体8、工程A)(0.54g、2.06mmol)及び塩化ピバロイル(298mg、304μL、2.47mmol)から調製した。
工程B
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸メチル(オフホワイトの固体(0.64g、93%)、MS (ISP) m/z = 371.2 [(M+H)+]、mp 195.5℃)を、中間体4、工程Bの一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(2,2−ジメチルプロパノイルアミノ)−安息香酸メチル(0.64g、1.85mmol)から調製した。
工程C
標題化合物(オフホワイトの固体(0.61g、99%)、MS (ISP) m/z = 357.1 [(M+H)+]、mp 276.5℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸メチル(0.64g、1.73mmol)から調製した。
中間体16:3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸
Figure 0006518789
工程A
3−(2,2−ジメチルプロパノイルアミノ)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(明黄色の固体(0.78g、100%)、MS (ISP) m/z = 330.2 [(M+H)+]、mp 125.5℃)を、中間体4、工程Aの一般的な方法により、3−アミノ−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(中間体1、工程A)(0.58g、2.36mmol)及び塩化ピバロイル(342mg、349μL、2.84mmol)から調製した。
工程B
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(白色の固体(0.78g、93%)、MS (ISP) m/z = 355.1 [(M+H)+]、mp 177.5℃)を、中間体4、工程Bの一般的な方法により、3−(2,2−ジメチルプロパノイルアミノ)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(0.78g、2.37mmol)から調製した。
工程C
標題化合物(白色の固体(0.75g、100%)、MS (ISP) m/z = 341.1 [(M+H)+]、mp 241℃)を、中間体1、工程Cの一般的な方法により、3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸メチル(0.78g、2.20mmol)から調製した。
中間体17:3−ブロモ−N−tert−ブチル−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789
工程A
市販されている3−アミノ−5−ブロモ安息香酸(4g、18.5mmol)のMeOH(45mL)中の撹拌溶液に、0℃で塩化チオニル(2.42g、1.49mL、20.4mmol)を滴下して加え、反応混合物を室温まで温まるにまかせ、その後、還流条件下で2時間撹拌し、そして、エバポレートした。粗生成物を、中間体4、工程Aの一般的な方法により、更に精製することなく塩化ピバロイル(2.66g、2.72mL、22.1mmol)を用いてアシル化して、明黄色の油状物として3−ブロモ−5−ピバルアミド安息香酸メチル(5.81g、100%)(MS (ISP) m/z = 316.0 [(M+H)+])を得た。
工程B
3−ブロモ−5−(5−(tert−ブチル)−1H−テトラゾール−1−イル)−安息香酸(白色の固体(6.06g、97%)、MS (ISP) m/z = 339.0 [(M+H)+]、mp 135.5℃)を、中間体4、工程Bの一般的な方法により、3−ブロモ−5−ピバルアミド安息香酸メチル(5.81g、18.5mmol)から調製した。
工程C
3−ブロモ−5−(5−(tert−ブチル)−1H−テトラゾール−1−イル)−安息香酸メチル(6.05g、17.8mmol)のTHF(29.7mL)、MeOH(29.7mL)及び水(29.7mL)中の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(973mg、23.2mmol)を室温で添加し、反応混合物を室温で2.5時間撹拌し、3分の1まで濃縮し、そして、2N 塩酸塩溶液(35.6mL)を添加した。沈殿物を濾過によって回収し、水(10mL)で洗浄し、そして、乾燥して、白色の固体として3−ブロモ−5−(5−(tert−ブチル)−1H−テトラゾール−1−イル)−安息香酸(5.77g、99%)、MS (ISP) m/z = 325.0 [(M+H)+]、mp 218℃)を得た。
工程D
標題化合物(白色の泡状物(1.17g、99%)、MS (ISP) m/z = 380.1 [(M+H)+]、mp 99.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−(tert−ブチル)−1H−テトラゾール−1−イル)−安息香酸(1.01g、3.10mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(278mg、399μL、3.72mmol)から調製した。
中間体18:3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(1.19g、95%)、MS (ISP) m/z = 406.1 [(M+H)+]、mp 164℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−(tert−ブチル)−1H−テトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体16、工程C)(1.01g、3.10mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン塩酸塩(505mg、3.72mmol)から調製した。
中間体19:3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(0.58g、86%)、MS (ISP) m/z = 434.1 [(M+H)+]、mp 173℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−(tert−ブチル)−1H−テトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体16、工程C)(504mg、1.55mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(241mg、1.86mmol)から調製した。
中間体20:3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(黄色の固体(0.38g、63%)、MS (ISP) m/z = 393.1 [(M+H)+]、mp 175.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−(tert−ブチル)−1H−テトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体16、工程C)(504mg、1.55mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチル−プロパンニトリル(156mg、1.86mmol)から調製した。
実施例1
3−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)のTHF(1.8mL)中の撹拌溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(80.8mg、107μL、625μmol)、3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体1)(85.3mg、0.30mmol)及びO−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボラート(TBTU)(128mg、400μmol)を添加した。反応混合物を室温で17時間撹拌し、そして、シリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー[ヘプタン/酢酸エチル(0〜100%)]で精製し、そして、ジクロロメタン(1mL)及びヘプタン(15mL)からトリチュレートして、白色の固体として標題化合物(85mg、96%)(MS (ISP) m/z = 354.1 [(M+H)+]、mp 200℃)を得た。
実施例2
N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(テトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(オフホワイトの固体(57mg、71%)、MS (ISP) m/z = 404.2 [(M+H)+]、mp 168℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(テトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸(中間体2)(80.2mg、0.24mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(17.4mg、23.4μL、0.2mmol)から調製した。
実施例3
N−tert−ブチル−3−(テトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(オフホワイトの固体(48mg、62%)、MS (ISP) m/z = 390.2 [(M+H)+]、mp 108℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(テトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸(中間体2)(80.2mg、0.24mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(14.9mg、21.4μL、0.2mmol)から調製した。
実施例4
(RS)−3−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(100mg、96%)、MS (ISP) m/z = 416.2 [(M+H)+]、mp 146.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体1)(85.3mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例5
3−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

3−ヨード−N−tert−ペンチル−5−(1H−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体3)(96.3mg、0.25mmol)及び市販されている3−フルオロ−4−メチルフェニルボロン酸(50.0mg、325μmol)の1,2−ジメトキシエタン(1.67mL)及び2M NaCO溶液(416μL、832μmol)中混合物を、超音波浴中にてアルゴンで5分間パージし、トリフェニルホスフィン(13.1mg、50.0μmol)及び酢酸パラジウム(II)(5.61mg、25.0μmol)を室温で添加し、そして、その後、反応混合物を還流条件下で3時間撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、そして、シリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー[ヘプタン/酢酸エチル(10〜50%)]で精製し、そして、ジクロロメタン/ヘプタンから結晶化させて、白色の固体として標題化合物(63mg、69%)(MS (ISP) m/z = 368.2 [(M+H)+]、mp 161℃)を得た。
実施例6
3−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(オフホワイトの固体(61mg、66%)、MS (ISP) m/z = 368.2 [(M+H)+]、mp 120℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ヨード−N−tert−ペンチル−5−(1H−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体3)(96.3mg、0.25mmol)及び市販されている4−フルオロ−3−メチルフェニルボロン酸(50.0mg、325μmol)から調製した。
実施例7
3−(4−メトキシフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(明褐色の固体(66mg、72%)、MS (ISP) m/z = 366.2 [(M+H)+]、mp 150℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ヨード−N−tert−ペンチル−5−(1H−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体3)(96.3mg、0.25mmol)及び市販されている4−メトキシフェニルボロン酸(49.4mg、325μmol)から調製した。
実施例8
N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(4−プロパン−2−イルフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(81mg、86%)、MS (ISP) m/z = 378.3 [(M+H)+])を、実施例7の一般的な方法により、3−ヨード−N−tert−ペンチル−5−(1H−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体3)(96.3mg、0.25mmol)及び市販されている4−イソプロピルフェニルボロン酸(53.3mg、325μmol)から調製した。
実施例9
3−(4−シクロプロピルフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(75mg、80%)、MS (ISP) m/z = 376.2 [(M+H)+])を、実施例7の一般的な方法により、3−ヨード−N−tert−ペンチル−5−(1H−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体3)(96.3mg、0.25mmol)及び市販されている4−シクロプロピルフェニルボロン酸(52.6mg、325μmol)から調製した。
実施例10
N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(81mg、83%)、MS (ISP) m/z = 392.3 [(M+H)+]、mp 104℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体4)(96.7mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例11
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(67mg、90%)、MS (ISP) m/z = 370.2 [(M+H)+]、mp 206℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸[CAS番号 1138323−00−8](72.2mg、0.24mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(17.4mg、23.4μL、0.2mmol)から調製した。
実施例12
N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(50mg、70%)、MS (ISP) m/z = 356.2 [(M+H)+]、mp 199℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸[CAS番号 1138323−00−8](80.2mg、0.24mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(14.9mg、21.4μL、0.2mmol)から調製した。
実施例13
3−(4−メチルフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(65mg、67%)、MS (ISP) m/z = 390.2 [(M+H)+]、mp 190.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−メチルフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸[CAS番号 1000587−33−6](70.1mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.3mmol)から調製した。
実施例14
N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(77mg、78%)、MS (ISP) m/z = 394.3 [(M+H)+]、mp 75℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体4)(96.7mg、0.30mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例15
3−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(12mg、16%)、MS (ISP) m/z = 372.2 [(M+H)+]、mp 137℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸[CAS番号 1138323−00−8](80.2mg、0.24mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例16
(RS)−3−(4−クロロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(61mg、71%)、MS (ISP) m/z = 432.2 [(M+H)+]、mp 204℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸[CAS番号 1138323−00−8](80.2mg、0.24mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(37.1mg、0.2mmol)から調製した。
実施例17
(RS)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(100mg、88%)、MS (ISP) m/z = 454.3 [(M+H)+]、mp 112℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体4)(96.7mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例18
3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(オフホワイトの固体(0.02mg、20%)、MS (ISP) m/z = 394.2 [(M+H)+]、mp 175℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体1)(71.1mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.3mmol)から調製した。
実施例19
3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、93%)、MS (ISP) m/z = 432.3 [(M+H)+]、mp 79℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体4)(80.6mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.3mmol)から調製した。
実施例20
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(95mg、94%)、MS (ISP) m/z = 404.3 [(M+H)+]、mp 78℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体4)(96.7mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン(24.8mg、0.25mmol)から調製した。
実施例21
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(85mg、93%)、MS (ISP) m/z = 366.2 [(M+H)+]、mp 193℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体1)(85.3mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン(24.8mg、0.25mmol)から調製した。
実施例22
N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(89mg、98%)、MS (ISP) m/z = 364.3 [(M+H)+]、mp 80℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−メチルフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)安息香酸[CAS番号 1000587−69−8](88.3mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例23
N−tert−ブチル−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(85mg、97%)、MS (ISP) m/z = 350.3 [(M+H)+]、mp 85℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−メチルフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)安息香酸[CAS番号 1000587−69−8](88.3mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例24
(RS)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(オフホワイトの泡状物(100mg、94%)、MS (ISP) m/z = 426.2 [(M+H)+]、mp 69℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−メチルフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)安息香酸[CAS番号 1000587−69−8](88.3mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例25
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、84%)、MS (ISP) m/z = 430.3 [(M+H)+]、mp 82℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−安息香酸(中間体5)(80.1mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.3mmol)から調製した。
実施例26
3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(70mg、67%)、MS (ISP) m/z = 418.3 [(M+H)+]、mp 78℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)安息香酸(中間体6)(77.1mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.3mmol)から調製した。
実施例27
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(95mg、98%)、MS (ISP) m/z = 390.3 [(M+H)+]、mp 75℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−安息香酸(中間体5)(96.1mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例28
3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、95%)、MS (ISP) m/z = 378.3 [(M+H)+]、mp 71.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)安息香酸(中間体6)(92.5mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例29
N−tert−ブチル−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(60mg、64%)、MS (ISP) m/z = 376.3 [(M+H)+]、mp 91℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−安息香酸(中間体5)(96.1mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例30
N−tert−ブチル−3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、99%)、MS (ISP) m/z = 364.3 [(M+H)+]、mp 73℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)安息香酸(中間体6)(92.5mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例31
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(40mg、53%)、MS (ISP) m/z = 382.3 [(M+H)+]、mp 191℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸[CAS番号 1138323−00−8](80.2mg、0.24mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン(19.8mg、0.20mmol)から調製した。
実施例32
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(無色の油状物(50mg、51%)、MS (ISP) m/z = 392.3 [(M+H)+])を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−安息香酸(中間体5)(96.1mg、0.30mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例33
(RS)−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、89%)、MS (ISP) m/z = 452.3 [(M+H)+]、mp 130.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−安息香酸(中間体5)(96.1mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例34
(RS)−3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、91%)、MS (ISP) m/z = 440.3 [(M+H)+]、mp 122℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)安息香酸(中間体6)(92.5mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例35
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(70mg、70%)、MS (ISP) m/z = 402.3 [(M+H)+]、mp 74.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−安息香酸(中間体5)(96.1mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン(24.8mg、0.25mmol)から調製した。
実施例36
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、92%)、MS (ISP) m/z = 390.3 [(M+H)+]、mp 59.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)安息香酸(中間体6)(92.5mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン(24.8mg、0.25mmol)から調製した。
実施例37
3−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(57mg、59%)、MS (ISP) m/z = 388.2 [(M+H)+])を、実施例7の一般的な方法により、3−ヨード−N−tert−ペンチル−5−(1H−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体3)(96.3mg、0.25mmol)及び市販されている4−クロロ−3−フルオロ−フェニルボロン酸(56.7mg、325μmol)から調製した。
実施例38
3−(3,4−ジクロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(59mg、58%)、MS (ISP) m/z = 404.2 [(M+H)+]、mp 206℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ヨード−N−tert−ペンチル−5−(1H−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体3)(96.3mg、0.25mmol)及び市販されている3,4−ジクロロ−フェニルボロン酸(62.0mg、325μmol)から調製した。
実施例39
3−(3,4−ジフルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(25mg、27%)、MS (ISP) m/z = 372.2 [(M+H)+]、mp 189℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ヨード−N−tert−ペンチル−5−(1H−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体3)(96.3mg、0.25mmol)及び市販されている3,4−ジフルオロ−フェニルボロン酸(51.3mg、325μmol)から調製した。
実施例40
3−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(56mg、58%)、MS (ISP) m/z = 388.2 [(M+H)+]、mp 205℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ヨード−N−tert−ペンチル−5−(1H−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体3)(96.3mg、0.25mmol)及び市販されている3−クロロ−4−フルオロ−フェニルボロン酸(56.7mg、325μmol)から調製した。
実施例41
3−(4−クロロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(62mg、61%)、MS (ISP) m/z = 410.2 [(M+H)+]、mp 187℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−安息香酸[CAS番号 1138323−00−8](75.2mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.3mmol)から調製した。
実施例42
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(80mg、78%)、MS (ISP) m/z = 412.2 [(M+H)+]、mp 85℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)安息香酸(中間体7)(103mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例43
N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、91%)、MS (ISP) m/z = 398.3 [(M+H)+]、mp 90℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)安息香酸(中間体7)(103mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例44
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、94%)、MS (ISP) m/z = 424.2 [(M+H)+]、mp 83℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)安息香酸(中間体7)(103mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン(24.8mg、0.25mmol)から調製した。
実施例45
(RS)−3−(4−クロロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(110mg、93%)、MS (ISP) m/z = 474.2 [(M+H)+]、mp 73℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)安息香酸(中間体7)(103mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例46
N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロ−メチル)−フェニル]−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、90%)、MS (ISP) m/z = 446.3 [(M+H)+]、mp 89℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸(中間体8)(113mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例47
N−tert−ブチル−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(70mg、65%)、MS (ISP) m/z = 432.3 [(M+H)+]、mp 92℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸(中間体8)(113mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例48
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(110mg、96%)、MS (ISP) m/z = 458.3 [(M+H)+]、mp 90℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸(中間体8)(113mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン(24.8mg、0.25mmol)から調製した。
実施例49
(RS)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(120mg、95%)、MS (ISP) m/z = 508.3 [(M+H)+]、mp 117℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸(中間体8)(113mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例50
3−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(無色の油状物(40mg、39%)、MS (ISP) m/z = 414.3 [(M+H)+])を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)安息香酸(中間体7)(103mg、0.30mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例51
N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(無色の液体(90mg、81%)、MS (ISP) m/z = 448.3 [(M+H)+])を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸(中間体8)(113mg、0.30mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例52
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、89%)、MS (ISP) m/z = 452.3 [(M+H)+]、mp 90℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)安息香酸(中間体7)(85.7mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.30mmol)から調製した。
実施例53
3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、82%)、MS (ISP) m/z = 486.3 [(M+H)+]、mp 91℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−安息香酸(中間体8)(94.1mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.30mmol)から調製した。
実施例54
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、89%)、MS (ISP) m/z = 450.2 [(M+H)+]、mp 91.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体9)(85.2mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.30mmol)から調製した。
実施例55
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(80mg、78%)、MS (ISP) m/z = 410.3 [(M+H)+]、mp 78℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体9)(102mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例56
N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(95mg、96%)、MS (ISP) m/z = 396.2 [(M+H)+]、mp 90℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体9)(102mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例57
(RS)−3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(110mg、93%)、MS (ISP) m/z = 472.2 [(M+H)+]、mp 126℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体9)(102mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例58
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(50mg、49%)、MS (ISP) m/z = 412.2 [(M+H)+]、mp 110℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体9)(102mg、0.30mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例59
3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、92%)、MS (ISP) m/z = 436.2 [(M+H)+]、mp 80℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体10)(81.6mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.30mmol)から調製した。
実施例60
3−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、91%)、MS (ISP) m/z = 396.3 [(M+H)+]、mp 69℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体10)(97.9mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例61
N−tert−ブチル−3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(70mg、73%)、MS (ISP) m/z = 382.2 [(M+H)+]、mp 85℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体10)(97.9mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例62
3−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(70mg、70%)、MS (ISP) m/z = 398.3 [(M+H)+]、mp 86.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体10)(97.9mg、0.30mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例63
(RS)−3−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(110mg、96%)、MS (ISP) m/z = 458.2 [(M+H)+]、mp 112.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体10)(97.9mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例64
3−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(5−メチル−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(60mg、62%)、MS (ISP) m/z = 386.2 [(M+H)+]、mp 193℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体13)(86.5mg、0.275mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例65
(RS)−3−(4−クロロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、81%)、MS (ISP) m/z = 446.2 [(M+H)+]、mp 155.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体13)(86.5mg、0.275mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例66
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、94%)、MS (ISP) m/z = 384.2 [(M+H)+]、mp 80.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体13)(86.5mg、0.275mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例67
N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(40mg、43%)、MS (ISP) m/z = 370.2 [(M+H)+]、mp 98℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体13)(86.5mg、0.275mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例68
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(103mg、96%)、MS (ISP) m/z = 394.3 [(M+H)+]、mp 74℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−シクロプロピル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体11)(97.3mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例69
N−tert−ブチル−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(30mg、32%)、MS (ISP) m/z = 380.3 [(M+H)+]、mp 82℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−シクロプロピル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体11)(97.3mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例70
3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、85%)、MS (ISP) m/z = 424.2 [(M+H)+]、mp 96℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体13)(78.7mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.30mmol)から調製した。
実施例71
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(80mg、81%)、MS (ISP) m/z = 396.2 [(M+H)+]、mp 80℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−シクロプロピル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体11)(97.3mg、0.30mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例72
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、89%)、MS (ISP) m/z = 406.3 [(M+H)+]、mp 73℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−シクロプロピル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体11)(97.3mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン塩酸塩(33.9mg、0.25mmol)から調製した。
実施例73
3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(30mg、28%)、MS (ISP) m/z = 434.3 [(M+H)+]、mp 81℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−シクロプロピル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体11)(81.1mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.30mmol)から調製した。
実施例74
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(80mg、73%)、MS (ISP) m/z = 438.2 [(M+H)+]、mp 185℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−安息香酸(中間体14)(101mg、0.275mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例75
N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(90mg、85%)、MS (ISP) m/z = 424.3 [(M+H)+]、mp 186℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−安息香酸(中間体14)(101mg、0.275mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例76
3−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(80mg、73%)、MS (ISP) m/z = 440.2 [(M+H)+]、mp 89℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−安息香酸(中間体14)(101mg、0.275mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例77
(RS)−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(110mg、97%)、MS (ISP) m/z = 456.3 [(M+H)+]、mp 120℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−シクロプロピル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体11)(97.3mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例78
3−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(80mg、87%)、MS (ISP) m/z = 368.3 [(M+H)+]、mp 83℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体12)(89.5mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例79
3−(4−クロロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−[5−(トリフルオロメチル)テトラゾール−1−イル]−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(100mg、84%)、MS (ISP) m/z = 478.2 [(M+H)+]、mp 166.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−安息香酸(中間体14)(92.2mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.30mmol)から調製した。
実施例80
N−tert−ブチル−3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(84mg、%)、MS (ISP) m/z = 354.2 [(M+H)+]、mp 80℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体12)(89.5mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例81
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(5−シクロプロピル−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、85%)、MS (ISP) m/z = 422.2 [(M+H)+]、mp 95℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体9)(102mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン塩酸塩(33.9mg、0.25mmol)から調製した。
実施例82
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、98%)、MS (ISP) m/z = 408.3 [(M+H)+]、mp 75℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体10)(97.9mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン塩酸塩(33.9mg、0.25mmol)から調製した。
実施例83
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(90mg、91%)、MS (ISP) m/z = 396.2 [(M+H)+]、mp 85℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体13)(94.4mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン塩酸塩(33.9mg、0.25mmol)から調製した。
実施例84
3−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(50mg、54%)、MS (ISP) m/z = 370.2 [(M+H)+]、mp 85℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体12)(89.5mg、0.30mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例85
N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(94.3mg、99%)、MS (ISP) m/z = 380.2 [(M+H)+]、mp 78℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体12)(89.5mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン塩酸塩(33.9mg、0.25mmol)から調製した。
実施例86
3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、88%)、MS (ISP) m/z = 408.2 [(M+H)+]、mp 86℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体12)(74.6mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.30mmol)から調製した。
実施例87
(RS)−3−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、93%)、MS (ISP) m/z = 430.2 [(M+H)+]、mp 117℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体12)(89.5mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例88
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、94%)、MS (ISP) m/z = 428.2 [(M+H)+]、mp 112℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸(中間体15)(98.1mg、0.30mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例89
(RS)−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(80mg、66%)、MS (ISP) m/z = 488.2 [(M+H)+]、mp 187℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸(中間体15)(98.1mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例90
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、94%)、MS (ISP) m/z = 426.3 [(M+H)+]、mp 119℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸(中間体15)(98.1mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例91
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(70mg、68%)、MS (ISP) m/z = 412.3 [(M+H)+]、mp 230.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸(中間体15)(98.1mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例92
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、91%)、MS (ISP) m/z = 438.2 [(M+H)+]、mp 101℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸(中間体15)(98.1mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン塩酸塩(33.9mg、0.25mmol)から調製した。
実施例93
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(110mg、94%)、MS (ISP) m/z = 466.2 [(M+H)+]、mp 218.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−安息香酸(中間体15)(89.2mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.30mmol)から調製した。
実施例94
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(100mg、97%)、MS (ISP) m/z = 412.3 [(M+H)+]、mp 212℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体16)(102mg、0.30mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール(22.3mg、24.0μL、0.25mmol)から調製した。
実施例95
(RS)−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(100mg、85%)、MS (ISP) m/z = 472.2 [(M+H)+]、mp 258.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体16)(102mg、0.30mmol)及び市販されている(RS)−3−アミノ−3−メチルテトラヒドロチオフェン 1,1−ジオキシド塩酸塩(46.4mg、0.25mmol)から調製した。
実施例96
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(110mg、98%)、MS (ISP) m/z = 450.2 [(M+H)+]、mp 224.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体16)(85.1mg、0.25mmol)及び市販されている1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−アミン(38.9mg、0.30mmol)から調製した。
実施例97
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(90mg、88%)、MS (ISP) m/z = 410.3 [(M+H)+]、mp 199℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体16)(102mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルブタン−2−アミン(21.8mg、29.2μL、0.25mmol)から調製した。
実施例98
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(98mg、99%)、MS (ISP) m/z = 396.2 [(M+H)+]、mp 223.5℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体16)(102mg、0.30mmol)及び市販されている2−メチルプロパン−2−アミン(18.6mg、26.7μL、0.25mmol)から調製した。
実施例99
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(100mg、95%)、MS (ISP) m/z = 422.3 [(M+H)+]、mp 201℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体16)(102mg、0.30mmol)及び市販されている2−シクロプロピルプロパン−2−アミン塩酸塩(33.9mg、0.25mmol)から調製した。
実施例100
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(オフホワイトの泡状物(30mg、30%)、MS (ISP) m/z = 407.2 [(M+H)+]、mp 115℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(5−tert−ブチル−テトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−安息香酸(中間体16)(102mg、0.30mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチル−プロパンニトリル(21.0mg、0.25mmol)から調製した。
実施例101
3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(オフホワイトの泡状物(30mg、29%)、MS (ISP) m/z = 409.2 [(M+H)+]、mp 107℃)を、実施例1の一般的な方法により、3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−安息香酸(中間体7)(103mg、0.30mmol)及び市販されている2−アミノ−2−メチル−プロパンニトリル(21.0mg、0.25mmol)から調製した。
実施例102
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(98mg、100%)、MS (ISP) m/z = 392.3 [(M+H)+]、mp 222℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−N−tert−ブチル−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体17)(95.1mg、0.25mmol)及び市販されている4−メチルフェニルボロン酸(44.2mg、325μmol)から調製した。
実施例103
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、88%)、MS (ISP) m/z = 410.3 [(M+H)+]、mp 190.5℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−N−tert−ブチル−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体17)(95.1mg、0.25mmol)及び市販されている4−フルオロ−3−メチル−フェニルボロン酸(50.0mg、325μmol)から調製した。
実施例104
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(100mg、90%)、MS (ISP) m/z = 446.3 [(M+H)+]、mp 241℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−N−tert−ブチル−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体17)(95.1mg、0.25mmol)及び市販されている4−トリフルオロメチル−フェニルボロン酸(61.7mg、325μmol)から調製した。
実施例105
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(70mg、65%)、MS (ISP) m/z = 430.2 [(M+H)+]、mp 240.5℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−N−tert−ブチル−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体17)(95.1mg、0.25mmol)及び市販されている4−クロロ−3−フルオロ−フェニルボロン酸(56.7mg、325μmol)から調製した。
実施例106
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(100mg、97%)、MS (ISP) m/z = 414.3 [(M+H)+]、mp 225.5℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−N−tert−ブチル−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体17)(95.1mg、0.25mmol)及び市販されている3,4−ジフルオロ−フェニルボロン酸(51.3mg、325μmol)から調製した。
実施例107
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−シクロプロピルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、96%)、MS (ISP) m/z = 418.3 [(M+H)+]、mp 115℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−N−tert−ブチル−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体17)(95.1mg、0.25mmol)及び市販されている4−シクロプロピル−フェニルボロン酸(52.6mg、325μmol)から調製した。
実施例108
N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(100mg、98%)、MS (ISP) m/z = 410.3 [(M+H)+]、mp 227.5℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−N−tert−ブチル−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド(中間体17)(95.1mg、0.25mmol)及び市販されている3−フルオロ−4−メチル−フェニルボロン酸(50.0mg、325μmol)から調製した。
実施例109
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、96%)、MS (ISP) m/z = 418.3 [(M+H)+]、mp 91.5℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体18)(102mg、0.25mmol)及び市販されている4−メチルフェニルボロン酸(44.2mg、325μmol)から調製した。
実施例110
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、92%)、MS (ISP) m/z = 436.3 [(M+H)+]、mp 88℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体18)(102mg、0.25mmol)及び市販されている4−フルオロ−3−メチル−フェニルボロン酸(50.0mg、325μmol)から調製した。
実施例111
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(110mg、93%)、MS (ISP) m/z = 472.3 [(M+H)+]、mp 95.5℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体18)(102mg、0.25mmol)及び市販されている4−トリフルオロメチル−フェニルボロン酸(61.7mg、325μmol)から調製した。
実施例112
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(90mg、79%)、MS (ISP) m/z = 456.2 [(M+H)+]、mp 106.5℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体18)(102mg、0.25mmol)及び市販されている4−クロロ−3−フルオロ−フェニルボロン酸(56.7mg、325μmol)から調製した。
実施例113
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(110mg、100%)、MS (ISP) m/z = 440.3 [(M+H)+]、mp 90℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体18)(102mg、0.25mmol)及び市販されている3,4−ジフルオロ−フェニルボロン酸(51.3mg、325μmol)から調製した。
実施例114
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−シクロプロピルフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(110mg、99%)、MS (ISP) m/z = 444.3 [(M+H)+]、mp 95℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体18)(102mg、0.25mmol)及び市販されている4−シクロプロピル−フェニルボロン酸(52.6mg、325μmol)から調製した。
実施例115
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(100mg、92%)、MS (ISP) m/z = 436.3 [(M+H)+]、mp 92℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体18)(102mg、0.25mmol)及び市販されている3−フルオロ−4−メチル−フェニルボロン酸(50.0mg、325μmol)から調製した。
実施例116
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の泡状物(120mg、96%)、MS (ISP) m/z = 500.2 [(M+H)+]、mp 108℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体19)(109mg、0.25mmol)及び市販されている4−トリフルオロメチル−フェニルボロン酸(61.7mg、325μmol)から調製した。
実施例117
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(100mg、90%)、MS (ISP) m/z = 446.2 [(M+H)+]、mp 223.5℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体19)(109mg、0.25mmol)及び市販されている4−メチルフェニルボロン酸(44.2mg、325μmol)から調製した。
実施例118
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(110mg、95%)、MS (ISP) m/z = 464.2 [(M+H)+]、mp 203℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体19)(109mg、0.25mmol)及び市販されている4−フルオロ−3−メチル−フェニルボロン酸(50.0mg、325μmol)から調製した。
実施例119
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(90mg、74%)、MS (ISP) m/z = 484.2 [(M+H)+]、mp 222℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体19)(109mg、0.25mmol)及び市販されている4−クロロ−3−フルオロ−フェニルボロン酸(56.7mg、325μmol)から調製した。
実施例120
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(68mg、60%)、MS (ISP) m/z = 457.2 [(M+H)+]、mp 276.5℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体20)(97.8mg、0.25mmol)及び市販されている4−トリフルオロメチル−フェニルボロン酸(61.7mg、325μmol)から調製した。
実施例121
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(60mg、54%)、MS (ISP) m/z = 441.2 [(M+H)+]、mp 261.5℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体20)(97.8mg、0.25mmol)及び市販されている4−クロロ−3−フルオロ−フェニルボロン酸(56.7mg、325μmol)から調製した。
実施例122
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(110mg、94%)、MS (ISP) m/z = 468.2 [(M+H)+]、mp 221.5℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体19)(109mg、0.25mmol)及び市販されている3,4−ジフルオロ−フェニルボロン酸(51.3mg、325μmol)から調製した。
実施例123
3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−ベンズアミド
Figure 0006518789

標題化合物(白色の固体(77mg、73%)、MS (ISP) m/z = 425.2 [(M+H)+]、mp 263.5℃)を、実施例7の一般的な方法により、3−ブロモ−5−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−ベンズアミド(中間体20)(97.8mg、0.25mmol)及び市販されている3,4−ジフルオロ−フェニルボロン酸(51.3mg、325μmol)から調製した。

Claims (22)

  1. I:
    Figure 0006518789

    (式中、
    1’は、CHであり
    は、メチル、エチル、CF、CHOH、シクロプロピル、又はシアノであるか、
    或いは
    1’及びRは、一緒に1,1−ジオキソ−テトラヒドロ−チオフェン−3−イル環を形成してもよく;
    は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tert-ブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
    は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
    は、水素、メチル、F、又はClである)
    で示される化合物
    (但し、
    4’−メチル−5−テトラゾール−1−イル−ビフェニル−3−カルボン酸 tert−ブチル−アミド、
    4’−メチル−5−テトラゾール−1−イル−ビフェニル−3−カルボン酸 (1,1−ジメチル−プロピル)−アミド、
    4’−メチル−5−テトラゾール−1−イル−ビフェニル−3−カルボン酸 (2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド、
    5−(5−エチル−テトラゾール−1−イル)−4’−メチル−ビフェニル−3−カルボン酸 (2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド、及び
    5−(5−イソプロピル−テトラゾール−1−イル)−4’−メチル−ビフェニル−3−カルボン酸 tert−ブチルアミド
    を除く)、
    或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー光学異性体、又は立体異性体。
  2. 式Iで示される化合物が、式IA:
    Figure 0006518789

    (式中、
    は、メチル、エチル、CF、CHOH、シクロプロピル、又はシアノであり;
    は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tert-ブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
    は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
    は、水素、メチル、F、又はClである)
    で示される、請求項1に記載の化合物、
    或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー光学異性体、又は立体異性体。
  3. 式IAで示される化合物が、式IA−1:
    Figure 0006518789

    (式中、
    は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tert-ブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
    は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
    は、水素、メチル、F、又はClである)
    で示される請求項2に記載の化合物、
    或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー光学異性体、又は立体異性体。
  4. 式IA−1で示される化合物が、
    N−tert−ブチル−3−(テトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(4−クロロフェニル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−ベンズアミド
    N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−シクロプロピルフェニル)−ベンズアミド、又は
    N−tert−ブチル−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    である請求項3に記載の化合物
    或いは、その薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー、光学異性体、又は立体異性体
  5. 式IAで示される化合物が、式IA−2:
    Figure 0006518789

    (式中、
    は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tert-ブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
    は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
    は、水素、メチル、F、又はClである)
    で示される請求項2に記載の化合物、
    或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー光学異性体、又は立体異性体。
  6. 式IA−2で示される化合物が、
    3−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(テトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−ベンズアミド
    3−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(4−メトキシフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(4−プロパン−2−イルフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(4−シクロプロピルフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(3,4−ジクロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(3,4−ジフルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−(2−メチルブタン−2−イル)−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロ−メチル)−フェニル]−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−ベンズアミド
    3−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド、又は
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(2−メチルブタン−2−イル)−ベンズアミド
    である請求項5に記載の化合物
    或いは、その薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー、光学異性体、又は立体異性体
  7. 式IAで示される化合物が、式IA−3:
    Figure 0006518789

    (式中、
    は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tert-ブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
    は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
    は、水素、メチル、F、又はClである)
    で示される請求項2に記載の化合物、
    或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー光学異性体、又は立体異性体。
  8. 式IA−3で示される化合物が、
    3−(4−メチルフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−[5−(トリフルオロメチル)テトラゾール−1−イル]−ベンズアミド
    3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド、又は
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−N−(1,1,1−トリフルオロ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    である請求項7に記載の化合物
    或いは、その薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー、光学異性体、又は立体異性体
  9. 式IAで示される化合物が、式IA−4:
    Figure 0006518789

    (式中、
    は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tert-ブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
    は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
    は、水素、メチル、F、又はClである)
    で示される請求項2に記載の化合物、
    或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー光学異性体、又は立体異性体。
  10. 式IA−4で示される化合物が、
    N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(5−メチル−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−[5−(トリフルオロメチル)−テトラゾール−1−イル]−ベンズアミド
    3−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド、又は
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    である請求項9に記載の化合物
    或いは、その薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー、光学異性体、又は立体異性体
  11. 式IAで示される化合物が、式IA−5:
    Figure 0006518789

    (式中、
    は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tert-ブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
    は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
    は、水素、メチル、F、又はClである)
    で示される請求項2に記載の化合物、
    或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー光学異性体、又は立体異性体。
  12. 式IA−5で示される化合物が、
    N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(4−フルオロフェニル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド
    N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(5−シクロプロピル−テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−3−(4−フルオロフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−シクロプロピルフェニル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−ベンズアミド、又は
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シクロプロピルプロパン−2−イル)−5−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    である請求項11に記載の化合物
    或いは、その薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー、光学異性体、又は立体異性体
  13. 式IAで示される化合物が、式IA−6:
    Figure 0006518789

    (式中、
    は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tert-ブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
    は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
    は、水素、メチル、F、又はClである)
    で示される請求項2に記載の化合物、
    或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー光学異性体、又は立体異性体。
  14. 式IA−6で示される化合物が、
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−ベンズアミド
    3−(4−クロロフェニル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)−フェニル]ベンズアミド
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−ベンズアミド、又は
    3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−N−(2−シアノプロパン−2−イル)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−ベンズアミド
    である請求項13に記載の化合物
    或いは、その薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー、光学異性体、又は立体異性体
  15. 式Iで示される化合物が、式IA−7:
    Figure 0006518789

    (式中、
    は、水素、メチル、エチル、イソプロピル、tert-ブチル、シクロプロピル、又はCFであり;
    は、Cl、F、CF、メチル、メトキシ、イソプロピル、又はシクロプロピルであり;
    は、水素、メチル、F、又はClである)
    で示される請求項1に記載の化合物、
    或いはその薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー光学異性体、又は立体異性体。
  16. 式IA−7で示される化合物が
    RS)−3−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    (RS)−3−(4−クロロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(テトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    (RS)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    (RS)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−3−(4−メチルフェニル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    (RS)−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    (RS)−3−(5−エチルテトラゾール−1−イル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(4−メチルフェニル)−ベンズアミド
    (RS)−3−(4−クロロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)ベンズアミド
    (RS)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−3−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド
    (RS)−3−(4−クロロフェニル)−5−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−ベンズアミド
    (RS)−3−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(5−プロパン−2−イルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    (RS)−3−(4−クロロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    (RS)−3−(5−シクロプロピルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−ベンズアミド
    (RS)−3−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−5−(5−メチルテトラゾール−1−イル)−ベンズアミド
    (RS)−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)ベンズアミド、又は
    (RS)−3−(5−tert−ブチルテトラゾール−1−イル)−5−(4−フルオロフェニル)−N−(3−メチル−1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−ベンズアミド
    である請求項15に記載の化合物
    或いは、その薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー、光学異性体、又は立体異性体
  17. 請求項1〜16のいずれか一項に定義される式Iで示される化合物、或いは、その薬学的に許容し得る塩若しくは酸付加塩、ラセミ混合物、エナンチオマー、光学異性体、又は立体異性体を製造するための方法であって、
    a)式IX
    Figure 0006518789

    で示される化合物を、式
    Figure 0006518789

    で示される化合物と反応させて、式I:
    Figure 0006518789

    で示される化合物を得ること
    これらの式中、置換基は、請求項1に記載のとおりである)、及び
    所望であれば、得られた化合物をその薬学的に許容し得る酸付加塩に変換すること、又は
    b)式XIII
    Figure 0006518789

    で示される化合物を、式III
    Figure 0006518789

    で示される化合物と反応させて、式I:
    Figure 0006518789

    で示される化合物を得ること
    (これらの式中、置換基は、請求項1に記載のとおりである)及び
    所望であれば、得られた化合物をその薬学的に許容し得る酸付加塩に変換すること
    を含む、方法。
  18. 治療上活性な物質として使用するための、請求項1〜16のいずれか一項に記載の式Iで示される化合物。
  19. 統合失調症、双極性障害、強迫性障害又は自閉症スペクトラム障害の治療又は予防において使用するための、請求項1〜16のいずれか一項に記載の式Iで示される化合物。
  20. 請求項1〜16のいずれか一項に記載の式Iで示される化合物を含む医薬組成物。
  21. 統合失調症、双極性障害、強迫性障害又は自閉症スペクトラム障害を治療又は予防するための、請求項20に記載の医薬組成物。
  22. 統合失調症、双極性障害、強迫性障害又は自閉症スペクトラム障害を治療又は予防するための医薬調製における、請求項1〜16のいずれか一項に記載の式Iで示される化合物の使用
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