JP6518394B2 - 間仕切り装置及びコード弛み防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アコーディオンカーテンや折戸等の間仕切り装置、及びコード弛み防止装置に関する。
アコーディオンカーテンや折戸等の間仕切り装置は、蛇腹状に伸縮可能としたカーテン材等の間仕切り部材を壁面間で引き出し、或いは一方の壁面側に畳み込んで、室内空間を適宜に区画するものである。
このような間仕切り装置では、ハンガーレール内を移動可能な複数のランナーを用いてカーテン材を吊下支持するように構成される。
例えばアコーディオンカーテンでは、パンタグラフ状に伸縮する骨組みにカーテン材が取着されてカーテン本体が構成され、この骨組みの一端の支軸に移動框が相対回動可能に取着され、その他端の支軸に固定框が相対回動可能に取着されている。固定框は壁面に固定され、移動框を移動させることにより、カーテン本体をハンガーレールに沿って伸縮可能としている。
ところで、このような間仕切り装置として、所定の操作紐を介して本体の開閉を行うアコーディオンドアが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の技法では、まず、走行レール内を移動可能な複数の走行ローラーを用いてドア本体を吊下支持するように構成される。一方、走行レールの外方の一端部に駆動プーリを、走行レールの外方の他端部にガイドプーリが設けられる。そして、開閉ワイヤを駆動プーリとガイドプーリとの間でテンションをもって張設するとともに、開閉ワイヤの一端をドア本体の一方の側端部に係止し、その他端を他方の側端部から本体内部を通して当該一方の側端部に連結する。そこで、駆動プーリの支軸の端部に操作プーリを取り付け、この操作プーリに操作紐を懸吊することで、操作紐を介して本体の開閉を行うことを可能としている。
特公平4−74516号公報
上述したように、特許文献1の技法は、走行レールの外方両端にそれぞれ配置した駆動プーリとガイドプーリとの間で張設した開閉ワイヤの一端をドア本体の一方の側端部に係止し、その他端をドア本体の他方の側端部から本体内部を通して当該一方の側端部に連結し、この駆動プーリの支軸の端部に、操作紐を懸吊する操作プーリを取り付けるように構成している。
この特許文献1の技法のように、アコーディオンカーテン等の間仕切り装置として、操作コードを介して間仕切り部材の開閉を行うように構成すれば、把手を掴んで間仕切り部材の開閉を行うものと対比して、間仕切り部材の開閉に伴い移動框を直接に移動させるべく操作者が移動せずとも、一定位置での操作コードの操作で間仕切り部材の開閉が可能となるため、操作性に優れている。
しかしながら、特許文献1の技法では、操作者が開閉操作するにあたり、操作紐を懸吊する操作プーリの回転を駆動プーリの回転に伴う開閉ワイヤの移動へと伝達変換する間接的な機構となっているため、操作のダイレクト感が得られず操作性の観点で改善すべき問題がある。
より具体的には、この特許文献1の技法のように構成したアコーディオンカーテンで操作のダイレクト感が得られるように良好な操作性を保つためには、操作紐(操作コード)と操作プーリとの間で滑りが生じないような工夫、駆動プーリと開閉ワイヤとの間で滑りが生じないような工夫が必要になる。
更に、特許文献1の技法のように構成したアコーディオンカーテンでは、操作者は、間仕切り部材の開方向及び閉方向の双方にて対して操作コードを操作する必要があり、その操作に関する利便性に改善の余地がある。
この操作に関する利便性の向上に関して、特許文献1の技法のように構成したアコーディオンカーテンにて、例えばコイルスプリングをカーテン本体内のパンタグラフ状に伸縮する骨組みに配設し、このコイルスプリングの付勢力により間仕切り部材を自動的に閉じるように構成すると、その操作性及び品質の観点から様々な問題が発生する。
即ち、特許文献1の技法のように構成したアコーディオンカーテンにて間仕切り部材を自動的に閉じるように構成すると、間仕切り部材の閉方向への付勢力に抗して操作者が操作紐(操作コード)を間仕切り部材の開方向に操作し、操作プーリを回転させることにより操作プーリの回転支軸で連結した駆動プーリを回転させ、一定のテンションにより駆動プーリと開閉ワイヤとの間で生じさせる摩擦力を利用して駆動プーリの回転を開閉ワイヤの移動に伝達し、ガイドプーリを介して間仕切り部材の開方向に移動させることとなる。
このため、間仕切り部材を自動的に閉じるように構成しつつ操作のダイレクト感が得られるように良好な操作性を保つためには、操作紐(操作コード)と操作プーリとの間で滑りが生じないような工夫、駆動プーリと開閉ワイヤとの間で滑りが生じないような工夫、及び、ガイドプーリでの滑りは許容されるが当該一定のテンションによる開閉ワイヤの張設を要するため、コイルスプリングの付勢力に対応する当該摩擦力と駆動プーリ及びガイドプーリにおけるテンションとのバランスに対する工夫の観点で多くの課題が生じる。
また、上記のような各工夫を実現する構成を実現したとしても、当該摩擦力及びテンションに関する操作プーリ、駆動プーリ、ガイドプーリ及び開閉ワイヤのそれぞれの耐久性等を加味しなければならず、その品質を維持するための工夫も要求される。
更に、操作者の操作に関して、間仕切り部材の閉方向への付勢力に抗して、操作者が操作コードを間仕切り部材の開方向に操作する場合のみならず、操作者が直接間仕切り部材を開方向に操作する場合も考慮する方がその操作性に優れる。しかしながら、間仕切り部材の閉方向への付勢力に抗して操作者が直接間仕切り部材を開方向に操作する場合、操作コードによる間仕切り部材の開方向の操作のみを想定した機構では、間仕切り部材の開閉に利用する各種コードのテンションが失われて弛みが生じうるため、これに起因する不具合が懸念される。
したがって、ハンガーレール内を移動する複数のランナーにより吊下支持する間仕切り部材について、操作コードにより間仕切り部材の開閉を操作可能とするアコーディオンカーテン等の間仕切り装置にて、良好な操作性及び品質を維持するための機構が要望される。
本発明の目的は、上述の問題に鑑みて、所定のコードにより間仕切り部材の駆動を円滑化した間仕切り装置及びコード弛み防止装置を提供することにある。
本発明の間仕切り装置及びコード弛み防止装置は、所定のコードにより間仕切り部材の駆動を円滑化した装置である。特に、本発明のコード弛み防止装置は、所定の付勢機構(後述する実施形態の例ではコイルスプリング)により間仕切り部材を閉方向へ付勢するとともに、操作コードにより間仕切り部材の開閉を操作可能とするアコーディオンカーテン等の間仕切り装置に適用するのが好適である。
即ち、本発明の間仕切り装置は、所定のコードにより間仕切り部材の駆動を円滑化した間仕切り装置であって、ハンガーレールに吊下支持する間仕切り部材に設けられる先頭の移動体(後述する実施形態の例では、移動框7,先頭ランナー4)と、操作コード(後述する実施形態の例では、操作コード42を用いて前記移動体を移動可能に、前記操作コードと前記移動体との間を牽引コード(牽引コード51)で接続するコードイコライザ(後述する実施形態の例では、操作ユニット6及び操作グリップ40の操作を介して移送されるコードイコライザ9)とを備え、前記コードイコライザと前記移動体との間で、前記コードイコライザに連動して移動する弛み防止コードが接続されることにより、前記操作コードを用いる操作と、前記弛み防止コードの接続に基づいた前記移動体による操作の2系統での開閉操作を可能にしたことを特徴とする。
また、本発明の間仕切り装置において、当該間仕切り装置にて前記間仕切り部材を閉方向へ付勢する所定の付勢機構が設けられており、前記所定の付勢機構の付勢力に抗して前記移動体が移動する際に、前記操作コード及び前記弛み防止コードが連動して移動するように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の間仕切り装置において、前記弛み防止コードは、自身の弛みを防止するようテンションを生じさせるテンション部材を当該弛み防止コードの一部として有することを特徴とする。
さらに、本発明のコード弛み防止装置は、間仕切り装置にて、間仕切り部材の駆動を円滑化させるコード弛み防止装置であって、コードイコライザによってハンガーレールに吊下支持する間仕切り部材に設けられる先頭の移動体と操作コードとの間を牽引コードで接続し、前記操作コードを用いて移送操作された、前記先頭の移動体の移動に伴って、前記牽引コードの弛みを防止するよう機能する弛み防止コードを有し、前記弛み防止コードが前記コードイコライザと前記移動体との間で接続されることにより、前記操作コードを用いる操作と、前記弛み防止コードの接続に基づいた前記移動体による操作の2系統での開閉操作を可能にしたことを特徴とする。
また、本発明のコード弛み防止装置において、前記弛み防止コードは、自身の弛みを防止するようテンションを生じさせるテンション部材を当該弛み防止コードの一部として有することを特徴とする。

本発明によれば、操作コードによる操作だけでなく、移動框で開閉操作を行った場合でも間仕切り部材の開閉操作が可能となるよう、取り回されている各種コードが操作コードを含み直接的に連動するように構成している。このため、意図的にコードの移動を阻止可能とする箇所を除き各種コードの全てについて滑車に対する滑りが許容されるとともに、操作コードと移動框のいずれの開閉操作においても牽引コード等のコードの弛みが発生しない為、耐久性や開閉不良等の不具合を抑止することができ、良好な操作性及び品質が保持されるようになる。
本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を備える間仕切り装置としてのアコーディオンカーテンの全体構成を示す正面図である。 本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を備える間仕切り装置としてのアコーディオンカーテンについて全閉状態時の上方から見て各要素の配置関係を示す平面図である。 本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を備える間仕切り装置としてのアコーディオンカーテンについて全開状態時の右端側から見て各要素の配置関係を示す側面図である。 本発明による一実施形態のコード弛み防止装置に関する分解斜視図である。 (a)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置に係る先頭ランナーの正面図であり、(b)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置に係る先頭ランナーの側面図である。 (a)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置に係る先頭ランナーの本体部の正面図であり、(b)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置に係る先頭ランナーの本体部の右方向から見た側面図であり、(c)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置に係る先頭ランナーの本体部のA‐A’断面図である。 (a)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を構成するアダプタの正面図であり、(b)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を構成するアダプタの左方向から見た側面図であり、(c)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を構成するアダプタのB‐B’断面図である。 (a),(b),(c),(d)は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置の固定方法を示す説明図である。 (a),(b),(c)は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置が有るときの装置全体の動作を示す説明図である。 (a),(b),(c)は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置が無いときの装置全体の動作を示す説明図である。 (a)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を構成する弛み防止コードの変形例を示す正面図であり、(b)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を構成する弛み防止コードの変形例に関する部分拡大図である。 (a),(b)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を構成する弛み防止コードの変形例における動作説明図である。 (a),(b)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を構成する弛み防止コードの変形例に対する対比説明図である。
以下、図面を参照して、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を説明する。尚、本願明細書中、図1に示すアコーディオンカーテン1の正面図に対して、図示上方及び図示下方をアコーディオンカーテン1の吊り下げ方向に準じてそれぞれ上方向(又は上側)及び下方向(又は下側)と定義し、図示右方向をアコーディオンカーテン1の右方向(又は右側)、及び、図示左方向をアコーディオンカーテン1の左方向(又は左側)、図示を視認する側をアコーディオンカーテン1の前方向(又は前側)、これに相対して奥側をアコーディオンカーテン1の後方向(又は後側)と定義して説明する。例えば、アコーディオンカーテン1の前後方向と称するときは、図1の正面図においてその図示した正面に対して垂直な方向を云う。また、高さについて言及するときは、アコーディオンカーテン1を設置する床面に対して垂直に延びる上方向の長さを云う。
(アコーディオンカーテンの構成)
まず、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置(後述するアダプタ25及び弛み防止コード26からなる)を適用可能な間仕切り装置としてのアコーディオンカーテン1の構成を説明する。図1は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)を備える間仕切り装置としてのアコーディオンカーテン1の全体構成を示す正面図である。図2は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)を備える間仕切り装置としてのアコーディオンカーテン1について全閉状態時の上方から見て各要素の配置関係を示す平面図である。図3は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)を備える間仕切り装置としてのアコーディオンカーテン1について全開状態時の右端側から見て各要素の配置関係を示す側面図である。
図1〜図3に示すように、アコーディオンカーテン1は、ハンガーレール2と、ランナー3及び先頭ランナー4と、取付フレーム5と、操作ユニット6と、移動框7と、固定框8と、コードイコライザ9と、転向滑車ユニット10と、滑車ユニット11,12と、コード調整器13と、間仕切り部材(カーテン材65)及びパンタグラフ状に伸縮させる骨組みとしての伸縮機構からなるカーテン本体14と、ブラケット15と、コードストッパ装置70と、ソフトクローズ装置80とを主要な構成要素としている。
ハンガーレール2は、カーテン材65を吊下支持するランナー3及び先頭ランナー4が移動可能なように下端側が開口している略四角筒状の部材である。ハンガーレール2の上面にはブラケット15と嵌合する嵌合部が設けられる。したがって、ハンガーレール2の上端面は、このブラケット15を介して天井側の取付面に固定される。尚、ハンガーレール2の下面開口部を形成する端部は、開口を閉じる方向に傾斜して下方に向かい、その縁部は略V字形状として形成される。この略V字状の縁部は、ランナー3及び先頭ランナー4の車輪位置を案内するよう機能する。
ランナー3は、カーテン材65を吊下支持するとともに、ハンガーレール2の内部を移動可能に構成される。
先頭ランナー4は、移動框7の上端部に固着される。より具体的には、先頭ランナー4の下端部には、段付きに折り曲げられたアタッチ部材20が設けられる。アタッチ部材20は、移動框7に固定する固定部23と、先頭ランナー4に固定する吊下部材22と、ハンガーレール2の下面開口部に差し込み、移動框7やカーテン本体14がスライドする際に生じうる先頭ランナー4の回動を抑制するよう機能する回動案内バー21からなる。
また、先頭ランナー4の右端部には、本発明に係るコード弛み防止装置を構成するアダプタ25が一体的に設けられ、アダプタ25は、錘コード29の一端が取着されるとともに、弛み防止コード26の一端が取着される。錘コード29の他端は、操作ユニット6内に設けられる滑車31により向きを転向して垂れ下がり、加力手段としての錘部材30に連結されている。弛み防止コード26の他端は、操作ユニット6内に設けられる滑車27により向きを転向し、ハンガーレール2の上部の複数個所に配置されるブラケット15の内側部を挿通し、操作コード42とともにコードイコライザ9に取着される。
取付フレーム5は、上下方向に立設しているフレーム部材であり、操作ユニット6を介してハンガーレール2を固着している。取付フレーム5の左端面は、移動框7の右端面が当接する部分となっている。また、取付フレーム5の内部では、先頭ランナー4に一体的に設けられたアダプタ25から操作ユニット6内の滑車31により向きを転向して垂れ下がる錘コード29が挿通され、錘コード29に連結する錘部材30が収容されている。尚、錘部材30は、カーテン本体14を自動的に閉じるのに利用する質量を有している。ただし、後述するコイルスプリング64の付勢力により、カーテン本体14を自動的に閉じるのに錘部材30の設置を不要とする構成とすることもできる。錘部材30を不要とする際には、取付フレーム5の左右方向の幅を薄型化することにより、カーテン本体14の開空間を拡大させることが可能となる。尚、滑車31は、取付フレーム5の上に設けてもよい。
操作ユニット6は、ハンガーレール2の上端部に固着される。操作ユニット6には、図1の正面図に対して、アコーディオンカーテン1の前側と後側にそれぞれガイドポール41が連結され、図2に示すように、操作コード42の一端側の末端がガイドポール41内部の挿通孔を通り操作グリップ40の内部に取着される。また、操作ユニット6は、操作用プーリ43を備え、操作用プーリ43により、操作コード42の他端側の末端を、ハンガーレール2の上端部にて複数個所に配設させるブラケット15の内側部を挿通するように向きを転向させる。その後、当該操作コード42の他端側の末端は、弛み防止コード26とともに、コードイコライザ9に取着される。
また、操作ユニット6は、滑車27を備え、滑車27により、先頭ランナー4に一体的に設けられたアダプタ25に一端を取着した弛み防止コード26の他端をコードイコライザ9に取着するべく向きを転向させる。また、操作ユニット6は、滑車31を備え、滑車31により、先頭ランナー4に一体的に設けられたアダプタ25に一端を取着した錘コード29の他端を錘部材30に連結するべく向きを転向させる。これらアダプタ25及び弛み防止コード26は、詳細に後述する本発明に係るコード弛み防止装置の構成要素である。
移動框7は、上下方向に延伸しているフレーム状の部材であり、移動框7の取付フレーム5に当接する右端面にはクッション材7aを有する。移動框7はカーテン本体14の一端部を覆うように上方から見て略U字形状を有する。これにより、移動框7の内部を外から見えないようにするとともに、操作者の指や手を挟んで損傷させることを防止する。移動框7の上端側では先頭ランナー4を固着しているため、移動框7がハンガーレール2に沿って移動した際には、カーテン本体14が併せて移動することになり、カーテン材65の開閉が行われる。
固定框8は、アコーディオンカーテン1の左端部に設けられている。固定框8は、左壁面に固定され、移動しないように設けられる。尚、固定框8の右端面は、カーテン本体14の一端部を覆うように上方から見て略U字形状を有する。
コードイコライザ9は、操作コード42の一端及び弛み防止コード26の一端を取着する第1連結部と、2本の牽引コード51a,51b(総括して、「牽引コード51」とも称する)の各一端を取着する第2連結部とを備える。コードイコライザ9は、ブラケット15の内側部を挿通可能な大きさを有し、操作コード42の操作に応じてハンガーレール2の上側部にてその長尺方向に移動可能に設けられる。
転向滑車ユニット10は、固定框8の上端部に固着される。転向滑車ユニット10は、内部に滑車52を備える。コードイコライザ9の一端部に設けられる第2連結部に取着された2本の牽引コード51a,51bが滑車52を介して下方に転向してコードストッパ装置70を経た後、牽引コード51aについては滑車ユニット11を介してハンガーレール2の長尺方向と略平行に左端から右端に向けて転向し、牽引コード51bについては滑車ユニット12を介してハンガーレール2の長尺方向と略平行に左端から右端に向けて転向する。その後、牽引コード51aは、移動框7に固着されたコード調整器13にて係止される。牽引コード51bも同様に、移動框7に固着されたコード調整器(図示せず)にて係止される。尚、転向滑車ユニット10は、ハンガーレール2の左端部に設けてもよい。
滑車ユニット11は、転向滑車ユニット10を経て下方に向かう牽引コード51aをハンガーレール2の長尺方向と略平行に左端から右端に向けて転向させる。その後、牽引コード51aは、移動框7に固着されたコード調整器13にて係止される。
滑車ユニット12は、転向滑車ユニット10を経て下方に向かう牽引コード51bをハンガーレール2の長尺方向と略平行に左端から右端に向けて転向させる。その後、牽引コード51bは、移動框7に固着されたコード調整器(図示せず)にて係止される。
コード調整器13は、移動框7に固着され、カーテン材65が全閉状態時に、滑車ユニット11に対する牽引コード51aの経路がハンガーレール2の長尺方向と略平行となるように牽引コード51aの長さを調整して係止する。また、コード調整器13と同様のコード調整器(図示せず)が、牽引コード51bを同様に係止するよう移動框7に固着される。
操作コード42は、紐状の部材であり、その一端側の末端は操作グリップ40の内部に取り付けられている。一方、弛み防止コード26、及び牽引コード51a,51bは、操作コード42よりも直径が小さく設けられている。即ち、弛み防止コード26、及び牽引コード51a,51bについては操作者の操作の必要がないが、操作コード42は、操作者の操作に係るものであるため、その直径は大きく設けられている。また、牽引コード51a,51bは、固定框8の上端部に固着した転向滑車ユニット10内の滑車52を介して、固定框8に固着されたコードストッパ装置70を通過し下方に向かうため、牽引コード51a,51bの直径は、操作コード42の直径よりも小さく設けられている。
ここで、操作コード42、牽引コード51a,51b、及び弛み防止コード26の経路に関して改めて説明する。操作グリップ40側から操作コード42に沿って進行すると、操作コード42は、ガイドポール41の挿通孔を通り、操作用プーリ43によってハンガーレール2の上部でその長尺方向に沿ってブラケット15の内側部を挿通するように向きを転向させられ、弛み防止コード26とともに、コードイコライザ9の第1連結部に取着される。
コードイコライザ9の第2連結部に取着された2本の牽引コード51a,51bは、固定框8の上端部に固着した転向滑車ユニット10内の滑車52を介して、固定框8に固着されたコードストッパ装置70を通過する。コードストッパ装置70を通過した牽引コード51aは、滑車ユニット11により向きを転向し、移動框7に固着されたコード調整器13に係止される。コードストッパ装置70を通過した牽引コード51bも同様に、滑車ユニット12により向きを転向し、移動框7に固着されたコード調整器(図示せず)に係止される。コードイコライザ9の第1連結部に取着された弛み防止コード26は、ハンガーレール2の上部でその長尺方向に沿って操作ユニット6へと向かい、操作ユニット6内の滑車27を介して移動框7へと連結される。
これにより、操作グリップ40が操作され、ハンガーレール2の上部では操作コード42が右方向に移動すると、コードイコライザ9も右方向に移動して牽引コード51も移動するため、牽引コード51も移動に併せて移動框7が左方向(カーテン材65の開方向)に移動する。この移動框7の左方向の移動に併せて移動框7の上端部に固着された先頭ランナー4に連結する弛み防止コード26が引張られるため、当該コードイコライザ9の右方向への移動を助力し協働するようになる。
カーテン本体14は、カーテン材65及びパンタグラフ状に伸縮させる骨組みとしての伸縮機構からなり、この伸縮機構の一端部は移動框7に固定され、その他端部は固定框8に固定されている。より具体的には、図1及び図2に示すように、伸縮機構は、支軸61及び連結軸62を介して回動可能に端部を連結するリンク片60と、複数のコイルスプリング64から構成される。尚、連結軸62は、例えば1つおきの間隔で、ランナー3の吊下部材により吊り下げられている。また、図1に示す例では、この伸縮機構は、上下方向に例えば3セット設けられているが、アコーディオンカーテン1においては、伸縮機構を設ける個数は、2つ以上であれば幾つであってもよい。
複数のコイルスプリング64は、カーテン材65を閉方向に付勢するよう、当該骨組みとして各菱形部分を構成する略平行なリンク片60(前側リンク片と後側リンク片)との間に、カーテン材65の厚さ方向に山形に突出する頂部近傍で連結し、複数個所にて配設されている(図2参照)。移動框7が取付フレーム5に当接している状態から移動框7を開方向に操作すると、当該骨組みが畳み込まれ、複数のコイルスプリング64には付勢力が蓄勢される。この状態で、操作グリップ40を手放すと、コードストッパ装置70により牽引コード51の移動状態を阻止するクラッチ動作が機能するときは、当該移動框7の停止位置でカーテン材65が開状態に維持される。一方、操作グリップ40を手放すときに、コードストッパ装置70により牽引コード51の移動状態を許容するクラッチ動作が機能するときは、コイルスプリング64の付勢力により、移動框7が取付フレーム5に当接する全閉状態まで自動的に移動する。
リンク片60の外側には、カーテン材65が取り付けられている。このカーテン材65は、平面状の布状部材や皮状部材となっている。カーテン材65は、伸縮機構や牽引コード51等を覆い、これらが外部から見えないようになっている。
ブラケット15は、取付面に対してハンガーレール2を位置決めして固着するための部材である。このブラケット15は、取付面に固定するための固定部と、当該ブラケット15の本体中央部を回動支点として回動嵌合によりハンガーレール2と一体化させるための嵌合部とを有する。この固定部は、取付面とハンガーレール2の上面との間に所定のコードを挿通可能な隙間を有するように屈曲成形された形状を有する。
コードストッパ装置70は、その内部を通る牽引コード51の移動作用に伴って(即ち、操作者の操作による操作コード42の移動作用に伴って)、牽引コード51の移動状態を許容するか、又はその移動状態を阻止するようロックするかを切換動作する所謂クラッチ動作を行う装置であり、操作性を高めるために設けられる。ただし、コードストッパ装置70は、本発明に係るコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)との直接的な関係はないことから、以下、簡潔に説明する。
コードストッパ装置70は、スライダ71とクラッチ機構72とを備えるように構成される。スライダ71は、牽引コード51の移動方向に回転可能な滑車76を有し、牽引コード51に対して滑車76をスプリング73の付勢力により押圧する機能を有する。クラッチ機構72は、牽引コード51の移動方向に回転可能なドラム74を有する(後述するように、ドラム74は、回転ドラム74a及びブレーキドラム74bの2重ドラム構造を有する。)。このドラム74は、操作コード42の所定の移動作用に伴って牽引コード51の移動状態を阻止するか、又は移動状態を許容するクラッチ動作の機能を有する。また、ドラム74は牽引コード51に対して該滑車76の対向側に配置される。尚、クラッチ機構72は固定框8に固定され、スライダ71はクラッチ機構72に対して左右方向への移動が可能なように案内される。したがって、滑車76とドラム74との間に挿通する牽引コード51は当該スプリング73の付勢力により押圧される。
当該ドラムは、2重ドラム構造を有し、牽引コード51に当接する外側には回転ドラム74aが位置し、内側にはブレーキドラム74bが位置している。尚、ブレーキドラム74bは、クラッチ機構72によって回転不能に支持される。回転ドラム74aの外表面は高摩擦性の表面形状を有し、その内表面は高摺動性の表面形状を有する。また、ブレーキドラム74bの外表面も高摺動性の表面形状を有する。更に、滑車76も高摩擦性の表面形状を有するため、牽引コード51はスプリング73の付勢力により滑車76とドラム74との間で押圧されることにより、当該クラッチ動作が可能となる。
クラッチ動作に関して説明するに、回転ドラム74aの内表面とブレーキドラム74bの外表面との間にクラッチボール75が配置され、このため、回転ドラム74aの内表面には当該回転ドラム74aの軸方向(即ち、アコーディオンカーテン1の前後方向)にクラッチボール75の移動を案内する案内溝(図示せず)が設けられる。また、ブレーキドラム74bの外表面には当該クラッチ動作を作用させるガイド溝(図示せず)が設けられる。
ガイド溝は、当該ドラム74の回転方向に沿って、クラッチボール75の移動を拘束しない移動溝と、クラッチボール75の移動を拘束するストップ溝が形成され、移動溝とストップ溝との間でクラッチボール75が移動可能な戻り溝が形成されている。
したがって、クラッチボール75は、当該回転ドラム74aの案内溝によって規制された状態でブレーキドラム74bのガイド溝内を移動可能に案内されるようになっている。
その動作について説明するに、操作グリップ40により操作コード42をコイルスプリング64の付勢力に抗して引き下げるときは、クラッチボール75がガイド溝の一部を構成する移動溝(クラッチボール75の移動を拘束しない溝)内を周回して、コードストッパ装置70の内部を挿通する牽引コード51が上方に移動する方向(カーテン材65の開方向)への回転ドラム74aの回転が許容される。ここで、クラッチボール75が当該移動溝内に位置している状態から操作グリップ40を手放せば、コイルスプリング64の付勢力により牽引コード51が下方に移動する方向(カーテン材65の閉方向)へ移動しはじめ、クラッチボール75がガイド溝の一部を構成するストップ溝(クラッチボール75の移動を拘束する溝)内へ移動してストップ溝内の終点部に係合すると、当該回転ドラム74aの回転が阻止され、カーテン材65が所望位置に停止される。
続いて、クラッチボール75が当該終点部に係合してカーテン材65が所望位置に停止している状態から、操作グリップ40により操作コード42をコイルスプリング64の付勢力に抗してわずかに引き下げ回転ドラム74aを所定角度の範囲内で回転させた後に、操作グリップ40を手放せば、コイルスプリング64の付勢力により、牽引コード51が下方に移動する方向(カーテン材65の閉方向)へ移動してクラッチボール75が当該移動溝に移動し、回転ドラム74aの回転に伴ってクラッチボール75が当該移動溝内を周回するようになり、カーテン材65が閉方向に自動的に移動する。
また、カーテン材65が所望位置に停止している状態から、更に操作コード42をコイルスプリング64の付勢力に抗して引き下げ、回転ドラム74aを所定角度以上回転させるときは、クラッチボール75は当該ストップ溝から当該移動溝内に移動し回転ドラム74aの回転が許容され、この状態で操作グリップ40を手放すと、コイルスプリング64の付勢力による回転ドラム74aの回転により、クラッチボール75がストップ溝内に移動して、カーテン材65の移動が停止される。
このようなクラッチ動作を実現するクラッチボールとガイド溝に関する更なる詳細は、例えば、回転ドラム74aの代わりに巻取軸として、上記の移動溝の代わりに引き上げ溝及び引下げ溝として構成される特公平6−013825号公報、或いは特許第3124716号明細書等に開示される内容を参照されたい。
ソフトクローズ装置80は、移動框7が取付フレーム5の方向に移動する際に、操作者以外の第三者の指や手を挟んで損傷させることが無いように、移動框7の移動の減速或いは停止を行う緩衝装置(ダンパー装置)である。ソフトクローズ装置80については、アコーディオンカーテン1の機能を実現するために必須の構成要素ではなく、本発明に係るコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)との直接的な関係はないことから、更なる詳細な説明は省略する。
このように構成したアコーディオンカーテン1は、把手を掴んでカーテン本体を引き出す構造ではなく、操作コードを介してカーテン本体を引き出す構造であるため、移動框の移動に伴い操作者が移動する必要もなく、例えば車椅子使用者が正対した状態での引き出し操作も容易となり、操作性が良好となる。
また、操作グリップ40に連結する操作コード42を用いてアコーディオンカーテン1の開閉を直接的に可能とするため、例えば操作コード42による操作を移動框7の駆動へと間接的に伝達する機構を備える間仕切り装置と比して、操作のダイレクト感が生じるため、操作性が良好となる。
(コード弛み防止装置の構成)
次に、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)の構成を詳細に説明する。本実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)は、上述したようなアコーディオンカーテン1を構成するのに好適な構成となっている。
本実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)は、カーテン本体14の開閉に利用する牽引コード51の弛みを防止するための装置である。即ち、本実施形態のコード弛み防止装置は、アダプタ25及び弛み防止コード26から構成される。
図1を参照するに、アダプタ25は、カーテン本体14の側部の移動框7の上端部に固着する先頭ランナー4に取着される。
弛み防止コード26は、一端がアダプタ25に取着され、他端がハンガーレール2の一端部側に設置される滑車27を介してハンガーレール2の上部に位置するコードイコライザ9の第1連結部に取着される。
コードイコライザ9の第1連結部には弛み防止コード26の他端とともに操作グリップ40に一端を連結する操作コード42の他端が取着され、コードイコライザ9の第2連結部には、ハンガーレール2の他端部側に設置される転向滑車ユニット10の滑車52及び滑車ユニット11,12の各滑車を介して、移動框7に一端を係止する牽引コード51の他端が取着されている。
以下、本実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)について、より詳細に説明する。図4は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置に関する分解斜視図である。図5(a)は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置に係る先頭ランナー4の正面図であり、図5(b)は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置に係る先頭ランナー4の側面図である。
図4及び図5(a),(b)を参照するに、先頭ランナー4は、移動框7の上端部に固着される。先頭ランナー4の下端部には、段付きに折り曲げられたアタッチ部材20が設けられる。アタッチ部材20は、回動案内バー21、吊下部材22及び固定部23からなる。回動案内バー21は、左右方向の移動を案内する回転体21aと回転体21aの回転を支持する上下方向に延伸する回転軸21bからなり、ハンガーレール2の下面開口部に差し込まれ、移動框7やカーテン本体14がスライドする際に生じうる先頭ランナー4の回動を抑制するよう機能する。吊下部材22は、本体部4a内の走行ローラー24の回転軸(図示せず)に対して相対回動可能に取着される。固定部23は、取付ネジ33,34によりそれぞれ透孔23a,23bを介して移動框7に固定される。これにより、移動框7に固着される先頭ランナー4は、ハンガーレール2の内部を移動可能となっている。
また、先頭ランナー4の本体部4aの右端部には、本実施形態のコード弛み防止装置を構成するアダプタ25を一体的に取着するべく、後述する固定方法に基づいて取付ネジ32により透孔257を介して本体部4aのネジ孔251に締結される。アダプタ25は、錘コード29の一端が取着されるとともに、弛み防止コード26の一端が取着される。錘コード29の他端は、加力手段としての錘部材30に連結される。尚、錘コード29及び錘部材30は用途によっては必ずしも設ける必要はなく、本発明とは直接的に関係しないことから更なる詳細は省略する。弛み防止コード26の他端は、操作ユニット6内に設けられる滑車27により向きを転向し、ハンガーレール2の上部の複数個所に配置されるブラケット15の内側部を挿通し、操作コード42とともにコードイコライザ9に取着される。
図6(a)は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置に係る先頭ランナー4の本体部4aの正面図であり、図6(b)は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置に係る先頭ランナー4の本体部4aの右方向から見た側面図であり、図6(c)は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置に係る先頭ランナー4の本体部4aのA‐A’断面図である。
図6(a),(b),(c)を参照するに、先頭ランナー4の本体部4aは、後述する固定方法に基づいてアダプタ25を先頭ランナー4に一体化させるために、アダプタ25の先端部262に対する係合支点として機能する係止部253が形成され、本体部4aの内部にはアダプタ25の係合用空洞部254が設けられている。また、先頭ランナー4の本体部4aには、アダプタ25に対する係合具合を安定化させるための凹部259がアダプタ25の凸部258に対向して形成されている。また、本体部4aには、走行ローラー24の回転軸(図示せず)を支持する軸孔252が設けられている。
図7(a)は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を構成するアダプタ25の正面図であり、図7(b)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を構成するアダプタ25の左方向から見た側面図であり、図7(c)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を構成するアダプタ25のB‐B’断面図である。
図7(a),(b),(c)を参照するに、アダプタ25には、弛み防止コード26及び錘コード29を貫通可能な貫通孔255,256がそれぞれ設けられ、弛み防止コード26及び錘コード29の各々の結び玉を形成してアダプタ25に取着可能とする空洞領域260が形成されている。また、アダプタ25には、先頭ランナー4の本体部4aに対する係合具合を安定化させるための凸部258が本体部4aの凹部259に対向して形成されている。また、アダプタ25の先端部262は、本体部4aの係止部253を係合支点として回転係合による取着が可能となっている。そして、アダプタ25には透孔257が形成され、1本の取付ネジ32により透孔257を介して本体部4aのネジ孔251に締結可能となっている。アダプタ25には、アダプタ25を本体部4aに係合する際の組み付け性を高めるための掴み部261がその本体中央部よりも幅広に形成されている。
(コード弛み防止装置の固定方法)
次に、本実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)を先頭ランナー4の本体部4aの右端部に固定するための固定方法を説明する。図8(a),(b),(c),(d)は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)の固定方法を示す説明図である。
まず、図8(a)に示すように、先頭ランナー4の本体部4aに対し、アダプタ25の空洞領域260にて弛み防止コード26及び錘コード29の各々の結び玉を形成して取着した状態で係合準備を行う。
次に、図8(b)に示すように、先頭ランナー4の本体部4aに対し、本体部4aの係合用空洞部254を利用して、下方から図示矢印方向にアダプタ25の先端部262を挿入する。
次に、図8(c)に示すように、先頭ランナー4における本体部4aの凹部259とアダプタ25の凸部258を利用して、アダプタ25の先端部262が先頭ランナー4における本体部4aの係止部253に当接するよう図示矢印方向に回転係合させる。
最後に、図8(d)に示すように、取付ネジ32によりアダプタ25の透孔257を介して先頭ランナー4における本体部4aのネジ孔251に締結する。
これにより、比較的簡単な手順でアダプタ25を先頭ランナー4に一体化させることができ施工性が向上するとともに、取り外しも容易でありメンテナンス性も向上する。更に、先頭ランナー4における本体部4aの凹部259とアダプタ25の凸部258を利用して、アダプタ25の先端部262が先頭ランナー4における本体部4aの係止部253に当接するよう構成しているため、1本の取付ネジ32でもアダプタ25を先頭ランナー4に安定して一体化させることが可能となっている。
(コード弛み防止装置の動作)
次に、本実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)の有無における装置全体の動作を対比して説明する。図9(a),(b),(c)は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置が有るときの装置全体の動作を示す説明図である。
まず、本実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)における「操作グリップ40の操作時」の動作について、前述したアコーディオンカーテン1に適用した例を説明する。操作前の状態(図9(a)参照)から、図9(b)を参照するに、操作グリップ40が下方に操作されると、操作用プーリ43を介してハンガーレール2の上部における操作コード42が右方向に移動する。これに併せて、コードイコライザ9も右方向に移動して牽引コード51も移動する。牽引コード51(即ち、牽引コード51a,51b)は、転向滑車ユニット10の滑車52及び滑車ユニット11,12の各滑車を介して移動框7を左方向(カーテン材65の開方向)に移動する。そして、この移動框7の左方向の移動に併せて移動框7の上端部に固着された先頭ランナー4に連結する弛み防止コード26が引張られるため、当該コードイコライザ9の右方向への移動を助力し協働するようになる。
また、本実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)における「移動框7の操作時」の動作については、操作前の状態(図9(a)参照)から、図9(c)を参照するに、移動框7が左方向(カーテン材65の開方向)に操作されると、移動框7の左方向の移動に併せて移動框7の上端部に固着された先頭ランナー4に連結する弛み防止コード26が引張られるため、滑車27を介して当該コードイコライザ9が右方向へ移動する。これに併せて、操作グリップ40の自重を伴う操作コード42がハンガーレール2の上部にて右方向に移動する。そして、このコードイコライザ9の右方向への移動に併せて牽引コード51(即ち、牽引コード51a,51b)が引張られるため、移動框7の左方向への移動を助力し協働するようになる。
次に、本実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)が無いときの装置全体の動作を説明する。図10(a),(b),(c)は、本発明による一実施形態のコード弛み防止装置が無いときの装置全体の動作を示す説明図である。
まず、本実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)が無いときの「操作グリップ40の操作時」の動作について説明する。操作前の状態(図10(a)参照)から、図10(b)を参照するに、操作グリップ40が下方に操作されると、操作用プーリ43を介してハンガーレール2の上部における操作コード42が右方向に移動する。これに併せて、コードイコライザ9も右方向に移動して牽引コード51も移動する。牽引コード51(即ち、牽引コード51a,51b)は、転向滑車ユニット10の滑車52及び滑車ユニット11,12の各滑車を介して移動框7を左方向(カーテン材65の開方向)に移動する。したがって、本実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)が無いときでも、「操作グリップ40の操作時」には問題の無い開閉操作が可能である。
しかしながら、本実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)が無いときの「移動框7の操作時」の動作については、操作前の状態(図10(a)参照)から、図10(c)を参照するに、移動框7が左方向(カーテン材65の開方向)に操作されても、当該コードイコライザ9が移動せず、操作グリップ40も移動しないことから操作コード42も移動しない。このため、牽引コード51(即ち、牽引コード51a,51b)がカーテン本体14の内部で弛みが生じ、この弛みが原因となりカーテン本体14の内部で絡み合う等、開閉不良等の不具合の原因となりうる。
以上のように、本実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)に関して総括するに、牽引コード51の一端と操作コード42の一端を連結するコードイコライザ9を用い、弛み防止コード26の一端を操作コード42の一端側と一緒に連結し、弛み防止コード26の他端を先頭ランナー4と一体化するアダプタ25に取着する。先頭ランナー4は移動框7の上端部に固着され、牽引コード51の他端は移動框7に取着されている。このような各種コードの取り回しにより、移動框7に対して一連のコードの両端部がカーテン本体14の内部及びハンガーレール2の上部を経由して取着される。したがって、移動框7の移動に対してこれらの一連のコードが移動する構成となっている。
このように、本実施形態のコード弛み防止装置によれば、牽引コード51の一端と操作コード42の一端を連結するコードイコライザ9と、移動框7に固着した先頭ランナー4に対して一体化したアダプタ25とを、弛み防止コード26で結んだ構成となるので、操作コード42による操作だけでなく、移動框7で開閉操作を行った場合でもカーテン本体14の開閉操作が可能となる。また、取り回されている各種コードが操作コード42に対して直接的に連動させているため、意図的に牽引コード51の移動を阻止可能とするコードストッパ装置70を除き各種コードの全てについて滑車に対する滑りが許容されるとともに弛みが発生しない為、耐久性や開閉不良等の不具合を抑止することができ、良好な操作性及び品質が保持されるようになる。
また、本実施形態のコード弛み防止装置によれば、アダプタ25には、凸部258が本体部4aの凹部259に対向して形成されているため、先頭ランナー4の本体部4aに対する係合具合を安定化させ、比較的簡単な手順でアダプタ25を先頭ランナー4に一体化させることができ施工性が向上するとともに、取り外しも容易でありメンテナンス性も向上する。
また、本実施形態のコード弛み防止装置によれば、アダプタ25の先端部262は、本体部4aの係止部253を係合支点として回転係合による取着が可能となっているため、先頭ランナー4における本体部4aの凹部259とアダプタ25の凸部258を利用して、1本の取付ネジ32でもアダプタ25を先頭ランナー4に安定して一体化させることが可能となり、部品点数の削減に伴い故障率を低減させることができる。
以上、特定の実施形態の例を挙げて本発明を説明したが、本発明は前述の実施形態の例に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、上述の説明では、一実施形態のアコーディオンカーテン1に、本発明に係る一実施形態のコード弛み防止装置(アダプタ25及び弛み防止コード26)を適用する例を説明したが、牽引コード51等の所定のコードについての弛みの問題の改善を要する用途であれば、他の形態のアコーディオンカーテン等の間仕切り装置にも適用することができる。
また、上述した一実施形態のコード弛み防止装置において、アダプタ25の先端部262は、本体部4aの係止部253を係合支点として回転係合による取着が可能となっている形状を図示したが、本体部4aの係止部253を係合支点として回転係合による取着が可能とする形状であれば、如何なる形状でもよい。
また、上述した一実施形態のコード弛み防止装置において、アダプタ25には、アダプタ25を本体部4aに係合する際の組み付け性を高めるための掴み部261がその本体中央部よりも幅広に形成されているとして説明したが、組み付け性を高める形状であれば如何なる形状でもよく、不要とすることができる際には必ずしも設ける必要はない。
また、上述した一実施形態のコード弛み防止装置において、アダプタ25を1本の取付ネジ32により先頭ランナー4の本体部4aに締結可能となっているとして説明したが、この形態は好適例であり、これに限定するものではない。
また、上述した一実施形態のコード弛み防止装置において、弛み防止コード26を単一のコードで構成する例を説明したが、弛み防止コード26にテンションを生じさせるテンション部材26aを介在するように構成することができる。図11(a)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を構成する弛み防止コード26の変形例を示す正面図であり、図11(b)は本発明による一実施形態のコード弛み防止装置を構成する弛み防止コード26の変形例に関する部分拡大図である。このテンション部材26aは、弛み防止コード26自体の弛みを防止するよう、ハンガーレール2内を移動する範囲内で、コードイコライザ9の近傍に設けられる。
図11(b)に示す例では、コイルスプリング(引っ張りバネ)にてテンション部材26aを構成し、テンション部材26aを弛み防止コード26を構成するコードで結び付けるようにして構成する例を示しているが、テンション部材26aとしては、弛み防止コード26自体の弛みを防止する程度のテンションを生じさせるものであれば、他の任意の部材(例えば、ゴム材、テンションを生じさせるコード材等)を利用することができる。したがって、このテンション部材26aを一部に設けた弛み防止コード26であっても、弛み防止コード26の滑車27に対する滑りが許容されることは勿論である。
より具体的に、当該弛み防止コード26の変形例の動作について説明する。図12(a),(b)は、図11に示すテンション部材26aを有する弛み防止コード26における動作説明図である。また、図13(a),(b)は、テンション部材26aが無い弛み防止コード26における動作説明図である。
まず、図12(a)を参照するに、テンション部材26aが有る弛み防止コード26を用いて本発明に係るコード弛み防止装置を構成した場合、操作グリップ40の操作前の状態では、コードストッパ装置70とコードイコライザ9との間で牽引コード51に弛みが生じうる。また、この状態では、上述したように、弛み防止コード26、牽引コード51及び操作コード42が一連のコードとして移動するように構成されていることから、アダプタ25とコードイコライザ9との間で弛み防止コード26の弛みが生じていない。さらに、例えばコイルスプリング(引っ張りバネ)にてテンション部材26aが構成されている場合、このテンション部材26aは、アダプタ25とコードイコライザ9との間に加わる引張力により伸長した状態(縮長方向に付勢力を有する状態)となっている。
この図12(a)に示す状態から、図12(b)に示すように、カーテン材65の開方向に操作グリップ40を操作して、操作コード42をハンガーレール2上の右方向に移動させた直後の状態では、コードイコライザ9が引張られ、右上方に移動するような動作をして牽引コード51に弛みが無くなる。このとき、牽引コード51に弛みが無くなるまでの間、移動框7及び先頭ランナー4は移動しないが、テンション部材26aは、縮長方向に付勢力を有していたため、コードイコライザ9の動きに伴い消勢し縮長した状態となり、牽引コード51に弛みを防止しつつ、弛み防止コード26自体のテンションが維持される。これにより、テンション部材26aは、弛み防止コード26自体の弛みを防止することができる。
一方、図13を参照して、テンション部材26aが無い弛み防止コード26を用いて本発明に係るコード弛み防止装置を構成した場合の上記の動作を説明するに、図13(a)に示すように、操作グリップ40の操作前の状態では、コードストッパ装置70とコードイコライザ9との間で牽引コード51に弛みが生じうる。また、この状態では、上述したように、弛み防止コード26、牽引コード51及び操作コード42が一連のコードとして移動するように構成されていることから、アダプタ25とコードイコライザ9との間で弛み防止コード26の弛みが生じていない。
この図13(a)に示す状態から、図13(b)に示すように、カーテン材65の開方向に操作グリップ40を操作して、操作コード42をハンガーレール2上の右方向に移動させた直後の状態では、コードイコライザ9が引張られ、右上方に移動するような動作をして牽引コード51に弛みが無くなる。このとき、牽引コード51に弛みが無くなるまでの間、移動框7及び先頭ランナー4は移動しないことから、アダプタ25とコードイコライザ9との間で弛み防止コード26の弛みが生じてしまい、ハンガーレール2の下面開口部からはみ出る場合があり、コード弛み防止装置の機能上の問題は生じないが美観を損ねてしまう。
このように、テンション部材26aを有する弛み防止コード26を用いることにより、美観を損ねることなくコード弛み防止装置の機能を維持することができる。
本発明によれば、操作コードによる操作だけでなく、移動框で開閉操作を行った場合でもカーテン本体の開閉操作が可能となり、取り回されている各種コードが操作コードを含み直接的に連動するように構成しているため、意図的にコードの移動を阻止可能とする箇所を除き各種コードの全てについて滑車に対する滑りが許容されるとともに、牽引コードの弛みが発生しない為、耐久性や開閉不良等の不具合を抑止することができ、良好な操作性及び品質が保持されるようになるので、所定のコードについての弛みの問題の改善を要する用途に有用である。
1 アコーディオンカーテン
2 ハンガーレール
4 先頭ランナー
4a 先頭ランナーの本体部
7 移動框
9 コードイコライザ
11,12 滑車ユニット
25 アダプタ
26 弛み防止コード
27 滑車
40 操作グリップ
42 操作コード
43 操作用プーリ
51,51a,51b 牽引コード
52 滑車
253 先頭ランナーの本体部の係止部
254 アダプタの係合用空洞部
258 アダプタの凸部
259 先頭ランナーの本体部の凹部
260 アダプタのコード結び玉用の空洞領域
261 アダプタの掴み部
262 アダプタの先端部

Claims (5)

  1. 所定のコードにより間仕切り部材の駆動を円滑化した間仕切り装置であって、
    ハンガーレールに吊下支持する間仕切り部材に設けられる先頭の移動体と、
    操作コードを用いて前記移動体を移動可能に、前記操作コードと前記移動体との間を牽引コードで接続するコードイコライザとを備え、
    前記コードイコライザと前記移動体との間で、前記コードイコライザに連動して移動する弛み防止コードが接続されることにより、前記操作コードを用いる操作と、前記弛み防止コードの接続に基づいた前記移動体による操作の2系統での開閉操作を可能にしたことを特徴とする間仕切り装置。
  2. 当該間仕切り装置にて前記間仕切り部材を閉方向へ付勢する所定の付勢機構が設けられており、前記所定の付勢機構の付勢力に抗して前記移動体が移動する際に、前記操作コード及び前記弛み防止コードが連動して移動するように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の間仕切り装置。
  3. 前記弛み防止コードは、自身の弛みを防止するようテンションを生じさせるテンション部材を当該弛み防止コードの一部として有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の間仕切り装置。
  4. 間仕切り装置にて、間仕切り部材の駆動を円滑化させるコード弛み防止装置であって、
    コードイコライザによってハンガーレールに吊下支持する間仕切り部材に設けられる先頭の移動体と操作コードとの間を牽引コードで接続し、前記操作コードを用いて移送操作された、前記先頭の移動体の移動に伴って、前記牽引コードの弛みを防止するよう機能する弛み防止コードを有し、前記弛み防止コードが前記コードイコライザと前記移動体との間で接続されることにより、前記操作コードを用いる操作と、前記弛み防止コードの接続に基づいた前記移動体による操作の2系統での開閉操作を可能にしたことを特徴とするコード弛み防止装置。
  5. 前記弛み防止コードは、自身の弛みを防止するようテンションを生じさせるテンション部材を当該弛み防止コードの一部として有することを特徴とする、請求項4に記載のコード弛み防止装置。
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