JP6518451B2 - 伸縮性回路基板 - Google Patents

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Description

この発明は、電子部品を実装した伸縮性回路基板に関し、特に基板全体の伸縮性及び柔軟性を確保しつつ、電子部品の高密度実装が可能な伸縮性回路基板に関する。
近年、曲面的又は平面的に伸縮可能な伸縮性回路基板が開発されている。この伸縮性回路基板の一つとして、例えばフレキシブル回路基板(下記特許文献1参照)が知られている。このフレキシブル回路基板は、伸縮可能な絶縁ベース材に伸縮可能な配線部が設けられた伸縮可能回路体を有する。また、伸縮可能回路体の所定領域に積層された伸縮不能な部品実装用基板を有する。更に、部品実装用基板の配線部と伸縮可能回路体の配線部とを電気的に接続する電気接続部を有する。
そして、部品実装用基板には、伸縮可能回路体の電気接続部を含む領域の伸縮を防止する伸縮防止ガードが設けられている。これにより、フレキシブル回路基板においては、伸縮可能回路体の配線部における電気接続部の部分の伸縮が、部品実装用基板の伸縮防止ガードにより防止される。
特開2013−145842号公報
このように、上記特許文献1に開示された従来技術のフレキシブル回路基板は、部品実装用基板に設けられた伸縮防止ガードによって、電気接続部には伸縮による応力が生じない構造となっている。このため、電気接続部の応力による破壊を抑制することが可能となり、部品実装用基板と伸縮可能回路体との接続信頼性を確保することができる。
しかしながら、従来技術のフレキシブル回路基板では、硬質な伸縮防止ガードが基板上に存在することにより、基板全体の伸張性が損なわれてしまい、伸縮性や柔軟性が低下するという問題がある。また、伸縮防止ガードが部品実装用基板上において電気接続部よりも基板の外側に設けられるので、基板上における電子部品の実質的な実装面積が増加し、実装密度の低下を招く虞がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消し、基板全体の伸縮性及び柔軟性を確保し、電子部品の高密度実装が可能な伸縮性回路基板を提供することを目的とする。
本発明に係る伸縮性回路基板は、伸縮性基材と、前記伸縮性基材上に形成された伸縮性配線と、前記伸縮性基材上に実装された電子部品と、前記電子部品と前記伸縮性配線との間を電気的に接続すると共に伸縮性を有し、ヤング率が前記伸縮性配線以上となるように形成された接続部とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る伸縮性回路基板によれば、電子部品と伸縮性配線とを電気的に接続する接続部が、伸縮性を有し、且つそのヤング率が伸縮性配線以上となるように形成されているので、次のような作用効果を奏することができる。すなわち、(1)伸縮性回路基板が伸縮する際には、最初に伸縮性配線が伸縮し、これと同時又は伸縮後に接続部が伸縮して変形する。これにより、本来、接続部に掛かる応力が基板全面へ分散される。従って、伸縮性回路基板全体の伸縮性を損なわずに接続部の破壊を抑制することができる。また、(2)従来のような硬質な伸縮防止ガードを基板上に設けることなく、接続部自体の伸縮性によりその破壊を抑制することができる。このため、伸縮性回路基板全体の伸縮性及び柔軟性の低下を抑えることができる。このように、上記(1)及び(2)の作用効果によって、伸縮性回路基板全体の伸縮性及び柔軟性を確保することが可能となる。
本発明の一実施形態においては、前記接続部は、ヤング率が1GPa未満且つ前記伸縮性配線のヤング率の2倍以上となるように形成されている。
本発明の他の実施形態においては、少なくとも前記接続部を被覆するように形成された被覆部を更に備え、前記被覆部は、ヤング率が前記接続部のヤング率よりも高くなるように形成されている。被覆部により、伸縮性回路基板の伸縮時における接続部の伸縮量を緩和することができるので、応力の集中を抑制することができる。また、電子部品に対して接続部よりも平面方向外側に離れた状態で従来の伸縮防止ガードのような部材を設けることなく、被覆部を接続部に接触させた状態で設けて接続部を保護することができる。従って、基板上における電子部品の実質的な実装面積を減らすことができ、電子部品の高密度実装が可能となる。
本発明の更に他の実施形態においては、前記被覆部は、ヤング率が1GPa未満且つ前記接続部のヤング率の2倍以上となるように形成されている。
本発明の更に他の実施形態においては、前記被覆部は、前記電子部品の実装面と前記伸縮性基材との間の空間領域の少なくとも一部を埋めると共に少なくとも前記接続部を被覆するように、前記電子部品の側面を覆う箇所から前記空間領域に連続して回り込むように形成されている。
本発明の更に他の実施形態においては、前記接続部は、第1のエラストマー及び第1の導電性材料の混合物で形成されている。
本発明の更に他の実施形態においては、前記伸縮性配線は、第2のエラストマー及び第2の導電性材料の混合物で形成されている。
本発明の更に他の実施形態においては、前記第1のエラストマーのヤング率は、前記第2のエラストマーのヤング率よりも高い。
本発明の更に他の実施形態においては、前記第1の導電性材料のヤング率は、前記第2の導電性材料のヤング率よりも高い。
本発明によれば、電子部品と伸縮性配線とを電気的に接続する接続部が、そのヤング率が伸縮性配線以上となるように形成されているので、伸縮性回路基板全体の伸縮性及び柔軟性を確保することができる。
本発明の第1の実施形態に係る伸縮性回路基板を示す平面図である。 図1のA−A’線断面図である。 同伸縮性回路基板の製造工程を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る伸縮性回路基板を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る伸縮性回路基板を示す平面図である。 図5のB−B’線断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る伸縮性回路基板を示す平面図である。 図7のC−C’線断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る伸縮性回路基板を示す平面図である。 図9のD−D’線断面図である。 本発明の第6の実施形態に係る伸縮性回路基板を示す平面図である。 図11のE−E’線断面図である。 本発明の第7の実施形態に係る伸縮性回路基板を示す断面図である。
以下、添付の図面を参照して、この発明の実施の形態に係る伸縮性回路基板を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る伸縮性回路基板1を示す平面図、図2は図1のA−A’線断面図である。また、図3は、伸縮性回路基板1の製造工程を示すフローチャートである。
図1及び図2に示すように、第1の実施形態に係る伸縮性回路基板1は、伸縮性基材10と、この伸縮性基材10上に形成された伸縮性配線20とを備えている。また、伸縮性回路基板1は、伸縮性基材10上に実装された電子部品30と、この電子部品30の接続端子31と伸縮性配線20の配線端子21との間を電気的に接続する接続部40とを備えている。
更に、伸縮性回路基板1は、例えば電子部品30、接続部40及び伸縮性配線20の配線端子21を含む伸縮性基材10上の所定領域を被覆するように形成された被覆部50を備えている。なお、本実施形態の伸縮性回路基板1は、接続部40の形成箇所を除く伸縮性基材10及び伸縮性配線20上に形成された伸縮性絶縁膜60を更に備えて構成されている。この伸縮性絶縁膜60は、図1においては図示を省略している。
伸縮性基材10は、伸縮性を有する材料により構成され、例えばエラストマーシートや繊維からなる。エラストマーとしては、例えばスチレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴムなどを用いることができる。その他のエラストマー材料も使用され得る。
また、繊維としては、例えばレーヨン、ナイロン、ポリエステル、アクリル、ポリウレタン、ビニロン、ポリエチレン、ナフィオン、アラミド、綿などを用いることができる。伸縮性を有する材料は、上記のものに限定されない。なお、本発明に係る実施形態において、伸縮性を有するとは、各材料においてヤング率が1GPa未満であることを一例とする。従って、ヤング率が1GPa未満であれば伸縮し、1GPa以上であれば伸縮しないこととする。
また、伸縮性基材10としてはヤング率が1GPa未満のものが使用可能である。具体的には、0.1MPa以上100MPa以下のヤング率、実質的な観点からは1MPa以上100MPa以下のヤング率を有する材料とされることが好ましい。更に、最も好ましくは、1MPa以上30MPa以下のヤング率を有する材料とされる。
伸縮性配線20は、伸縮性を有する配線材料により構成され、例えば上述したエラストマー材料と導電性材料(導電性固体)との混合物からなる。導電性材料としては、例えば銀、銅、ニッケル、錫、ビスマス、アルミニウム、金、パラジウムなどの金属、グラファイト、導電性高分子などを用いることができる。
また、伸縮性配線20としては、従来公知の種々の伸縮性配線(例えば、特表2010−539650号公報に開示された伸縮性配線)を用いることができる。伸縮性配線20のヤング率としては、10MPa以上500MPa以下であることが好ましく、30MPa以上70MPa以下であることがより好ましい。そして、伸縮性配線20のヤング率は、伸縮性基材10のヤング率よりも高い(大きい)ことが好ましい。
なお、導電性高分子は、いわゆる電気を通す導電性ポリマーであり、酸化還元に伴う電解伸縮が可能な特性を備えたものである。また、伸縮性配線20には、その他の導電性材料も使用され得る。なお、例えば金属固体を用いたものとしては、弾性を有する導電性接着剤として一般的なもの用いることもできる。その他、伸縮性配線20は、例えば蛇行形状に形成した金属配線や、蛇腹形状に形成した金属配線などにより構成することも可能である。伸縮性配線20は、電子部品30との接続部分である配線端子21を有する。
電子部品30は、伸縮性を有しない硬質部品により構成され、例えばトランジスタ、集積回路(IC)、ダイオード等の半導体素子の能動部品や、抵抗器、コンデンサ、リレー、圧電素子等の受動部品からなる。電子部品30は、伸縮性基材10に対向する実装面32と、この実装面32とは反対側の背面33と、これら実装面32及び背面33と連続する側面34とを備えている。また、電子部品30は、一対の側面34の所定箇所(ここでは、2箇所ずつ)から実装面32及び背面33の一部まで連続するように形成された接続端子31を有する。
接続部40は、伸縮性配線20の配線端子21と電子部品30の接続端子31とを、一対一で繋ぐような形で電気的に接続する。本実施形態の接続部40は、伸縮性配線20の配線端子21と、電子部品30の実装面32側の接続端子31の一部から側面34側の接続端子31の一部までの範囲の接続部分とをそれぞれ個別に電気的に接続している。
接続部40は、伸縮性を有する接続材料により構成される。接続部40は、具体的には、上述した伸縮性配線20と同様のエラストマー材料及び導電性材料の混合物からなり、伸縮性配線20以上のヤング率を有するように構成されている。従って、接続部40は、伸縮性配線20と同じヤング率の接続材料により構成されてもよいが、より好ましくは、伸縮性配線20とはヤング率の異なる接続材料からなるとよい。
すなわち、接続部40は、ヤング率が1GPa未満且つ伸縮性配線20のヤング率の2倍以上となるように形成されていることが好ましい。具体的には、伸縮性配線20の配線材料よりもヤング率の高い導電性材料を用いた混合物や、同じくヤング率の高い導電性材料を多く含有させた混合物などが挙げられる。
また、接続部40は、伸縮性配線20のエラストマー材料よりもヤング率の高いエラストマー材料を用いた混合物も使用され得る。その他、伸縮性配線10と同様に弾性を有する導電性接着剤として一般的なもの用いることもできる。接続部40のヤング率としては、50MPa以上1000MPa未満であることが好ましく、70MPa以上300MPa以下であることがより好ましい。
伸縮性絶縁膜60は、少なくとも伸縮性配線20の配線端子21における接続部40との接続箇所を除く伸縮性基材10及び伸縮性配線20上を被覆して絶縁する。この伸縮性絶縁膜60は、伸縮性を有し、上述した伸縮性基材10と同様のエラストマー材料により構成することができる。その他、伸縮性絶縁膜60としては、一般的な貼着可能なテープ材や、塗工可能な液状材を用いることもできる。
被覆部50は、少なくとも接続部40を被覆するように設けられるものであり、接続部40の露出を防いで保護する役割を担っている。被覆部50は、伸縮性を有する材料で構成され、上述した伸縮性絶縁膜60と同様の液状材を用いることができる。その他、被覆部50は、一般的な液状原料からなる弾性を有する封止剤や、絶縁材、コーティング剤等の電子部品用材料を用いることもできる。
被覆部50は、本実施形態においては接続部40を含む電子部品30の側面34及び背面33を全て被覆し、且つ電子部品30の実装面32と伸縮性基材10との間の空間領域を埋める状態で、電子部品30の側面34を覆う箇所から上述した空間領域に例えば連続して回り込むように形成され、上述した所定領域を全体的に被覆するように設けられている。なお、上記空間領域に形成された被覆部50は、電子部品30と伸縮性基材10とを接着する役割を担っている。この被覆部50は、上述した空間領域においては、少なくとも一部を埋めるように形成されていてもよい。
この被覆部50は、ヤング率が接続部40のヤング率よりも高くなるように形成されていることが好ましい。但し、被覆部50のヤング率が高すぎると本発明の作用効果が薄れてしまうので、被覆部50のヤング率は、1GPa未満且つ接続部40のヤング率の2倍以上であることが好ましい。
なお、被覆部50は、伸縮性基材10、伸縮性配線20、接続部40及び伸縮性絶縁膜60などの伸縮性回路基板1を構成する各部の中で最大のヤング率を有するように構成されることが好適である。
その他、被覆部50は、上述したヤング率の条件下において、異なる伸縮性を有する材料で構成されてもよい。すなわち、接続部40を被覆する部分、電子部品30の側面34及び背面33を被覆する部分、上記空間領域を埋める部分などで異なる材料を使い分けてもよい。この場合、接続部40を被覆する部分が他の部分よりも高いヤング率を有するように被覆部50が構成されることが好ましい。被覆部50のヤング率としては、100MPa以上1000MPa未満であることが好ましく、100MPa以上500MPa以下であることがより好ましい。
このように構成された第1の実施形態に係る伸縮性回路基板1は、電子部品30と伸縮性配線20とを電気的に接続する接続部40が、伸縮性を有し、且つそのヤング率が伸縮性配線20以上となるように構成されている。これにより、次の(1),(2)のような作用効果を奏する。すなわち、(1)伸縮性回路基板1が伸縮する際には、最初に伸縮性配線20が伸縮し、これと同時又は伸縮後に接続部40が伸縮して変形する。これにより、本来、接続部40に掛かる伸縮による応力を伸縮性配線20及び接続部40を介して基板全面へ分散させることができる。従って、伸縮性回路基板1全体の伸縮性や柔軟性を確保し、接続部40の破壊を防ぐことができる。
また、(2)従来のような硬質な伸縮防止ガードを基板上に設けることなく、接続部40自体の伸縮性により自身の破壊を抑える。通常、接続部40の伸縮量が減ると接続部40で発生する応力は増加するので、従来のように接続部40に伸縮性が無いと接続部40への応力集中が発生して接続部40の破壊が起きてしまう。この点、伸縮性回路基板1は、接続部40自体が伸縮性を有するので、伸縮性回路基板1全体の伸縮性や柔軟性の低下を抑制可能である。更に、被覆部50は伸縮性を有するが、接続部40よりも硬いため、接続部40で発生する応力を接続部40周辺で最も硬い材料である被覆部50が引き受けることとなる。これにより、伸縮時の接続部40の伸縮量を緩和でき、接続部40への応力の集中を抑制することができる。また、これにより、従来技術のフレキシブル回路基板における伸縮防止ガードのように、電子部品30に対して平面方向外側に離れた状態で設けられた部材が不要となるので、電子部品の実質的な実装面積を減らすことができ、高密度実装が可能となる。
[伸縮性回路基板の製造工程]
次に、図3を参照して、伸縮性回路基板1の製造工程を説明する。
まず、伸縮性基材10を準備する(ステップS100)。伸縮性基材10として絶縁性が不十分なものは、一般的な伸縮性の絶縁材を伸縮性基材10の表面に予め塗工しておくとよい。ここでは、例えばヤング率が10MPa前後のシリコーンゴムシートが伸縮性基材10として用いられる。
次に、伸縮性基材10上に所望のパターンの伸縮性配線20を形成する(ステップS102)。ここでは、例えばインク状の導電性組成物(混合物)を伸縮性基材10上に所望の形状でパターニングし、加熱処理や電磁波照射処理(硬化処理)を施すことにより硬化させて伸縮性配線20を形成する。このステップS102においては、例えばシリコーンゴムをバインダーとして銀を含有したヤング率40MPa前後の導電性接着剤が混合物として用いられる。また、パターニング方法としては、スクリーン印刷工法、ディスペンス工法、グラビア印刷工法などが用いられる。
そして、例えばインク状の絶縁性組成物を伸縮性基材10及び伸縮性配線20上に所望の形状でパターニングして、上記のような硬化処理を施して伸縮性絶縁膜60を形成する(ステップS104)。このステップS104におけるパターニング方法は、上記ステップS102でのパターニング方法と同様である。
次に、伸縮性基材10上の所定箇所に電子部品30を実装し接続部40を形成する(ステップS106)。ここでは、一般的な電子部品実装装置(マウンタ)を用いて電子部品30を、接続端子31と配線端子21とが対応するように配置する。そして、インク状の導電性組成物(混合物)をこれらの接続部分にディスペンス工法により滴下し、上記のような硬化処理を施して接続部40を形成する。
このステップS106で形成される接続部40としては、ヤング率が100MPaの導電性接着剤が用いられる。なお、このステップS106においては、配線端子21の接続部分に予め混合物を滴下してから電子部品30を実装し、硬化処理を行って接続部40を形成するようにしてもよい。
最後に、被覆部50を形成する(ステップS108)。このステップS108においては、まず、例えば(a)インク状の絶縁性組成物を接続部40を被覆するようにディスペンス工法により滴下し硬化処理により硬化させる。絶縁性組成物としては、例えばヤング率が300MPaのシリコーンゴムが用いられる。
また、(b)インク状の絶縁性組成物を電子部品30の実装面32と伸縮性基材10との間の空間領域に滴下し、放置する又は加熱・減圧処理を行うことにより空間領域に充填した後、硬化処理により硬化させる。また、(c)電子部品30の側面34を全て囲むようにインク状の絶縁性組成物を滴下し、硬化処理により硬化させる。
また、(d)電子部品30の背面33上にインク状の絶縁性組成物を滴下し、硬化処理により硬化させる。このように、ステップS108では、上記(a)〜(d)の処理を経て被覆部50を形成する。これら(a)〜(d)の処理は、被覆部50を上述したように形成箇所毎に異なる伸縮性を有する材料で構成する場合に有効である。
上記ステップS108においては、上記(a)〜(d)の処理のいずれかを省くようにして被覆部50を形成してもよく、また、上記(a)〜(d)の処理を一括して行うことにより被覆部50を形成するようにしてもよい。このような製造工程により、本実施形態に係る伸縮性回路基板1が製造される。
なお、従来技術のフレキシブル回路基板は、伸縮防止ガードを設置する必要があったため、回路基板の製造工程数が増加してしまうという問題があった。この点、本実施形態の伸縮性回路基板1は、従来の伸縮防止ガードが不要であり、上記のような簡便な工程で製造することができるため、製造工程数の増加を防ぐことが可能となる。
[第2の実施形態]
図4は、本発明の第2の実施形態に係る伸縮性回路基板1Aを示す断面図である。図4において、第1の実施の形態と同一の構成要素に関しては同一の参照符号を付しているので、以下では重複する説明は省略する。
図4に示すように、第2の実施形態に係る伸縮性回路基板1Aでは、接続部40が、電子部品30の接続端子31の背面33側の一部までも覆うように形成されている。この点が、上述した第1の実施形態の伸縮性回路基板1では、接続部40が、接続端子31の下端のみを覆うように形成されているのとは相違している。
このような構成によっても、第1の実施形態の伸縮性回路基板1と同様の作用効果を奏することができる。
[第3の実施形態]
図5は、本発明の第3の実施形態に係る伸縮性回路基板1Bを示す平面図である。また、図6は、図5のB−B’線断面図である。なお、図5においては伸縮性絶縁膜60は図示を省略している。なお、図5及び図6において、第1の実施の形態と同一の構成要素に関しては同一の参照符号を付しているので、以下では重複する説明は省略する。
図5及び図6に示すように、第3の実施形態に係る伸縮性回路基板1Bでは、被覆部50が、接続部40の形成部分のみを被覆し、伸縮性基材10上の接続部40以外の上面は露出されているように形成されている。この点が、上述した第1の実施形態の伸縮性回路基板1では、接続部40以外の部材も被覆部50により被覆されているのとは相違している。すなわち、被覆部50は、接続部40が外部に露出しないように接続部40を覆うようにその周囲に形成される。
従って、被覆部50は、電子部品30の側壁の一部(接続端子31の側壁の一部)も覆っている。また、被覆部50は、各接続部40をそれぞれ中心とした場合の平面方向における基板の外側の伸縮性基材10上の一部領域も覆っている。このような構成によっても、伸縮性回路基板1B全体の伸縮性及び柔軟性を確保しつつ、電子部品30の高密度実装が可能となる。
[第4の実施形態]
図7は、本発明の第4の実施形態に係る伸縮性回路基板1Cを示す平面図である。また、図8は、図7のC−C’線断面図である。なお、図7においては伸縮性絶縁膜60は図示を省略している。図7及び図8において、第3の実施の形態と同一の構成要素に関しては同一の参照符号を付しているので、以下では重複する説明は省略する。
図7及び図8に示すように、第4の実施形態に係る伸縮性回路基板1Cでは、1つの被覆部50が、電子部品30の1つの側面34に沿って形成された複数の接続部40を共通に被覆するように形成されている。この点が、上述した第3の実施形態の伸縮性回路基板1Bでは、1つの被覆部50が、1つの接続部40のみを覆うように形成されているのとは相違している。
なお、被覆部50は、図8に示すように、電子部品30の実装面32と伸縮性基材10との間の空間領域に、滴下から硬化処理までの間にはみ出した一部が存在するように形成されてもよい。すなわち、被覆部50は、電子部品30の側面34を覆う箇所から空間領域に連続して回り込み、空間領域の一部を埋めるように形成されている。このような構成によっても、伸縮性回路基板1C全体の伸縮性及び柔軟性を確保し、電子部品30の高密度実装が可能となる。
[第5の実施形態]
図9は、本発明の第5の実施形態に係る伸縮性回路基板1Dを示す平面図である。また、図10は、図9のD−D’線断面図である。なお、図9においては伸縮性絶縁膜60は図示を省略している。図9及び図10において、第4の実施の形態と同一の構成要素に関しては同一の参照符号を付しているので、以下では重複する説明は省略する。
図9及び図10に示すように、第5の実施形態に係る伸縮性回路基板1Dでは、被覆部50が、電子部品30の全ての側面34に沿って電子部品30の周囲を被覆するように形成されている。また、電子部品30の実装面32と伸縮性基板10との間の空間領域も埋めるように形成されている。すなわち、被覆部50は、電子部品30の側面34を覆う箇所から空間領域に連続して回り込むように形成され、空間領域を全体的に埋めるように形成されている。これらの点が、上述した第4の実施形態に係る伸縮性回路基板1Cでは、1つの被覆部50が1つの側面34の複数の接続部40を共通に被覆するように形成されているのとは相違している。
このような構成によっても、伸縮性回路基板1D全体の伸縮性及び柔軟性を確保し、電子部品30の高密度実装が可能で、電子部品30を確実に伸縮性回路基板1Dに実装することができる。
[第6の実施形態]
図11は、本発明の第6の実施形態に係る伸縮性回路基板1Eを示す平面図である。また、図12は、図11のE−E’線断面図である。なお、図11においては伸縮性絶縁膜60は図示を省略している。図11及び図12において、第5の実施の形態と同一の構成要素に関しては同一の参照符号を付しているので、以下では重複する説明は省略する。
図11及び図12に示すように、第6の実施形態に係る伸縮性回路基板1Eでは、被覆部50が、接続部40を覆うだけでなく、更に電子部品30の背面33の一部をも覆うように形成されている。この点が、上述した第5の実施形態の伸縮性回路基板1Dでは、被覆部50が、全ての側面34及び空間領域を被覆するように形成されているのとは相違している。
このような構成によっても、伸縮性回路基板1E全体の伸縮性及び柔軟性を確保し、電子部品30の高密度実装が可能で、電子部品30を確実に伸縮性回路基板1Eに実装することができる。
[第7の実施形態]
図13は、本発明の第7の実施形態に係る伸縮性回路基板1Fを示す断面図である。図13において、第1の実施の形態と同一の構成要素に関しては同一の参照符号を付しているので、以下では重複する説明は省略する。
図13に示すように、第7の実施形態に係る伸縮性回路基板1Fでは、被覆部50が設けられていない点が、第1の実施形態に係る伸縮性回路基板1では、被覆部50が設けられているのとは相違している。このように被覆部50が設けられていない場合であっても、伸縮性回路基板1F全体の伸縮性及び柔軟性を確保し、電子部品30の高密度実装が可能となる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 伸縮性回路基板
10 伸縮性基材
20 伸縮性配線
21 配線端子
30 電子部品
31 接続端子
32 実装面
33 背面
34 側面
40 接続部
50 被覆部

Claims (8)

  1. ヤング率が1GPa未満である伸縮性基材と、
    前記伸縮性基材上に形成されたヤング率が1GPa未満である配線端子を有する伸縮性配線と、
    前記伸縮性基材及び前記伸縮性配線上に前記配線端子が露出するように形成されたヤング率が1GPa未満である伸縮性絶縁膜と、
    前記伸縮性基材上に実装された電子部品と、
    前記電子部品と前記伸縮性配線の前記配線端子との間を電気的に接続すると共にヤング率が1GPa未満である伸縮性を有する接続部と
    を備え、
    前記接続部は、前記伸縮性配線のヤング率の2倍以上となるように形成されており、
    前記電子部品は、前記伸縮性絶縁膜を介して前記伸縮性配線と直接接触しないように配置され、
    前記接続部は、前記伸縮性配線の配線端子と前記電子部品とを、一対一で繋ぐように接続する
    ことを特徴とする伸縮性回路基板。
  2. 少なくとも前記接続部を被覆するように形成された被覆部を更に備え、
    前記被覆部は、ヤング率が前記接続部のヤング率よりも高くなるように形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の伸縮性回路基板。
  3. 前記被覆部は、ヤング率が1GPa未満且つ前記接続部のヤング率の2倍以上となるように形成されている
    ことを特徴とする請求項記載の伸縮性回路基板。
  4. 前記被覆部は、前記電子部品の実装面と前記伸縮性基材との間の空間領域の少なくとも一部を埋めると共に少なくとも前記接続部を被覆するように、前記電子部品の側面を覆う箇所から前記空間領域に連続して回り込むように形成されている
    ことを特徴とする請求項又は記載の伸縮性回路基板。
  5. 前記接続部は、第1のエラストマー及び第1の導電性材料の混合物で形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の伸縮性回路基板。
  6. 前記伸縮性配線は、第2のエラストマー及び第2の導電性材料の混合物で形成されている
    ことを特徴とする請求項記載の伸縮性回路基板。
  7. 前記第1のエラストマーのヤング率は、前記第2のエラストマーのヤング率よりも高い
    ことを特徴とする請求項記載の伸縮性回路基板。
  8. 前記第1の導電性材料のヤング率は、前記第2の導電性材料のヤング率よりも高い
    ことを特徴とする請求項記載の伸縮性回路基板。
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